1. もおちゃんの「なぜなに?」樹木図鑑📗
  2. 欠けたじゃがいもを掘り返すた..
2025-02-08 37:47

欠けたじゃがいもを掘り返すためらいの彼方に

猟の帰り道に背負う重みは、生き物の身体の重さと責任の重みらしい <獣が畑入ったとしても・・・> 畑から見つかったのは、欠けたじゃがいもだったんだ 湧きあがってきたのは、「ムムム」 どころか、「ありがとう」というわけわかんない気持ちだったんだ <スポンサーコール> 自然の中で育ち、自然の色の卵があることを知ってほしい! 幸せな鶏の卵を届ける、静岡県の「おやまの農園 ほーんびる」さん⏬ https://stand.fm/channels/65a60821d47b013105986b72 ほーんびるさんの卵はこちらからご購入いただけます🐓🥚⏬ https://taberutokurasuto.com/shop/hornbill/items/?srsltid=AfmBOook-Su10E_PhaTeBfCbrVcS0rP0srtgf7pz4Qn_1ZPvlkVNZVFS ひよこちゃんがなぞの失踪 ネコの用心棒たち 土の中から減ったものをネコたちは慮っているのか・・・ 山に生きる人の作法-これからの恵みのために- 「猟師になりなよ?」 無人島での眼の輝きを奪う体験 動物たちの記憶を自分の中に入れるのに、自分はズルイ 木の命と動物の命の重みに差はあるのか どうしても命の重みを等しく感じられないぼくの胸の内 血液のようにめぐるこの世の中の輪での自分のたちの役割 もおちゃんのこれからの挑戦の奥にあること 木の香りがこの世界に旅立っていくとしたら 【初の公式ファンブック『こだまこまち設定資料集vol.0』発売中!】 https://codama-comachi.booth.pm/items/6344688 【Link まとめ】 https://lit.link/codamacomachi 【Web小説】こだまこまち ご覧いただき、ありがとうございます。 最新話は、 「小説家になろう」でチェック✅ https://ncode.syosetu.com/n0393jl/51/ 〈これまでのお話はこちら〉 https://ncode.syosetu.com/n0393jl/ ____________ 〈これまでのおはなし〉 ザックスレストランを営む主人公ユウは、 謎の少女の声を聞き、 森の中へと入っていった。 森には異変が起こっていた。 次々に倒れる樹。 襲ってくるかずら。 森の精霊、 エノキとイロハモミジに出会ったユウは、 自身が伝説の存在「杜人」の末裔であることを知り、森の奥へと歩みを進めた。 迫り来る怪異たちを振り払い、 見事、大精霊アカガシを救ったユウたち一行は、 旅の疲れを癒すため、「昴宿よこぐら」を目指すのであった・・・・・・。 これは、もしかしたらこれから人類が経験してしまうかもしれない 今からちょっと未来の話。 人は、自然から離れ、そして、自然もまた人から離れてしまった。 都市で起こっている異変、自然界で起こっている異変。 世界の秘密とは。 旅立ち。別れ。そして、森の精霊たちとの不思議な出会い。 自然界は人間を、人間は自然を取り戻すことができるのか。 近未来のオーガニックファンタジー冒険活劇。 森をめぐる冒険が今はじまる。 _________________ illustrated by @teraoka.shokai @sibainu_hotate #こだまこまち 【小説】 〈カクヨム〉 https://kakuyomu.jp/works/16818093083046463187 〈小説家になろう〉 https://ncode.syosetu.com/n0393jl/ 〈pixiv〉Web小説『こだまこまちと杜人ユウ』 https://www.pixiv.net/users/108735967 【各種SNS】 〈youtube〉こだまこまちチャンネル https://youtube.com/channel/UCpmaR7d_vZVdDBJvtRTuJbw?si=c1GQqH-qSKVB0IvO 〈Facebookページ〉こだまこまちProject https://www.facebook.com/profile.php?id=61560822043650 〈Instagram〉@codama.comachi https://www.instagram.com/codama.comachi 〈X〉@codama_comachi https://x.com/coda_coma168 〈BlueSky〉@codama-comachi0428 https://bsky.app/profile/codama-comachi0428.bsky.social --- stand.fmでは、この放送にいいね・コメント・レター送信ができます。 https://stand.fm/channels/6507b36381469ca10d6df5c2
00:06
おすおす、おはようございます。
こんにちは、こんばんは。
こだまこまちプロジェクトのもおちゃんでございます。
2月8日、土曜日の夕方に収録をしております。
いかがお過ごしでしょうか。
今日は僕は、久しぶりにカレンダーのスケジュールの中、何にも書かれていない真っ白な日でした。
本当はね、今日は徳島県へ来るまでね、3、4時間かけて行って林業の現場を拝見させていただきたいって思っていたんですが、
その予定も最近の大寒波によりね、雪があってね、なかなかそこにたどり着くことが難しいんじゃないかということで、
終始になりまして、急遽、全く晴れてたんですけどね、今日ね。
もう完全に晴れてたんですけども、急遽予定がなくなって、一日のんびりした日になりました。
何をしていたのかと言いますと、今日はですね、畑をやっていたんです。
今日はそんなところから話をスタートしてみたいなと思っております。
今日は畑の世話というよりも、むしろ収穫ですね。畑から恵みをいただきました。
何をいただいたのかと言いますと、人参、大根、ブロッコリー、そしてジャガイモですね。
このジャガイモなんですが、なんと収穫結構できたわけではありますが、半分に欠けちゃっているものが見られたんですね。
半分に欠けているってどういうことなんだろうと思いました。
ジャガイモってね、ふわふわな土の中に眠っていると、ちゃんとまんまるに育つんですよ。
この畑も、しっかりと高すぎるくらい土のベッドを作ってあったので、その土のベッドの中ではジャガイモはまんまるに育つはずなのになぜ欠けているのか。
欠けているっていうのは、その名の通り、その言葉通り、割れちゃってるんですよね。
真っ二つみたいな感じで、何者かにかじられた後なのかと、ちょっと推測をしながらですね、畑の手入れを続けておりますと、なんとその近くにあったのは猫の落し物でした。
オブラートに包んでね、言わせていただいておりますけども、猫のお気にあげがあったんです。
さあ、猫ちゃんたちがもしかしたらこのジャガイモを食べちゃったのかなぁと、ちょっと思っているところでございます。
03:07
で、じゃあなんで猫だとわかったのかというと、まず落し物があったことです。
持ち主はわかりますよね。
それからですね、僕が住んでいるこの町、集落には猫がたくさんいるんですよね。
その猫ちゃんたちは誰かの飼い猫というわけではなく、なんとなくみんなで世話をさせていただいているような感じです。
だから餌をいろんなところでもらいながら、そこで住んでいる地域猫と言われているような、そんな子たちなんでしょうね。
その猫が僕の畑の中によく遊びに来てくれているなっていうことは知っていました。
そしてよく落し物もしていくなっていうことも知っていましたが、
まさかその猫がジャガイモを掘って食べるなんていうことは、つい思っておりませんでしたので、ものすごく驚いたんです。
でね、そのふうに何か獣たちに、動物たちに自分の育てた、鉄椒にかけて育てた、そんな作物がやられているとって言葉をあえて使いますけども、
被害に遭っていると結構ムッとくるんですよね。これは僕が東京にいた時には全くわからなかった感覚でした。
話を聞いているだけでも別にいいじゃんって思ったりもしました。
動物だって自然でしょって。
自然なんだからさ、育てている作物食べられるってことはあるでしょって思ってたんですけども、めっちゃ一言だったよね。
これがさ、自分ごとになった途端に、すごくこう、なんていうかですね、切ない気持ちになるし、どこか怒りみたいなこのいらつきもね、実は感じちゃうんですが、
僕なんか今回ですね、猫に食べられたことを一瞬はちょっとうって思ったような気はしたんですけれども、どうもなんか猫に感謝をしてしまったところがあった。
何だったんだろう、その気持ちはっていうことをちょっと今日この放送で話をしてみたいなと思っております。ということで始めていきましょう。
この番組は、自然の中で育ち、自然の色の卵があることを知ってほしい。
静岡県から幸せな鶏の卵を届けるお山の農園ホームビルさんを応援しております。
ホームビルさんいつもいつもいつもいつもありがとうございます。
06:04
ホームビルさんの卵の問い合わせ、僕を通してしてくださる方がちょっといて、びっくりなんですけれどもありがたいですね。
ホームビルさんの卵、ぜひですね、番組の概要欄のリンクから見に行くことができます。
見に行くだけでも結構ですからね。ひよこの可愛い写真とかもご覧になれますので、ぜひぜひ見に行ってくださいね。
ホームビルさんもまた動物を飼われて、そしてそれを成り場にされている方じゃないですか。
ニワトリの小屋をちゃんと作るっていうことは、実は外からの獣から守ることができるんだよっていう話をされておりました。
僕が住んでいる集落の中にニワトリを飼われている方がいらっしゃいます。
このニワトリの飼われている方は、決して養鶏家というお仕事をしているわけではなく、自分たちでいただく卵は自分たちで育てたニワトリからいただくっていうことを徹底してやられている方なんです。
そのニワトリがですね、ひよこちゃんのところから飼われてるんですけど、そのひよこちゃんがどうも一羽いなくなったって言うんですよ。
それは見てたんですって。その決定的な瞬間の現場を家政婦は見た場合にですね。
抑えていたその方が言うにはですね、なんと猫が飼えていったのを見たと言うんですね。
実は前にもですね、なんの獣かわからないんですけれども、小屋の柵をぶち破られていて、中が大惨事だったっていうことがあったそうなんですが、今回ひよこを猫ちゃんが飼えていったシーンを見てしまったということだったんです。
これはね、生き物を飼われている人にとってですよ。本当に可愛がっているその動物っていうのがいなくなってしまったら、もうすごく悲しいことだなぁと思っていたんです。
そんな猫ちゃんは僕の畑で何をしているのかというとですね、ジャガイモを食べながらですね、でもやっている仕事、役割があるような気がするんですね。
それは僕の住んでいる小民家の裏にはですね、猿がいるんですよ。猿がいることは分かっているんですね。鹿もいるし、それからハクビシンもいるなんていうことを聞いたことがありますし、狸やイノシシたちもいるんですよね。
そういったものがなぜここの畑に来ないのかというと、それは猫ちゃんが守ってくれているんじゃないかと僕は考えるようになりました。猫の縄張りだから他の獣は近寄ってこないんじゃないかなって思いました。
09:16
そう思うと、なんだか今日、ジャガイモをかじられていたけれども、なんかその猫ちゃんのことを許せるような気がしたんですよね。そして猫ちゃんがそこに落とし物をしているっていうのは、なんだかその自然の中のね、月並みな言葉ですけども、生き方みたいなものをね、学んだような気がしたんですよね。
僕は常々思っているのは、畑から収穫したらですね、土の中から何かが減ったような気がするんですね。それは土が物理的に減ったわけではなくてですね、それだけではなくて、なんだかその土の中の養分みたいなものが抜けたのか、エネルギーみたいな土の中に溜まっていた生命エネルギーみたいなものが野菜の中に注入されていくわけですから、
そのジャガイモが取ることによって、土の中の生命エネルギーが一時的に減ってしまったように思えてならないのです。そんなところに猫が落とし物をしていくことによって、なんかその自然っていうもののね、土の中から減ったものを何か供給してくれているんじゃないかとすら思ってしまったわけです。
それからですね、猫は綺麗に半分だけ食べているんですね。皮だけを残して食べているような感じもあったんですけど、全部をペロッと人間のように残さず食べなさいってわけではなくて、少し残していっているのがあって、これ何をしているのかなって不思議だったんです。
でね、その結構前の段階で食べられてしまったそのジャガイモたちっていうのは、そこを割られたところからですね、もうけっこう朽ちていってたんですよね。ブニョブニョにもうそれもなっていて、朽ちていってたんですね。
土にも帰ってしまうその一歩手前っていうところまで行ってて、もしかしたら猫は本能的に全部をペロッと食べるのではなく、半分だけ食べてお腹を満たして、その半分はそのまま土の中に置いておいたんじゃないかな、あえてっていうことをね思いました。
そうすることで、土に何か栄養を返すというか、必要な分以上は取らないよっていうようなことを猫は案にしていたのではないかなと思ったんです。そんな時に僕の中に蘇ってきたお話がありました。
昔はですね、山の中に入るときに自分の田んぼや畑からお米とか麦とかそういうものを腰につけた巾着にですね、少し入れていくんですって。そして山の中に入って漁をする。
12:17
獲物を獲る。そうしたらですね、獲れたらそこにその麦を置いていくということを聞いたことがありました。それは自分たちが山からいただいたその恵みですね。これをいただいた代わりに自分たちが里の方で作ったそういう作物を逆に置いていってあげるんだと。
そうすることでまた山は自分たちに恵みを返してくれるんだってそんな話を聞いたことがありまして、蘇ってきたんですよ。
確かに動物たちっていうのは今日僕が見た僕が解釈ですよこれはまさに僕の解釈でしかないのであなたにこれを聞いてくださいあなたで押し付けるつもりはないんですけれどもそうやって動物たちって何か僕たちの体の中で言えば血液がぐるんぐるん巡るようにこの世界の中の何か大きな輪ですね。
この大きな輪の中での営みその自分の役割っていうものをわかっているのかなぁということをちょっと感じたんですこれは本当に直感的に感じたところでした。
さて、僕はね、昨日家族の中でこんな話が出るのかということをねちょっと驚いたことがありました。
僕の一緒に生きていこうと思ったパートナーがですね僕に言うんですね。
仕事が終わるねまあ僕ねあそうそう正確に言うと4月の半ばなんですけどもそこで一旦僕が今勤めている仕事は任期が終わって卒業になるんですよそしたら無職になるんですね無職ってわけじゃないけども人ひとまずその雇われるっていう生活から抜け出すことができるんですね。
その時に何をやるかってことはまだ迷っている僕に対して言うんですね。
もうちゃん今年はやりたいと思ったことを全部やりなよって言ってたじゃん本を書きたいって本を書きなよ言ってたじゃん木でスプーンを作りたい食器を作りたい調理器具を作りたいって言ってたじゃんそれやりなよ。
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そしてこう言うんですよ。
漁師をやりなよ。
漁師かーってその時にでも僕の中に漁師というものがですねボンと入ってきたんですねで僕は移住をさせていただいて3年間が経つんですがこの3年の間に何度か漁師っていうものを勉強したいなって思ったことがあったんです。
僕自身別にその動物を仕留めたいという欲求はほんの1ミリたりともないんです。むしろやりたくないです。やりたくないんです。できることならば他の人に任せたいんです。
僕は釣りをするのも結構ためらってきたそんな人なんです。だってかわいそうじゃないかって思ってきたんです。僕はね初めて自分の釣った魚を自分でそのとどめを刺してそしていただくっていうことをやったのは長崎県の無人島でのことでした。
それまでね僕は釣り堀に行ったりとかしてなんだかそのキャンプの活動で釣らなきゃいけなかったりするんだけどなんかそれすごく嫌だったんですよね怖かったんですよね生き物が必死にさ釣られた魚って暴れて逃げようとするんですよもうさ水のないところなのにさ地面にポンって跳ねてさ一生懸命一生懸命海に戻ろうとするんですよ川に戻ろうとするんですよ
釣り堀だったら池の中にまた戻ろうとするんですよそこがどんなに修羅の世界だったとしてもですそこに戻ろうとするんですよねその力強さっていうものをすごく感じてた
僕はですねそんなことがあって釣りとかそういうところから離れてたんですけどいざねこう無人島に行った時にですね自分で魚を釣ってそしてそれを自分たちでさばいてそれをいただかないといけないというような状況があったんです
僕はそこで釣り糸を垂らしそして釣り上げたのがカサゴという魚でしたカサゴという魚元気に泳いでたんですねバケツの中にね水を張って海水を汲んでその中にね入れといたんですねそしたらねそこでね一生懸命跳ねてね逃げようとするんですよ
18:03
でもどんどんどんどんそれ元気がなくなっていくんですねさあ夕飯の時いよいよこのカサゴにとどめを刺さなきゃいけないさあどうやってとどめを刺すのか僕はですねまだまだ釣り初心者だったのでどうやってとどめをさせばいいのかがわからなかったんです
人思いにやった方がいいよっていうことは言われてるわけですねだからどうしようって思いましたでも僕はそのカサゴを自分の手でかけるっていうのがすごくもうなんか怖くて怖くて仕方がなかったやめてくれって言っているようにも思ったんですね
でその時ナイフとかそういったものは持ってなかったんです無人島ですからねあるものは周りの場所から取って使うしかなかったんですねでね竹だったかな木の枝だったかな鋭くねちょっと尖らせたんですよでそれをですね魚に人思いに刺すんですね
すると見る見るうちにその魚の目が曇っていくんですよこれ本当にね死んだ魚の目のようなっていう表現があるじゃないですかこれね本当にそうなんですよねそれまで輝いていた目の輝あの光がですねどんどん失われていくっていうのがあって
そしてそれまで血が通っていたであろうその体がですねどんどんどんどん黒くなっていくんですねという瞬間を見ましたそれはまさに命の輝きがなくなっていくその瞬間だったんです
で僕はこの時の経験が今でも忘れられないんですね本当はねそれ子供が釣った魚だから子供がでそれを最後まで手にかけるというところまでするということがあったんですがどうしてもそれができないということでもうちゃんはやりましたでももうちゃんもそれ初めてなことだったのでいやもう本当にドキドキしました本当にドキドキしました
でもこれでなんかさっきまで元気に泳いでいた魚が自分の体の中に入ってくる本当にこのねなんか命の恵みっていうものを感じた瞬間があったんです
で僕は動物が好きだしあまり自分でその生き物を仕留めるっていうことはしたくないと思っているし僕はお肉をほとんどいただかないんですね豚さんも牛さんも鳥さんもお肉をいただかないんですたまに漁師さんがですねイノシシのお肉とかね鹿さんのお肉をね差し入れしてくださるのでそれはじゃあいただきますって言ってありがたくいただくんですけど
21:12
それ以外のものは自分でお金を出して買うことはもうほとんどありませんないんですよそれはなんだろうね僕の中でやっぱりこう健康のことを気遣っているとかっていうことはもちろんあるんですよもちろんあるんです
だからお肉を食べなくなってから僕はすごく体の調子がすごくいいんですけれどもなんだかその動物たちの記憶っていうものが自分の体の中に入ってくるような気がしちゃって僕はその草物たちを自分の体の中に入れるということつまりいただくということがなかなかできなくなってきましたとはいえですね僕は魚はいただくんですよねこの魚をいただくっていうことはさ
魚の命じゃないですかでもそれ人にやってもらってるんですよ人にとってもらってるんですよ魚屋さんが売ってさばいてくれたさばいて売ってくれてるんですよ漁師さんがとってくれてるんですよなんで僕はそれをいただくことができるんでしょうかなんでなんでしょうかそれって僕は命から目を背けていることになるんじゃないでしょうかなんだか自分がこの自然界自然の中で生きていくと決めた僕がなんだかこうずるいですよね
本当に自分でさやってないの自分でやりたくないことが人に任せちゃってるのなんでそんなんでいいんでしょうかって自分は誠実に生きていけてるんだろうかと本当にそういうことを思うようになったんですね
そんな時にパートナーが僕に言うんですよ漁師をやればって漁師の勉強してみたらって言うんですよ僕はその漁師の勉強をして漁師って免許なんですよね免許国家資格だったかなそう免許なんですよねその免許を取ったとしても僕はそれを仕事にする気はないないないんだけどでもその罠の仕掛け方とかそういうことを学ぶわけです
そしてもっと一つ上の資格だったら鉄砲の打ち方も学ぶんですそして僕は銃を持つことができるようになるんですもしこれをやったらね僕が住んでいる街ではこの漁師のね免許を取るっていうのの助成金が出るんですよこれまあ勉強したいですって言ったら街がお金を出してくれてサポートしてくれるんですよね
僕ねー そんなご縁もいただけるんだなぁと思って税が日でも勉強しなきゃならないなってこれ思ったんですこれはなんだろう僕が勉強したいなっていうことではなくしなきゃいけないななんか思ったんですね
それも今漁師さんからいただいているその動物さんたちの命があるわけですそれいただくだけじゃダメだなって僕はまずその勉強をしなきゃならないなってこれはなんだかこう学校にいるときにね学びたくはないけどもできることなら目を伏せておきたかったことだけど戦争のことを学ばなきゃいけないっていうようなことこれとすごく似てるんですよ
24:20
そして学んでよかったなって思えるようなことにすごく似てるんですよ僕の中でやっぱりこう動物の命っていうものをいただくっていうことはですね学ばなきゃいけないことのような気がしたんですよね
そこで僕思ったんですおそらくこれ漁師免許を取ったら僕だったらね免許を取るだけじゃなくてやっぱり自分で一度は活動しなきゃダメだなって思うんですよねきっと
そういった世界も踏み入れていくような未来はあるんだろうなと思いました本当に今年中にそれをやるかどうかはわからないですけどももしもその自分の生活にゆとりがあるならばそれはいつかやらなきゃならないことだなと思っております
ここまで話をさせていただいてももちゃんはさらに気づいたことがあるんです
動物の命と植物の命っていうのはこれ重さは違うんでしょうかっていうことです
先日僕ね栗の木を切り出していただいてその木に椎茸の菌を打ち込んでいったんですこれ何の話って感じですよね何が行われてるのって感じですよね
僕椎茸を自分で作れるようになりたいって思ったんです
そしたら集落の方が誘ってくださったんです今から栗の木を切り出すからその木に菌を打ち込みますとその菌を打ち込むの一緒にやりませんかって誘ってくださったんです
いいんですか僕はねそれすごく嬉しくって言ったんですよそしたらもうすでにで栗の木がですねいい感じの大きさに切られているんですねそこに穴を開けていくんですよ
そしてそこに椎茸の菌のコマって言われるものをですね打ち込んでいくんですね
そうすると木の中に椎茸の菌が回っていくんです
まあ感染していくって感じですね
いわゆる木を病気にするっていうような言い方にすれば伝わりやすいかもしれません
そんな感じで菌を打ち込んでそこをですね菌のベッドにしていくんですね
27:01
するとそこから椎茸がニョキニョキって生えてくるというものなんですね
これが椎茸の原型なんですけれども
キノコっていうのは木の子供だからキノコって言うんですよ
その時に僕思ったのがこれ栗の木だったんだよなって
この栗の木っておそらく30年40年以上生きてる
多分560年生きてきた木なんだよなって思ったんですね
動物たちの命って例えば鹿とか猪とかって
多分50年も60年も生きないはずなんですよね
おそらく多分生きないと思うんですよ
でもこの栗の木は50年も60年も生きていたんだよなって思ったんです
この木の命をいただいたわけです僕たちは
そう思った時に木の命の重さは
動物たちの命の重さとは違うんだろうかって
もうわかんなくなっちゃったんですよ
わかんなくなっちゃったんです
僕が今行き着いている結論なんですが
人によってその人によって命の重さの感じ方はやっぱり違うよねって思うんです
それは自分の家族とか自分自身とか
自分の大切な人とか友達とか
そういった近しい人の命ってすごく重いって思うんじゃないですか
けれど同じ命のはずなのに
どこか遠くに住んでいて名前も知らない人の命はなんだかよくわからない
本当だったら命は等しい
重さは平等だって思いたい自分がいるけれども
いざどちらを守るって言われた時に
苦渋の決断をするかもしれないけど
自分の大事な人をきっと守るんだろうなって思いました
今ちょっと話が飛躍したようにも思いますが
僕は動物の命とか木の命とかそういうことを思った時に
決してそれが等しいっていうふうには自分の心情を解きして思えない
どうしても動物の命の方がなんだか重いって思ってしまいそうになるんだけど
けどよくよく考えたら栗の木とか
今日食べるいただく野菜の命とか
そういうものもすごくかけがえのないものであって
なんで僕は動物のことばっかり命を重いと思ってて
30:03
植物とか木とか野菜とかそういったものの命は
軽んじていたんだろうなっていう自分にも気がつくのです
そんな僕だからこそ何だか漁師というものを一度学んで
そして経験をしないとならないかなって思ったし
それから釣りというものも
自分がもしこれから先も魚をいただくということをしていくのであれば
学んでいきたいなって思ったんですよね
それが僕が今ここで生きていて一番学ばなきゃいけないことだなと思います
それが自然への作法礼儀マナーなのかなと思ったりもするんですね
ということでいかがだったでしょうか
最後まで聞いてくださったあなたはぜひいいねやフォローで足跡を残していってくださいね
今日何の話をしたんだっていうことだったんですけども
すごく月並みな言い方をしますけれども
でも僕はこの言葉をなかなか使わないで表現する方法がわからない
循環という言葉ですね
血液のように巡っているものがこの世界には必ずあります
その世界の中での自分の役割っていうものに
自分はもしかしたら目を伏せてきてしまっていたんじゃないかなと思っているんですね
なんだかこう命の重さはとかっていうこともさ
自分勝手に根付けしたりとかしてたかもしれない
思うんですよね
なんだかそれがすごく胸が苦しくなる瞬間がありました
まあ苦しいというかちょっとこうなんでしょうかね
これはなんか自分の本当にこう体の中の奥深くに備わったコンパスが
これはやらなきゃいけないよって言ってくれているような気がしたんですよね
何者かに引っ張られているような気がします
でもこれは何だかそうですね
この情報が多い世の中でさまざまなものに引っ張られて
自分を見失うとかではなく
なんだかこう導かれているような気がしてですね
これはあなたにとって必要なものだよって
何かが僕に語りかけてくれているような気さえしました
そんな僕がですね今からやりたいなって思っていることがあります
もちろんね分担の農家さんの修行もしていくんですけれども
今ですねすぐにやりたいことがあって
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それは自分自身でその調理器具を作ること
食器を作ること
暮らしに必要なものを作っていくということなんです
僕は今ですねさまざまなところで機能を手入れお世話をさせていただくんです
そこで出てくる木の枝ですね
まあ炭にしてですね
その炭をまた撒いて大地に返すっていうことも大事な活動なんですが
その中のですねほんの少しをいただいて
お箸を作ったりスプーンを作ったり
はたまたお皿を作ったり
こういったことにチャレンジをしていきたいと思っております
やったことないわけではないんですが
なんだかそこにはやっぱりこの木の命が吹き込まれているような気がしているんです
このスプーン1本にフォーク1本にその木べら1個に
なんかねストーリーが宿るような気がしていて
それはさ動物の命と比べてどうなのかとかそんなわからないんですけども
命の重さって比べるものじゃないかもしれないなって思った
思うんですねきっとこれ僕がこれから感じることなんだろうと思うんですけど
予想ですね予想ですね
多分木を削っているときに僕は木の香りを感じていくと思います
この香りというのは自分の体の中に入ってくるんですけども
瞬く間に出ていってしまうもので木の命そのもの
それがこの世の中から空気の世界へ見えない世界へ旅立っていくっていうようなことになっていくと思うんです
でもそこに残っているその木のスプーンだったりフォークだったりお皿だったり
そういったものの中にはその木が生きた証っていうものが残り続けるんですね
そしてその木の木目だとかね僕は削った一つ一つの後もそうですけれども
この木に刻み込んだそんな傷ですね
いわゆる木からしてみたら傷ですよね
そういったものって僕たちのなんかこう感情に訴えるものがあるじゃないですか
その感情に訴えるものがさきっと命っていうものの温もりなのかもしれないなーって思いましたし
それを感じ取れるっていうことが僕たち人の役割なのかなーって思ったりもしました
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何を話してるのかよくわからなくなってきたのでこの辺にしたいと思うんですけども
僕たちがわかっていることはわからないことがあるっていうことですね
世界での何かよくわからないことがやっぱり起こっていますね
さっきですね僕ね見ていたら川の中にですねたくさんの鳥たちがですね止まっていたんですね
河原にいっぱい止まってたんですよ会議をしているのかなと思って近寄ってみたらみんな逃げちゃったんですけども
その鳥たちが進んでいく方角っていうのが川の流れに沿っていくんですね
まさに川を撫でるように滑るように去っていったその鳥たちを見ていると
なんだか人だけが何か二本足で立つこの僕たちだけが何かこうね
踏ん張って流されないと逆らうように生きているのかもしれないなと思っています
流されることでしか見えてこない何かがあったりまだまだ僕たちにはわからないものがある少なくとも僕にはわからないことがたくさんあるなと感じております
はいよくわからんありがとうございました
この辺にしたいと思いますお相手はこだまこまちプロジェクトのもうちゃんでございましたまたお会いできることを楽しみにしております
今日も素敵な一日をお過ごしくださいませ
あなたとあなたの大切な人に森の精霊のご加護が訪れますように
37:47

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