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オスオスおはようございます。こんにちは、こんばんは。地球元気食堂開店でございます。
僕の名前はもおちゃりと申します。薬膳師をしたり森林活動ガイドをしております。
ということで、本日もよろしくお願いいたします。さあ、今僕はですね、落ち葉を集めているんですね。
明日に控えましたグリーンピースパーク。子供も大人もいっぱい遊べる自然遊びの場をですね、
地域おこしのですね、町の活性化の一つとして作ろうと思ってですね、今やっているんですけれども、これね、落ち葉がほとんどない。
なんでこんなに落ち葉が落ちてないのかなあということをね、僕は考えていたんですよ。
それはここが高知県だからかということがね、わかりました。
落ち葉ってこの季節いくらでも落ちてそうなもんじゃないですか。
ですから、それを拾ってね、子供を遊び場に使おうなんていうのはね、簡単な話だなと僕は思ってたんですよ。
でもね、落ち葉を探せども探せども、あんまり落ちてないんですよね。
どっしゃーっとね、たくさんね、山盛りみたいなね、そんなことがあればね、すごくこの仕事は楽なんですけども、
落ち葉を探すために町中をね、こうてんてんとしているということで、一体これはなぜなのかということをね、お伝えしたくて、今日はこの放送を撮っております。
っていうのはですね、実はこれ落ち葉が落ちてないよっていうことは、植物の生き方に関わるからなんですね。
ということで始めていきましょう。本日のテーマはですね、なぜ落ち葉が落ちていない地域があるのか、植物に学ぶ冬の過ごし方、そんなテーマでお話をさせていただきたいと思っております。
ぜひゆるりと楽しんで聞いてください。
結論から申しますと、高知県でなぜこんなにも落ち葉が落ちてないのかというと、ここが高知県だからなのです。
っていうのは全然説明になってませんよというツッコミが聞こえそうなので、一つ一つお話をさせていただきたいと思っております。
実は植物ってなぜ葉っぱを落とすのかということをですね、まず知っておかなくてはならないんですね。
そしてここにこそですね、僕たち人間が植物に学ぶその冬の過ごし方っていうものを見て取ることができます。
なぜ植物が葉っぱを落とすのかというと、それは寒さを耐えしのぐためなんですね。
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寒さを耐えしのぐために葉っぱを落とすのです。なぜか、葉っぱっていうのはですね、非常に水分が多くある部分でございます。
もしもこれ気温が氷点下になってしまったらですね、途端にその水分、葉っぱの中にある水分は凍ってしまいますよね。
それから葉っぱって何のためにあるのかというと、それはですね、植物にとっての栄養を作る向上としてこの葉っぱというものがあるんですよ。
その栄養を作るためには、高剛性と言われる営みをします。高剛性というのはどんな営みなのかというと、水とヒッカリと二酸化炭素、これらを使ってですね、新たに自分たちが生きていくための糖分ですね、栄養素を作り出しているんですね。
さらに酸素を作って、それを排出していたりもします。これをしているのがこの植物なんですよね。
だけど、この高剛性をするには、光の剛性と書くようにね、光が必要不可欠なんです。
冬って光はどうなるのかというと、雪が降ったりとかしてですね、光がその植物に届かないことだってありますよね。
それから日照時間がですね、日の光が出ている時間というものがどんどん短くなっていきますよね。
そうなってくるとですね、もはやこれ葉っぱをつけている意味があるのかと、合理的なのかと、そうじゃないだろうとね、そういうことでですね、葉っぱを落としてしまうんです。
すると葉っぱの中にですね、どんどんどんどん送り込んでいた栄養っていうものが、そこで使わなくても良くなるので、木がですね、生きるために、植物が生きるために使うことができるという、そんな状態になります。
そうなるとその本体がですね、生きるために葉っぱはなくても大丈夫だよと、栄養素は十分にあるよということで、葉っぱに行っていた栄養素を自分の本体に戻すというね、そういうことをするんですよね。
はい、で高知県はなぜ葉っぱが落ちないのかと言いますと、まず一つはですね、葉っぱを落とす必要がないような気候だからなんですね。
高知県は比較的暖かくてですね、植物にとっては非常に活動のしやすいところになっています。
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また日の光、日照時間というものがね、まあ短くはない、つまり雪があんまり降らないからね、とかね、そういうこともあります。
ただ葉っぱとしてはですね、寒さは耐え、忍ばなきゃいけないんですね。
なので葉っぱは一年中くっついているんですが、葉っぱの表面をね、ワックス等でね、コーティングをしてあるんですよ。
つまりツヤツヤテカテカした、ちょっと深い緑の葉っぱっていうものが多くあります。
これをですね、照葉樹と言いますね。照葉樹、照る葉っぱの木と書きますけども、照るっていうのは光が当たるね、葉っぱの木と書きますね。
そうすると落葉樹に対して照葉樹、葉っぱを落とす冬に落とすものとに対してですね、葉っぱを一年中つけているよっていう木がここにあるよということなんです。
で、結構日本の中でもですね、南の地域、暖かい地域、温暖な場所というところではですね、この葉っぱを落とさないで、でも冬の寒さも耐えしのぐためにワックス層を塗って、一年中そこに葉っぱがくっつき続けているっていうね、そういうですね植物が非常に多くあるということなんですよね。
なのでね、葉っぱが落ちないんですよ。落ちている葉っぱももちろんありますよ、でもそんな大きな量ではなくて、さらにですね、山を見ればですね、緑が青々としてるよねという、そういうことがここには言ってとれます。
ということで、葉っぱが落ちない理由をお話をさせていただきました。
ですからね、何が言いたいかというと、葉っぱを落とすにせよですね、葉っぱを落とさないにせよですね、植物っていうのは冬自宅とか冬の準備っていうものをして、冬の生き方っていうものを徹底をしているんだっていうことです。
人間はですね、一年中ね、工場とか室内でおはしごとをしている方々が多いのでね、多い現代においてですね、冬だからいっぱい休もうとか、そういう気はないんですよね。そういう決まりはないんですよ。でも人間も自然の一部ということを考えるとですね、冬はですね、ゆっくり過ごすっていうことが大切になってきます。
冬はですね、老けるシーズンでもあります。無理をすると疲れとかストレスがたまって、それが自分とですね、老化というものにつながってくるっていうのがこの冬なんですね。
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またですね、この老化というものをですね、しないようにするためにゆっくりと休むというね、冬眠ですね、冬眠、それから凄森とかね、それから葉っぱを落とすみたいなね、そういう植物があるようにですね、まあゆっくり過ごしましょうよということがですね、実は冬の過ごし方として人間にとってもとても大切なことなんですよね。
にもかかわらず、僕たちは働いて働いて1年中同じような生活リズムでお仕事をしていくのでね、なかなか大変なところがありますよねというね、そんな感じでございました。はい、いかがだったでしょうか。最後まで聞いてくださったあなた、ぜひいいねやフォローで足跡を残していってくださいね。
ということでね、冬はですね、ゆっくり休みましょうよ。本当にゆっくり過ごせばいいですよ。ということでね、お話を終わりたいと思います。お相手は薬膳師であり森林活動ガイドであるもうちゃりがお送りいたしました。またお会いできることを楽しみにしております。今日も素敵な一日をお過ごしくださいませ。