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オースオース、おはようございます。
こんにちは、こんばんは。
こだまこまちプロジェクトのもおちゃんでございます。
2月15日、土曜日の朝に収録をしております。
いかがお過ごしでしょうか。
昨日は14日、バレンタインデーでしたね。
僕もチョコレートをいただくことができました。
チョコレートは、お寺の住職さんからいただいたんです。
お寺の住職さんは、男性の方です。
昨日、お仕事があって、ひな祭りの準備で、お寺の本堂に入ってね、
そこにひな人形を組み立てて、お飾りするというお仕事をいただいたんですね。
いやー、すごかったね。
このお寺では、男家さん、つまりお寺にお世話になっている方々が、
使わなくなったひな人形を寄付していただいて、
そしてそれを1年に1回、本堂でひな祭りを開催すると。
ひな人形たちを所狭しと並べてですね、
お堂の中一面がひな人形だらけになると。
多分その数200体ぐらいの人形がですね、ワーッと並ぶみたいな。
そんな催しが昨年はされてまして、今年も引き続きやろうということだったんですね。
僕は昨日、このお寺の本堂に上がる機会をいただきました。
お寺の本堂というのは、普段は中に入ることができないところが多いと思います。
入れたとしても、その一部だったりとか、
だいたいはその本堂の外側にお祭銭箱が置いてあって、
そのお祭銭箱を越えなければ、中に入ることができないような形になっていると思うんですね。
僕はこのお寺の本堂に入るの、お堂に入るのがすごく好きでね。
というのは、以前勤めていた職場がですね、お寺の学校だったんですね。
僕は和卓私立の学校に勤めておりました。
その時に仏教系の小学校に勤めさせていただいていたので、
すごくおごそかな気持ちになって、神聖な気持ちになるんですね。
すごく騒いでいた子供たちが、お寺のお堂の中にひとたび入ると、
その境内に入るところから、なんとなく雰囲気が違うのを感じるんです。
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大都会、新宿に近いところにあった学校ですから、都会の雰囲気が違うのを感じるんです。
雰囲気の喧騒というものがものすごい場所だったんですね。
しかしその中にひとたび入ると、なんか静寂、しんと静まり返った清らかな空気感を感じる。
そしてその清らかな空気感の出どころっていうのは本堂の中なんですよ。
本堂の中にあるその一番の御本尊というものがありまして、
そこから発せられる空気感なのかなと。
そしてそれに向かって皆さんが祈り続けてきた、祈り通してきた、
そんな祈りに満ちた空気感というのがお寺の境内を包み込んでいるのかなと思っていました。
昨日はね、そのお仕事をさせていただいたら、
はい、もーちゃんどうぞって言って一つチョコレートをいただきました。
このチョコレートは少し高いチョコレートだよって言っていただいたんですね。
パックになっててさ、12個入りのうちのそのうちの一つをいただきました。
カカオ87%とかって書いてあった気がするんですけど、
カカオの純度が高いチョコレートをいただいたっていう感じです。
はい、まあそんなことがありました。
昨日ね、そのお寺の本堂でお仕事させていただいていた時に、
ふと目の中に飛び込んできた一つの文字があったんです。
この文字はもーちゃんの名前の一文字なんです。
この一文字がわっと目に飛び込んできた時に、
もーちゃんはこれ動けなくなっちゃったんですね。
というか、釘付けになるっていうのはまさにこのことなんだなぁということを思いました。
まあ僕がですね、生まれて今日まで多分この2本で誰よりも書き続けてきたこの一文字の漢字です。
今でもね、やっぱり何か購入したりとかする時の手続きとか、
必ずこの名前を書きますからね。
その名前の一文字、もーちゃんのおという字。
この字がお寺の書ですね。
その墨でわっと書き付けられていた一枚の紙に書かれていて、
それが一つの詩になっていたんですね。
詩の中に埋め込まれていたその漢字一字、僕はその一文字に釘付けになりました。
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よもや僕の名前にこんな意味があったなんて。
今日はそんなところからお話をさせていただけたらと思います。
ということで始めていきましょう。
この番組は自然の中で育ち、自然の色の卵があることを知ってほしい。
静岡県掛川から日本全国生産量たった1%の卵を届ける。
お山の農園ホーミルさんの提供でお送りをしております。
ホーミルさんいつもありがとうございます。
昨日、一昨日かホーミルさんとコラボ対談させていただきました。
来ていただいた方、アーカイブを聞いてくださった方、本当にありがとうございます。
このホーミルさんとの対談で僕が驚いたことは、ホーミルさんの卵はすごくカルシウム分が含まれているよと。
特に殻の部分にはカルシウムがうんと含まれているんだよっていうことでした。
これは驚きでした。ホーミルさんの卵は全然割れないんですよ。
固いんです。殻が。とにかく防御力が高い。
そんな高質化した卵なんですね。
この卵、何の意味があるの?どうしてそんなことになってるの?
というのは、もしよろしければモーちゃんのアーカイブを聞いていただけたら嬉しいなと思います。
ただ一つ僕がその時に思ったことは、人間の赤ちゃんもお母さんからの栄養をいただいて
形作られる。
とするならば、卵というものもお母さん鶏の体の中の栄養をいただいて
一つの形を作られる。
この頑張ればひよこが飼えるというような命が詰まった卵を僕たちはいただくことができるんだということです。
もしホーミルさんの卵気になった方は番組の概要欄見てみてくださいね。
さてさて、モーちゃんは人生本当に物語だと自分のことを捉えています。
本当にいろんなことがこれまでもあったし、今も起こっているし、それからこれから先も起こっていくんだろうなって思っています。
モーちゃんは昨日スタエフのコミュニティのところに勇気を出して、もしよかったら聞いてくださいって言った放送があります。
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それはモーちゃんのコアストーリーなんですね。
モーちゃんは実は本当に心が揺らいで揺らいで仕方がないという経験をしてきました。
その経験はまさに海の大海原の中にぽっかりと現れた大きな渦のようなものでした。
その渦の中に僕は巻き込まれていきます。
そしてその渦は勢いをますます増し、ますます深みを増していきます。
その渦の中にいたモーちゃんは海の底へ沈んでいくような気がして、
僕は自分自身のことを囚われの人だと思ったし、
そして罪を犯してしまった犯罪者のようなそんな気持ちすらしました。
僕はもう息もできないし、そして心臓も毎日バクバクバクバクなるし、
こんな毎日が続くのはきついなって心から思い続けてきました。
人って悲しい時には涙を流すじゃないですか。
でも本当に追い詰められた時、そこには涙は流れないんですよ。
もうどうして自分がこんな目に合わなきゃいけないんだろうって泣いて泣いて泣き明かした夜もありましたが、
その涙も枯れ果てたんですね。
涙が枯れ果てた時に必ずそこにあるのは恐怖なんですよ。
何かについての怖さです。
次、自分どうなっちゃうんだろうなっていうその怖さなんです。
この怖さの裏にはいつも自分の力では何ともしがたいそんな大きな力や意図が働いているように思うんです。
自分ではどうすることもできない、どうしようもないそんな怖さのその奥底には僕はなんだか別の意味での恐れというものが潜んでいるように思うんです。
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恐れっていうのは異形の念なんて言葉がありますけど、そこには恐れ多いみたいな何かを敬いたくなるようなそんなものに遠く深い部分で出会うんですよね。
自分自身がこの道を選んできてこの渦に出会って自分の体が引きずり込まれそうになりながらも何とかもがいてああもうダメだと思ったその時に一気に怖さが押し寄せてきて
その怖さの波が実は自分にはどうすることもできないけれど、でもその怖さを感じることが自分がここにいていいんだっていう存在意義につながってきて
そしてその恐れが僕をどこかその渦の彼方に導いてくれているような気さえします。
涙の海が枯れ果てた時そこの大地には日々が入っているんですね。
その日々はまさに僕たちが生きてきた証でもあるんですが、さまざまな風にさらされたり、さまざまな思いもかけない天変地異が起こって、
少しずつ少しずつ自分の中の枯れ果てた海はひび割れていきます。
そのひび割れた場所にまた砂を入れて埋めることもできるし、雨を降り注いだ雨が染み込んでいくこともあるし、またそこに新たな草花の種が落ちることもあるんです。
日々っていうのは確かに溝ができてしまうけれど、そこに何かが流れ込むと後は残るけど今まで思いもよらなかったそんな自分だけの心の景色風景というものが現れるように思うんです。
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これは最近僕がちょっと興味があって調べている伝統技術があって、お皿が割れた時にひびが入ったら接着剤でくっつけるっていう方法もあるけど、その間に金箔と漆を塗り込んで、そしてお皿をピタッとくっつける。
この金継ぎという技術ですね。日々の中に何かもっと美しいものを入れていくことができるんですよね。
僕ここまでちょっと何を話してたのかなっていうちょっと情緒的な話をしてきましたけれど、その時に昨日僕はね一つまた道を開かせていただけたような気がしてきたんです。
もうちゃんは自分の名前って一つの道を示してくれているんだろうなって思ってきました。
もうちゃんこのもうっていうのは自分の本名の名前から取ったものなんですね。
このもうちゃんの名前はどんな意味が込められているのかというと、「共に生きる」っていう意味が込められているんだということでした。
まあもうちゃんは別に本名を隠しているつもりはないのでいいんですけど、ここでは言わないでおきますね。
共に生きるっていうことをずっと自分のテーマとして生きてきたように思います。
生きるとは何なのかということですね。
この前、マーケティングの学習をしていた時に、もうちゃんそんなこともするのかと、はい、色々してるんですけど、こんな言葉をいただいたんですね。
すごい僕の心の中に残った言葉でした。
それは、植物は生きている。動物は生きようとする。人はよく生きようとする。この言葉だったんです。
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決して植物のことを見下しているわけでもないし、人間が優れていると言っているわけでもないんですが、
この言葉の奥には、なんだか大切なことが織り込まれているような気がして、もうちゃんはすごく大切にこの言葉をしまったんですね。
人は、まあそうですね、すごくよく生きようとする。自分の生きる意味を探そうとします。
そんな時に、名前というものが一つ、自分にヒントを与えてくれる時もある。
でも、時に名前は自分のことを縛ることもある。
僕は、共に生きるという言葉をもらって、その名前に込められた願いや祈りは、僕にとってはとても大切なものです。
だから、このラジオを聴いてくださっているあなたのことも共に生きていきたいと思うし、そして僕の大事な家族たちも共に生きていきたいと思ってきました。
しかし、この共に生きるということを、僕は昨日、越えたんです。
お寺でこの一時に出会ったんです。
それは、生きるという漢字です。
もうちゃんのおという字が、生きるという漢字なんですね。
もうちゃんは、もう37年間、この生きるという漢字とお付き合いしてまいりましたが、今回、この漢字とまた出会い直したんです。
再びめぐり会うことができたんです。
それは、ちょうど親しい友達の良さをまた見つけたというときにも似てるし、ずっと大切にしていたと思っていたその家族、その家族への感謝の思いがぷわっと浮かびました。
あふれ出てきた感覚にも似ているし、そして何より自分の中にあった一部、名前の漢字なんてそうですよね。
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その名前の一部が、僕にとって気がつかないことがあったってことです。
自分の体の一部のはずなのに、知らないところがあったよってことなんです。
なんだか僕は、その書を見たときに動けなくなったんです。
生まれるという字、生きるという字がそこに織り込まれていた、そんな一つの詩が書かれていました。
詩のことを全ては紹介はしませんが、この漢字は読み方いっぱいありますよね。
生きるっていう漢字は、生まれるとも言うし、生えるとも言うし、老いたちの老いっていう字にもなるし、
それから生活のせいっていうのにもなるし、さまざまに読み方がありますよね。
その漢字はあると読ませてたんです。
生まれる、生きるとこの漢字にるという送り仮名をつけて、あると読むんです。
僕はこの読み方があることを知らなかったです。ご存知でしたか。
その時から、昨日のその瞬間から、僕の共に生きるというこの自分に掲げてたテーマが変わった。
自分の名前を超えた。そんな瞬間に立ち会った。
それは、共にあるということを僕はこれから志していくんだろうなということです。
あるって何でしょうね。
よく生きようとするのが人間です。
よくあるとも言い換えることができるんだなっていうことです。
あるか。そんな時、もーちゃんの中に浮かんできた一つの言葉がありました。
それは態度です。それは人に対する態度。食に対する態度。働く時の態度。
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態度というのは様々にあると思いますが、僕が思う態度はこの一瞬を生き切る態度です。
この一言やこの一文字、僕が今お話をさせていただくこの言葉、そして言葉と言葉の間の間というところにも
僕は自分自身の生きる態度、これを込めていきたいなって思いました。
人は成長を重ねていくとできることが増えていって、力がどんどんついてくると思います。
その力って自ら発揮するものが多いと思うんですね。
でも、年を重ねて得ていく力は自分から発揮するものよりも何か自分に働きかけてくれるものがあって
そこに対して反応をしていくっていうことが多いんじゃないかなって思います。
これが年を重ねて得る力です。
僕が勤めていた職場には感じて応じると書いて感能の心という言葉がありました。
様々なものが自分に働きかけてきます。
おそらく表面的なことを言ってしまえば、言葉をいただいた時にどうコミュニケーションをとっていくのかだとか
仕事の依頼があった時にどのようにその仕事を受けていくのかだとか
この応じるというところに焦点が当たっていくようにも思うんです。
これが年を重ねて、そして人という在り方を深めていって
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毎日の態度、ここを深めていくことによって
行き着く地平は感じるという力に集約されてくるのかなって思うんです。
受け取り方ですよね。
木々が囁いたなら、自分に何を語りかけているのか
自分の心の中の海が枯れてひびが入ったならば
そこに自分が埋めようとしなくても入ってくるものがあるかもしれない。
それは天から降り注ぐ雨なのかもしれないし
太陽の光かもしれないし
月から滲み出る雲のフィルターを通って
大地に降り立つ月の光かもしれないよね。
そんなささやかな空気感に
僕は一つ丁寧に今日一日をあることに見出しているのです。
いかがだったでしょうか。
最後まで聞いてくださったあなた、ぜひいいねやフォローで足跡を残していってくださいね。
今日は生きるという字があるという風に読むよっていうところから始まってきました。
今日のタイトルはそうだな
涙の海が枯れ果てて月の光が滲みいる
そんなタイトルにしようかなと思います。
最近アニメで最初にそのアニメの1話のタイトルを発表するものもあるけど
不思議なことに全ての物語が終わった後にそのタイトルがバーンと出てエンディングテーマに入っていくっていうのもありますよね。
これかっこいいなって思うんですよ。
血音が先に来ないで最後に出てくる。
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これめっちゃかっこいいなと思ってちょっと参考にさせていただいております。
ということでお時間が来たので今日はこの辺にしたいと思いますが
昨日ですかね、このこだまこまちプロジェクトの設定資料集が終わって
ご感想を寄せていただいたりまたスタンドFM各チャンネルでですね紹介をしてくださる方がいらっしゃるんですよ。
本当にありがたいなと思っております。
ありがとうこの場を借りてお礼を申し上げます。
このねこだまこまちプロジェクトの設定資料集のボリュームゼロで
この場を借りてお礼を申し上げます。
このねこだまこまち設定資料集は残り28冊となりました。
限定100冊のうちこの世界に手に取ってくださった方が今72名いるということですかね。
残り28冊となりました。
もしよろしければこれも番組の概要欄にリンクがありますので覗くだけでも結構です。
覗いてみていただいてあ面白そうだなちょっともうちゃんを応援してあげようかなそんな風に思っていただけたならぜひぜひよろしくお願いいたします。
お時間が来たので今日はこの辺にしたいと思います。
お相手はこだまこまちプロジェクトのもうちゃんでございました。
またお会いできることを楽しみにしております。
今日も素敵な1日をお過ごしくださいませ。
少しだけ編集後期でボーナストラック取らせてください。
態度という言葉を先ほど使わせていただきました。
もっと良い表現はないかなと思った時に僕の中に2つの言葉が浮かんできました。
一つは佇まい、そしてもう一つは出づまいです。
佇まいと出づまい、これはどちらも似たり寄ったりの表現でそのものが醸し出すそんな雰囲気を言っています。
どちらもまたそこにただある、ただそこに立っているそんなことを表現をしているように思いますね。
僕はこの出づまいや佇まいをありとあらゆるものから感じることができるようになった時、
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自分の中にある佇まいや出づまいで現れていくそんな醸し出す雰囲気が少し深くなっていくのではないかと思いました。
あらゆるものが醸し出す雰囲気、その佇まいや佇まいに現れるものを僕たちは汲み取っていきたい。
やはり静寂に耳を澄ませていきたいものですね。
ボーナストラックでした。
今日もあなたとあなたの大切な人に森の精霊の広角が訪れますように。