00:03
こんにちは。遠藤嘉介です。 秋山ジョー賢司の経営者のマインドサプリ、秋山先生よろしくお願いします。
はい、よろしくお願いします。
さあということで、今週も行きたいと思いますが、
前回はですね、解剖生理学の観点から聴覚を考察してみようということで、
身体感覚余ってるというかね、やれてないので、今日は身体感覚をやらざるを得ないという実況でございます。
はい。
この身体感覚というか、まず感覚というものはいろんな分類の分け方があるんですよ。
解剖生理学的に見ても、運動学的に見たらとか。
ただそこはそれぞれの専門の方がいるし、それを勉強したい方は、結構面白いので勉強していただきたいんですね。
私は主に感覚というものとマインドというものを見たときに感覚を見てるので、
今から言う身体感覚は、どちらかというと、触覚とか皮膚感覚と呼ばれるものがまず一つあるんですね。
いわゆる触覚の中では触れてるとか、痛みとか、暖かい冷たいみたいなのを感じると。
あと他にですね、平行感覚みたいなのも身体感覚に含まれる場合があるんですね。
自分のバランスが右側にずれてるとか左側にずれてる、これも感覚なんですけども。
今からお話しするのは主に、触れたものに対する感覚みたいなところでお伝えしたいと思います。
まず私たちはアップタイム、ダウンタイムって話もしましたね。
アップタイムっていうのは外側の情報をキャッチする、受信する。
ダウンタイムは自分の体の内側の情報をキャッチする。
じゃあこの身体感覚についてアップタイムとは何かってことなんですが、これ意外に難しいんですよ。
身体感覚のアップタイム。
何を感じるかということです。
どういうシーンですか?日常?
日常で、例えば歩いてて風が吹いて、風がぶつかったって言ったら外側の情報じゃないですか。
そこに対して冷たさを感じる。
これがいわゆるアップタイムの外側の状況ですよね。
他に、人と対峙をしたときに何か感じる感覚ってあったりしません?
なんかこの人ちょっと嫌な雰囲気だなとか、肌感嫌だなとか。
逆にオーラすごかったりするとか。
そう、圧を感じるとか。
格闘技で考えるとわかりますよね。
相手の何かを、雰囲気をキャッチするみたいな。
まず、人と対峙するとき、ワンオワンにして誰かと話をするときも、
私たちはその人の存在とか雰囲気とか、
03:00
量子物理学で言うと何かあるんでしょうね。
それを実はキャッチしてるんだよというところをまず確認してほしいんです。
ですから、アップタイム。
例えば目の前の人に対して、視覚、顔の表情はどうなのかとか、
肩がどのくらい呼吸を動いてるのかっていうアップタイムがあるじゃないですか、視覚のね。
あとは聴覚。
その人がどういう声なのかとか、どこから声を出してるのかという聴覚。
同時に、その人の雰囲気とか、そういうものを私たちはキャッチしてるわけですよね。
動物で考えるとわかりやすいですよね。
ですから私たちはまず、目の前の人が何か発している雰囲気体みたいなものを、
皮膚感覚としてキャッチする能力があるんだよってことを知っておいてほしいんです。
そしてもう一つ、この感覚に関しては特に、
今度はダウンタイム。内側の感覚も重要だということです。
例えば、しゃべってて、なんか嫌だなって感じがしたと。
これって内側の感覚ですよね。
お腹が痛くなったとか。
臓器によく言う胃が痛いとかわかりやすい。
あとは血酸のことを考えると頭が痛いとか。
これは体の内側で起きている感覚というものを、身体感覚を感じているということです。
ということは、外側の情報としては相手の圧を感じたりすることもあるし、
でも体の内側では喜びだったり、広がりだとかグタとかズッキとかあるじゃないですか。
この二つというものが存在していることをまず分けて認識してほしいんですよ。
アップタイムとダウンタイム、それぞれに皮膚感覚的な触覚が存在しているということですか。
これを解剖生理学で言うと、内側のことは内蔵感覚みたいな表現をするときもあるんですけどもね。
ただ私としては単純にシンプルに、外側の情報を肌でキャッチするというアップタイムと、
体の内側の情報を感覚としてキャッチするダウンタイムって2個あると。
なおかつこれが連動し合ってるということですよね。
たとえばすごい威圧感のある上司が来ると、キャッチするわけですよ、その威圧感を。
威圧感をキャッチすると胃がキュキュキュッとなったりするじゃないですか。
ということは連動してるわけですよ。
キュキュキュッという感覚が自分の視覚とか聴覚にも影響を与えていくと言われてるんです。
なるほど。
06:00
つまりキュキュキュッとなってるので、この人は嫌なやつに見えるとかね。
実は上司は困ってる顔をしてるのに、私に対して怒ってるように見えるとか。
見え方にも影響していくんですよね。
ということは、その人が目の前に上司が座った威圧感がある、うーっと苦しくなった。
そしてもう一回目の前の上司を見ると、僕に対して怒ってるっていうふうに見えてくるわけですよ。
こういうことが日常で起こってるわけですよね。
今のアップタイムの触覚から。
アップタイムの触覚からダウンタイムの内蔵感覚が影響を受けて、
受けた影響によって見え方さえ変わってるでしょ。
視覚が影響を受けちゃう。
結果、思考とかがこの人怒ってるんじゃないかのほうに。
結構感覚から生まれてしまうみたいなとこがあるってことですか。
ありますね。
有名な橋の上でドキドキしてるときに語覚したらうまくいくみたいな。
あれも結構似たようなとこだね。
もう一回言ってください。橋の上で何ですか。
高い橋の真ん中とかでバクバクとしてるときに告白したほうが、
そのままいいよってなるみたいな話があるじゃないですか。
あれなんていうの思い出したっけ。よく心理学で言いますよね。
スリルとか危機を一緒に味わうと恋愛感情が生まれるという。
そうですね。そのドキドキ感が、橋の上にいるというドキドキ感が、
あれ私はこの人が好きなんだとかドキドキするんだっていうふうに
リンクしちゃうって話、ちょっと似てるかもしれませんね。
ダイロか。錯覚ってやつ。
そうですね。
ということは、こういうような機能があるので、
じゃあ何をすればいいかってこともわかってくるわけですよね。
例えば人と話をするとか、ワンオンワンを今から面談するときに、
まず自分の内側の感覚をしっかり整える、
ニュートラルな状態にしてから面談に臨むとか、
商談に臨むというようなやり方は非常に有効ですよね。
ですからよく武道とかでも、試合前にしっかりと精神を整えて、
ニュートラルにしてから試合に入るみたいな話ってあるじゃないですか。
それは何をやってるかというと、
実は相手のオーラ、雰囲気から自分の体の内側の感覚が変えられてしまい、
その結果、見た目とか視覚とか聴覚にも影響を与えてしまって、
真実が見えなくなるっていうことなんですよね。
ですから今度は私はこれを逆に考えてるんですよ。
自分が何かうっとかやばいとかえっとかなったときに、
09:00
何か外側のアップタイムの情報から自分のダウンタイムの情報が、
影響を与えられてしまってる合図だなって感じるようにしてるんです。
ということは、自分の内側の感覚が動いた。
そこから戻すわけですよ。
具体的にこういうシチーンみたいなのってありますか。
例えば、プレゼンで準備をしてたと。
イメージしてた。
こういうことを言ったら、お客さんがわーっと感心するだろうなってイメージしてたと思ったら、
みんな困った顔をし始めた。
首かしげちゃったと。
うわっ、やばいって。えっと俺の説明わかってもらえないのかなってドキドキしちゃうわけですよ。
そしたらそのドキドキした状態でまたプレゼンがどんどん進んじゃうので、
ドキドキしてる、やべ、焦ってる。
ということは、アウトカムを忘れてるっていうふうに私はイメージしたりします。
何のためにここに来てたんだっけ?みたいな。
プレゼンをして、クライアントさんに質の高いサービスを提供したいんだったってことを、
アウトカムを思い出すことによって、
体の内側の身体感覚をニュートラルに戻すってやり方が一つありますね。
普通だとどうなっちゃうんですか?ドキドキしてバックバックやばい、全然リアクションしてくれない。
ないって言うとまたそれが視覚に変わりますよね。
そうすると、相手がこれってどういうことなのかなっていうニュートラルな疑問で首をかしげてるのに、
それが、「あ、俺の商品、うちの商品に対して関心がないんだ」ってふうに見えちゃうわけです。
例えばね。
そうすると、「いやそんなことありません。うちの商品はとてもいい商品です」ってことで力みが入っちゃったりね。
急に説明が苦労になっちゃう。私もそうなんですが、説明が苦労になっちゃったり。
力んじゃうわけですよ。
そうすると相手はその力んでるプレゼンを見て、この人何こんなに力んでるのかなと。
自分の商品に自信がないのかなとか、
何とかして俺のことを説得しようとしてるのかなっていうふうに映っちゃうわけですよね。
その方の焦ってるダウンタイムの代理的な感覚が相手に移ってっちゃう。
消失されるので。
この人は悪循環に入ってくるんですよね。
それをさっきみたいに受け取れると、一旦焦ってんだな、俺と。
そうですね。
それはアップタイムからダウンタイムが影響を受けちゃってるんだっていうことを、
ロジックとして捉えることによってちょっとニュートラルというか冷静になれるじゃないか。
自分の中に起きてることはそういうことかと。
そうです。
風が吹いたから寒いと思ってるのと一緒ですよ、感覚としては。
そうするとそれをきっかけに、いくつかやり方があるんですが、
12:02
会うとか何のためにここに来たのかってことを思い出すってやり方がひとつだし、
あとはアンカーリングっていうのがありますよね。
そういう状態になったら、このことを思い出せみたいな。
アンカーリングってそうやって使うんですね。
富士山だったみたいな。
それは普段日常でアンカーリングっていうのを自分に打っておくって言い方なんですけども、
緊張したら富士山を思い出す。
富士山になると自分はドッシンしてるっていうプログラムを作っておいて、
当日に発動させるってやつですね。
昔は一郎選手がバッターボックスに入るときに手を動かして、肘を伸ばしてっていう。
あれもアンカーリングのひとつだとも言われてるし。
あとちょっと前では。
もうちょっと行くとこのラグビーですか、じゃあ。
ラグビーの、昔は五郎丸選手がキックをするときに必ずルーティンの動きをしてからキックをすることによって、
それをアンカーリングにして自分の動作によって心を落ち着かせるというスイッチを作る。
みたいなことをやってますね。
なるほど。ということで今回は身体感覚、もう残すところ。
これ最後ですよね、感覚の話。
はい。いっぱいはあるんですが、
いっぱいあるんだけど、あんまりやりすぎてしまうと細かくなりすぎてマニアックになりますので、
マニアックな回はもうちょっとマニアックな回向けに別の場所でしゃべることになっていると思いますので。
はい。あとインターダイムではかなりマニアックでしゃべってくる。
そうなんですよね、きっとね。
そちらのほうに一旦マニアックなものはお任せするとして、
次回この流れで、今までシリーズで改めてこのマインドというかね、
木山先生の世界を整理してきましたけども、
まだやり足りねえぞというテーマは何かありますか。
この身体感覚という流れの中で、ちょっと似てるんですけども、
ちゃんと抑えたいのは感情について抑えたいなと思っています。
確かにね、解剖整理学で体の話ばっかりしてましたけど、
感情とか気持ちとかそういう話意外としてないですもんね。
はい、そうですね。
じゃあ次回はどんな話になるかわかりませんが、
感情をテーマにやっていきたいと思いますので、ぜひぜひ楽しみにしていただけたらと思います。
木山先生、ありがとうございました。
はい、ありがとうございました。
15:01
来てくださいね。