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皆さん、おはようございます。こんにちは。こんばんは。
地球元気食堂の時間がやってまいりました。僕の名前はもおちゃりと申します。
薬膳師をしたり森林活動ガイドをしております。
僕は薬膳師ですので、一人一人の体調や心の具合に合ったお料理を提案させていただいたり、
森林活動ガイドとしてお客様を森にご案内し、自然のことについてお話をしております。
この番組は、チェアリングアース・イズ・チェアリングマイセルフ
地球を元気づけることは、自分自身を元気にすることなんだということをコンセプトに、
健康や自然のこと、環境のことについてお話をしている番組でございます。よろしくお願いいたします。
本日朝、半年間にわたるNHKの朝ドラランマンの最終回が放送されました。
いやー、良かったね。良い最終回でした。
本当に朝から何て感動的な展開をさせるのっていう感じでした。
いかがですか。見ましたか。もし見られた方はコメントをぜひしていってくださいね。
感想を見たとかだけでもいいので、ぜひお願いいたします。
いやー、すごかったなー。
僕、実はこのランマンのモデルである牧野富太郎博士が植物採集をしていた山。
ここに僕は実は住んでいるんですね。僕の町にその山があるんです。
ですから、今回のこのランマンという朝ドラがやるっていうことを聞いた時にはすごく運命を感じた。
そして間違いなく、この朝ドラランマン、牧野富太郎博士の生き方っていうのは、
僕自身の生き方に影響を与えてくださいました。
すごいよね。もうご存命ではない方です。
そんな方が僕の生き方に時を超えて影響を与えてくださったっていうことには本当に感謝をしております。
また、僕自身、実は朝ドラランマンの撮影に何度か協力をさせていただいたことがあります。
スタッフの方々のアシスタントのアシスタントですね。
ADさんのアシスタントみたいなことをさせていただいたことがあったりとかですね。
撮影機材を運んだりとか、そういったところでですね、僕ちょっとやらせていただいたんですよ。
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本当に、あの1本のドラマを作るのにたくさんの方がいらっしゃった。
毎日15分のドラマでしたけれども、そのドラマをですね、作り上げるのに、
毎回ロケではね、ロケだけで5、60人のスタッフがですね、いらっしゃるんですよね。
すごいことですよ。
そしてみんながそれぞれ自分の役割っていうものを果たします。
撮影が始まった時っていうのは、ちょうどですね、サッカーの試合を見ているような感じもあるわけですね。
そのサッカーの試合って、ボールの行方をずっとみんなでカタズオを飲みながらですね、見守るじゃないですか。
本番も同じでですね、役者さん、上木さんとかね、それから浜辺美奈美さんとかね、
そういった方々のですね、演技っていうものをただただ見守るんですよね。
本当に僕たちはやるべきことはやりました。応援はさせていただきました。
あとは任せたぞって言ってね。
もう本当にこの時間っていうものがワクワクドキドキしながら、とてもね、面白い楽しい時間になりました。
撮影の時の雰囲気作りだとか、いかに人がですね、外でも、ロケって外でやるじゃないですか。
だから外でも自然の中で、本当に未開拓みたいな中でもですね、人が立ち入ってない中でも快適に過ごせるように、
どんな工夫をするかっていうことをですね、本当にNHKのスタッフクラウドの仲人たちはですね、
撮影クルーの人たちはですね、そんなことをですね、心がけていたような気がしております。
さて本日はですね、この牧野富太郎博士、実は93歳で亡くなったんですね。
当時93歳まで生きるっていうのは、正確な統計はないにせよですね、非常に長生きだったということでした。
じゃあどうしてこんなにも長生きができたのか、そして本当に病床につくんですけども、これはね、当時本当に流行り病だった。
潔白だったと思います。肺潔白ね。だから本当にもう治るとかっていうことは大変なことでですね、
多くの方が命を落とした病気にかかられたということだったと思うんですけれども、
でもその最後の最後まで植物のことをですね、あの植物は咲いたか、この植物は咲いたか、みたいな風にですね、植物のことに気をかけてやっていたと、最後まで過ごされたということでした。
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多くの方に恵まれて、ご縁に恵まれて助けられながら、自分は本当に自分の仕事、自分のやりたいこと、好きなことというものに打ち込んだ植物ですね。
植物のことについてずっとずっとやり続けたっていうことが素敵な人生だなということを心から感じました。
そんな牧野富太郎先生はなぜこんなにも長生きをすることができたのか、これをね、今日はお話をしたいと思います。
まずですね、牧野植物園という、高知県立牧野植物園という大きな大きな山一つが丸ごと植物園になった施設が高知県にございます。
その中はですね、牧野博士の鉱石も称えるという目的があってですね、作られているものなんですけれども、
そこでですね、牧野博士のパネルの中に一つ健康について伝えている部分がありました。
牧野博士はこう言っていました。植物採集に出かけること、草花をめでること、これが健康の秘訣なんだっていうことでした。
おそらくですね、自然と関わること、自然の中に入っていくこと、体を動かし続けること、植物採集をですね、やることでずっと歩き続けること。
人はやはり歩かなくなった時に足腰から弱くなってきて、気分もめいっていって、どこにも行くことができなくなっていって、やっぱり弱っていくというふうに言われていますよね。
今でもそれは言われていますよね。ですから、やっぱり僕たち、牧野博士のことを考えるならば、いつまでも負荷をかかるようなことではなくて、軽めの運動というものをしていくということは大事なことではないかと思っています。
そしてもう一点です。好きなことをやり続けるということです。牧野博士の場合は、本当に植物というものに巡り合いました。好きなことをやり続けるときには、一気に他の人を振り回してしまうこともあります。
牧野博士もたくさんのお金をお借りして、借金をして、方々に頭を下げながらやっていたという話が残っております。
でも、その一途な姿勢、自分の好きなことやりたいことをとことん追いかけるんだという姿勢が人々の心を打って、やはりずっと人気者でいらっしゃったということもあるんですよね。
ですから、僕たち何かをやるときに人に迷惑がかかっちゃうかもしれないなとか、そういうことを必要以上に思ってしまうかもしれません。でも、そういったことを思うことっていうものは別にいいんじゃないかなって思ったりもします。
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例えば、子育てがあるから自分は好きなことを我慢するんだ、みたいなことだったりとか、例えば、自分は仕事をやるお金が絶対必要だから我慢するんだ、やりたいことっていうこと、そうではなくて、そういうことだと我慢だったら犯罪とかは良くないですけれども、
自分のやりたいことっていうものをどんどんどんどん人生の中心に据えてやっていくこと、これが実は僕たちが健康で生き続ける、長生きをし続けるっていうことのそういうことのきっかけ、手がかりになってるんじゃないかなということを感じます。
はい、いかがだったでしょうか。今日朝ドラランマン見ましたか?言った人ぜひコメントを残していってくださいね。僕はもう最後のですね、まだ見てない方はここで切ってくださいね。ネタバレになっちゃうからアーカイブ残しておきますので聞いていただけたらと思うんですけども、もう最後のまんちゃんとそれからつえちゃんのですね、2人の語り合うシーンっていうものにほろっと置きそうになりました。
本当にね、毎朝毎朝15分追いかけてきて、今日に至って、そして僕自身も移住っていうことをさせていただいて、この町に巡り会って、牧野博士とゆかりの地に住んでですね、本当になんか良かったなって、このランマンを受けて僕はやっぱり植物っていう道をやはり志したいなって思ったんですよね。
ずっとずっとやってきた野外教育、外での教育活動っていうことにもですね、結びついてきて、僕は人をガイドしたいと思いました。多くの人を自然の中に連れて行きたいなって思いました。
牧野博士はこれを天然の教場と言いました。学校の中、室内の中、ここで学べることも多いにありますけれども、天然の教場、教える場ですね、教育の場、教場、天然の教場に連れ出すことを選んだというふうに牧野博士は自分の生き方を言っておりました。
僕自身も人をやっぱり天然の教場に連れて行きたいなっていうことを感じたんです。僕はもともと小学校教員を11年間してきておりました。小学校教員をしてきたときって、外に子どもたちを連れ出せるかなって思って小学校の教員になったんです。
11年間その機会をずっと待ってました。なかなかその機会に恵まれないんですね。今日は晴れてるから教科書を閉じて外に出よう、これはできませんでした。雪が降った、雪が積もった、じゃあさ、みんなで雪合戦しに行こうよ、授業はちょっと置いといてさ、これできませんでした。
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やっぱり室内の中で机に向かって学ぶっていうことを徹底的にやっていくっていうことがですね、もう常だったんですよね。だから僕は小学校という学びの場を、ではなくて天然の教場に、そしてこの高知県というところに移り住んでそれをやりたいって思ったんだなって。何よりも自分自身が外に出たいっていう気持ちがあったんだなって思いました。
いかがだったでしょうか。最後まで聞いてくださったあなた、ぜひいいねやフォローで足跡を残していってくださいね。今聞いてくださっている方がおります。本当にお時間を使って聞いてくださってありがとうございました。
ということで、いかがだったでしょうか。お相手は森林活動ガイドであり、役前師であるもうちゃりがお送りいたしました。またプラネタリーヘルス、健康とそして地球の環境がつながっているんだよということを発信してまいりますので、またお会いできることを楽しみにしております。
それではありがとうございました。本日も素敵な一日をお過ごしくださいませ。