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はい、おはようございます。MORNING NOTEにようこそ。平瀬楽器の平瀬智樹です。今日はですね、音楽って誰かのためじゃなくて、自分のためにやっていいというタイトルでお話ししたいと思います。
ちょっといい話かな。はい、このMORNING NOTEは、表現サンダーシによります平瀬楽器がお届けする毎朝10分ぐらいの音楽トーク番組です。
ピアノのこと、教室のこと、イベント作りや動画制作の裏話まで、音楽と街のあれこれを毎朝少しずつお話ししています。朝の支度とか、通勤のお供に耳だけご参加いただければ嬉しいです。
はい、というわけで火曜日はですね、教室の舞台裏というテーマでお話をさせていただくんですが、今日のタイトルが、音楽って誰かのためじゃなくて自分のためにやっていいというお話。
ざっくり言うと、大人の方のレッスンの話をしたいなと思います。音楽教室、ピアノのレッスンとかエレクトロのレッスンって、やっぱり子供さんが通うものっていうイメージを持っている方がまだまだ多いと思いますが、実は実は大人の生徒さんが本当に今増えてきているんですね。
うちの教室でも実際ね3割ちょっとぐらいは大人の方ですし、去年度1年間ちょうどねうち期が今終わるところなんですけども去年度1年間見た時に大人の生徒さんの方がね多いんですよね。そんな感じになってきています。
実際にやっぱり大人の中でもね多いっていうのは、やっぱりその子育てがひどなくして自分の時間ができたっていう方。再チャレンジ組ですね。昔ピアノやってたけどももっぺんやってみたいとかね。あとは昔から憧れてた全くの初心者。60歳になったからとか仕事辞めたからとかそういうきっかけでね、やりたいことをやってみようかなっていう勇気を持ってね一歩踏み出した方っていうのもいらっしゃいます。
やっぱその子の人たちって習う理由がですね、子供さんのように誰かに言われたからじゃなくて自分から、自分のためなんですよね。自分から行かれるってすごい良いことやなぁと思います。
だいたいこういう方々って、最初問い合わせに電話とかね実際に来店されてお話をされるんですけども、もう大人なんでとかもうおじいちゃんなんでもうおばあちゃんなんで遅いですよね。温地なんで学譜読めないんでとかいうところから始まるんですよ。こんな歳で習えるのかなって今からもう恥ずかしいんですけどみたいなことで言われるんですけどもいやいやそんなことないんですよ。
もう実際そんな方の方が多いですし、もっと言うと最初からピアノ弾ける人なんかいないですし、最初から学譜読める人なんかいないんですよ。それはもう子供だろうが大人だろうが関係なくて、最初はみんな初心者なので全然恥ずかしくなくて、もう遅いですとか全然なくて、やっぱり僕はその時よく話しするのはもう今が一番若いんで、そうやって思われた時に始められるのがいいんじゃないですかって言うんですけども、やっぱほんまその通りやなと思います。
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で実際の話ね、大人の方ってやっぱりすごいこう丁寧に練習されますし、継続力があるんですよね。子供さんは若干やっぱその保護者の方の強制力っていうのもあるんですけども、なかなかねやっぱり他も忙しいですし、むらっけだったりするんですよね。
でも大人の方はやっぱり先ほど言いました通り自分からやりたいって言ってるので、やっぱりどっか根性みたいなのがあって、ちゃんと練習はしてきてあるかどうかわからないですけども、ちゃんと通われます。すごいですね。僕はほんと昔は忙しい大人の方ってなかなか続かないよなっていうイメージを持ってたんですけども、それは今もう完全に打破されまして、
ここ何年間かの傾向を見ていると、子供さんなんかよりもよっぽどレッスン続けて通ってらっしゃる方が多いなぁというのがあります。
今サンダーセンターに通われている女性の方なんかは、この間喋ってると本当もう10年以上通っていただいているんですよね。それこそ本当にもともと初心者で、なんとなくピアノを弾いてみたいなと思われたのがきっかけで、たまたま入ったチラシを元に足運んでいただいて、そこからずっと毎週毎週通っていただいている上に、教室のレンタルをしてるんですけども、
グランドピアノでやっぱり練習したいということで、レンタルを毎週毎週されます。もうレッスンとレンタルがずっと交互に来ててね、週に2回ぐらい顔出ししていただいてるんですけども、それがないと週の毎日のバランスが取れない、リズムが取れないみたいなね、嬉しいことをおっしゃっていただいてたりするんですよね。
やっぱり大人の方って自分で始めたものだからっていうところもあるのかなと思うんですけど、本当に継続されるんですよ。すごいなぁと思います。もっと言うとね、やっぱり大人の方って仕事しかないじゃないですか、基本的にね、日々の生活はあるんですけども、リタイアされた方ってそれこそ日々の生活しかなくて、なかなか刺激がない中で新しい仕事を始めるということで、
プラスそのピアノの先生っていうだいぶ身近な他人みたいな存在ってなかなかいないと思うんですよね。そういう先生と対もない会話をするみたいな時間もやっぱりすごい大切みたいで、特に大人の生徒さんなんですけども、もう本当今日は全然レッスンしてへんわって先生が言われる時もあります。お話に花が咲いてしまって、30分のレッスンのうち25分喋ってたみたいなのがやっぱりあったりするんですよね。
それでも生徒さんは満足されますし、全然いいんじゃないかなと思います。まあ変な話ね、そっからそのコンクール出るぞとかね、音楽大学目指すぞとかだったらそういうのはまずいと思うんですけども、大人の生徒さんはやっぱり自分のペースで好きなことをやっていただくのが多分いいと思いますし、それがやっぱり本当の意味でも楽しみ方なんじゃないかなと思います。
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先生の方の問題もあるんですよね。やっぱり先生方っていうのも昔は子供さんばっかりだったんですよ、基本的に。でもやっぱりここ何年かで大人がぐっと増えてきてまして、大人の方のレッスンができない先生っていうのは正直もうレッスンの仕事ができなくなってきています。
でもとは言うもののやっぱり自分よりも年上とかね、下手したら自分の親よりも年上みたいな生徒さんを教えるっていうのは先生にとってもなかなかね緊張感があるもので、まあプラス敬意ですねリスペクトの思いがないとやっぱりそこがなかなかできないんですよね。
やっぱり生徒さんではありますけども人生の上では先輩なわけで、そこでねあんまこう上から目線で物を言えないですしね。でもやっぱりこう練習してこなかったらたまには怒らなきゃいけないわけですしね。そこらへんの差し加減って難しいんだろうなぁと思うんですけども、まあ仲良くねぶつかり合いながらやっぱり切磋琢磨していくっていうのが個人、マンツーマンのレッスンのいいところなので、
まあ本当に相性のいい先生であれば本当に長く続けていただけるんじゃないかなというふうに思います。やっぱりそのレッスンってこうレッスン練習してそれを先生に見てもらって直してもらって一曲弾きましたねっていうだけではなくて、やっぱその音楽を通して先生と多少年代が離れてたとしてもコミュニケーションが取れる、コミュニケーションが生まれるっていうのがすごくいいことで、
まあレッスンで言うとやっぱ弾けたねっていう喜び合える瞬間みたいなのがきっとあると思うんですよ。それがやっぱり先生にとっては教える側の幸せですし、教わる側の幸せでもありますよね。
で、やっぱり大人の方ってお仕事されている方はもちろんですし、お仕事も終わられている方やとしても、やっぱり日々の暮らしありますしね。今やったら介護の問題とかもあるじゃないですか。日々いろんなことをされてて、いろんな役割をされている大人の方が、やっぱその練習であったり自宅の練習であったり実際にこっちに来られて30分とかレッスンを受けられるわけなんですけども、
そこの時間っていうのはそういった日々の喧騒から離れてね、ゆっくり自分の時間を使えるっていう意味では、とってもいい時間の使い方なのかなというふうに思います。だから大人のレッスンって上手になりたいという方ももちろんいらっしゃると思うんですけども、うまく弾けるかっていうことよりもそのレッスンの時間居心地よく過ごせるかどうかかなと思いますね。
逆の意味で言えば、我々楽器店はその生徒さんが本当に心地よく過ごしてもらえるようなレッスン環境であったりとか、先生もそうですね、レッスン時間を過ごしていただくっていうのはやっぱりもっともっと意識していかなきゃなーっていうのを本当に大人の生徒さんが増えてきてるんでね、よくよく思うような感じになってきています。
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今日はあんまり具体的な大人の生徒さんの話はあえてしなかったんですけども、大人の生徒さんの話、いっぱいいい話あるんで、またおいおい出していければなというふうに思います。最近あったちょっといい話もまたね、どっかでお話ししたいんですけどね。
大人の方が本当に今音楽始められています。それが遅いとか早いとかないので、やっぱり今やりたいなと思ったその今が一番若い時ですからね。えいやと踏み出す勇気を持っていただくのがいいんじゃないかなと思いますし、不安であればね、相談いただければと思います。
平成楽器は本当に年齢とか経験とか全然関係なくて、音楽やってみたいっていう人であれば全然ウェルカムです。先生方もたくさんね、いろんな先生が揃ってますんで、ぶっちゃけ大人が得意な先生もいらっしゃいます。大人が苦手な先生ももちろんいらっしゃるんですけども、大人の生徒さんだったらこの先生つけといたら絶対間違いないなっていう先生もたくさんいらっしゃいますんで、お近くの方でレッスンされたいなと思われるんであれば、ぜひ平成楽器の門を叩いていただけたらなと思います。
何かしらアドバイスもさせていただけると思いますんで、ちょっと気になってるけどっていう方はまず一度覗いてみていただけたらと思いますし、遠くの方は近くの楽器店一度聞いてみてください。町のピアノの先生でもいいと思います。大人なんですけどって言っていただいたらみんな多分ウェルカムしていただけると思いますよ。
今は本当にね多くなってきてるんで、ぜひやりたい時が始め時です。ぜひ勇気出して一歩踏み込んでいただいたらいいんじゃないかなと思います。
はい、というわけで今日は大人のレッスンのお話をさせていただきました。最後まで聞いていただきましてありがとうございました。
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その時にですね、モーニングノート聞いたよと書いていただけるとテンション上がりますので、ぜひぜひご協力をお願いいたします。
はい、今日は5月の13日火曜日ですね。実はこれちょっと収録でやらせていただいています。
というのは、今流れている8時15分から20分30分あたりの時間帯でもう僕は現場に入っております。
今日はですね、ちょっと変わったお仕事をさせていただいているんですね。またね、この仕事の話は明日とか金曜日のイベントの話とかそんなのでさせていただけたらなというふうに思っています。
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毎日べったり現場なんでね、しっかり頑張っていきたいと思います。皆さんも仕事頑張っていい1日お過ごしくださいませ。
ではでは、また明日。いってらっしゃいませ。