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2024-09-03 18:55

【ネタバレあり】第1章ダイジェスト(前編)『こだまこまちと杜人ユウ』

【Web小説】こだまこまち

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〈あらすじ〉

「ユウ・・・いつか、ユウも旅に出る宿命じゃ。森で待っておるぞ」

おじいちゃんのこの言葉が、
ぼくを森へと駆り立てた。

これは、もしかしたらこれから人類が経験してしまうかもしれない
今からちょっと未来の話。

人は、自然から離れ、そして、自然もまた人から離れてしまった。
都市で起こっている異変、自然界で起こっている異変。
世界の秘密とは。

旅立ち。別れ。そして、森の精霊たちとの不思議な出会い。

自然界は人間を、人間は自然を取り戻すことができるのか。

近未来のオーガニックファンタジー冒険活劇。
森をめぐる冒険が今はじまる。

_________________
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2024年11月16-17日
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00:08
おっすおっす、おはようございます。こんにちは、こんばんは。
こだまこまちプロジェクトのもおちゃんでございます。
いかがお過ごしでしょうか。
ニュースではすっかり台風10号の話題は終わって、台風11号の話題に移り変わっているような気がしています。
ただ、台風10号のほとぼりが冷めたところで、どんな被害があったのかというのが、だんだんあらわになってきたんですよね。
例えばですね、土砂崩れ、そして道が費えてしまったとか、さまざまなことがあるんですけれども、
その中で、「うわあ、そうか、こういうのも被害としてあげられるんだなあ。」というのをね、はっとしました。
それはですね、ヤクシマ、あの鹿児島県のヤクシマですよ。
ヤクシマって言ったらですね、今回台風直撃して、そしてずっとずっと長い間、そのまま勢力をですね、上げた台風が椅子割り続けた場所でもあると思うんですけれども、
その台風でですね、弥生時代からずっと立っていたと言われている弥生杉というのがあるんですね。
ヤクシマには縄文杉もあれば弥生杉もあると、その弥生杉がなんと今回の台風で倒れてしまったと見られているんですね。
これはですね、大きなことだなと思いました。
自然が自然をかき乱していくというような感じですね。
被害というと、やっぱりこう僕たち人間の生活に関わることばかりが取り上げられるんですけれども、大きな目で見ればですね、自然の中で起こっているものもあるんですよね。
自然が自然をこうやってですね、薙ぎ倒したりとかですね、していくっていうのは、かく乱という言葉がありまして、大きな意味ではまた新しい命がそこから芽吹いてくるという循環の流れの中にあるというものなんですけれども、
それでもですね、みんなに愛されていた、あの弥生杉が倒れてしまったということは、少し残念な気持ちも人の心の中にはあるなと、僕の心の中にはあるなと思っております。
そんなこんなでですね、このウェブ小説こだまこまちと森火というのをですね、準備も進んでおります。
現在ですね、第2章が幕を開ける9月5日ですね、9月5日の木曜日に向けて準備が着々と進んでいるというところです。
本日は第2章をより楽しんでいただけるようにですね、こだまこまちと森火というのを第1章のですね、ダイジェストをここでお話をしてみたいなと思っております。
03:12
このダイジェストっていうのは、あらすじというようなものなんですけれども、やっぱりね、スマホで小説を読んでいただく方が多いと思うんですね。
目が疲れますよね。小さいところでさ、文字がブワーッと出てさ、なかなかこれきついなって思われる方もいらっしゃると思うんですよ。
だからそんな負担を少しでもね、軽減ができたらいいなと思う気持ちでですね、ダイジェストをここでお話しさせていただきます。
なのでネタバレも含みます。これを聞いていただいた上で、スマホやパソコンなどでですね、文字を追っていただくと、
ああ、そういう話なのねという話の筋をつかんでいただいた状態でですね、楽しんでいただけるんじゃないかなということで、
ダイジェストお話ししてみたいなと思っております。ということで始めていきましょう。
こだまこまちが800倍面白くなるラジオ もうちゃんのブリコラのサラダ仕立て
はい、ということで始まりました。この番組はウェブ小説こだまこまちと森人優が800倍楽しむことができるような森の周辺知識だとか、
小説のこぼれ話をお話ししている番組でございます。どうも初めましての方は初めまして、もうちゃんでございます。
僕自身はですね、このこだまこまちの原作者であり、こだまこまちと森人優の作者でもあります。
そんな僕がですね、本日はこだまこまちと森人優の第一章のダイジェストをお届けしたいと思っておりますので、
もしよろしければゆるいと楽しんで聞いていただけたら嬉しいです。
まずですね、このこだまこまちと森人優、主人公は優という少年でございます。
料理ほど退屈な仕事はない。それが口癖の少年なんですね。
彼はですね、ザックスレストランというレストランを経営しております。一人で経営しています。
そのザックスというのは何なのかというと、この世界に存在するたった一つの食材です。
どういうわけか、この都市には、この街には、この世界には食材が一種類しかないんですね。
一種類しかないということはですね、何を意味するのかというと、おいしいという言葉が一般的ではない。
あるにはあるとはいえですね、それをおいしいと感じることがなかなかないということです。
06:04
やっぱりおいしいっていうのは、いくつもの味を知っていて、それを比べることで、
例えばピザよりもスパゲティのが好きだなとか、スパゲティの中でもミートソースよりもカルボナーラが好きだなみたいな感じで、
どんどんおいしいというものが生まれてくると思うんですね。
しかしこの街ではザックスという食材一種類しかありません。
そして味付けも非常にシンプルなものになっていて、パターンが決まってるんですね。
なのでおいしいという言葉がありません。
でもこの主人公のユウはですね、幼い頃においしいというものを経験した記憶があるんです。
それは4歳の頃です。
おじいちゃんがくれた真っ赤な森のおやつがありました。
ちなみに今ユウくんは19歳かな。
15年前、4歳の頃におじいちゃんがくれた真っ赤な森のおやつがあったんです。
その時に食べたものがですね、味が忘れられないんです。
すごくおいしい、すごくおいしい。
それをですね、おじいちゃんに教えてもらったんです。
それがおいしいっていうことなんだよっていうことを教えてもらったんです。
そんなところから物語はスタートしていきます。
ユウには幼馴染がおります。
もうね、迷路をかいかつ天真爛漫なアミという女の子がおります。
アミはですね、ちょっと礼儀が良くないんですね。
口の中に物を入れながら喋っちゃうし。
アミはですね、ユウの作るザックスパスタが大好きなんです。
ザックスという食材を加工してパスタにするんですね。
ちょっと辛めなものが好きなんですね。
それを食べにやってきました、アミは。
アミがユウに語りかけるんですね。
仕事って楽しい?料理って楽しいの?って聞くんですね。
それでやっぱり言うんですよ、ユウは。
いやー料理ほど退屈な仕事はないよって言うんですね。
ユウもそっけないぞと女の子を前にしてって言いたくなるんですけれども。
そんな感じなんですよね。
で、なぜそんな言葉をね、質問をユウにアミが投げかけたのかというと
実はこの都市っていうものはですね、ありとあらゆるものが政府から支給されます。
塾礼というお金も支給がなされます。塾礼という単位です。
そして生活に必要なものも全部配給というんでしょうかね、支給されてくるんですね。
ですから生活に困ることはない。
みんなゴロゴロしてればですね、生きていくことができるというようなものなんです。
09:01
だから働くっていうのは非常に物好きな人がやるものだというふうに言われている。
そんな都市なんですね。
この都市の名前を西の郷、都と書いて埼京というふうに言います。
東京ではなく埼京です。
で、ユウの作るパスタやっぱりね、アミちゃんは大好きで。
なんかユウの作る料理っていいんだよねなんていうことを言います。
ユウはですね、一人でこれを切り盛りしております。
アミに昔一緒に働かないって尋ねたことがあったんですけど、アミはそれを断るんですね。
私可愛いから、もし私がお店に立ったらもっとお客さんが来ちゃって忙しくなるよみたいな。
私食べる専門だしみたいな感じで断るんですね。
いやーアミちゃんいいですね。
可愛いなと僕も思いながら今ダイジェストお話ししております。
ユウはですね、その日20人の団体のお客様をレストランにお迎えして対応し終わった後なんですね。
非常にぐったり疲れています。
ぐったり疲れた夜はですね、こんな夢を見るんですね。
それはおじいちゃんとの別れの夢です。
ユウにはおじいちゃんがおります。
そのおじいちゃんがこの向こうの世界へ行かなければならないっていう話をするんですね。
川の向こう、この橋を渡ったこの川の向こうには森という世界がある。
この森が今ピンチだから私は行かなくてはならないって言うんですね。
そしておじいちゃん子だった、おじいちゃんのことが大好きだったユウは
おじいちゃん行っちゃうの?
涙涙で離れて別れてしまうんですね。
おじいちゃんは森の中へ川の向こうの世界へ消えていくんですね。
そしてそんな夢を見た次の日にはユウはおじいちゃんと別れたその川へやってきます。
川は禁足地です。禁足地というのは足を踏み入れてはならない場所というふうに言われております。
橋が架かっていて川も流れているんですがそこには立ち入ってはならないということなんですね。
なんでなのかというと町の人はこう言います。
この川は昔氾濫をしてしまって大変なことが起こった場所危ないから近寄らないでっていうことを言うんですね。
でも実際にその場所に行ってみるとユウは毎回思うんですよ。
こんな場所立ち寄るなと言われなくても立ち寄りたくはないと。
12:03
なぜならば非常に悪臭が立ち込めるような川だからだ。
川はドス黒くて流れが止まっているかのように見えるようなそんな川なんだと。
そしてもう汚くて汚くて大変だからそんな場所には行きたくないんだっていうふうに言うんですね。
その川の端のところにはこの橋を渡るべからずという看板が非常にボロボロのもう今にも倒れそうな看板が立っています。
そろそろ帰るかな店の仕込みもあるしなということで
その橋に背を向けたその時背後から声がするんですね。
お願い助けてユウは思わず振り返りました。
誰?誰もいないんですね。
橋の向こうは霧が立ち込めていてその先が見えない。
気のせいかなそうだよなと思ったんだけどやっぱり声がするんです。
助けてお願いまさかと思ったユウは川を覗き込みます。
もしかしたら誰かが川の中で溺れているかもしれない。
でも誰もいないんですね。
そうするとふわっといい香りがしてきます。
今まで嗅いだことがないはずなんだけども
でもどこかもう一度嗅ぎたくなるような懐かしい香りがします。
もちろん悪臭が消えたわけではないので深呼吸することができないんですけれども
でもそんな香りにユウは気がつくんです。
何かの気配を感じるんです。何かいるんじゃないか。
まさかお化けじゃないよな。
実はユウが今立っている橋、水流の橋と呼ばれている橋です。
でも別名をお化け橋と言われるんですね。
このお化け橋という名前は子供たちにも分かりやすく
あの橋はお化けが出るから近寄るなよっていう風に言われているような橋だと
そのようにユウは思ってたんですけれども
まさかお化けじゃないよなと思いました。
誰かそこにいるんだってユウは叫ぶんですね。
そしたらそこには透き通るような肌に
風に揺れる長い緑の髪をした若い女の子が姿が浮かび上がってきます。
女の子の目は淡い茶色をしていて
表情は悲しみに満ちていました。
口元には黒いマスクをしてるんですね。
君は誰?
そう尋ねると女の子は急にこんなことを言うんです。
15:01
大嫌い。人間なんて大嫌い。
でも私たちの力じゃもうどうしようもないんだ。
でも嫌い嫌い嫌い嫌いでも助けて。
非常にもうメンヘラみたいな感じですね。
嫌い助けてでも嫌いでも助けてっていうことを言うんですね。
優は震える足を一歩踏み出してその女の子に近寄ろうとしました。
でもその女の子も怯えていてすくみ上がって一歩離れるんですね。
優は言います。
僕は君を傷つけることなんかしないよって言うんですね。
そんな時地震のような揺れを感じるんです。
ドシーンってね。
そして地面が揺れて川の水面が波を打ちました。
何なんだ何なんだ。
その少女は言います。
もう始まっちゃった私たちの怒りがもう手遅れ私の私たちの森が。
そう言って少女は姿を消していくんですね。
森に来て私たちの声を聞いて。
でもそしてまた遠くの方でバリバリバリバリ何かが裂けるような音。
そしてズシーン何かが倒れるような音がする。
そしてまた大きく地面は揺れる。
優が立っている橋が向こう側からどんどん崩れていく。
どんどんどんどんどん。
もう優は進むしかない。
この橋を渡り切るしかない。
近足地だけれども前に行くしかない。
行っていいのかどうなのか。
その時優の頭におじいちゃんの言葉が呼びかえります。
私は森人じゃからじゃ。
おじいちゃん一体何だって言うんだよ。
森が森があるって言うのかこの霧の先に。
橋の崩落がすぐそこまで迫っています。
ああもう考えてる暇はないってことかよ。
僕は優は川の向こうを見つめる。
そして行くしかないのか。
そして崩れゆく橋から逃げるように慌てて橋をそして駆けていくんですね。
最後ジャンプをして橋が崩れ去る前に空中へ浮かび上がります。
向こう岸を何とか何とかがしっと掴みます。
そこから優の森の旅が始まっていきました。
ちょっと長くなってきましたので
本日はダイジェストの前編ということでね
お話をさせていただきたということにします。
いかがだったでしょうか。
明日もこのストーリーの第一章のダイジェストの後編をお届けしようかと思いますので
18:06
もしよろしければ聞いていただけたら嬉しいなと思います。
ということでこのダイジェスト
またラジオドラマのように聞いていただけたら嬉しいなと思うとともに
いつか聖劇というんでしょうかね
ラジオドラマのような形で話をやれたらいいななんていうことも考えております。
お時間が来たので今日はこの辺にしたいと思います。
明日もまたぜひ聞いてくださいね。
お相手はこだまこまちプロジェクトのもうちゃんでございました。
またお会いできることを楽しみにしております。
今日も素敵な一日をお過ごしくださいませ。
18:55

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