1. MORNING NOTE by 平瀬楽器
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2025-10-10 12:00

“目的”のないイベントは場当たりになる!現場で見た成功と失敗の分かれ道

MORNING NOTEは兵庫県三田市にある平瀬楽器がお届けする毎朝10分くらいの音楽トーク番組です
ピアノのこと、教室のこと、イベントづくりや動画制作の裏話まで、音楽とまちのあれこれを、毎朝少しずつゆるっと気軽にしゃべっています。
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サマリー

目的のないイベントは、準備や当日の進行が不明確になり、成功に繋がらないことが多いとされています。本エピソードでは、目的を明確にすることがイベントの成功の鍵であり、具体的な事例を通じてその重要性が強調されています。イベントの成功には、目的を明確にし、関わる全員がそれを理解することが重要です。また、イベント自体は目的ではなく、達成したい目的のための手段であることが強調されています。

イベントの目的の重要性
おはようございます。MORNING NOTEにようこそ。平瀬楽器の平瀬智樹です。
今日は目的のないイベントは場当たりになる、現場で見た成功と失敗の分かれ道というタイトルでお話をさせていただきます。
イベントってね、楽しいことやりたいとか、人集めたいとか、そういうことから始まることって多いと思うんですよ。
でもその何のためにやるのかが決まってないと、準備であったりとか、当日の動きっていうのもどうしてもブレてしまうんです。
今日は、そんな現場で見てきた目的があるイベントとそうじゃないイベントの違いについて、ちょっと考えてみたいなというふうに思います。
この番組は兵庫県三田市にあります平瀬楽器がお届けする毎朝10分ぐらいの音楽トーク番組です。
ピアノのこと、教室のこと、イベント作りや動画制作の裏話まで、音楽と街のあれこれを毎朝少しずつお話ししています。
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はい、というわけで今日は金曜日、イベントラボフライデーの日なので、今日はちょっとイベントの話をするんですけれども、
イベントの目的についてお話ししたいなと思います。
イベントってね、いろんな形でやると思うんですけども、楽しかったらええとかね、集まったらええとかね、
そういうだけではちょっとうまくいかないんですよね。
まあ、なんだろうな、楽しいイベントやりたいとかでね、きっかけがそれになることはもちろん多いんですけども、
最終的に誰のためにとか、何のためにっていうのを詰めてないケースのイベントっていうのがやっぱり多いように思います。
結果として、まあなんか人行さん来たなぁと、なんか盛り上がったなぁっていうのはあったとしても、
次に繋がらなかったりとか売り上げにもならないみたいな、よくあったりします。
あの待ち起こしイベントとかね、なんかこうなんとなくやってふわっと人集まったけど、
なんか何のためになったのかなぁみたいな、ありますよね。
ああいうのって何でかなって考えた時に、何のためにっていうのが抜けちゃってるんですよね。
で、この何のためにをきっちりしておくと、これが判断基準になるんです。
まあいろんな何のためにはあると思うんですけども、その何のためにによってですね、
例えば出演者選びであってもそうですし、時間配分であっても宣伝方法とか、
あとまあなんだろうな、PAの構成、音響の構成とかもやっぱり変わってくるんじゃないかなというふうに思います。
例えば、なんかこう新しいお客さんとの出会いっていうのが目的にしてるんであれば、
イベントの当日にたくさん来てもらうっていうのももちろんいいんでしょうけども、
SNSの発信を重視して、新しい人に触れる機会っていうのを作って、新しい人に来てもらおうって当然しますよね。
じゃなくて既存のお客さんとの関係強化っていうのが目的であれば、既存のお客様にどんどん声をかけして、
実際に来ていただいて、そこでの会場での時間ですね、スタッフと触れ合う時間とか、
そこでの体験する時間っていうのは大事にしようとかね、やっぱりそういう風な方針ってどんどん変わっていくと思うんですよ。
それってやっぱり誰に何を伝えたいかがはっきりしておかないとそれができないですし、
逆にはっきりしていると現場の動きがブレなくなります。
要は5W1Hなんですよね。
ティーチャーズコンサートの事例
いつどこで誰が何をなぜどうするか、これが具体的にすればするほどいいと思います。
いつとかはイベントなんでね、あれなんですけども。
いつどこではいいですね。
誰が何をなぜどうするか、ここの部分が主催者がやるのはそうなんですけども、
ここをお客様に置き換えて、お客様がどんな感情を持ってお家に帰ってもらえるか、みたいなところを考えればいいんじゃないかなというふうに思います。
事例で言うとですね、例えば7月8月平瀬楽器が行いましたティーチャーズコンサートというコンサートがありました。
今年創業150周年記念ということで、孔子のコンサートを企画しようということでやらせていただいたんですけども、
150周年記念という一つの言い訳、旗が立てられました。
ティーチャーズコンサートというのは昔やってたんですけども、たぶんかれこれ20年以上やってないなということもあって、それを復活させたいという思いがありました。
かつ、やっぱり日頃なかなかスポットライトの浴びることのない先生方に何とかスポットライト浴びせたいなという思いと、
現役の生徒さんに先生かっこいい演奏できるんだよというのを知っていただきたい。
かつ、卒業生の方とか卒業生の保護者の方とかが集まるような機会にしたいよねっていうのがティーチャーズコンサートの目的だったんですね。
あそこでめちゃめちゃ儲けたろうとか、そういうのはもともとなくて設定上儲けられなかったんですけども、そういうのではなくて、
いくつかの対象、そういう人たちに来てほしいなっていうのがあったので、それが明確にあったので割とスムーズに話が進みました。
これをよく話してたんですね、会議とかの場で。そうすると会議自体もブレないですし、当日の進行も当然ブレないです。
現場もスムーズでしたし、結果的にお客様の満足度も高かったように思います。
これが例えばティーチャーズコンサートが、150周年記念やし、なんか面白いことしようや、みたいな感じで、先生方のコンサートやったら面白いにちゃうみたいなノリでやっちゃうと、
多分、これちゃうことになったんちゃうかなと思います。
よくあるパターンで言うと、毎年やってるからこのイベントしようかっていうのになると、ちょっとなんでこれやるんやろうみたいな感じになっちゃうように思うんですよね。
僕自身もいろんなイベント関わってきてますけども、別に全てが成功しているわけではなくて、むしろ失敗の方が多いです。
まちづくりのイベント、まちおこしのイベントなんかにもずっと関わらせてもらってた、関わらせてもらってたというか、わりと押し付けられていたところがあったんですけども、
そのイベントに関して言うと完全に、毎年やってるからこの時期になったらこれをやらなあかんと、だからお前やれみたいな感じで、
無理やり押し付けられて、実行委員長的なことをやらさせたんですけども、やっぱりそれをするとですね、何のためにっていうのを決めたとて、ちょっとやっぱ無理やり感があったんですよね。
そこに合わせたイベントを組み込んで組み込んでなんとなく形にするっていうのをしちゃうので、やっぱり全体的にもやっとしてますし、
一ピースだけを見て関わってくれた外部のスタッフなんかは楽しんでくれたりするんです。でもやっぱ全体的に見た時にこれで良かったのかなみたいな感じになることはやっぱり多かったような気がします。
なんでこれやるんやろうっていうもやもやがどうしても全体的にあって、なんとなく盛り上がらずに終わってしまうっていうことが多かったんですね。
イベントの目的の重要性
例えば待ち起こしのイベントであれば商店街の人たちとかそこに乗っかって売り足とかするんですけども、そうなった時にやっぱり当然お客さんもそんなに来ない、売上にも上がらないってなったらなんでこんなことすんねんっていうのが矢印がこっちに向いちゃうんですよね。
やっぱ結局そうなると誰も喜べない。僕からすると準備してるのになんで文句言うんやろうってなりますしね、実行委員会からするとね。
そこらへんがね、やっぱり難しいところでイベントの規模が大きくなればなるほどそこの何のためにっていうところをちゃんと明確にしておかないと良くないですし、もっと言うとそこに関わっている例えば実行委員会であれば実行委員会、
街づくりのイベントであればもっと末端の本当に商店の人とかそこの地域の人たちまで何のためにやるのかっていうのをちゃんと周知して全員で握っておく必要があるように思うんです。そこが共有できていれば多分結果はうまくいくと思いますし、逆に言ったら規模が小さくても結果がどうなったとしてもそれはそれで成功やと思うんですよね。
要はですね、イベントっていうのはあくまでも何かその何のためにやるのかっていうその何のためを実現するための手段なんですよ。イベントっていうのは目的ではないんですね。イベントっていう言葉をキャンペーンに置き換えてもそうなんですけども、キャンペーンっていうのはキャンペーンをするのが目的ではないんですよね。
キャンペーンはあくまでも何かの目的を達成するための手段なんです。例えば今平成学期だったらシニア向けの音楽教室の入会キャンペーンをやっています。60歳からの音楽ライフ応援キャンペーンやってるんですけども、毎日シニアの方が来ていただいてますけども、そのキャンペーンは60歳からの音楽ライフ応援キャンペーンをすることは別に目的ではないんですよね。
その先にある入会をしていただくっていう目的を達成するための手段なんです。ここってすごくわかりやすいと思うんですけども、これが他のイベントでも同じです。街おこしのイベントであっても、そのイベントを行うことは目的ではないんですよね。その先にある目的を達成するための手段なんです。
街おこしのイベントであれば、今日はたくさん人が来てくれたと思います。それで街のことを知っていただいて、明日とか明後日とか来週でもいいです。来月でもいいですけども、そこにまたお客さんが来てくれるっていうのがおそらく目的だと思うんですよね。それかその地域の人たちが楽しんでまた明日から頑張ろうと思ってもらうとかね。そういうふうな目的を達成するための手段がイベントであって、イベント自体は目的ではないんですよね。
これ金曜日でもたまに話してますけども、クラファンとかもそうだと思うんです。まったく一緒なんですけども、クラファンもやることは目的ではなくて、やりたいことがあるからクラファンするっていうのと一緒で、ここらへんをね結構履き違えちゃう人がいてて、イベントやってうまいこと言ったはいお疲れさんよかったねで終わっちゃうのはすごくもったいないと思います。
やっぱ最初に何のためにやるのかっていうのをちゃんと考えた上でイベントを組み立てて関わってくれている人がすべて何のためにやってるのかっていうのがちゃんと分かればめちゃめちゃいいイベントができるんじゃないかなというふうに思うのでぜひそこらへん今からイベントの人は考え直して組み立て直していただいてしっかり積み上げていってください。
はい今日も最後まで聞いていただきましてありがとうございました。
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今日はですね今日は10月10日の金曜日朝8時今28分なんですけどね。
15分からいつものように配信ボタンポチって押すとですねなぜかログインが切れてしまいましてね。
生の配信ができなかった。悔しい。なんか悔しい。なので今日は録音でお送りしてます。やっぱこういうトラブルありますよね。
はいあのまたちゃんと明日以降ねちゃんとやりたいと思います。はいそれでは明日の朝もまたモーニングノートでお待ちしております。
音楽でこの街の笑顔を増やします。平瀬楽器の平瀬智樹でした。
12:00

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