音声配信の特徴
おはようございます。MORNING NOTEにようこそ。平瀬楽器の平瀬智樹です。 今日は、音しかないからこそ伝わることがある、というタイトルでお話をさせていただきます。
今日はですね、土曜日、SATURDAY FREE TALKなんですけれども、ちょっといつもと違うテーマで、音声配信というものについてお話をしてみようかなと思います。
これをね、今このMORNING NOTEをどんな形で聴いていただいているかわかんないんですけれども、今YouTubeとインスタグラム、これはライブ配信とか収録でお届けさせてもらったりします。
これは動画ですよね。もう一個、STAND-FMというプラットフォームを使って音声の配信をさせていただいています。
この3つでお届けさせてもらっているんですけれども、YouTubeにしてもインスタグラムにしても動画なんですけれども、画面はね、なんかこうMORNING NOTEって書いて、絵が貼っているだけで実際は音なんですよね。
なので、この音声配信というものについてお話をしたいなぁって言うんですが、まあ基本的に別にこれをね、おすすめとかそういうんじゃないんですけれども、
これかれこれ4月1日からほんまに毎日ずっと続けてきていて、今で2ヶ月と20日ぐらいですかね、やってきている中で気づいたことがいくつかあるので、その話をしたいなと思います。
で、なんでそんな話をするかと言いますと、たまたまですね、今日、音声配信ってどういう風な特徴があるメディアなのかみたいな内容の音声配信をたまたま聞いてたんですよ。
で、その中で音声配信というのは、例えば通勤途中の電車の中であったりとか、料理しながらとか、車運転しながらとか、流れ劇ができるメディアだという風な話をされていました。
YouTubeとかは、やっぱり見てるんでね、流れ劇できないじゃないですか。流れ劇ってやっぱり危ないんですよね。
あの、電車の駅とかで見てたら間違ってね、線路に押したりするじゃないですか。危ないんで、そういうのはダメなんですけれども。
なので、難しいことを伝えるのはちょっと向いていないっていう話があってね、なるほどなぁと思ったんですよね。
リスナーとの距離感
確かにYouTubeなんかは動画で、画面でね、絵とか出せるから、ある程度難しいことでもパッと入ってくるんですけども、今これね、この状態で難しいことをお話ししても、
聞いてらっしゃる皆さんの目は、今モーニングノートの画面が映ってるか、もしくは全然違うところを見てらっしゃるわけで、やっぱり耳だけでいろんなことを説明するっていうのはすごい難しいんですよね。
だから、映像も文字もなくて、音しかないっていうすごい不自由なんですけども、でも一方で伝えすぎない、必要以上に情報を与えることをしなくていいっていう自由みたいな、
逆張りみたいな感じですけどね、そんな感じがあるなぁと思うんです。落語とかと一緒ですかね、やっぱり聞いてくれている人の頭にちょっと委ねるみたいな感じかなぁと思うんです。
例えばですね、これ僕がもうずーっと、今でさっき言ったように4月1日から6月の20日ぐらいまでずーっと毎日やってるじゃないですか。
これをね、ずっと聞いている人ってそんなにいないと思うんですけども、例えば声の調皮とかマーンの取り方とか、その言葉以外の要素っていうのもやっぱり伝わりやすいメディアなんかなぁっていうのを最近感じるんですよね。
ずっとね、うちの母親がね、ラジオを好きで聞いてたんです。家にいる時はずっとラジオをつけていまして、なんかね、ラジオで喋ってらっしゃるアナウンサーさんとかタレントの人とかいるじゃないですか、っていうのの距離感っていうのはテレビで出てるタレントさんよりもなんか近い感じがするみたいで、なんかすごい身近に感じているような気がするんですね。
この音声配信も多分それと同じで、なんかこうやっぱり伝わる感、空気が伝わる感みたいなのがあるんかなぁと思うんです。
その先ほど言いました難しい情報とかを伝えるには不向きかもしれないんですけども、それ以外の空気感みたいなものを伝えるのにぴったりなんかなというふうに思います。
それに加えて聞いてらっしゃる方の動画を見なきゃいけないとかね、例えばスマホを持ってゴロンと寝転んで動画を見るっていうんじゃなくて、音声だったらいつでも見れるじゃないですか。
なのでこう生活をしながら聞いていただける、うまく言うと生活に溶け込むみたいなね、なんかそんな感じのちょうどいい距離感みたいな、そんなんがこの音声の配信というにはあるのかなというふうに感じます。
実際の話、僕のことをよく知ってらっしゃる方も聞いていただいていると思うんですけども、顔も見えないですし、正直リアクションもあまりないですよ。コメントを書いていただけるとかね、いいねを押していただけるとかそんな実際少ないです。
習慣化と自由さ
でもその分なんとなくね、遠すぎず近すぎない、なんか遠すぎない近すぎない親密さみたいな、そんなのがあるような感じがするんですよね。
それプラス、やっぱりラジオとかと一緒で定期的に聞く習慣みたいなのがつきやすいっていうのがこの音声配信の特徴なのかなというふうに思います。
僕自身ね、これ毎日やってますけども、正直ね、さっき言いました通り、あんまり反応はないんですよ。聞かれてるかどうかっていうのもね、正直あんまりわかんないんです。
確かにYouTubeとかインスタのリールとか、あとスタンドFMももちろん再生回数みたいなのは出るんですけども、それって別に全部ちゃんと聞いてくれてるかなんかわかんないですし、実際それを聞いていただいている方がいてて、それが良かったかどうかなんていう感想なんかほぼほぼ来ないですし、でもね、それでいいのかなというふうに思ってます。
こうやって続けていることで、誰かがたまたま拾ってくれたら嬉しいなと思いますし、なんかこう変な話、期待しない自由さみたいな感じがあるから続けているのかなと思うんですよね。
これがすごい再生回数を気にするとかね、やっぱりコメントがないとモチベーションが保てないとかね、そんなになってくると続けられないのかもしれないなと思います。
なので毎日一応ね、エンディングとかでモーニングノート聞いたよとか書いてもらえるとテンション上がりますとか言いますけど、別に正直そこまで求めてないですし、まあまあ誰かが聞いてくれてたらいいかなみたいな感じでやっていて、僕自身正直もうこれが2ヶ月半ほど続いているので完全にリズムになってるんですよね。
たまにどうしても朝早い仕事があってできないとかいうときは収録でしますけども、そのやっぱりやった次の日ってね、ちょっとリズムが崩れているのを感じるんですよ。
だからやる側の課題としてはそこがあるなぁと思いますし、聞いていただいている方はね、まあ毎日同じように出るんで、まあまたやってるわーみたいな感じで見ていただければいいんですけども、僕にとってはこの音声配信っていうのが本当に良いリズムみたいな感じになっているような感じがするんですよね。
なので、最近ね、ようやくyoutubeの方でもコメントとか書いていただけたら見れるような環境が少しずつ整ってきてるんで、見てるんですけども、あのインスタの方でも。たまーにね、ライブ配信にコメントぴょっと書いていただいたりとか、あと公式LINEの方にコメントいただいたりすることもあったりするんですよね。
youtubeの方のアーカイブでご覧いただいた方もコメント書いていただいたりしててね、やっぱりそんな見ると嬉しいなぁと思うし、別にそれをめちゃめちゃ求めているわけではないですけども、それを見るとなんか聞いてくれてる人いるんやなってやっぱり続けなあかんなってちょっと思ったりもしています。
もともとこれは動画を毎日続けるぞって決めたんで、それをやるための一環の苦肉の策みたいな感じで音声配信しようって決めたんですよ。楽屋から。動画撮るより楽屋からやってたんですけども、今は本当にこれがいいリズムになってるなぁというふうに思ってます。
これをきっかけでね、あの平瀬楽器のやってる仕事とか、そんなのが伝わればもっともっと嬉しいんですけれども、まぁね、どなたかが聞いていただいて、あとから振り返った時に、たくさんやったんやなとか、あんな話したんやなとか、そんなのが思えるようなアーカイブになればいいかなというふうに思います。
皆さんに別にこれを絶対しなさいよとか、おすすめですよとか、別にそんなことは言う気はないんですけども、やってみてもいいんじゃないかなというふうに思います。まぁどうやってね、続けるかとかね、そんな方はまた希望があればコメント書いていただいたら、僕なりのやり方っていうのがもう今完全にできているので、そんなお話はさせていただきますけれども、まぁまぁ、あのなんだろうな、続けてるとだんだん楽しくなっていきますよ。
はい、なんか最後、中途半端なお話で終わりましたけども、はい、というわけで今日はね、あの音声配信っていうメディアの持っている、なんかこう、自由さとか、余白の部分みたいなことを感じているよっていうお話をさせていただきました。ちょっとね、まだ本当に言っても始まって2ヶ月程度なので、僕の今感じていることが、これが例えば半年後も同じふうに思っているかどうかっていうのは、それはまだわかんないです。
でもまぁ、今やってていいなと思っているので、まぁ興味がある方はぜひやってみてください。やり方わからんかったら全然お教えしますんで、あのそれこそ、あの公式LINEに質問・感想投げていただけたらなというふうに思います。そんな感じで反応あればね、一番いいなと思いますんで、ぜひお願いいたします。
はい、というわけで今日も最後まで聞いていただきましてありがとうございました。この番組の感想とか、音楽レッスン、動画、イベント、あと音声配信に関するご質問ご相談は、ひらせ楽器の公式LINEで受け付けています。LINEの検索画面でひらせ楽器と入力していただきますと、ひらせ楽器サンダーセンターというアカウントが出てきますので、そういうお友達登録していただいて、質問とか相談とか投げていただければと思います。
はい、というわけで今日土曜日ですよね、明日日曜日、明日の朝もモーニングノートでお待ちしておりますので、まあ皆さんの日はお休みだと思いますけども、良い一日をお過ごしいただければと思います。明日の朝もモーニングノートでお待ちしておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。それでは良い一日お過ごしくださいませ。いってらっしゃい。
