音楽のイベント紹介
おはようございます。MORNING NOTEにようこそ。平瀬楽器の平瀬智樹です。
今日は、歴史を知ると音楽がもっと面白くなるというタイトルでお話をさせていただきます。
今日は11月9日日曜日ですね。今日はちょっと特別な日曜日でして、何が特別なのかと言いますと、夕方からとあるイベントの司会をしに行くんです。
なんで僕が司会なのかは正直未だに謎なんですけども、そんな謎なイベントのお話でございます。
この番組は、表現三菱になります平瀬楽器がお届けする毎朝10分ぐらいの音楽トーク番組です。
ピアノのこと、教室のこと、イベント作りや動画制作の裏話まで、音楽の街のちょっといい話を毎朝少しずつお話ししています。
朝の支度とか、通勤のお供に耳だけご参加ください。
はい、というわけで11月9日日曜日。日曜日はいつもはウィークリーレビューということで、何か振り返りをしてるんですけども、ちょっと今日は内容を変えてお話をしたいなと思うんですが、
今日行かせていただくイベントというのがですね、アマチュアのバンドが集まるライブイベントなんですね。
ライブイベント、アマチュアのバンドというと、どうしてもこのロックのイメージがあるかと思うんですけれども、ジャンル的にはロックはもちろんですけども、ジャズとかポピュラーですね、歌謡曲的なポピュラーとか、あとクラシック寄りのバンドもありますし、ファンクサルサみたいな、いろんなジャンルが集まるようなバンドのライブになっています。
で、なんで僕がMCに行くかと言いますと、こういう感じのイベントの司会をたまたま頼まれたのが、多分5、6年前だと思うんですけども、そのイベントであった司会がまあまあ面白かったみたいで、そこからなぜか定期的に1年に1度呼ばれているわけなんですね。
で、その時どんなお話をしたかと言うとですね、その時はちょっとね、メンバー的にロックよりもちょっと濃い、ロックとかヘビーメタルとか、ああいう感じのちょっとトゲトゲした音楽というか、もうひとつしかたくさん出ているようなバンドフェスやったんですね。
そんなに大きくない、100人ぐらいの会場ですごい大音量であるような楽しいイベントをやったんですけども、そこでお話しした内容というのがですね、ジャンルをまたぐ内容のトークをしたんです。一つのバンドがAというバンドが出ますよね。で、次Bというバンドが出ますよね。Aのバンドが演奏終わった後、そのAのバンドの人たちにインタビューします。
それでBのバンドが準備してて、Bのバンドができたらはい次って繋ぐわけなんですけども、ただ単にこうインタビューをしてはい次ってやってもちょっと面白くないので、せっかくやったらジャンルの話を音楽の話をいっぱいしようかなということで、インタビューはもちろん直接どんな活動されてますかとかそんな話を聞くんですけれども、
例えばジャズをされるんであれば、ジャズのルーツが一体どういう音楽だったのかとか、ロックの源流ってのはどこにあったのか、ブルースとロックの関係はどうのこうの、そんな話をちょっとさせてもらったりとか、ヘビーメタルとクラシックの関係とかね、そういう風な話をなるべくするようにしました。
そうすることでですね、やっぱその音楽全体の話ができるんですよね。ロックが好きな方はもちろんロックが好きでいいと思うんですけども、そうじゃないお客さんも多分いっぱいいらっしゃると思うんです。そこでやっぱり音楽全体のつながりみたいな話をするとお客様の知的好奇心っていうのをくすぐることができるんじゃないかなと思って、そういう話をさせていただきました。
もちろん適当に言ってるところもあるので、嘘が若干混じったかもしれないんですけども、それが結構受けたんですよね。それがあったからやと思うんですけれども、今も毎年のようにご依頼をいただきまして、今日の夕方から行かせていただくと、そういう風な流れになっております。
音楽の多様性とつながり
僕はですね、作曲家とかアーティストとかの細かいことまではあんま詳しくはないんです。なので、ある特定のこの曲のこういう作曲家のこういう歴史的背景だったりとか、この曲ができた時の時代背景とか、そんなのちょっとわかんないんですけども、むしろその音楽の流れをざっくり知っている方がジャンルを横断して話せるかなと思っています。
というのも、僕自身基本的にはピアノの調律師なので、こんな風転をしています。こんな風転って音声しかないんでね。あれですけども、平瀬楽器のyoutubeチャンネルで僕出てるんでね、見ていただいたらいいですけど、髪の毛も茶色ですしね。クラシックっぽくないと思われてると思うんですけど、僕自身は一応ジャンルとしてはクラシックだと思っています。
でも、僕の仕事で属しているジャンルはクラシックではあるんですけれども、僕は音楽全体がすごく好きなので、やっぱそのロックの歴史であったりとか、もっと言ったらメタルの歴史であったりとか、日本のポップスの歴史であったりとか、そういうこともいろんな一つの音楽の歴史として知っていると、やっぱ面白いことっていっぱいあるんですよね。
こういうことをざっくり知っている方が、ジャンルを横断して話せることがあるんじゃないかな。その方が聴く側が楽しんでいただけるんじゃないかな。そんなことを考えながら司会をさせていただいています。
今日の出演はほぼほぼロック、あと若干歌謡曲みたいな感じになるのかな。なのでそんなに深い話はできないかもしれないんですけども、
例えばジャンルだけではなくて、楽器とかのこともだいたいわかるじゃないですか。一応楽器屋さんなんで楽器のこともわかりますし、楽器の特殊奏法とかも割と得意な方なので、そういったお話をさせていただくかなと思っています。
例えばウッドベースでロカビリーとかをされる方とかもいらっしゃるわけですよ。そういうジャンルの話ってやっぱりなかなか普段見たことない方にとっては興味持っていただけるんじゃないかなというふうに思ったりしています。
ざっくり言うとですね、結局音楽って全部つながってるんですよね。クラシック好きな方はクラシックばっかり聴かれるかもしれないんですけども、クラシックという音楽が他のジャンルに与えた影響ってすごく大きくて、
例えば先ほども出てましたけどヘビーメタルであったりとか、今の日本のポップスでもクラシックの影響ってめちゃめちゃ受けている部分はいっぱいあります。
こういうライブではなかなかされないですけども、例えばゲーム音楽とかを考えた時にもクラシックの作りっていうのは絶対無視してできていない部分もいっぱいあります。
そういうことをやっぱり知っていると音楽全体を楽しめると思うんですね。僕は音楽のプロではないんです。演奏者ではないですけれども、
ないからこそ喋れる、下手したら無責任に喋れるのかもしれないんですけども、若干マニアックかもしれないですけど、そういうふうなトークで楽しんでいただけたら、音楽自身にもっともっと興味を持っていただける人が増えたらなぁというふうに思っています。
僕の強みはやっぱりそこなのかなと思っていますので、自分自身その音楽のことをざっくり話しできるっていうのが僕の強みだと思っていますので、
今日の司会も楽しみながらさせていただければなぁというふうに思っておりますし、たまにちょっと面白いことも言いながら楽しい時間を過ごしていただければなぁと思ったりもしています。
余裕があったらモーニングノートの宣伝なんかもしてもいいかもしれないですね。許してもらえるならばやけどね。
というわけで今日も頑張っていきますので、もしこれ聴いていただいている方で、今日ですね確か夕方の5時かそれぐらいから本番だと思うんですけども、
三田市総合文化センター、里野根ホールのショーホールで行われています。三田市の文化祭っていうのがあるんですよ。
そこの中のバンドのイベント、前半戦はソロの人たち、後半戦がバンドなんですけども、
ソロの方はね僕あんまり役なくて普通に進行するだけなんですけども、バンドの方は転換があるので結構いろいろ喋ったりします。
そこでもしお時間がある方は遊びに来ていただければなというふうに思います。
はいというわけで今日も最後まで聴いていただきましてありがとうございました。
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それではまた明日の朝もモーニングノートでお会いします。
音楽でこの街の笑顔を増やします。平瀬楽器の平瀬智樹でした。
