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こんにちは、オランダに日本のものを紹介する MONO JAPAN ポッドキャストのオランダ発 MONO 語り、パーソナリティーのチュージョーエミコとジョンスンです。
この番組は、MONO JAPAN ディレクターのチュージョーエミコと新米スタッフのスニが、欧州市場における日本のデザインプロダクト、モノや日本のものづくりの可能性などを伺い、さまざまに語っていく番組で、私たちが住んでいるオランダからお届けいたします。
さて、チュージョーさん、お久しぶりですね。
お久しぶりですね、毎回ね。
最近オランダは、突然春がバーンとやってきた感じで、緑が爆発しているようですよね。
そうですよね。お花も咲き出して嬉しいですよね。
先月9日でしたかね、ニチラン協業支援プログラムのMMPキックオフがZoomで行われましたよね。
チュージョーさんもいつものように登壇なさっていたんですけど、いかがでしたか?
そうですね、おかげさまで今回も非常にたくさんの方にご参加いただきまして、オランダとかヨーロッパの市場に関してのお話などさせていただいたんですけれども、
私のキックオフでのレクチャーは今年で3回目になるんですけれども、毎年ごとにアップデートした内容をお届けしているんですけれども、
今回も非常に前のめりな、皆さん質問がたくさん出て本当にいい回になったと思っています。
嬉しいですね、お疲れさまでございました。
ありがとうございます。
はい、そしてですね、数回前から今年のモノジャパン展示会にご出展される方々をご紹介してお話を伺うゲスト会へと突入しているんですけれども、本日はまた素晴らしいゲストがお越しくださいました。
梶原かな子さんとCOQのご紹介
高級COQとアルファベットで書きまして、高級のテキスタイルデザイナーの梶原かな子さんと梶原秀俊さんにお越しいただいております。
こんばんは。
こんばんは。
よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
梶原かな子さんは、そこお願いします、中庄さん。
いいですか?
いいですか?
よろしくお願いします。
梶原かな子さんはテキスタイルデザイナーとして多方面でご活躍ですが、COQというご自身のブランドをお持ちでいらっしゃいます。
初にお目にかかれてとてもうれしいです。
本日はお話を伺うのを大変楽しみにしておりました。
こちらの梶原デザインスタジオの代表取締役社長がテキスタイルデザイナーであるかな子さんご自身でいらっしゃるんですよね。
はい、そうです。
今回は梶原さんのブランドCOQとしてご出展くださるとのことなんですけれども、かな子さんご自身から自己紹介ですとか、それからCOQのご紹介などお願いできますか。
はい、まずテキスタイルデザイナーの梶原かな子と申します。
皆さん、初めまして。私は日本でテキスタイルという生地を作る仕事に携わっていまして、日本の様々なものづくりをする繊維の産地に出会いしながら工場さんと一緒にお話しして、生地を糸から最後の加工までプログラムしながら開発をする仕事になっています。
最近は生地を作るだけではなくて製造業の皆様が自社発信として製品ブランドをやっていきたいというところも多くありまして、ブランドづくりのブランディングを関わる機会が多くあり、テキスタイルデザイナーでもあるんですが、クリエイティブディレクターとしてグラフィックや製品づくりのデザインまで網羅して関わっていることが多いです。
監修しているブランドも8ブランドほどありまして、ファクトリーブランドに関わる機会が多いんですけれども、その中で自身のフィロソフィーとバックグラウンドを軸にしたブランドを立ち上げております。
2017年に呼吸というものを始めているんですが、私自身は北海道の札幌出身というのもありまして、自然豊かなところで育ってきております。
そのため、自然から来るクリエイションのアイディアというのが多くありまして、それがすごく深呼吸できるような自然と共存する暮らしというものを大切にしています。
そのような自然から来る感覚というのを呼吸では色や柄や形に落とし込みまして、製品をデザインしています。
素晴らしい素敵ですね。ありがとうございます。
デザイナーさんという枠を飛び越えたご活躍をなさっているということですよね。
風原秀俊さんの役割と経営について
本日は旦那様でいらっしゃる秀俊さんもお越しくださっているんですが、初めまして。自己紹介などお願いしてもよろしいですか。
初めまして。風原秀俊と申します。弊社は15名ほどスタッフがいるデザイン会社になるんですが、私以外は全てデザイナーになりまして、
なので私の役割としましては経営、総務、経理とオフィスを全て私の方が賄っているという状況です。
もともとはうちの嫁がやりたいといったことを形にしようと思って会社を作り始めて、2006年に創業してからもうすぐ18年ぐらいですかね。
少しずつ会社の方も大きくなりつつ、デザイナーしかいないというなかなか個性的な会社なので大変は大変なんですが、その分面白いところもあります。
個性的な分、どこに向かっていくかわからないような会社になってまして、何というかいろんなところに旅しているような会社かなと思います。
なので私たちは最低限道から崩れ落ちて下に墜落していかないようにあらかじめいろんなことを予測しながら維持管理していくというのが役割になっています。
すごい!ありがとうございます。旦那様の愛情ですかね。愛情だし、やっぱりものすごい底力といいますか、航路をちゃんと作ってくださるような、すごいですね。
番頭さん的にフォルマとか、逆にディレクション的なことを言ってきたりとかっていうことはないんですか、経営側の方から。やっぱりかな子さんのディレクションで進んでいくんですか。
イメージはそうですね、ただ商売としてとか一般的な感覚としてこっちの方がいいんじゃないかとかっていうような話とかは、ただディレクション、特にクライアントさんによりっきりかなとは思ってまして、
もう少しマーケットに寄った方がいいものと、もうちょっと夢見ていいものと、その辺によって私もアドバイスする量というのはコントロールしているという。
ただあまりこういうと萎縮してしまうので、ただ絶対数的に15対1なので、多少言わないといけないかなというか、やっぱりちょっと社会一般的な部分から絶対数が多いので外れていくことが多いので、
そういう部分ではちょうどいいバランス感、1対15ぐらいでちょうどいいぐらいかなと思っています。
素晴らしいですね。素晴らしいですね、本当。素敵なご関係です。ありがとうございます。
私も御社のウェブサイトなどを拝見したんですけれども、まずサイトの第一印象として、スクリーンから直接風とか空気感とかをすごく感じて、自然との関わりをとても大切にされていらっしゃるんだろうなというふうに感じたんですね。
先ほどもおっしゃっておられましたけれども、呼吸を北海道でスタートされてたのはやっぱり北海道がご出身ということで原点でいらっしゃるからですよね。
自然に影響を受けたものづくり
そうですね。私は日本でいろんな仕事をした後にイギリスの方に渡り、改めて学び直して大学院に入って学び直したんですけれども、
その時にやっぱり5人いるクラスメイトの全員5人とも違う国だったんですよね。
フランスとかイギリス、ギリシャとか。その時にやっぱりプレゼンテーションの時に皆さんが母国のバックグラウンドというか背景、もしくは生まれた環境などをお話しするのを聞いて、
自分自身が日本をよく知らなかったなとか、自分の過去を振り下げてなかったなってすごく感じまして、
そこからどういう場所で育って、だからこういう色が好きで、こういうものづくりをしたいんだという過去をひも解いていった時に、
北海道で育ったという環境とか家族とかそういうものから来る影響が大きいと思いましたので、
島のテキストアイデザイナーとしていろんな方と協業しながら記事を作る機会の方が多いんですが、
自分自身のフィロソフィーを語るところでは、やはり北海道を基盤にした自然から影響を受けたことをお話しする機会が多いなと思いまして、
なのでコンセプトにすごく深く入っています。
ですよね。やはり海外に一度出ることで、すごく俯瞰して日本というものを見るチャンスにもなりますし、
同時に本当おっしゃったように全然日本のこと知らなかったんだなっていうふうに気づくチャンスでもありますよね。
なるほど素敵です。
そのコキューさんがですね、今年ですね2月1日に東京中目黒でフラッグシップショップをオープンされたんですよね。
おめでとうございます。
それについて何かお話いただいてもよろしいかしら。
ちょっとだけご紹介。
もともと札幌で立ち上げるスペースから立ち上げたんですけれども、
そういう面では札幌の森の中でショップとレストランとゲストハウスというライフスタイルを表現していける場所を立ち上げました。
それは後ほどちょっと弊社の副社長である旦那からも話があると思うんですが、
最初にやっぱりスペースから行こうという話で2017年に立ち上げて5年間運営をしてきまして、
ブランドと商売の拡大
その中で今コロナが少し落ち着いてきたタイミングで多くの方が海外の方が北海道にも来ますけど東京にも来る方々、
やっぱり人が集まる東京という場所に今一度ショップを立ち上げ、いろんな人の出会う場となり、
そこから北海道の魅力を伝えたりとか、北海道の札幌呼吸のことを伝えたり、
そういう中継地点にもなればと思って立ち上げております。
ぜひこちら側のスペースにも立ち上げてください。
素敵ですね。いいところにまた。
私たちはずっとB2Bの仕事をしていましたので、
宮様の仕事をして、私たちのカラーを出しながら行ってきたんですけど、
どうしても梶原デザインスタジオってなんだろうという姿形があっきりと見えなかったという部分がありまして、
何かしら会社の方向性を見せられるものを作ろうと思ったときに、
物じゃなくて場所というふうに考えたところだったんですね。
物はやっぱり移り変わっていくけど、スペースというのはなかなか風変的なものかなというふうに思いまして、
それで地元に商品は作らず、まずは箱を作ったというところです。
スペースを作って、それにテキスタイルを少しずつ入れ込んでいって、
私たちの会社の姿を作っていって、いつかアパレルも含めてですけど、
物をしっかり作れるような実力がついてから製品を作ろうかということで、ずっと待っていたところはありました。
1店舗を東京に作りたいと思っていたのは、やはり札幌までのアクセスはなかなかハードルが高いので、
東京を経由して、東京で情報を得て、それで札幌に行きたいなというお客さんを作っていきたいということで考えまして、
東京のどこかに1店舗と思ったところが、今年の2月にタイミングでそろそろかなというところでショップを作って、
アパレルをまず立ち上げたというところになっています。
素晴らしい。本当におめでとうございます。中城さん行かれたんでしたっけ?
いやいや、私が去年の12月に事務所の方に出していただいたんですよ。
なので、その時はオープンしていなかったんですよね。
次回行かないですね。
北海道自然とテキスタイルのインスピレーション
物の前に人が集う場所をまず提供するという考え方がとても素敵だなと思いましたね。
本当ですよね。
背景の北海道という自然とか、その背景を形にしているテキスタイルに落とし込んでいるとかって、
例えばフィンランドのマリメッコとかのような自然インスパイアのテキスタイルデザインとかって、
面白いなと思いましたし、私たちはコッキューさんの靴下を去年のプロリアドの園芸国際博覧会の方で販売させていただいたんですけど、
やはり世界的にどのお客さんでも靴下に貼って感激されて買われる方々が多かったんですが、
特にやっぱり北ヨーロッパの方々がすごく多かったなと思って、
北海道ってやっぱりちょっと北の方にあるので、そのあたり色遣いであるとか、お花モチーフっていうところとか、
親近感あるのかなっていう感じでした。
私も全国を飛び回る仕事をしているので、いろんな県の南の方も西の方もいろんなところの自然を見てきていますが、
やっぱり一番よく感じるのは、北海道の自然って少し薄くて、少し白っぽい、黄色っぽいというか、色味がやっぱり違うんですよね。
あとは空が突き抜けるように赤いので、やっぱり空と自然の関係っていうので透明感がある印象がありまして、
多分そこの色の影響っていうのはすごく大きいかなというふうに思います。
わかります。空が高い感じ。北ヨーロッパの空と近い雰囲気がするの。
コッキューさんの靴下&未完の余白
カラーパレット的にはラテンのヨーロッパのカラーではないよなっていう。
すごく足元から楽しくなるような感じの靴下ですよね。
そうですね。特に長らく靴下のデザインをやってきているんですが、
ライフスタイル全部がカラフルっていうテンションよりは、
少し隠れたところにカラフルさがあって、こっそり自分が楽しめるような部分。
多分それは着物の文化で、中々をカラフルにするっていうのはすごい日本人の感性かなと思いまして。
やっぱりアイテムの存在がすごく好きですね。
大賛成です。シェアリズム。おしゃれですよね。
本当にショップで絶賛されて、靴下って本当に隠れてるけど自分にとっては大事なアイテムみたいな。
そういうものを大事にしている方ってやっぱり世界的に多いんだなっていうことが証明されたと思ったんですけど、
ガッってくるんですよ。すごい勢いで。
そうですよね。実は中目黒の店舗も2月に開けてまだ3ヶ月半なんですけど、
8割ぐらい、8.5割ぐらい海外のお客様が購入してくれていて、すごい人に評価がありまして。
おもしろいですね。
洋服も購入いただいてるんですけど、靴下見ての購入の皆さんのテンションがすごい違うなと思って。
すごい興奮してたくさん買ってくれたので。
そうですよね。
興奮してますよね、みんなで。
興奮してますね。
でも、コキュさんの靴下って本当にすごくて、シンスルーになってるようなものがあったり、
ウールで毛がふわふわってなってるものがあったり、ちっちゃい中にものすごいものが凝縮されてて、
すごい遊び心がたっぷり詰まってるって感じ。
長らく靴下だけをやってきたんで、靴下って価格的には、靴下としては高いんですけれども、
ものとしてはリーズナブルな方な価格帯で、みんなにやっぱり届きやすいものでして、
自分が今まで培ってきた様々なアイディアをお弁当に詰め込むようにみんな、ギュッて入れてくるのが、
素晴らしい幕の内イベント。
大勢の気持ちが出ております。
すごいですよね。楽しみ。
大ファン。
ありがとうございます。
あとですね、私、ウェブサイト拝見しててすごく印象に残った言葉があったんですけれども、
古旧のコンセプトの中にあった言葉だったんですが、
物作りの過程にある未完の余白っていう言葉にすごい惹かれたんですね。
物を作る方なら皆さんそうだと思うんですけれども、楽しいけどやっぱりすごい苦しい時間が長いと思うんですよ。
モヤモヤしてたり思考錯誤が続くからだと思うんですけれども、
今の時代って本当に何事も早く、簡潔に、直線で答えをすぐ取りに行くっていう、
なるべく時短で済ましたいっていうことが望まれる時代に、
あえてこういう未完の余白をね、味わおうっていうのはすごい大事なところをついたメッセージだなって、
とても私は素敵な言葉だと思ったんです。
とはいえ、現実問題ね、物作りにおいて作業工程だとか、予算だとか、期限だとか、
テキスタイルデザインとプロダクトデザイン
いろんな制限がガイドラインとなる中で物作りをする時には、
未完の余白を味わうっていうのは結構難しいことなんで、違うかなと思ったんですけど、
ちょっとそのあたりをお聞かせください。
未完の余白はもう20代の頃からずっとこだわって、実は大きなテーマなので、
でもあんまりこの言葉に振り向いてくれる方は実はそんなに多くなくて、
今回飛び上げていただいて大変驚きました。
結構スルーされることも多分何を言ってるかわからないのかもしれないなと思うんですが、
もう直球で響きました。
嬉しいですね。
ポイントはまず最初にこの言葉を意識し始めたのは、テキスタイルデザイナーっていうのは、
アーティストでしたらそのタペストリーで完結するんですけれども、
デザインなので誰かが使うっていう部分の要素がありまして、
それはプロダクト全般そうなんですが、テキスタイルは例えばファッションデザイナーの方と一緒に組んだり、
クルコカーデザイナーの人と組んだりするので、割とペアになってデザインすることが多くありまして、
デザインの自由度
なので自分自身の感性で全てを補ってやってしまうのではなくて、
パートナーがこうにも使える、ああにも使えるって思うようなデザインのゆとりを持たせておくというか、
ストイックすぎないっていうのがすごく大事なんですよ。
いろんなパートナーに楽しんでもらえるように、アイディアを柔軟にしておくこと、
プラステキスタイルっていうのは、湿度とか気温とか人の手によって些細なことで、
サンプルと量産が違うクオリティになるんですよね。
なかなかひな形、同じような形にプロダクトが作れなくて、一瞬のことでちょっと変わってしまうんですよ。
なので、出来上がったものを美しいと思うっていう柔軟性が必要なので、
どんなものが生まれてもそれのいいところを見つけるという部分で、
常に完璧だとは思わないっていう姿勢が、持ってたほうがいい触手でもありまして、
受け入れる気持ち、そうですね。
もう一つ、
そういうことで、みかんの余白っていう意味ということですね、なるほど。
衝動的なクリエーション
もう一つ大きなテーマとして、やっぱり自分が成長していったりするために、
今出来上がったものに、もっとさらに夢を追いかけるっていう考え方、
だから満足しないっていうことは、すごく大事にしたいっていうか、
衝動が欲しい、衝動を常に持ち続けたいなと思うので、
感動して衝撃があって、やっぱり求めるっていうことが追い続けられるデザイナーになりたいなと思ったので、
100%っていうふうに思っちゃいけないなっていうふうにいつも思っております。
素晴らしいです。素敵ですね。
刺激を常に求めるというか、いろんなところからの、
感性が豊かじゃないといけないでしょうし、
なおかつね、刺激を求めるだよね、結局。
求め続けていくっていうのも、なかなかしんどいことだとは思うんですが、
実際にその刺激があって、
創作意欲が湧かなくなっちゃったりとか、停滞になっちゃうことにもつながるのかな?
クリエーションと仕事の差って、みんな悩んでると思うんですけども、
終わりを求めると仕事になるんですよ。
追い続けるとクリエーションになりますので、
どちらかというと、
クリエーションの中で、
クリエーションの中での、
仕事を終わらせようと思ってやる、っていう生き方じゃない方を選んだという形ですかね。
すごい素敵です。ありがとうございます。
インターネット上で、かな子さんの作品を見て、
ありがとうございます インターネット上でかな子さんのねご活躍のご様子いろいろ
配読しましてイギリスで学ばれた後にその欧州のデザインコンペで日本人で初めて のグランプリを獲得されたんですよね
でもほんと素晴らしい子だと思うんですけれどもその後っていろんな国からあの 引く手数多だったと思いますし実際
ご活躍できる場がたくさんあったと思うんですが日本に戻ってこられた そのきっかけとか経緯をちょっと簡単に教えていただけますか
デザインと社会の役割
はいあの私の学んだ場所というのはあの ロイヤルカレッジオブアートという場所で産学便利を強化している大学院になります
なのであのすべてのプロジェクトは企業と組んでおりまして 特にインターナショナルに様々な国の工場とあの一緒にものづくりをして
市場に実際に売り込むプレゼンテーションなども経験してました その中であのまあその南アメリカの方もあの本当に信号もないような場所で
8工場さんで作ったもの1あのそこに残っている 生地とか糸とかあと人を使ってあの作ったもの
それをあのイギリス市場のマーケットにあの販売していく あのブリッジのような駆け足のような仕事も学ばせてもらったのであのどちら
その工場さんが何でしょうかねこう成長して地域が豊かになっていくということに その経験を通して感銘を受けたんですね
なのであのデザインっていう仕事の役割があの美しいものを作るということにストイック になることの他にあのやっぱ地域を元気にするとか
さあなんだ社会を創設作るっていう あの役目があのすごくあって社会に必要なあの仕事なんだなということも実感しまして
それでまぁあの rca に戻った時にいろんな賞もいただいたんですよね それで確かにいろんな国の会社からスカートはあったんですがその当時の教授と
話したときに私はいいかもしれないって話をしたら まあそうやっぱりあの後進国のこれからの経済復興に向けてあの役割があると思うと話を
したら 花子何を言ってるんだと日本の生産製造業こそ
あの未来は厳しくなるからあのやっぱり特に生産業は厳しくなりますと それであのそこのやっぱり
何でしょ新しい道新しい事業を作るというところにデザイナーが必ず必要になるから あの日本
工場の自社発信していくようなビジネスにあの貢献すべきですよということをあの教えて いただきまして
びっくりしたんですよね当時自分が働いてた日本日本の rca に行く前に働いた会社は非常にその 工場さんと円滑に仕事ができていて
そんなにあのこれからの未来苦しくなるって想像もしないでイギリスに行ったので 日本が苦しくなるなんて思いもしなかったけど
世界的に見るとアジアもしくはインドなどのあの国の方に製造業を流れていくので あの日本がガラパゴス状態になるというふうには言われてたのと
あの少子高齢化のあの時代に入った時に職人さんが減っていくだろうということで スパイションっていうその未来想像を教えていただきまして
クリエイションし続ける源泉と挑戦
ます今すぐ必要じゃないかもしれないけど10年を20年後のために日本に帰って あの誰もがやらないようなその工場に入って
お嬢グローバルにあの育てていくということをあのやっていこうと思いまして戻りました すごいこのお話本当に良かったですちょっとさっきか涙出てきちゃったなんかどうし
ていけいけいっ すごい感動しちゃった
でももう古々しいことしかなかったですけど 日本に戻ってきた