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おはようございます。MORNING NOTEにようこそ。平瀬楽器の平瀬トモキです。
今日はですね、そのイベント何のためにやるんですかというタイトルでお話をさせてもらいます。
MORNING NOTEは兵庫県三田市にあります平瀬楽器がお届けします、毎朝10分ぐらいの音楽トーク番組です。
ピアノのこと、教室のこと、イベント作りとか動画制作の裏話まで、音楽飛ばしのあれこれ、毎朝少しずつお話ししています。
朝の支度とか、通勤のお供に耳だけご参加いただければと思います。
またですね、YouTubeライブとインスタライブで配信をしております。
ぜひコメントとか書いていただけたら、また明日でね、披露させていただけたらと思いますし、
スタンドFMで聴いていただいている方は、いいねとフォローとコメント、ぜひぜひよろしくお願いいたします。
はい、というわけで金曜日はイベントラボフライデーということで、イベントを行う時のノウハウ的なお話をさせていただいているんですけれども、
今日はですね、そのイベント何のためにするんですかというタイトルでお話をさせていただきます。
どちらかというと、今日はノウハウというよりはマインド的なお話になるのかなと思うんですけれども、
目的ちゃんと決まってますかというお話なんです。
イベントを企画する時によくあることなんですけれども、
どんな内容にするかとか、どこでやりましょうかとか、誰呼びましょうかとか、そういうふうな話はよくされます。
でもね、大事なのは何のためにやるのかという目的の部分なんです。
もちろんね、そのイベント自体をやるって決まった一番最初の段階って絶対にあるはずなんです。
でもね、企画が進んでいくとちょっとね、これは片隅に追いやられてしまったりとか、あと薄くなったりするんですよね。
特に毎年やってるイベントなんかはそうですよね。
毎年やってるからっていうのが目的になっちゃってたりするんですけど、
多分ね、一番最初には何かしらの思いがあって始められたイベントだと思うんですよ。
これはやってると目的が薄くなってくると、決めるべきことが若干フワフワしてきたりします。
うちの事例なんですけども、例えばこの7月と8月と月末の日曜日にですね、音楽教室の講師に参加してもらう講師コンサートを開催します。
この講師コンサートもちろん、うちがね、今年創業150周年という記念の年やったからするっていうのが一つ目的なんですけども、
他にも実は目的がありまして、できるだけやっぱり今回ね、お祭りみたいなもんなんで、
小さなお子さんとか地域の方とかもちろん生徒さんとかに生の音楽に触れてもらいたい。
で、できる限りあとたくさんの先生方にも関わってもらいたいっていう2つの目的がありました。
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なので、これは大きなホールで1回だけボーンってコンサートをしたとて、
例えば2時間やったってね、知れてますよね、先生方出る枠が少ないんでね。
で、やっぱり大きなホールでやると生の音楽には触れれるかもしれませんけども、やっぱり遠い距離になるんですよ。
なのでやっぱり今回はそうじゃないだろうということで、あえて小さな会場で2日間で1日2回公演で、
全部で4回の公演にさせてもらいました。
手間はかかるんですけども、やっぱりその目的に合ってるんですよね、この形が。
今回は本当に効率よりも目的への一致っていうところを優先した形になります。
これはこれで全然間違いじゃなかったかなというふうに思ってます。
他の事例なんですけども、今ちょっとある団体さんからご相談いただきまして、
夏に行うイベントのことをちょこちょこと相談いただいています。
音響の相談なんですけどね。
その中でですね、司会者を誰か知らんかと言われて何人かご紹介させていただいたんですね。
司会者って言っても本当に色々で、式典が得意な司会者もあれば、
イベント、例えば夏だったら屋外でやる楽しいイベントとかを得意な盛り上げ系が得意なMCさんもいらっしゃいますし、
色々あるよねということで候補を出したんですね。
実際そこで選ばれたのが、ちょっとギャラが高くなっちゃうんですけども、楽屋さんを選ばれたんです、その方々は。
で、なんでその人に言って聞いたら、やっぱりそのイベント自体が地域のイベントですし、
子どもたちにもたくさん楽しんでいただきたいという思いがあったからという返答があって、
なるほどと、それなら全然納得だなというふうに思ったんですね。
もちろん、もっとお安い人を選ぶこともできたんです、イベントの趣旨だけ考えたらね。
でもそうじゃなくて、目的を優先して選んだっていうのは偉いなと思って聞いていました。
その目的がブレてないから、決断に迷いがないんですよね。
だからきっとこのイベントは、他のところもちゃんとブレなく選んでいけば成功するだろうなというふうに思いました。
やっぱりこういうふうなイベントって、何かしら人が集まって決めることではあるんですけども、
目的に立ち替えることってやっぱりすごい大事だと思うんですよね。
何かしら目的があってそのイベントをするんですけども、
何かあるたびに目的に立ち替える。
そこをちゃんと繰り返しやっていると、やっぱりいろんなことがブレないです。
例えば会場選びであったりとか、出演者選び方であったりとか、
あと進行の仕方であったりとか、タイトルの決め方もそうですよね。
その他の演出も全部そうだと思うんですけども、
その目的にちゃんと合致しているといろんなことが決めやすくなります。
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逆にこの辺をなんとなくでやっちゃうと、
あれ?これでよかったかな?みたいな感じでみんながハテナって感じでやっちゃうんで、
全体的にぼやけてしまいがちなんですよね。
やっぱり目的っていうのは一番最初の思いなんです。
皆さん何かしらの思いを持ってこのイベントをやろうと思ったわけなんで、
何のためにやるの?っていう一番最初の思いをしっかり持って、
よく言うんですけども、お団子に串をクンと通すイメージ。
焼き鳥の串のイメージですね。
これがブスッといろんなことが、
一個一個のお団子が会場やったりとか、出演者やったりとか、
他にもチラシとかいろいろあると思うんですけども、
それをちゃんとその串が重いですね。
何のための?っていう串がブスッとちゃんと一気通貫するようにやると、
イベント自体、お団子自体もブレないものになります。
まっすぐ連なったお団子になる。
これがちゃんと整ったイベントなのかなというふうに思います。
なのでこれからイベントやろうっていう方は、
特になんですけども、何のためにやるのか。
イベントやりたいなーってやっちゃうっていうのはちょっと危険なので、
何のためにやるイベントなのかなっていうのを、
ちゃんと最悪後付けでもいいと思うので、
ブレないそういうふうな考え方っていうのは、
ちゃんと持っておいてもらったらいいかなと思います。
あと、コツとしまして、
一人でイベントされる方だと別にいいんですけども、
複数人でイベントを企画する場合とかは、
会議みたいなことをすると思うんですけども、
その会議の冒頭で必ずこの目的、
何のためにやるんやっていうのを、
できたらみんなで読み合わせとかしてね、
ブレない意識の共通みたいなのを作っておくと、
その会議自体もあっち行ったりこっち行ったりしにくくなるんでね。
これはイベントだけじゃないですけども、
いいっていうのは必ず持っておいていただけたらなというふうに思います。
聞いてる方は当たり前やんって思ってるかもしれないですけど、
これね、意外とね、
できてなくてあっちこっち行っちゃうこと結構あるんですよね。
あれもやりたい、これもやりたいって、
てんこ盛りのイベントになっちゃうとね、
誰が喜ぶんかなみたいな形になっちゃうんですよ。
そんな目で見てもらったら、
いろんなチラシとかあると思うんですけど、
そういうイベント結構ありますよ。
そんなんで、結局何のためにがブレてるんだろうなと思います。
皆さんはそんなことがないように、
ぜひぜひ注意して組み立てていただけたらなというふうに思います。
というわけで今日は、
何のためにっていう目的が大事っていうお話でございました。
いろいろあると思いますけども、
ぜひ取り組んでみていただけたらなと思います。
というわけで今日は最後まで聞いていただきまして、
ありがとうございました。
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さっき言った通り、感想とかは各今流してます
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コメント欄に書いていただいても全然大丈夫です。
インプットしたものをすぐアウトプットするって
自分に定着しやすいらしいですね。
今日何か参考になったんでしたら、
復習の意味で書いていただいてもいいんじゃないかなと思いますので、
ぜひぜひコメント欄に
使っていただけたらなと思います。
というわけで、明日の朝もモーニングノート
お待ちしています。
明日はSATURDAY FREE TALKなんですが、
実は明日地域の溝掃除がありましてね、
この時間帯ちょっと働いてる可能性が高いんですよね。
明日は収録でやろうかなと思ったりしてます。
どうなるかまだわかんないですけどね。
というわけで、また明日の朝もモーニングノートでお待ちしております。
それでは今日は金曜日。
皆さんは多分今週の最後の働く日になるかなと思うので、
ぜひ頑張ってきてください。
いい1日お過ごしくださいませ。
いってらっしゃい。
