スパークス新国際有料日本株ファンドについて
はい、月次レポート研究所のポッドキャスト、2023年7月です。
今回も月次レポート研究所のパートナーでご支援いただいています、吉田さんとお届けしたいと思います。
吉田さん、よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
はい、吉田さんのお相手は僕、れにぃです。よろしくお願いします。
それではですね、今月のテーマなんですけれども、
今回は、あるファンドのですね、月次レポートを読み解いていこうというものなんですけれども、
選んだファンドっていうのがですね、スパークスさんのですね、正式名称は、
スパークス新国際有料日本株ファンド、愛称厳選投資というファンドでですね、
2008年の3月に設定された、日本の大企業を中心に投資対象にしているファンドの月次レポートを読み解いていこうと。
実はこのファンドのですね、月次レポートというのが、2016年の6月から6月末に発信されたもの以降ですね、
ずっともう7年ずっとですね、毎月発信されているものが閲覧できるというようなことで、
非常にたくさんの月次レポートがあって、非常に中身が濃い月次レポートが多いという印象を持っているファンドでしたので、
今回のテーマとしてはですね、厳選投資の月次レポートを厳選してみるということで、吉田さんと話を進めていきたいと思います。
吉田さんはこのファンドのことっていつぐらいというか、認知されたのってどれぐらい前か覚えていらっしゃいますか?
いや覚えてないかなぁ。そんな2008年からあったんだっていう感じはありますね。
僕も2014年、15年ぐらいにその存在を知ってですね、きっかけはですね、
投資のブログを発信されていたM.Wattさんがですね、僕が当時やってた企画でですね、
ブロガーの人たちにファンドをいくつか選んでもらって、それを毎月買っていったら誰が勝つかみたいな企画をやってて、
その時にM.Wattさんの選ぶファンドがとにかく聞いたことないなというか、あまり身近じゃなかったファンドが多くてですね、
その中の一つがこの厳選投資っていうファンドだったんですよね。
その当時のレポートって、さっき2016年6月からっていうことだったんで、残ってないんですけれども、
ただ当時その自分のブログを見てると投資先が12社しかないとかっていうような感じで、
なおかつ成績が良かったんで非常に驚いたという記憶があるんですよね。
で、ちょっとそのディズニーレポートこれだけたくさんあるんですけれども、
この中から厳選していくということで、事前にざっと2人で目を通したんですけれども、
吉田さんがご覧になってですね、一番印象深いというかですね、
これはちょっと取り上げてみたいっていうのは、いつのレポートになりますか?
えっとですね、私は2018年の分まで、何年分遡って言わないですけれども、
その中で直近の状況ともちょっと関係あるかなというところで、
2022年の5月号、これは昔か、1970年代は昔でしたよね。
昔、一部の有料銘柄の株価だけがすごく上昇したというのがアメリカであって、
過去の成績とプロフィール
その時PRが高かった株はその後どうなったのかっていう、
これは誰だっけ、ジェレミー・シーゲルさんって割と資本の中でも有名な方の。
分厚い本が書かれている人ですよね。
そうですね。この人の論文の紹介がされていて、
その当時PR高すぎだろうって言われていた会社が、
その後、S&P500と比べてどういう株価の動きをしたのかっていうのと、
人株当たり利益もどうだったかみたいな、そんな話が出ていて。
でもPRで当時割高に見えたとしても、何年だ、20年くらい経って振り返ってみたら、
別に割高じゃなかったねっていうのがわかるみたいな。
なるほど。このページでいくと、いわゆるニフティフィフティってやつですかね。
そういう言葉で言われているのが、さっきおっしゃった有料な会社、
これだと50社くらいだったんですかね。
約50社のグロース株って書かれてますよね。
そうですね。このファンドは成長株に投資するっていうコンセプトにしているので、
こういう昔の論文とか出してきて、裏付けとなるような話を紹介するっていうのは大事なことだなって思いましたね。
なるほどね。この論文が発表されたのが1998年なんですね。
1972年から1998年までっていうのが、S&Pが年平均12.7%。これでもすごい良いですよね。
それで、ニフティフィフティのポストフォイルを定期リバランスすると12.5%と、
ニフティフィフティ単純フォイルだと12.2%っていう風な感じだったんで、
当時は割高なPRで買ってても、S&P並みのパフォーマンスが出たってことは示してるってことなんですかね。
そうですね。その下に割と有名なコカ・コーラとか、P&Gとか、コカ・コーラはその当時PR46倍だったのかいっていう。
すごいですね。バフェットさんが買ったのっていつ頃でしたっけ?すごく買い込んだ時期って。もうちょっと後でしたっけ?
もうちょっと後ですよね。
でも当時で46倍って、なんとなく技術オリエンテッドな会社ではなくて、生活必需品というか食品というか、
そういうものが46倍付いてたっていうのがすごいし、しかもその後ずっとこのバリエーションで買っても報われたってことなんですよね、この示してるのはね。
そうですね。S&P500が12.7%上昇だから、それを上回って。
確かにそうですよね。利益で見ていくと、S&P500だと1カップあたりの利益が平均8%しか上がらなかったのが、ここに出てきてる会社っていうのはそれよりも全然成長率が高かったんですね。
でも、もちろん会社というか事業にもよるんだと思うんですけど、今例えば日本の会社でPR46倍付いてるとなかなか手出しにくいですかね。
そうですね。進行市場の企業ならあり得るかなという気はしますけどね。
解析の結果と最新ポートフォリオの変化
なるほどね。
いや、なかなか。
バリエーションというかPRがすごく高くても、本当に成長力があるというか利益成長するような事業を持っている会社であれば、高いからというので、これがどんどん上がるのかどうか分からないですけど、
高いからというので、投資するタイミングを後に遅らせると機械損失になるってことになるんですかね。
10何%というのが取れないってことになるから。
そうですね。
今だったらどうなんですか。テスラとかどれくらいすごいPRついてるはずですよね、おそらく。
たぶんこのファンドが投資してるところだと、キーエンスとかが結構PR高いんじゃないですかね。
そうですね、キーエンスとか、そうですね。
このファンドで最近でも確か、どうだったっけな。
HOYAとか東京エレクトロンとかって組み入れたような記憶があるんですけど、そこら辺も結構高いんじゃなかったですかね、今。
今はそうですね、東京エレクトロンは確か春頃から5割ぐらい上がったような気がするので。
確か、ちょっと待って、東京エレクトロン入れてたかな。
実はこのファンド、あれなんですよね。
3月の決算で結構ポートフォリオというか年先の入れ替えがあったっていうのがありまして。
例えばですね、新しく組み入れたのがローム、東京エレクトロン、オリンパス、HOYA。
あと、NTTとかが入ってるんですけど。
あと、保険の会社ですね。
あと、長く持ってたソフトバンクグループとか、長森さんとかを売却してるんですよね。
ソフトバンク、あ、そうなんですね。
ソフトバンクの売却、そうですね。
ソフトバンクグループはこの3月には組入れ試算会合戦になってるんですよね。
結構昔のレポートを見ているとソフトバンクが毎月のように出てくる時期があったり。
そうです。なんか異変があるとコメントがついてる。
そんな感じだったんですけどね。
あと、新越科学もこの次、2022年3月から2023年3月の間に組み入れられてますね。
だから結構ね、このファンドとしては大きな意思決定があったのが、この22年から23年にかけての話だったと思いますね。
そこら辺も中々注目しておきたいところかなと思うんですけれども。
じゃあちょっと僕のほう、これはと思うのを選んだのがですね、
さっきの吉田さんが選ばれたのからずいぶん古くなるんですけど、2017年の12月のレポートなんですけれども。
こちらを僕は一番選んだものなんですけれども、
この時のタイミングで2017年12月だと投資している会社の数は15社で、
1位がカオ、2位がソフトバンクグループという風になっていて、5位に日本電さんというのになってたんですよね。
今さっきの運用報告書を見ていると、カオも全部売却していたみたいなんで、
テルモとリクルートホティング、数は残っているのかなと。
このレポートで、ファンドの運用状況というので説明されて、最初に出てくるのはソフトバンクグループでやっぱり出てきてですね。
この時のイベントとしては、楽天が新たに携帯通信事業に参入するという報道をきっかけに株価が下落しましたというタイミングだったんですね。
楽天の携帯通信事業が今こういう風になっているというのは、この当時は予想できなかったと思うんですけど。
集中型ポートフォリオの説明
実はこのレポートで、2ページ目から集中型ポートフォリオンについて説明されています。
先ほど、最初からお話しています通り、このファンドの特徴というのは、成長株というのが一つと、
もう一つは厳選投資と言われているぐらいですから、非常に投資先の数を絞り込んで、
先ほどのお話だとこのタイミング、2017年12月のタイミングでは15社しか投資していなかったという、
本当に厳選集中型のポートフォリオだった。
そういう集中型のポートフォリオがなぜいいのかというような説明をこのレポートではされているんですけれども、
この中で言われているのは、株式ポートフォリオというのは幅広い銘柄に投資をすればするほど、
下げ相場の時にポートフォリオが株式市場全体に連れて下がってしまう可能性が高まります。
多くの投資先を保有することで、その投資先ごとによって異なる株価下落率を市場平均並みの下落率に平準化されることには役立ちますが、
下落リスクそのものを払拭することはできません。
一方で、人に家の投資先に、集中投資で成功すれば、成功するというのは前提なんですけれども、
市場全体の下げに対して自分のポートフォリオだけが上昇するということが起こり得るのです。
そういうことが成功すればという前提付きなんですけれども、
吉田さんも基本的にご自身の投資は厳選集中投資型だと思うんですけれども、
今ここで指摘されているような幅広く分散されていることによって、
下げ相場の時に打たれ強いというか、さほど下がらないんじゃないかというような見方ってされているんですけれども、
そこらへんと吉田さんはどんなふうにお感じになりますか?
ポートフォリオのリスク
でも場合によりという感じですよね。
下がったら買いますぐらいの感覚でしかないですかね。
どっちかというと自分の感覚だと、下がる時は同じように下がって、
上がる時に、上がるというか元に戻る時に差がつくかなというイメージ。
下がった時は同じように下げるけど、上がる時の角度というか傾きが、
今選んでいる会社でそれが比較的ちゃんと下見立てで選ばれていれば、
戻り方が早いとか勢いがいいというか、そういうような感じをイメージされているということなんですかね。
特にこの数年そういう傾向がある感じがして、
もしかしたらインデックス運用が増えすぎていて、
一方向に全部が動きやすくなっているのかなというのもあります。
このレポートでは、集中型ポートフォリオに関してのリスクということで、
例えば企業不祥事などの突発的なスキャンダルや経営トップのフロイの事故などがあると、
その一つの投資先に対してのウエイトが重いせいで、
結構イベントのリスクが大きく出るんじゃないかなとかというようなことを
リスクとして指摘されているんですけれども、
この辺のリスクというのは吉田さんもお感じになっていたりしますか。
そうですね。後継者は特に気になりますよね。
逆にでも後継者が、前にそういう話がありましたっけね。
この人が後継者だなとかっていうようなのを、
例えば株主総会とかそういうようなので、
なんとなく雰囲気が出てたりするものってあったりするんですかね。
そうですね。ありますね。
質問されたときに喋る人で、もしかしたらこの人なのかなみたいな。
それはその質問に対してその人を示するっていうような、
その質問の内容からして、そうかなっていうふうに思わせるようなことっていうことなんですかね。
そうですね。
なるほどね。
だからそういう意味で、このファンドで気をつけていることとして、
不祥事に対しては少々の不祥事では景気に陥らないくらいの財務基盤を持っているかと、
要はバランスシートががっちりしているかっていうようなところを見てますと。
あともう一つは経済のいろんな振る舞いとかに不審な点はないかとか、
あるいは何かあったときにも、さっきの後継者のお話ですね。
そういうようなところを投資判断に組み込んでますということで、
このリスクからリスクを抑えようというようなことを
投資のプロセスに入れられているというような説明をされているということですね。
こういうのをやってますとかっていうようなことを説明してくれているというのが、
なるほどなというか、安心感につながっているのかなという気がするんですよね。
ポートフォリオ理論上、投資している銘柄の内容が
高度に分散されていればというか、
この高度に分散されているというのは、セクターとか内需外需とかそういうようなことだと思うんですけれども、
そういうことができていれば、銘柄程度の組み入れでも分散効果は十分発揮されると考えています。
これは他の話というか、他の本なんかでも同じようなことを聞いたと思うんですけれども、
聞いたことあるような記憶があるんですけれども、
吉田さんも女子社もあれば、分散効果というのは得られるというふうにお考えになりますか?
うーん、どうなんだろうよ。
あんまりそこまで考えていらっしゃらないとか。
どこまでやればいいのかというのはよくわからないですね。
女子社でもうまく分散していればそうなるんだろうなというのはわかるんですけど、
ただどうしても、成長株とかになると、全く分散はしているんでしょうけど、
その効果的に分散していても、どこかに似ているんじゃないかなというところもあったりするのかなとは思うんですけどね。
そうですね。このファンドが当時投資していたところで言うと、
この月だとソフトバンクと日本電さん、両方とも個性の強い人がソフトにいて、
その人がいなくなったらどうするんだろうみたいなのがこんだけ上位に来ているというのは個人的には怖いなというふうに思いますね。
なるほどね。ただ、その辺はしっかり見た上で判断していますということだったんだろうなと思うんですけどね。
じゃあちょっと次のレポートに行ってみましょうか。
不祥事時の投資判断
吉田さん、次にこれはというレポートはいつのレポートになりますか。
2019年8月の、ちょうど今のレポートとのつながりで、
企業の不祥事が起きたときの業種化としての基本的な考え方についてという話が載っているところですね。
この時の不祥事というか、そういうふうにガイドされるリクルートで起きたことですかね。
そうですね。確かリクナビ、学生の就職活動でこの人は内定自体何パーセントぐらいでするよみたいな情報があって、
それを会社に渡していたというような。
まあまあの不祥事ですね。なかなかの。
で、これの後にソフトバンクグループがまたこの月も登場してますけど、これは特に不祥事とは関係ないんですよね。
これは関係なかったんじゃないかな、これは。
そうですね。で、その後労働制約不祥事とかっていうのが出てくるんですけれども、
で、あれですね。そういうページが終わった後に企業の不祥事が起きた際の私どもの投資家としての基本的な考え方についてというようなことで説明されているんですよ。
この説明について、吉田さんはどの辺が印象に残ったんでしょうか。
まあ、その辺は、
まあそう、投資って新しく企業を選ぶときよりも手放すときの判断がすごい難しいなっていうのがあって、
まあそういうのでよくあるので不祥事が起きたときに手放すっていうのがあるんですけど、
まあこのファンドは、
なるほど、その不祥事がどのぐらい企業業績にダメージを与えるかっていうようなことで、
その3つほどポイントを説明されているんですね。
そうですね。
まあ一番の問題そのものが、顧客の深刻な金銭被害、精神被害、健康被害や死亡事故につながるものなのか。
これは手放すときの考え方について、
一番の問題そのものが、
一番の問題そのものが、
一番の問題そのものが、
一番の問題そのものが、
一番の問題そのものが、
顧客の深刻な金銭被害、精神被害、健康被害や死亡事故につながるものなのか。
これはデカいですよね。
これはちょっとあれですよね。
2つ目が不祥事判明後の会社側の対応のスピードと態度。
まあこれも重要ですよね。
これはもう昔から、それこそね、
千葉県庁とか、千葉県庁でしたっけ?
ああいうのとかに思わせるような話ですね。
あとは、不祥事を起こした会社自体がもともと持っている収益性。
これですよね。
これに関して、
当時の陸ナビ問題について、
一つ一つ見てたというようなことで、
最後の収益性のところに関しては、
営業利益率が、
ABとDAベースで12.7%の会社であり、
ちょっとやそっとでは、屋台骨は揺らがないと考えています。
というようなことを指摘されていますね。
この時の対応のまずさとかって覚えてないんですけど、
この時のファンドの評価としては、
初期動作は遅れましたが、
データの扱いと攻撃の増大
当問題が社内調査で明らかになった時点で、
即座にサービス中止を自発的に行っています。
リクルート事件の話も出ていますね。
でも、あれですよね。
ただ、これが2019年ですよね。
今から言う4年前ですよね。
今起こると、今この同じような問題が起きたらどうなのかというのは、
またちょっと違うのかもしれないなという感じもしますよね。
その収益へのインパクトを含めて。
そうですね。
ちょっと言い方悪いですけど、
年々こういうことに対しての攻撃というか、ダメージというか、
そういうようなのが大きくなっているような気がしますんでね。
一方で、こういうデータの扱いって、
こういうこと起こり得るよねというふうに思うような世の中にもなっているような気がします。
確かにあれなんですよね。
人材獲得というか、人材採用というのも、
これだけ人手不足というようになってきているところで、
それなりのコストをかけて企業も人材採用をやられている中で、
うまく実らなかったコストというか、
コストをかけたけれども成果につながらなかったというのが避けたいというような、
そういう潜在的なニーズというのはおそらくあったでしょうから、
そういうようなところでこういうようなものを、
こういうサービスを作っちゃったというようなことが起こっています。
ただそれが許されないというか、
そうはならないというようなところというのは難しさはあるんだろうなと思うんですけどね。
あと実際さっき吉田さんがおっしゃっていた、
手放すのが難しいというか、要は売却というか、
年を辞めるという判断って難しいというか、
まあ年を辞めるという判断って難しいというふうに言われたんですけれども、
吉田さんは不祥事というか、
不祥事っていろいろカテゴリーがあると思うんですけれども、
何か不祥事でこれはさすがにというような、
それがあったら即座に脱出みたいなものって、
以前島津製作所の話をされていたんですけど、
そういうようなことになりますかね。
島津製作所は医療機器に壊れるタイマーをくっつけていたという、
すごい話だったんで、
このファンドのレポートと同じで、
健康被害とか命に関わる部分で不祥事を起こしていたので、
そういうのは即売却ですよね。
他に何かありますか。
他に不祥事、あんまり…
あ、不祥事ある。
今思っている会社のレストランの平松ですね。
はいはい。
その農者がお金をめっちゃ使い込んでいたっていう。
でもあれなんですね、
それは今も一応見守られているというお話だったり、
影響を付しているんですかね。
そうですね。
保有の継続と売却の判断
創業者の平松さんのお店とは完全に縁を切って、
分離してみたいな形になっているので、
その後まだずいぶん苦労しているようですけれども。
それはそういう使い込みがあったけれども、
いろいろ事情というか理由があって、
今あたりホールドされているという感じなんですね。
純粋に株主優待で元を取ったから、
まあいいかなと思っているだけというのは。
そうですね。
こういうようなものに対して、
ファンドがどういう風な姿勢とか、
こういう具体的な事例の時に、
保有を継続するのか売却するのかというのは、
タイムリーに示してくれるというのは、
非常にありがたいかなと思うんですよね。
そうですね。
欲を言うと、この文中で、
このファンドの組入れ名柄で、
以前2013年に花王でもあったというふうに書いてあって、
この時のレポートも読んでみたかったなというのもありますね。
なるほどね。そういうのはありますよね、確かにね。
確かにここから化粧品リコール問題以来ですということで、
多分ずっとその花王というのは、
ついさっきこの間売却されたというようなお話をしましたけど、
それ以来ずっと保有されていたんでしょうから、
そこら辺のお話というのは参照できると良かったですよね。
そうですね。
はい。あっという間に30分過ぎちゃいましたので、
前編の方はこちらで終了させていただきたいと思います。
吉田さんどうもありがとうございました。
ありがとうございました。