1. MORNING NOTE by 平瀬楽器
  2. マイクは魔法の道具じゃない
2025-11-05 09:21

マイクは魔法の道具じゃない

MORNING NOTEは兵庫県三田市にある平瀬楽器がお届けする毎朝10分くらいの音楽トーク番組です
ピアノのこと、教室のこと、イベントづくりや動画制作の裏話まで、音楽とまちのあれこれを、毎朝少しずつゆるっと気軽にしゃべっています。
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サマリー

このエピソードでは、マイクの正しい使い方について語られ、特に声の出し方の重要性が強調されています。マイクは魔法の道具ではなく、しっかりとした声が必要だと説明されています。

マイクの重要性
おはようございます。MORNING NOTEにようこそ。平瀬楽器の平瀬トモキです。
今日は、マイクは魔法の道具じゃない、というタイトルでお話をさせていただきます。
カラオケとか発表会とか、配信なんかもそうですけども、マイクを使う機会っていうのは増えてると思うんですよね。
でも意外と多いのが、マイクを持っているのに声が小さい人いるんですよね。
なので今日はですね、マイクに頼りすぎると何が起きるのか、というお話をしたいなと思います。
このMORNING NOTEは兵庫県三田市にあります平瀬楽器がお届けする毎朝10分ぐらいの音楽トーク番組です。
ピアノのこと、教室のこと、イベント作りや動画制作の裏話まで、音楽と街のちょっといい話を毎朝少しずつお話ししています。
朝の支度とか、通勤のお供に耳だけご参加ください。
はい、というわけで今日はMORNING NOTE水曜日、音楽ミニマメ知識の話なんですが、音楽ミニマメ知識というか、マイクの話をしたいなという思いで、今日こんな話をさせていただきました。
というのもですね、つい先日の話なんですけども、うちの奥様がですね、とあるピアノの先生の発表会をお手伝いに行ったんですね。
その時の話で、その先生はピアノだけじゃなくて、ボーカルも教えてあって、ステージではボーカルの生徒さんも出てあったんです。
童謡とか、翔佳とか、シャンソンとかね、いろんなジャンルがあったみたいなんですけども。
声の出し方
その出てらっしゃる方々、生徒さんの中にも、マイクの使い方が人によって全然違うかったそうで、
頑張って歌っているのにも関わらず、マイクの位置がちょっと微妙でね、ちゃんと声が入っていなかったみたいな人も多かったみたいなんですよ。
聞いているこっち側としてはちょっともったいないなぁと思うような場面が何回かあったそうなんです。
これって、割とよくある話で、皆さんもマイク持って喋っているのにちゃんと声が聞こえないなぁという経験が見られたこと何回もあるんじゃないかなと思うんですよね。
それって何が原因なんでしょうかね。
いろんな原因があるんですけどね。
その発表会の中で一番上手だったなと思われたのが演歌を歌っている方があったそうなんですね。
その方は元々他のステージにも立たれるような人で、人前で歌う経験が他の人とはちょっと違かったというのもあると思うんですけども、
マイクの距離とか角度とかそういうふうなコントロールもちゃんとできていて、音響的に安定しているので一番上手に聞こえると。
実際上手だったと思うんですけども、一番上手に聞こえたんだそうです。
そのマイクっていうのの使い方に慣れているか慣れていないかっていうのがすごく大事なポイントなのかなというふうに思います。
ただでもね、このマイクに慣れるという意味で言うと、今ほんと皆さん普通にカラオケとか行くじゃないですか。
ほんと一昔前ってカラオケ自体もそんなに行かない人たちが多かったので、マイクに慣れていない人が多かったんですね。
でも今はマイク、特にワイヤレスマイクに皆さんすごく慣れているので、マイクの持ち方っていうのも本当にかっこよく持たれている方が多いと思います。
でもね、やっぱり中にはマイクに慣れすぎている感じが多いかなというのもありまして、マイクあるから小さい声でも大丈夫。
マイクが大きくしてくれるからと思って、ほんと喋ったり歌ったりするのももう小さい声でやっちゃう人も多いんですよね。
ささやき声みたいな声で喋ってると。でもそれってマイクは魔法の道具ではないんですよ。
ささやき声はあくまでもささやき声なんです。ささやき声をマイクに入れたら急にがなる声に変わるわけではないんですよね。
マイクっていうのはあくまでも入ってきた音をそのままアンプに伝えて、アンプが増幅させるのであって、小さい声が自動的に大きくなる道具ではないんですよ。
これってよく説明をさせていただくんですけど、一番わかる説明の仕方とすれば、声で言ったらマイクの前の自分の声、今出てるこの声っていうのは水道の元栓だと思っていただいたらいいと思います。
元栓が閉まっていたら蛇口どんだけひねっても音出ないんですよね。マイクっていうのは蛇口の部分だと思ってください。
いくらマイクでどんだけ大きくしようと思っても元栓の部分がひねってなければどんだけ蛇口ひねっても水出ないんですよ。
逆に言うと元栓さえ開いていればこの蛇口の部分でコントロールできるんですよね。ちょっとだけ出そうとかいっぱい出そうとかいうのができるんです。
逆に元栓が閉まっていればどんだけガー開けても音は出ない、水は出ない。
声と一緒で、元栓が開いていないと声が出ないとマイクがいくらアンプの方で上げても、いくら上等なマイクを使っていたとしても声は入らないんですよね。
だからこそ僕らがPA、音響で仕事で行くときなんかはよく言うんですけども、マイク持っているときほどしっかり声を出してほしいっていうふうなことを言います。
そうすることでしっかり出した声をマイクが拾うことでマイクがその本来の力を発揮してくれるんです。
自然でちゃんとよく通る声、その声の持ち主自身の温かくていい声とかそういう声がちゃんと伝わるようになります。
それを聞いてる人はこの人堂々としてるなとか声がちゃんと届いてるなっていうふうな印象が残るわけなんですよね。
だから政治家の人とかが机の上で喋ってるじゃないですか、選挙演説とか。
あれマイクたくさん持って喋ってありますけども、あの人たちって基本的に声がでかいんですよね。
はっきり喋ることに慣れてるので、はっきり喋るからマイクもしっかり拾ってくれるわけです。
たくさん持ってる理由は一本のマイクだったらもし壊れたら困るからっていうのもあるらしいんですけども。
あんなに持つ必要ないんですけどね。見た目の問題だと思うんですけども。
ああやってしっかり声を出す人たちっていうのはしっかり声が入るからしっかり届けることができるわけなんです。
これはもう歌も一緒で、どんだけ歌が上手であっても声が小さい人の歌はどんだけ高性能のマイクであっても小さいか細い声でしか届かないわけです。
ちょっと昔ウィスパーボイスとか言ってね。ほんまささやき声みたいな感じで歌う歌う歌手の人もいました。
そういう人たちはそれはそれで多分ね、訓練してると思うんですよ。そういう風なウィスパーボイスを出すために腹筋を鍛えるとかね。
そういう風なことをしてると思うんですけども、やっぱ我々は素人ですのでそこに行こうとするんじゃなくてまずは普通に歌うことをやっていただいて
しっかり声を出せるっていうのがまず前提だと思います。マイクっていうのは魔法の道具じゃないんでまずは自分の声をしっかり出す。
自分の声をしっかり出していただく基本のところを抑えていただくとマイクはそのご自身の声を何倍にも引き出してくれるような
逆に言うとそこの部分でおくと魔法の道具なんですけどもね。やっぱり自分の声以上のものは出ないという風に思っていただくのが一番いいんじゃないかなと思います。
マイクを活用する
これから発表会とかねライブとかカラオケなんかでもそうですけどもマイクを使う機会がある方はぜひあの元栓を開けるつもりでご自身の声をしっかり出してその上でマイク使っていただくともっともっといい声で響くと思いますので
マイクの力を過信しすぎずマイクをうまく活用していただければなというふうに思います。
はいというわけで今日も最後まで聴いていただきましてありがとうございました。
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音楽でこの街の笑顔を増やします。平成楽器の平瀬智樹でした。
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