1. もおちゃんの「なぜなに?」樹木図鑑📗
  2. 失って、なくして、傷ついて、..
2025-02-01 49:58

失って、なくして、傷ついて、導かれて、豊かさとは持っていることではなかったんだ

僕のコアストーリーです。
こうして、ぼくは、自然と出会ったんだ。

めちゃくちゃ長いですが、
今日はタイムスタンプをつけません⏰
音声でのみ、受け取っていただきたい内容です。

僕にとっては、何よりも語らなくてはならないエピソードなんです。


〈スポンサーコール〉
自然の中で育ち、自然の色の卵があることを知ってほしい!
幸せなニワトリのたまごを届ける「おやまの農園」ほーんびるさん
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〈これまでのおはなし〉
ザックスレストランを営む主人公ユウは、
謎の少女の声を聞き、
森の中へと入っていった。

森には異変が起こっていた。
次々に倒れる樹。
襲ってくるかずら。

森の精霊、
エノキとイロハモミジに出会ったユウは、
自身が伝説の存在「杜人」の末裔であることを知り、森の奥へと歩みを進めた。

迫り来る怪異たちを振り払い、
見事、大精霊アカガシを救ったユウたち一行は、
旅の疲れを癒すため、「昴宿よこぐら」を目指すのであった・・・・・・。

これは、もしかしたらこれから人類が経験してしまうかもしれない
今からちょっと未来の話。

人は、自然から離れ、そして、自然もまた人から離れてしまった。
都市で起こっている異変、自然界で起こっている異変。
世界の秘密とは。

旅立ち。別れ。そして、森の精霊たちとの不思議な出会い。

自然界は人間を、人間は自然を取り戻すことができるのか。

近未来のオーガニックファンタジー冒険活劇。
森をめぐる冒険が今はじまる。

_________________
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00:06
おすおす、おはようございます。こんにちは、こんばんは、こだまこまちプロジェクトのもおちゃんでございます。
2月1日、今日から2月ですね。よろしくお願いいたします。
さて、本日はね、高知県は雨なんですね。
車の中で収録をしているので、ボンネットを打ち付ける雨の音が
このスタンドFMに乗っかって、あなたの元へ届いているかもしれません。
お聞き苦しいかもしれませんが、BGMだと思ってご容赦いただけたら幸いです。
一昨日ですね、本当にたくさんの方に聞いていただいて、コメントや直接的なメッセージを寄せてくださったんですよ。
もうちゃんが、もうちゃんのリアルということでお話をさせていただいた内容にですね、信じられなかったんですよ。
なんか、お一人お一人がこんなにも僕の話に耳を傾けてくださってる。
考えられないことが起こってるなって。
でも、その時、もぎまこさんが僕にね、リクエストをしてくださった。
もうちゃんのリアルが聞きたいよという言葉、これを信じてというか思って、自分自身の自然への向き合い方とか考え方だとか仕事内容だとかをお伝えさせていただきました。
たくさんの方に受け取っていただけて、いえ、あなたに受け取っていただけて、本当にこれ嬉しかったんですよ。
でね、じゃあ次の日何話そうかなって考えていて、話すべきことが見つかったなって思ったんです。
この話は僕は墓場まで持って行こうって、誰にも言わずに持って行こうって思っていたことだから、
だからすごくこのスタイフで話すのをためらっちゃったんですね。
どうしようどうしようって迷っている間に時間がなくなってしまって、昨日は放送を配信することができませんでした。
03:13
一日お待たせしました。
でもね、僕思ったんです。この声で繋がるっていうこと。
それからこんなにもマモーちゃんの話を聞きたいよ、聞いてもいいよって、しょうがないから聞いてやるか、それでも嬉しいなって思ってさ。
だからすごく悩んだんですけど、なんかさ、モーちゃんというキャラクターが喋っているような感じではあると思うんですが、
一人の人として取り繕わず、セキュララなことを、お話を真摯にしていくっていうことが、
このラジオを受け取ってくださっているリスナーのあなたへの感謝につながるんじゃないかなって思ったんです。
だから、ちょっと今日はそんな話をしてみたいなって思っています。
さて、本題に入る前に、今日からね、2月ということでスポンサーコール変わっていくんですよ。
今日はですね、自然の中で育ち、自然の色の卵があることを知ってもらいたい、
お山の農園ホーンビルを経営されている、ホーンビルさんのご提供でお送りしております。
ホーンビルさん、ありがとうございます。
今日は僕はお昼にホーンビルさんの農園で採れた卵をご飯にかけていただきました。
本当に美味しかったです。ごちそうさまでした。
さて、今からするお話は、もーちゃんが初めて公にするお話です。
だから、うまく語ることができないかもしれないんですけど、
でも、僕がこれを語ることによって、もしかしたら同じような思いにぶち当たっている人の力になれるかもしれないなって思った。
それから、僕がこれを語ることによって、僕がどうしてこの自然再生という活動に打ち込んでいるのかっていうことにも、
06:03
もしかしたら触れていただけるんじゃないかなって思っています。
今ね、もーちゃん本を書いているんですよ。
本を一人で書いているっていうよりも、サポートしてくださる方がいて、編集者ですね、がいて、
一緒に相談をし合いながら書かせていただいているんです。
それで、編集者さんが言うんですよ、僕にね。
もーちゃんは、どうしてその悟りとも呼べる境地にたどり着けたんですか?
ちょっと早すぎないですか?って、そういうふうに言ってきたさったんですよね。
僕自身別に悟っているわけでもないなって、いまだに迷ってますよって思っているんですけど、
なんだか大きく稼ぎたいとか、欲しいものを手に入れたいとか、
そういう思いではない何かで、何かに突き動かされて、僕は毎日を生きているなっていうことは感じていました。
ただ、なぜそこに至ることができたのかっていうことを語る上では欠かせないことがあって、
そうか、語る時がやってきたのか、皆様に、あなたに背中を押していただけているような気持ちを僕はいただいているので、
今日はドキドキしながらも安心してお話をさせていただけたらと思っております。
まず、これは僕にとっては本当に大きな告白です。
僕は多額の借金を背負ってきました。その金額は1億円くらいです。
言ってしまいましたね。
この1億という数字に、え?って思われた方もいらっしゃったかもしれませんし、
大したことないよって言ってくださる方もいらっしゃるかもしれません。
僕にとって、この約1億円、まあ1億円にちょっと満たないくらいなんですけど、
09:03
この金額を僕が他のところから借りさせていただいた、
この経験がすごく今の自然との関わりっていうものに導いてくれたんだなっていうことを思っています。
なぜ1億円もの借金、これを背負うことになったのか、これをお話しさせてください。
全てこれは、僕の心の弱さから来たものです。
誰かが悪いっていうことでもなく、誰かを恨んでるということもありません。
ただただ、自分自身の内側をそっと見つめた時に、僕の中に残っているのは、自分は未熟だったなということです。
さて、何があったのかお話ししますね。
忘れもしません。あれは、これから夏がやってこようとする、そんな初夏の香りを感じるような季節でした。
当時、モーちゃんは東京で小学校の教員をしていました。
モーちゃんは当時、結構その界隈では活躍をさせていただいていたといえば、手前味噌の話なんですが、
これでもこう見えて、日本全国で講演をさせていただいたり、授業をさせていただいたりしてきたんですね。
大きなイベントでの司会とか、そういうのも舞い込んでくるような、そんな教員人生を送らせていただいてきました。
そんなモーちゃん、この日、日曜日だったかな、お台場のとある場所で、大きなイベントが開かれたんです。
そのイベントのテーマは未来の教育。モーちゃんはそこに行って、未来の教育について語るという、そんなお仕事をいただいたんです。
12:03
モーちゃんはその時すごく嬉しかった。それは初めてなんですが、モーちゃんの教え子だった子を連れて、一緒にモーちゃんの授業を受けてきた、その生徒と一緒に登壇をしたんです。
そして、たくさんの方に囲まれる中、本当に360度お客様が僕たちを囲む中、僕たちはお仕事ともに自分の信じる未来の教育について語りました。
すごく大盛況だったんですね。いい仕事をやり遂げたなって。そして何より、自分がすごく大切に思ってきた、そんな教え子たちの中の一人と一緒に仕事をすることができたことへの喜びを、
僕はかみしめて、その会場を後にしたんですね。そしたら駅のところで、一人の男性が僕に話をかけてきたんです。
すいません、どうしたんですか?今、アンケート調査をしておりまして、お時間よろしいですか?
もうちゃんはその時、すごくいい仕事をした気分になっていて、そのアンケートも答えるっていう心のゆとりがあったんですね。
そのアンケートの中身というのは、不動産のアンケートでした。
今、不動産はお持ちですか?これから不動産を購入することは興味はありますか?
もうちゃんは、小学校教員をずっとしてきておりました。しかし、こういった土曜日や日曜日の活動って、そのほとんどが無償での活動だったんです。
教員は副業ができない、もしくはお金をもらうとちょっと面倒なことが起こる、手続きもしなきゃいけない。
そんなこともあって、先生たちは実はかなり自分の時間やお金を逆に使って、そういう活動をボランティアでしてきているんですね。
もうちゃんはそんなことをしていたら、365日のうち360日お仕事をするようになって、
15:05
だけどお給料は別に増えるわけではない。報酬をもらえるわけではない。どうやったらもっとゆとりのある生活ができるんだろうかっていうことをずっと考えてきていました。
そんな中、教員ができる副業の中に不動産経営というものがあったんです。
ああ、これはもしかしたらチャンスなのかもしれない。このご縁を話すものかと思って、このアンケートに答えて、そしてその場を後にしました。
そしたら、次の日だったかな、電話がかかってきて、もうちゃん会いませんか?直接会いませんか?と言われたんです。
その場所に行ってみると、そのアンケートを求めてきた男性とあと2人の男性がファミレスにいらっしゃいました。
そこに僕は3対1という構図で座ることになったんですね。
相手からは、もうちゃん、いい物件があるんです。これはもうちゃんにしか紹介ができないものなんです。
そういうふうに言ってきて、とある物件を一つ僕に勧めてきたんです。
僕はその金額を見てギョッとしました。だって、これまでにもうちゃんが一度も見たことがないような金額だったからです。何千万という感じですね。
何度かその後、お会いをしていく中で、この人だったら応援をしたいなって僕は思ったんです。
何か自分自身がお金持ちになれたらいいなっていうことももちろんあったけど、それ以上にこの人を何か力になりたいって思ったんですね。
それで、僕はこの不動産を購入することを決意しました。
と言いつつもですね、実はその不動産屋さんとのやり取りの中で、決して誰にも相談をしてはいけませんということだったり、
こっちは遊びじゃないんだ。早く決めろ。早くサインをしろ。というような、そうですね、そんなやり取りもなかったわけではありません。
18:13
僕はそこでサインをし、この物件を購入することになりました。
購入をすると決めた。そして成立したその日は、怖くて怖くて仕方がありませんでした。
自分自身が多くの借金を背負ってしまったって、そんな気分になったんですね。
でもここまで聞いてくださって、いや、もーちゃんそれは事業への投資なんだから、ただの赤字ではないんだよって言ってくださると思います。
そうなんです。不動産投資というのは、外からお金を借り入れて、そして不動産の家賃収入の中からいくらかを返済に充てていって、
それ以外は自分の中に入ってくるっていう、そういうシステムなんですよ。
でもそれでもですね、もーちゃんはなんて高い買い物をしてしまったんだろうって、もうその時から心臓の鼓動がずっとずっとおかしいんです。苦しいんです。
どうしよう、どうしよう、その後です。また2週間後ぐらいに不動産屋さんから連絡が来るんです。
もーちゃん、実はもう一件あるんです。不動産は2つ持っていた方がいい。2つ持ったところからスタートなんだよ、そうおっしゃるんです。
もーちゃんは誰にももう相談ができないと思いました。
でも不動産屋さんがあまりにも勧めてきて、そしてこうすれば必ずあなたは大丈夫って、そのように言ってくるもんだから、僕はそれを信じるしかなかったんです。
というかもう引き下がれなかったんです。誰にも相談をせずにここまで来ちゃったからです。
僕はサインをしたんです。2軒目の不動産を買いました。借金は2倍になりました。もちろん家賃収入は入ってくるんですが、決してプラスではないんです。
その不動産屋さんとの契約をどういうルートで聞きつけたのか知らないですが、それからというもの、毎日のように僕のところに電話がかかってくるようになったんです。
誰からかと言いますと、他の不動産屋さんからでした。
21:05
もうちゃん、あなた、やられましたね。そう言うんです。
新たな不動産の買い方はしてやられましたよ。このまま行くと大変なことになりますよ。どうかその不動産を私たちに譲ってください。そう言うんです。
値段を聞いてみると、僕が買った金額よりもはるかに安い金額でした。
でも、その不動産をこの価格で私たちに譲ってくれるならば、あなたの痛みはこれ以上深くなることはありません。
そんなふうに言うんです。そして、同じような内容の電話が本当に何社からもかかってくるんです。
僕はもう電話を投げ捨てたくなりました。電話がかかってくるたびに、僕があの時した決断を否定してくるのです。
どうしたらいいんだろう。どうしたらいいんだろう。僕は電話が鳴るのが怖くなりました。
電話を持ち歩きたくなくなりました。そんなことがあったんです。
僕はそれで心をどんどんどんどん削っていくことになりました。
ああ、取り返しのつかないことをしてしまった。これからどうすればいいんだろう。
これからどうすればいいんだろう。そうやって悩んでいたんです。
でも、表向きでは僕は笑顔で、そして未来の教育について語り続ける。そんな毎日があったんです。
とある教育のイベントで、もーちゃんはとある方に出会いました。
その方は暗号通貨の詳しい方でした。ビットコインとかそういうものですね。
もーちゃんは未来の教育ということを志してきていました。
なので、そういった最先端の技術のことも勉強をしたいと思っていたし、むしろしていたんですね。
もーちゃんはその人の話をすごくよく聞いて、「もーちゃん、仮想通貨やったほうがいいですよ。」
そう言われるんです。もしかしたら僕の運命はここにあるかもしれない。
だって僕は未来の教育について語ってきている。
これは教員としても社会科、研学として勉強をする場所なのかもしれない。
24:02
そして僕の人生を助けるものなのかもしれないと、そのように直感をしました。
そして、もーちゃんは自分自身のお金の中から、まあこれくらいだったらいいだろうと思う金額を暗号通貨を買ったんですね。
そしたらね、まあその当時暗号通貨の世界ってすごかったですよ。
暗号通貨、ビットコイン、この価格の価値を疑う人はもういないと思うんですよ。
でもあの時、ビットコインが60万円とか50万円とか、そういった時代でした。
今は1000万円を超えてますね。
それくらいの時代って、人をどうやって騙すのか、どうしたら騙されないのか、どうやったらお金を集められるのか、人をお金として見る、人を数字として見る、そんな世界だったんですね。
もう本当に殺伐としていました。
僕としては誰も騙したくないし、まあ安定して自分のお金が増えていくといいなって、もうただそれだけでした。
で、僕はその障害を暗号通貨の世界に誘ってくれたその人を信じて、お金を暗号通貨に変えたんですね。
そしたらですね、驚くべきことが起こるんですよ。
寝ているだけで1日3万円くらい増えるんですね。すごくないですか。1日3万円ですよ。
毎日毎日僕は朝早くから夜遅くまでヘトヘトになるまで働いていました。
でもそれをしてもしなくても毎日3万円が入ってくるんですよ。1ヶ月で100万円近くが入ってくるんですよ。
こんなことがあるのか。すごかったんですね。当時本当にすごかったんですね。
それでね、僕はこれで少し心の揺らぎを落ち着けることができました。
これでもしかしたら不動産も僕の借金も全部がチャラになるんじゃないかなってそうやって思ったんですね。
本当に感謝をしましたその時。ある時その僕を暗号通貨の世界に連れてってくれた人が他の男の人を紹介してきたんですね。
27:14
その人は自信満々にこう言うんです。
モーちゃん俺に任せてよ。信じてついてきてよ。一生ものの資産を作るからさ。そういう風に言うんですよ。
そして一緒に仕事しようよ。事業を起こそうよ。そう言ってくださるんですね。
当時モーちゃんは本業を持っていましたから、じゃあ出資させてくださいって言うんですね。
でも共同経営だよということでモーちゃんはお金を出しました。
そしてさらにモーちゃんの信用を使ってお金を借りました。
というか借りさせられました。その金額も本当に大きな金額で合わせて全て合わせると1億円ほどモーちゃんは借り入れをすることになりました。
その頃にはもう毎日3万円が入ってくるというようなこともなくなり懐がどんどん寂しくなっていったんです。
だからこの男の人を信じるしかない。そう思ったんです。
誰にも相談をしてきてないです。でももう毎日が不安で不安で仕方がなかったからどうしようもなくてその人を頼るしかなかったんです。
教員というのは社会的には信用が高いんでしょうかね。すごくたくさんのお金を貸してくれます。
到底返し切ることができないくらいのお金を貸してくれるんです。すごいですよ。その金額の多さときたら。
モーちゃんはそれをその男性に預けました。
そしたら一緒に事業を作る話だったにもかかわらずその方は僕のお金を持っていなくなってしまいました。
30:03
事業の話ももちろんなくなりました。それでもまだ僕の手元には少しのお金がありました。
このお金を使って今度はまともに自分自身の仕事を立ち上げてやっていこうって思ったんです。
僕は当時コーチングつまり人の人生を一緒に歩んでいくっていう仕事を立ち上げました。
その当時はまだコーチングという仕事は目新しいものだったんですよね。
中でも経営者の人たちに向けてのコーチングではなくお母さんや家族それから子供たちと話をして人生を考えていくなんていうコーチングは
まだまだ珍しさを持っているそんな時代でした。
モーちゃんはその仕事を始めたんです。
でもモーちゃんの中にどうしてもどうしても拭えない違和感を感じていました。
それはなぜ困っている人からお金を取るんだろうこれでした。
これは僕が持っていたお金への思い込みです。
お金はそういうことではないってわかっているんだけど
でも当時はどうして今にも溺れてしまいそうなそういう人からお金を取らなきゃいけないんだろうってすごく葛藤しました。
だから僕はコンサルタントをつけることにしたんです。
というか僕のそんな状況を見てモーちゃんこんなにもたくさんSNSでつながっている人がいるんだからビジネスなんて簡単ですよ。
必ずうまくいきますからそうやって僕のところにやってきた一人のコンサルタントがいたんです。
そのコンサルタントが来てくれて僕はこのビジネスを進めることにしました。
しかしこのコンサルタントはものすごく料金が高かった。
法人会社でのコンサルタントなら通知らず個人事業主それも走りたての個人事業主がそのコンサルタントをその金額を払うのはすごく苦しさもありました。
33:22
でもこれだけの金額を支払ったならきっとうまくいくだろうって思ったんです。
僕は清水の舞台から飛び降りるそんな決意でなけなしのお金をそのコンサルタントに支払いました。
そしてそのコンサルタントととのビジネスを始めていったんです。
僕はそれでも違和感から抜け出すことができなかった。
そのコンサルタントは言うんです。
お金っていうのはねいくらでもその人は助かりたいと思ったら払うんだよ。
だから大丈夫だ自信を持ってもうちゃんあなたのビジネスの金額を上げなさいそういうふうに言うんです。
その話を聞いて僕はゾッとしました。
それは僕がずっとずっと寄り添ってきている人たちの一人一人の表情が思い浮かんだからです。
僕は小学校教員をしてきて本当に今にも子育てを諦めたいって思ってしまうようなそういうくらい悩んで悩んで思い詰めてそういう人たちがいる。
子供もどうしたらもっとお母ちゃんやお父ちゃんのそんな期待に応えられるんだろうって一生懸命もがいている子たちがいる。
そんな子たちに向けてそんな親御さんたちに向けてこの金額の定じはないだろうって僕は思ったんですよ。
助けてほしいって言うんだったら無償ででも手を差し伸べるのが人情じゃないかってそう思ったんですよ。
僕はすごくそれが苦しかった。そのコンサルタントが言ってくることがすごく苦しかった。
そして僕に愛想をつかせたのかそのコンサルタントは姿を消していきました。
僕が支払ったお金だけを持ってもうちゃんはそれから毎月の固定給が入ってくるもののお財布の中にも銀行口座の中にもほとんどお金がないそんな状況にも陥りました。
36:21
たった全財産がたった1500円そんなところまで来ちゃったんですね。
もう今日ご飯食べられないな明日のお昼まで我慢するかそんなところまで来たこともありました。
長くなってますけれどももしよかったら続けさせてください。
もうちゃんねこの時にすごく苦しくてお金と気持ちがぴったりとくっついてしまっている自分に気がつきました。
このお金と自分の気持ちを引き剥がそうとするんです。
力を込めるんです。
でもぴったりくっついたまんまそれを剥がすことがどうしてもできない。
通帳を見るたびに自分のお財布の中身を見るたびにすごく怖くなってもうこれから生きていけないんじゃないかって思ってどうしようもなくなって怖くて怖くて仕方がなくて。
不動産屋さんにもそれから事業を一緒にやろうと持ちかけた人もコンサルタントも連絡が取れなくなって僕は一人ぼっちになって残されたのは1億円くらいの借金だけだったんです。
今は弁護士さんに相談をすることができて何とかこの窮地から脱出することができています。
でも当時は本当につらかった。
そんな時僕は生涯一緒に絶対この人と生きていこうと思うパートナーにめぐり合うことができたんです。
そのパートナーに僕は今までの話を打ち明けたんです。
僕にはすごく大きな借金があるんだパートナーは僕の話を黙って最後まで聞いてくれて僕にこう言ったんですね。
39:16
なんだそんなことかその日暮らしだっていいじゃない何とかなるよそう言ってくれたんです。
僕はこの言葉にすごく救われました。
そして本当に怖かったものは何だったのかってことに気がついたんです。
お金を失うことが怖かったんじゃなくて本当に一緒にいたい人との時間がなくなってしまうかもしれないこと。
今まで大切に思ってきた人たちとの関係が崩れてしまうことこれが何よりも怖かったんです。
僕は多額な借金を背負っている自分をこう思ってたんです犯罪者僕は重い重い罪を背負っている大きな十字架を背負って生きている。
この罪は到底晴れることはそんな風にずっと自分のことを思っていたんです。
パートナーはこう言うんですね別にお金が稼げなかったとしたってお金を持ってなかったとしたってそれでもうちゃんの価値が決まるわけじゃないよ。
こんなにもこう言ってくれるんですよこんなにも誠実でこんなにも素直でまっすぐで心を綺麗に人と接することができるじゃないかって思いました。
僕はあの時にパートナーからもらった時間もらった言葉を一生忘れないそしてこの人を大切にしていきたいって思いました。
42:05
それから僕の気持ちはすごく晴れやかになったお金がなかったとしても僕の僕の価値が決まるわけじゃない市場価値っていう言葉があって人が1年間でどれぐらいの金額を稼げるかこれがこの資本主義社会での価値なんだった。
って言われる言葉があるけどそんなんで僕の大切なものは失われないそれは教えてもらったんですだから今僕はこうして田舎に来た田舎に来て自然の中に囲まれている。
なんでかって言えば僕はお金以上に大切にしたいものっていうものがわかったか昔のもうちゃんはお金さえあれば様々な不安や心配がなくなるって思ってたんだろうね。
稼げることが偉いって思ってたんだろうね。
だけど僕はこの山と川とそして家族たちと一緒に生きていければこんなに幸せな人生はないんだってそういうことがわかったんだよね。
だから僕は今こうして生きていられるしこうやって発信活動を続けられています。
いかがだったでしょうか。最後まで聞いてくださったあなたぜひいいねやフォローで足跡を残していってくださいね。
はいどうだったかな。
これはね作り話じゃないんですよ。
もうちゃんが本当に歩んできたストーリーなんですよ。
僕で失って怖いものはお金じゃないんです。
お金がゼロになったって別に自分自身の何か大事なものが失われるわけでもないってことがわかったんです。
それよりも僕は得たものがいっぱいあって僕の元を去っていった人お金だけ持っていった人たちも全然僕はもう憎んでもいないし恨んでもいないし。
45:04
もちろん僕はねいまだにこのお金ということについてはすごく苦労を持ってますよ。
この田舎で仕事を作るってすごく難しいしこの田舎である程度の暮らしをしていくっていうことも大変なことだし僕はまだまだそういった意味では苦労が絶えないと思ってる。
でもこの苦労は僕は引き受けた。前向きに引き受けた。楽しいじゃん毎日。
それに比べたらこんな苦労はどってことないんですよ。
朝から晩まで外にいて体を動かさなきゃいけない仕事だってわけないですよ。全然ですよと思っております。
今日の放送は音声でここまで聞いてくださったあなただからこそ受け取ってもらえるものだと思っています。
だからタイムスタンプをつけることはしません。タイムスタンプをつけずに僕はこの音声をここに残しておきたいと思います。
悟りの境地っていう風に編集者の方がおっしゃってくださいましたけど僕は一時お金があったことも経験をしたしお金がゼロほぼゼロになったことも経験をしたしお金がなくてご飯も食べられなくなってしまったっていうことも実は経験をしてきました。
全くもって僕は生まれとしてはそういうことになるような家系でもなく境遇でもなかったのにって言ったらなんか腹につくでしょうか。
いや本当に僕は本当に恵まれて暮らしをここまでしてきたはずなのにただただ自分の当時今を振り返ると思うのは心の未熟さ不安どうしようお金がないこれによって早まった行動をしたり浮き足立ってしまって誰にも相談ができなくなって
自分の拙い判断でやってしまったっていうことがここまであったってことです。
でもそれを経て手に入れたものは測り知れない僕にとって人生で一番大切なものになりました。
48:11
そのコンサルタント僕の元を去っていってしまったコンサルタントが僕に残してくれた教えがあってその教えはそれだけは僕を支えてくれる教えだったんですが
もーちゃん富って何だと思う?
富っていうのはお金がゼロになってもなお残っているものなんだよ。
そういった教えを残していったんですね。笑っちゃうよね。
でもねそれ真実なんだよ。
僕は経験をしてきました。お金がゼロになる経験です。
だから僕はこの田舎で生きていくことを選んだ。
お時間が来たので今日はこの辺でお会いではこだまこまちプロジェクトのもーちゃんでございました。
またお会いできることを楽しみにしております。
今日も素敵な一日をお過ごしくださいませ。
あなたとあなたの大切な人に森の精霊のご加護が訪れますように。
49:58

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