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はい、おはようございます。MORNING NOTEにようこそ。平瀬楽器の平瀬トモキです。今日はですね、ピアノに座った瞬間、すべてが飛んだというお話をさせていただきます。
このMORNING NOTEは兵庫県三田市にあります平瀬楽器がお届けします、毎朝10分ぐらいの音楽トーク番組です。
ピアノのこと、教室のこと、イベント作りや動画制作の裏話まで、音楽と街のあれこれを毎朝少しずつゆるっと気軽にお話ししています。
朝の支度とか、通勤のお供に耳だけご参加ください。
ただいまYouTubeライブとインスタライブでも配信しております。コメント書いていただきましたら、また後ほどチェックさせていただきます。
また、スタンドFMでお聴きいただいている方は、コメントとかいいねを忘れないようにぜひご参加ください。
はい、というわけで今日のタイトルは、ピアノに座った瞬間、すべてが飛んだというお話なんですが、実はですね、
今日火曜日ですよね。この前の日曜日、土曜日、同日と発表会、ピアノの発表会がありました。
うちはですね、年間平成楽器は、こんな発表会が年間にね、大小含めて約20回ぐらいやってるんですけども、そのうちの2日間というわけになります。
2日間で、だいたい1回が1時間半ぐらいのステージ、1部、2部みたいな感じで分かれてるんですけど、それが2日間で5部ありました。
ピアノ、エレクトーンとね、なんかいろんな楽器が出るようなステージで楽しかったんですけども、そんな中にもですね、いろんなドタバタがあるわけなんですよね。
今回ってわけじゃないんですけども、これまでたくさんの発表会やってきて、こんな印象的なことがあったなーっていうのを、今日はいくつかピックアップしてね、お話をしたいと思います。
はい、ではまず1つ目、あのですね、これこんなのある?みたいな話なんですが、なかなかね、開演前になって、もう会場時間になっても、開演前になってもね、瀬戸さん来ないなーっていうのがあるんですよ。
たまにあるんですよね。そうならね、連絡がありまして、すいません、違うホールに行ってましたーっていうのがありました。
まあ、うちが発表会するときってだいたい土日で、他のホールでもね、発表会チックなことはどこもやってると思うんですよ。
なので、別のホール行ってて、あの発表会やってるなーと思ってたけど、なんか全然知らない人ばっかりやし、先生も知らんなーみたいになって、あれ?ってなって連絡をいただいた、みたいなことがありました。
まあなんとかね、ギリギリ間に合ったんでよかったんですけども、あれはドキドキしますよね。同じような感じで、これはまあ瀬戸さん直接関係ないんですけども、
ステージにね、お花を置いたりする時あるじゃないですか。お花屋さんが会場間違って、別のホールの発表会に持って行ってたってことがありましたね。
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なんか全然花来えへんなー思って、おかしいなー、遅いなーってお花屋さんに電話したら、あれ?持ってきましたよーみたいになってね、別のホールでしたーみたいなのがありましたね。
はい、で、次はですね、これもうすごい古い話です。もう下手すると20年ほど前の話かもしれないです。僕がまだこの立場で発表会とかに関わる前の話なんですけども、先ほど言いました通り、1部、2部、3部みたいな感じでね、複数の部を何回も何回も回転させている関係で、先生方も、例えば2部に瀬戸さんが出演する先生は、もう2部だけしか来ないんですね、当然なんですけども。
なので、1部が終わってからとか終わるぐらいのタイミングで時間を見計らってきはるんですけども、その2部に来るためにですね、ちょっと早めに、1部がやっている最中に来た先生が、1部やっている時にね、これリハーサルやってるんだろうと思ってね、堂々と本番中にステージを横切ったことがあったんですよ。
あれはね、びっくりしましたね。幼かったんですけどね。お客さんも多分ええってなったと思うし、弾いてる子もね、多分すごいびっくりしたと思うんですよ。あれ正直、僕は小さい時の話なんで、一体どうなったかわかんないんですけども、それほど大きな問題にはなってなかったのかな、時代なんでしょうね。あれはもう今やったら絶対考えられない賃事件でした。
あとですね、よくあるパターンなんですけども、何番なんとかさんみたいに呼ばれるじゃないですか。でもね、やっぱり呼ばれてもね、舞台に足を一歩踏み出せない生徒さんがいるんですよ。特に小さいお子さん。やっぱり小さいお子さんって緊張ないように思うんですけど、やっぱり緊張するんですよね。
名前を呼ばれても動かない、背中を押しても動かない、いわゆる足がすくんだ状態になってしまうんですよね。そこで頑張り合って声かけて、一歩踏み出すね、その勇気ってすごいなっていつも思うんですよ。だからあのね、あの瞬間こそ親御さんに届けたいなっていつも、ほんまに思う瞬間です。
小さいお子さんがね、覚悟を決めたってわけじゃないんですけども、ぐっと堪えてね、一歩踏み出す瞬間、あれは本当に見てほしいなぁ。たくさんの方が舞台層で来られてややこしいんですけども、あの瞬間はいっぱい見てほしいなぁと思いますね。
で、同じように、これはもう大きい生徒さんなんで、大丈夫だと思ってたんですけども、やっぱりね、大々少年は緊張はするんですよ。で、その生徒さんが普通にね、舞台の方に行って、ピアノに座った瞬間に、頭が真っ白になったみたいで、
お客席、舞台袖の方をね、チラッと見てね、先生ってこう、助けを求めることがたまにあります。で、こういう時に先生って2パターンあってですね、もうすぐに駆けつける先生と、舞台袖から頑張れって声をかける先生といらっしゃるんですね。これどっちが正解とかではないんですけども、ここでね、先生と生徒さんの信頼関係がね、垣間見えるシーンなんですよね。
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で、頑張る生徒さん、基本的に生徒さんはみんな頑張るんですけど、そこからすごいなって思う瞬間です。
で、また同じですね、これも緊張のあまりってやつなんですけども、舞台に出て行きましてお辞儀しますよね。で、ピアノの椅子にちょこんと腰掛けて、さあいざ演奏ってなった時にですね、1オクターブ上から弾き始めちゃうっていう子がたまにいます。緊張のあまりなんですけどね。
先生は当然気づくわけなんですよ。で、当然なんですけども、そのまま無事終わる子もいます。そんなに音の数が広がってない生徒さんは。ただね、ある程度音の数がいるような曲を弾く子の場合、どうなるかというと、高音とかで鍵盤数が足らなくなるんですよ。
で、一人ね、黒い一番向こうの木の標識って部分なんですけど、そこを叩いた子がいましたね。あれ、どんな気分だったのかなと思うんですけど、やっぱり緊張ありますよね。1オクターブ間違って座らないように僕らは椅子を真ん中にするんですけども、やっぱり緊張はしますよね。
あとちょっとこれは特別なコースの話なんですけども、そのコースまたおよいお話をするんですけども、冷やせ楽器は特別レッスンというコースがありまして、そこにはですね、発表会が年に1回あるんです。それは本当に曲目自由、曲数自由という感じの課題が与えられて、色んな曲を持ってくるんですけども、
そのアルテッドさんがね、結構大きな曲を準備しててね、演奏時間が20分超えやったんですよ。で、もちろんちゃんと練習をしてこられて、しっかり弾いたんですね。すごいなぁと思ってたんですけども、演奏終えてね、お辞儀して帰ってくるじゃないですか、舞台袖に。
舞台袖に入った途端ね、ヘナヘナヘナってね、座り込んじゃってね、男の子だったんですけども、体力の限界やったんやなぁって、もうなんかそのシーンがすごく印象に残ってるんです。ほんまにお疲れ様やったなぁって思います。
そんだけ体力の限界まで自分の体力削ってね、弾いてくれたんやなって思うと、ほんまにこっちもね、見てて熱くなる思いでしたね。
はい、てなわけで発表会ってね、お客さんで来られてる方ってどうしても客席から見てピアノ弾いてる姿しか見えないんですけども、実は実は舞台側にもいっぱいドラマがあります。でもハプニングもいっぱいあって、でもそれも含めてみんなで作った1日やなぁと思うんですよね。
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もちろんね、緊張して泣いちゃってできなかった子とかね、先ほど言いましたけども、オクターブ上でね、演奏できなかった子とか色々います。でもやっぱりそんなことも全部ひっくるめて、発表会って楽しいなぁって思いますし、皆さんの良い思い出になったらなぁっていう風に思いながら、僕らは準備をしています。
次の発表会は6月かな?にまたあるんで、あの、嫌な思い出ではなくてね、楽しい前向きな思い出がまた生まれるような発表会になればなぁというふうに思っております。はい、というわけで今日は発表会のドタバタチンジケンボということでお話をさせていただきました。
今日は4月29日、もうね、あのゴールデンウィークかなぁと思うんですが、僕は今日はこれからですね、ちょっと離れたお客様のところに先日お預かりしたピアノの修理を、出来上がったやつをね、持ってお邪魔させていただいて調律をしていきます。
その後ですね、今日は夜7時から平瀬楽器のyoutubeチャンネルの方でライブ配信のコンサートがあります。エフタカウィークエンドバーという、エフタカミュージックバーか、タイトル変わってましたね。
エフタカミュージックバーという、サンダで主に活躍されているエフタカさんという弾き語りのユニットがあるんですけども、その方が飲み屋さんでやっている弾き語りのライブを配信でやったらどうなるんやろうっていう雰囲気をお届けするミュージックバーという番組があります。
これ2ヶ月に1編の番組なんですけども、4月の末バージョンということで、本日はですね、エフタカさんとまたもう一組、女性2人のユニットの方をお招きしまして、ゲストをお招きしましてお届けするスペシャルバージョンになっております。
視聴無料ですので、今日これを聞いていただいている方、アーカイブでも聞いていただいている方は、7時から平瀬楽器のyoutubeチャンネルぜひご覧いただければと思います。きっと楽しいと思いますよ。いつもエフタカさんね、結構エモい選曲でやってくれるんですよ。
年代的にも好きな曲多いかなと思うんですけど、オリジナルもありますが、カバーとかが結構いい曲いっぱいされるんでね、めちゃめちゃいつも楽しみなんですけども、近くの方はぜひ遊びに来てください。実際にお酒とか出しますんでね、飲み屋の雰囲気を醸し出すのに協力いただければと思います。
明日は音楽ミニマメ知識ということで、楽器の話か音楽の話かなんかすると思うんですが、まだ何も決めてないので、こんな話してほしいみたいなのがあれば、平瀬楽器の公式LINEとかからお寄せいただければと思います。
その公式LINEはですね、LINEの検索画面で平瀬楽器と入力していただきますと、平瀬楽器サンダーセンターというアカウントが表示されます。それを友達通り貸していただきまして、感想とかリクエストとか質問とか相談とか投げていただければ嬉しいです。
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そこでね、モーニングノート聞いてるよとか書いていただくと僕のテンションも上がりますので、ぜひぜひご協力をお願いいたします。というわけで、今日のモーニングノートはこれまでとさせていただきます。また明日の朝もモーニングノートでお待ちしております。
それでは、いい休日をお過ごしください。僕は働いてきます。いってきます。