ライブ配信の始まり
おはようございます。MORNING NOTEにようこそ。 平瀬楽器の平瀬智樹です。今日は、
やってみたら道ができたというタイトルでお話をさせていただきます。 実はですね、今日これからある幼稚園さんのPTA主催のイベントの仕事がありまして、ライブ配信にお伺いさせていただくんですね。
昨日の夜、仕組みをしに現場に行ってたんですけども、ちょっと思ったんですけどね。 あれもしかしてうちってIT屋さんと思われてるかなってちょっと思ったんですよ。
だってそのライブ配信ってどう考えても楽器屋さんぽくないじゃないですか。 じゃあなんでうちが今ライブ配信という仕事をしているのか。
今日はね、過去にもこんな話してきてるんですけども、また改めてお話ししてみたいと思います。
この番組は兵庫県三田市にあります平瀬楽器がお届けする毎朝10分ぐらいの音楽トーク番組です。
ピアノのこと、教室のこと、イベント作りや動画制作の裏話まで、音楽と街のちょっといい話を毎朝少しずつお話ししています。
朝の支度とか通勤のともに耳だけご参加ください。
はい、というわけで今日は11月6日の木曜日、平瀬楽器の動画ラボということで動画のお話をさせていただく日なんですけれども、
冒頭にもお話ししました通り今日はねライブ配信のお話をさせていただこうかなというふうに思います。
ライブ配信、今から伺わせていただくわけなんですけれども、平瀬楽器は結構ライブ配信の現場の仕事っていうのもありますし、
実際にライブ配信のコンサートっていうのも日々たくさんやってきています。
これなんで始めたかというとですね、2020年ですね、皆さんも記憶に新しいと思うんですけども、コロナがありましたよね。
あの時に、近所のホールとかがね全部使えなくなったんですよ。覚えてあると思うんですけども。
うちだけじゃなくて全国、いわゆるホールと呼ばれるところが全部一斉に閉まりました。
映画館とかも全部閉まったんじゃないですかね。使えなくなっちゃってね。
このままやったら、演奏家の人たちの活動の場所がなくなってしまうんじゃないかと。
僕たちが関わっている発表会とかコンサートの仕事っていうのも全部止まってしまうんじゃないかと。
そんな風な危機感からですね、何かできることないかなっていうのをちょっと考えたんです。
そこでちょっと思いついたのが、その当時やってたこのYouTubeで、それとですね、もともと音響の仕事をやってましたので、
このYouTubeと音響の仕事を掛け合わして、ライブ配信っていうのがもしかしたらできるんじゃないかなと。
もしかしてそれができたとしたら、そこでコンサートっていうのをお届けすることができるんじゃないかなっていうのを考えたんですね。
当然最初はもう知識なんか全然ゼロなので、右も左もわかんないんです。
YouTubeやってたっていう歴史と音響の機材がここにあるっていう、これだけだったんですね。
そこからです。ライブ配信でどうやんねやろう、どういう機材がいるんやろう、どういう知識がいるんやろうっていうところから必要な機材をちょっとずつ買っていったりとか、
わかる範囲でいろいろやっていったり。最初は本当に施設なもんですよ。
どんどんどんどん試行錯誤やっていって、やっていきました。
その中でですね、やっぱりこの短期間で技術力を上げるためには何ができるんかなっていうことでやったのがですね、本番の回数を増やすことをやったんですね。
で、平瀬楽器の今やっているようなライブ配信のコンサートっていうのは始めました。
もう無料で見れるライブ配信の音楽会っていうのをとにかくたくさんやりました。
技術の向上と信頼
そこで今でもいろんな本番も全部入れてなんですけども、240回ぐらい本番をどんどんどんどん経験してきているんです。今も継続しているんですけれども、
そこでですね、トラブルもありますし、ハプニングもいっぱいありますし、で、出演してくれている人たちがやっぱりこんなことできひんかっていうのがどんどんどんどん増えてくるんですよね。
最初は本当にクラシックやったんが、エレクトロンを持ってきたり、ガソを持ってきたり、この間なんか生バンド、7人ぐらいのバンドをやったりとかね、
だんだん向こうの要求も高まってくるわけです。で、それに対してじゃあどういうふうにできるかなとか、次お客さん入れてやってみようとかね、
有料でやれる方法ないかなとか、いろんなこの要望が出てきて、そこに対してクリアする方法を考えてっていうのをどんどんどんどんやってきました。
で、それをやってくると当然知識もスキルもついてくるわけなんですよね。で、約240回の本番を経て今、いろんなことができるようになりました。
今後本当にライブ配信のコンサートももちろんできるんですけども、今日これからお伺いする今日はセミナー、講演会みたいなやつのライブ配信なんですけども、
そんなんもできますし、あとちょっと代わりなんでで言うと、楽会の配信のお手伝いとかね、そんなんとかもさせていただくようになりました。
うち今までね、今でも楽器屋さんなんですけども、楽器屋としてコンサートの仕事とかイベントの仕事っていうのは本当にたくさん関わらせていただいているんですけども、
こういったセミナーとか講演会とか学会とかね、今まで本当に関わることがなかったジャンルの配信というか、配信ですね、に手がけるようになってですね、本当にこう積み重ねできてできることが増えたことで景色が変わってきたんですよね。
やってみたからやっぱこう道ができて、そこからこう続けてきたから信頼が積み重なってきて、じゃああそこやったら頼めるなということで頼んでいただけて、いろんなことが今できるようになってきてるんですよね。
本当に景色が変わってきたなというふうに感じます。もちろん今日の本番だって、今まで今うちがやってるような、あのうちがやってるコンサートってね、平瀬楽器のサロンでやってるんで、
回線がめちゃめちゃ安定してるんですよ。だから全然安心してできるんですけど、今日は全然違うところでやりますので、レンタル回線をやってるんですね。回線レンタルしてやってるんです。
だから怖い部分とかいっぱいあるんですよ。いつもと違う機材ですし、全然100%の状態じゃないですけども、まあそれでもやっぱりやらなきゃいけないわけで、そのために何ができるかっていうのを一生懸命考えて機能仕込みしてきましたし、
仕込み終わって帰ってきたからもう準備をしています。それがあるからやっぱ本番は怖いけども、やっぱそこで積み重ねることが次の本番に向けたのは練習になるわけなんですよね。
トラブルも失敗もいっぱいこれまで積み重ねてきてますけども、やっぱそれこそがやっぱ自分たちを技術を磨くチャンスなのかなというふうに思うんです。
挑戦と積み重ねの重要性
だからやっぱり今日の本番もそうですけども、今日の本番こそがやっぱ次に向かって誰かのために使える技術を磨くための積み上げるための一つのポイントになっているわけで、今日の本番別に練習ってわけじゃないんですけども、やっぱこう1回1回の本番を積み重ねることでまた次の誰かのために役に立つようなっていうふうなことを考えています。
例えば、今クラファンをね、うちは結構お手伝いをさせていただくっていう仕事、これもまあちょっと楽器店ではない仕事だと思うんですけども、こういう仕事もさせていただいているんですけども、クラファンを盛り上げるために動画とかライブ配信というのは今結構すごく大事な要素になってきています。
これもやっぱり今まで積み重ねできたからこそできることなんですよね。
本当に、こんなこと言ったらダメなんですけども、音楽界、ライブ配信のコンサートの仕事から比べると、セミナーとか人が喋っているものをライブ配信するっていうのは本当に、簡単に言ったら失礼なんですけど、楽勝なんですよ。
やっぱ難しいところから行っているので、積み重ねがやっぱり半端ないんですよね。
それが今まで意識してやってきたからこそ積み上がってきた。本当にやってみたから道ができているなというふうなことを感じます。
だから今まで皆さんね、いろんなことやってこられていると思うんですけども、挑戦してきていると思うんですけども、やっぱりそれで全然無駄じゃなくて、きっとずっと積み重ねてくると道ができるわけなんですよ。
多くの人はこの積み重ねができないので、やっぱり道ができない。途中でやっぱり終わっちゃうという人が多いと思うんですよね。
これもったいないなと思うので、何かしらやっぱり続けていらっしゃる方は、ぜひこれを続けていっていただいて、景色が変わったなというところまで来ると、きっと信頼がまだ積み重なっていると思いますので、
他からの依頼があったりとか、この子を助けてくれへんかというのにつながると思うんです。そこまで頑張っていただくと、きっといいものが見えてくるんじゃないかなというふうに思います。
うちも全然道半ばですけどね、やっぱり少しずつできることが増えて、少しずつどなたかの役に立てることが増えてきているなというふうに感じるので、無駄じゃなかったなと、ようやく思えるところまで来ました。
まだまだやっぱりやることはありますけどね。そんなわけで、これからまた今日9時に現地入って、10時から本番なんで、これ終わったら速攻出かけようと思います。頑張っていきたいと思います。
はい、というわけで今日も最後まで聴いていただきましてありがとうございました。ただいま、平瀬楽器ではオリジナルガイドPDF、知っておきたい10のことシリーズを無料で配布しております。
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それではまた明日の朝もモーニングノートでお待ちしております。
音楽でこの街の笑顔を増やします。平瀬楽器の平瀬智樹でした。