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2025-12-27 31:22

【補講】大地の顔色を、見られたなら-ススキについての一観察-

大地の健康とか成長具合が分かったら、お散歩が楽しくなるかもね☺️

 神社の掃除と清め
場を整えることの意味。

 ススキの特性
荒れ地に最初に現れる理由。

 自然環境との共生
人と自然の距離感。

 ススキの生育環境
どんな土地に根を下ろすのか。

 自然界の進化
草原から森へ向かう流れ。

 人間との関わり
手を入れること、入れすぎないこと。

 ススキの特性と生態
見た目の奥にある働き。

 自然界の循環とリセット
終わりと始まりのあいだで。



ススキは、荒れた大地に最初に立ち上がる植物です。
人の手や災害によってリセットされた土地に、いち早く根を下ろし、
静かに、しかし確実に、次の命が育つ準備を始めます。

このエピソードでは、神社の掃除という行為を入り口に、
「清め」とは何か、「整える」とはどういうことかを自然の視点から見つめ直していきます。
落ち葉を掃き、場を整えることは、自然を支配することではなく、
本来の循環が働きやすい状態に戻す行為であることが語られます。

ススキは、森になる前の風景を支える存在です。
土をつかみ、風を受け止め、微生物や小さな生き物が戻ってくるための足場をつくります。
その姿は目立たなくとも、大地の再生に欠かせない役割を担っています。

観察を通して見えてくるのは、
ススキが生えている場所そのものが「今の大地の状態」を映しているという事実です。
そこがどんな履歴を持ち、どこへ向かおうとしているのか。
ススキは、言葉を持たないまま、それを教えてくれます。

このエピソードは、
自然が自らを立て直す力と、人がその流れにどう寄り添えるのかを、
ススキという一本の植物を通して静かに描いています。


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サマリー

ススキは荒れた土地に最初に生え、自然環境を活性化させる重要な植物です。また、神社の掃除を通じて清浄な環境を保つことや、自然との共生の大切さについても考察されています。このエピソードでは、ススキの生態とその役割を観察を通じて深く掘り下げています。特に、ススキが育つ環境や森への進化の過程における重要な存在としての意義が紹介されています。ススキの特性や生態に関する観察を通じて、自然界における大地の状態について理解が深まります。また、リセットされた土地に生えるススキの役割や、その後の生態系の変化についても考察されています。

神社の掃除と清め
おすおす、おはようございます。こんにちは、こんばんは。
里山暮らしの案内人、もおちゃんでございます。
さあ、今週もね、1週間終わりましたけれども、
今日はどんな1日を過ごす予定でしょうか?
もう年の瀬も年の瀬ですよね。
いやー、ここまでもう来ましたよね。
もおちゃんはですね、今朝、早朝から神社のお掃除をやってきました。
この神社のお掃除はですね、
自分の家のすぐ隣にある神社なんですけれども、
名前をね、スワ神社って言うんですよ。
あれ?スワ?っていう感じですけども、
僕、高知県に住んでいるんですけど、
長野県にあるスワ子のスワというのがね、
ここに名前が付いているっていうのでね、
なんかまあ不思議だなあということなんですね。
この祝われは全然よくわかってないんですけれども、
調べてもわからないんですけど、
どうやら水の神様なのかなあということでですね、
僕たちは一応神祭、神祭は神様のお祭りと書きますけれども、
そのお祭りだけは年3回かな、
ずっとずっとやってきているということなんですよね。
そしてこの年末は地区のみんなで、
1年間ありがとうございましたということでね、
そこをお掃除をするということでした。
まあほんとみんな手際がいいのでね、
9時に集合して9時30分には終わるという感じだったんですけれども、
やっぱりあそこをね、さっさっさと履いていると、
ほうきで履いているとすごく心地いいですね。
気持ちがいいですね。
終わった後とかもなんかスキッとしたような清められたと、
履き清めるっていう言葉がね多分あると思うんですけど、
そういう感じがしますよね。
さあそこでですよ。
そこでさっさっさと履いているとです。
そのほうきで何かこの地面とかを履いていると、
あることに気がつくんですね。
それは土をですね、移動させているっていうことです。
石垣とか、あとコンクリートの隅とかに、
やっぱりほこりだとか、そういうのが溜まっていきますね。
ススキの特性
そしてそこにですね、
ちょっと葉っぱとかそういうものもだんだん溜まってきて、
そういうのが腐食と言いますけれども、
まあいわば菌とですね、合体して腐っていって、
そしてそこが土になっていくんですね。
そしたらそこにまた新しい種がさ、落っこちて、
また新しくですね、何でしょうかね、
コンクリートの上に生えている床のようにさも見えるような、
そんな感じで植物がちょっとずつちょっとずつ、
そこからはびこっていくという感じなんですけれども、
それがですね、
まあほうきをほうきでさらうことによって、
きれいになくなっちゃうんですよね。
そしてまたその場所をゼロに戻すというか、
リセットするというか、
なんかそんなようなことをですね、
今日はほうきで吐きながら感じていきました。
人間はなぜかこのサッサッサと吐くことによって、
ここになったものがなくなることによって、
きれいになったなあと、
なんか気持ちがいいなあと、
そう思う美的感覚っていうんでしょうかね。
美しいと思うそんな感覚が、
どうやら身についているようですね。
ここに何かぐしゃぐしゃとものがあるよりも、
なんかそこがなくなった方がすっきりするっていう感覚が、
僕たちの奥底にあるような気がするんですけれども、
いかがでしょうか。
僕はそんな感じが少なくともするんですね。
このですね、吐き清めるということと、
そこにあるものがなくなるということ、
そしてそこにあったはずの植物とかが、
これからわーっと生えていこうとすることが、
リセットされるということ。
これっていうのはですね、
一つの糸につながっているように、
もうちゃんには感じるんですね。
つまり何を言いたいかというと、
人がそこに手を加えることって、
保たれる環境があるというような感じでしょうかね。
森というのはですね、
自然界っていうのは、
ある一つの状態を目指して、
ずっとずっと進んでいくんですよ。
一つの状態を目指していきます。
それはですね、森です。
森を目指してですね、
ひたすらにそこに向けて、
着実に歩みを進めていくんです。
しかし全てが森になってしまったら、
日の光がですね、地面に当たることもないし、
あと何ですかね、
人もそこで暮らしにくくなってしまうし、
あと木がいっぱいあることによって、
嬉しい動物たちもいるけど、
困る動物たちもいるんですね。
日当たりが大好きなさ、
そういう動物たちにとってはちょっと困るよな、
みたいなこともあるわけですね。
なので、このね、
全てが森になったらいいんだよっていう考え方では、
決してないんですね。
人がそこに適切に手を入れることによって、
森の部分もあれば、
そうじゃない部分もあるよっていうことで、
こうやって差をつけてあげるっていうことが、
とっても大事になります。
だからこの神社の周りというものをですね、
こうやって吐き清めることによって、
そこの土とか、
たまってきた葉っぱとか、
そういうものをですね、
外にかき出すということはですね、
これはその場所にですね、
一つその多様性というか、
差を設けるということになっていくんですよね。
これは面白くなってきましたね。
つまり神社とかお寺とかがあるという場所は、
そこは森の中だとかね、
そういう自然の中にあったとしても、
差を作る場所なんだということなんですよ。
差を作るためにそういうものがある。
差があると水がですね、
高いところから低いところに流れていくように、
この自然界の中で動きが出てくるんですよね。
動きが出てくる。
その動きこそがですね、
この世界を駆け巡っていく、
この種とかですね、
他の胞子だとかですね、
そういう植物たちがどんどんこうね、
命を芽吹いていくっていうことにもなっていくし、
それが僕たち人間たちも含め、
動物たち、
生き物たちが食べるものがそこにあるという、
そういう状態をね、
作っていくんだなぁということですね。
マツワンこんにちは。
ありがとうございます。
なんとなんと、
アクセサリー作ってますということで、
よかったです。
よかった。
届いてくださってね、
お受け取りいただいてありがとうございます。
アクセサリーとは何なのかというと、
これを初めて聞いてくださっている方のためにね、
モウちゃんですね、
この前プレゼント企画させていただいたんですね。
それで木のアクセサリー、
ネックレスとか、
あとストラップとか、
そういうのをですね、
作っていただくようなキット、
製作キットをね、
お届けさせていただきました。
マツワンちゃんのところにもね、
それが届いたということで、
今アクセサリー作ってますというふうに、
お返事をいただきました。
どうぞ楽しんでくださいね。
ありがとうございます。
さあマツワンちゃん、
今日はですね、
大地の顔色を見られたなら、
ススキに関する位置考察ということでね、
位置観察ということで、
そんなですね、
お話をさせていただこうと、
今から思っております。
このですね、
1週間の中で、
ススキという植物が出てきましたよね。
このススキという植物は、
一体何者なのかということですね。
一体何者なんでしょうかね、
あのススキさんは。
そうです、
マツさんススキですね。
あのススキは秋ごろになるとさ、
どんどんどんどん出てくるということですね。
そして僕たち学んできたことは、
あれはパイオニアプラントの一種、
つまり何もないところに
いち早く出てきて、
にょきにょきにょきとね、
元気よく飛び出てくる、
そんなススキの植物なんだよ、
生態を持ってるんだよ、
っていう話をしていました。
そしてススキが出てくるところっていうのは、
害してですね、
往々にして、
そこは荒れている土地だということで、
僕たちは人間はね、
ススキがこの大地を土地を荒れさせてしまっている
って言って、ススキのことを嫌うんですよ。
だけど実際のところはそうではなくって、
ススキたちは荒れている土地にやってきて、
そしてそこを活力つけようと
してくれているのではないだろうか、
という解釈を、
僕たち猛ちゃんたちは一緒にですね、
考えてきたわけですね。
自然環境との共生
ススキさんの気持ちはわからないですけれど、
ススキがそこで生きていくっていうことを考えたときには、
誰もいないところにいち早くやってきて、
太陽の光をぐんぐん浴びるようなところにですね、
そうやってくるということなんです。
そしてね、誰よりも背を伸ばして、
太陽を万々に浴びていくということですね。
昨日ですね、猛ちゃん帰りながら、運転しながら、
そして歩きながらですね、
道の脇を見ていたんですね。
そしたらですね、やっぱりススキっていうのをね、
インプットしてからですね、走ってみるとですよ、
見るは見るはススキの群れっていう感じですね。
本当にね、この道路の脇とかに、
ススキがびっちり生えているわけですよね。
マツワンも見たことありますか?
こういう状況ですね。
ススキがぐわーっと生えているんですね。
どんなところに生えているかっていうと、
まず道路の脇です。
本当に道路にですね、面したところに、
ぐわーっと生えているということですね。
それから高速道路なんかも、
コンクリートコンクリートの割れ目のところとかからですね、
ススキが元気よく飛び出ている、
なんていうところもありました。
マツワンはあまり気にしたことないかも。
そうですか。
もしかしたらね、マツワンが住んでいるところと、
僕が住んでいるところで、
またちょっと食性が違ったりもするかもしれないので、
日本全国どこでも当てはまるわけではないかもしれないんですけれども、
そうですね。
もしよかったらススキ、
こんなところにあったなみたいなのをね、
見かけていただけると、
面白くなってくるかもしれません。
本当にそうなんですよね。
高速道路の脇とかにだーっと生えていたりとか、
あとこの道縁のところでね、
工事をしているところなんかにも、
ススキがうわーっと生えているし、
あとね、ここ山を切り崩したというか、
森をちょっと開拓して道を作ったんだろうなっていうような、
ススキの生育環境
そういったところにもススキがうわっと生えていたりしておりました。
モーちゃんがですね、住んでいるところの一番近くのススキは、
自分の家の庭のところなんですけど、
砂利が敷いてある一帯があるんですよね。
砂利を敷くっていうのはどういうことかっていうと、
砂利を敷くか、敷くっていうのはどういうことかっていうと、
それはそこにですね、太陽の光が地面の下にですね、
ところに直接当たらなくなるので、
草がですね、生えにくくなるんですよね。
あとはその上を車でね、ガリガリ走ったりとかしてもですね、
その砂利がクッションになってくれて、
土が直接削れることがほんと少ないということで、
この砂利を敷いてある一帯があるんですけれど、
ありますよね、よくね、駐車場とかでさ、
砂利がうわーっと敷いてあるところで、
そういうところにススキがね、ぴょんぴょんぴょーんと、
4本ぐらい生えていました。
4本っていう言い方でいいのかな?
多分ね、違うんですよね。
ススキっていうのはですね、
根っこでつながっている植物であるんですね。
だからヒトカブっていうのが、
根っこがですね、地面の中でつながって、
そして生えてくるものなので、
そこにですね、まとまって4本ぐらい生えているって見たときに、
これ実は地面の中でつながっている子たちなんですよね。
あ、そうなんです、マツワン、そうなんですよ。
なので、上の方をね、スパンと切ったとしてもですね、
また根っこが残っていたら、地面の中に根っこが残っていたら、
ニョキニョキニョキっと生えてくるっていうね、
そういうですね、ものなんです。
あ、マツワンちゃんよくご存知ですね、そうなんです。
竹みたいっていうことでね、そうなんです。
実はね、これね、竹と同じような性質を持ってます。
竹も根っこでつながっているっていうふうに言いますものね。
だから竹をですね、よっしゃ切り倒したって言っても、
根っこが中に残っていたら、
次の年にはちゃんとまた竹がですね、竹のこの状態から出てくるみたいなね。
こういうことありますよね。ありますよね。
さすがです。
同じようなね、生態をこのね、ススキも持っているんですよね。
だからそこに1本だけがニョキっと生えている、ピョンと生えていることはほとんどなくて、
一応群れとなって、クッと束ですね、束で生えているというような感じでございますね。
そんなススキがですね、生えているところっていうのは、
自然界の進化
往々にしてちょっと乾燥しているところだよね、なんていう話をしてきましたよね。
ここまでは復習みたいなものなんですけれど、
さっきですね、本当に冒頭にちょっとお話をさせていただいたことっていうのを踏まえるとですね、
森という、すべての大地っていうのは、
タカにゃん、こんにちは。ありがとうございます。
何その顔文字、かわいい。
タカにゃん、昨日はありがとうございました。
素敵なお話をライブ配信で聞かせていただきました。
ハクちゃんちのね、ありがとうございました。
僕ね、2回聞きに行きました、あれ、あの後。
いい話すぎて。
ありがとうございます。
今日はね、ススキのお話をね、させていただいているんですけれどもね。
ちょっとね、ありがとうございます。
こちらこそです。
もうなんか心が洗われましたわ、もう。
本当あの短い尺の中で、すごい深い深みがあると思って、
ちょっとスルメのように何回か噛みに行きました。
そうです。
今日ね、DMが実は来てですね、ススキのことをね、
お話をね、ちょっとさせて、してくださった方がいらっしゃったので、
それに実は答えていく形でですね、
ちょっとこのススキのお話を重点的にしてみているんですけれども、
ただ僕自身もですね、ススキのことの専門家とかではないので、
とにかく僕自身が観察をしたことと、
自分が持っている知識ですね、
ここを掛け合わせながら、ススキのことをお話をさせていただいております。
さあさーん、再生しました。
ありがとうございます。
皆さんへのご挨拶ありがとうございます。
もーちゃん、松さん、たかにゃんさん、こんにちはということで、
どうもどうもありがとうございます。
さあさん、今日はね、ススキのお話させていただいておりますよ。
なんですよ。
僕たちの見ている自然とかっていうのは、
ほっとくとどうなっていくのかっていうと、
自然界はすべてここを目指しているんですよね。
森を目指すっていうことです。
特に日本の気候だと森を目指していくっていうことが大折にしてありますね。
その中の一段階として、このススキというものが生えてきます。
ススキが生えてきているっていう時は、
このですね、何も植物がなかったっていうところから始まって、
ススキが生えるという一段階に過ぎないということなんですよね。
そこから徐々に徐々にですね、この植生っていうんでしょうかね、
この中でどんなものが植わって生きているか生えているかっていうのが変わっていって、
少しずつ森を目指していくんです。
でも全部が森になってしまったら困るよね。
僕たち生きていけないし、
それは動物たちにとってもですね、決して嬉しいことばかりではないんですね。
やっぱり人間たちがそこに住んでくれて、草を飼ってくれたりとかすることで、
そこに差が生まれるギャップというんですけど、
専門用語で言うとね、ギャップ、GAP、ギャップですよ。
ギャップ萌えみたいなことありますけれど、
このギャップにうっとやられてね、
なんか僕たちもね、コロッと恋に落ちたりしてしまうわけですけれども、
そういうギャップが好きなんですよね、この自然界も実は。
鳥とかも木の上ばっかりにいるわけじゃなくって、
草原のところに行って、そこにいる虫たちをパッと取りに来たりとかするじゃないですか。
こういう草原にしかですね、低い草の群れのところにしか
生息ができないような生き物たちっていうのもいるわけです。
あ、ホンビルさんありがとうございます。
今日も来てくださいました。
体幹卵予約受付中ということでありがとうございます。
ホンビルさんの卵すごく美味しいです。
体幹卵っていうのが卵の一瞬があるとしたら、
この時期がですね、卵めちゃくちゃ美味しい時期だということなので、
ホンビルさんのところの卵ぜひ試してみてくださいね。
僕もですね、いただいたことがあります。
ありがとうございます。
はい、ということでですね、
日本は特に気候としては森を目指すけども、
そこに至るまでの一段階としてススキというものが生えているということなんですね。
僕がですね、だから昨日からずっと見続けてきたこのススキたち、
どんなところにあったのかというと、
これね、1回リセットされた土地にあるということなんですね。
1回リセットされた土地にあるっていうのはどういうことかというとですね、
人間との関わり
ここが工事現場になってて、
1回木をバサッと切られたんだろうなっていうような場所だったりとか、
あとそうそう、コンクリートをアスファルトか合わせて道を作っていくなんていうこの道縁とかにあったりとか、
こういうことですよ。
でね、こういうのをですね、自然の中のこの界隈の言葉でね、
核乱というんですね、核乱です。
核乱っていうのは台風が起こってぐしゃぐしゃになるっていうことも核乱だし、
あと噴火が起こってね、火山が噴火してその一帯が全部燃え尽きてしまうっていうのも核乱だし、
それからあれですね、山火事が起こるとかっていうことも、
これね、全部そこにあるのがぐしゃぐしゃってなって、それも核乱って言うんですけど、
こういうね、ぐしゃぐしゃになっていくということで、今まであったものが1回全部リセットされるみたいな、
こういった状況を核乱と言うんです。
これは人為的に起こしてしまうこともあって、
それが工事現場の時とかでね、森を切り開いたりとか、
あとはそこをですね、本当にもうたくさんの重機とかでね、
耕したりとかするっていうことも一つ核乱になります。
僕たちは畑をする時とかも、この核乱っていうのを多かれ少なかれ起こすことがよくあってですね、
これは自然栽培とかでない限りはですね、やるんですよね。
自然栽培でもやらないわけじゃないと思うんですよね。
この核乱っていうのは悪いことだけではなくって、
次の世代への行進を促す、次の世代への命のバトンを引き渡すっていう意味もありますので、
1回ですね、そこにある草とかを全部抜くとかさ、
そういうことだってありますよね、農業をやってる人たちの中ではね。
そこを全部耕して土をかき混ぜてみたいなことをして、
そこから一からですね、畑を作っていったりするじゃないですか。
あれもね、実は核乱で1回ゼロに戻すっていうような意味合いがあるんですね。
で、この1回ゼロに戻したところっていうところが、
実はですね、ほっとくと、そのススキとかが生えてきやすいところになるわけです。
はい、そうなんですよね。何もないところですから。
で、ススキが生えているところっていうのは本当にこれ往々にしてですね、
日当たりが抜群のところですね。
日陰とかじゃなくて、日当たりが抜群のところにうわっと生えてくるということなんですね。
そしてそこにですね、やっぱりまたギャップを作っていくんですね。
ススキが生えていくことで、ちょっとだけ陰になる部分が出てくる。
その陰になった部分をが好きなですね、また植物とか、
あと陰の部分でちょっと休むような虫たちが出てきたりとか、
こうやってですね、少しずつ少しずつそこがまた自然の息吹、
自然の治癒力というか、そういうものでなっていくわけですけど。
僕たちはですね、このススキという植物はすごく特別にこれまでお付き合いをしてきたんですよね。
ススキは特別なものでした、人間にとっては。
それはですね、一つはかやぶきの屋根っていう言葉があるじゃないですか。
かやぶき、あのかやぶきってかやっていう植物とかもするんですけど、
ススキなんかもですね、あの中に使われるということなんですよね。
あ、そうかそうか、さあさん、ススキさんの影助かってますということでね。
そうでしょ、そうでしょ。
ススキさんたちってなんか悪者みたいな風にして見られてしまいがちだけども、
実は人間によってですね、このススキはすごく役立てられてきていたりとか、
人が役立てているのでね、すごくエゴな部分があるんですけども、
そのススキをですね、すごく感謝をして、ススキが育つようにって言って、
僕たちはね、守り続けてきたっていう伝統もあるんですね。
屋根の資材になるということですね、まずね。
ススキの特性と生態
ススキなんかそういうものってすごく丈夫でね、何十年も持ったりするんですね。
ススキってパスーンとかってみると、中が空洞なんですね。
この中が空洞ということはあれですよね。
これまで僕たち学んできたことがありました。
木の中に特にですね、この針葉樹なんかはそうですけども、
なんで木は暖かく感じるのかと。木は暖かみを感じてしまうのか。
鉄とか金属とかより暖かく感じるのか。本当に暖かいですよね。
それはなんでなのかっていうと、木の中にたくさんの空気の穴があるからっていうことでした。
そこに空気を保っていることができるから、空気っていうのは温まりにくいし、
冷めにくいということで断熱の効果があるよっていうことが言われてましたよね。
それは僕たちの二層式のボトルと同じですね、水筒と同じで、
中が空気が入ったりとかしていると、そうすると保温ボトルになっていくと。
水の温度が逃げていかないっていうようなことがありましたけれども、
本当にそういうことが起こっているわけですね。
だから空気というものがそこに含まれていると断熱の役割をしてくれるということで、
屋根に敷いていくとすごく優秀だったわけです。
だからススキにとっては、これは人と一緒に生きていたっていう歴史もあるんですよね。
だから人はススキを生やし続けたかったっていうこともあって、
そういうところに実は適応していったのがススキの生態だったのかもしれないなと思ったりもすることです。
なのでススキが生えているから一概にここの土地は良くないとかっていうことではなくて、
昨日も言ったようにこれから元気を取り戻そうとしているっていう場所でもあるし、
あとは本当に最初のゼロのリセットできる状態、そんな段階でもあったよっていうことなんですよね。
自然界の循環とリセット
ススキのことを語るともっともっといろいろあるんですけれども、
今日はそんな感じでございました。
なのでススキは飼ってなくすことが難しいですよね。
これイネ科の植物たちですごく難しいんですけれども、
狩るでしょ。狩ると次に片ばみが出てきますよっていう話をさせていただいたんですけど、
ああいう柔らかい草が次に出てくるっていうのはどういうことなのかっていうと、
まず最初に出てくるのは片ばみとか柔らかい草というか、
ああいう細かい草たちが裸になってしまった地面をまず覆ってくれるんですよね。
裸になった場所をまず覆ってくれます。その話をまたしましょう。
そしてその後にススキが生えてくるんだけど、
このススキをしっかりと手入れをしていくことによって、
いつでもススキさんは生えてこられるような状態になっているんだけど、
その一方で片ばみっていうところのその1個前の段階っていうところに落ち着かせることができるということなんです。
だから一回こうリセットをしてしまった土地、
工事とかをしてリセットしてしまった土地とかにまずススキは生えてきますよということだったり、
あと昔畑として使ってたんだけどもそれをちょっとやめてしまったとかっていう、
そういった休耕地とかにもススキがわーっと生えてきたりとかもしますけれども、
そんなことです。
そして長い目で長い目で見たときに、ここは本当にまだまだこれから動いていける土地なんだということをですね、
ぜひぜひ今日は1個押さえておいていただけたらと思います。
もう最初最後の方何話してたかわからなくなってきちゃった。
あ、はくちゃんありがとうございます。
昨日見に行ってきましたよ。ザコーミュージックアワードありがとうございました。
ということでこちらこそですね。
いやいやいやいや素敵でした。
こんにちは。かわいいラストです。
集団ストーカー被害者さんありがとうございます。
初めましてですね。ありがとうございます。
ここはですね、その大地のこととか自然のこととか木のこととかそういったことをお話しするところでございます。
よろしくお願い致します。
というようなところで今日はススキのお話をずっとずっとしてきましたけれどもいかがだったでしょうか。
ススキのお話はですね、またこれからも出てきます。
今日お話をさせていただいたのは実は来週からのちょっとした予告にも多分なっていると思うんですね。
大地の顔色を見られたなら僕たちはもっともっと散歩が楽しくなるんじゃないかなと。
毎日の散歩が楽しくなるんじゃないかなというそんな思いでですね。
今ここにススキが生えているということはこのね自然界の中でどういう段階にあるのかっていうことをね見ていくことができたりとかそう。
あとススキじゃなくてカタバミとかああいう柔らかい草がいっぱい生えているということはどんなねなんか段階にあるのかとか。
だからそんなところをですね見ていくことができるとまた散歩が楽しくなるかなと思いましてですね。
そんなお話させていただけたらと思ってます。これはもう来週以降のお話でございます。
はいということでいかがだったでしょうか。
今日はこの辺にしたいと思います。
今日コメントくださった方のお名前を呼びいたします。
ホームビルさんありがとうございます。
ハクちゃんありがとうございます。
マツワンちゃんありがとうございます。
サーさんありがとうございます。
タカニャンありがとうございます。
集団ストーカー被害者さんありがとうございました。
はいそうなんです。
サーさんは大事なことだということでねこれめっちゃ大事なことだと思うんですよ。
で本当にサーさんとか僕みたいにこう自然栽培をやろうとしている人たちはですね。
これはですねなんか知っておきたいことだと思うんですよね。
でも僕もですねこれをやっぱり普段のこの農業に農業というか栽培に生かしきれてないなっていうところがあって。
ちょっとぜひ一緒に学ばせていただけたらなって思うんですね。
今日どうぞよろしくお願いいたします。
はいということでね今日の結論はですね僕たちはなんかここに手を入れたりします。
自然界の中で手を入れたりとかするんですけども。
もう僕は今日神社を這いたりとかしてですねそこにある葉っぱとか土とかを全部取ってくるみたいなことをしたんですけど。
差を生むということ自然界の中で差を生むということが実は自然界の中での流れ循環を生むということにも繋がっていくんだよっていうことが今日のエッセンスだったんじゃないかなと思いますね。
その中でのこのスツキのお話になりましたねありがとうございました。
ということでまた来週お会いいたしましょう。
今日も素敵な一日をお過ごしくださいませ。
あなたとあなたの大切な人に森の精霊の御加護が訪れますように。
それではまたねー。
31:22

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