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2025-11-07 17:28

お金の意味を考える ― ビブリオバトル×クラファンで育つ子どもの力

今回は、「もし100万円あったらどう使う?」という子ども向けの自由研究企画から生まれた、ある小学生のアイデアをご紹介。それは、自分の好きな本をプレゼンする「ビブリオバトル」を開催し、優勝した本を学校に寄贈するというもの。イベント資金はクラウドファンディングで募り、開催費や書籍購入費、リターン品にあてられます。

このエピソードでは、「お金は何に使うか」「誰からどうもらうか」だけでなく、「応援してくれる人への感謝の気持ち」や「うまくいかない中でどう他人の力を借りるか」といった、深い学びがたくさん詰まっています。

「もらう」経験と「ありがとう」の循環、そして子どもたちが主役となって進めるプロジェクトの意義とは?お金の価値を、行動を通して学ぶリアルなストーリーをお届けします。

ラジオの文字書き起こしはこちら
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サマリー

このエピソードでは、自由研究のコンテストを通じて学校のためのクラウドファンディングとビブリオバトルの実施について話されます。キャサリンさん、ナンシーさん、そしてリスナーは子供たちの主体的な取り組みを応援し、成功体験を重視する姿勢が強調されます。また、子供にお金の意味を考えさせる方法として、ビブリオバトルやクラウドファンディングが取り上げられています。特に、失敗の経験が成長に与える影響や、人の力を借りることの重要性についても語られています。

自由研究のコンテスト
FIWA presents マネーマネーマネー for you
商品の販売に関わらないアドバイザーが、
パパママ目線でお金に関するさまざまな 気になることをお話しする番組です。
ちょっと学べて、ちょっと得てる情報をお届けします。
パーソナリティは、
個人向けに株式や不動産などの参考探検をしている子や
子ども向けの金融調査を行っているキャサリンと
ナンシーの3人でお届けしております。
お願いします。
今日はですね、前にラジオでも何度か話をしているんですけど、
僕とですね、税理士さんの仲間で、毎年夏休みに
100万円あったら、どういうことに学校でお金を使いたいですか?
みたいな自由研究のコンテストをやってまして、
去年ですね、作品をうちの娘も応募したんですけど、
結果的にいろいろ入賞とか入選とかあるんですけど、
今うちの娘が提案した、自由研究でやった
クラウドファンディングでお金が集まったら、
ビブリオバトルをやって、
学校にそのビブリオバトルで決まった本を寄付したいみたいな、
なんかそういう提案を、今度クラファンで募集してやることになりまして、
ビブリオバトルっていうのは、僕も今あれなんですけど、
要は本のプレゼン大会みたいな感じですよね。
そうですね。
本をプレゼンして、
聞いた人が、この本が良かったねって選んで、
多分意図としては、良かったねって選ばれた本を
学校の図書室に寄付したいみたいな、そういうことだと思います。
クラウドファンディングの実施
なるほどね。
そうね、ビブリオバトルは結構いろんなところでやってますね。
うちの娘もやってたな。
うちもやってた。
残念な生き物をやってたうちの、今大学生になった子が小学校の時に、
それこそそれで、クラスで選んでもらってみたいな。
懐かしい。
プレゼン大会。
この本面白いです、みたいなやつだよね。
うん。
それをやる、選ばれた本を学校に寄付するっていう流れで、
今、絶賛クラファンのページを立ち上げて作るところの作業をしてます。
それもね、私たち、キャサリンとナンシーも審査員で一部関わらせてもらっている
プロジェクトなんですけど、
100万円の使い道がちょっと覚えてないねんな。
ビブリオバトルの
もともとうちの娘が言ってたのは、
そんな本のビブリオバトルってお金かからんから、
そうだよね。
そんな大したお金かかりませんと。
だから、1万か2万ぐらいでできちゃうから、
80年ぐらいできるはずなんで。
そうそう、なんかそれやってくれてたね。
そうか、なるほど、そういうことやったか。
80年ぐらいやってたら、その上の章のカルチャーになるんじゃないかみたいなのがプレゼン。
プレゼンの話でしたよね。
なるほど、なるほど、そっかそっかそっか。
ずっとだから、続けていくって言ったね。
80回ほどできますけど。
80年やるの大変だから、今回は1回しかやる気ないですけど。
とりあえずね、試しにやってみるとわからん。
お金集めて1回大会やってやるっていうところでいいんじゃないかなと思いますけどね。
これさ、大会をやるのは学校以外のところでやって、
その大会で優勝したのを学校に入れるっていうことやったんでしたっけ?
そうね。
そういうことね。
現実的に学校と絡んでね、学校の部屋借りてとか難しいよね。
そうか、そういうことやね。めっちゃいいですね。
外でやった大会で優勝したやつを学校に寄付するっていう。
そうそう、公民館レベルで、地元の公民館で同学生集めてやって、
お金の集まり具合によるけど、興味ある子が他にいるんだったら、
オンラインで遠隔地から繋いでプレゼンしてもらってもいいじゃないかぐらいは思ってる。
うーん。
でも、この時書いてくれてるのが、ダンボールと紙とペンと、
上も学校の使いません。何でお金を集めるんでしたっけ?
本買う代でしょ、それ。
あ、本買う代か。あ、そうか、それだけでした?
だから、金かからんよねっていう。
そうか、それぐらいだったら集めれるかっていう。
全、えっと、市?なんて言うの?
うん。
ね、もう、市全体にこの本差し上げますから、レベルだよね。
そうそうそう、統計で言えば区だけどね。
区にある小学校、全部に寄付させて頂けますみたいな。
だから、今回クラファンで考えてるのは、クラファンの宣伝活動のお金とか、
あるいは会場、会場借りてやるとか、
あと商品だよね、本を買って寄付するっていうのもあるし、
あとクラファンに応募してもらった人に検定するみたいな、
そういうもので予算使えばいいんじゃないのっていう。
子供たちの主体性
それ、誰か入ってくださってるんでしたっけ?
それとも小屋さんがそうやって対話しながら進めてる感じなんですか?
クラファンのサポートしてくれてる人は、去年の。
あ、同じ?
ナラのやつの、よしのの。
クラファンに手伝ってくれた、
クラファーさんって人が手伝ってくれて、一緒にやってますけど、
でも、やっぱ僕もね、いつもここで言ってるように、
あんま大人が責任取ってやるんじゃなくて、
子供が主体的にやって、うまくいこうがいかないが、
子供がやったことでいいんじゃないのって思ってますけどね。
それで言ったらさ、ちょっと脱線しちゃってあれなんだけど、
自分の中3の息子が、キャリア教育みたいなのの一環で、
働いてる人に自分でアポを取って、話聞いてこようみたいなやつがあったんですよ。
まさに、なんか自分で。
でも私はなんか、それこそ大人がそうやって用意周到にちょっと準備して、
この人知り合いやから聞いてみようか、みたいな。
そんな感じでやってたんだけど、
本当に小屋さんが言うみたいに、自分で本当に聞きたい人を探してきて、
メールでアクセスするみたいな。
そういう経験ってやっぱりいいなって思いましたね。
一緒に隣で見てて。
私はやっちゃいがちだったんですけど、
手出しがちってこと?
手出しがち、そうそうそう。
こういう知り合いに、その時は弁護士さんの話聞きたいって言ってたから、
弁護士さんの知り合いがいるから聞いてみるわ、みたいな。
メールを送ってみるわ、とか言ってたけど、
そうじゃなくて、やっぱり自分からこういう風なのがいるよね、
こういう文章を書いた方がいいよね、みたいな。
そういうのが意味あるってことですよね。
本来、皆さんもよくわかってると思いますけど、
世の中、うまくいかないことの方が圧倒的に多いんですよ。
うまくいかないもんなんだっていうのをまず学習する必要がある。
そうですね、確かにそういう経験、なかなかそれはあるよね。
キャサリンの話にプラスするとしたら、
うまくいかない時は、いろんな人の力を使っていいのが世の中だから、
うまくいかないなって思った時に、親とかに、
弁護士さんの知り合いいないかとか、向こうから聞かせる感じを作ったほうがいいと思うんだよね。
うちのね、全然興味ないと思うんですけど、
結末を言うと、結局弁護士さんダメだったんですよ、知り合いの弁護士さん。
息子はそれで失敗っていうか、あかんね、断られるんや、みたいなことを思って、
ホテルの人に話を聞くっていうことになったんですね。
それはなんでホテルにしたかって言ったら、
何々ホテルっていうのを変えたら、いっぱいメールを送れると、自分でも。
それも私、最初に弁護士さん断られた理由で2人で考えたのが、
強いエピソードがなかったなと、ただただかっこいいから話聞きたいから教えてくださいみたいな感じで私は言ったから、
それもちょっとあかんかったんかなって反省して、
どんな漫画を見て、どんな場面で弁護士さんに憧れたのかみたいな、そういう細かいことを伝えないと。
エピソードがないと、弁護士さんも話してくれへんのちゃうかっていう話を、
何受けたのか、ちゃんと学習したのかわかんないんですけど、
そのホテルの方に連絡するときは、自分が修学旅行で案内してもらったときに、
そのロビーで外国人の方を接客、英語で知ってるホテルマンがかっこよかったと。
そのホテルマンに話を聞いてみたいっていう、そのエピソードを作って、
先生に協力してもらって出したと。
そしたら、しかもそこもちょっとすごい考えたんかなって思うんですけど、
関西でいうすごいなっていう、リッツカールトンとかそういうとこはちょっと避けて、
今から行くからちょっとあんまりあれなんですけど、
その次の一番じゃなくて、もうちょっとアットホームな感じのホテルにちょっとやってみたっていう、
失敗からの学び
なんかいろいろ断られて、自分なりに考えて、作戦を立てて、上手くいった経験になったのかなって。
今まだ面接行ってないので、面談させてもらうってなったんですけど、
行ってないから、ちょっとまだ最後までは上手くできたかわかんないんですけど、
確かに今言われて失敗の経験ってやっぱりさせてあげるっていうか、
上手くいかないんだっていう、上手くいくようにやっぱりサポートしちゃうっていう風に思っちゃうんだけど、自分の場合だと。
逆になんか上手くいかない経験の方が後で効いてくるっていうのはあったりするかなって今思いましたね。
大人の我々がやってることも大半上手くいってないですよ。
え、どういうこと?
ポートキャストってこと?
ポートキャストどうやってもっと効いてもらえるかとか、仕事もどうやったらもっと売り上げが上がるかって考えてるけど、
大概上手くいってないわけですよ。
それが現実なんだけど、さも勘違いしちゃうのは、やっぱ失敗経験が少ないと世の中舐めてるというか、上手くいくと思ってるんですよね。
上手くいかないんだよって。
どんだけ上手くやってる人も、上手くやってるところしか見えないけど、10倍ぐらい上手くいってないことがあんだっていう、そういうことに気づかないとダメなんですよね。
確かにな。
子育てポートキャストみたいになってきたね。
確かにそれはそうですよね。
あとは、Jフレックでも言ってたけど、人の力を借りてやるっていうのも大事だよね。
人の力を借りるのがまた日本人は苦手な人が多くて、
子供が上手くいかないときに、人の力借りてもいいんだよっていうことも教育としては大事なんですよね。
そうですね。
だからFPの仕事になりたくないからね。困ってる人がFPの力借りたいと思って借りてもらわないとね。
娘ちゃんとか息子くんは借り上手に育ってますか?
傍若無人だからね。
さっき言ったよね、うちの方じゃ人に迷惑かけてもいいって僕が思う。
迷惑かけてもいいし、かけられてもいい。
かけてる姿も見せてるってことですか?小屋さんとかが。
お世話になってますってことだよね、それはね。
うちの娘なんかもね、学校帰ったら出てって人んち上がりまくりだからね。
うちの嫁さんは気を使って申し訳ないっていつも言ってるけど、僕はいいんじゃないかなって思う。
そうね。
元に戻すと、クラファンのホームページっていうか、そういうページっていうのはいつできるとかも決まってるんですか?
クラファンとビブリオバトルの展望
一応今んとこ10月、11月、とりあえず年内にクラファン始めて年明けまでやって、
要は年度中の3月までにイベント的には終わるようにしないと、また年度切り替わっちゃうとクラス変わったりとかいろいろあるから、
本年度中の3月までには終われるようにやっていきたいよねっていう感じ。
本をリブリオバトルしたいっていうぐらいやから、娘さんも本が好きなんですか?
本は好きみたいよ。youtubeばっか見てるから。
そこで見たらいい本あるんだ。
自分の姿を見ることは少ないけど、読んではいるし、学校でも本読む時間とか設けられてるみたいです。
まあありますね。朝の時間で本読むのみたいなね。
夏休みは小説を、このぐらいの分厚いのを5、6冊は読んでたから。
結構読むやん。
読んでました。あとサスペンスとかスリルも好きだから。
楽しみですね。
今言ったように、基本的には文化祭じゃないけど、子どもたちが主題的にやって楽しくやって、もともと金かかるもんじゃないって言ってるわけだから、
100万っていうチラシでやって、100万集まったらむしろ何に使うか考えなきゃいけないけど、
逆にね。
5万10万でも集まればできるとは思うから。
せめて審査員に呼んでください、私ら。
そうっすね。だからそうすると、オンラインのね。
子がいいかね?とかって話。
そうですね。
ビベリオバトルってやっぱりそういう、普及委員会みたいな、NPOなんかがあったから、
そういうことを巻き込んだりとか、
あと読売新聞とか書店とか、やっぱ本文化を大事にしてほしいって側の人がいるじゃない。
そういう人も巻き込んで、徐々に広げていけたらいいかなと思ってますね。
私らもだからドリル作ってるから、それで出場するってのもアリなのか?
出場資格って小学生なんですか?
それもまだ未知数です。
出場者になるってこと?
そう、出場者ね。この金融教育を広めるためにみたいな。
なるほどね。アリかもしれない。アリかもしれん。
見本としてね。まずやってみます。
まずやってみます。5分ですよね?3分?
5分だったかな?
ムースのよくやってるのは5分やね。5分で。
調べると5分が公式ルールで、3分はミニビブリオバトルみたいなやつで。
予選とかみたいな感じ?
ミニをやってもいいんだけど、そこが違うときは、要はルールはカッチリしてるんで、勝手にルール変えるなって話と、3分でやるときはミニビブリオって言ってください。
そういうオフィシャルルールが結構あります。
ちゃんとあるんですね。いいね、それでも。
ちょっとプレゼン練習しとこう。
私らの本能。
なので、またね、クラファン始まるときにはラジオを含めて宣伝させてもらおうかなと思います。
ぜひぜひぜひ。
楽しみです。
はい。
See your presents. Money, money, money for you.
この番組では、リスナーの皆様からのご質問、コメントなどをお待ちしております。
概要欄にリンクを貼っておりますので、質問箱の方からどしどしお寄せください。
いただいたご質問、コメントについては番組の中でご紹介していきます。
また番組のフォローもぜひよろしくお願いいたします。
ということでパーソナリティは、
サンコンタクトの子役、
キャサリンと、
ランシーの3人でお届けしました。
ではまた来週。
さよなら。
17:28

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