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2023-06-29 31:44

投資家同士で「読書」を語ってみた 後編(2023年6月)

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これまでのポッドキャストで何度も出てきた「読書」の話。


今月は「読書」にフォーカスして、月次レポート研究所のメンバー二人で対話してみました。


後編では


・こんな本と出会うと「興奮」しちゃう?!

・一冊の本との出会いで劇的に変化することありましたか?

・月次レポートのポテンシャル


こうしたお話をしています。


前編は こちら です。


ご意見、ご感想、ご質問等は こちら へお寄せください。









サマリー

月次レポート研究所のポッドキャスト、2023年6月後編では、読書と投資についての話題が取り上げられています。投資家同士で「読書」を話すことを試みた後編(2023年6月)では、投資家の方々が自分たちの投資経験や読書の影響についてお話しになっています。特に、投資家としての心構えや会計の知識の重要性についても触れられています。月次レポートも少し変わった話ですが、例えば吉田さんがおっしゃったように、月次レポートを読んだことがきっかけで、この本を読んでみたいと思わせるような内容なんです。

読書体験と本の好み
はい、月次レポート研究所のポッドキャスト、2023年6月後編を始めたいと思います。後編も吉田さんとお話ししていきたいと思います。吉田さんよろしくお願いします。
よろしくお願いします。
はい、ここまでですね、前半ではですね、読書について、今月読書のお話をしていこうということで、お話を進めてきたんですが、
前半では、最近読んだ本、本の順番といいますか、遠回りをしていたのを、ぐっと遠回りしてたんだなというふうに思わせるような読書体験というようなことをですね、吉田さんにお聞きしてきたんですけれども、
後半の最初のテーマとしてはですね、これは吉田さんからこのテーマでぜひ話してみようよというご提案をいただいたんですけれども、
それをちょっと進めたいと思います。吉田さんからいただいたテーマというのが、こういう本が好みだというタイプが吉田さんはお持ちだということで、
どういう本が好みのタイプなのかというのをですね、吉田さんにちょっとお聞きしてみたいと思います。吉田さんお願いします。
はい、こういう本が来るともう興奮しちゃうというタイプがあってですね、その一冊を読むと、いろんな本を読みたくなってしまうという本があって、
一番そういう本を書くのが多い著者が松岡誠吾さんという、専用千冊で本のレビューをずっと書き続けている人なんですけれども、
その人が書く本というのは元々何万冊という造詞を持っている人で、
それを読んでどうやって覚えているのか知らないけど、何かを書く時にもいろんな本を紹介しながら自分の語りたいことを語っていくみたいな人で、
私が日本文化を学びたいなと思った時、本当に役に立った本というのが松岡誠吾さんの日本という方法という本で、
これを読むと古典も読みたくなるし、その中に紹介してあるいろんな本が出てきて、
この一冊で一体何冊本を読んだのかもわからないというぐらいの本なんですよ。
それはすごいですね。
最近読んだ本だと、岩波新書から出ている世界史の考え方という、
それも本を紹介しているんですか?
これはですね、2人の歴史家が歴史書を書いている著者を読んで、3人で対談するみたいな感じの本になっていて、
全部で5冊ぐらいだったかな、5人の著者を読んで歴史の話をするっていう本になっていて、
その人が、その著者が書いた本も読みたくなるし、その話の中で出てくる本も読みたくなるし、
この本だと産業革命が結構面白かったので、その後、産業革命に関する本をたくさん読んだりしましたね。
その一冊と出会うことによって、世界が広がるみたいな感じですね。
網が広がるというか、アンテナがあちこちの方面に伸びていくみたいな感じですかね。
そうですね。
そういう本…まずそういう本と出会うとかっていうのが一つあると思うんですけれども、
例えば、最初に挙げられた日本という方法とかっていう本と出会われたのはどういうきっかけだったんですか。
これはですね、最近多分有名になったチームラボっていう会社に、
昔仕事で関わっていて、全然有名じゃない頃なんですけれども、
チームラボさんが松岡聖郷さんの講演会をやる時の、出だしのデジタルアートみたいなのを作るっていう話があって、
なんか面白そうだなと思ってその講演会に自分も行ってみたら、
もうなんかものすごい知識量でしゃべるおっちゃんが松岡さんという方で、
なんだろうこの人と思って本を買って読んでみたっていうのが最初でした。
だから、そういうすごく博識な人の書いた本だから、読んでみようかというようなそういう感じですかね。
確かにね、いろんな本、一冊読むことによって次の一冊、次の一冊とかっていう風になっていくっていうのは、
それはだから本を売買にしてスタートするというような感じだと思うんですけど、
ちなみに僕のケースだと、確かに本を読んで次この本とかっていうようなことってないことはないんですけど、
最近はそんなにないのかなという感じではあるんですが、
一方で僕の最近の本の新しい本というか、あまりジャンル、今まで読まなかっただろうなっていう本を読む一つのきっかけっていうのが、
本の編集者さんなんですよね。
僕が結構この人が編集したっていう本だったら読んでみようかなって思う編集者の人の一人が、ダイヤモンド社にいるコンノさんっていう人なんですけれども、
この人はいろんなタイプというかいろんなジャンルの本を作られてるんですが、
全然幅が広いというか、
ダイヤモンドなのでビジネス書っぽいのは多いんですけど、普通のビジネス書とはちょっと違うかなとかっていうようなので、
結構その編集者さんで、この人が新しく作った本とかっていうのだと読んでみようかなとかっていうようなので、
普段だったら読まなかっただろうなっていう本と出会っているようなところがありますね。
ファンドマネージャーと本の選択
編集者が誰ってあんまり表に出てないですよね。
そうですね。ただ本を実際に作られている方に聞くと、編集者の方ってすごく本の出来上がりに対しての関与度が大きくて、
例えば本のタイトルとかも、あれは編集者の人がつけてるんでとかっていうような話はよく聞きますので、
そういう意味で編集者の人、誰が編集しているのか、書き手は様々であっても、
どの人が編集しているのかっていうのは結構、もちろんそれだけで、その人の本だったら全部買ってるってわけじゃないんですけど、
読んでるってわけではないんですけど、面白そうだなって思うきっかけの一つに、
コンノさんが編集しているかっていうようなのは見てたりするんですよね。
後ろの方に載っててるんですかね?
コンノさんの場合はツイッターやられてて、それで見てたりするんですけど、
ただ本には載ってますね。編集、誰だっていうのは。
この発行者っていうのが結構書いてあるけど、それかな?
いや、結構ダイヤモンド社の本とかだと、編集が誰だったとかですね、そういうのが。
そうなんですね。面白い。
僕は最近、編集者の人とか、どういうチームで本が出来上がったのかっていうようなので、
本を選ぶというか、出会うというようなことがあるのかなというので。
投資進捗とちょっと似てますよね。
そうかもしれないですね。似てるかもしれないですね。
どの人が選ぶというか、価値があるって思ってるものを知るというか、
学んでみるというか、調べてみるとかっていうのは、確かに似てますね、そういう意味では。
おっしゃる通りです。
だからこのファンドマネージャー、ある種そうですね、コンノさんは僕にとっては本のファンドマネージャーみたいなところがあるのかもしれません。
なるほど。
確かにそうだなぁ。
そうですね。僕は一冊の本を読むというよりは、そういうファンドマネージャーさんに意見を求めているところはあるのかもしれないですね。
でもあれですよね、その一冊の本を読むことで、いろんな本を読みたくなるとかっていうようなところの、
そもそものきっかけはやはり、やっぱり視聴者の方のお話を聞きになったということがきっかけだったということなんで、
なんて言うんでしょう、
そういう、この人面白いなって思う人が紹介するとか、その人の考えのベースになったものとかっていうのがどういう本だったのかっていうのを聞くと、
本が読みたくなるというか、その本どんなのだろうっていうような関心が掻き立てられるという面は大きいんでしょうね。
そうですね。
投資と読書の関係
そういう意味では、例えば投資の本でもどういう本に影響を受けたかとかっていうようなのが結構あるのかなと思うんですけれども、
吉田さんのその、前にもお聞きしたのかもしれませんが、改めてその、投資でこの本に大きく影響を受けたとか、投資方針とかスタイルとか考え方で、
この本に影響を受けているなっていうような本って、今挙げるとすれば何になりますか?
結局将棋のハブさんなんですよね。
なるほどね。
最終的にそこに行き着いた感じはありますね。
なるほどね。
なるほどなぁ。
そうですね、僕はちょっと前半でも言いましたけれども、本の読む順番とかが変わってたら全然、どう言ったらいいですかね、
自分の投資っていうか、何に投資して、今どういう資産を持っているかって、もうちょっと変わってたんじゃないかなって、もうちょっとというかかなり変わってたんじゃないかなと思ってて、
特に初期、本当に始めた頃に読んだ本で、例えばバンガードのボーグルさんの本とかですね、インデックスファンドの時代とか、
それこそ敗者のゲームとか、チャールズ・エリスの敗者のゲームとか、マルキールのランダムウォーカーとかも読みましたので、
あとさっき前半でお話した北村さんの本にも影響を受けて、パッシブー用に傾いてポートフォリオがそっちに行ったんですけど、
でも今、この間ちょっとオールガイのランダムウォーカーの、僕が持っているちょっと古めのバージョンではあるんですけど、
改めてページをパラパラめくって、例えば価値とかっていうような言葉で、
投資家の経験と読書の影響
込み出しというか章というか説ができているようなところってあるかなと思ったら、価値っていうようなところはあったんですけど、
よくよく見てみると、会社の価値がどう…企業価値というよりは、どちらかというと市場がそれをどう評価しているかという、
そのバリューエーションのことを価値だというふうに書いているような向きがあって、
会社というか企業の作っている価値とかそういうものに関して、
あの本を読んでいたらあまり意識しなかったというか、してこなかったんだろうなというようなことを今にして、
今読み返すと思ってですね、この順番で読むべきじゃなかったのかなと思うぐらいに結構…
吉田さんの過去の投資の返力をお聞きしていると、パッシブの方にあまり傾かなかったというような理解をしているんですけれども、
やっぱりでもそれはそういう本に触れられることもあまりなかったということなんですかね?
いや、大学生の時に読みましたね、そのインデックスファンドの有名な3冊みたいな。
それを確か大学の授業でずっと読んでいて、単位を落としかかって、卒業できなくなりかかったという記憶がちょっと残っているので、
大学4年生の時に読んでいますね。
ああ、そうなんですか。それはなんか、小検討試論みたいなので、そういうパッシブのような本を読むというようなところがあったんですか?
なんか投資本の名著みたいなのに出てきたので読んだけど、なんか3冊と結論同じじゃんみたいな感じで、結構早くに捨ててしまったような気がしますね。
なんか読み返しもしないだろうな、みたいな感じで。
なるほどね。そういうふうにでもパッと割り切れるというか、すごく効率よく資産を形成できるような方法に移るように思うんですけれども、そういうふうなところに引き寄されるようなところってなかったんですか?
なんか世の中そんな簡単なわけないじゃん、みたいな疑いがあったっていうのはあります。
それはちょっと前半に出てきた効率的市場仮説に対してもそういうことだということなんですかね。
そうですね。なんかそんな簡単に世の中のことを言い切れるのってなんかおかしいよなっていうのがあったので。
なるほどね。でもそれって大学生の頃だともう相当昔ですよね。
そうですね。
その頃だとほぼパッシブ運用っていうか、インデックスファンドでこんな今とは全然段違いというか、格段に知名度も認知度も低かったんじゃないかなと思うんですけれども。
そうですね。インデックスファンド自体ほとんどなかったんじゃないかな。
小村証券とか大和証券だか何回売ってたような気がするなぐらいの感じですね。
ただね、今おっしゃってたのは大学の授業で読むっていうふうなことになってたわけですよね。
ということは吉田さんの同級生というかそういう方も名著というかそういう本をお読みになってたわけですよね。
大学の授業じゃなくて、大学の授業は法律の授業だったんですけど、つまんないから自分は違うものを読んでたんです。
びっくりしましたね。そういうことだったんですね。
まあそういう意味ではあれですね。
それは全く個人の興味でもあれですよね。逆に言うと一旦はそういうのを読んでみようと思われたわけですよね。
そうですね。どんな本を読むかということで、そのインデックス系の有名な3冊とか、
グレアムの証券分析、賢明なる投資家とか、
どっちでしたっけ?めちゃくちゃ分厚いのって証券分析でしたっけ?
証券分析のめっちゃ分厚いやつですね。
あとバフェットさんの手紙の本とか、そういうのを一通り全部読んでみたっていう感じですね。
じゃあまあでもその時はグレアムさんの本とかバフェットさんの本も、
どうなんでしょう?さほど参考にはならないというか。
その時は読んでも会計があまりわかってなかったので、よくわからなかったけど、その後勉強してちょっとわかるようになったというところです。
なるほどね。ちょっと今そういう投資の名著みたいな本が何冊か出てきたんですけれども、
投資に限った話じゃないんですけれども、一冊でっていうことはないと思うんですが、
人生を変えるって言ったらちょっとあまりにも大げさなんですけれども、
本で劇的に価値観が変わるとかっていうようなことで、
さっきハブさんの本が、あれ決断力でしたっけ?
はい。
会計の勉強とアクティブ投資
そういう本を読んで、価値観というかスタイルというか行動というか、
そういうのがこうだったのがこうなったとかっていうような変わり方ってするような本だったのか、そういうとこっていかがですか?
そこまで変わったっていう感じはないですね。
ハブさんの本は、投資家としての心構えみたいなのを学ばせてもらったっていうところですかね。
どう言ったらいいんですかね。
全くだから、でもさっき前編の方のお話でもあったと思うんですけど、
最初に手に取ったような本が短期間にものすごく儲かるとかっていうような本で、
本を読みになってたのが、個別の会社をじっくり調べて投資しようとかっていう風なスタイルになっていかれるところで、
何か本の影響とかそういうようなものってどういうものがあったのかなと。
今さっきグレアムとかバフェットさんの話が出てきましたけれども。
たぶんグレアムとかバフェットの読んだ時に会計の知識がなかったので、
勉強しなきゃっていうのがあったっていうのは確かですね。
しかもその頃ってITバブルの頂点で投資を始めてどんどん下がっていくっていうので、
何かちゃんと勉強しなきゃいけないなって思った時に、
やっぱりグレアムとかバフェットで会計の勉強を全然してないから、
ちゃんとやらなきゃいけないなっていう風に思ったっていうところはありますね。
そういう意味では、会計の勉強を始めようと思わせたっていうところでは、
その当時生まれた本の影響っていうのは大きかったってことなんですかね。
そうですね。
でもその会計を勉強されるのっていうのは、
結構でも吉田さんの場合かなり深いところまで会計を勉強されたっていう記憶があるんですけど。
まあやりだすとやりすぎちゃうので。
今思うとなんで税理士試験まで受けるんだろうこの人はって思うんですけどね。
それはでもやっぱりそこまで深くやり込んだこともあって、
そのでもベースが整うと、
例えばグレアムさんなりバフェットさんの言っていることっていうのは、
すっと腹に落ちるようなところがあったっていうことなんですかね。
そうですね。
だからどうなんでしょう。
やっぱりパッシブとかインデックスファンドとかからアクティブ投資とかそっちに行こうと思うと、
やっぱり会計の知識とか、知識はもちろんですけど、
それをやってて面白いというか楽しいと思えるかっていうのがないと、
変化する投資環境と会計の重要性
そちらを取り組むのって難しいんだろうなと思いますよね。
そうですね。
でもまあ算数が苦手だったとかって言うんじゃなきゃなんとかなりそうですけど。
でももう借り方貸し方っていうか、
TGを見るだけでアレルギーを起こすとかっていう人も世の中にはいるのかなとかって思ったりも。
でもアレはある程度わかった方がいいと思いますけどね。
そうなんですよね。
だから投資をしてて、
例えばアクティブファンドであってもその投資先の決算書とかそういうのを見てると、
変化なんかを見てるとすごい面白いというか、
それなりにどの会社にも何らかの発見というか、興味を引きかきたてられるようなものがあると思うんですけれども。
だからそういうのを見つけようと思うと、
会計の知識とかあった方がいいに越したことがないし、
あると楽しくなってくるのかなというのはありますよね。
そうですね。
だからアクティブファンドとかって結構、
この間もSNS見てたらぼったくりだとかそういうので。
そういう人いるんだ。
そんなの平気で。
僕も昔はそんなことをブログに書いてたこともあるんで、
そう見えても仕方がないのかなというところは、
特に何にもしてないというか、月次レポートを見てもスッカスカ、
最新の月次レポートしか見れないとかっていうのは、
それはぼったくりと言われてもしゃーないだろうというような気はするんですけれども、
一方で会社の仕組みであるとか、
特に今少しやっぱりだいぶ変わってきてるなというのを思うのは、
会社と投資家のコミュニケーション、IRもそうですし株主総会もそうですけれども、
何かちょっと変わり始めてるのかなというような気はするんで、
そういうような変化を興味を持たせるとかっていうようなことっていうのは、
アクティブファンドにはできるんじゃないかなと思いますし、
合わせて会計なんかも面白いなと思わせるような材料を、
アクティブファンドと月次レポート
アクティブファンドなら提供できるんじゃないかなとかって思ったりはするんですよね。
だからそういう意味で、月次レポートも変な話ですけど、
例えばさっき吉田さんがおっしゃったみたいに、
月次レポートを読んだことがきっかけで、この本を読んでみたいなと思わせるようなですね。
その本の紹介とかがあってもいいんじゃないかなと。
鎌倉東進さんのユイダヨリとかって、
その年先の社長さんとかが進めてる本とかっていうようなのが出てきたりすることもあるんですけれども、
そういうようなものがあって、
さっき例に挙げてくださってた日本の何でしたっけ、
松岡さんの日本という方法とかで、
そこからそういう本一冊手に取られたことから、
この本読んでみたいとか、こういうふうなところに関心が向かうとかっていう幅を広げるとかっていうようなのって、
僕は月次レポートとかで、実際にこの会社を調べてみようとかっていうような機会をもらってたりするんで、
そういう意味では、そういう可能性って月次レポートだけじゃなくて、
アクティブファンドとかっていうのは発信するポテンシャルはあると思うんで、
そういうのをもっとやってもらえると面白いですし、
逆にそういうところから、ファンド運営してるチームの人たちの価値観というか、
そういうところが読み取れるようなところもあるんじゃないかなと思うんですよね。
知的好奇心を刺激してくれるものっていう点ではそうですよね。
月次レポートも良いものがそういうものがあるので。
そういうふうなのが、アクティブファンドで使って投資する一つの不可価値になってくるというような面は僕はあると思いますし、
もちろんね、別にファンド使わなくてもそれはできると思いますし、
実際ね、吉田さんのように自分でそういうふうに新しいアンテナをバンバンバンバン立ててる方が。
そういう変態はなかなかいないと思うので、やっぱりアクティブファンドだと自分でお金を出したファンドなので、
多少はちゃんと読むと思うんですよ。
多少は半分強制のように読んでるうちにすごい興味のあるものとか、全然知らなかったけど新しく興味を持つ分野とかってきっと出てくると思うんで。
そういう知的好奇心の幅を広げるとかっていうようなことを意識された発信が増えてくると、
もちろんそういう発信が増えたって、興味のない人にとってはぼったくりになるのかもしれないんですけれども、
でも僕はそういうふうな、そこを起点に新しい世界というか新しい知的探索が始まるとかっていうような、
そういうメディアになっていくと、月日レポートにはそういう可能性っていうのがあると思うので、
そういうのが増えて欲しいなというのを、このポッドキャストでも強く訴えておきたいなと思いますね。
読書のジャンル
じゃああれですね、ここ最近で次、吉田さんに読んでみようかなというふうなジャンルとかですね、
今ここをまた掘ってみようかなと思われているようなジャンル、さっきSFのお話、冒頭にはされてたんですけれども、
今どんな本を読んでみようかなとかっていうような強い関心を持ちの方面でありますか。
今考えているのは自分から見て一番内側と一番外側の2種類を考えていて、
一番内側の方は農科学で、外側は宇宙物理学、その両極端をなるべく読むようにしたいなとは思っているんです。
そこからまた投資のアイディアって生まれてきそうですか。
来るのかな。
でもあれですね、こういうふうな話をしていると、ところからまた何か出てくるのかもしれないですし、
投資のアイディアって知的興味とかを刺激してくると何かが降りてくるというようなことはあると思うので、
また最近読んでいる本とかそういう面白いものがあったらというような機会を、このポッドキャストでも作っていきたいなと思うので、
またこういう機会を設けさせてください。
こういうの大好きです。
ありがとうございます。
それでは月日報道研究所のポッドキャスト、2023年6月は以上になります。
吉田さんどうもありがとうございました。
ありがとうございました。
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