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2024-08-04 07:39

#69 人は常に「変われない」という決心をしている

先日紹介した「嫌われる勇気」から第1章(第一夜)について、自分なりに驚きや気づきがあったことをシェアして皆さんと考えられればと思います。

人は変われると思いますか?それはなぜだと思いますか?

もし変われないという方はもしかしたら変わらない決心をしているのかもしれません。
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みなさんこんにちは、もんざえもんです。 今日は、以前紹介させていただいた、嫌われる勇気の中から、第1や第1部ですね、
について少し皆さんにシェアさせていただいて、一緒に考えられる機会があればなぁというふうに思ってお話ししてみます。
特に私も衝撃を受けた第1部なんですけど、主に人は変われる、それはなぜなのかということを解説してくれている章になります。
この中でかなり自分が衝撃的だったのは、 人は常に変わらないという決心をしているという章でした。
アドラ心理学では、例えば自分の人生の背景とか経験から、
自分を形成している原因論ではなくて、自分がこうありたいという目的論に沿って、人は自分の人生を選んでいるというふうに解いています。
その中で例えば自分が不幸であること、自分がとてもネガティブな人生があったから、こういうことが辛いんだ、こういうふうに自分は変われないんだと言っている人がいたとして、
それはこの本の中では、あなたはあなたのライフスタイルを自ら選んだ。 あなたが変わらないでいるのは、自らに対して変わらないという決心を下しているから。
あなたがご自分のライフスタイルを変えないでおこうと不断の決心をしているから。 つまり人はいろいろと不満があったとしても、このままの私でいることの方が楽であり安心なのだ、
という形で不幸になっていることを選択しているという文章がかなり長くここでは綴られています。
最後に、その中でアドラー心理学は勇気の心理学であり、幸せになる勇気が足りていないから変わることができない。 そして変わるにはあなたの人生は今ここで決まるということを強くこの章では訴えられています。
もしも何々だったらとか、もしもあの人みたいになりたかったら、という可能性の中に生きているうちは変わることなどできません。
あなたはあなたのままただライフスタイルを選び直せばいい。 これまでの人生に何があったとしても今後の人生をどう生きるかについて何の影響もないというふうに
アドラーの目的論では言っています。 過去など存在していないということをここで強く象徴している文章だなというふうに思います。
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いかがですかね。私もかなり昔までは自分の人生において不幸であったりとか自分が平らに生きていたことに関して
めちゃくちゃトラウマがありました。 そんな中で
この本に出会って、かつ実践していく。 まず知ることが第一だというふうにこの章でも語られているんですけれども、その知るっていうのは
本を読んで学ぶというだけではなくて、自ら対話であったりとか自らを問い続けて
自分のことを知っていく、相手のことを知っていくことによって まずその第一歩目的論の第一歩を見ることができるというふうにも書いてありました。
私がすごくここで頭を打たれたような衝撃を受けたのは、やっぱり学ぶことによって自分が変われるというふうに勘違いしていたなというふうに
今ではすごく深く反省しています。 そうではなくて行動していかないと
自らの経験にはなり得ないですし、自分が自らの選択肢にもなり得ないということを深く教えてくれた
一説だったなというふうに思っています。 なんか変わりたい変わりたいと言いながら、もうさらになんかこういうふうになれるかな
って考えているうちはなかなかやっぱり不安であったりとかできないことっていうのは たくさんあると思うんです。
ただ人が変わるとき、これはコーチングをしていてもすごく思うんですけど、 自らがやっぱり決断してこうやりますっていう方っていうのは
表情も顔つきもめちゃくちゃ変わるんですよね。 これは自分だけの体験ではなくて、コーチングにおいてもこの
アドラ心理学っていうところに関しては深く 関連づけて考えられるんじゃないかなぁなんて思います。
ここまでまあつらつら喋ってみてはみたものの、皆さんまずいかがですかね。 変わりたいと思っていますか。
もし今のまま自分が幸せだと感じていないなら、 それはもしかしたら自分の中で変わらないというふうに決めているかもしれない。
ちょっときつく聞こえるかもしれないんですけど、そういう可能性があるということから、 まずはご自身のことを振り返ってみたり、自分も改めて読んでみたときに対話の重要性であったり、
学び続ける重要性であるということを、 振り返られたなぁなんてすごく思いました。
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やっぱりこの本ってすごく、人によってはすごいきついことであったり、 受け入れられないところってたくさんあると思うんですけど、
なんかその受け入れられてない自分っていうのも、ちょっと疑った方がいいんじゃないかなとも思える本なんですよね。
なんかこういう考え方もあるよねって思えている人は、なんかある種この考えに受け入れられている部分もあるような気がするんですけど、
この本のことを真っ向から否定し続けるっていうことは、もしかしたら自分は変わらない、変われない、
過去にとらわれ続けていますって言ってるようなものかもしれないっていう危うさが、 なんかあるような気がちょっとしました。
なんか変わり続けられる可能性というか、 自ら自分が決心して勇気を出していくっていうことを、この第1章だけでもすごく強く
問いかけてくれているなぁとも思いますし、感情との向き合い方なんていうことに関しても少し解説をしてくれている第1章になるので、
結構ここで衝撃を受ける方が多いんじゃないかなぁなんて思います。
皆さんは自ら自分で変われると思えますでしょうか。 自分もゆっくりこれに関しては改めて考えてみたいなというふうに思います。
では今日はこの辺でまた明日
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