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2024-02-22 20:20

子どもが育つ親子自然体験-自然の前にみな平等-

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00:08
おすおす、おはようございます。こんにちは、こんばんは。地球元気食堂、開店でございます。
僕の名前はモーチャリと申します。薬前師をしたり、心理インストラクターとして活動をしております。本日もよろしくお願いいたします。
子どもが育つ親子自然体験。 このようなテーマの講演を聞きに行ってまいりました。
僕は今、心理インストラクターとして日夜活動をしているわけですが、
1ヶ月に一度、全国の心理インストラクターが集まって研修を受けることのできる機会がオンライン上であるんですね。
昨晩の研修は、秋田県の横手市というところで、ご活躍の坂井博先生でした。
坂井先生は、かつて6年前に公立の学校でまで働いていた先生でした。
現在、理科教室を行ったり、福和術などで子どもたちの楽しみ、エンターテイメントを作り出しています。
月に一度、自然体験塾を行ったり、ワクワク科学工房親子自然教室を年に5回行ったり、
他にも様々なオファーが来てそれに応えたり、また自分自身で企画を立案して開催したりなどですね。
年間で100日、準備の時間とかも合わせると200日ほどの活動をしているということなんですね。
これは本当に驚くべきことなんです。
森林インストラクターのような自然体験活動というのは、その多くがボランティアになっていきます。
つまり、自分の仕事としてやることは非常に難しくて、
本業のあいまあいまに自分の趣味として自然を伝えていく、自然の遊び場を作っていくなんていうことがですね、行われていくんです。
しかし、坂井先生は教員をご体感されてからというものを、
6年間、この自然体験活動というものをずっとずっと続けていって、これで今活動を本業として、なりわいとして活動されているということですね。
03:13
いやー本当にこれはですね、素晴らしいことだなと思いましたし、僕たち森林インストラクターにとってのですね、
何よりのモデル、お手本になる方だなと思いました。
僕はなぜかですね、小さい時なんでしょうかね、自然の中で遊ぶおじいちゃんに憧れたんですね。
いや、そんな経験をしたのかどうかはちょっとよくわからないんですけれども、自分自身のこのね、今30、運載ですけれども、30年後、40年後を想像してみると、
自然の中で森の中でたくさんの人たちと一緒に歩いているっていうような、そんなようなイメージがあるんですよね。
つまり僕にとっての憧れているライフスタイルを、坂井先生はまさに遂げていた、それを表現されていたなあということを感じました。
僕が聞いてて思いましたよ、僕がなんでこの自然体験活動をしているおじいちゃんに憧れているのかなあっていうことを辿ってみたんですけれども、
自分自身の現体験っていうのはちょっとよくわかりません。
でも、だけど、僕は今それを目指そうとしているんですよね。
やはり僕は外で働きたいなと、森の中で活動をしたいなと思う次第でございます。
はい、さて、坂井先生がどんなお話をされていったかっていうことを今日はお話ししたいんですけれども、
あえて坂井先生のテーマ、子供が育つ親子自然体験というテーマだったんですけれども、
僕なりにテーマをつけて、今回お話をさせていただきたいと思っております。
ということで、今日のテーマは、自然の前には皆平等、そんなテーマでお話をさせていただきたいと思っております。
さあ、坂井先生がまずおっしゃっていたことは、現在の子供たちの自然体験活動でございました。
ある親子は、そこにいるがの子供、がの幼虫ですね。
それを見て、うわー、キモい、なんて言って、それを潰してしまう、みたいなことがあったんだそうです。
06:03
一方で、別の親子は、ザリガニを釣り上げた時、ザリガニが釣れた、すごい、かっこいい、こんなに大きい、すごいすごい、
その生き物に対して感動と喜びと感激、これを表現をされていたんだそうです。
どちらも親子なんですけれども、全く違った、そんなですね、表情が、コミュニケーションがそこで交わされていたんですよね。
いわば、その親、大人側がどのような姿勢でその生き物と触れるかによって、子供たちもまたその影響を色濃く受けていく。
親が大人が生き物が大好きっていう形で関わっていれば、それを見て子供も興味を持って見ていく。
しかし、うわー、気持ち悪い、大嫌い、なんだこれ、嫌だ、そんな思いで大人が生き物のことを見ていると、
子供もまた生き物に対して嫌悪感、なんか嫌だなという眼差しを抜けていくようになる。
今、子供たちの自然体験の機会はどんどん減っているのだそうです。
それどころか、もちろん親、親世代もですね、どんどん自然体験の機会は減っている。
自分がやったことがないから、子供たちにも伝えることができない。
さらに現在、その自然体験離れに拍車をかけているのが、コロナだったり、そして猛暑だったり、またクマが出てくるっていう、そういった騒動だったり。
そういったコロナや猛暑やクマ騒動などが、自然離れに拍車をかけているんだということでした。
だからこそ、自然体験活動は子供たちだけのものだけではなくて、子供たちのためだけのものではなくて、親子のために親子で参加をするという形をとって行う。
そして子育てのお手伝いをしていくという、そういったスタンスで自然体験活動教室というものを開いていくのはどうかと、そのようなご提案、そしてこれまでのご経験を話してくださいました。
09:03
まさにそうですよね。自然体験が子供のためだけになっていくと、大人はまたまたそういったものには興味がなかなかないので、子供をまた連れて行こうなんていうことにならないかもしれない。
でも大人側も楽しんでいただければ、また行こう、一緒に行こうじゃないか、そのように自然体験のことを受け入れてくださるかもしれないんですよね。
堺先生は自然体験の理想形をこのように伝えてくださっておりました。異年齢の子供が自然の中で遊ぶ。そうすることによって思いやりや慈しみの心が自然と育っていくこと。
大人はよく言います。自然体験活動ってどんな意味があるんですか。どんな力が身につくんですか。そんなことを聞かれるんだけれども、堺先生はおっしゃっておりました。すぐに結果は出ません。しかし、時間が経つとじわーっと効いてくるものがあるんです。
まさにそれは栄養のように、何年も経った後に、ああ、あの時楽しかったな、その経験が自分自身の人生観や教育観、自分が子供ができた時に、その子供に対してどんなスタンスで関わっていくのかというようなところに結びついてくるんだと。
だから、今すぐ結果が出るものではないよと、そんなお話をしてくださいました。
堺先生は自然から、そして様々な場所から子育てというものを学んでいるんだそうです。まさに自然は子育て道場だともおっしゃっておりました。
カンムリカイツブリという、ちょっとかわいい、そしてかっこいい鳥がいるんですね。
このカンムリカイツブリは、卵を産んでから、およそ1ヶ月間ぐらいで生まれてくるんだそうです。
その小さな小さなヒナは、2週間くらい、お母さんの背中の上で生活をするんだそうですね。
12:02
そしてですね、カンムリカイツブリというのは、水辺で生活をする鳥なんですけれども、
自分自身で水の中に潜って魚を捕る、そんな習性を持っているんですね。
自分の子供に対してもですね、自分で魚を捕って、そして子供に渡す、そのようなことを何度も何度も繰り返すんだそうです。
しかし、3ヶ月ほど経つと、子供もまた自分で潜ることができるようになります。
潜ることができるようになって、自分で魚を捕れるようになると、
カンムリカイツブリのお母さんは、子供を自立させようとするんですね。
そこには、同じ種族同士が同じ縄張りで限りある食料資源というものを奪い合うことがないようにするという自然の節理が働いているとも言えるのですが、
そこから私たちはカンムリカイツブリの子育てから、子供を自立させるということを学ぶことが見てとれますよねと、そんなお話をしてくださいました。
また、坂井先生は、モンゴルで子供たちに自然のことを伝えていったことがあるんだそうです。
例えば、自然の観察会だったり、植樹ですね、木を植える活動だったりとか、さまざまな活動をしていきました。
モンゴルでは、子供たちは非常に目を輝かせて学んでくれたと、そうおっしゃっておりました。
なぜ、こんなにもモンゴルの子たちは目を輝かせて学ぶのか。
それは、人へに物が乏しいから、そんな中でも、もっと学びたい、もっと体を動かしたいと、そのように思っている。
それが、悪なき興味・関心を引き出しているのではないかと。
子供たちは、群れで遊ぶ、チームでグループで遊んでいく、一人でぽつんと遊んでいくのではない。
そこでは、昭和30年代に見られたような、古き良き時代の姿がそこにあると、おっしゃっていたんですけれども。
15:06
おうちの人は、遊んでいる姿を見守っているんですよね。
こんなところにも、親子の関わり方、子供たちが自立して、自分自身の興味・関心を磨き、遊びに、学びに夢中になっているということが伺えます。
日本でも、多くの自然体験活動を開いているとき、坂井先生は、様々なことに気が付かれるんですね。
親子でやることにこそ、意味があるんだということでした。
僕もですね、坂井先生に質問をさせていただいたんですね。
子供のことをですね、やはり子供向けにやっていくことも多いんだけれども、おうちの人は、親は、大人は、どんな感想をお持ちでしたか、尋ねてみました。
そうしましたらですね、親子が関係性が良くなるんだって、そんなお話をしてくださいました。
自然の中で一緒の目線で遊んでいると、すごく親子関係が良くなるんだって。
家の中では、もしかしたらパワーバランスがあって、親の方が強かったり、子供の方がわがままを言ったりとか、そういうことがあるかもしれません。
でも自然の中で、第三者というかですね、自分でもない、子供でもない、また全然別のものを一緒にそれを見るということによって、親子の関係性というものがですね、フラットになる瞬間があるのではないかと僕は感じました。
そして一緒に同じ体験をすることで、すごく暖かい時間を共有することができて、帰ってからもきっと、楽しかったね、また行きたいね、そんな会話がずっとずっと続いていっているんじゃないかなって想像しました。
大人のための自然体験活動というものもあるようで、染め物をやったり、蕎麦打ち体験をやったり、もちろんトレッキングをしたりとか、そのようにですね、様々な工夫を凝らしながら、大人のための自然体験というものもされているということでした。
18:05
これを聞かせて、今日は良かったなと思いました。そしてですね、小学校教員を卒業されてご体感されて、まだまだ教育現場、また自然という場所をフィールドにして関わられているという、この堺先生のですね、生き方にもね、僕はとても感銘を受けました。
本も出されているということで、速攻でですね、ポチってさせていただきました。アマゾンで最後の一冊でしたけれどもね。届くのが楽しみです。
はい、ということでですね、聞いていただいてありがとうございました。今日は自然の前に皆平等なんだというお話をね、させていただきました。
堺先生が子どもが育つ親子自然体験ということでね、開いていただきました。
この講演会、僕は自分の何十年後かを見ているような気がしたんですね。でも僕は今まさにそれを何十年後とは言わず、今もまさにすぐにでもやっていきたいと思っている。
だから僕はさらに学びを深めていって、実践を積み重ねていきたいなと思う次第でございます。ということでいかがだったでしょうか。最後まで来てくださったあなた、ぜひいいねやフォローで足跡を残していってくださいね。
こんな風にたまには研修報告ということでですね、僕が見聞きしたことをお話しさせていただく時間も取らせていただけたらなと思っております。
今日講演をしていただいた坂ひろし先生、本当にありがとうございました。
それではお時間が来てしまいましたので、今日はこの辺でお相手は薬戦士であり森林インストラクターであるもうちゃりがお送りいたしました。またお会いできることを楽しみにしております。
今日も素敵な一日をお過ごしくださいませ。
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