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#1 ネジを締めるのは客なのに、なぜIKEAは愛されるのか?
2026-10-27 15:26

#1 ネジを締めるのは客なのに、なぜIKEAは愛されるのか?

#1 ネジを締めるのは客なのに、なぜIKEAは愛されるのか?

家具を買ったのに、自分で組み立てる。

普通なら面倒なはずなのに、なぜIKEAはその仕組みを世界的なビジネスへと育てられたのでしょうか?

今回はIKEAの歴史から、フラットパックの誕生、低価格を生み出す仕組み、そして「顧客が参加することで生まれる価値」について考えていきます。

便利なことが、必ずしも良いこととは限らない?

身近な家具から、デザイン、経済学、顧客価値まで。

いつもの日常が少し違って見える、物と価値のリベラルアーツ。

このポッドキャストは、BASの研究データベースをもとに配信しています。

#物と価値のリベラルアーツ #IKEA #ブランド #リベラルアーツ #BAS


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サマリー

IKEAは、家具を完成品ではなく組み立て式・フラットパックで販売し、輸送や保管、組み立てのコストを顧客と分担することで低価格を実現してきた。1943年の創業から、1953年の組み立て式テーブル、1956年のテーブルの脚を外す工夫へと発展した経緯が語られる。顧客が組み立てる手間は負担である一方、自分で完成させた家具への愛着という価値も生む。さらにIKEAの「デモクラティックデザイン」は、見た目だけでなく機能、品質、価格、サステナビリティを両立させる考え方として紹介される。セルフレジや料理キットにも似た構造を見いだし、便利さの追求で失う価値や、残すべき手間について考えている。

IKEAはなぜ組み立ての手間を顧客に委ねるのか
物と価値のリベラルアーツ始まりました。ブランドエージェントスタジオ管理人のきのです。 この配信はですね、BSの考え方を広めるべく配信しています。というところで今日も始まりました。
今日のテーマはですね、ネジを締めるのは客なのに、なぜIKEAは愛されるのかというところをテーマにお届けしていきたいと思います。
はい。 皆さんはね、IKEAで購入されたことってありますかね?
はい。一度はある人は結構多いんじゃないかなと思うんですよね。あの広い空間っていうところで、やっぱりその
ね、エスカレーターがドーンとあって、で、すごく見渡しが良くて、で、アイスクリームが安いみたいなところがありますよね。
はい。そんなところがあるんですけども、まあそういったIKEAですけども、そこの
成功の秘訣みたいなところを探っていければなと思います。はい。
IKEAのね、不思議なところといえばね、やっぱお金を払っているのに、自分で働くシステムですよね。
あの、IKEAで購入された方はよく思うと思うんですけども、購入された段階ってね、なんか段ボールにパッと入っている状態なんですけども、
そこからですね、あの、まあそのまま持って帰ってもいいですし配送してもいいんですけども、家に届いた際に
結構ね、しっかり組み立てをしないといけないんですよね。自分自身で結構組み立てをして、ちょっとねDIYの要素があるみたいなところなんですけども、
まあそういったシステムっていうのを世界的なビジネスへと育てていったのがやっぱりIKEAなわけですよね。
で、そこで僕としてはちょっと考えていきたい部分があるなって思うわけなんですよ。
完成品を売らないっていうことが強みになったのではないかなっていうところで、
なぜそうなったのかっていうところを考えていきましょうというところでですね。はい、ちょっとね、IKEAをね調べてみたわけなんですけども、
IKEAは家具を変えたんじゃなくて運び方を変えたっていうのがポイントなんじゃないかなっていうふうに思います。
フラットパックと輸送コストの革新
で、始まりは1943年にスウェーデンで創業されてるんですね。
1943年といえばね、もう第二次大戦が始まってますよね。
はい、そんな中スウェーデンで創業された企業っていうの結構意外と驚きですよね。
で、そして1953年組み立て式のテーブルをカタログで紹介したっていうところですね。
まあこの時点で結構ね組み立て式のテーブルっていう形で出しているんですよね。
なのでこういったところ思想だったりとかそういった部分はね、もうこの時点であったんじゃないかなっていうふうに思うんですけども。
はい、そして1956年ローベットのテーブルの足を離す、
あの足を外す交付がフラットバックの発展を象徴する出来事になったっていうところですね。
はい、こうやって足を外すっていうところから始まったっていうところがポイントなんじゃないかなというところ。
低価格と組み立ての負担・愛着
はい、で、その後輸送費だったりとか破損だったりの問題をまあ商品設計と販売方法の工夫で解決していったっていうところがね、
簡単なIKEAの説明なんですけども、まあここで考えてみたいこととしてはですね、
IKEAっていうのが解決しようとしたのは、まあ誰のどんな問題だったのかっていうところ。
で、まあ商品の形ではなくて売り方を変えることっていうのはイノベーションなのかっていうところですね。
あと不便をなくすために別の不便を作ってもいいんだろうかっていうところはね、解いていきたいところではありますよね。
はい、まあ誰のどんな問題だったのかっていうところですけども、やっぱり当時で言うとやっぱりそういう高級な家具だったりとかっていうのもね、すごくたくさんあるところなんじゃないかなっていうところなんです
よね。
で、やっぱりその中で組み立てしてある状態を売るっていうところにやっぱり問題をすごく感じていたんじゃないかなっていうふうに思います。
なので、まあ組み立ての工程の一部を顧客が担うことで、まあコストの削減だったりとかそういったところをやっていた。
はい、で、やっぱり梱包も小さくすることで、まあ輸送のコストだったりとかですね、で、保管するコストだったりっていうのを効率化していったっていうところ。
で、まあ一般にも受け入れやすい、まあ低価格っていうベネフィットと組み立ての手間っていう負担っていうのを天秤にかけたときに、やっぱりね、低価格っていう方があのやっぱり一般としては良かったんじゃないかな
っていうところですよね。
中でやっぱりその組み立てる手間って結構ね、あの本棚とかを購入されたらわかるかなと思うんですけども、結構時間かかるんですよ。
はい、なので一人で頑張って立てるとして半日ぐらいかかっちゃうんですよね。
そしたら、実際問題で言うと、まあその労働力とかで言うとね、半日分の労働力がかかってしまうわけなんですけども、
まあ人によって様々ですけども、結構な金額がそこに乗っかってきているっていうことですよね。
はい、なんですけどもその分をなくすことによって、まあそれだけお安くできるっていうところ。
例えばね、本棚が例えば5万とかだったとしたら、その分、組み立て費っていうのをプラスオンで例えば2万だったりとか載せなきゃいけないんですよね。
やっぱりそのプロが、まあ2時間とかでも、プロだったら早いんで2時間とかでできるかもしれないですけども、
そういった時間を使って組み立てるっていうことを考えると、やっぱりね、
それだけの技術力も必要ですし、それだけの時間拘束も出てきますので、まあそういった分だけがやっぱり価格に乗ってくるっていう部分があるんですよね。
はい、そうなってくるとやっぱりその7万の本棚と5万の本棚で同じものが手に入るってなると、
5万を選ぶっていう人が多かったんじゃないかなっていうところが一つ。
で、もう一つはやっぱりね、そのDIYが好きな方っていうのも結構多いんじゃないかなと思うんですよね。
でも、完全にDIYするまでには至らないんだよねみたいな人も結構いたりして、
まあそういった中でやっぱり自分でこうやって組み立てて完成させたっていう商品には、やっぱ愛着が湧くんじゃないかなっていうふうに思いますね。
はい、やっぱ自分で作ったものっていうのはね、ちょっとそれだけでプラスアルファの価値が出てくるんじゃないかなっていうところ。
自分で作る価値とセルフレジの違い
はい、でここでね考えてみたいことっていうのは、やっぱりその安くなるならどこまで自分でやってもいいのかっていうところなんですよね。
あの完全にね、木の板からとかってなってくると、まあその家具をねイメージしてもらうとすごいわかりやすいのかなって思うんですけど、
木を削るところから始まってくるわけですよね。でも削るのってハードル高いじゃないですか。
で、足をつけるとかそれぐらいであれば一般の人でもできるよねとかっていうところでどこまでやるかっていうのが多分IKEAがすごく考えてるポイントなんじゃないかなっていうふうに思うんですよね。
で、そのポイントが多分ね、自分で作るっていうことを大切にする比重がちょっと高いんですよ、多分。
IKEAの考えとしては多分きっと高いんですよね。なのでそのその分の愛着、完成品よりも大切にしたいなっていう気持ちとかっていうのを強くしていくっていうのが大きいのかなっていうふうに思います。
はい、まあセルフレジはね料理キットにも同じような構造はあるんじゃないかなとも思うんですけども、はい。
自分でレジをピッピッてするっていう部分で言うとやっぱりそれだけ人件費の削減とかにもなってきますよねっていうところ。
なんですけども愛着的な価値っていうのはどうなんだろうかと思うんですけども、まあその分お安くできたらっていうところですよね。
でもここね結構考えるポイントなのかなと思うんですけど、そこをセルフレジはまだね価値に消化できてないと思うんですよね僕は、はい。
やっぱりどちらかっていうと、まあそのセルフレジを見たときにあのお店のコスト削減だなっていう感覚がすごくあると思うんで、
まあそういったところがね、今後ねセルフレジのね広がるポイントになってくるんじゃないかなっていうふうにも思っています。
はい、もしかしたらね、そこでね、自分でレジした商品だぜみたいなものが生まれてくるのかもしれないですよね。
デモクラティックデザインとIKEAのブランド
はい、でもう一つIKEAのポイントとしては、あの北欧の家具っていうのはねやっぱりね魅力的な部分だと思うんですよ。
ということはねデザインがいいんですよね。 となるとそもそも良いデザインとは何なのかっていうところ。
で、ポイントとしてはIKEA、デモクラティックデザインっていうものをベースに考えがあるっていうところなんですけども、
これはね、あの民主的なデザインとも言われるような部分なんですけども、
はい、見た目だけでなくやっぱ機能、品質、価格、サスティナビリティとかっていうところも考えられているっていうところで、
その企業の効率と顧客の満足を両立させる仕組みっていうところですよね。
これまさにね三方良しなんじゃないかなっていうふうに思います。
はい、売って良し、買って良し、社会的にもサスティナビリティっていうところですね。
はい、そういうところがあって、
まあその仕組みっていうのが成り立っているっていう部分ですよね。
デザインっていうのはやっぱり物の形とかだけじゃなくて、やっぱり体験だったりとか世界観を設計することでもあると思います。
で、その世界観自体が最終的にIKEAのブランドを作り上げていっているっていうところがポイントなんじゃないかなっていうふうに思います。
はい、で考えてみたいこととしてはやっぱ高品質っていうのと低価格っていうのは本当に矛盾するのかっていうところですね。
まあ日本だとね、ニトリがね、お値段以上ニトリですよね。
はい、そういった部分がありますけども、やっぱりクオリティ高かったりしますよね。
で、商品が良くても、まあ購入までの仕組みが悪ければ価値は下がるのかっていうところですね。
これが結構ね、あのすごく考えるポイントなんじゃないかなと思うんですけども、
便利さの中で残すべき手間
そのコストダウンっていうのはしているんですけども、
それで価値が下がってるから値段が安いのか、その企業努力での価値が安いのかっていうところ。
なのでIKEAはそこがうまくできているっていうところがポイントなんじゃないかなっていうふうに思います。
というのも、まあその手間を省くことによってコストダウンしてますよね。
でもそれを自分で作ることでの愛着につなげているっていうところで、
下げた分さらにまた別の価値を乗せているにもかかわらず、
低価格で提供できているっていうところがやっぱり強いんじゃないかなっていうところですね。
はい、では現代の世の中で結構ね、便利なことがすごく増えてきてますけども、
その便利さをね追求しすぎて失っている価値っていうものはないのかっていうのは考えていきたいですよね。
はい、そしてもしこのね、IKEAの仕組みとかっていうところを参考にね、
自分の仕事や暮らしに置き換えていくとしたらっていうところを、
まあぜひとも考えていただきたいなっていうふうに思います。
私たちはね、普段お客様のために手間をなくすことが良いサービスだっていうふうに考えている人っていうのはものすごく多いと思います。
でもちろん、その手間をなくすことで価値を作り上げている部分もあると思います。
でもIKEAの歴史を見てみると必ずしもそうとは限らないんじゃないかなっていうふうにも思うんですよね。
なので、まあそういう手間を作ることによって生まれる価値っていうところに目を向けて、
目を向けてみることで、自分の仕事や暮らしの中にもなくした方がいい手間っていうのと、
残した方がいい手間っていうのがあるんじゃないかなっていうふうに思いますね。
はい、そういったところを考えていくのはいいんじゃないかなって思います。
はい、ありますよね。
その、例えばね、楽器練習とかね、AIで今作れますけど、別の価値ありますよね。
まあそういったところを考えていきたいなっていうふうに思います。
はい、では最後です。
まあいつも当たり前だと思っていることも少し視点を変えるだけで違った価値が見つかるかもしれません。
で、このポッドキャストはBSの研究データベースっていうものを元に使って配信しています。
はい、なのでね、もし興味がある方がいらっしゃいましたら、
まあBSのサイトの方にもちらっと遊びに来ていただければと思います。
それではまた次回のオノトカチノリベラルアーツでお会いしましょう。
15:26

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