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オスオス、こんにちは、もおちゃんです。いかがお過ごしでしょうか?
はい、今ですね、時刻は12時30分になろうとしているところでございまして、
お昼ご飯をいただきまして、ライブ配信させていただいておりますよ。
皆様もこれ、お昼ご飯をお召し上がりいただきながら、聞いていただけたらなぁと思っております。
またですね、本当に時間のある時に、時間がなくてもですね、何かをしながら聞き流していただけるような、
そんな放送を心がけておりますので、今日もよろしくお願いいたします。
さてさてさてさて、このブリコラのサラダ仕立てもですね、
なんとなんとなんとなんと、
シャープ50を迎えました。
早い、まあ実に早いなぁと思います。
まあね、1日2回とか3回とかやらせていただいておりますからね。
まあ結構早くなっております。
ずいぶんですね、自分でもタイトルをまあ、
かっちりと決めずにお話をするっていうことがですね、
まあ得意になってきたというか、慣れてきましたよね。
ただやっぱり今まで通りですね、コンテンツとして何を話しているのかっていうことをまとめなくては、
そんな思いに変われることもしばしばございます。
ただそんなことではなくてですね、
このライブ配信はとにかく楽しんでゆるりと聞いていただければと思うので、
テーマをね、バツッと決めずにちょっとやらせていただいているところがあります。
いつもですね、本当にコメントなどをいただいてありがとうございます。
嬉しいです。
さあ、本日なんですけれども、たった今ですね、僕はいろんな場所の伝承を調べていたんですね。
伝承というのは民話とかですね、俗話なんて言ったりもするんでしょうかね。
そんなお話でございます。
僕ですね、普段森に関わるお仕事をさせていただいております。
本当にありがたいことに自然の中でね、お仕事をさせていただいているんですけれども、
中でもですね、興味があるのは樹木だとか動物だとか、いろんなことがある中でですね、
僕一番興味があるなと思っているのは、その土地に古くから伝わっている伝説と言われるものなんですね。
森っていうのはですね、それはもう人が作ることができないような、
そしてその森からたくさんの恵みを人は受けることができるのでね、
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森自体をですね、神聖な場所としてあがめたてまつる、そんな人間たちの知恵、それが伝承として残っているんですね。
例えばですね、こんな話があるわけですけれども、
あの森はですね、神社があると。
その神社っていうのは本当に霊言あらたかなところでございまして、聖なる場所だと。
そうやって守られている。
その神社のですね、儀式っていうものを大切に大切にしていくことで、
やっぱりこの子は聖なる場所だよっていうことが守られていって、
森全体、山全体が聖なる場所としてですね、そんなにですね、ごみを捨てるとかなくですね、
感謝をして森の中に入って、そして感謝をして森の中からいろんなものを持ち帰っていく、持ち出していくっていうね、
そんなようなことが起こっているんだろうなと思うんです。
他にもですね、海などでもあるんですよ。
森はですね、本当にすごい漁場?漁業が盛んな場所。
魚がいっぱいいる漁場なんだというところですね。
そういったところには、やっぱり伝説があってですね、
その場所を示すための、位置をピタッと当てるためのですね、そんな説話が残っていたりもします。
し、なんかその海岸線がですね、ぐにゃぐにゃぐにゃぐにゃしていたら、そこは竜が住む場所なんだ、なんていうふうに言われたりもします。
大蛇の蛇抜けっていう言葉があるんですけれども、ご存知でしょうか。
これは、川がですね、氾濫をした時、川っていうのは上から見ると蛇のように見えますよね。
本当に大きな大きな蛇、大上浜みたいなふうに見えるんですけれども、
川がね、ぐわっと氾濫をした途端にですね、川がもう蛇が抜け出たように見えると。
本来あった方向に進むのではなくて、その方向からうっと抜けてしまったように見えるということで、
蛇が抜ける、蛇抜けなんていうふうにですね、言ったりもします。
だから蛇抜けされないようにですね、川の岸にはしっかりと木を植えておきましょうねとか、
木を植えて強い地盤を作っておきましょうねとかですね、そんなことがずっとずっと言われ続けて伝承として残っているんですね。
だからこの蛇をですね、大切にしましょうなんていうこともあったりとかですね、
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蛇を命を奪ってしまうとそれは縁起が悪くなってですね、蛇抜けを引き起こしてしまうぞみたいなことも言われたりするわけでございます。
こんな民間伝承が全国津々浦々いろんなところであるんですけれども、
あなたの町の近くの自然が持っているその民間伝承、どんなものがありますでしょうか。
もしですね、ありましたら送っていただけたら嬉しいな、レターとかコメントでね、教えていただけたら嬉しいなと思っております。
さて、この民間伝承とかですね、ことをですね、調べていた時に、うわぁこれ面白いなと思ったものがあるんですね。
それは日本の話ではなくて、ハワイだとか、あとオセアニア、つまりオーストラリアとかそういった方での話なんだそうです。
かなり南国だところですよね。ポリネシア文化みたいなところにですね、よく言われるのがマナという考え方ですね。
マナってどこかで何かしらで聞いたことがある方もいらっしゃるかもしれません。
目には見えない力、パワー、エネルギーというものがこの世界には存在をしていて、そのマナというものをみんなが取り入れて生きているんだよと。
ある物語の世界線ではですね、マナは魔力のことだなんていうふうに言われたりとかもしてですね、
魔法を使う、不思議なパワーを使うためにはそのマナを自分の体の中に取り込むことが大事なんだなんていうことも言われたりするんですね。
これ本当に面白いなと思いました。
マナという考え方は日本にはないですよ。
でもマナ以外のですね、いろんなスピリチュアル的なエネルギー、霊気とかね、そういったもの、気候だとかそういったものはありますよね。
このマナっていうのがですね、僕すごく面白いなと思ったのは、物質から物質へ移動していくものなんだっていう伝説があるんですね。
例えばですね、ハワイとかポリネシア人、またはオーストラリアの原住民、先住民、そういった人たちの中でもですね、トップの人、首長とか族長と言われている人たちがいるわけですよ。
そういった方々はマナが高いというふうに言われております。
だからこの族長とか首長と言われている人たちはですね、身近な人だったりとか、同じ族長や首長、他の場所の同じ身分の人たちと結婚をしたりしてですね、そのマナというものが薄れないようにずっとずっと血を保ってきたなんていうことがあります。
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もしもそのマナがですね、低い人と結婚をすると自分のマナが下がってしまう、もしくは生まれてきた子供のマナが低い状態になってしまうみたいなことがきっとあるんでしょうね。
このマナを守っていくっていうことは、それは人としての器や人格みたいなものを保つことももちろんなんですけども、やはりこの自然とかその環境、そういったところのですね、つながる人が出てくるということですね。
だからマナを高めている人っていうのは自然の声を聞くことができるとか、そういう力を持っているなんていうふうに言われている。
で、これは科学的じゃないじゃないかとか、非科学的なことじゃないかと、面白くないよと、そういうふうに言ってしまう、面白くないよって思ってしまう方もいらっしゃるかもしれないんですが、
当時のことを思い出すとか思い返すとですね、科学とかそういうものは本当にない時代ですから、何にでもこう藁にもすがる思いというものもあるんだと思います。
僕はですね、そういう力を信じている派です。
もう本当そういう方があった方が面白いじゃないですか、単純に。
でも、なんかそういったところに藁にもすがる思いみたいなものがある。
例えば、雨が全然降らない、降らない、降らないとなった時に、じゃあどうするんですかね。
どこから水を引いてくるんですか。
でもそれでも水が不足しているんですよ。
どうするんですかって言った時に、
雨漕いをするなんていうことは弥生時代からこの日本でもあるわけじゃないですか。
秘密子がシャーマニズムによって、つまり自然信仰、自然崇拝によって天に祈りを捧げて、そして雨を降らすなんていうことがあるわけじゃないですか。
あの力を持った人たちがやっぱりマナーが高いというふうに言えるのかもしれないんですよね。
そしてその人たちっていうのは自分たちの命綱でもあるわけですよ。
命の頼みの綱でもあるんですよ。
だったらその人たちが力を失わないためにどうすれば良いのかっていうこと、
そうそうがないようにということをやはり考えていったのではないかと言ったり思ったりもするわけでございます。
このマナーというものは深いもので、ちょっとグロテスクなお話をさせていただきますけれども、
ハワイとかオセアニアとかそういったところでも先住民同士での争いがあったとき、
相手のマナーを自分の中に取り入れる、それにはどうすれば良いのかっていう話があるわけですね。
相手のマナーを自分の中に取り入れて吸収をするということは自分のことを高めていくことにもなるし、
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おそらく人の命を奪って気持ちよくなるとか、愉快になるってことはないんだと思うんです。
でも生きるために、生きるために仕方なく人は争い、そして人の命を奪っていったというような過去があると思うんですよね。
そういったときに、相手の霊、相手の肉体じゃなくて霊魂というものをどのようにして自分の力、血肉に変えていくのかということで、
倒した人の相手の目玉を、眼球を取って食べるということがあったんだそうですね。
そうすることによって、その人のマナーが移動するんだ、自分の中にマナーがどんどんどんどん入っていくんだということでした。
そしてそのマナーというものも、自分のマナーもですね、自分が亡くなってしまったら、それはまた別の人に引き継がれていくものですしね。
もしも子供が生まれたら、子供にマナーが引き継がれていく、受け継がれていくものだし、
それからですね、マナーというものは自然から自分の中に入ってくるものでもあったと思うんですよ。
木々が持っているもの、植物が持っているその生命力と言われているものですね。
この生命力っていうのはもう本当に超自然的なもので、超自然的なものっていうのはめちゃくちゃ自然だよっていうことではなくて、ナチュラル100%だよっていうことではなくてですね、
もう自然というものでも説明がつかないようなもの、自然を超えてしまっているようなもののことを指すと僕は解釈をしております。
このですね、マナーというものをやっぱりこう自分の体の中に取り入れるわけですよ。
そう考えるとですね、古来の日本人もそうだったと思うんですよ。
昔はですね、ビタミンがどうだとかカルシウムがどうだとかですね、そういう栄養素だってことはちょっとよくわかってなかったんですよ。
ということは何を信じて植物とかを自分の体の中に取り入れていたのかと言うとですね、それは命を自分の中に入れる、命を自分の中に入れるということなんです。
すなわち生命力なんですね。
昨日ですね、僕はちょうどラッキョを掘りに行きました、なんていう話をさせていただいたんですけども、
なんであの土の中に埋まっているようなあのラッキョというものを初めの人は食べようとしたのかですよ。
本当にここにですね尽きると思うんです。
僕なんかもうこの田舎に来て3年目になりますけども、もうね山に入ったらですね、あれも食べられる、これも食べられるって教えていただくんですよ。
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でもこれを最初に食べようと思ったのは誰なの?そして一体なぜなの?これを食べられるって思ったのは何でなの?ってすごい疑問に思うんですよね。
ただ一つ言えることはですね、人が食べるものの多くはですね、それは生命力が強い植物なんですよ。
例えば山菜ですね、春になるとですね、やっぱり一斉に命の季節なんですよね。
一斉にいろんなものが芽吹いていきます。
そんな中でもですね、もう留まることを知らない、うわーっと伸びていくものがある。
山菜の中にあったりですね、それから雑草というか野草ですね。
野草の中にもそういったものがあったりするわけですよ。
で、この生命力の強さなんなんすごくない?っていうもの。
そしてそれを自分の中にも取り入れたいと思うわけですね。
そうやって自分もそれをいただくんです。
ほら、よく春の七草なんていうことを言うじゃないですか。
春の七草を七草粥で食べようということでですね、1月7日でしたっけ?
そういった時からいただくと思うんですけども、あれもやっぱりね、生命力の強い草たちなんですよ。
珍しい草たちをいただいているのではなくって、
本当に生命力が強くて広がりがうわーっとするような、そういう植物を僕たちは体の中に取り入れるんですね。
で、そういった伝承がずっとずっとあったわけですけれども、
最近というかずいぶん前だと思いますけども、
春の七草ってどんな栄養があるの?っていうことを紐解いた時にですね、
なるほどと、冬の間に蓄えていた、冬って代謝が悪くなりますからね。
冬の間に蓄えていた毒素っていうものを外に出していく、
デトックスの役割があるんだ、みたいなことがわかってくるわけですけれども、
もうそんな昔の人たちはですね、そんなことはなんとなく体では感じていると思うんですけども、
とにかくエネルギー、栄養素っていうものが大事だということを思っていたに違いないんですね。
そこからなんですよね。
やっぱりエネルギー、栄養素が高いっていうことをなんとなくわかるっていうことはですね、
体がすごく喜んでいるよね、元気になっているよね、そういえば風邪ひかないよね、みたいな、
そういうことがですね、つながってくるんだろうなぁなんて思っております。
はい、ということでですね、なんで今僕はその民間伝承に興味を持ってそれを調べているのかといいますと、
僕たち森林インストラクターと言われている森のガイド、案内人たちはですね、
そういった民間伝承のことも大切にしながらお客様にお伝えしていくことが大切なわけでございます。
さらにですね、お客様の住んでいる地域でのですね、民間伝承聞いたことがあるよ、みたいなところにも目を向けていただいて、
自然とかそういったものに興味を持つきっかけとなっていただけたら嬉しいなと思っております。
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ただ、押し付けがわしくはなってはならないのでですね、やっぱり興味を持っていただけたら嬉しいなという一部の期待を込めてですけれども、
僕たちのですね、住んでいる場所の民間伝承というものをお伝えさせていただくわけでございます。
さらにですね、この民間伝承というところからちょっと派生をさせて、
今物語とか小説とかそういったものをね、書かせていただいているところでございます、僕なんですね。
それで、この民間伝承、マナーとかそういった物語をですね、作っていけたらなと思っておりまして、
今取り組んでいるところがあります。
はい、もうちょっとしたらですね、リリースが発表ができるんじゃないかなと思っておりますので、
今しばらくお待ちいただけたらなと思っております。
ということで、いかがだったでしょうか。
最後まで聞いてくださったあなたはぜひ、いいねやフォローで足跡を残していってくださいね。
本日はですね、この民間伝承だとか、今に伝わるその自然のお話、そんなテーマをね、お話をさせていただきました。
今日で50回目を迎えたブリコラのサラダ仕立てでございました。
またお会いできることを楽しみにしております。
今日も素敵な1日をお過ごしくださいませ。