1. MORNING NOTE by 平瀬楽器
  2. 発表会の順番、どうやって決め..
2025-05-30 10:04

発表会の順番、どうやって決めてるの?

MORNING NOTEは兵庫県三田市にある平瀬楽器がお届けする毎朝10分くらいの音楽トーク番組です
ピアノのこと、教室のこと、イベントづくりや動画制作の裏話まで、音楽とまちのあれこれを、毎朝少しずつゆるっと気軽にしゃべっています。
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おはようございます。MORNING NOTEにようこそ。平瀬楽器の平瀬とモキです。今日は、発表会の順番、どうやって決めてるのという話をさせていただきます。
発表会とかコンサートでね、出演順って結構奥が深いんですよね。今日はその裏側をちょっとだけお話ししたいと思います。
このMORNING NOTEは兵庫県三田市にあります平瀬楽器がお届けしています。毎朝10分ぐらいの音楽トーク番組です。
ピアノのこと、教室のこと、イベント作りや動画制作の裏話まで、音楽と街のあれこれを毎朝ちょっとずつお話ししています。
朝の支度とか、通勤のお供に耳だけご参加ください。
というわけで、今日はですね、コンサートや発表会の出演順の決め方について、
あと発表会とかイベントの違いなんかも交えながらお話ししたいなと思います。
まずですね、我々がやっている発表会はありますよね。ピアノの発表会とか。
ああいうのの順番の決め方なんですが、これは単純に決まってないです。
決まってないですね。
まあ、だいたいレベル順にすることが多いですね。
習熟度というか、必然的にそれは年齢順になることが多くて、
なので一番最初の方はまだ習い始めた若いの小さいお子さんとか、そういうのが来ることが多くて、
最後の方は大人の方であったりとか、これから受験するような高校生、高校2年3年とかね、
ちょっと大きな生徒さんが多くなりますし、必然的に曲も大きくなりますよね。長くなります。
一番最初に出るような、本当に習い立ての小さんなんかは30秒とか1分くらいの短い曲なんですけども、
最後の方に出られる生徒さんはやっぱり10分近い大曲を持ってくることもあります。
だからそのあたりで決めることは多いですね。
だからこれは習熟度と年齢です。
あとは兄弟関係ですね。兄弟関係があったら近づける配慮をすることもありますし、逆に離してしまう配慮をすることもあります。
それはちょっと色々ですね、ご希望に合わせてって感じですね。
あとありがちなのが曲のかぶりですね。
一人の先生で発表会されている場合は曲のかぶりってあんまりないと思うんですけども、
うちの場合は先生がたくさんいらっしゃっていて、その先生が3人とか4人とか合同の形で発表会されるので、
なので曲のかぶりがどうしても出てくることがあります。
なのでこの子をさっきエリーゼのために聴いたのにまたエリーゼかってなるとあんまり良くないので、
そういうのがある場合はちょっと話したりとかね、そういうことはやったりします。
あとは保護者の方がどうしてもこの時間帯に間に合わないからちょっと後ろ目にしてほしいとかね、
そんなリクエストがあったりすることもあるので、そういうふうに配慮して組んだりしますね。
あとありえるとしたら、全体で例えば30人出演の場合、
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大体そうですね、30人となると2時間ぐらいになっちゃうんで、途中で休憩入れようかってなると思うんですよ。
休憩入れる場合は一旦そこで出演順番がリセットされるので、
休憩明けの一番はまたちっちゃお子さんからということもありますし、
それを無視してまたその学年順とかね、就熟度で続けていくということもあり得ます。
まあいろんなやり方があるけど基本的には発表会なのでこれは配慮の世界かなと思いますね。
出演者のための順番作りっていうのはどうしてもメインになります。
じゃあイベントですね、コンサートとかライブとかの順番の場合、
これは出演者の順番ということもありますし、曲目の順番というのもありますよね。
この場合はやっぱり流れであったりとか盛り上がりであったりとか、
インパクトっていうのを重視することが多いです。
あと段取りっていうのもありますよね。
なので一番最初はやっぱり捕まえてもらわないといけないので、
ある程度インパクトがあったりする人の方が多いかなと思います。
ある程度実力があってね、ガッとお客さんをつかんで離さないぐらいの人が入ってくれればいいかなと思いますし、
そこから中盤になってくると安定して、
取りはやっぱり印象に残る演目みたいな感じで考えたりしますよね。
ある程度その演奏の曲目とか、どんなことをするバンドであったりとかね、
出演者かなっていうのが分かっているのであれば、
同じようなステージが続かないような、これも配慮ですよね。
そういうのをしていく。
揺らぎというかね、あんまりブレることがなく、
でもお客さんの気持ちはやっぱり揺さぶりたいので、
いろんな順番を考えながら組むっていうことが多いかなと思います。
これは先ほどの発表会の順番は配慮でしたけども、
このイベントの順番になってくるとこれは演出の世界になってきますよね。
お客さんにどう見せるか、
お客さんにどう感じてもらうかっていうのが一番大事かなと思います。
この発表会とイベント、両方に共通することっていうのは、
やっぱりただの並び順ではなくて、やっぱりストーリーなんですよね。
発表会の場合でいうと、
例えばピアノ習い立てのお子さんが1番とか2番とか出ますよね。
そこのご家族の方は当然見に来られるんですけども、
そのお子さんが上手いこと弾けたなって終わるんじゃなくて、
そこからずっと見ていくと、
うちの子もこんな風に育っていくんだっていうのが見えるようになってくるんですよ。
そのための習熟度順なんでね。
今例えば幼稚園のお子さんがピアノ習い立てで一人で30秒頑張って弾きましたってなります。
それがどんどんどんどんプログラムが終わりの方に近づいていくにつれ、
高校2年生とかのお姉さんが弾いています。
そこではやっぱり10分起こすような大曲を弾いていますとなると、
うちの子も高校生ぐらいになったらあれぐらいの曲が弾けるようになるんだなという風なことが見えるわけなんですよね。
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これは本当にストーリーなんですよ。
イベントの場合でもやっぱりストーリーで、
どんな出演者をどういう風な順番で持ってくるかで、
お客さんの気持ちは全然変わっていきます。
順番ってすごく適当でやってるとは思わないと思うんですけども、
その回をコントロールしているイメージで順番っていうのを考えるようにしていますね。
なので本当に適当にやっちゃうとちょっともったいないので、
もしこれからイベントをやろうという風なことを考える方は、
この順番っていうのはすごい意識して取り組んでもらった方がいいかなと思います。
あとさっきちらっと言いましたけど、段取りっていうのもありますよね。
例えばバンドの演奏があるんで、
次バンドの演奏やって、全然演奏じゃないですけども、
ダンスがあって、またバンドがあってってなると、
舞台上の転換が結構大変じゃないですか。
ドラムを出したり、アンプ出したりせなあかん。
またダンスやったら全部片付けなあかん。
ダンス終わったらまた出さなあかん。
こういうのはやっぱり正直無駄なので、
ある程度バンドはバンドで固めておく方がいいと思います。
ただ、そうやったらバンドばっかり聴くとまだお客さん飽きてくるんで、
そこは多少面倒くさくても間に何か入れるとかね、
そういうのもしてもいいかもしれません。
だからそこら辺は段取りとお客さんの気持ちを半々で考えていただいて、
うまく組んでいければいいんじゃないかなという風に思いますね。
段取りだけではちょっとやっぱり、ちょっと無機質の舞台になっちゃうかなと思いますので、
演出というところからも考えていただいて、
順番を組んでいっていただければなという風に思います。
この順番ってね、実は舞台裏で結構考えて考えてやっている部分なんですよ。
発表会っていうのは出演者のためのものですし、
イベントっていうのはお客さんのためなんで、
ここら辺やっぱりどういう順番にすれば一番いいのかなっていうのは、
出演者が一番頭を悩ませるポイントだと思うんですね。
いい時間やったねって思ってもらうのが最終的な目標なので、
いい感じの、例えば発表会であれば発表会、
イベントであればイベントの目的に合わせた感じの順番を組んでいただければなという風に思います。
ちょっとこれはイベントの質によっても全然違うので、
いろいろ経験していっていただいたらいい順番を組めると思いますので、
ぜひ怖がらずにいろいろやってみてください。
はい、というわけで今日も最後まで聞いていただきましてありがとうございました。
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それを友達と追加していただいて、質問相談とか投げていただければと思います。
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今日ちょっと冒頭言うの忘れましたけど、金曜日ですよね。
イベントラブフライデーということでイベントのお話ししましたけども、
イベントに関する質問相談というのも全然受け付けておりますので、
ぜひぜひ投げていただければと思います。
ちなみに今日はですね、これ実は収録でお送りしているんですけども、
僕はもうこの時間帯はだいぶ電車に揺られて、2時間くらいも揺られている最中だと思うんです。
ちょっと出張がありまして、朝5時起きくらいで動き出しているんですよ。
ちゃんと起きれるのかな?心配なんですけども。
一応これは今日のうちに予約しておきますので、お届けはできると思います。
はい、皆さんも金曜日ね、週の終わりだと思いますので、
しっかり1日頑張って動いていただければと思います。
それではまた明日の朝もモーニングノートでお待ちしております。
いい1日お過ごしくださいませ。
いってらっしゃいませ。
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