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はい、こんばんは。地球と元気になる番組、プラネタリーヘルスの時間がやってまいりました。
僕はもおちゃりと申します。薬善師をしたり、森林活動ガイドとして活動をしております。
僕は薬善師ですので、人のですね、その日の体調や心の具合を見ながらお料理を提供したり、
そして森林活動ガイドとして生態系のこととかをですね、伝えたりしております。
この番組はですね、チェアリングアースイズ、チェアリングマイセルフということで、地球を元気づけることは自分を元気にすることなんだということをコンセプトにですね、
日々自分と自然との関わりということをね、お伝えしたいと思っております。さてですね、秋の香りがしてまいりました。
本当に今日ね、涼しくてですね、僕は高知県に住んでいるんですけれども、もう南国でしょ、高知県って。
でもなんかこうね、涼しくて肌寒くって、今日は長袖のパーカーを引っ張り出して、こうやってちょっと着ているというところがあります。
ただね、僕ね、秋大好きなんですよ。夏生まれなんですけどもね、なんだかこう、夏って元気なんだけれども、ちょっと重い感じもしました。
重いっていうのはですね、エネルギーをいっぱいいっぱい使うからなんですよね。これは薬膳の世界でもそのように言われています。
夏っていうものは疲れがですね、たくさん溜まる季節でもあると言われているんですよね。
ですから僕はちょっと今日はですね、嬉しかったんです。なぜならば秋って癒しの季節なんです。
夏、めちゃくちゃ頑張って動いて、そして楽しくも動いて、それだけど疲れが溜まっていて、その疲れっていうものが癒せる季節、これが秋なんですよね。
1年の中で秋はそんな役割のある季節でございますので、とてもですね、心がすごく軽くなっているという感じでそわそわし始めました。
ただちょっとね、落ち着きたいなと思って今ライブ配信をしています。
いつもであればBGMをかけるんですけれども、落ち着いた雰囲気と、それから今ね、窓を全開にして、僕はこのラジオを撮っているんですけれども、すず虫の声とかがですね、こうするわけです。
そんなすず虫の声も聞きながらですね、このラジオを収録しているところでございます。
さて、僕は1年半前にですね、この高知県に移住をしてまいりました。
移住をしてきて変わったこと、前は東京に住んでいたので都市にいたんですね。都心部でした。
だけど今、自然の中に、高知県自然の中にですね、来ました。
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高知県というのは日本で一番森林率の多い県でですね、83%が森林だなんていうふうに言われているところなんですよね。
この森林大国である高知県、1年半住みました。
そしたらですね、本当に本当にですね、なんかこう心と体が元気になっていくような、そんな感じがしてきたんですね。
来てまず一番最初に、僕がはぁーって思ったのがですね、まず交通機関の差でした。
あのね、高知県に来ると、バスとか電車が1時間に1本とか、そんなのザラなんですよ。
それどころか1時間に1本来たらよくって、1週間に1回しか来ないとか、そういうのあるんですよね。
すごくないですか。これ当たり前なんですよ、こちらでは。
で、都心にいた時にはその生活がですね、不便じゃないの?それっていうふうに言われるんですよ。
不便じゃないって。でも僕ね、来てみてわかったことがあったの。これ本当に伝えたいんですよ。
1時間に1本しかないとか、1週間に1本しかないっていうことは、なんかね、
心にゆとりができるんですよ。 時間に逆にゆとりができるんですよ。
これ不思議じゃないですか。 5分に1本、3分に1本、電車がわーって来るような東京にいる時よりも、
1時間に1本の方がゆとりがあるんですよね。 このね、ことに気づいた時にね、僕はね驚いたんですよ。
これを不便だという人もいるんだけど、 1時間先なんだと。じゃあ1時間ゆっくりしよっていうような発想が生まれるんですよね。
不思議ですよね。 だけど、
5分に1本、3分に1本来てた時っていうのは、1時間先送りしないんですよね、予定を。
もう今すぐ行かなきゃみたいな風になるんですよね。 どっちが好きとかどっちがいいとかそんなのいろいろあるんで、僕はどちらとも言いませんけれども、
僕はこの高知県で流れている時間っていうのがすごく心地いいなって思ったんです。
そんな心にゆとりができたスペースが空いたらですね、 自然とのですね関わりがブワーっと入ってくるようになったんですね。
自然との関わりですよ。 山を登る、森を歩く、川を見に行く。
そんなことって東京の時って、えいやと尋問がなければできなかったこと、なかなかできなかったことが今できるようになっているっていうようなことがあります。
さて、 明日なんですけれども、
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僕ね、森林インストラクターという資格試験を受けに行くんですね。 僕は決して資格が欲しいからその試験を受けに行くというわけではないんですけれども、
森林インストラクターという機の活動にですね、とても縁を感じたんです。
僕にもですね、大学生だった時代がありまして、今から15年ほど前の時に大学時代にこの森林インストラクターというこの試験に出会いました。
当時僕はですね、野外教育、アウトドアエデュケーションというものをですね、研究したいと思ったんですね。
これどういうものかというと、外に出て教育活動を行う、学びを深めていくというような考え方で、
キャンプだとか、あと林間学校とか、そういうものも全部アウトドアエデュケーション、野外教育になっていくんですね。
自然散策、自然観察、そういうのもそうだし、あとね、外で行うちょっとレクリエーションみたいなゲーム、これもですね、
一つの野外教育なんですね。レクリエーションみたいなゲームって想像つきますか?いかがでしょうか?
レクリエーションのゲームって何かというと、ティームワークを高めたりですね、あと自分自身と向き合うみたいなものがあります。
例えばですね、チームワーク、僕はですね、これね、本当に忘れられない思い出がありまして、大学時代にプロジェクトアドベンチャーっていうね、
そういう教育手法がありまして、そういったことをやってきました。何かっていうと、いろんなアスレチックがあるんですね。
そのアスレチックってあるじゃないですか、木でできたさ、ほらネットが張って立って、それをやっていくみたいな、でも決して一人でクリアができるものではないんですよ。
誰かと一緒にチームを組んで、その人と力を合わせなければ乗り越えることもできない、クリアすることもできない、そういうアスレチックがたくさんあるんですよね。
で、僕ね、一つ忘れられないエレメント、まあエレメントって言うんですよ、一つ一つのアスレチックのこと。
エレメントがありまして、それはですね、一本の棒がブワーッと立ってるんですよ。15メートルくらいかな、丸太なんですよね。
多分ね、直径は30センチくらいだと思いますね。
かろうじて両足をピタッとくっつけてね、その丸太の上に立てるようなものなんですけども、その丸太が15メートルぐらいブワーッと伸びてるわけです。
そこをはしごを使って登っていくんですね。で、一番てっぺんに立ちます。一番てっぺんに立つんです。
その一番てっぺんから飛び降りるんですね。
どこに向かって飛び降りるかっていうと、目の前に空中ブランコがぶら下がっていて、そこに目がけてピョーンとジャンプするんですよ。
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そしてそれをね、つかむ。で、ブラーン、ブラーン、ブラーンとする。そうすればクリアなんですよね。
で、これってすごく危ないじゃないですか。だから、たくさんの仲間たち、その時に参加をしていた仲間たちが命綱を持ってくれるんです。
命綱を持っているのはね、もうね、5人も6人も7人も8人もいっぱい、もう10人ぐらい持つんですよ。
だから、1人のね、その落ちたって落ちたって10人の隊員は勝つから、絶対に安全なんです。
けれども、自分の命をその10人に預けていると。
15メートルから飛び降りて空中ブランコつかめなかったら、もう終わりですよ。地面に叩きつけられてバシャーンと終わりですよ。
で、これをチャレンジしますかって言われたんです。
10人以上のね、パーティーがあって、その10人以上の中でチャレンジしますかっていう風にファシリテーターの人が言うわけです。司会者が言うんです。
僕は手を挙げられなかった。挙げられなかったんです。
そして、まず1人入って手を挙げて、やった人がいたんですね。
でね、成功したんですよ、その人は。すごかった。
15メートル登って、いやーっとジャンプして空中ブランコをフワッと取った。
で、僕たちも命綱をグッと掴んでた。
これで言うんですよ。みんなありがとうって。みんなありがとうって。
君たちがみんながいたから、僕は勇気を持ってみんなを信じてジャンプができたんだよって言うんですよ。
もう涙を浮かべながら。
そして次です。
モーチャリー、君やってみましていいない?って推薦されたんですね。
推薦されたんです。俺手挙げてねーよ。
でも推薦されたんです。
で、僕はその挑戦を受けなかったんです。
怖かったんです。何かあったらどうしようと思ったんです。
それできないって言ったんです。
これはね、今でも後悔する。悔いが残る。
でもやらないことも勇気。やめることもチャレンジなんです。
そこでみんなが見ている中で、いや僕はちょっと自信がないからって。
それを言うのも勇気だったんです。
でも僕はそれを言った時、いろんなことに気づきました。
次何かチャレンジするときは必ずそのチャレンジを受けようって思ったんです。
自分で登ってそこから飛び降りる。仲間がいるから大丈夫。
そういうふうに思ったんです。
僕にとってそのチャレンジっていうのは
もしかしたら今毎日やっている森林の中での活動だったかもしれないし
日々の料理を誰かに提供することなのかもしれないし
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またまた明日、この森林インストラクターという試験
15年越しにもう一度受けるよって。
前回受けるところまで行かなかったんですよ。
難しすぎて辞めちゃったんだよ。
でも15年経って大学卒業して社会人もやって
そして今になってもう一度受けようって思ったんですよね。
今日は一日中ずっと勉強をした。
いろんなことをやらなきゃいけなかった。
僕は田舎に生活をしているので畑仕事とかもあるんですよ。
土曜日とか日曜日とか畑に行ったり田んぼに行ったりして
やらなきゃいけないことがあるんです。
でも家族がそれをやってくれて
僕は今日一日前日の最後の追い込みっていうものをした。
そして明日森林インストラクターっていう試験を受けに行くわけです。
さあどうなるか?
僕はこの1年間この自然の中で生きてきて
森林インストラクターのテキストとか問題集
こういうものをやってて
すごい感じることがあったんですね。
僕もなんか見方が変わったなって
自然に対しての
東京にいた時僕は自然への悪なき憧れがあったんです。
森の中で仕事ができたらいいな
海に関わる仕事ができたらいいな
山に登る仕事ができたらいいな
そういうなんかね
どこかまだまだ自分事ではない
でもちょっと夢を描いている
そんな感じでした。
だから中で生活もしたことがなかったから
わからなかった。
自然の中で生きることっていうものがどういうことなのかってことがわからなかった。
こっちに来て一番最初に
僕がギョッとしたことがあったのね。
それは目の前にいる生き物を摂生する瞬間です。
僕は家に入ってきた蚊一匹殺さずに
全部逃がすっていうことをしてたの。
でも山に入ったらそうはいかないのね。
マムシっていう蛇知ってますか?
ガラガラ蛇がやってくるっていう曲がありますけど
いかにもガラガラ蛇
まだらの模様でですね
ちょっとね山のギャングって感じのね
すごい猛毒を持ったやつなんですよ。
しかも生命力がめちゃくちゃ強いんですよ。
だからさコンビニとかに行ったらさ
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マムシドリンクってあるじゃない?
勢力増強みたいな
治療競争どころじゃないですよね。
勢力増強とか言って売られてるわけですよね。
すごいよね。
よくその猛毒を持っているマムシを
ドリンクにして飲もうと思ったよね。
そのマムシってもうひとたび噛みつかれたら
もうね命に関わる危険性があるようなやつなんですよね。
だから田舎の人たちはこう言います。
山でマムシに出会ったら
必ずその場で仕留める。
仕留め方があるんですよ。
長い棒を枝をどこからか拾ってきて
それでマムシの頭をバンって叩くんですね。
でマムシはそれでもね
痛がって抵抗しようとするんです。
そして体をねじらせてよじらせて
避けようとするんです。
でもそれをバンって何度も何度も叩いて
息の根を止めるんですね。
で僕はその時え?って思いました。
自然を守りたいとか
環境を保全していきたいと思っている僕には
山の中で生き物を仕留めるっていうのが
どういうことなのかってことが理解できなかったんです。
なんで?なんでそれを仕留める必要があるの?
僕はずっとずっとわからなかった。
でも70過ぎのおじいちゃんも
80過ぎのおじいちゃんもみんな仕留めるんですよ。
なんで仕留めてるの?って
一人一人聞いていったんです。
そしたらこういうのみんな仕留めるの?
仕留めてるから聞いたの?
そしたらこういうのですね。
マムシを放っといたら
次にやられるのは自分の家族かもしれない。
だから自分たちを守るために
その場で息の根を止めるんだって言うんですよ。
そういうことか。
つまり自然の中で生きるっていうことは
自分のその生態系の一部なんですよ。
いつそこに住んでいる
いつそこに生きている
その生物たちと対峙するかわからないんですよね。
アイノネさんありがとうございます。
気づいてよかったですね。
DMありがとうございます。見てみますね。
インスタの方ですかね。
僕インスタなかなか開かなくって
教えていただいてありがとうございました。
アイノネさん見させていただきます。
ありがとうございます。
後で返しますね。
それでもうやばいなと思ったんですけど
マムシを対峙しているその姿を見て
自然の中で生きていくってこういうことなのね
っていうことがわかりました。
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アイノネさん素敵なお話ありがとうございましたということで
こちらこそ聞いてくださってありがとうございました。
おやすみなさい。
驚きましたね。
そして車で走っていると
イノシシだとか
それから鹿だとか
猿だとか
ウサギにも出くわすわけですね。
ある時僕が働いていたら
そこにイノシシが運び込まれてきました。
そのイノシシは
尻尾がちょん切られた状態で運び込まれてきたんですね。
一体何が起こっているんでしょうか。
僕はその時
役場にいたので町役場にいたので
近くのスタッフに聞いてみました。
そしたらこういう話でした。
イノシシっていうのは害獣なんだと。
害獣っていうのは
人に危害を加える動物なんだ。
イノシシは
人を襲うことは滅多にない。
なぜならば夜行性だから。
人が生活している
活動している時間には
なかなか接触をしないんだ。
でも、でもね
イノシシは人が育てた作物を取っていってしまう。
食べていってしまう。
この間も畑が荒らされていた。
このままだと
自分たちが育てた作物が
どんどんなくなっていってしまう。
だからイノシシを駆除するんだ。
そこで
イノシシ一頭に
懸賞金というものがかけられています。
懸賞金は
一頭大きくても小さくても
2万円です。
イノシシを一頭仕留めると
2万円をもらうことができます。
そしてそのイノシシの尻尾を切って
尻尾を持ってくるんですね。
そうするともうそのイノシシは
もう報奨金を渡しましたよね
という印になるんですね。
僕はそれの姿を見た時に
これまたゾッとしたんですよ。
イノシシ
この間までさっきまで生きてたんですよ。
本当にしっかりした体つきなんですよ。
もうさ
命を落とす必要なんて
なかったんじゃないの?
そんな風にも思いました。
尻尾までちょん切られて
そしてどこか遠くの方を見ている
そんなイノシシでした。
そのイノシシを見ながら
僕は納得ができなかったんです。
だけど
数ヶ月後
僕は自分で畑をするようになって
21:00
そして田んぼをするようにもなって
お米を作ったんですね。
さあお米の収穫の時期だ
うまくいってたんですよ。
そしたらちょっと用事があって
お米を収穫できない。
二日後収穫をすることにしました。
そしたらそこに行ったら
イノシシ
全部稲を食べてたんですね。
稲を全部倒して
いっぱい田んぼに実ってたんですけど
それを全部食べちゃってたんですよ。
これはイノシシの仕業やねって
その集落のおばあちゃんが教えてくれました。
そうかと
半年ぐらいかけて
手塩にかけて
ずっとずっと頑張って育ててきた稲が
すべてなくなってしまう。
そういった事態を目の当たりにして
イノシシとの付き合い方っていうものを
考えていかなきゃいけないんだな
っていうことを思いました。
さて何が自然で何が自然じゃないのか
僕は考えるようになったんですね。
僕はこう思ってた
牧場とか畑とか
そういうところで育ってられるものって
すごく素敵だよなって
だから僕もいつか第一次産業
例えば作物を作る畑農業だとか漁業だとか
それから牧場だとか
そういうことで働くっていう未来
そういう世界線もきっと僕は
用意をしていたと思うんだよね。
けどそれって決して自然な形ではないんだな
っていうことがわかったんです。
山に入ってたら木の実がなってたり
山菜が生えていたりする
これはとても自然な形です。
その中から自分が食べる分だけ取っておいて
あとは山の中に置いておく
そしてまた次の年また山に入ってって
また実ってきたものを少しいただいて食べて
そしてまた置いておく
そういう生き方ってとても自然だし
生態系の中で生きているってことなんだよね
そして動物たちに対してもそうです
今人間が食べるために
人間が食べるためだけに
育てられている鳥がいますよね
そして魚がありますよね
そして牛や豚がいますよね
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こういうものって僕はできる限りね
その添加物を使われてない
そういう新鮮なお肉をいただこうって思ってたんです
けどそれは決して自然の形ではないんだ
っていうことです
こんなこと言ってるけども
僕は牧場の人にもすごく感謝をしているし
畑をやっている人にも感謝をしています
だってその人たちがいたからこそ
僕たちは植えなくて住んでいるわけですから
食料があるということですから
これはすごくありがたいことなんだって思ってます
思ってます
ただ生き物との関係からするとですね
実は山に入って猪をとる
鹿をとる
うさぎをとる
そういう生き方の方が実は自然であって
牧場とかそういったところで養鶏所とかで
人が食べるためだけに作られる
育てられる
そういう動物たちっていうのは
なんと不自然な形なのかっていうことにも気がついたんです
つまりあの時
害獣だというふうにして仕留められましたけども
あの時猪が撃たれて
そしてその猪のお肉は
ジビエとしていただいたりするんですね
それっていうのは非常に自然な形である
ということもわかったんです
数が増えすぎないように
人間がその猪をとり
そして食料としてそれを使う
これはとても自然なことだったんです
そして人間がそれをとりすぎるんじゃないんですね
自分たちが必要な分だけ猪から命をいただいて
そして後はまた繁殖をさせるとしていただくと
自由にしていただくと
そういったやりとり
命のやりとりというものの方が
実は自然な形だったんだなということにも気がつきました
これは田舎に来て
命のやりとりというものを目の当たりにして
そして今までカルチャーショックを受けていた僕が
実はこれが自然な形なのかもしれないって思った瞬間でした
ただ害獣だとか
そういったふうに決めてやってしまうのは
なんか悲しいなっていう思いはまだあります
ただ自分たちが生きていくために
その動物を狩る動物の命をいただく
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また自分に危害が加わる
だからその場で仕留めるということは
至って自然の摂理なのかもしれないなと思ったんです
さて僕はこんなふうにしてですね
自然の中で非常に学ぶことがありました
そしてこの新しい人生観というものは
新しい生き方
いえ今まで自分が見失ってたかもしれない
いや求めていたかもしれない
そういう生き方を見つけるそんなきっかけになったのです
さてそろそろ僕は明日の試験に備えて
最後の最後の追い込みに入りたいと思います
ちょっと話をしていて落ち着きました
やはり何なの
この自然の中での生きていくっていうことを
これは僕は伝えていきたいなって思ったね
最初釣りをすることすらも厳しいなって思ったんですよ
僕は自分で釣った魚の命を奪うということすらも厳しくて
だけど自分で釣った魚にとどめを刺す
ただこのとどめを刺すのがまた結構しんどくて
どうやってとどめを刺せばいいんだろうと
頭をガッと枝で突いたんですよね
そういうふうにして仕留めたこともありました
その時にやっぱり命の輝きっていうものが
スーッと消えていくっていう瞬間にも出会って
でもその魚の命をいただいたことで
すごく僕たちも気づくことがあったなって思うんです
最後まで聞いてくださってありがとうございました
そんなことを思いながら
僕はやっぱりこうやって語っていくことで
語っていて思うのは
自然の中での生き方や暮らし
そしてこの生態系のことっていうものを
もっと伝えていきたいなって思った
もっと話したいもっと語りたいって思った
だから僕は明日の試験
きっときっと絶対にやってきますよ
今まで僕が生きてきたこと
そして身につけてきたこと
経験してきたこと体験してきたこと
そして僕の未来
これを思っていること願い
そういったものをすべて
答案用紙にぶつけていきたいと思います
ということで
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明日は森林界の司法試験とも呼ばれるぐらいの難関な試験
森林インストラクター第一次試験に
挑戦してまいります
最後まで聞いてくださったあなた
ぜひいいねやフォローで
応援をしていただけたらと思います
ということで
お時間が来てしまいましたので
今日はこの辺で
お相手は薬膳師であり
森林活動ガイドである
もうちゃりがお送りいたしました
またお会いできることを楽しみにしております
おやすみなさい