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2023-11-20 15:46

生長点のはなし/地球を元気に!人も元気に!


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おすおす、おはようございます。こんにちは、こんばんは。地球元気食堂開店でございます。
僕の名前は、もおちゃりと申します。薬善師をしたり、森林活動ガイドをしております。どうぞよろしくお願いいたします。
さあ、本日はですね、僕ね、東京から帰ってきたんですね、高知県に。で、東京で何をしてきたかと言いますと、
森林インストラクターという、そういった試験についてですね、挑戦をしてきました。
二次試験ということで、二次試験は面接と実技。僕は実技試験が免除されておりましたので、面接試験だけだったんですけれども。
もうね、面接試験ってね、7分ぐらいだから、7分か10分ないぐらいだったんで、もうすぐ終わっちゃったんですけどもね。
たったその7分のためにですね、高知県から東京都へ出てきて、そしていろいろこう、面接官とお話をさせていただいたわけです。
いやーね、久しぶりの面接。やっぱり面接って慣れないですね。いやー緊張するなぁなんて思いました。
またですね、今回の面接試験というのは、森についての面接試験なわけですよ。
今まで僕がやってきたお仕事とはちょっとまたやっぱり違ってですね、森のことについてしっかり勉強してきましたよねと。
で、あなたが今森に関わって何をしてるんですか?みたいなことをね、お話をさせていただきましてですね。
いやーちょっとこれまでとは畑が違ったというか、フィールドが違うのでね。
いやー、なんて答えようかなーっていうのはちょっとね、緊張感もありました。
いやでもすごいね、楽しかったな。
あの面接たった7分なんですけども、やっぱりもっとこんな風に言っておけばよかったなーとか、もうちょっとこうやって話せたなーとか。
あとでね、いろいろ後悔、後悔というかね、反省点というかね、次はこうしたいなって思う気持ちがいっぱい出てくるわけですね。
で、さらに結果、試験結果って12月中旬なのでね、まだ出ないということね。
いやー、あの時からしてれば、みたいなことがいろいろあるんですけれども。
でも、その時のベストは尽くしたよねということでね、あとは結果を待つのみでございます。
いやー、森林インストラクターっていうのはですね、僕にとってはすごく大きな挑戦をさせていただいているなと思っております。
15年前、大学で僕が通っていた時に、野外教育を専攻していたんですね、研究をしてたんですね。
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で、その時にこういった資格があると、資格があるというか資格が欲しかったわけではなくってですね、決して森について学びたいなって思ったのが体系的に学ぶことができるよというものでした。
で、今これは確かですね、農林水産大臣の認可を受けて人材育成事業っていうものがあって、それの一つとして使われているものになっておりますので。
まあちょっとね、国の関与がある試験にもなっておりまして、これまでのその民間資格ではあるんですけれどもね、でもすごくこう難しくって、有償正しいというかですね、そういったものにはなっているなと感じているんですね。
だからやっぱりこの資格を持って活動をさせていただくということは、さらに自分自身に何かこう責任感というか責務というか、自分は県産を積み続けたいなって思うような、そういった使命感というかそういうものがあるなって感じました。
ただね、森っていうのは本当に誰でも歓迎するっていうことであるし、そのフランクさというものを忘れずにね、やっていきたいなと思うんですけれども、一応その国のことが絡んでくると、そうやってちょっと固くなってしまうのかなって思ったりもするんですけどね、結果本当にこう待つのみでございます。
この森林インストラクターになって活動をさせていただいたら、僕はですね、いろんなやりたいことがあるんですね。子どもたちと森の中で出かけて、いろいろ学んでいきたいし、遊びたいしとかいろいろあって、さらにですね、自分のこの夢として、やっぱりこの地球っていうものの元気になっていくと、地球元気食堂ですからね。
地球が元気になっていきますようにというテーマでこれからも活動していきたいと思っておりまして、その先にですね、あるのは今回はこれスタートラインなんですよね。先にあるのがその自然のお医者さん。そんな風に僕はですね、表現をさせていただいてるんですけども、木だとか土だとかね、あとは虫だとかそういった鳥だとかもそうかもしれませんね。
そういった自然とか生態系のお医者さんっていうものがあって、僕はそういう活動もしていきたいなって思っているんですね。それこそそこまで僕が見据えることができて、学ぶことができて、それでようやくいい料理ができるのかななんていうことも思うんですよね。
いい料理ができるっていうか、本当の意味で地球環境に優しい料理ができるのかななんていうことは思ってますね。それは難しいことではなくて、料理って目の前の人に対して作るじゃないですか。
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目の前にいる人が元気になってほしいとか、おいしいっていう笑顔になってほしいって思って作るじゃないですか。これが料理の本当に原点です。僕もですね、その気持ちってすごく大事だなって思うんです。それを本当に目の前の人が元気になる食事を作れば、そうすれば地球も元気になっていくよっていうことが、それはもう関係ある、つながってるんですよね。環境つながってるんですよ。これは間違いないことなんです。
僕はその逆もできるようになりたいなって思っているっていう、ただそれだけです。地球環境に優しい、地球が元気になるような、地球を応援できるような、そんな食事を作ることができたら、それは間違いなく人にもいいものになっていきますよね。
僕ね、今回いろんなことを学んできてね、特にお伝えしたいことがあるんですよ。それは、生物とか、植物ですね。植物の育ち方っていうのがね、すごい面白いんですよね。成長点っていうお話を今日はさせていただきたいなと思っているんです。
成長点というのは、その植物の成長していく場所のことですね。
例えばですね、木ってどこが成長していくかご存知でしょうか。下から伸びていくんでしょうか。根っこからグングンって大きくなって、押し上げられるようにして大きくなっていくのでしょうか。
それともですね、新しいその細胞っていうのは、木の今一番てっぺんのところ、そこに積み上げられるようにして木は大きくなっていくのでしょうか。どちらだと思いますか。
実はですね、正解は校舎なんですよね。木はてっぺんのところに成長点があって、そこに新しいこの細胞っていうものがどんどんどんどん積み重なっていくように積み上げられて大きくなっていくんです。
トトロでサツキちゃんとメイちゃんがトトロと一緒にグングン大きくなーれ大きくなーれみたいなダンス踊りをして、木がわーっと茂っていくっていうあのシーンがありますよね。
それってすごく生物学的には植物学的にはちょっと不自然な描写になっています。そこがジブリで面白いところなんですね。不可思議だなっていうところなんですけども、あれって木の下の方からグングングンと上に押し上げるようにですね、大きくなっているじゃないですか。
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でも実はあれ本当は逆なんですよね。あれはジブリの世界だから間違ってるとかじゃなくて、あえてそうなっているというだけでね。本当は上に積み重なっていくっていうものがそうなんです。
成長点っていうのは一番今その勢いがある場所その植物にとって若いところなんです。新しい細胞なんですね。だからそこっていうものを自分の体の中に取り入れることができたらものすごく元気になることができますよねっていうことがあります。
例えば人参の成長点はどこにあるのでしょうか。茄子なんかもそうなんですけども成長点はどこにあるのでしょうか。あの実を食べますよね。実のどこらへんから大きくなっていくのかなっていうところなんですけども。
実はその葉っぱが付くところなんですよ。ヘタのところが成長点になっていくんですよね。そこから栄養がどんどん送られていって、実が大きくなっていくと。なので人参なんかはヘタをバツッと切り落としてしまうとですね、成長点を捨ててしまうことになります。
葉っぱのところだけをですねちょっと切ってですね避けて、あとは実はそのヘタのところって一番硬いところはちょっと切り落としたとしてもですね、結構食べることができるんですよね。ただそのヘタが付いているところっていうものは身との間がちょっと溝になっていて、そこに汚れが溜まりやすいので菜箸などでぐるっと洗っていくと良いよねということがあります。
またね、茄子もそうなんですよね。茄子はですね、どこが成長点なのかというとやっぱりヘタの部分なんですよ。帽子被ってますよね。ヘタのところにね。あれヘタのところを全部バツッと切り落とすとちょっともったいないところになります。
そうではなくってギリギリのところを切ってあげて、あの帽子だけをですね取ってあげたらそれでいいんですよということです。なのでぜひですね、そんなこともね知っておいていただけたらと思います。そうすると余計に捨てることもなくですね、それを食べることができるでしょう。
それってすごく地球のために大切なことだなって僕は思っているんですね。はい。なのでそうですね、枝の先端部分とかそういったところにそういったものがあったりとか、一つ一つやっぱり植物によって成長点の位置ってちょっと違ったりもするのでね。
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ちなみにこれ余談なんですけれども、稲。稲はどこが成長点かご存知でしょうか。あのお米の稲ですね。はい。あれは実はですね、逆なんですよね。上の部分ではなく下の部分、下なんですよ。もうあの水に浸かっているようなあの下のところが成長点になっていくんですね。
そしてそこから押し上げるようにして大きくなっていきます。それは一体なぜなのかというと、もしその成長点を食べられてしまったりとかね、するとですね、そこを食べるような動物がいるわけですよね。食べられてしまうと、それでもその稲の命は終わってしまうからなんですよね。
だから上の方は食べられたとしても、また復活できるように稲は成長点を下の方に持っているということになります。生き物ってすごいよね。
稲の場合はお米をねいただくので、そのね成長点のところを食べるということはなかなかないんですけれども、そのようにですね違いがありますよということです。こんな風に地球のことを考えたお料理を僕はできるようになりたくて、地球に優しいそういった植物学とかそういったものからもアプローチをしていきたいなと思っている次第でございます。
ということです。はい、いかがだったでしょうか。こういうことをですね、網羅をしていくと何ができるかというと、その区間、その場所の土壌の改善、土壌って土ですね、土質の改善だとかそういうこともできるようになっていきますので、僕はそういったことをなりわいの一つとしていきたいなと思っております。
ということで、一つまた報告をさせていただきました。たくさん報告したいことがあるのですが、一つ一つということでですね、今日はこれくらいにしておきたいと思います。ということでいかがだったでしょうか。最後まで聞いてくださったあなた、ぜひいいねやフォローで足跡を残していってくださいね。
今日は成長点のお話、自然のお医者さんになるまでということでね、お話をさせていただきました。食医という言葉があります。食医というものは食事の医者と書くんですけれども、ご飯を作ることによって人が元気になっていけるような、そういうことの考え方ができる。つまり薬膳師のことを食医というふうに言うんですけれども、そういったこともね、とても大事です。
何か資格が必要なわけでは決してありません。でも、食医であり、そして自然の中の自然医でもあり、自然のお医者さんでもあり、そういったことでですね、やっていくとすごく楽しいですね、食卓って作ることができるんじゃないかなと思っております。
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いやー久しぶりにね、こう帰ってきて、我が家に帰ってくることができたので、またね、ぼちぼち料理始めていきたいなと。やっぱり外では料理なかなかできませんからね。はい、ということでお時間いただきありがとうございました。お相手は猛チャリがお送りいたしました。またお会いできることを楽しみにしております。今日も素敵な1日をお過ごしくださいませ。
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