ポッドキャストの紹介
どうも、しぶちょーです。ものづくりの視点は、産業機械の現役エンジニアである私、しぶちょーが、ものづくりに関するトピックを独自の視点で解説する番組です。
今日は、ボイシーのデイリートークテーマに沿った回です。
今日のテーマはこちら、気になるニュースと、日々ですね、いろんなニュースが発表されているわけですけども、政治的なニュースもAI的なニュースもね、結構今週大きなニュースいっぱいあったかなと思います。
特に私はね、AI系の発信してますんで、AI系に関してもね、今週いろいろと大きいニュースがあったんですよ。
ただ、そういうニュースに関してはですね、私は今日は紹介しません。
というのは、ポッドキャスト、落ち着きAIラジオというのをね、毎週火曜日、金曜日配信しておりまして、火曜日の方に毎週ね、その週の主だったAIトピックみたいなものを紹介する回をやっておりますんで、
気になる方はですね、ぜひそちら毎週聞いていただけると、あ、この週がこんなニュースあったんだみたいなことがキャッチアップできると、そういう回でございます。
ちなみに金曜日はですね、一つの技術についてゆっくりじっくり深掘りする回となっておりまして、こっちがどっちかというと本編なんでね、聞いていただければと思いますという、ちょっとポッドキャストの紹介をまずさせていただいたんですけど、
今日私がこの番組で紹介するニュースは、AI関係なんですけど、私個人的なニュースでございます。
というのも先週ですね、DECONというディープラーニングコンテストの一時審査員をやってきました。
この審査員に関する、このコンテストが審査員に関するザックバランのお話を、今日はニュースとしてさせていただければなと思います。
では早速いきましょう。というわけでですね、先週DECON全国高等専門学校ディープラーニングコンテスト、略してDECONですね、の一時審査員として東京で審査会に参加してきました。
このDECONというのはですね、今年で7回目になるコンテストでして、日本の高等専門学校生を対象に行われる、ものづくりかけるディープラーニングかける事業生というのをテーマにしたコンテストです。
全国の高専生がディープラーニングの活用を考えてですね、それを発表するみたいなコンテストなんですね。
チーム数で言ったら100以上のチームが参加していて、その中から一時審査の通過チームを決めるみたいな審査会があったんで、それに参加してきました。
このコンテストの面白いところは、世の中にはAIのビジコンみたいなものっていっぱいあるんですよ。だから、AI関係のこういう事業をやった方がいいんじゃないかみたいなビジネスアイデアを競うみたいな、そういうコンテストはたくさんあるんですけども、
これはですね、高専生を対象にして、かつものづくりですね。だから、ものづくりかけるディープラーニングということで、実際のハードウェアをまず用意しなければならないと。で、それに対してやっぱりディープラーニングを活用して、そのものづくりかけるディープラーニング。
かつ、それが世の中に役に立つとか、ちゃんと事業として収益的に成り立つかどうかっていう、そのビジネス的な観点まで含めて評価するっていうね、非常にレベルの高い大会なんですよね。私もね、この今回ね、ディープラーニング、これ、DコンっていうのはJDLAっていう日本ディープラーニング協会さんが主催でやってるコンテストなんですけど。
略してJDLAって言うんですけど、JDLAから声かかりまして、ちょっと一時審査出てみませんかということなんで、ありがたくお受けさせていただいたんですが、それで初めてこのDコンっていうものを知ったんですよ。
一応ね、過去のDコンの大会のプレゼン、全国大会のプレゼンの動画もYouTubeに上がってますんで、この概要欄にリンク貼っときますんで、気になる方はぜひとも見てください。すごいレベル高いですよ、やっぱり。
で、一時審査をまずするんですね。私がその一時審査員として参加して、通過したチーム、一時審査の時点ではアイデアなんですよ。アイデアを評価して、これいいよね、これ実現できるよね、事業性あるよね、ないよねっていうのを判断して通過チームを決めますと。
その後、通過したチームは実際にものを作ります。ハードウェア、提案していたハードウェアを作り、その後にちゃんとディープラーニングも実装して、そして動くものにすると。プロトタイプを作るんですね。プロトタイプで二次審査があって、最後に通過したチームが最終審査ということで、全国大会みたいなものに出れるんですね。
それは現地でプレゼンしてもらうみたいなもので、来年の5月にあるんですけど、それの予選、一時審査というところに参加してきました。すごいですね。ハードウェアありき、ありきっていうとちょっと言い方悪いですけど、ハードウェアとディープラーニングを掛け合わせた学生たちの提案、しかもちゃんとものを作るっていうところで、かなり高度な技術力がないとできない、そういうコンテストなんですけど。
それでも100チームが参加している。100チーム以上が参加しているということで、非常に熱い大会に関わらせてもらっているなと思います。過去の動画を見ても面白いし、今年そういう提案を見てもすごい面白いなと思いました。
審査における視点
具体的な内容とか審査の内容に関しては、秘密保持契約があるんで、具体的なことは言えないんですけど、とにかくそういう高専生を対象にしたディープラーニングのコンテストがあって、そういう大人の目線で高校生の提案というのを評価してきましたよと、そういうことを先週やってまいりました。これが個人的なニュースの紹介でございます。
先月かな、私ロボットアイデア講師園という、そういうコンテストの審査員も担当させていただいたし、その前は小学生向けのロボコンですね、みんなでロボットコンテストというロボコンの審査員もやらせてもらって、最近結構学生向けとか子ども向けのものづくり系の審査員やらせてもらうことが非常に多くてありがたいなと思います。
やっぱり子どもとか学生とか若い方の発想力って大人にはないものがあるし、すごい柔らかい頭でいろんな面白いことを発想できるなとも思います。
最近こういう審査をしてすごく思うのが、褒めることだけが正義なのか、みたいなことをよく思うんですよね。
この提案はダメだとか、ここに穴がある、これどういうふうに考えてるんだみたいな、詰めるっていう視点は良くないとは思うんですけど、だからいいよね、これ素晴らしいよねっていう褒めるスタンスだけで評価をするのって健全なのかっていうふうにすごく思うようになりましたね。
っていうのは結局、褒めるってある種舐めてるっていうことにもなると思うんですよ。だって自分より格上の人とか上司に対して、これいいですね、すごいですねっていうふうに褒めるスタンスってあまり取らないですよね、正直な話。
だから、やっぱり学生の提案であったとしても、審査員としている限りは、ある種その対等な立場、一技術者同士として相手を技術者として認めた上での評価っていうのも、やっぱりそういう中に必要となると思うんですよ。
伝え方っていうのはもちろんありますよ。明らかに経験豊富な大人の視点として上から指摘しちゃダメなんだけど、フラットな技術者の立場として相手に指摘してあげる。これどうなのっていうふうな、そういうスタンスを取るっていうのは、ある種彼らと対等に立ち会うっていう意味ではすごく必要な視点だなと、こういう審査をやって思いましたね。
どうしてもいいとこを見つけてあげようっていうふうに思うんで、そういう視点でも見るんですけど、社会にいる技術者の立場としてフラットな視点で、まっすぐ指摘してあげるっていうのもすごくいい経験になると思います。
あとはもうさっき言ったけど、伝え方の問題だけでね、甘く審査するっていうのはまたちょっと違う視点かなと思いましたんで、今回ね、ディープラーニングコンテストに関しては、ちょっと厳しい目じゃないですけど、結構真面目なことをコメントして書かせてもらいました。
実際に社会でものを作る技術者の視点として、こういうことも考慮した方がいいんじゃないとか、こういう視点もあるんじゃないみたいなコメントを書きました。ここまで細かいことを指摘したりとかしても、学生もその視点及ばないんじゃないかなって思う部分もあったんですけど、それでもやっぱそういうことを言ってあげるっていうのは大事だなって思いましたね。
向こうもやっぱ真剣にやってるから、こっちも全力で返さなきゃいけないなと。今後、こういう学生向けの審査員とか、もしも増えていくのであればありがたいことですね。そういうの増えていくんであれば、単純に褒めるだけの視点じゃなくて、ある種本当に対等、あなたと私は対等なんですよという立場のコメントも残してあげた方が彼らのためになるなってすごく思いましたね。
本田総一郎も言ってるんですよ。技術の前では誰もが平等って。僕のめちゃくちゃ大好きな言葉なんですよね。技術があるじゃない。いわゆるカラス白いよねって偉い人が言ったら、あのカラスは白いですよっていうスタンスではなくて、技術ってそこに事実があるんですよね。カラスは黒い。これは事実。当たり前だと。
誰がすごい偉い人がそれは白いんだと言っても、事実黒だったら黒なんです。そこに偉くないとか経験あるないって関係なくて、あくまでも技術の事実、技術的な事実に基づく事実がそこにあるんだと。それをみんな同じ高さから見ていると。角度はそれぞれ経験があって違うと思うんですけど、見てるものは同じなんだと。
技術の前では誰もが平等なんだよという言葉があってですね。やっぱりそれ私の心の中にいつもあるんで。そういう技術の前では誰もが平等だという視点で、フラットな立場で学生とその一つの提案について語り合えるような、そういう審査をしていきたいなと思いましたね。
このDECONなんですけど、一時審査員に担当させてもらって、この後一応アドバイザーとして参加させてもらいます。だから一時審査通過したチームが二次審査に至るまでプロトタイプっていうのを作るんですけど、その時にディープラーニングの実装とか、あと事業制ですよね。
Dコンと高専の紹介
これをもしも事業として展開していくときに、どういうところでビジネス的なマネタイズができるかとか、どういう収益モデルにしたほうがいいかみたいなところまで含めてアドバイスするみたいな、そういうターンが来るんですけど、私はエンジニアなんで、どちらかというとディープラーニングの実装とか技術的な観点の話かなと思いつつも、そこまでがっつり教えられるかなっていうのがあるんで、どういう立場でアドバイザーになろうかなと。
ちょっと悩ましいところではあるんですけど、今後そういう形でもDコンに関わらせていただきますので、すごく楽しみですね。やっぱですね、このDコンも認知拡大みたいなものにすごく力を入れてるんで、ぜひとも私のこの番組を聞いていただける方はDコンというものを知っていただければなと思いますね。
あと高専ね、高等専門学校ってなかなか関わりがない人は関わりないですよね。私は工業高校行ってたから、高専ってめっちゃ頭いいところだっていうのはよくわかるんですけど、普通高校に行って高専を知らない人って結構いると思うんですよ。
何?高専?専門学校?専門学校なんだみたいな。じゃなくて、高校、特殊なんですよね、高専って立ち位置がすごく。高校なんだけど高校じゃないみたいな。高校じゃないんかな。高等専門学校でちょっと枠組みが違うと。で、行く期間も違うんですよね、高校とは。
高専を卒業したら、高専卒っていうね、すごくこの学士、大学卒と高校、高卒の間みたいなところになるんですよね。大体高専卒業した方って大学に編入するみたいなルートを辿ったりもするんですけど、そういう結構特殊な期間ですごく頭のいい子たちがいっぱいいるんですよね。
そういう子たちがガツガツね、こうディープラーニングで戦うっていう場なんで、非常に熱いコンテストだと思うので、皆さんも知っていただければなと思います。ちなみに、高専っていうことに関しては、私、ポッドキャストの方で高専の先生ですね、お迎えしてちょっと語っていただいてます。
タイセイさんっていう方で、元高専の先生で、今はね、ポッドキャストをやられてたりとか、現役の技術者としてね、消滅系の金属の消滅系の研究をされている、超高合金系の研究されている方で、その方がですね、ちょっといろいろと高専の話もしてくれているんで、その回もこのチャプターに貼っておくんでね。
これ聞くと高専ってなんぞやってることが知れますんで、ぜひとも聞いていただければなと思います。いいよね、今後こういうなんか学生向けのイベント登壇増えればいいなと思いますね。
なんかやっぱ若い子たちにね、ものづくりの楽しさを伝えるっていう部分、結構個人的に僕、価値発揮できる部分あるかなと思いますんで、なんかね、そういう機会あれば私にお声掛けください。よろしくお願いします。
ちなみになんかね、あれなんだよね、今年の12月もちょっとね、名古屋の工業高校、ちょっとあの具体的にはあまり言えないですけど、まだに行ってきます。名古屋市内の工業高校に行ってきてですね。
それは先生向けになんかね、セミナーをしてほしいって言われてるんで、高校の先生向けにちょっとセミナーをしていこうかなと思ってます。
それも動画撮って公開していいかどうかとか、ポッドキャストで配信していいかみたいなのを今聞いてるところなんで、もしかしたらまた私の配信の中でね、その高校の先生向けにしたセミナーみたいなのが配信されるやもしれませんので、お楽しみにしておいてください。
これもね、ある種個人的なニュースの紹介でございました。
というわけで今回はここまでとさせていただきます。ここからお知らせですね。本日10月24日は何の日かご存知でしょうか。もう散々言ってきてますね、最近。
いよいよ今日ですね。MECT 2025にて私が主催の、私と高橋クリスのFAラジオの高橋さん2人で主催しているものづくり系ポッドキャストの日in MECT 2025というものが行われます。
名古屋、ポートメッセ、名古屋で行われる国内最大級の工作機械の見本市、メカトロテックジャパンの中で、メカトロテックジャパンに公演についていただいておりまして、会場を借りて、ポッドキャストのリアルイベントを開催します。
16時から18時までの2時間、計6番組が登壇するポッドキャストのイベントでございます。めちゃくちゃ楽しいイベントにしますんで、もしもメカトロテックジャパン来る方はですね、よろしくお願いします。お待ちしております。
事前登録入れます。形だけというか、どのくらい来るか把握したいか入れるというだけで、別にフラットキーでいただければ入れるうち入れるんですけど、いつでも事前登録すぐできるので、事前登録のリンクとかイベントの概要のリンクはこの番組の概要欄に貼っておきますので、ぜひともよろしくお願いします。
というわけでね、今日はここまでさせていただきます。いつもボイシーの方だとコメント返ししてるんですけど、ちょっとコメント返し今日は省略ですというのは、今日はMECTに来てます。本業でMECTの展示員として立ってるんでね。水木は立ってるんで、今日はMECTの駐車場で収録してるんですよ。
こいつなんかマイク握って何やってるんだろうっていう風にですね、サラリーマンたちが通る中、あの番組を撮っております。ということでよろしくお願いします。MECT 2025ものづくり系ポッドキャストの日、これが成功するとですね、次々という次のリアルイベントにつながると思いますので、ぜひとも盛り上げてください。よろしくお願いします。
というわけで、今回はここまでとさせていただきます。私は支部長技術研究者という技術ブログを運営しています。また、XM毎日役立つ技術情報の発信を行っておりますので、よろしくお願いします。ポッドキャストものづくりのラジオの方も毎週土曜日中日で配信中です。ポッドキャスト落ち着きAIラジオ毎週火曜日、金曜日、週二で配信中です。今日配信されますね。よろしくお願いします。というわけで、今回はここまで。以上、支部長でした。ではでは。