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2023-12-13 14:20

木一本を見つめて/ぼくらに授けられた役目とつながりのはなし


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おすおす、おはようございます。こんにちは、こんばんは。地球元気食堂開店でございます。
ぼくの名前は、もおちゃりと申します。役前司をしたり、森林活動ガイドをしております。本日もよろしくお願いいたします。
役目があるってことは、とても尊いことなんだなって感じます。
役目っていうのは、誰かの役に立てるということ、あなたの役目なんでしょうか。
ぼくの役目って何なのかな、そんなことを最近感じます。
役目っていうのは、
自分と何かがつながるためにあるのかなって思います。
ありがとうって言われるその言葉が、自分のパワーとなる。
っていうのは、自分が誰かの役に立って、
してやったよ、どうだ、
そんなことじゃなくて、逆に自分自身が活かされる。
そんな相互の営みなんだなって感じます。
自分自身がこの世界にいるっていうのが、
非常に誰かとのつながり、何かとのつながりっていうものが強いんだよね。
ぼくね、最近、植物を育ててこう思うんです。
あ、今ここで草や作物を育ててるっていうことは、
大地との関わりなんだなって。
ぼくたちは、大地のために何か新しい命を育てようとしているんだけど、
でも結局は、それって、できた作物をいただいて、自分の体に取り入れる。
自分のためでもあるよなって。
いや、自分のためでしかないんだなって。
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そう思うと、今、作物を育てている、植物を育てている、
その意味そのものが感謝だなって思えるようになりました。
ぼくは今、この高知県という場所で、自然遊びっていう場を作ってるんですよね。
で、この自然遊びの場は、ぼくがなんとか形にしたいものだった。
これがあれば絶対いいのにって思うものだった。
だからやり始めた。
でも、やってみたら、生かされているのは自分自身だった。
役目があるって、こういうことなんだなって思いました。
この役目っていうのは、大きな大きな視点を、視野を広げていって、
視座を高く持っていくと、この世界が、この地球が、
よく回っていくための大切なものなんだよね。
すごく、地球の規模からすれば、宇宙の規模からすれば、ちっぽけなものなのかもしれない。
でも、ぼくたちはみんな、地球から生まれたものですよね。
だから、ぼくたちがやっていることはすべて、
地球の役に立つことであり、
自分を生かすことなんだなって、そんなふうに感じます。
どうやって、こういうインスピレーションを受けたのかというと、
やっぱりいつものように、木を眺めていたんですね。
木を眺めていたら、葉っぱが落ちていくわけですよ。
この葉っぱたち一枚一枚が、なんだかぼくたち一人の人のようにも見えてきて、
この木はどうやってできたかというと、どこからできたかというと、
地球から出てきたんですよね。
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そして、すごく深い眼差しで、
それを見つめてみると、木はただ生きたいから生きているわけではなくて、
地球に対して大きなお役目をいただいているんですよね。
それは、地球の呼吸そのものを、木を通して助けてあげることなんだよね。
地面の中には、空気が溜まっている。
その空気っていうのは、いわゆる酸素とか二酸化炭素っていうのもあるけど、
ガスである。
そのガスをは誰が出しているのかっていうと、生き物たち。
地面の生き物たちだったり、植物の根っこだったり、
菌類だったり。
だから、そのガス抜きをしてあげないとどうなるのか。
地面は苦しい苦しいとなって、
地割れを起こしたり、土砂崩れを起こしたりするんですよね。
そうやってようやく崩れることによって、自分の身を削ることによって、
呼吸が始めてなされる。
ただ、木があることによって、
根っこから吸い上げられ、
そして葉っぱから空気が放出されていく。
その一連の流れっていうのが、
木の役割、役目であって、
この大地に木が一本もない、植物が一個もない、
そうなってしまったら、地球は呼吸をすることが
できなくなっていきます。
すると、この世界に酸素もなくなり、
僕たち人は生きていけなくなりますよね。
そしたら今度逆に、
地球そのものも存在する、
その役目っていうものが、
ほんの少しだけど、
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少なくなっちゃうかなって。
それは、僕たち人がいることで、
生き物がいることで、
地球自身がお喜びになることもあるよね。
だから、僕たち一人一人は、
やっていることは、
地球のためになっていることであるし、
地球はまた僕たちにも返してくれる。
そういうものなのかなって思いました。
木が一つの地球だというふうに例えてみると、
木が切り落とした、切り離した葉っぱたちは、
また大地に帰っていって、
それは自分たちの栄養に再びなっていく。
この循環が見えたんだよね。
葉っぱ一つ一つ、一枚一枚が人だとしたら、
その人が、
木という地球を生かすために、
何かの役割が与えられていて、
でも、木、地球そのものも、
葉っぱがあるから、人がいるから、
生かされているんだなっていうことも思ったんですよね。
僕は、役割、役目があるっていうことは、
何かと繋がることができているっていうことだと思います。
一人ぼっちって寂しいじゃないですか。
なんか思うんですよね。
一人ぼっちで、
もしかしたら、最初の人はいたんじゃないかなって、
人類を、歴史をずっと遡っていくと、
アフリカの一人の女性に行き着く、
なんていう話がありますし、
また、聖書には、アダムとイブという話がありますし、
でも、アダムとイブっていうのも、
神様が作ったっていうふうに言われてますし、
もともとは、一人から始まったのかなって。
でも、一人で生きていくって、
すごく孤独で寂しくて、
だから、二人目が生まれて、三人目が生まれて、
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こんなふうに、今の地球は、
多様性に満ちているのかなって。
やっぱり、賑やかであること、
いろんなものがごちゃ混ぜにあることっていうのは、
心を愉快にさせるし、楽しいよね。
けど、それぞれがわがままに、
自分だけが良いというふうに生きていたら、
寂しさを埋めているように見えて、
実はそうではない。
寂しさが埋めるどころか、
ますます一人ぼっちになってしまう。
だから、僕たちって役割、役目があるのかなって。
いかがだったでしょうか。
最後まで聞いてくださったあなた、
ぜひ、いいねやフォローで足跡を残していってくださいね。
自然から見た、一本の木から見た、
僕たちの役目、役割。
僕たちには何か役割があるんですよね。
僕たちには役目があるんですよね。
その役目は、誰とのつながりを生み出すためでしょうか。
そしてそれは、まさに自分自身を生かすために、
生かされるためにある役割であること。
それも夢夢忘れぬようにしていきたいなと、
僕は感じました。
ありがとうございました。
お時間が来てしまいましたので、
今日はこの辺でお会いでは、
薬膳師であり森林活動ガイドである、
もうちゃりがお送りいたしました。
またお会いできることを楽しみにしております。
今日も素敵な一日をお過ごしくださいませ。
14:20

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