音声配信の可能性
どうも、しぶちょーです。ものづくりの視点は、産業機械の現役エンジニアである私、しぶちょーが、ものづくりに関するトピックを独自の視点で解説する番組です。
今日は、Voicyのウィークリートークテーマに沿った回です。今日のテーマはこちら、【声で仲間を集めるには】。
Voicy Proとの連携企画だそうです。物事の本質的な魅力を音声で届けるには、
思いを乗せた声の発信の可能性について語ってくださいというテーマです。
声の可能性って非常に良いテーマですよね。私も週に9本の音声配信を行うという音声配信ジャンキーですから、音声配信の可能性っていうのは信じて疑わないわけですよ。
今年は音声配信系のリアルイベントを、私が主催となって2回ほど行っております。
今日は、音声配信とリアルイベントの親和性について、私の視点でお伝えしたいと思います。それでは早速行きましょう。
まず第1位、直近のイベント開催報告でございます。先週散々言ってますけども、愛知県名古屋市ポートメッセ名古屋で行われた国内最大級の機械の見本市
メカトロテックジャパン2025の中で、ものづくり系ポッドキャストの日、インメクト2025というポッドキャストのリアルイベントを開催してきました。
これは有志が集まって勝手にやってるイベントではなくて、このメカトロテックジャパンっていう機械の展示会の運営のニュースダイジェスト社という会社に
公演についていただいて、公式とのコラボ企画として今回運営させていただいております。そういう形で公式とコラボみたいな形で今回開催したんですよ。
これ結構珍しいというか、こういう私みたいな個人で活動している人が、こういう展示会でコラボするっていうのは結構かなりレア、今までほとんどなかったんじゃないかなと思います。
手前味噌で恐縮ですけどね、結構いい切り開き方したんじゃないかなと思ってます。このイベントは6番組のものづくり系ポッドキャスターが集って20分程度、1枠20分程度の枠でいろいろと話すという内容でして、約2時間ちょいのリアルイベントです。
こちらが無事に先週終了いたしました。イベントの1週間前ぐらいは申し込み人数が20名ちょいということで結構ピンチだったんですよ。会場はめちゃくちゃ広くて、平気で100人200人ぐらい入るようなめちゃくちゃ広い会場だったんですけど、20人ぐらいしか集まってないということで、やべえやべえっていう感じだったんですけど、最終的には約70名ほどが参加してくれて結構大きなイベントになりました。
申し込んでくれた人、事前に申し込みフォーム設けたんだけど、そこに申し込んでくれた方が70名と。来たのも大体70名ぐらいということで、なんかめちゃくちゃ参加率の良いイベントとなりましたね。本当に一安心ですよ。肩の鬼が降りたというとちょっと大げさかもしれないんですけど、やっぱり主催したものとしては人が集まらないとなんともね。
特に今回はイベントの公式側も関わってくれていたんで、それでやっぱり開催させてもらってガランガランじゃちょっと先方の顔も立ちませんからね。今回出てくれるよって言って参加してくれたポッドキャスターの顔も立ちませんと。
リアルイベントってやっぱり開催しようって思わないんだけど、そういうヒヤヒヤがつきものなのね。人が集まらなかったらどうしようみたいなことが毎回開催前にあるんだけども、今回は無事に人が集まってくれて非常に良かったです。
目標100人って言ってたんですけど、70人で集まればもう万々歳でしょ。ものづくり系のポッドキャスターが集まるリアルイベントとして、おそらく日本一のイベントになったんじゃないかなと思います。
まあこのイベントっていうかね、ものづくり系ポッドキャスターを集めるっていうイベントは多分ここでしかやってないんで、実質日本一だと思います。ただ、ジャンルをまとめずにね、ポッドキャストのリアルイベントという単体の視点で見ても70名人が集まったっていうのは結構多い方だと思いますよ。
とにかく今日のトークテーマね、声で仲間を集める2話のテーマ通り、リアルイベントでものづくりの仲間たちを声で集めることができたというわけですね。当日の様子は私のポッドキャストの方でビデオポッドキャストとして配信してます。
仲間を集める方法
YouTubeのリンクは概要欄とかこのチャプターに貼っておきますんで、気になる方ぜひともチェックしてみてください。とりあえず上がってるのは私の登壇会ですね。ポッドキャスターの方いろいろ出ていただいたんですけど、今回一番最初にですね、運営元であるニュースダイジェスト社というところの生産材マーケティングという専門家があるんですけど、
そこの編集部のくわさきさんという方をゲストに招いて、私と30分ぐらい対談をしてます。その様子を私のポッドキャストの方でビデオポッドキャストとして上げております。そのURLのリンク貼っておきますので、ぜひとも見てください。
他の登壇者の方も一応動画とか音声録音してありまして、各番組の方で登壇会上がると思いますので要チェックです。こちらは概要欄の方にSpotifyのプレイリストを作っておきましたんで、このプレイリストの中に該当会が投稿され次第順次投稿していく、追加していく予定になっておりますので、こちらもぜひともチェックして見てみてください。
今年は他にも実はリアルイベント開催してまして、これも私の番組をずっと聞いてくださっている方は知っていると思うんですけども、今年の7月末ですね。ポッドキャストミキサーというポッドキャストイベントを主催で開催しました。これは主に名古屋近辺で活躍するポッドキャスター、それ以外の方もいましたけども、を集めてわちゃわちゃと登壇して混ざり合ってもらうというイベントですね。
こちらも登壇者含めて50名ぐらい集まるね。結構大きなイベントになってすごく盛り上がりました。ものづくり系ポッドキャストの日inMEXT 2025にしても、ポッドキャストミキサーにしてもね、リアルイベントで実際対面で会うっていうのは、やっぱこうイベント企画してみてね、ものすごく重要だなと思いましたね。
音声配信の良さってさ、やっぱこう熱量とか、その人の人隣みたいなものがしゃぶりに乗っかるっていうことだと思うんですよ。声のトーンとか抑揚とか、あと大きさとかね、感情が乗っているのってわかるじゃないですか。そこからその人っぽさとか、その人らしさみたいなものが伝わってきますよね。
それなら別に動画でもいいんじゃないかと思うかもしれませんけど、動画ってコストがいろいろと高いんですよ。動画を作るコストっていうのも高ければ、それを視聴する側の見るコストっていうのも労力的にはそれなりにいるわけですよ。パワーがいるよね。やっぱ時間と。
すごく日常に馴染む形で、その人らしさを熱量に乗っけて発信するっていうんだったら、やっぱ音声配信ってすごく合理的でフィットするし、そこにはやっぱ動画以上の価値っていうのがね、私はあると思ってます。発信する方も聞く方も手軽だし、ながらで聞けますからね。
もちろんパッションの話だけじゃなくて、情報発信、情報収集としても音声メディアってとても良くて、何か作業してて耳は空いてるっていうことってやっぱ多いんですよね。そういうところにフィットするよなと思います。
この話は釈迦に説法というか、この番組を聞いてくださっている方は本当に音声配信が好きな方だと思うんで、身をもって知っていると思いますけどね。私自身もこうやって音声配信めっちゃしてますけど、それ以上にめちゃくちゃ聞きます。
通勤するときは必ず誰かのポッドキャストとかボイシーの放送を聞いてますから、音声配信っていうのは情報収集したりとか、あとモチベーションね。すごく前向きなことを言っている人の話聞いて、自分の気持ち高めようとか、そういうところにすごく使ってますよ。
音声配信って一方向のコミュニケーションではあるんですよ。私もこうやって今、皆さんに問いかけています。あなたに問いかけているか話しかけていますけども、実際は今これ車の中で一人喋ってるんですね。
最近は子供が寝るのが結構遅くて、なかなか収録できなかったりとか収録の途中でトイレにガーッと起きてきちゃったりするんで、一旦車の中に避難してバーッと撮って編集するっていうことをよくやってるんですけど、だから実際私は今車の中に向かって喋ってるんです。
そういう一方通行のコミュニケーションなんだけど、人の話を聞き続けると、なんとなくその人のことっていうのが分かってくるよね。これってお互い発信をしていた場合、お互いの番組を聞き合ってたら、それって実質コミュニケーションをとっているのと同じなんですよ。
だから例えばリアルイベントで初めて会うっていう人でも、お互いの番組聞き合ってたら、めちゃくちゃスムーズに関係構築できるんですよ。これ実際本当に会って、初めましてなんだけど、お互い番組聞いてるから、お互いのことよく分かってるし、声も聞き慣れてるからさ、別に初めて喋ってる感じがしないみたいなことがよくあるんですよね。
初めましてなのに、窮地の中みたいな。ゆえに、音声配信のリアルイベントって、そういう意味でも価格反応が起こりやすいと思っていて、リアルであったことをきっかけに新しいコラボとか繋がりが始まったりしますよ。今までいろんなリアルイベント出てきたりとか、主催今年2本しましたけども、やっぱり音声配信系のイベントが最も仲間を集めるっていう意味でもクリティカルに作用するなと思います。
他にも、ものづくり系のイベントでリアルイベントも出てますけど、人同士の繋がりが起こるっていうのは、やっぱり音声配信のリアルイベントがかなり強いなっていうのは、正直私の肌感覚ではあるんですけど、印象としてすごくありますね。
例えば、もともとPodcast Mixerって今年7月にやったイベントは、工業高校農業部というPodcast番組と共同主催でやったんですけども、この工業高校農業部、牛若さんと増坊さんってお二人の番組なんですけど、この二人と会ったのも、実は昨年のリアルイベントがきっかけでした。
お祭りっすんっていうイベントがあったんですけど、最近もあったよね。先週もお祭りっすんあったんだけど、その前年度のね、ちょっと今年のやつはいけなかったんだけど、去年のお祭りっすんで初めて工業高校農業部さんと会ってですね、そこで意気投合して今年リアルイベントを一緒に主催することになったと。
そういう感じの繋がりがあるし、最近新しく始めたPodcast番組、落ち着きAIラジオも、前方のカネリンと実際会ったのは、このPodcast Mixerっていうリアルイベントが初ですからね。ここ実際対面で顔を合わせて、いろいろ話していくうちに、新しい番組やろうということで始まったと。
だからね、なんかよくわかんないと言うとあれだけど、Podcastとか音声配信のリアルイベントがかなり行動として次に繋がるというか、仲間として一緒にやっていくってことに繋がりやすいなと思ってます。
だからやっぱり仲間を集めるには、仲間と出会うには、音声配信×リアルイベント。この組み合わせがね、最強なんじゃないかなと思いますね。
音声配信の良さは、さっきも言ったけど圧倒的な始めやすさですよね。低コストなことです。別にスマホ一つあれば始められるし、何事もこだわったらキリはないんだけど、こだわったとてマイク一つぐらいですよ。
音声配信の利点
個人でやるには、最上級のグレードのマイクであっても、シェアのやつで4、5万ぐらい出せば、もうこれ以上ないみたいなやつ買えますから。だから全然ね、お金かからないとは言わないけど、別にそれ買ったら終わりなんでね。そこまで継続してお金かかることないですからね。
あと、こだわって編集するにしても、動画編集するよりは編集コストは圧倒的に低いです。それでもそれなりに時間かければ、しっかりとした番組を作ることができます。発信の中で最も低コストなのは、やっぱり文字媒体の発信だとは思うんですけど、文字だったらどこでも書けるし、ブログだって無料でできるし、今ならnoteというサービスで記事書けますからね。
ただやっぱり低コストとはいえ、文章だとどうしても感情を乗り切らないというか、文字に起こすことで欠落してしまうものっていうのはやっぱりあるんですよ。そういったものをできるだけストレートに伝えるのであれば、やっぱり音声配信というのが最も合理的な手段だなと私は思っています。
よく類は友を呼ぶという言葉がありますけど、まさにそれで発信者は発信者を引き寄せると、スタンド使いがスタンド使いを引き寄せるかの如くですね。やっぱりそういう熱量のある発信者って同じような特性を持った人たちを引き付けて、こうじりじりと集まってくる感じがあるんですよね。
そういう人たちが一同に返すイベントがあれば、やっぱりケミストリーですよ。いろんな化学反応が起きますわな。私よく言うんだけど、聞く側だけではなくて、発信する側、出す側にも皆さんなってみましょうよと、そういうことをずっとお勧めしてます。マジでスマホ一つで音声配信始められますからね。超手軽ですよ。
いやいや、支部長さんそう言うけど、私が配信したって誰も聞いてくれないんですよと思うかもしれないんですけど、もう出すことが大事なんですよ。別に誰が聞く聞かないとは関係ないです。最初はもう絶対聞いてもらえないから、まず出すことが大事です。
自分の思いをまとめて喋るだけでも、それだけでいろんな視点が広がっていきますし、だんだん喋るのがうまくなってきますからね。嫌でも自分の喋りっていうのを自分で聞くことになるわけですから、なんか滑舌悪いなとか、なんか抑揚ないなと思ったら抑揚をつけて喋るようになるし、こういうとこで区切った方が聞きやすいなって思ったら、そういう喋り方にするじゃないですか。
自分の喋り方を客観的に聞くっていう機会なかなかないからね。そういう意味でも、人とのコミュニケーションっていうのもなかなかうまくなっていくと思いますよ。一人で喋ってるだけでもね。だからね、そういうすごく手軽だしメリットもあるので、でもこれはもうやらない理由がないと。理由がないわけじゃないんだけど。
ちょっと音声配信気になってるんだけどなっていう人多いと思うんですよ。特に音声配信を聞く習慣がある人ね。ちょっと自分でもやってみたいなって心の奥底にちょっとね、くすぶってるというか、いう気持ちがある人いると思うんですよ。ちょっとでもチリチリっとくすぶっているんであればね。今がチャンスですよ。もうやりましょうと。
もし聞いてる人の中でそういう人がいるんだったら、今日です。今日がその日なんです。私があなたをドロップキックしてあげます。もう背中からね、押してあげますんで。始めましょう。今日があなたの音声配信者としての誕生日です。ハッピーバースデー。私がお勧めしたゆえに音声配信を始めたっていう方は割と多くてですね。
無理やり始めさせたっていう人も結構いますけども、今回のモノづくりK-PODcastのインメクトに出ていただいた方々の中にもありがたいことに、私の番組にきっかけで音声配信を始めたという方はいます。
タクミ先輩という方とか、あと金丸さんですね。私の配信が確か始めたのに影響していたはずです。あとリビィさんという方もいるんですけど、リビィさんは元々YouTuberやってて、ご利用して無理やり私が始めさせた気がしますけど、そういう人もいるんですが、とにかく始めれば何かしらの出会いはありますから。
もう音声配信ちょっと気になってるっていう方はぜひとも始めてください。いや、始めなければならないと。気になっているんだったら始めない理由はないです。気になってないんだったら無理にとは言いません。誰も聞いてくれないよっていうのであれば安心してください。
私に言っていただければ私が聞きに行きます。渋長さんきっかけで音声配信始めたんですよと言ったら、私が責任を持って毎回聞きに行きますんで、ぜひぜひ安心して始めてください。リスナー1は皆さん確保してますからね、その時点で。これは非常にありがたいというとちょっと変な言い方になるんですけど、これは非常に有意なことですよ。もうすでにリスナー1人抱えた状態で音声配信を始めることができるということですよ。
というわけで、今日の話をまとめると、人生を豊かにする良き仲間と出会う確率を高めるには音声配信で類をとむ。ちょっと噛んだ感じなとこで噛みましたね。今日はちょっと編集しないつもりだったんで、噛むと取り直せないんですけど、もう一回言いますよ。音声配信で類は友を呼ぶ作戦っていうのが非常にお勧めでございます。
だけど、まず友を呼ぶために類になりましょうということですね。自分が類であることを発信することで友を呼ぶことができると。そんな類・友現象をつかたぞってくれるのが音声配信の良さだと私は思っておりますので、気になる方がいたらもう始めましょう。音声配信超簡単に始められますからね。すでにリスナー1、皆さん抱えた状態になっております。
ぜひぜひ一緒に音声配信やりましょう。ゆくゆくはそういう支部長さんの影響で音声配信始めましたっていう人たちを集めた支部長系ポッドキャストの日みたいなやつをリアルイベントでできるぐらいまでには、いろんな人を巻き込んでいきたいなと思いますね。ということでよろしくお願いします。
というわけで、今回はここまでとさせていただきます。私は技術ブログ、支部長技術研究所も運営していますので、そちらのほうもぜひチェックしてください。Xのほうも毎日、ものづくりに関する投稿をしていますので、よろしくお願いします。ポッドキャスト、ものづくりのラジオのほうも毎週土曜日、週一で配信中です。ポッドキャスト、落ち着きAIラジオ、毎週火曜日、金曜日、週二で配信中です。ぜひ聞いてください。
というわけで、今回はここまで。以上、支部長でした。