暑い夏の話題
おすおす、おはようございます。
こんにちは、こんばんは。
こだまこまちプロジェクトのもおちゃんでございます。
今日は、暑い!
すごいですよ、もう汗が吹き出ますね。
もおちゃんは今、この前ですね、木の剪定をしまして、
かなり枝をバッサリ落とさせていただいたんですけれど、
それをですね、家の庭の隅っこに放置していたので、
あー、これ片付けなきゃなーっていうことでね、細かく刻んでたんですね。
その刻んだやつらはですね、やつらという木たちはですね、乾燥させると、
その後、薪として使うことができるのでね、
今から、真夏から冬の準備をしているっていうことです。
でもまあね、たぶんこの薪っていうのは、今年の冬は使えないんですね。
たぶんね、もうちょっと後になると思います。
ゆきみさん、こんにちは。ゆっくりしていってくださいね。
暮らしと物語の関連性
ゆきみさん、ここの場でちょっとお話させていただくと、
僕、ゆきみさんのライブ配信聞かせていただいて、いろんなシリーズがある中で、
暮らしの話っていうのがすごく好きです。
もーちゃん自身も今、ファンタジー作家としてちょっとやらせていただいているんですが、
その職業を選んでいるというよりも、
なんかこの暮らしっていうところから入ってって、
この暮らしの中で、暮らしを最大限楽しむために、
自分のやるべき仕事って何なのかなということでね、
今、農業をさせていただいたり、
また第一次産業の支援をさせていただいたり、
それから、今、ファンタジー作家としての執筆活動などをしているところなんですね。
なので、すごくこの暮らしというところをテーマにして、
ゆきみさんのような、本当に世界で活躍されてきた方が、
こうやって暮らしのことを発信してくださるっていうのはすごくありがたいなと思っております。
聞いてくれてありがとうございますということでいただきました。
こちらこそです。いつも元気の出る発信をありがとうございます。
あとね、一つ好きなのが、すみません、ゆきみさんの話ばっかで。
ゆきみさんがコラボ配信した後にですね、
お相手が退出されて、ゆきみさんがちょっとしゃべるじゃないですか、
締めるじゃないですか、あれがいいですよね。
いや、なるほど、なんていうことを思いました。
本当にこうやって、やっぱりゆきみさんの場として、
こうやってお話しさせていただくにあたってね、
なんかこう、その場で編集後期が来ているというか、
ゆきみさんのこう、新鮮なままでね、
僕たちはまた新鮮なままでその感想を聞けるのかっていうのがね、
すごくなんかこう、心地よいというか、
興奮さめやらぬ感じで、気持ちが熱いうちに聞くことができるっていうのがすごくて、
もうちゃんは結構、この別の機会にね、
あの時コラボさせていただいた人との振り返りなんですけど、
って言って、もう一本別撮りをするんですけど、
いやー、ゆきみさんのこのスタイルって、
その場でのこの臨機応変なところと、
あと、何ですかね、自分での咀嚼力っていうんでしょうかね、
今の時間で自分にとって何だったのかなーっていうこともまた、
なんかこうね、感じつつ、
それでやっていくっていうことがさ、あって、
しかも相手を立てるというね、
立てるというか、相手を応援するっていう姿勢は崩さずですね、
やられてるってのは素敵だなーなんて思っておりました。
伏線回収の魅力
あ、え、ゆきみさん、わーすごいよく聞いてくれてて嬉しいです。
ぜひ理想の暮らしシリーズに出演してくれませんか?
熱いうちに伝えたい感じです。
後から考えてもそれ以上出てこないので。
ゆきみさん、気持ちがいい方だー。
え、僕のこと誘ってくれたんですか、今?本当ですか?
ぜひぜひ喜んで出させていただけるのであれば、
遊びに行かせてください。
ゆきみさん、本当に嬉しいです、それは。
ありがとうございます。
ぜひぜひ、ちょっとまた後日レターとかでやりとりしましょう。
ありがとうございます。嬉しいです。
はい、ありがとうございます。
いやいや、ここから誘ってしまってすみません。
レターさせていただきます。
いや、とんでもないです。
こういうところから生まれてくるのがまたライブのいいところじゃないですか。
収録では生まれないものがね、ありますよね。
ありがとうございます。
そう、ゆきみさんに何かこう、何かの形で
お礼を伝えたいなとずっと思っていたので、
伝えられてよかったです。
ありがとうございます。
さてさて、はい。
ぼーちゃんはですね、ファンタジー作家ということで、
今、本を書かせていただいているところなんですね。
で、様々な物語を今まで自分も
触れてきたなーっていうことを思うし、
それから今もなおで、作家という立場になって、
そういった目線でですね、
映画とか、漫画とか、またゲームのシナリオとか、
そういったものに触れているところなんですよ。
まあ、もーちゃんかなりね、研究Cなので、
かなりね、そのね、はまっちゃうとですね、
細部に目を向けてね、こう、研究をしていくんですよ。
そんな中ですね、最近めっちゃくちゃ気になっているのがね、
伏線回収ブームというか、文化なんですよね。
で、僕ね、今日のタイトルにも挙げたように、
今ね、30代以上の人たちにとって、
ご褒美の時代がやってきてるんじゃないかって思ってるんですよ。
こんな目線で話している人はいないかもしれませんけど、
一つの物語をね、例えばすごく分厚い本を、
一生懸命一生懸命読んできましたと。
そしたら、最初に出てきた謎が、
最後の最後に伏線が回収されるっていうようなことって、
結構あるじゃないですか。
僕ね、確かこれ東野圭吾さんの小説を読んだ時にびっくりしたのがね、
最初に設定がダーッと出て、読み進めていくと、
もうその伏線を回収し続けるんですよ。
本当に。
伏線を回収し続けた最後の最後に、
今まで伏線を回収し続けたやつを、
最後の一行でストーンと落とすんですよね。
今まで回収してきた伏線なんだったんやーっていう感じで、
全部ひっくり返って、
180度違う意味を僕たちに届けてくれるような、
そんな感じがあってさ、
いやーこれってその人の作品を一生懸命楽しみながら、
その物語にじっくりと身をたゆたえながら、
でももっと先が読みたい、もっと先が読みたい、
追いかけていきたいような衝動に駆られながら、
最後まで行くと、
なんかご褒美があるなーなんていう感じが、
もーちゃんにはしたんですよね。
それが今、10年、20年、30年単位で起こっている時代だと思っているんですよ。
どう思います?これ。
僕、この前、はーなるほどーと思ったのがですね、
あって、ネタバレになるので、
今もなおね、すごくホットな話題なので、
あまり言わないですけど、
ミッション・インポッシブルっていう映画があるじゃないですか。
あのミッション・インポッシブルの1って、
第1作目って、たぶん30年以上前の話だと思うんですよ。
トム・クルーズは30年間、
イーサン・ハントというキャラクターをずっと演じ続けてきたんですよね。
でさ、この僕も30年以上ずっと見てたわけじゃないです。
もう本当に僕がミッション・インポッシブル見始めたのって、
たぶん10代の終わりあたりなので、
たかだか25年くらい、20年とかの話かもしれないんですけど、
その期間であっても、
うわ、20年間追い続けてきてよかったなって思ったんですよ。
この前のね、映画館で見たミッション・インポッシブルで、
この第1作目で描かれた伏線がここで回収されるのかーいみたいな。
そんな感じがありました。
あと、僕これ見てないので、
見てないので何とも言えないんですけど、
今回のシリーズはね、
機動戦士ガンダムってあるじゃないですか。
これでさ、たぶん僕これ聞いてくださってる方、
今女性の方が多いのかなと思うんで、
全然興味ねーわって切らないでくださいね。
僕もガンダムはそんなに一生懸命見てきた人ではないんですけど、
すごいたくさんのシリーズがあるんですよ。
モウちゃんがたぶん生まれる前からある話ですよね。
この機動戦士ガンダムっていうのは、
たぶん40年くらい以上の歴史があると思うんですけど、
この機動戦士ガンダムをファースト、
第1話からずっとずっと見てきた人にとって、
最近劇場版にもなって、
それから今なおですね、
この前最終回を迎えたのかな、
あった新シリーズジークアックスっていうんですかね。
女の子たちがなんか主人公になっているような機動戦士ガンダムのシリーズなんですけど、
これを見ると、
え?あの時の伏線ここで回収されたか?みたいなことが起こっていると。
モウちゃんね、明日見に行こうと思ってるんですけど、
ルパン三世ですよ。
ルパン三世。
ルパン三世もさ、あれってさ、シリーズものはさ、
いつ何を見たって話は分断されてて、
最初の人でもどこのシリーズから見ても楽しめるようになっているじゃないですか。
そのさ、機動戦士ガンダム、
いや、ルパン三世シリーズがさ、
昨日、一昨日から始まった新シリーズは、
全てのルパン三世につながる物語、みたいなことになっているわけですよ。
それがキャッチコピーなわけですよ。
え、何何って、今までルパンってさ、
1は完結物で、
ストーリー同士の関わり合いってほとんどなかったよねって思っているんですけど、
それがさ、すべての、今までのルパン三世、
すべての伏線を回収できるような、
伏線回収の喜び
そんなようなストーリーになっている、展開になっていると聞いて、
もーちゃんは今からドキドキワクワクしているわけですけど、
明日ね、すごく楽しみなんですよ、それを見に行くのが。
なんていう感じで、
でですよ、この伏線回収の喜びとかっていうのはさ、
もうこれすごいわけですよ。
その1話で完結して伏線を回収するなんていうことも、もちろんさることながら、
やっぱりその作品をずーっとずーっとじーっと応援してきた人にとって、
もう30年間追い続けてきて、
おいここでかよー!みたいな、
そんな話があるんだよねーっていうところから、
今日はね、スタートさせていただこうと思います。
あ、ミサトさん、お邪魔してます。
ということで、おゆっくりしていってください。
ミサトさん、この間の白く木製の話、
僕多分白く木製だと思うので、すごく嬉しかったです。
池王子なれますかね。
ありがとうございます。ゆっくりしていってくださいね。
ということで今日はね、伏線回収のお話をしていきたいと思っております。
本題に入る前に1つ応援コールをさせてください。
今ですね、6月いっぱいなんですけれども、
色鉛筆でファンタジーの世界を奏でております。
マツリカさん、色鉛筆画家のマツリカさんを応援させていただいております。
マツリカさんは現在ですね、
クリプト忍者というキャラクターを使った
祭りからの彩りという作品集、ポストカードブックをですね、
発売されております。
あ、ミサトさんももちろんです。構いませんよ。
ありがとうございます。
池王子なれるように頑張ります。
そんなマツリカさんですね、
暗号通貨、トークンと言うんですね。
トークンをもらえるようなですね、
そんなキャンペーンも今やっておりますので、
ぜひぜひ、今ですね、興味ある方は、
モウちゃんの番組の概要欄からリンク貼っておきますので、
マツリカさんの、マツリカの彩り、見に行っていただけたらなと思っております。
よろしくお願いいたします。
ということでね、始めていきたいと思います。
昨今、本当に伏線回収ブームで、
モウちゃんすごく興奮しております。
それは、ファイナルファンタジーとか、
ゲームにも及んでいるわけですよ。
ファイナルファンタジーさ、すごくない?
あのファイナルファンタジー1で描かれた、
あの世界が、今ようやく、
あのファミコンの時代に描かれたやつがですよ。
今ですね、伏線回収されたんですよ。
そして、1の世界観がひっくり返るようなものになっているんですよ。
おい、マジかよ、みたいなことがあって。
やっぱり伏線回収といえば、
ドラゴンクエストがもう秀逸だったなと思いますよね。
ドラゴンクエストを1と2と3を、
シリーズナンバリングをここまでやった人は、
そのですね、意味がぐっと深まってくるような、
世界観が深まってくるような仕様になっていたりとか、
もう今日ね、伝えづらいことがいっぱいあるネタバレになっちゃうのでね。
で、もしかしたらね、皆さんの記憶に新しいのが、
伏線回収といえば、もう進撃の巨人がすごかったよね。
進撃の巨人という、僕たちがいつでも目にしていたタイトル。
進撃の巨人の意味というのがですね、
最終盤になってね、終盤になってね、
回収されていくなんていうことがあってさ、
いや、もーちゃんはそれに感動したわけですよ。
で、こうやって一つのシリーズを何年かに渡ってね、
回収していくっていうこともあると思うし、
ワンピースのようにね、足掛け10年、20年かけて回収されていくものもあるしね。
こうやったミッションインポッシブルとか、
ウルパン三世のようにも、30年、40年、ガンダムで言うと、
もうほんと40年単位で回収されていくものもあるし、
もうさ、僕たち、もう長く生きてきた人たちにとっては、
っていうのが、もーちゃんが言うのが適切かどうかわからないんですけれども、
今、ご褒美の時代にあると思うんですよ。
これシリーズを一気に凝縮して、
例えばさ、今鬼滅の刃がさ、今度の映画でさ、
最終編がやるっていうことが起こって、
最終編の第一章がやるっていうことがわかってるんですけど、
今鬼滅の刃が毎週のようにアニメがですね、
映画で行われてきたもののシリーズがテレビで登場してきています。
これを一気に凝縮してグッと見る。
それでなんか伏線が回収されて、面白い、楽しいっていうこともあるけど、
やっぱり何年もかけて、そのシリーズ作品を追ってきた人にとっては、
そのね、そのね、自分の生きてきた人生背景っていうものとひも付いちゃってさ、
すごいカタルシスというか、
もうこみ上げてくる感情っていうものがあると思うんですよね。
だから僕たちはすごく今ご褒美の時間にあると思います。
特に30代以上の皆様本当にあると思います。
おめでとうございます。ボーナスタイムですね。
なんていうことを思っているんです。
新たな消費の時代
今ね、その伏線回収ブームって何で起こっているのかっていうことを、
ちょっと分析をしてみたんですよ。
ファンタジー作家でマーケティングをする側としてはね、ちょっとしてみたんですよ。
ここからちょっとね、感情的な話ではないところも出てくるんですけど、
何が今行われているのかというとさ、
僕たちの消費するっていうものがちょっと変わってきているように思うんですよね。
今までは機能があってさ、この機能がいいよねとか、
なんか例えばさ、洗濯機とかテレビとか見られればいい、洗えればいいって言って、
そうやって消費してきたものの消費っていうものがあったと思うんですよね。
あとはさ、観光地に行って、ただそのさ、観光地にある景色をただ見るとか、
そこにあるものをただ見るというものが何か価値があったような時代があったと思うんです。
これってこと消費とかもの消費なんていうふうに言われている時代だと思いますね。
もの消費ですかね。
それがことっていうようなものがすごくフィーチャーされてくる時代が来て、
久しいですね。もう久しいと思うんですけど、
体験にすごく価値があるっていうような時代がやってきましたよね。
っていうのは、やっぱり旅行とかの仕方を見ていても思うんですよ。
旅行がさ、ある時からそのスタディーツアーみたいなものが流行り始めたことがありました。
グリーンエコツーリズムみたいなとかね。
それってただ旅行に行って、そこで観光をするというものではなくて、
なんかそこに行って学ぶ。
その旅行が終わった後にも自分の人生という物語が豊かになるような、
そんな学びをそこで得ていく、みたいなことが起こってきたように思うんです。
だからなんかね、アクティビティを体験するとかね。
ただそれだけではない、何かこのストーリーっていうものが重宝されるような時代になってきて、
より本質的なものが皆さん好きになってきたんだろうなぁ、なんて思っているんですね。
考察の盛り上がり
そんな時代になった時に、この映画とか漫画とかゲームとかはどのように変わってきたのかというと、
ただ面白いとか楽しいとか、感情移入をしてそのね、主人公になりきって、みたいなことだったのが、
なんかね、自分がその受け身でそのね、キャラクターたちのさ、活躍とかを見ていくんじゃなくって、
そこに自分たちが入っていくような感じがあるようになったと思います。
例えば、あの進撃の巨人の話をするとさ、アニメを見ていた人はすごくわかっていただけると思うんですけど、
ちょっとずつ情報が公開されていくんですよね。
で、アニメのさ、時ってCMがどうしても挟まるじゃないですか。
その挟まったCMに行く、突入する、CMに入るタイミングとCM明けのタイミングで一瞬なんですけど、
現在公開可能な情報とかって言って、それでその進撃の巨人のね、一瞬しか映らないんですけど、
もうそれを見ることができないような、そんなようなね、細かい字でね、
録画した人が動画で見ている人がボチッと、静止画面やらないと見られないでしょうっていうような、
そういう情報がドゥワーッと来るわけですよ。
そういったことを見ていくと、今までのその話のまとめとか整理とか、
あとその進撃の巨人の中で出てきている武器とかの解説だとかが、
こうこと細かく設定がなされているっていうのを垣間見ることができるんですね。
そういった情報を僕たちは受け取って、
SNSとかで考察大会が始まるんですよ。
あの武器の意味ってさ、とかさ、この世界の隠された謎ってさ、とかっていうのが、
もう考察界隈って言葉があるような感じで、
もう自分は作者じゃないのにさ、
もう作者が心揺さぶられちゃうようなさ、
うわ、なんかもうこんな引っ張られてしまいそうになるような、
そんな考察がドゥワーッと出回るわけですよ。
ワンピース界隈なんてすごく熱くないですか?
ワンピースの考察界隈ってさ、
ワンピースって何なのかっていうことが、
未だにさ、タイトルに込められたその意味っていうものが明らかになってないわけですよ。
それをさ、みんながずっと言ってて、
ワンピースの正体とは何なのかとか、
主人公であるルフィの夢の果て、夢を叶えた海賊王になったその先には何が待っているのかとか、
そういうことをずっとずっと考察しまくっているっていう、
もうこの世界線があるんですよね。
なんかそれって作品の外で行われてるんだけど、
その作品の外で行っている人たちは、
作品の中にもうどっぷり使って、
研究者のようにやっているっていうのがあるんですよね。
伏線の役割
そして自分が伏線をどんどん回収していこうとするみたいなことがあるように思うんですけど、
どうでしょうか。
こういったことが今ブームとして起こっていて、
その作品を自分が主体的に読み解いていこうとかっていうことが起こっていると。
そして本当にその伏線が回収された時にですね、
自分の考察が当たっていたのかどうなのかっていうようなことがあって、
その意味では猛ちゃん今思うのが、
全ての作品にミステリーの要素が入り込んでいるように思うんです。
謎解きの要素っていうのが入り込んでいるなぁなんていうことを思っているんですよね。
だから伏線を仕込むっていうことが、
その読者へのご褒美の時間になってくるだろうなと思ったりとか、
やっぱりここまで作品を付き合ってきてくれた人たちに対して、
作者は伏線を提供したくなるような、そんなような感じがあって、
猛ちゃん自身も今書いている物語、
結構こう多分ね、10万字に行くかどうかわかんないんだけど、
かなりの超対策になるような感じがあって、
伏線っていうものはやっぱり忍ばせた方がいいのかなぁなんて思っちゃったりするわけですよ。
そう思うとさ、今伏線が張り巡らされているなぁって思ってます。
それは例えば動画とかすごく短いこのショートリールのドラマとかを見ていたりとかしてもね、
それからすごく短いこのショートショートと言われている、
本当に原稿用紙1枚とか2枚とかで完結してしまうような短編の読み物だったりしても、
本当にその最後の一行とか最後の一言で落とす。
なんかここまでの話の筋っていうものが、
そういう意味だったの?みたいな感じでひっくり返すようなものがあってさ、
伏線をとにかく張り巡らして、
短い中で本当にいかに短い中で伏線を落としていくのかっていうようなこんなブームすらもあるように思ってきています。
で漫画でそんなことを思うと伏線ありきというか、
僕たちの面白さとか楽しさとか物語に求めるものが、
この伏線というものに寄ってきてしまっているっていうことも今感じているんですよね。
物語の解釈
それでさ、すべての伏線がやっぱり回収されないといけないのかって言ったら必ずしもそうではなくて、
僕たちの中に大切にしまってある物語たちって結構伏線というものが回収されていないもの、
されきっていないものに物語の余白を見出せるような気がしてさ、
もーちゃんたち一人一人がそれぞれが各自空白を埋めて想像で埋めていくような、
だけどその想像は自分たちの人生がさ、進んでいったり深まっていったりする中でさ、
じわじわとさ意味が変わってくるものってあったりするじゃないですか。
しません?
そのさ、物語って主題っていうものがあって、
僕もーちゃんは小学校の教員をしていたので、
国語の授業をした時に物語の中にある作者が本当に伝えたかったことっていうのを、
物語の心っていう言葉で伝えてたのね。
これ大きくなってくると主題、テーマっていうことにするんだけど、
例えばものすっごく簡単な例で言うとさ、
大きな株っていうあの童話があるじゃないですか。
うんとこしょ、どっこいしょ、大きな株が抜けないぞってやつですよ。
懐かしくないですか。
あのさ、大きな株っていうのは、
どういう意味がそこに作者が込めているのっていうと、
これ読み解いていくわけですよね。
そうするとさ、1年生の時って、小学校1年生で学ぶ物語なのでね、
1年生の時って多分こうなる。
みんな作者の、作者じゃない、みんなの力を合わせれば、
大きな株だって抜くことができるんだなんていうね、
そういうような物語の回収の仕方になるんですよね。
その解釈の仕方になるんですよね。
それって一つ正しいと思います。
その時の小学1年生が、みんなで力を合わせて頑張ろうよっていうのが、
小学校1年生の段階だと思いますので、
小学校1年生で大きな株っていうものを読ませるっていうのは、
そういう意味があるんだと僕は思うんですよ。
で、これを大人になって読み返してみると、あることに気が付くんですよ。
聞きたくないですか?
モーちゃんはこのように解釈をしたっていう大きな株理論ですけど、
これね、今ここまで30分間聞いてくださった方がいらっしゃると思いますので、
ご褒美になったらなって思いながら、
大きな株の物語の伏線。
物語って多分ね、僕たちの中に根付いていると思います。
そして多分ね、30年も40年も50年もその物語っていうものが、
ずっと自分の中にあったんだなっていうことを思っている人いると思います。
大きな株に込められた本当の、
多分本当のっていうのは作者しかわかんないけど、
本当に本心に近いところにあるメッセージが、
本心に近いところにあるメッセージってこれなのかなって思うんですよ。
それはね、小さな力っていうことです。
これはモーちゃんの解釈した、より作者の心、本心に近い部分だと思います。
小さな力です。
最後に、最後に駆けつけた人って誰か知ってますか?
大きな株はおじいさんがおばあさんを引っ張って、
おばあさんを孫が引っ張って、
で、孫を猫が引っ張ってとか、
猫を犬が引っ張ってみたいなことでどんどん続くじゃないですか。
最後に出てくるのはネズミさんなんですよね。
ネズミが最後引っ張って、
本当にネズミの体重なんてもうちょっとですよ、
数グラムですよね、数百グラム。
そんなちっちゃなちっちゃなネズミの力で最後大きな株がスポンと抜ける。
この最後のネズミの力ってすごいよねっていうこと。
これがモーちゃんが行き着いたことです。
あとはやっぱり大きな株をずっとずっと抜き続けていくっていう、
その力をどんどん加えまくっていった中で、
株はちっとも動かないとかって、
ちっとも抜けないとは言うけど、
でもちょっとずつ土は動いていたのかなとか思うと、
やっぱり継続してやっていくことの大切さみたいなものも伝えているのかな、
なんていうことが人生の深まりとともにね。
こういった童話なんだけども、
ちょっと細かいところまで見ていくと、
物語の心に近づいていけるような気がモーちゃんはするんですよね。
なんて思っています。
回収されない伏線の意義
そんな中、モーちゃんたちの中には、
回収されていない伏線っていっぱいあると思うんです。
それは僕たちが一人一人が人生というものを生きている中でもそうだし、
それからモーちゃんたちが慣れ親しんできた物語でもそうですよね。
ドラゴンボールのサイヤ人って一体何なのか、
戦闘民族だって言われてますけど、
サイヤ人ってどのようにして星が生まれたのかとかさ、
ウルトラマンっていうのは本当は一体何者なのかとかさ、
ちょっとよくわからないものっていっぱいありますよね。
あ、ういさんこんにちは。ゆっくりしていってくださいね。
今日はね、伏線と伏線回収のお話をさせていただいております。
お、12時が回りました。
お昼時間でしょうか。
今日はちょっと早めに始めてしまいました。
ゆっくりしていってくださいね。
はい、というような形はわけですよ。
僕たちはやっぱりその中に自分の中に回収されてない、
され、ネタバラシの件ですね。
ネタバラシしないように話さなきゃいけないから、
どうにも今日はフワフワしたようなものになってますけれども、
最後のところです、今。
伏線ってどうしても回収されなきゃいけないのかなっていうことを思ったりもするわけです。
作者しか知り得ないようなそんな物語のあれがあったりとか、
それから設定資料集とかさ、
本当作品の中には現れてないんだけど、
でも作者としては一応この設定の中には織り込んであったよねっていうようなものだったりとか、
結構ありませんか?
結構さ、このジブリとかを見てても思うんですけど、
もののけ姫の世界とそれから隣のトトロの世界って実は繋がってるっていう設定がどうもあるんですよね。
ういさん、ぜひぜひアーカイブ聞かせていただこうということありがとうございます。
そうそう、実はあれ別々の話のように思えて、
物語としては同じ世界線、もののけ姫と隣のトトロっていうのはそうなんだよみたいなことが、
一応裏の設定上はあるらしくて、
設定資料集の中ではとか、設定の原画の中には織り込まれていたとかね、
そういうことがあるんだそうですね。
だから実は同一の作家さんの中では、
あの世界とこの世界が繋がってましたみたいなことがあるんだけど、
決して伏線を回収しなくてもいいのかなとか、
されなくてもいいのかなとか、
むしろ僕たち先が知りたくなってしまうような世代だと思うんですよ。
あれ一体どういうことだったのとかって言って、
答えを宙吊りにしておくっていうことがどうもなんかモヤモヤしてしまって、
ここに想像力を働かせるよりも、
本当は何なの?何でなの?って、
なぜ?とかどうして?とかってことって、
人に結構聞いていくような時代じゃないですか。
コーチングとかでも結構聞いていくような時代じゃないですか。
それから質問の方法とかっていうものも結構さ、
僕たちは科学的に色々突き詰められてて、
こんな質問をすると広がるよとか深まるよとか、
心髄に行くよなんていうことが結構言われていて、
なぜ?とかどうして?とか何?とかさ、
そういうオープンクエスチョンとかってことが大事だよなんていうふうに言われて、
この中であえて聞かないとか、
あえて自分の中にモヤモヤして想像を膨らませておくとか、
そういうのってなんともモヤっとして、
伏線の大切さ
ふわっとして消化不良な感じがするけど、
ただそういった感覚っていうものも、
実は僕たちって大事にできるんじゃないかなって、
ちょっと今思っているんですよね。
全部を描ききらないというかさ、
なんか言うじゃないですか、
あ、ういさんわかるって嬉しいです、
そう言っていただいて。
僕たち生きていてもそうだけどさ、
30歳、40歳とかの時に、
10代の時に好きだなとか大事だなって思ってたことって、
こういう意味があったのかなとか、
ここで生かされたなみたいなことが分かったりするんだけど、
多分50歳以上になった時に、
三里さんの言葉を借りると、
人生折り返しとかっていう言葉だったと思うんですけど、
そこで回収される伏線っていっぱいあるような気がしてます。
僕はまだ50代じゃないからわかんないんですけど、
その時って多分20代とか30代の時に回収したと思ってた、
その伏線とは全然違う深みが待っているような気がして、
めちゃくちゃ震えると思うんですよ。
昨日まさに、僕コラボ配信でさせていただいて、
すっこさんというキャリアコンサルタントの方とコラボさせていただいて、
すっこさんが幼少期の頃、そして小学校の頃、
中学校、高校の頃に送っていた青春時代の伏線というものが、
今まさになお回収され続けてるっていうようなことで、
すっこさんは僕と同い年ぐらいのお子さんがいるという、
人生の大先輩なわけですけれども、そうおっしゃってるわけですよ。
なんかそう思うと、僕なんかの年配もいかないような世代の人が語るのも、
なんかおこがましいなと思っているんですけど、
ただ、もーちゃんは一つの世界を今作っている、物語を書かせていただいている、
そういう一人の人として思うのが、一つの世界を作っているわけですよ。
物語の世界観を作っているわけですよ。
その中で、やっぱ回収しきれないものってやっぱあるよねって、
それをクレームとして寄せるというよりも、
なんかこう読者自体が、読者一人一人が思いを馳せてほしいなーっていう思いも、
クリエイターとしては、そしてアーティストとしては、
なんかそんなことを思っておりますと。
物語って全部なんか明らかにしなきゃいけないわけじゃないよねー、
なんていうことを思っている次第でございます。
あ、ういさん、うんうん、激しく同感ということで嬉しいです。
ありがとうございます。
同感って嬉しいね。
なんか共感よりも上なような気がして。
なんかぴったりとういさんの中で、
こうハマってくださったことがあったんでしょうか。
とても嬉しいです。
ということでいかがだったでしょうか。
最後まで聞いてくださったあなた、
ぜひいいねやフォローで足跡を残していってくださいね。
今日は伏線回収のお話をさせていただきました。
クリエイターの視点
回収されないということも、僕たちは耐えることができるんじゃないか、
そんなことも楽しむことができるんじゃないかっていうことをね、
ちょっとお話をさせていただきました。
今もう空前の伏線回収ブームです。
もうちゃん自身も作家としてですね、
ここまでお付き合いいただいてありがとうございましたという思いで、
伏線はいっぱい用意しているんですよ。
物語の中にも。
そんなこと言っちゃいけないのかな。
それすらも言わないほうがいいのかな。
なんですけど、でも伏線回収しきれないものってやっぱあるよねっていうことも思うし、
それを一緒にぜひ楽しんでいただけたらなって思う次第でございます。
ということでお時間をいただきありがとうございました。
お相手はこだまこまちプロジェクトのもうちゃんでございました。
またお会いできることを楽しみにしております。
今日も素敵な1日をお過ごしくださいませ。
今日コメントをいただいたのは、みさとさん、ゆうきみさん、ういさんでございました。
最後まで聞いてくださって本当にありがとうございました。
ではまたお会いいたしましょう。
あなたとあなたの大切な人に森の精霊のご加護が訪れますように。