1. もおちゃんの「なぜなに?」樹木図鑑📗
  2. 分からないことは木に尋ねる/..
2023-10-07 15:25

分からないことは木に尋ねる/眠る前ライブ

【公式Threads】地球と元気になるレシピ発信中
https://www.threads.net/@syogaku_29_nensei

#アウトドア #毎日配信
---
stand.fmでは、この放送にいいね・コメント・レター送信ができます。
https://stand.fm/channels/6507b36381469ca10d6df5c2
00:08
おすおす。地球元気食堂の時間がやってまいりました。
おはようございます。こんにちは。こんばんは。僕の名前は、もおちゃりと申します。
薬膳師をしたり、森林活動ガイドをしております。
僕は薬膳師ですので、一人一人の心の具合や体調に合ったお料理を提案させていただいたり、
森林活動ガイドとして人を森にお連れして、自然や環境についてお話をさせていただいております。
この番組は、シェアリングアース is シェアリングマイセルフ
地球を元気づけることは、自分自身を元気にすることなんだ、ということをコンセプトに、
日々、毎日、健康や自然、環境、生態系のことについてお話をしております。
本日は、わからないことは、気に尋ねろ、そんなテーマでお話をさせていただきたいと思っております。
昨日、夜、ちょっと喋りたいなぁって思って、ライブ配信ボタンポチって押して、眠気が来るまで話したっていうのが結構良くて、
もうとっくに寝ろよ、みたいな時間ではあるんですけれども、今日も少し話をしてから、眠りにつこうかなと思っております。
そして今日はですね、BGMっていうものはなくしました。 もう僕の声だけでやってるんですけども、アーカイブに残るときには、BGMをつけたいなと思っております。
さて本題に入る前にですね、一つお知らせをさせてください。 僕はですね、今目標を立てております。
プラネタリーヘルス×薬膳レシピを開発し、リリースをしますよ、ということでやっております。
今ライブ配信で聞いてくださっている方はですね、達成率7.4%というのが見えるかと思います。
コメントをしていただくことで0.1%ということがですね、加算されていきますので、残りですね926ポイントという形になっております。
もしよろしければコメントなどライブで見かけた際は残していただき、僕のこと応援をしていただけますととても嬉しいです。
さあ今日はですね、昨日に引き続き森の不思議についてねお話をしていくんですけども、
わからないことは木に尋ねろっていう言葉なんですね。 この絵はですね、元デタがあって、わからないことは星に尋ねろっていう言葉があるんですよ。
03:08
僕たちが生きていて、わからないなと道に迷ったなって、もうどうしようもないな、正解がわからないな、そういう時には星に尋ねるんですよ。
そうすると星は何と僕たちに語りかけてくるでしょうか。 ちょっとねロマンチックなことで、もしかしたら少し非科学的なことで思われるかもしれませんが、
僕がこれからお話をすることは至って科学的であって、そして木っていうのは言葉を発するんだよっていうことをね、お話をさせていただきたいと思っております。
今日お話をするにあたって参考にする本は昨日に引き続きこの本でございます。
樹木たちの知られざる生活 森林管理官が聞いた森の声
ペーターウォールレイ・ベンという方がですね、書かれた本なんですけれども、こちらを参考にしながらですね、お話をさせていただけたらと思います。
まあ木っていうのは一人で生きているわけではなくって、様々にですね、ネットワークを作って、いろんな力を借りながら頼りながら自分自身動けないというね、このハンデをですね、乗り越えて生きているっていうことなんですよね。
さらにですね、木がもし言葉を話しているとしたらいかがでしょうか。
これは本当のお話なんですね。 言葉って言うと、まあ言葉を使ってコミュニケーションをとるっていうことをやはり思い浮かべますよね。
で、木なんかは言葉を発しないし、日本語もわからないじゃないか、なんていうふうに思われるかもしれませんが、
僕はですね、知っています。それは、家具のIKEAさんが昔ですね、実験した動画をyoutubeに今もなお上がっております。
その実験動画っていうのは何かっていうと、同じ木、同じ観葉植物に片方はすごくこう、愛あふれる言葉をかけてあげるんですね。
かわいいよーとか、すごいねーとか、今日も元気ーとか、好きだよーって、一方の木にはバカとかアホとか、薄呪とか、そういう言葉をかけ続けるんですね。
06:02
すると木はどうなるのか。木は、前者ので愛あふれる言葉をかけられた木の方は
元気に育ち、もう片方のバリゾーゴンを浴びせられた木はあっという間に枯れてしまったっていう話があるんですね。
で、これは、この実験は木っていうのは言葉を認識しているよねっていうことを表しています。
まあ、もっとで科学的に言うと、そういった言葉に含まれている周波数っていうのが木に影響を及ぼしているんじゃないかとかっていう見方もあるんですけれども、
やっぱり大事なことですよね。木が言葉を聞いているんだっていうことって、
木がもし言葉を聞いている、もしくは情報をキャッチすることができ、そしてそれを他の人に渡していたとしたらどうでしょうか。
例えば、僕たちが木にですね、バーカとかって言うわけですよ。
そしたら別の木もそれを聞いていて、何?あの人バカなんていう言葉を使う人なの?みたいなことでざわざわざわざわし始めます。
そしてそれがまた次の木、次の木という風にですね、どんどん伝わっていきます。
そして人間が歩いて森の中を行っていると、バカっていう奴が、バカって僕たちの仲間に浴びせた奴が、人間がやってきたぞなんて言ってですね、木はですね、ざわざわざわざわめいて、
そしてもう折れそうなね、その木をですね、バキって折ってですね、そしてヒューって落ちて人間の頭の上にゴンって当てたりとかするかもしれないじゃないですか。
つまり木は、一本の木は動けないけれども、ネットワークを使ってその木をですね、その木がですね、
そのネットワークを使って人間たちに報復をするかもしれないよねっていうことです。そんなことは本当にあるんでしょうか。
でもその可能性の片鱗を見せているっていうのが、実はこの本に書かれているんですね。
ちょっと読み上げてみたいと思いますね。
およそ40年前、アフリカのサバンナで観察された出来事がある。
キリンはサバンナアカシア、アンブレラアカシアの葉を食べるが、アカシアにとってはもちろん迷惑な話だ。
09:01
この大きな草食動物を追い払うために、アカシアはキリンがやってくると、数分以内に葉の中に有毒物質を集める。
毒に気づいたキリンは別の木に移動する。しかし隣の木に向かうのではなく、少なくとも数本飛ばして100メートルぐらい離れたところで食事を再開させたのである。
どうしてそれほど遠くに移動するのか、そこには驚くべき理由があった。
最初に葉を食べられたアカシアは、災害が近づいていることを周りの仲間に知らせるために、警報ガス、エチレンを発散する。
警告された木は、いざという時のために有毒物質を準備し始める。
それを知っているキリンは、警告の届かない場所に立っている木のところまで歩く、あるいは風に逆らって移動する。
香りのメッセージは空気に運ばれて隣の木に伝わるので、風上に向かえばそれほど歩かなくても警報に気づかなかった木が見つかるからだ。
同じようなことがどの森でも行われている。
ブナもトーヒもナラも、自分がかじられる痛みを感じる。
ケムシが葉をかじると、噛まれた部分の周りの組織が変化するのがその証拠だ。
さらに人体と同じように電気信号を走らせることもできる。
ただしその速さはとてもゆっくりで、人間の電気信号は千分の一秒ほどで全身に広がるが、樹木の場合は一分で一センチしか進まない。
葉の中に防衛物質を集めるまでさらに一時間ほどかかると言われている。
緊急事態の時でさえこの速さなのだから樹木とはやはり大らかな存在なのだろう。
動きは遅いが、木といえどもそれぞれの部分が他の部分とつながって生きている。
例えば、根に問題が生じたらその情報が全体に広がり、葉から放光物質が発散されることもある。
しかも、とりあえず匂いを発するのではなく、目的ごとにそれぞれ異なった香りを作る、なんていうことが書かれているわけですよ。
つまり、木は言葉を音声で話すことはできないかもしれないけれども、
雰囲気を察知する能力があり、そして香りというものでお互いに連絡を取っているかもしれないよということが書かれておりました。
12:12
さあ、わからないことは木に尋ねろっていうことが今日のタイトルなんです。
ぜひ、僕はね、思う、これだけお話をさせていただいて、木っていうものがただそこに立っているだけのものではないということをよく感じてくださったんじゃないかなと思います。
ただそこに立っているだけではなくって、それぞれの木のネットワーク、
森のネットワークの一部であり、何か情報というものでですね、お互いの木に作用し合っているよっていうことをね、今日はお伝えさせていただきたいと思いました。いかがだったでしょうか。
ちょうど僕もですね、眠気がきましたのでこの辺で終わりたいと思いますが、今日はわからないことは木に尋ねろっていうお話をさせていただきました。
木はですね、ずっとずっと生きてきております。そして言葉を使うことはできないにせよ、香りというものでですね、僕たちにわからないような香りもありますが、連絡を取り合っている。
そして僕たちもですね、またその木をどう接するかっていうことなんですけれども、木が香りだけではなくってですね、例えば切られそうになるとか食べられそうになるとかっていう風になると木はですね、それでストレス物質、有害物質を出して身を守ったりもするようなんていうお話でございました。
なので、わからないことは星に尋ねろっていう言葉がありますけれども、僕たちは木に尋ねるっていうこともいいなって思います。だって星の数と同じぐらい木はありまして、そして星と同じぐらい木っていうのは長生きするものもある。
星の方が長生きなんだろうけれども、でも木っていうものがですね、ずっと何十年ももしかしたら100年以上そこにあるっていうのはとても変えがたいものなのではないかなと思います。だからこそわからないことは木に尋ねると、その後でいろんな景色を見ていた木ですからね、何かお答えが返ってくるのではないかなと思いました。
ということでありがとうございました。最後まで聞いてくださったあなた、ぜひいいねやフォローで足跡を残していってくださいね。ということで今日は終わりたいと思います。お相手は薬膳師であり森林活動でガイドであるもうちゃりがお送りいたしました。またお会いできることを楽しみにしております。おやすみなさい。
15:25

コメント

スクロール