1. MORNING NOTE by 平瀬楽器
  2. 司会兼進行の落とし穴、ぼくは..
2025-08-15 10:50

司会兼進行の落とし穴、ぼくはこれで痛感した

MORNING NOTEは兵庫県三田市にある平瀬楽器がお届けする毎朝10分くらいの音楽トーク番組です
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サマリー

このエピソードでは、イベントの司会と進行を兼任することの危険性について語り、特に現場での実体験を通じてそのリスクが強調されます。また、役割の違いや適切な分業についての重要性が解説されます。

司会と進行の役割
おはようございます。MORNING NOTEにようこそ。平瀬楽器の平瀬とモキです。今日は、司会兼進行の落とし穴、ぼくはこれで痛感した、というタイトルでお話をさせていただきます。
イベントによってはですね、司会と進行を同じ人が担当するってことがあるんですよね。これ一見効率的に見えるんですけども、実は実は大きな大きなトラブルにつながるリスクっていうのもあります。
今日はですね、ぼくが現場でそれを本当に痛感した出来事と、司会と進行っていうのを分けるべき理由っていうのをお話ししたいなと思います。
はい、このMORNING NOTEは兵庫県三田市にあります平瀬楽器がお届けする毎朝10分ぐらいの音楽トーク番組です。ピアノのこと、教室のこと、イベント作りや動画制作の裏話まで、音楽と街のあれこれを毎朝5時ずつお話ししています。
朝の支度とか通勤のお供に耳だけご参加ください。YouTube、インスタグラム、スタンドFMで配信をさせていただいています。
いいねとか感想のコメント、フォローも是非是非よろしくお願い致します。
はい、というわけで金曜日はですね、イベントラボフライデーということで、イベントの作り方であったりとか、イベントに関するノウハウみたいなお話をさせていただいているんですけども、
今日のテーマは、司会と進行の役っていうのは同じ人でいいのかというのをちょっとテーマにお話ししたいなと思います。
ちっちゃなイベントでは、兼任が当たり前のように行われていると思います。でもね、規模とか内容によってやっぱり的不適っていうのがあると思うんですよね。
過去にもチラッとお話ししたことあると思うんです。このモーニングノートで。これね、僕ね、兼任っていうのが嫌いなんですよね。
過去の僕の記憶なんですけども、僕ね、社会人の楽団に入っていて、とあるコンサートの時なんです。
本来やったら、2曲連続で演奏しないといけないところですね。その日の指揮者がちょっと段取り間違ってね。
2曲終わった後に、司会者が出てくるのを待っちゃったんですね。司会者も舞台上の動きが止まっちゃったんで、焦って出てきたんですよ。
当然、司会者は2曲連続終わった段階で出ると思っているので、気づかぬうちに2曲終わっているわと思って出てきたんだと思うんです。
で、出てきて、次の曲、2曲終わった後の3曲目の曲の紹介をしてしまったんですね。でも実際、舞台上は2曲目だったんですよ。
で、これは司会者のすごいポンミスだということになりました。
僕当時プレイヤーだったんでね、舞台上で演奏者としてその様子をね、本当に目の当たりにしてたわけなんですけども、
やっぱりその司会者は司会をするのが仕事であって、進行するのは別の人が必要と思うようになった原点がここにあるんです。
でね、司会者と進行の人の役割の違いは何だと言いますと、
司会者っていうのは、観客に向けて案内であったりとか場を盛り上げたりとか、出演者紹介したりとかね、する改善体を盛り上げたり引っ張っていく司会っていう役割の人です。
これが大事な役割ですね。
じゃあ進行はっていうと、裏方として時間管理であったりとか、出演者の呼び込みであったりとか、舞台裏との連携をするようなやつが進行っていう役です。
例えば音響さんとか照明さんと舞台とつなぐ役割であったりとか、あともっと言うと入場ゲートのところにいる受付の人と舞台上をつなぐ役割であったりとか、
要は今お客さんの入り方がどうですかね、もうすぐ開演時間が迫ってるんですけども、会場していいですかねみたいなことを確認するのもこの進行の役割になります。
やっぱりこの司会と進行ってこうやって言葉にすると全然違うじゃないですか。
でもなんとなく司会と進行って言うと似てる感じがするんですよね。
兼任のメリットとデメリット
でも実際裏と表で仕事の内容が全く違うんだなというふうなことは把握していただきたいなというふうに思います。
じゃあこの司会と進行とを兼任するメリットって何ぞやって話です。
僕は基本的に否定派なんですけどもメリットはあります。
まず人員を減らせますね。一人減らせるんでコストは下がりますよ。すごくいいですよね。
進行役が状況把握できてるのでMC、自分が喋る内容に反映しやすいんですよ。
今やばいなーってちょっとなんか全体的に押してるなーとか裏がバタバタしてるなーっていうのが分かって喋ってるので、司会をしているのでその司会の内容に反映しやすいです。
もうちょっとマカなあかんなーとかもうちょっと長くせなあかんなーっていうのを自分の判断でできるのですごくいいです。
なので小さいイベントとかね小さい短い短いイベントとかであれば効率的かなと思います。
単純な内容だったらねすごいいいかなと思います。
逆にですね、兼任のデメリットはと言いますと裏で起きたトラブルに即時対応できないんですよね。
自分が表で喋ってます。
例えばさっきの話で言うと曲と曲との間で次の曲の紹介を司会の人がするじゃないですか。
その時になんかこう裏でトラブルが起きています。
例えば次かけなきゃいけない音源がかからへんとかそういうのは司会者に伝わんないんですよね。
なんでかっていうと表に出てるから。
司会中は何々って裏にかなり入ってこれないじゃないですか。
そこは即対応できないこれはもう大きな大きなデメリットです。
プラス自分が表に出ちゃっているので司会者が喋ってる間に本来しなければいけない舞台裏の段取りとか指示がやっぱりその確認がおろそかになってしまうっていうのもありますよね。
なので司会と例えば音響とか照明さんとかそういうのが関わるようなちょっと大きめの仕事とかちょっと複雑な演目であったりするときは
絶対これね混乱の原因になるわけなんですよ。
分業の重要性
僕こんなこと言いながらね司会とかも頼まれることがあってちっちゃなイベントで司会とかもするときがあったんです。
過去に照明と司会を兼任したことがあったんですよ。
照明って言ってもね自分が出るところにここに照明当てなあかんから
喋る前にこのスイッチ押してから喋ってねってポチッと押してから出ていってねっていうのがいっぺんあったんですよ。
でもやっぱり司会喋らなあかんこと考えてるじゃないですか。
で出番になったって出ると照明のボタンを押すの忘れることがあるんですよ。
これ兼任はねやっぱり具合悪いめちゃめちゃキャリアがある人だったらできるんでしょうけども
なかなかこう2つのことね単なるボタンを押すだけですけどもやっぱ忘れちゃうんですよね。
これデメリットだと思います。
で役割分けた方がいいケースはもうこれはもう基本的に僕は全てのことを分けた方がいいと思うんですけども
やっぱり出演者が多かったりとか舞台上の入れ替わりが多いケースなんかはやっぱり分けた方がいいですよね。
舞台展開が複雑楽器の入れ替えがあったりとか映像が出たりとか
舞台の照明の演出がごちゃごちゃあるようなそういうイベントはやっぱり分けた方がいいです。
司会者も一人の出演者であるということで進行は進行役がちゃんとするっていうのがやっぱりいいと思いますね。
であと持ち時間がめっちゃ細かく指定されているような
例えばその公式の祭典とかね公式行事とか行政のイベントとかね
そんなんであればやっぱりちゃんとやった方がいいのでちゃんと司会の人は司会をやる。
進行の人は進行をやるっていうのがいいかなと思います。
舞台上がシビアであればシビアであるほど分けた方が安心ですよね。
なのでねまとめて言うとですね
ちっちゃいちっちゃい規模とか短いイベントであれば兼任でも大丈夫かもしれないです。
まあでもねやっぱりある程度のキャリアは必要だと思いますけどね。
でも逆に大規模とか複雑とか長時間のイベントやって絶対分業をお勧めします。
まあていうかね何回も言ってますけど僕はイベントの代償に関わらず
司会者と進行っていうのは必ず分けるべきだと思っています。
なんでかっていうと一番最初ボードにしゃべったようなやっぱりね大きな事故につながっちゃうんですよね。
これうやむやにしちゃうと大きな事故になるように思います。
司会者っていうのは司会をするのが仕事であります。
で進行するのは別の人が必要なんですよね。
だから司会の人にねどっちもの責任を抑えつける負荷を与えるっていうのは僕は罰やと思っているので
司会の人が得る負荷っていうのはやっぱりその場を盛り上げる場を進行する場を案内するっていうのがもともとの司会の仕事。
で進行役っていうのはイベント全体を進行するっていうのが負荷の部分。
ここの2つの負荷をね一気にやっちゃうというのはなかなか難しいと思うので
やっぱその大きな事故になる前にやっぱりイベントの代償に関わらず分けた方がいいかなと僕は思ったりします。
これからイベントやる方はねぜひ参考にしていただければと思います。
はい今日も最後まで聞いていただきましてありがとうございました。
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また明日の朝もモーニングノートでお待ちしています。
音楽でこの街の笑顔を増やします平成楽器の平成智樹でした。
ではでは。
10:50

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