田んぼとイノシシの関係
おすおす、おはようございます。こんにちは、こんばんは、こだまこまちプロジェクトのもおちゃんでございます。
昨日、薪ストーブのお話をさせていただいていて、久しぶりにこの自然のお医者さんチックなお話をさせていただくなぁということでね、
今日もね、ちょっとね、それにまつわるようなお話をさせていただきたいなぁと思っています。
今日はですね、もおちゃんが今やっています田んぼのお話なんですね。
もおちゃんは4年前から田んぼを耕させていただいておりまして、今年4回目のですね、田んぼの挑戦となっています。
それで、今日までね、3回のチャレンジがあったんだよね。あったんだけど、その3回のうちまともに取れた年っていうのが、まあなくってね。
っていうのは何でかっていうと、台風でやられてしまうこともあるんだけれど、それよりも何よりもイノシシに入られてしまうっていうことが多かったんだよね。
イノシシっていうのは、田んぼの中にどんどんどんどん入っていくんだよね。
それで、このね、たわわに実ったほうをね、食べるっていうこともあるんだけれど、なんかね、これはね、いろんな説がある。
イノシシが本当にお米を食べているのかどうかっていうと、必ずしもそうとは言い切れないんじゃないかなんて言うんだけれども、
でも全国でイノシシがお米を食べているっていう現場は目撃されているのね。
っていうのはね、稲木っていう工程があるんだけど、お米って収穫をして刈り取ったらおしまいっていうわけじゃなくって、そのお米をね、今度乾燥させるっていう、そういうフェーズが段階があるんだよね。
そんな時に、そのお米をね、室内で乾燥させたり、乾燥機に入れるっていうこともあるんだけれど、そんな設備を持ってないよっていうところは、昔ながらの方法を取るんだね。
それは稲木、稲を置くと書いて稲木と言うんだけど、それはね、田んぼの中に、もう刈り取った田んぼの中にね、木の柵みたいな、壁みたいなものを立てるのね。
その木の壁というか、針にね、そこに稲を逆さまにして、そして乾かす、放置するっていうことをやるんだよね。
そうすると、稲が1週間くらいかな、すると乾いていって、ようやくそれを脱穀って言ってね、その稲を穂から外していくっていう作業があって。
そしてその後、さらに乾かしながらね、この実を、もみ殻を取っていく、もみすりっていうのかな、取っていく、そんな作業があるんだよね、っていうような感じで、まだまだの作業工程があるんだけれど。
その稲木をしている時に、イノシシが田んぼの中に入ってきて、ひっくり返った稲の方で全部食べてしまっている、なんていう現場はよくあるみたいなんだよね。
だからイノシシが田んぼのお米を狙ってやってくるっていうことは、まあ一つそうなのかなとも思うんだけれど、ある人はね、こんなふうにも言ってるのね。
田んぼって中に水が張ってあるじゃん。結構ぐちゅぐちゅじゃん。そんな中にはミミズたちがいっぱいいるんだって。そのミミズを狙ってイノシシたちはやってくると。
だから秋口になって、だんだん実りの秋とかになってくると、そういったところに入っていって、自分でご飯を見つけていくんだ、穴を掘って見つけていくんだっていうことがあるんだよって。
あと、ぬたばっていう言葉があるんだけれど、ぬたばっていうのはね、ぐちゃぐちゃになっている泥の水たまりみたいなところなんだよね。その泥の水たまりのことをぬたばって言うんだけど、そのぬたばにイノシシたちはやってきて泥浴びをする。
これは遊んでいるように見えるんだけど、実はお掃除をしている。お風呂に入っているのと同じ感覚なんていうふうに言われていて、体中についた虫とかのみとかそういうのを泥に擦り付けて泥をまとうことで落とすんだって。その泥まみれになった体を今度は木とかに擦り付けてちょっとずつ拭き取っていくんだよね。
そういう習性がどうもイノシシにはあってね。このぬたばでイノシシが転げ回るっていうこの状況を僕たちはよく知っている日本語があって、のた打ち回るっていう言葉があるじゃない。あの表現っていうのはイノシシこれ苦しんでやってるわけじゃないんだけど、
田んぼの中で泥まみれにグワーッとなっているっていうのは、のた打ち回るっていうところから、のた打ち回るっていうのはぬたばで回っているっていうことから来ているんだって。もーちゃんもねこの間本当にお腹が痛くなって痛くなって救急車に呼んだとき、緊急搬送されたときにとにかくのた打ち回ってましたなんてことがあってイノシシのねやっていた行動っていうのを僕もしたんだなーなんていうふうに思うんだけれども
まあ確かにこうね、泥まみれなような感覚だよね。そんなねイノシシたちが毎年やってくるので、もう稲が借り取る前にのきなみ倒されちゃって、それでもう実らないっていうことは結構あったんだよね。
イノシシの減少理由
まあそれでさ、今年はどうなのかなーって思っているんだけど、なんとね、まだ今年イノシシの目撃情報っていうのがこのね街であんまりないんだよね。一年を通してこのイノシシ狩りっていうのは行われていて、漁師さんがイノシシを取って、それでそれをね、駆除する。飼い獣っていうふうに言われてるから、こんなふうに言われてるからねかわいそうにね、でも飼い獣って言われてるから駆除するなんていうことが
あるんだけれど、まあそれにしてもね、あのイノシシがすごい少ないねっていう話になっていて、これは一体なぜなのかなーということなんだよね。
急にやっぱり気候が変わっていって、ついに森の中にも食べ物がなくなっていって、イノシシたちが増えることができなくなっているんじゃないかっていう説がまず一つあるんだけど、
地域の人たち、人がね、こんな言葉を残してたのね。そしたら何だったかというと、今年は豚熱じゃないだろうかーなんていう話をしてたのね。
豚熱って一体何なのかっていうと、豚コレラウイルスっていう、その豚コレラっていうね、すごい名前だよね。こういうものがあって、豚獣に感染しているんじゃないかと。
それで、もうね、どんどんどんどんイノシシたちはそれに感染をしてしまってね。感染をすればするほど、もう個体数が減っていく。
豚コレラにかかってしまったら、もう数週間で命を引き取ってしまうんだなんていう話もあってね。
で、この豚コレラっていうのは、家畜の中で広がっていくもので、とにかく豚だよね。豚同士の間で広がっていく病気らしいんだけど、どうもイノシシの間でもそれが広まっていきやすくって、
高知県では6月ぐらいまでの間にね、2025年6月ぐらいまでの間に50数頭かな、50数頭をその豚コレラに感染をしたなんていうふうには言われているんだけれども、
さあ、これが野生のイノシシなんていうふうになると、この数は数えられないよね。ということで、多分ね、もしかしたらその感染をしてしまって、山の中でもう力尽きているイノシシたちもいるのかなっていうのが、ちょっとモウちゃんの
一つの見解というか、なんでしょうかね、ちょっと思いを馳せたい事案としてあるんだよね。僕はイノシシ、田んぼに入らないでくれ、入らないでくれっていうことを切に心から祈っています。だってお米高いしさ、しかもお米全部取れたとしても赤字なんだよ。
それでもやっぱりこの日本で食料を作っていくっていうことの意味ってやっぱりあるだろうって思って信じてやっているのね。それがさ、どんなにやっぱり赤字だったとしても、僕がお米を作らなくなったらその分のお米はこの日本から消えるんだなんていうちょっとした使命感すらも持ってやっているんだよね。
だからさ、もともとは楽しみとか趣味でやってたんだけど、だんだんこのお米作りっていうのの、なんでしょうかね、重みというものを感じていて、お米を作ることがモウちゃんにとっての生きることにつながっていくなと思っています。お米作りを投げ出したいって思う気持ちはめちゃくちゃあんのね。
放棄したい。もう二度とやるものかって思うくらい苦しい作業でもあるのね。機械とかがそんなにも充実しているわけでもないから、そういうところでやるね、田んぼっていうのはすごくきつくてきつくてね。
だけど、今やっぱりお米不足だとかそんなことになってくると、なんだかこのお米作りをやめてしまうわけにはいかないんじゃないかって。まあそりゃさ、お金を得てどこかでお米をね、買うっていうことをすれば消費者になれるからさ、そしたらさ、お米だって手に入るからいいじゃん、なんていう感じになりそうだけれども、
なんだかこのお米作りとか食料作りっていうのは、自分が自分で暮らしていくためには、なんかね、辞めたくないなーっていう気持ちがあるのね。辞めちゃいけないなーって言ったらちょっと強すぎる気もするんだけど、なんだかそう、生きることを諦めたくないっていう気持ちはあるからさ、生きられるだけは生きたいっていう気持ちがやっぱりモウちゃんにはあるんでね。このお米作りっていうのはやりたいなーって思っているんだけども、
そうは言ってもね、そうは言ってもというか、で、この年、なんとね、この、まず虫の被害が少なくて農薬をまく必要がないんじゃないか説っていうのがちょっと出てきてね、うちの田んぼに関してよ、うちに関しては、そしてうちのその育核に関してはなんだけど、そういう感じになってきていて、
おや、これ無農薬でいけるかもしれない。やったーラッキーってちょっと思っているのね。あの台風が吹き荒れると、その台風に乗っかって大陸の方からね、虫がやってくるらしいのよ、どうも。すごいことだよね。すごいことだなと思うんだけど、その大きな大きな、あの風に乗っかって、なんかね、虫たちがね、旅をしてくるらしいの、どうも。
そして、その田んぼの中にわざっとね、住み着くんだという話も聞いていて、えーって思う。この間さ、高知県で、もう何年ぶりかわかんないんだけども、高知県に台風が上陸をしたんだよね。結局、被害としてはほとんど何もなかった。
むしろ、高知県を通り過ぎた後、静岡県とか東京都の方の方が台風の被害って大きかったということを聞いているんだけれども、まあその風に乗っかって虫がやってきたかなって思ったんだけど、まあなんとか大丈夫そうだということってね。で、これでイノシシも来てないといったもんだと。
環境変化への視点
そしたらさ、もうイノシシのために策を作ろうかなとかいろいろ考えしたけど、ああ、やんなくていいかみたいなところに立っていてね、今まさに。そう、それでよかったーって思ってて、お米掘れるやったーって思ってるんだけど、その裏でイノシシたちは一体何をしているんだろうかっていうことに思いを馳せずにはいられなくなってしまってね。で、これは何が起こっているのかってことはわからないのね。
僕なんかの素人としては、まあまさに本当にわかんなくってね。本当わかんなくって、何が起こっているんでしょうかね。
イノシシたちも元気でいてくれればいいなと思いつつ、田んぼは荒らさないでねとかとは思いつつなんだけれども、そう、そんなことをちょっと感じています。だから本当に今ね、気候がどんどん変わっていって、この動物たちを取り巻く環境っていうものも変わっていて、それによってね、僕たちは作物を荒らされないかもしれないけれども、それでイヤイヤ言って喜ぶだけではならなくって、何がやっぱり起こっているのかっていうことが分かると思うんだけどね。
何がやっぱり起こっているのかってことをもうちょっとこう、視座高くね、見ていきたいなぁなんて思っている今日この頃です。あなたの地域のイノシシ目撃情報はいかがでしょうか。もしよかったらコメント欄で教えてください。ありがとうございました。お相手はこだまこまちプロジェクトのもうちゃんでございました。またお会いできることを楽しみにしております。今日も素敵な1日をお過ごしくださいませ。あなたとあなたの大切な人に森の精霊のご加護が訪れますように。