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はい引き続きですね a マロさん吉田さんにお話をお聞きしていきたいと思います
まあさんよろしくお願いしますはいお願いします えっとちょっとさっき一つのチャプターというか一つの
あれで固まりてですね 2009年秋頃全部だけで20分使っちゃったんですけれども
ちょっと若干ペースアップを考えたいと思うんですが えっと2010年にですねえっと
書かれているのはその先ほどもお名前上がりました川口さんが代表理事を務められて た
勤められてるんですが今でも npo の社会的責任投資フォーラムの活動に誘われてそこに参加されて結局まあ
あのそこの運営にも携わられたんですけれども
この活動に強く深く関わろうと思われた理由って何かあったんですか
この 当時はESG投資とかってなかったんですけど
ごく一部の人たちの間でsri って呼ばれていて 社会的責任投資
ソーシャルレシポンシブルインベストメントという分野があって
でまぁそれってどうやって企業を見ているのかなぁとかでも興味があったっていうのが
あってですかまあな 川口さんに
こういうのどうやって勉強していったらいいですかって聞いたらじゃあこの npo に来なよって言って
ズルズル引きずり込まれていったっていう感じですよね
じゃあそこで何て言うんでしょうズルズル引き込まれていったところでどういうなんて言うんですかね
あの
発見というか出会いというか気づきとかっていうのがあったんでしょうか
引きずり込まれるのが良しとしたのは
金融機関の人との接点が色々できたんで
なんか投資進捗をここを切り口にどうにかできないもんかなっていうのが
あったんですよねその社会的責任とか言ってるならもっとちゃんとした投資進捗作ってくれるんじゃないのっていう
まあなんかこの分野が結構これから伸びそうだなっていうのもあって
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それが伸びそうだっていうのはその社会的責任投資っていうかまあ今で言ういわゆる esg 投資みたいなものがっていうことですか
そうですね
リーマンショップの頃って結局
投資家自身が出した資金がどこに投資されているのかわけがわからなくなっちゃって
それで往存っていう感じだったので
何に投資しているのか説明責任を問われる時代が来るんだろうなって思った時に
こういう社会的責任投資とかっていうのが流行るんじゃないかなっていう
確かにそうですねその一つ一つのその投資っていうか
投資対象っていうのはすごく信用力に劣るというか良くないようなものでもどういうわけかそれをたくさん集めてしまえば
あの分散されて倒産確率が減っていいものになるとかっていうようなのがまあそもそもリーマンショップ引き起こした引き金っていうか
遠いんだ遠いってか直接それがっていうわけでもないのかもしれませんがそれが大きな影響を及ぼしたのは間違いないでしょうし
そういう意味ではそのどこにお金がついているのかっていうようなことっていうのはすごく重要なことだったとは思いますよね
2011年に大学院で経営学を学んでみたものの特に経済金融の分野を設計していたファイナンス領の中心に
学問は過去を必死に説明しているだけだったと 未来学が存在し何か想像的なことができると勘違いしていたことを痛感ということをおかけになっているんですけれども
僕は大学院で学ぶという経験もないし経営学というのも特に学問としてちゃんと学んだことはないんですけれども
やっぱりその過去の後追いっていうようなところが強いっていうふうに感じられることが多かったということなんですよね
そうですね 物理学とかあちの方行くとまた違うんでしょうけど
経済とか経営って
結局バックミラーだけ見て車を運転するような感じですかね
確かに未来は見えないけど
ただ一方でどういったでしょうその未来は見えないけどその未来にどうもわからない未来に立ち向かうというか
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それを受け入れるという意味で過去のことをいろいろ学ぶっていうようなところっていうのも
何かしら意味があるのかなと思うんですけれども ただまあ確かにじゃあどうなるっていうような答えを
学問が与えてくれるかっていうとおそらくそうではないんでしょうね
そうですね その同じ2011年で
プロフィールのところをお書きになっているのが
投資についてこれ以上語ることがないと実感したということで これでブログの方向転換を宣言するっていうふうにお書きになっているんですけど
もう投資について語ることがないということはもう何かこれ以上
深掘りするような部分ってなさそうだなというふうに思われたんですかというのはさっき
NPOに関わられるきっかけでその投資委員会なんとかならんかっていうような意識をお持ちだったとかっていうこともおっしゃってたんですけど
そこらへんってあのどういうふうにお考えになってたのかお聞かせいただけますでしょうか
これ語ることがないというのは
企業を分析してどうのとか財務書票を読んでどうのとかってのは昔は書いてたんですけど
そういうのはあんまり意味がないなあって あまり意味がなくはないんですけど
意味
そこがすごく大事でもないかもしれないなっていうのがあったりして
それはあれですか今おっしゃったのはその企業分析って基本的にはその過去の実績とかっていうのになると思うんですけれども
そういうその実績をもちろんそれは参考になるんですけどそれだけではそのさっきの未来の話じゃないですけど
未来を見渡すというかそういうところには直接には繋がらないというふうにお感じになったってことですか
そうですねあんまり繋がらないしその客観的に何かが言えるわけでもなく
そこから先がもう主観の話だから書いてもしょうがないよねっていうのもあるし
ただなんて言うんでしょう今のは定量的というか数字で表れる部分だと思うんですけれども
定性的さっきおっしゃったその日本文化というか日本ならではのものの特徴とかっていうようなものは
でもそういうところはむしろそのなんか未来を見渡すというか見通すまではいかないですけど何かその
仮説を持つとかということに対して数字より役に立つというようなことはなかったですかね
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それはありますね
純粋に投資の話じゃないとないくなったって感じですかね
ああなるほどじゃあその何でしょう数字を追っかけるというよりはむしろ違う要素のところに
投資なり未来を見渡すというか未来を自分なりに予測するとかっていうようなところには
数字以外のものがいいんじゃないかみたいな感じだったんですかね
そうですね経済とか金融以外の分野から何か持ってきて考えるっていう方が
なるほど
そういうことですね
それで2012年のところにその今まさにおっしゃったようなことが書かれているんですけれども
その科学や哲学の本の方が都市化として役立つと
経済省とかはもうほぼ呼ばなくなっていくっていうようなことを書きになっているんですけれども
ここでその
人生観が整い始め翌年の決断につながっているとその2013年に
年間に受け取る株式の廃棄と債権の利子が大きくなってきたことからお金になるかどうかは 気にせず今後の人生が楽しくなりそうな選択をするという生き方に
より忠実に生きることを決意というふうにお書きになっているんですけれども これ今時でいうファイヤーみたいなことに近い
感じなんですかね
そうですねでも実際にファイヤーっぽいことをしたのは大学に行った時ですね 仕事辞めちゃったんで
でもそれはファイヤーじゃないですよね勉強してるんで
ファイヤーはまあ ファイヤーなのかもしれないですけどね
なるほど ただ
お金になるかどうかを気にせずとかっていうことではあるんですけど 別に全く気にしないというわけではないんですよね
そうなんですね
ファイヤーって何なんだろうか 勉強が何かよくわからないですよね
ファイヤーってそうですね なかなか
一応なんかファイナンシャルインディペンデンスとリタイア アーリーリタイアみたいなことをくっついた話なんでしょうけれども
まあ なかなかどれがファイヤーでどれがファイヤーじゃないかというのは難しいかもしれないですね
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そうですね なんかファイヤーで取材させてくださいって言われたんだけどなんかよくわかんないからやだって言われちゃったんですよね
それ最近ですか?
そうこれは今年の初めぐらいだったかな
そうなんですね まあでも確かにファイヤーとはちょっと違うかもしれないですね
というのはこの2013年のところでその先ほど出てきたその NPO J-SHIFTですかこちらの運営を全面的に引き受けられて
事務局長にも就任されたっていうことでいくと まあリタイアはされてないですよね働くっていう意味で
まあそうですね
だからそういう意味ではファイヤーとは違うのかもしれないですね
でもあれですよね
こういうそのなんて言うんですかね NPOに関わられてちょっとその僕がよく
そのなんて言うんですかね寄付とかの対象とかで見てるNPOとかとは違うんですよ
NPOの経営とかに携われてNPOのその問題とかなんかこの辺が課題でこういうところが解決されるともう少し
正しくというかちゃんと世の中に認知されるのになぁとかっていうようなことってありますか
難しいなって思うのは同じようなことをやっているNPOがたくさんあるんですよね
なるほど
でなんでそこそこ分かれんのっていう話を聞いていくと人間関係のもつれだみたいな話とかあったりして
なるほど
それでなんかコツバナ似たようなのがいっぱいあって企業から見ると結局なんかどこに寄付していいか分からないよみたいな感じになっちゃってるっていうのもありますね
なるほどね結局その好き嫌いでなんか目指している方向はすごく似てるけれども人間関係であいつとやるのは嫌だみたいなところで
分断とまで言わないですけど再分割断化されちゃってるような側面があるってことですか
そうですね
自分が引き受けたこのNPOはたまたまなんかもともと全然注目されてなかったんで
ここ一つしかなかったから良かったんですけどCSRとかそっちの方に行くと似たようなのがすっごいいっぱいあったんですよ
それってそのどうやって言うんでしょう経済的というかその何て言うんですかね運営資金的なバックボーンってそれは金融機関が何ですか
うちのNPOは基本金融機関が法人会員という形になってくれていてそれをもとにそれを事業資金にして運営していくという感じです
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運用会社とか金融データサービスブルームバグとか
あいうところとあとは統合報告書今あの昔はCSRレポートがあったんですけど
ああいうの全部くっつけた統合報告書っていうのが最近は作られるようになって
その作成のお手伝いをする会社とかそういうところが会員になってくれていて
ESG投資とかっていう話が
ESGが出てきて
やっと潰れないNPOになれたみたいな
そういう意味ではESG投資っていうかESGへの注目っていうのはそのこのNPOの上にはかなり追い風になったってことですね
そうですね
2014年になるとちょっとなんか経緯がまた違う話が出てくるんですけれども
料理を学ばれたとしかもそれまで包丁を持ったことのないということをお書きになってたんですけれども
僕自身も全然その料理は全くダメなんですがこんな風になれるもんなんですか
でもなんか美味しい食べ物を食べるのが昔から好きで
料理を習い始めた時は一緒だろうと思ってたんで
なんか母がいなくなっても自分で美味しいものを作れるようになっておかなきゃいけないなと思って
料理教室に通ったんですよ
でも料理教室ってどういう形式の料理教室だったんですか
何人か生徒さんがいらっしゃってっていうような感じの教室ですか
最初に行った時は30人くらいで5人一組になって本格的な和食を作るみたいな
それってこれって1回一コマっていうか1回どれくらいの時間やられるんですか
1回3時間くらい
3時間ですか結構な時間拘束されるんですね
料理の教室ですから作って食べるところまでやるわけですよね
2時間ちょっとで作って食べるところまでいきますね
なるほどねすいません何でもそういうのに結びつけて恐縮なんですけど
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料理をやることで年とかに何かヒントというかインスピレーションというかそういうものってありますか
まずは想像力が鍛えられるっていうのがありますかね
想像力っていうのはイマジネーションの方ですか
そうですねこの食材からどんな料理ができるかなっていうのを冷蔵庫を見て考えるとか
すごい複数の選択肢選択肢の数思いつく選択肢の数がかなり広がるとかそういうようなイメージですかね
そうですね料理を覚えれば覚えるほどそういうのが思い浮かぶようになる
なるほどじゃあ一つのテーマを聞くといろんな連想が生まれるとかっていうようなのには繋がるようなところあるんですね
そうですねそういうの結構鍛えられるんじゃないかなって思いますね
よくテレビでねすごい家政婦さんっていうか料理の得意な人が
冷蔵庫をバッと開けて今日は何品作りますとかっていうのすごいなというのとそれに近いお話なんですかね
そうですねあとはあのそうですねあと投資と結構違う一番違うところはなんか料理って大体大きな失敗をしなければ手間をかけた分だけ美味しく出来上がるんですよ
なるほど投資ってそういう世界じゃなくて
まあそうですね
あれちょっと音声がきてないですね
でもなんか努力の積み重ねにも意味があるんだよっていうのは料理をすると実感するみたいなところがありますからね
なるほど努力があんまり裏切らないっていうようなところはそこは投資とはえらい違いだということですね
なんか積み重ねが大事みたいなのは結構あると思う
まあでもそのね積み立ての投資とかっていうのはその何て言うんですかねその時々っていうのは報われないことはあるんですけど
その積み重ねが大事っていうようなところは投資もある部分を通じているところがあるかもしれないですね
そうですね
はいじゃあちょっとここら辺で一旦また小給紙を入れたいと思いますありがとうございました