1. 悶絶心理学
  2. メタ認知って何ですか?#2
2024-06-19 17:01

メタ認知って何ですか?#2

メタ認知とアサーティブコミュニケーションを楽しく学べる「悶絶心理学」の第2回配信


ステップファミリーの方々へ/メタ認知って何ですか?/音を認知→音声を認知→内容を認知→自分を認知→状況を認知/メタ認知=幽体離脱?/蚊に喰われたら認知を失う/感情に乗っ取られる/靴下を脱ぎっぱなしにする旦那にアサーティブにコミュニケーションする/アサーティブ=提案と依頼/気づきのレベルを上げていく/自分の感情は、どの記憶から来ているのか/さらに高次元の認知=メタメタ認知/究極のメタ認知=悟り


江川さとみ(⁠X⁠

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【お便り】

https://forms.gle/ih65WNRjjc9aMWx8A


【番組概要】

メタ認知とアサーティブコミュニケーションを学んで、よりよい人生を実現することを考える番組「悶絶心理学」


毎週水曜日、朝に配信!


--- Send in a voice message: https://podcasters.spotify.com/pod/show/monzetsu/message
00:05
スピーカー 2
悶絶心理学
はい、悶絶心理学第2回目の配信となります。東大卒マジシャンのクラケンと、株式会社エルコピア代表取締役の江川さとみさんです。
スピーカー 1
どうぞよろしくお願いいたします、クラケンさん。
スピーカー 2
よろしくお願いします。
いやー、実は前回、江川さんの家庭の話、ふわっとは聞いていたんですが、ちゃんと聞いたことなかったなと思って、
そうだったんだ。僕も今5歳の娘がいて、結婚して5歳の娘がいて、いわゆる中止めさんになるんですかね、私の母と4人で暮らしているんですが、
子供ができる前の想像ですよね。子供ができたらこうなるんじゃないかって想像してた自分の生活と、実際に子育てが始まってみて、
えんやわんやあるんですが、充実感もめちゃくちゃあるんですけども、想像してた以上のすさまじい経験だったなっていうのを振り返って思ったんですけども、
ステップファミリーについて聞いたときに、ちょっと想像してみたんだけども、いや多分もう想像を絶するんだろうなーなんていうふうに思って、
今ね実際それで、当事者の方、要は親御さんもいらっしゃるかもしれませんし、お子さんの立ち位置でこの番組を聞いてくださる方もいらっしゃるかもしれませんけども、もうね、それぞれ皆さん立場っていうのは違うんですが、
それがね本当にちょっとでもですね、考え方一つで世界が劇的に変わるとまではいかないかもしれませんけども、一歩変わるためのツールですよね、それを掴み取るっていうところまではですね、この番組で提供できたらすごくいいんじゃないかなーなんていうふうに思っています。
スピーカー 1
そうですね。
スピーカー 2
というところで、今日のテーマはメタ認知というキーワードが前回出たんですけども、メタ認知についてですね、聞いたことがない方ももちろんいらっしゃると思うんで、どういうものなのかっていうところから、さとみさんの方からぜひちょっと解説いただけたらと思うんですけども。
スピーカー 1
メタ認知とは、メタって高次元っていう意味ですよね。
スピーカー 2
高次元。
スピーカー 1
っていうふうに言葉が意味するように、自分が物事を認知している状態を、認知しているというのは把握というふうにちょっと言い換えましょうかね。難しい。
03:00
スピーカー 1
状態をより高い次元から客観的に認知している状態のこと、把握している状態のことになります。
スピーカー 2
今のリスナーさんに例えて言うと、今、皆さんは音を聞いて、音声を認知して、音声を言葉として認知している。
その自分を、今は私このポッドキャストの番組を聞いてるなぁ。もしかしたら作業をしながら聞いてる方もいる。何々しながら、料理しながら聞いてるなぁとか。
僕のイメージは、カメラで映画じゃないですけども、カメラで空中から撮影しているようなイメージで捉えていくっていうようなイメージですかね。
スピーカー 1
そうですね。優待離脱してみるみたいなね。
知ったことない人がいっぱいいるだろうけど。
スピーカー 2
私もしたことはないです。
スピーカー 1
だろうけど、あとちょっとわかりやすいのが、蚊に食われるって言うんだって、噛まれるってどっちが正しい?
スピーカー 2
私は蚊に食われるっていう派ですね。
スピーカー 1
蚊に食われるのでやってみたいと思いますが、蚊がブーンって飛んできて、チクッと刺して蚊に食われました。
その時、クラケンさんはどうしますか。
叩き潰す。
蚊を叩き潰す。刺された後はどうなる?
スピーカー 2
腫れますよね。
スピーカー 1
腫れて、カイ、カイ、カイって飼いたりしません?カイって飼います?
スピーカー 2
なるべくね、飼わないようにしようと思っているのと、あとなんだろうな、ちょっと蚊ってなんか離脱するときに痒くならない薬剤みたいなのを血中に注入していくっていう話を聞いたことがあって、だからギリギリのタイミングを狙います。
スピーカー 1
なるほど、素晴らしい。
スピーカー 2
ギリギリのタイミング。
スピーカー 1
そういう風に理論づいて対処しているということですよね。
スピーカー 2
そうですね。
スピーカー 1
素晴らしいね、さすが東大卒。
で、ちょっと話が元に戻って、痒いってなった時、普通の人ってカイって書くじゃん。
スピーカー 2
カイ、カイ、カイって。
書き壊しちゃうみたいなね、表現もありますけど。
スピーカー 1
爪の先でバッテン刺されたと。
スピーカー 2
やるやるやる。
小学校の時やってた。
スピーカー 1
すると思うんだけど、それっていうのはメタ認知が発動していないんです。
スピーカー 2
あー、なるほど、認知の段階ってことですね。
スピーカー 1
発動していなくて、発動した状態っていうのは、
今自分はここを、さっきのクラケンさんの最初にちょっと該当するかもしれませんけど、
まずここを刺されている、膨れている、こういう痒みがあるという風に見ている状態のことが、メタ認知が発動している状態です。
06:12
スピーカー 2
なるほど、何かこう、ちょっと冷静に観察している状態っていう感じですかね。
スピーカー 1
そうですね、だからカイってなってる時はもうその自分の感情と、
スピーカー 2
反射的に書いちゃうみたいな。
スピーカー 1
反射的なものにもう全部乗っ取られてカイってこうなっちゃってる。
スピーカー 2
なるほどね、反射に乗っ取られるって面白いですね。
スピーカー 1
そうですね。
スピーカー 2
あれですね、火傷の時にアチってなるのは、あれもだから反射に乗っ取られている状態ですね。
スピーカー 1
そうですね。
スピーカー 2
なるほど、それを脱した認識をメタ認知している状態だと。
スピーカー 1
そうですよね。あと例えば、当時ですよ、メタ認知をトレーニングしてない自分の時は、
主人に対して、どうしてどうのこうのなの?どうしてやってくれないの?
なんでそうなの?って自分の感情に任せて、主人に言葉を投げつける。
スピーカー 2
投げつける。
スピーカー 1
投げつける感情、感情そのものになって。
これ自体もう乗っ取られてるわけですね。
スピーカー 2
感情に乗っ取られてる。
スピーカー 1
感情とか自分、もう認知はどこに行ったやらみたいな、普通の認知も。
ですがそこで、自分自身、今主人に対して靴下を脱ぎっぱなしにしていることに対して、
私は怒りが出てきているっていうふうに客観的に見れているのが、メタ認知なんですね。
スピーカー 2
自分の感情とか反射を外から捉え直していく。
スピーカー 1
そうそう、さすがですね。
で、その時に怒りの表現としても的を絞って。
これアサーティブ表現の一つにもなるんですけど、的を絞って、
あなたのこういうところに怒りがあります。怒ってます。
っていうふうにコミュニケーションをする。
これアサーティブなコミュニケーションのやり方なんですけども。
スピーカー 2
なるほど。
今の例で言うと、靴下を脱ぎっぱなしにしたことに対して、私は怒ってますって。
スピーカー 1
まあ、そういうふうに言うっていう。
そうですね。
言い方が違いますよ。なんでできないのとか、どうしてなのとか、感情任せに言うのと、
スピーカー 2
2つの内容的には同じような、同じ内容を伝えるのにも、全く違ったものの向こうは捉えるはずです。
それは感情に捉られずに、これを言うことが大事だっていう感じですかね。
09:04
スピーカー 2
なるほど。
感情に捉われるという言い方でもそのものにならない。
捉われるか、ごめん。語彙力がなくて。
ちょっと感情を乗っけた方がいいかななんて。
演技じゃないですけども、自分の怒りを認識した後に、怒りを全くなくしちゃうっていうのは成人じゃないんで、難しいんじゃないかなと思うんですけど。
ポイントはあれですよね、なんかこう怒りに任せて何かを言うんじゃなくて、
靴下をまた出しっぱなしにしてる、何度言ってもわからないこの人って思っている自分を1回客観的に捉え直して、
で、必要なコミュニケーションをちょっとこう怒りの演技をするみたいなニュアンスだといいのかなーっていう風に感じたんですけども、
具体的に何て言ったらいいですかね。
スピーカー 1
具体的に?
スピーカー 2
具体的には何て言ったら良いですか、靴下出しっぱなし事件について。
スピーカー 1
出しっぱなし事件について、ちょっとその後の高級、高級じゃなかった、その後のテクニックに移るわけですね。
そうなった時には、一つはやっぱり何か提案をしてみる。
スピーカー 2
提案。
スピーカー 1
提案と依頼ですね。
スピーカー 2
提案と依頼、なるほど。
スピーカー 1
ここに持って行って欲しいんだけれどもって、逆に言うとそこでね、やっぱり何かできない理由があるのかなーとか聞いてあげるのもいいかもしれないし、
スピーカー 2
なるほど。
スピーカー 1
理由も聞いたらいいのかもしれないし、その後、今依頼と何て言いましたっけ、
依頼と提案。
もし、いつも言われたことを忘れるんだよなと、旦那さんから忘れちゃうんだよなと言われたとします。
そしたらどうやったら忘れないだろうか、忘れないためにはどうしたらいいだろうかと言って、2人で考えるっていう方法もあります。
スピーカー 2
なるほど。
スピーカー 1
ニコニコシールでも貼っときますか、みたいな靴下に忘れないように。
脱いだ時に親指のところにニコニコシールがあったら、あ、向こうに持っていかなきゃって。
スピーカー 2
なるほど、自分で気づく。
スピーカー 1
ニコニコシールとかチューリップの刺繍とか、ちょっと時間がないから刺繍はできないかもしれませんけど、2人で何かそうやって創作するっていうのも。
12:08
スピーカー 2
要は解決策を2人で考える。
メタ認知っていうのは、感情、自分の感情、湧いてきた感情を捉え直して、感情に任せるのではなくて、提案と依頼をしていく。
スピーカー 1
ここはちょっとごめんね感情だけって言ったけど、感情以外でもあります、いろいろと。
スピーカー 2
例えば。
スピーカー 1
あと例として、あと出てくるものはさっきも言いましたけど、マインドワンダリング、半数思考、ずっと関係ないことがずっと頭の中に巡って集中できないときとか。
スピーカー 2
マインドワンダリングって言うんですね、なるほど。
スピーカー 1
内面の会話ですね。
スピーカー 2
はい。
スピーカー 1
内面の会話とか、半数することもいろいろありますよね、いろんなことね。
そういう時に、やはりメタ認知を発動させると、よりそこから抜けれるというか、パフォーマンスが上がる行動が取れるようになるよっていうのは、おいおい話したいと思います。
スピーカー 2
これは楽しみが一つ増えましたね。
スピーカー 1
メタ認知ってまさに気づきの力でもありますから。
スピーカー 2
気づきのレベルを上げていくことが、メタ認知のレベルを上げていくっていうことにつながるって書くですかね。
スピーカー 1
そうですね。
スピーカー 2
かなり日常生活のシーンで例えていただいたんですけど、本当にこれ仕事の職場でも仕事でも全然使えるんじゃないか。
上司にパッと言われて、めちゃくちゃ忙しい時に呼び止められて仕事を押し付けられるみたいな時にカチンと来て反応しちゃうみたいな。
なんていうこともあるかもしれませんけど、こういう時もメタ認知ってすごく役に立つのではないかなと。
そして依頼と提案ってすごくいいんですよね。
いや、なんか今できませんって言っても、まあ心象を悪くするだけで何にもいいことないんですけども。
例えば今何時までこうやっててちょっと手が空きませんとか。
そういうふうにコミュニケーションをとって、何時以降だったらできますよとか、この仕事が片付いたらできますよとか。
今はしばらく手が離せないんで他の人に振ってはいかがですかみたいな感じでコミュニケーションできたら、それすごく生産性が上がる会話になってますよね。
とても印象は悪くならない。いや、それはめちゃくちゃいいですね。
スピーカー 1
さすがですね、倉賢さん。
スピーカー 2
ありがとうございます。
スピーカー 1
そこのちょっと上を行くと、さっき上司に呼び止められて忙しい時に、呼び止めやがってみたいなカチンと来ちゃうって言った、
15:09
スピーカー 2
これは状況編になりますけど、何にそして自分自身が反応しているんだろうか。
反応しているし、それはどこからの、どこから来ているのか。どこの記憶から来ているのか。どの認知から来ているのかっていうところまで掘り下げるのがメタメタになってくるんですけど、メタメタ、メタ認知あたりになってくるんです。
メタ認知のさらに大次元の、メタ認知。
スピーカー 1
そうですね。
スピーカー 2
いいですね、メタメタ認知。
スピーカー 1
メタメタ認知、メタメタメタメタメタメタメタ、何個くらいあるかわかんないけど、その先はお釈迦様が言った悟りの世界なんです。
スピーカー 2
究極のメタ認知というのは悟りにつながるのですね。
へー、なんか急にお釈迦様来たと思ったんですけど、確かにそうですね、悟りってそういうことですよね。
なんか世の中のすべてを理解したという境地っていうのが究極のメタ認知、確かにその通りだと思います。
スピーカー 1
今日はこの辺に一人でほうが良くない?なんかめっちゃ深い話になんか入ってきそうなんだよね。
スピーカー 2
確かに、第2回にしてちょっと思ったより深い入りしてしまったようなので。
そうですね。
今日もちょっと出てきたアサーティブというキーワードがね、あったと思うんですけども、また次回はですね、このアサーティブについてもちょっと深掘りしていけたらと思います。
はい。
はい、というわけで第2回、悶絶心理学はメタ認知について扱わせていただきました。ありがとうございました。
スピーカー 1
ありがとうございました。
17:01

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