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2024-03-29 19:22

#18 デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション

ひとり映画の帰り道。

映画デデデデにすっかり心を掴まれてしまった。

だけど、原作はまだ読んでいない。

鬱作品との噂をきいているが、そんなん言われたら見る気なくなる。けど、見たい。

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サマリー

映画『デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション』は、侵略者の母艦が東京に降り立った後の女子高生たちの日常と絶望を描いています。ユニークなキャラクターや展開を通じて、SF的要素とリアリティが融合し、観客に新たな視点を提供しています。このエピソードでは、作品の震災の影響や社会的な空気感について語り、特に声優の活躍に焦点を当てています。また、エンディングの展望や作品のテーマについても触れられています。

映画の導入
こんばんは、カシミアノート始まりました。今回は、一人映画の帰り道と題しまして、映画の話をしていこうと思います。
えーというのも、私週に一回映画館に行くぐらい映画館が好きなんですけれども、結構一人行くことが多いんですよ。
で、その帰り道に、ちょっと映画の世界観に浸って帰りたいなと思うんですけれど、なかなか世の中そうさせてくれないじゃないですか。
なので、ちょっとこう、見た後に話しているという体でちょっとお送りしていきたいなと思っています。
今回見てきた映画なんですけれども、3月22日に公開されました、デッドデッドデーモンズデデデデデストラクションです。
めちゃめちゃ言いづらい。それでちょっと見終わった感想だけ先に言いますと、とにかく映画館で見た方がいいなとまず思いました。
あのー、めちゃめちゃ作画が凝ってて、2時間ぐらいあるんですけど、結構あっという間に見れてですね、
大画面妙利に突きつけるっていうのはこんな感じなんじゃないかなというふうに思いました。
でですね、ちょっとあらすじだけ少し触れますと、これちょっと読みますね。
突如侵略者の巨大な母艦が東京に舞い降り、この世界は終焉を迎えるかに見えた。
その後、絶望は日常へと溶き込んでゆき、大きな円盤が空に浮かぶ世界は今日も変わらず回り続けるというふうに書かれてますね。
まあその巨大なね、円盤が現れた世界の東京の話って言っていいんじゃないですかね。
女子高生たちが主人公の東京の話という感じらしいです。
で、実は僕あらすじも特にこの作品自体も特に知らないまま見に行ったんですよ。
なんで僕原作も読んでないです。だから何の話なんだろうみたいな。
予告編も見てないんですよね。
本当にあの僕映画館に行くタイミングがだいたい毎週火曜か水曜ぐらいに行くんですけれど、
そのタイミングでやっている映画をランダムで見に行くみたいな。
ちょっと見たいなって思ったものをちょっと見に行くんですけれど。
なので、なんか女子高生の日常みたいなそういう話なのかなみたいな感じに思ってたんですよ。
なんかアニメ日常とか、なんかの男子高校生の日常とか、
古くはアズマンガ大王とか、なんかそういう感じなのかなと思って見に行ったんですけど、
全然違いましたね。
違わなくはないのか。難しいところですね。
物語の展開
まあでもまあ、ちょっとだいぶ予想していたものとは全然違いました。
で、僕原作この朝野犬代先生の作品になるんですけれども、
あのソラニンとか海辺の女の子とかは見たことがあるんですよ。
映画化もねされてるんですよ。実写化映画なんですけどこの2作品は。
今回は実写じゃなくて初のアニメーション作品ということだったらしいんですよ。
なのでなんか僕的には結構朝野作品って映画館との親和性が高いみたいな。
なんかだからこそすごくなんかリアルなリアル世界の話なのかなっていう感じをしたんですけどね。
SFなんですよ今回。
で、これ一応コミックの見終わった後に1巻だけとりあえず読んだんですよ。
で、そしたらコミックの本当に1ページ目はイソベヤンっていうキャラクターが出てくるんですよ。
で、イソベヤンってどんなキャラクターかというと完全に某ドラえもんみたいな感じの存在なんですね。
なので一番初めからそういうちょっとオマージュみたいなことをやってる。
で、そのイソベヤンっていうのがなんか秘密道具を出してくれるんですよ。
本当あの関係と一緒ですね。
あ、そうごめんなさいここからちょっとネタバレをねちょっと含んでいきますんで。
もしまだ見ていない方はちょっと聞き返していただいてこのまま聞いてもいいよって方はそのまま聞きください。
で、イソベヤンっていうキャラクターがその秘密道具を出してくれるんですけれども。
俺ねなんかこの展開どこかで見たかなーって思ったんですけどね。
タコピーの現在っていう漫画があるんですけど。
タコピーの現在にめちゃめちゃ展開に似てるなーみたいな感じがしたんですよね。
で、もちろんこれ連載時期の関係があるんで。
ちょっとどっちが先かわかんないんでちょっとあんまり言えないっちゃ言えないんですけれど。
ただ、タコピーってまだメディア化されてないのかな確か。
アニメーションコミックぐらいにしかなってないのかな。
なのでなんかもしタコピーが映像化されるならこんな感じなのかなって途中なんか思ったりとか。
いわゆるそのタコピーというのがブラックなドラえもんみたいなそういうダークファンタジー的な内容になってるんですよね。
で、そのイソベヤンっていうキャラクターがこのデデデの中で出てきて。
それにそのネイグルミの中にこの侵略者をですね。
あの主人公の女子たりが閉じ込める。
で、その後にその秘密道具を使ってちょっと世直し的な活動をね。
始めちゃうんですよね。
なんかその発想があの門出の方がなんかその侵略者がその地球に来て。
この地球が要はその相応しいかどうかみたいなのを判断するって時に。
あのだから門出がその人間のねそのみんないい人だよみたいなことを証明すれば。
あの侵略する侵略者も帰ってくれるんじゃないかみたいな。
なんかそういうなんか感じで振る舞うわけなんですよ。
独特な世界観
でその後その秘密道具ってのをちょっと使って。
門出がですね。
まあちょっと暴走するなんだろうね。
世直しするみたいなそういう活動を始めるんですよね。
でそれが。
うーんまあデスノートですよね。
いや別にこれ批判したいわけじゃないんですよ。
いろんなコンテンツを見てきた中で、デスノートもなんかそういう世直し的な感じで始まったよなみたいな。
だからデスノートもそういうノートに名前を書くと書かれた側の人間が死ぬっていうような設定になってるんですけれど。
なんかいわゆるこうすごい強大な力をいきなり手に入れた人間による傲慢さってのが。
なんかすごく描写が上手くてですね。
結局それ最後あのこれ前後編なんですけれど。
どうなっていくんだろうっていうのは。
ちょっとなんか気になったところであります。
そうなんかねミステリー要素がちょっとあるんですよね。
で結構謎が多くて。
これもう完結してるんで僕原作読めばいいだけなんですけど。
でもねちょっと前章を見てすごいその謎の部分が魅力に感じちゃってるんですよ。
なんか幼少期にカドデとオンタンっていう2人の女の子がメインなんですけれど。
オンタンの性格が全然違うんですよね。
幼少期のオンタンはものすごい引き込み事案だったり何かに遠慮したり。
一挙一蹴即なんかこう観察しちゃうようなそういう女の子なんですけど。
その高校生になったオンタンはなんかもうマジで痛いオタクみたいな。
痛いオタクみたいな感じなんですよね。
でその間の性格に一体何の変化があったんだろうとかね。
もちろんなんか生きていけばね性格変わるってこともあると思うんですけど。
でも相変わらず高校でもカドデと一緒につるんでたりするから。
逆にカドデもなんでそれを。
もちろん友達だから受け入れる。じゃあ受け入れると思うんですけど。
なんか劇的な変化がない限りそうならないだろうなみたいな。
でそのイソビアのぬいぐるみを着た侵略者がその秘密道具みたいな。
未来の道具じゃないか。
その別の多分星のテクノロジーを使った道具ってのを出してくれるんですけど。
なんかねそのちょっとその性格を変えるみたいな。
なんかちょっとこうお薬みたいなのを出す心があって。
結局それオンタンは飲まないんですけど。
あれ飲んだってことなのかなみたいな。
そういうなんか謎がほんとちょっとしたこうでも主人公たちに対して。
なんか影響はあの大きな影響を与えそうなファクターってのを引きずっていくっていうのは。
すごくなんかこの2時間の映画を見るにあたって見させてくれる動機。
見る動機だったりとか集中力っていうのがなんかぐっと高まる感覚が最近あるなって思ったんですよ。
ちょっと話変わってるんですけどあの某は恐れているっていう。
もう本当に2時間半ぐらいの超めちゃめちゃ長い映画が最近今も公開されてるのかわからないんですけれども。
あってちょっとそれ見たくて見てきたんですけど。
その中でもやっぱりなんかこうあるんですよ。
謎を引きずっていくみたいな。
てかもうあれほぼ謎というかもうなんか夢みたいな話なんであれなんですけれど。
主人公の某がある女の人の写真をずっと持ってるんですけど。
これ誰なんだろうってずっと思ってたらなんか途中でそのご本人が現れるみたいな。
この人だっていうのが出てくるんですけど。
その時になんかちょっと脳が快感に変わるみたいなそういうのがあって。
なんかある意味やっぱりこう長尺の作品で頭から丁寧に説明していく作品がダメって言ってるわけじゃないんですけれど。
一種なんかちょっと引っかかりがあるようなものがあるとなんかすごくこう。
なんか物語を見ていくのにドライブがかかるなっていうのをなんか最近見ました。
でこの作品の世界観ってちょっと異質なんですよ。
さっきあのあらすじでも説明した通りなんか円盤東京上空に円盤があるとか。
あとその3年前この物語的にはから3年前にその母艦に対してアメリカ軍がですね新型の爆弾を投下している。
でその爆弾の爆発によってA線と呼ばれているものにもうちょっと汚染されてるんですよねこの東京が。
だからそこに住んでいる人たちってどうなのみたいな扱いが少なくとも日本国内だけでもちょっと分断されてるみたいな描写だったりするんですよ。
でその門出のお母さんだと思うんですよね多分がそのA線っていうのをちょっとだいぶ恐れてて毎日ゴーグルとマスクしながら生活してるみたいな。
もう素顔もあの描写はされてない。なんか本当になんかちょっと奇妙な感じで映ってるんですけれども。
でそのなんかどこからなんだろうなんか無汚染野菜みたいな。無汚染野菜だったと思うんですけどね。
そういう描写があったりとかして。
なんかこれちょっとどこかで見た空気あるなみたいな感じで見てたんですよ。
でそこからあの物語後半ぐらいに差し掛かるとあの石川県の描写がちょっとあってその東京の大学に受験したいっていう高校生の描写があるんですけれども。
まあ地方の人からしてと今東京に行くのは一体どうなんだみたいな。
作品の社会的影響
なんかいわゆるこうそのまま言うと情弱なんじゃないかみたいな情報弱者ねみたいな描写があって。
これね。
これ2014年連載ってことを考えると震災の影響というかのその描写?下敷き?なんて言うんですかね。っていうのの影響ってすごい描いてるなって思っていて。
現に僕はその3.11の時に東京で被災をしているんですけれども。
その時聞いた言葉とか空気感とかっていうのが結構まんま入ってるかもなーこれみたいな感じがしていて。
これ2014年から2022年まで連載されている作品なので。
いわゆるこう日本で起こっている出来事で漂っていた空気感ってのをすごい反映しているなっていうなんか感じがすごくしたんですよね。
まあ風刺が効いてるって言い方が正しいかわからないんですけれど。
なんかそれが結構このSFっていうので自分たちの物語から結構遠いところにあるんじゃないかなっていう風に感じてしまうところがすごく背中合わせにあるような感じに途端に感じたんですよね。その時に。
で国民的アニメのドラえもんのオマージュみたいな感じだったりするってことを考えるとすごくこの作品が近い感じがしたかな。
なんか新しく描かれている新作っていうよりもなんか捉え直されてるみたいな感じ。
自分たちが見てきたものの世界をもう一度捉え直されてるみたいな感じがして。
なんかね、純粋にもちろん楽しんでは見てるんですけれども、なんかいろいろちょっと考えちゃったな。人間に対して考えちゃったなっていう感じがしました。
声優の活躍と期待
でですね、避けては通れない話だと思うんですけれども、声優のお話ですよね。
あのー、これ主人公2人があの生田リラさんですね。
岩遊びのイクラちゃんと、あとアノちゃんですよね。
まああの去年ね、2023年、すごいお二方ね、めちゃめちゃ活躍された2人が主演を張ってるっていうことで、めちゃめちゃミーハーな映画なんじゃないかって俺思ってたんですよ。
いやミーハーじゃない。どう考えても。
今話題のイクラちゃん、何年も前からもう岩遊びはヒット作出してたけど、アノちゃんなんてもう本当去年、まあね、その前からね、南キャンの山里さんと絡んでてバズってたとかなんかいろいろ言われることあるんですけど、
でも確実に国民的なその市民権を得たのはもう去年の紅白だったりとか、もうね、水曜日のダウンタウンのドッキリの企画が本当懐かしいんですけど、
そのアノちゃんがその主人公の声優やる、温泰の声優やるっていうのをミーハーだと思わない人いないんじゃない?って思ってたんですけど、
あの試写会の試写会見の時に、もう結構何年も前から決まってたっぷりんですよね。
他の声優さんたちとオーディションを並べてみた時に、朝野先生が温泰はアノちゃんしかいないんじゃないかなーみたいな、そういう感じで言ってて。
で、それとやっぱ肩を並べる門出って役を、じゃあなんか誰にしようかっていうので、
いくたりらさんが長谷川村監督の映画で声優もやってるからっていうので、結果ちょっと見てみた結果、
そのお二人になったという感じで説明されてましたよね。
じゃあ芝居どうなんだって話なんですけれども、めちゃめちゃ良かったんですよね。
めちゃめちゃ良かったんですよ。多分キャラクターにはまってるんですよね。
なんかね、純粋に二人の芝居多かったんですけど、結構お二人の芝居の種類みたいなのがあるんですよ。
ちょっとだけ難しいことを言うと、映像の芝居と声の芝居って全く違うものなんですよね。
だから映像の芝居、カメラで抜かれている芝居をそのまま音声化しても、全然アニメーションに追いつかないんですよね、演技が。
なんだけど、おそらくお二人ともちゃんとお稽古をされて、いわゆる心情の変化、細かな心情の変化とかをすごく表現してらっしゃったんですけれども、
なんかそれでもちょっと間違えばアニメーションの演技に対しては足りないんですよ。
なんだけどそれを、やっぱり脇役をガシッと固めてる、すっごい頼もしいなーって思ったんですよね。
それはある意味、誰のお芝居に基準を合わせるのかっていうのは、当然作品を作っていく上でみんなちょっと意識するんですよ。
逆にイソベアのパートとかだと、物語の中の虚構作品をやるにあたって、ナチュラルなお芝居とかあんましてらんないんですよね。
逆にすると変な感じっていうか、区別がつかなかったりするんで、
そこの部分をすごい工業は、逆にアニメ化させるみたいなこともちゃんとやっていて、
お二人の芝居がすごくいいっていうことがわかるってのは、周りの人たちがすごくそれを作ってるっていうことだっていうことを言いたいんですね、僕は。
っていうことを言いたい。
というわけでちょっとエンディングになります。
これ前後編ということなんですけれども、後編が4月5月ぐらいに公開されるってことなんですけど、
俺多分絶対見に行くかな。
俺はてか原作読みたいですね、まず。
どうなっていくんだろうみたいな。
ただこれめっちゃうつ作品って言われてるじゃないですか。
そのyoutubeショートとかyoutubeとか見てると、なんかうつ作品5選みたいな感じで、この作品入ってるんですけど、
俺うつ作品見たくないですよ。
うつ作品見たくなくて、これ嫌なんですよ。
こんだけ心がっちりつかまれたのに、なんかエンディング望まない感じになるの嫌だなっていうふうに思ってて。
しかもその前ショーパートの最後のカットが、人類崩壊だったっけ。
なんか人類崩壊まであと半年みたいなそんなテロップが入るんですよ。
絶対不幸せエンドじゃない?これって思ってて。
なんかあんま嫌なんだなって思いながら、もう多分見ると思うんで。
ちょっと楽しみにはしてると思っています。
というわけで最後のお知らせなんですけれども、私に話してほしいことやってほしい企画相談事など募集しております。
概要欄にあるメールフォームからお願いいたします。
皆様にどうか手触りのある日々を、貸し目へのお伺いではいけすけでした。
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