そうですね。
乗り遅れないように。
乗り遅れないように。
乗り遅れないようにしないと。
だいたい乗り遅れますからね。
本当に。
電車とかね。
今日電車乗り過ごしてすみませんでした。
乗り過ごしたりして。
よく乗り過ごしますよね。
よかった、私だけじゃなかったって思います。
そうなんですよ。パッと日がついたら過ぎてたとか、違う方面に乗ってたりとか。
私だから本当に東京方面から小台場の方に向かう、後東区の方に行こうとしてたら、気づいたらこの間横浜でした。
2時間かけて戻って。
違う方に。
寂しい。そういう時ってだいたいホームに誰もいない。
夜の時間で。
降り立ったホームで寂しい。
寂しいと。夜になって。
そういうことありますね。
ありますね。夜のホームって怖くなければ、
雰囲気はもしかしたらいいかもしれないですね。
リッキー・ゲイツも電車乗れなくて、
プラットホームで夜を明かして、アメリカを巡る旅の最中にっていう、そういうエピソードもありましたけどね。
なんか静かな夜はいいかもしれないですね。
そうですね。
蒸し暑くなる前に。
自分で選択して降り立ったホームならいいんですけどね。たまたま降り立ったホームで。
どこだろうね。
でも考えてみれば確かに、ホームで私しかいないみたいな時間ってあんまりないから。
そうですね。
貴重だったかもしれないですね。
かもしれないですね。
寒かったりしなければ、考えるひとときになるかもしれないですね。
そうですね。
そんな感じで、土平日ですけども。
いや、もう休日の気分ですけど。
休日の気分ですね。
どっから行こうかな。
読者のお手紙というのをちょっとだけ2つご紹介ということで、そっから始めてみましょうか。
そうですね。
いつも募集してたから、こうやってお手紙もらえると嬉しいですね。
そうですね。
おはようございますということで、一人目ご紹介で、何度かDMを送らせていただいた方ですということで、本名が書いてあるので、申し上げるとあれかもしれないですね。
ポッドキャストをよく聞いてくれていて、機会があればポッドキャストでお話しさせていただきたいと思い、今回DMを送りしましたという、出てみたいと言ってくれてます。
いきなり。
なかなかやっぱり嬉しいですよね。このポッドキャストのこういう話がよかったですとか、ポッドキャスト聞いてますというのもよく言ってもらうんですけど、出てみたいですということで、福島県南部にある、
西郷村って読むんですかね。っていうところにお住まいで、カフェとかコーヒーとかのお仕事をしつつ、ランニングをしつつ、いろいろ発信をしていきたいということで、お便りをいただいてますね。
結構長めのお便りなんですけど、ちょっとこの後の話にもつながると思うんですけど、その町というか土地で観光客を増やすっていうことがすごく重要なんだけど、
それだけじゃなくて、やっぱりファンを増やしていきたいと思っていますという。こういう考えとか思いをランニングを通じて伝えていきたいと思ってますっていうようなことが書いてあって、観光客を増やしていきたいと思っています。
たまに1年に何度か会う人を増やすとか、そういう別の意味合いの要素が加わってくるとすると、なんかいいのかもしれないですね。
そうですね。その方はファンっていうのは自分のカフェとかですかね。カフェとかをされているのかな。
カフェとかそれを定期的に来てくれたり、すごく好きになってくれるような人を増やしたい。一回きりではなくてみたいなことなんですかね。
そうですね。僕自身は福島県って実は僕行ったことなくて、福島だけじゃなくて東北はいろんなところに行ってみたいなって思うし、知り合いもいたりとか、あとはブックナードっていう本屋さんがあったりとかして、行きたいところがいっぱいあって、行きたいなと思っているので、こういうお便りをいただいてしまった以上、
本当に行きたいなというふうに思ってますので、なんかちょっとうまくいろんな予定も含めて計画できるといいなと思ってますね。
私も東北の方なかなか行ったことなくて、今東北の温泉を巡りながら行こうかなとか計画してるんですけど、いいですね。自分が行ったことのない地方ってやっぱりありますよね。ここに行きがちとか、こういうところを選びがちだけどっていうのは。
そう、温泉いいですね。
ちょまど どうせ行くなら温まっちゃおうかなっていう。
そうですね。そんな連想も広がって、実は一つ前のLike the Windでもう一つの声っていうテーマでいろんなストーリーを集めたんですけど、その時に自分じゃないもう一人の声とか幽霊とか、
人間じゃないものとか、いろんなものの存在っていうのをどういうふうに感じるかっていう、そういうコンセプトも少し入ってたんですけど、若林さんと話してて、
東北の温泉行くかとかって言って、温泉のゆけむり気候で、ゆけむりの中に何か見えたら面白いじゃんって言われて、温泉特集じゃないですかって。
若林さん、温泉に行きたかっただけなんじゃないかなっていう、ゆけむりの向こうに見えるものみたいな。
若林 ちょっとタイトルかっこいいですけどね。
そうそう。温泉特集になるなと思って、本当に行こうとしてたんですけど、ちょっといろいろとタイミングとかが合わずに行けなかったんですけどね。
それ以来ずっと温泉行きたいなと思い続けているので、実現させたいなと思ってますので、ありがとうございます。お便りをいただいて。
本当にありがとうございます。出演なんてね、まさかしたいって言ってもらえるって。予想してなかったから嬉しいですね。
ぜひその時には、ぜひ本当に出演していただいて、いろんなお話を聞けるといいですね。
あともう一方が、三重県の方ですね。
実はLike the Windの最新号を買ってくれて、それとともにコメントをいただいてて、ポッドキャスト聞いてますというストレートな直球でコメントをいただいていて、ありがとうございます。本当に聞いていただいて、いつも楽しく聞いていますということで。
添えてくれたんですね、一言。嬉しいなぁ。
春ちゃんがいつも一言でもいいので、感想くださいって言ってたのが来ましたね。
嬉しい。でもその一言って意外と、一言だけなんだけど、結構大きなハードルじゃないですか。何かをわざわざ書くとか、必要じゃないのに何かをアクションするって、一言とはすごく大きなハードルだったと思うので、それを乗り越え、こうやって一言いただけたの嬉しいです。本当にありがとうございます。
ありがとうございます。読者の方々は引き続きやっぱりいろんな感想をくれたりしていて、やっぱなんか嬉しいですよね。単純に。
こうやって私たちは発信側に立つと、やっぱその先にどういう人たちがいるのかとか、本当にいるかもあんまりわからないじゃないですか、例えば再生数とかはもしかしたら見れるかもしれないけど、なんかそれが数でしかない中で話してるんで、
人間がいるみたいな。ちゃんと一人のそこに人がいらっしゃるっていうのがわかるって、なんかすごいいい感覚だなって思いますね。
そうですよね。なので引き続きいろいろと、出版はするんですけど、いろんなお便りも含めて、引き続きやっていけるといいかなと思いますので、またいろいろとお待ちしております。
一言でもいいので。お待ちしています。
ということですね。
じゃあ読者のお手紙紹介というのはそんなところですかね。
じゃあ次にいきましょうか。今日はですね、ちなみにゲストが、おそらく今回はゲストなしでいろんな話をすると思うんですけど、ちょっとランニングしつつ長くなるのでみんな聞いてもらえるといいですね。
はい。
ということで次は何だっけ。
ちょまど なんかニュースとかはあるんですか。
ニュース、そうですね。僕の方から最初にニュースの方と紹介ということでお話をしましょう。
今後ろでかかっている曲というのがあってですね、曲というかプレイリストですね。Like the Wind Japanの05っていう、2025っていうプレイリストがSpotifyにあって、毎回音楽ライター、ジャズの評論家の渚さんがコラムを書いてくれてるんですけど、
それの最新のプレイリストっていうのが今Spotifyで聞けるようになっているので、今日はそれを聞きながら喋ってますね。
ちょまど Like the Windの今回の05号のプレイリスト。
そうですね。毎回新しい号が出るたびにコラムも書いてくれるんですけど、合わせてプレイリストをいつも作ってもらって、それが聞けるようになってますね。
というわけで、Like the Windの日本版の05号というのが春号ですね。発売になりまして、
今、書店、アマゾン、楽天、それからランボイズ、ランガールズとか、モンキークルー京都とか、ニューバランスのヨヨギのランハブっていうそういうコミュニティスペースがあるんですけど、そことか、ノンスペースのいくつかのお店などなどで、
手に取るということが今できるので、ぜひみんな読んでくださいと。
ちょまど イラストすごいかわいい。
そうですね。今回の表紙はイラストレーションになっていて、黄色い背景に男の子のような、女の子のような、大人のような、子供のような、笑っているような、何かを見ているような、何とも言えない不思議な人物が走っているのか、
飛び出しているのか、逃げているのか、そういう絵を載せてますね。台湾のポアンパンというアーティストがいて、彼に描いてもらった絵ですね、今回は。
元々ロンドンにいたらしくて、Like the Windの子供がどうやら知っていたということで、メッセージをやり取りしていて、台湾もこれからまた木星社を広げていきたいよとか、いろんな話をしていたんですけど、せっかくだからカバーお願いできないかということでお願いをしたら、心よく描いてくれることになって、わざわざ日本版のために描いてくれましたという。
素敵。これオーダーはしてるね。こういうふうにしてくれとかはあるんですか、テーマは。
前後、イラスト、写真、イラスト、写真って来てたから、今度5回目だからまたイラストかなって思ってたんですね。イラストもちょっと引いたイラストとかが多かったので、今回はちょっとグッと人にもうちょっと寄ったイラストにっていうのだけを持ってたので、
逃げるって、後ろ向きな言い方をすると、今あるものが何か違うし違和感があると思ったから、
そこじゃないどこかに行って、やっぱり自分の何かを見つけに行こうっていうことを逃げるっていうことなのかもしれないんですけど、
それでも実はもうすごく前向きな、自分にとって良かったなって思うとか、
違和感があることではない世界に行くとか、また戻ってきてもいいと思うんですけど、
そういう行ったり来たりできるっていう、そういうオプションを見つけられるっていうことだとすると、
すごく選択肢が広がるし、いい言葉だなっていうことで、走る、逃げるっていうのがどういう可能性を持つのかっていう、
一箇所に閉じ込められて終わるというよりは、何かパッと違うところに行けるフットワークの軽さとか、
いろんなそういうものをもたらすんじゃないかということで選んでみましたね。
今聞いてて、逃げるっていう言葉を選択肢を持つっていうふうに言い換えるのがすごく素敵だなって思いました。
そういうふうな、ものすごく自覚的に逃げることもあれば、逃げざるを得ない時もあれば、いろんな意味で逃げるってあると思うんですけど、
いずれにしても、やっぱり良くも悪くも、今見えているものじゃないものもあるんだよって思えるっていうことで、
取っ掛かりとかきっかけを新しく掴むことができるというような感覚っていうのがあるんだろうなということで、
逃亡線を見つけるっていうような言い方も、とある哲学者はしてはいるとは思うんですけど、
逃亡線。
逃亡線、いろんな自分なりのそういう、
逃亡ラインってことですか?
そうですね。今ある世界の中で、自分なりのそういう感覚で逃亡線を見つけることはすごくいいっていうような、そういうお話もあるんですけど、
逃亡線っていうことですね。
The Running Kindっていうのは、何て言うんですかね、そんなようなことっていう。
走るようなことみたいな、そんな意味合いで、なんとなく、
どっちつかずの感じっていう、そのKindっていう感じっていうのが上手く表されて、そうでいいなっていう。
後で出てくるんですけど、曲名でもあるんですけど、ある曲の。
そんなようなことで、ちょっとタイトルにしてみましたけどね。
英語の方がふわっと、ちょっとこう、なぞめいた感じでいいですね。
そうですね。だから、なんとかKindって他にも使えるかもしれないですよね。
なんですかね。
Eating Kind。
すぐ食べる話に。
すぐ食べる話に持ってくるんですけど。
美味しい話になりがちな、春だからね。
春なんで、Eating Kind、Sleeping Kindをしてる人多いんじゃないかなって。
多いですね。
それも一つの日常とはまた別の時間の持ち方ということで、良さそうですけどね。
そんなような話ですね。
本当に逃げるっていうのは、もう本当に象徴的なことで、
本当に文字通り、紛争とかそこから逃げるっていうような経験をしたアーティストの話。
アンドロ・ウェクワっていうジョージアの話もあります。
少年時代に逃げざるを得なくて。
今もジョージアって結構揺れてるんですけど、政治的にもいろんなことがあって。
その中で、逃げた先ででも祖国を失ったかっていうと、彼は別にそういうふうには思ってなくて、
記憶が今でもよみがえってくるし、過去とか現在っていうのは、
彼の想像力の中では全部一緒二人になってて、今もあるっていう。
だからそれは自分にとっては逃げたんじゃなくて、新しい自分の感覚っていうのを持つことにつながって、
それを自分の作品の中で再現をしながら作るっていうこと自体が、
日常を過ごすっていうようなことを言ってたりするんですけど、
そういうアーティストが東京の武井永和っていうギャラリーで展覧会をやってたんですけど、
それに関係する話として書いてますね。
バックパックで逃げるっていうようなインタビューのエピソードが、
ウェブの記事になるんですけど、Like the Windじゃなくて、
それも含めて走るっていうことにも近いようなこともあったので、取り上げてみましたね。
尾崎新郎さんもこの展覧会に出してたりとかして。
尾崎 そうなんですか。
お会いできてちょうどよかったんですけど。
尾崎 お元気でした?
尾崎 もう相変わらず。
宇和島行きますって言ったら、宇和島なんもないよとか言って。
尾崎 自分いるのに。
尾崎 そうそう言ってましたけどね。
そんなようなお話から始まって、詳しくはいっぱい本当にありますので、
もともと日本でプロとして走ってた男性女性のランナーがそれぞれ引退をしてから、
自分のやりたかったモデルの道、イラストレーターの道っていうのに進んでいくっていうのは、
新しく別の道が自分には広がってたっていうことを新しく発見し直すっていう、
そういう黒柳さんと秋山さんという方の話とかですね。
そういう話もありますし、
あと哲学者のカトリーヌ・マラブーっていう人のエピソードについて、
ランナーでありライターの宮田さんがまた書いてくれてるんですけど、
マラブーが言ってるのはもう逃げるとかっていうんじゃなくて、
例えばもう走ってて親指が痛くなって怪我して変形しちゃって元に戻らないっていうような状況ってすごく実は多くて、
何かが治るとか良くなり続けるんじゃなくて、
もう元に戻らないっていうことが起こるっていうのが日常で、
それをどういうふうに考えていくかっていうのが本当に走り続けることなんじゃないかっていう、
もう受け入れざるを得ないっていうような、
そういうことが前提になっているような話をすごく丁寧にいろんな文献を元に、
分かりやすくはないんですけど、
ちょっと分かりやすいとは言えないが、
分かりやすいって言おうと思ったけど、一生懸命僕も読んだので、
分かりやすくはないんですけど、
そっかって思うこともいっぱい書いてあったりして、面白いなと思いながら読んでましたね。
なのでそういう、
単に本当に危険から逃げるっていうこと以外に、
新しくそういう何かをつかみ取っていくっていうような意味での逃げるということで始まって、
一番最後岡橋さんはまた、
うなぎのエラスムスっていう人のエピソードを書いてるんですけど、
これはもう本当に中世とか宗教戦争とかの時の時代に、
どこにも区分しなかった人の話ということで、
その人もある意味逃げてるようだけども、
何かこう自分なりの感覚っていうのを守ろうとしたっていう、
そういう前向きなすごく本当にいい話を書いてくれているので、
前編通してそういう話がいっぱい出てくるかなということで、
何か別の伏線があるとか、別の道があるとか、
そっちに行ってもいいし戻ってきてもいいし、
あるってことを知ってるっていうだけでももしかしたら、
いいことかもしれないし、
実際には別に逃げたりはしなくて、ここに居続けるんだけど、
それがあるって知ってること自体がすごくいいって、
安心できることかもしれないしっていう意味で、
思いを巡らしてみるといいんじゃないでしょうかという、
そんな感じで作ってましたね。
なるほど。
逃げるって言葉に聞くと、すごくパッてやっぱり、
マイナスなイメージが出てきてしまいがちですよね。
そうですね。
やっぱりそういう意味でたくさん使ってきたんでしょうね。
生まれてから。
そうですね。
生まれてからポジティブに逃げるって使ったことありますか?
あまりないですよね。
私逃げたんだよね、キラーみたいな感じのやったことないですもんね、
使い方として。
そうですね。
だから、なかなかやっぱり結構、
あ、そっかって思う感じしますよね。
前向きにそれを捉えられるんだっていう。
そうですよね。
頭でわかってても。
ですね。
フェルナンダ・マシェールっていうブラジルのランナーというか、
冒険家みたいな人がいて、
彼女に言わく、ブラジルでグループランニング、女性がやるのってすごい増えてる。
へーと思って、東京とか日本みたいに楽しくそういう
ランニングカルチャーが広まってきたんだと思ったんですけど、
彼女に言わく、そうじゃなくて、ブラジルってやっぱり危険な国で、
グループで走って逃げないと、
なかったらグループで逃げたり、グループで戦わないと、
やっぱり女性だと暴力に遭う可能性がやっぱりまだまだ高いから、
だからみんなで女性たちは走るんだよっていうようなことを言ってたりとかして、
それもある意味、逃げるのか逃げ切らないのか戦うのかわからないですけど、
走るっていうことのスタイルの中で、
そういう意味合いを持つこともあるんだなと思って。
そうですね、逃げるイコール勝ちというか、
自分の安全が保たれるっていう。
そういうちょっと社会的な意味もあるかもしれないし、
本当に盛りだくさん。
いろんな逃げる、走るがありますね。
そうですね。
あとは、ランニング随走とかですね、
木星ランニングクラブ通信ということで、
世界のストーリーと日本のオリジナルストーリーっていうのが、
連載陣がいろいろとまた面白い話をすごく書いてくれているので、
詳しくはストーリーを読んでいただいて。
はい。確かに私たち小さい頃から育っていくと、
だいたい一番自分の地理的に一番近い小学校に入って、
中学校に入ってっていうのが結構当たり前じゃないですか。
そうですね。
で、例えばそこが合わなくて転校ってなった時に、
ちょっとこう合わなくて逃げたんだみたいな感じになったんですよね。
地理的に一番近いところが合う、もともとあるものが一番合うってことってほとんどないですよね。
たまたまですもんね。
合わないというよりはたまたまだからね。
その選択ができるっていうことがいいですね。
ですね。
なのでやっぱりそういう選択肢の存在って言うか、
自分が選択肢の存在って言うか、
いいですね。
いいですね。
なのでやっぱりそういう選択肢の存在っていうのがあるって思えるということだけでも、
いいですね、きっと。
なかった人にとってはやっぱりあったんだって思うし、
いっぱいあった人にとっては、やっぱりたくさんあって面白かったなって思えるとするといいですよね。
そんな感じですかね。
あとはもう本当にたくさん、
作ってますので、ニューバランスのコミュニティの話とか、
あと玄米の話もありますね。
お米。
お米の。
それもちょっと詳しくは読んでもらって、
またこれもぜひ感想をいただければと思ってますので、
今後のプレゼントはそういうわけで玄米です。
あ、そうなの?玄米プレゼント?
そう、玄米のストーリーがあるんで、マイ・ブラウンという人たちと一緒に作ったんですけど、
玄米が当たるというのもやってますので。
お米高いですからね。
お米ないですからね。
あと食べるとかつながりだとあれですね、
コスモスジュースのロノさん、久々にお話をしてくれていて、
本の紹介とか作った自分のミックスの話とかしてくれて、
またコスモスジュース飲みたいなっていうふうに思いましたね。
あとは、表紙じゃなくて裏の方を見ると、今回漫画が載っているんですけど、
ゾイ・シーっていうアジア系の方が描いている絵で、
ランナーなんだけどニューヨーカーに乗ったりとか、
いいイラストを描いている漫画ですね、イラストというよりは。
すごく実際の漫画というか、イラストというかストーリーも
ビジュアルで読めるように白黒でなっているんですけど、
本当に何とも言えない、そっかっていう、すごく日常のことを描いているんだけど、
味わい深い漫画が載っているので、これもちょっと見てほしいですね。
読まなくても見てるだけでも、ほんわかしますね。
ほんわかね。いいですよね。
ちょっと緩まるというか。
なかなかいいかなと思います。
あとは台湾のプーリーというところがあって、ちょうど真ん中あたりですね。
そこに住んでいる人とかコミュニティの話とか、
そういう自然の中のストーリーというのもありますので、いいと思います。
皆さんいいと思います。
ぜひ、黄色い表紙なので見つけやすいかなと思います。
Like the Windの公式サイトとか、木星社の公式サイト、木星ブッククラブですね。
あとAmazon楽天、それから全国の書店、あといっぱいランニングショップに置いてあるので、
ぜひということで、ISBNコードというのをウェブで調べるとすぐ出てくるんですけど、
Like the Wind日本版05号の木星社というか、そのISBNコードを言えば一発で探してもらえるし、
もし在庫がなければポート利用しても当然できますし、ぜひ見てみてください。
そんな感じでだいぶ長くなりましたね。
てんこ盛りでしたね。
別の話に逃げないとね。
逃げましょう、別の話に。
これはこれで、そんな感じで感想をお待ちしてますので、
次は何に行きましょうか。
次は、最近見たものシリーズ。
そうですね、聞いたものシリーズ。
何かありますか。
私、今の逃げる話につながるもので、
最近夜とか朝、サカナクションの音楽を聴いてるんですよ。
なんでサカナクションかっていうと、たまたまYouTubeを見てたときに、
ショート動画で、ボーカルの山口さんの動画が流れてきて、
それがこうなんか、普通に面白い、ちょっと笑っちゃうんですけど、
AIと会話してるんだけど、そのAIの会話は、確かに会話能力高いんですけど、
会話する前に絶対ウェーイって言うんですよ。
ウェーイって言ってなんか秘書になりますとかAIが言ってくれてるんだけど、
山口さんは、ちょっとウェーイっていうのは何なんですかみたいな。
その僕ちょっとウェーイっていう方とはスケジュール組めないのでみたいな。
そういうのがなんか普通に面白くて見てたら、
やりとりがね。
山口さんがインスタグラムとかで昔投稿してた投稿とか、
自分のストーリーもすごく面白くて、ずっとサカナクションとして活動されたけど、
たぶん2022年に、
すごいここまでさらけ出してることがすごいなってまず思ったんですけど、
やっぱりある程度知名度がある方で、
自分が何かを投稿するとたくさんの人に見られる。
今ネットニュースで取り上げられることが分かっている時代に、
自分の病気のことを書くかすごい迷ったと思うんですよね。
でも山口さんは全部書かれてて、
しかもさっきも話で、
治るのではなく元に戻らないものがあるっていう話、
さっきもあったじゃないですか。
足を傷つけたら、足は元に戻らないってやつで、
たぶんそのうつ病っていう病気も、
社会生活に戻れるっていうフェーズは来るかもしれないけど、
それが別に元の自分に戻ったとかっていうことではなくて、
まだずっと付き合っていくものって言ってて、
山口さんもそれをこの病気とは肩を組んでいきたいって。
山口 ああ、そういうふうに書かれてるんですね。
岡田 そう、表現していて、
ずっと付き合っていくものって意味で、
私は山口さんも、
最近サカナクションのチっていうアニメが流行ってるから、
その主題歌とかもされてるんで、
音楽も聴いて音楽自体を楽しんでっていうのもそうですけど、
音楽家としての一面だけじゃなくて、
一人の人間として、
自分が音楽を一回お休みしたこと、
そしてそれで付き合っていくことっていうのを、
含んだ上での表現者として、
人間として見れてることが、
すごく自分の心に来たんですよね。
山口 いい状態、悪い状態、悪い状態になったから、
逃げること自体を後悔したというよりも
その選択肢を取った自分これでいいんかみたいなことの方が
結構精神的な時間を費やすこと多いじゃないですか
環境は良くなったとしても自分自身に納得がいかなかったり
その選択を取った自分は周りよりも弱いんじゃないかとか
周りよりもできないんじゃないかみたいな
っていう思いに時間は割くことの方が多い気がしてて
だからその逃げる前提でいいんだよってなったときに
結構その時間が省かれる気はしてますね
そうですね だからそれは本当にありそうですね
なんかもうメインクエストか
いはらともかずさんが出てるドキュメンタリーフィルムの2作目
バークレーマラソンのラズも同じようなこともしかしたら言ってたかもしれないですね
失敗するように人間というのはプログラムされてるっていう
それはもう失敗するもんなんだっていうんだけど
それでもそうあろうとするっていうことなんだとか
そういうちょっと深い逆説的な言葉で言ってたんですけど
それもちょっと似てるのかもしれないですよね
そうですね
あとそのフィルムでともさんが言っててそっかって思ったのが
やっぱり自分でそのレースを攻略するとか戦うとか
制覇をするとかっていうんじゃなくて自然と調和したりとか
周りのランナーと一緒に調和してやっていかないと
あのレースは完走できないと思ったっていうようなこととか言ってて
だからやっぱりものすごいトレーニングも積まれて
いろんな大変なことも多分あると思うんですけど
その先でさらに予防し続けるとかさらに強くなるっていうのは
逆に戦わないっていう
ふと横を見ると他のランナーがいたとか自然の環境はこんなだったとか
そういう調和していくことのほうが大事なんじゃないかっていうようなことは言ってて
調和っていう言葉が気になりますね
だから
敵じゃなくなるんですかね他のランナーが
逃げてるようで
実はなんか共に自然の中を進んでたっていうようなことかもしれないですね
なんか走ってた時に
もしかしたらちょっとそういうことなのかなって思ったことをまた言ってて
知らない土地とかに行って
こうナビゲーションとかいろいろ見ながら走ってる時に
前よりもその道をすぐ覚えるようになって迷わなく
あんまり迷わないっていうことが多くなったって言ってて
僕とか別に普通にそんなとこ行ったらすぐ迷っちゃうんだけど
例えば何メートルぐらい登ると木の植生が変わっていくから
自分はここまで来たっていうのを記憶できて
一回降りてももう一回その植生が見えてきたら
実は何メートル上がってきたっていう風に感覚としてわかるし
その植生から違う別の谷に入った時にまた景色が変わるのでっていう
いわゆるそういう認識が全然変わってくるっていうようなことを言ってて
それも一つ
調和していくっていうことの
一つのことなんだろうなってすごい思ったんですよね
中村さんは
上り坂あと何メートルだとか
そうですよね
走ってる自分にしか目が行かなかったりするんですよね
何分経過したとか
あと何分ぐらいあれば行けるかなとかって
どうしてもやっぱりまだまだそういう風に考えるんですけど
空間とか世界の中に自分がいて
その道のここに自分は今いるっていうのを
やっぱり前後左右上下含めて
分かってる
調和するっていうことが実は
その過酷なレースを擦り抜けていくっていうことにつながるのかなとかって思ったりして
深いなって思って
たしかに今その話聞いて思いましたけど
その逃げるとかって自分視点じゃないですか
自分の反景で語ってる視点で
でももしかしたらその自然みたいなのとか
世界みたいなもうちょっと大きな枠から見たら
私たちが逃げると思ってることなんて
1ミリちょっとずれたみたいな
1ミリずれたぐらいのことかもしれないですよね
なんかその逃げる逃げないとか
その視点の問題なのかもしれない
だから結局逃げ切れてるのかも分かんないし
また戻ってきちゃって一周しちゃったのかもしれないし
分かんないけど結局何かと共存するっていう
さっきのね
サカナクションのお話にもつながるのかもしれないですけど
そういう共存するっていうことを
改めて知り直すっていうことなのかもしれないし
そこから1回逃げたり落ち込んだり
上がったりしてみないとそれが何なのか
分かんなかったというか
共存できるものかすらも分かんなかったんだけど
そういう経験をすることによって
1回ちょっとそれから逃げてみたんだけど
それによって
それの外観がよく分かるようになって
共存できるようになるっていうようなことなのかもしれませんね
かもですね
ちょっと見たもので
私は最近サカナクションの山口一郎さん
YouTubeでライブ配信とかもされてるんで
いろいろお話されてるんですけど
ちょっとなんかその時期を経て
いろんな選択をしての今の山口さんが素敵だなと思って
そんなものを見た最近でした
最近ですね
サカナクションは最近あんまり聞いてなかったんですけど
Like the windの今回の最新号に
走る逃げることを聞く10曲っていう
12曲か
コーナーがありまして
そこに確かね
1曲入ってたんじゃないかな
ちょっと今すぐに出ないんですけど
お曲が
Like the windが選んだ曲のリストが
曲の紹介とともにいっぱい載ってて
スライアン・ザ・ファミリーストーンの
ランニングアウェイとか
ファーサイドのランニングとか
BTSのランとか
ジル・スコットのランランランとかいろいろあるんですけど
そこに
ごめんサカナクション入ってなかった
次入れてもらえますかね
次入れとこう
豆腐ビーツだった
カニウエストの下に豆腐ビーツでしたね
カニウエストが入ってるんですか
勘違いでしたが
そんな曲紹介もいっぱいあるので
全部ランニングとかありますね
でもサカナクションの地のテーマになってる
怪獣っていう歌はずっと走ってるっていうか逃げてるんですよ
卵を持って
路地みたいなところで
卵が多分来世に受け継ぐ大切なものとか
みたいなことがかけられてると思うんですけど
それをもってずっといろんな人
誘惑してくる人もいるし
お金で釣ってくる人もいるし
そういうものから逃げてっていう
逃げてますね
走ってますね
ミュージックビデオの中でも
なるほど
面白いですね
なんか清さんはありました
最近見たもの聞いたもの
最近見たもの聞いたものの
見たものの方に入るんですけど
小田香里さんの映画監督の
フィルムで
アンダーグラウンドですね
今はどこかまだ劇場でやってるところはあるはずで
東京国際映画祭でかかり
ベルリンにも行ったのかな
ベルリンの映画祭とかにも行ったりしていて
海外でキャリアが長かった方なのかもしれないんですけど
結構地下に潜ってて
地下にね
メキシコの炭鉱とか海の中とか
地下を撮るっていうのをすごくいろいろやったりとかしながら
いろんなショートフィルムも
何かも作ってるんですけど
とにかく絵が動かないというか
カメラが動かない
本当にいろんな撮り方は
専門的にはたぶん本当にたくさんあると思うんですけど
ずっと手ぶれしながら追っていくような撮り方とか
いろんなことがあると思うんですけど
小田さんのはほとんどカメラがピシッと止まって動かなくて
そこに人が遠くにちょっとずつちょっとずつ動いてるとか
なんかこう影が映るとか
突然電車がバーっと横切っていくとかっていう
そういう止まってるんだけど世界が動いてるっていうような
絵がすごく落ち着くというか
ずっと見てられる感じの
ちょっと面白いなかなかいいのってありそうで
本当になかったのかなって思うような絵の作り方だったんですけど
いろんな本当に地下の世界に潜っていく中で
沖縄の地下壕とか
戦争中のそういういろんなことがあった地下の中で
そういう記憶を語っていくとか
ちょっとフィクションも入ってるんですけど
ある俳優の方が自分の手を
岩の上にかざしてその影も映るっていう
それによって自分の手とその影と地下の記憶と
現在がつながっていくというようなことを象徴していると思うんですけど
そういうちょっと静かな映像がずっと続く中に
言葉が語られていくっていう
夢かうつつかっていうとまたありがちな表現なんですけど
映像で何も動かないし止まってて
その中でかすかに動くだけでかすかに人が出てくるだけなんだけど
実はすごくそういう記憶とか
それこそ逃げたくても逃げられなかった人たちの声とか記憶とか影とか雰囲気とか
でもそれを見ている今いる私たちとか
そういういろんなことが本当に重なってくるような
映画というか映像というかだったんですけどね
すごいなと思って見てましたけどね
しばらく多分また映画館でもやってると思うので
検索すると出てくるはずですね
基本的にはもう本当にその風景とかいろんな地下の映像と
ちょっとそういう物語を引っ張っていくような
でもそんなに派手なアクションは何もしないんですけど
ある女性の俳優の方なんですかね
一人たまに出てきて手が写ったりとかっていう
そういう位置を演じてるんですけど
だけどドキュメンタリーなのかフィクションなのかノンフィクションなのか
ちょっと重なり合ってるような
実際にその一般の方もちょっと出てきたりとかするし
いろんな実は重なってるものが実はいっぱい映像の中にあるんだなっていうことで
どういうふうに逃げていくのか分かんないですけど
会話もあるんですかその物語の中で
会話もね
でも会話はほとんどなかったかもしれないですね
最初こう女性が朝起きて朝ごはん作るっていうだけの風景から始まるんですけど
そこは一人なので何も言葉を発せられない
そこから始まってどんどん地下に潜ったら
そういう昔の記憶を語っている人が出てきたりとかするので
言葉も出てくるのは出てくるんですけどね
会話っていう感じではないですね
会話っていう感じではないですね
でもなんかそのモノローグだけを聞いてるんだけど
実はそれが過去の記憶も相まって
いろんなことの人のことを想起するようなことにもつながったりはするので
すごく多層的な感じもしましたけどね