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2023-02-05 20:25:00

#25 今年初獲物のイノシシを獲ってきた話

狩猟

有害鳥獣捕獲

猟友会

解体

猟師勘定

同期

美味しくいただきました


00:02
毎度ごりです。今日はですね、今年初めての獲物を仕留めましたという、ちょっとね、その話をしたいかなと思います。よろしくお願いします。
えーとですね、今年の初の獲物ということでね、イノシシを今日は鉄砲で撃ってきました。
えーとですね、今年入ってからですね、僕の出領は罠以外でですね、鉄砲では2度目になるんですけれども、
僕が出席できなかった、隊長不良とかでね、出席できなかった時も含めて、全然取れてなかったんですね。
で、今回ちょっとようやく隊長も戻って、バタバタしてるのをね、間をかいくぐってっていう感じで、久々に矢場に鉄砲担いで行ったんですけども、
なんで、今日僕は午前中見切りもできてなかったんですね。本当に竜巻張りだけの参加ということで行ってきたんですけれども、
まあ、よくやる山にね、今日も狙いを定めてということで、で、今日はフルメンバーでしたので、犬も贅沢に6頭、で、セコも3人ですね。
あとは、脱が9人ですか、針がね、9人ということで行ってきました。
で、僕たちはですね、僕の針には3人来まして、全員同期です。
両親になったのがね、同じ年ということで行ってきました。
で、まあ実はですね、同期なんですけども、僕以外の2人はまだその山でイノシシとかシカを仕留めてないんですね。
まあ鳥なんかはね、行ってやってるんですけど、大物をまだ仕留めてないということで、ぜひね、その2人のうちのどちらかもあわよくば2人に取っていただきたいなというのがあったので、
で、イノを駆ける方向なんかも考えて配置を決めたんですね。
で、実際配置を決めて、3人でその針をね、見回りをして、確認をして、どこら辺に立ったらいいか、どっちから来そうかっていうのをね、しっかりと見渡して、
03:13
じゃあどこがいい?こっちがいい?こっちがいい?って。で、まあ僕が一番確率が低いであろうという場所に行って待ってたんですけども、
まあそうやっぱりうまくいかないもんでね。狙い通り、まだ撃ってない2人の方に行ってくれることはなく、
セコがね、追い出した時に犬の方に向かってイノシシが突っ込んできた。そこに向かって一発撃ってるんですよね。
で、まあいわゆる半矢というね、鉄砲で矢をくらったというダメージを受けている状態。
で、犬に追いかけられてイノシシが逃げてきているという状態で、予想よりもかなり低いラインを通って、もうほとんど沢に落ちちゃうんじゃないかっていうぐらい低いラインを移動してきたので、
これが結局僕がいる場所なんですよね。
で、待ってるともう犬の鳴き声はずいぶん遠くなんですけども、もうカサカサカサッと聞こえたので、
そっちの方向いて、自分よりもちょっと高いラインに乗って獣道ですね。そこをスーッと進行方向、僕の本当に正面ですね。
その方からずーっと来て、小さな枯れ沢ですね。まあ沢というか本当にくぼみみたいになっているところに降りて、そのまま乗り越えていくのが本来の獣道なので、そっちまっすぐ自分の上を通るだろうと思って鉄砲を構えたら、
どうもその半矢だったわけですよね。その登りきれないんですよ。前足に矢をくらっていて、急などっこいしょって行かなきゃいけないような坂が登れなかったので、急にその沢を真下に下っていくっていう風に。
もうイノシシ僕のことなんか全く目に入ってませんので。で、僕より上からまっすぐ僕の正面に向かって降りてくる。ところをそのままもう僕は自分の上を通り過ぎるであろうという時にもう鉄砲を構えてますから、構えたまんま真下に落ちていくのを狙ってそのまま引き金吹くというね。
06:12
ドシャーンとね。はいもしもしー。あ、どうもー。こちらこそありがとうございます。
とね、今ね、電話がかかってきました。今日一緒に寮やった方からの電話でね、また来週も頼むよというね、そういう今日ご苦労さんというのね、ねぎらいの言葉とまた来週も頼むよというね、そういう電話が今ちょうどこんな収録している最中にかかってきました。面白いもんですね。
で、何の話をしてたのかちょっとあれでしたけども。自分のところにね、来て目の前に本当に数メートルのところ、もう本当にイノシシには僕の姿は目に入ってなかったと思うんですけどもね。
上からさーっと降りてくるとこもそのまま筒先を追いかけて正面に来てドンと打つという。ありがたかったですね。本当にあの山の低いところでしたし、打って犬を捕まえるのにも楽で、降ろしてね。
ものを山から降ろすのにも楽というね、とてもありがたい場所で撮ることができました。
なかなかね、実はうちの猟体、この猟奇、成績がかんばしくなくてですね。
鹿とイノシシという感じでね、まあやってるんですけども。まあ鹿はおまけみたいなもんですね。イノシシをやってて鹿が出ちゃったらたまたまやるっていうぐらいなんですけども。
この鹿が出たうち、鹿が2頭取れて、そのうちの1頭僕でしたね。で、イノシシもこん猟奇は2頭目ということになりますかね。
トンコレラの影響で全然イノシシの痕跡がないという、もう絶滅しちゃったんじゃないかって思うぐらいイノシシの痕跡がないんですけどもね。
農家さんにとっては、これからタケノコの時期に入っていきますので、僕らの地区はタケノコが全国的にも早く取れる場所でして、タケノコのシーズンに入ってます。
09:00
もう農家さんも今一生懸命イノシシに食べられないようにって言って伝作の準備をね、してる。そんな作業してるのも今日も見てましたけども。
まあ作業しなくてもいいんじゃないかっていうぐらいイノシシの数は減ってます。
そんな中でね、こん猟奇、シカボ2頭ですか、一つは巻刈り、もう一つは単独で、イノシシもありがたいことにこん猟奇打つことができました。
どうしてもね、週末の日曜日だけというね、非常にチャンスの少ない中で打つことができたというのはね、本当にもう猟奇の終了もね、差し迫っている時期です。
僕らの住んでいる地域に関しては四足大物とイノシシとかシカに関しては3月15日まで延長期間が延長されてますけれども、猟奇もほぼほぼ終わり、普通の猟奇であれば2月の15日で猟奇が終了しますので、ほぼ最終チャンスみたいな感じでやって、なんとか取ったよというね、そういう感じなんですけども。
本当に運良く自分の目の前に出てきてくれることが重なっているのでね、こうやって取ることができてますけれども、実際でも今日取ったイノシシのお肉はもう先ほど焼肉、野菜炒めにね、お肉を入れて食べております。
今日は12人両場にはいたんですけれども、そこからもう今日捌く時間もないから帰るよって言って帰ったのが2人。
お肉はもういらないって言ってるのが1人なんで、9人か。イノシシ1頭を9人で分けるという形になったので、まあまあ1人当たりの取り分持って帰るね、お肉の持って帰る量っていうのはまあそれなりの料理はなるわけですけれども、それでもね2キロ以上は多分あると思います。
ありがたいですね。もう本当に、物価が高騰している最中、お肉がこうやって手に入るというのは本当に助かる。自分自身がね料理やってますから、本当に助かるなぁと思ってます。
料理も買い物も僕がしてきますのでね、自分が獲ったお肉が手に入って美味しく食べることができる。本当に幸せな感じですけれども。
12:01
まあちょうどね、今日本当にそのタケノコの農家さんが伝作をしている。で、僕らがちょうど獲ったっていうね、そういうタイミングでしたので、まあその作業終わりにちょうど降りてきてすれ違う時に、車に乗ったイノシシですね。獲ったイノシシを見て、農家さんもグッジョブみたいなね、本当にそんな感じの雰囲気で。
大きくうなずいて、うーんみたいな感じでうなずいてましたけれども、まあああいう表情を見るとやっぱり嬉しいですよね。
狩猟としてね、自分たちの楽しみとしての狩猟っていうのと、有害長寿捕獲という部分でね、両方感覚として満足できる結果が今日はあったよというね。
で、特に今回獲ったのがメスですので、メスは子供を産みますので、やはり獲るべき獲物というのは、まあシカにしてもイノシシにしてもメス。
メスを獲らないとどんどん増えていきますから、とにかく今回はメスが獲れてよかったなと。
もうとっても美味しいお肉でしたしね。
で、まあそうやってみんなでワイワイ言いながら獲った後は捌いて。
昔はね、なんかねこう捌いてる最中に、もうどんどんどんどんお酒の準備も始まって、焼肉やら鍋やらね、やりながらどんどんお酒飲んでワイワイ賑やかにやったらしいんですけども、
まあ昨今そういう風にもいきませんのでね。
まあ粛々とお肉を捌き、振り分けてね、まったぎ勘定とか言うんですかね、漁師勘定ですか、みんなね、ざっくり分けて持って帰るという感じなんですけども、
まあ本当に今年も1年また安全に漁が来たら、まあそれだけでおんのじかなと。
取れる取れないは二の次なのでね、出漁して犬が無事に帰ってきて、人間も無事に帰ってきて、誰も大きなけがもなく、車も故障なくね、1年が過ごせればいいかなと。
まあそこにおまけとして獲物が獲れたら数倍嬉しいというね、そういう感覚になってます。
まあとにかく今日は猪も獲れて万々歳ということなんですけどもね、
まあ今ちょっとしゃべりながら思い出しちゃったんでついでに言っておきますけども、
今ですね、トンコレラというのがまあ日本各地で流行ってます。
15:04
まあ今トンコレラと言わないですね、豚熱。CSFだったかな。
なんだかそんな名前で言われてます。
これのウイルスに豚や猪が感染する。豚と猪共通ですからね。
感染すると約9割が死ぬというとても恐ろしいウイルスですね。
実際ね、今日僕が撃った猪ではなくて、箱穴に入っている猪の報告があって、見に行ったらもう箱穴の中で猪が死んでいた。
ひっくり返してみたらお腹真っ赤だったっていうね、豚熱の兆候がもろ出てましたので、
まだまだ豚熱トンコレラ収まりきってないなというところがあるので、
まあ今年もそんなに猪いっぱい獲れることもないんだろうなぁと思いながら、
それでもね、畑に出てきてね、悪さをする猪はやっぱりいますので、
スペースが空いている分だけ、かなりどこで寝てるかもわかりにくいような状況になっています。
人工密度というかね、イノシシ密度が濃くなってくると、
どこで犬を離してもイノシシにぶつかるぐらいのね、そういう時代も数年前まではあったんですけども、
まあ今はそんなこともなくね、本当に大変な時代がまた来たなぁということらしいんですけどもね、
今後もね、自分の体が動く限り色々とお手伝いができたらなぁと思っています。
豚熱の話でね、何を思い出したかというと、血液をね、倦怠というね血液をとって、
それを腱の方に送る、そういう作業があるんですね。
これがですね、罠でね、取ったのであれば、
もう既に準備をしてね、倦怠を出す時にね、地図を添付しなければいけないんですね。
この地図が、普段からそんな地図、あっちの地図こっちの地図なんて持って歩いてるわけじゃないので、
今回鉄砲で取った場合は、家まで帰ってきてから地図を印刷してね、
それで書類を作成して、
クールのね、クール便で送るというね、そうやって血液を送って、
18:05
多分僕が打ったのは妖精じゃないと思うんですよ。
ところがね、箱罠に入ってたのはもうバリバリの妖精っていうのがね、見てわかるぐらいのものでしたからね。
本当にまた新聞に載るのかなと、ちゃんと載っけて、むしろ載っけてほしいなと思うんですね。
自分の住んでる市は、妖刀場もないのでね、そんなに熱心にやってないんじゃないかって思っちゃうぐらい、対策をしてないんじゃないかと思っちゃうぐらいの雰囲気があるんですけどね。
ぜひね、狩猟をやる人たちと、行政の方のね、担当の人たちも一緒に、もちろん農家さんも一緒にね、
有害鳥獣に対応する、そういう仕組みをね、今まで通り維持できていったらなぁというふうに思いました。
まあ今日はとにかくイノシシ1匹獲れて、それも670キロね、結構良い大きさのメス。脂のノリも良く、味も良く、肉質も柔らか。とっても良かったっていうね、そんな話を今日はしてみました。
またね、バンバン毎週のようにね、獲れて、しかも1回の出漁で2頭3頭ってね、獲れる時代が来たら大変だし、
農家さんも大変だし、僕らやる方も大変だし、あんまり獲れすぎると本当にただただ作業になっていくというね、非常に面白くないのでね、
バランス良くいけたらね、今のような状態でいけたらなぁと思いながらね、また来週も山に行こうと思っております。
はい、さあそしたら今日はこれで終わります。皆さんどうもありがとうございました。またよろしくお願いします。失礼します。
20:25:00

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