はい、どうもこんにちわ。
こんにちわ。
お久しぶりです。
お久しぶりですね。
言われてみれば。
と言いつつ、4月の終わりよりちょっと前にこの間はやって、
はい。
割といつもよりは間が少し短めだったりもするようですね。
ほんとですか。
ちょっと数えてみたら、いつも割と月末にギリギリやってたんですけど、
何か間に合ってない感が。
そう、でもなんかね、今回はちょっと余裕を持って、
素晴らしい。
始まりましたね。
今日も行きましょうか。
はい、今日もよろしくお願いします。
お願いします。
最近は結構じっくりといろんな話をすることが多くて、
うん。
Like the Windの05号のちょっとした解説っていうんですかね。
はい。
この間は結構話しましたよね。
そうですね。
4月は。
はい。
なんかこのテーマもすごく自分、私的にもすごく興味のあるものだったんで、
結構深掘って話した気がしますよね。紹介ってよりも。
そうですね。
うん。
なので今日もそんな感じで、
Like the Windの話っていうよりは違う話が多くなるかと思いますが、
うん。
話せればと思います。
はい。
はい、で、Like the Windの発売以降ですね、
結構いろんな人が読んでくれていて、
インスタグラムでもコメントを募集したりしてたんですね。
結構本当にいろいろ、みんな長いコメントとか短いコメントとか、
いろいろと反応してくれて。
まず反応をくれるのが嬉しいですよね。
本当ね。
はるちゃんもいろいろと配信してる時に反応もやっぱりすごくきっとあると。
いやーもう全然違いますよね。
反応の仕方も結構キャラクターが出たりするじゃないですか。
人によってね。
はい、だから人によって、私もこっちから向こうの姿は見えないけれども、
やっぱり反応してくれれば反応してくれるだけ、
相手のキャラクターとかこんな人なんだろうなっていう人物像が何となく自分で見えてくるので、
さらに近い距離というか親密度を感じますよね。
そうですね。
何となくその人のイメージがわかるような気もしますよね。
そうです。勝手に作ってるんですけどね。
いろいろと本当にいただいて全部紹介しきれないかもしれないんですけど、
いくつか紹介をしてみましょうか。
ざっと僕の方からいくつかご紹介しつつ、
はるちゃんの方からも紹介をしてもらえればと思うんですけど、
Like the Windの05号だけじゃなくて、過去の号も含めていろいろとコメントをくれている人がいて、
例えば02号の話で、刑務所の中をぐるぐる走る1000マイルクラブというのがアメリカにありまして、
その2冊目の囚人の話がとても興味深かったです。
マインドフルネスって一言最後に書いてくれている人がいたりとか。
マインドフルネス。
1000マイル走っているとマインドフルになるんですかね。
その方はそう感じたってことですよね。
それから新潟からこんにちはということで、いつも記事も書いてくれているんですけど、
佐藤さん、リグトリオの方ですね。
One Step at a Timeっていう環境に関連した話があって、
木の保護とランナーの話ですね。
ちょっと環境に関連する話が面白かったですということも言ってくれています。
05号は特に本当に読みごたえがあって、読んでいてたまらなくなりますということで。
たまらなくなります。嬉しいコメント。
走り始めたんですかね、外をね。
いても立ってもいられなくてという。
そのまま飛び出していただいたんですかね。読み終わって。
あとですね、おそらくyusuke.ngskさんという方がいて、
長崎さんっていうお名前なのかな、それも想像なんですけど。
03号のコメントをいただいていて、田和田陽子さんの検討誌っていう小説を取り上げてるんですけど、
それの記事がレビューですね。
小説のレビューが良くて読み直しましたというコメントもいただいてますね。
なので本当に人それぞれ気になるストーリーがいっぱい違うんだなと思って。
面白いなと思いました。
全然また別件で大阪の方だと思うんですけど、
コートニーの記事が04号であって、
ウルトラトレイルランナーのすごく強い女性のランナーなんですけど、
彼女の話が面白かったっていうことに関連して、
ココドーナ250って読むんですかね。
ココドーナと読むのか、ココドーナと読むのかわからないんですけど、
アメリカの250マイルのレースがあって、それがすごくかっこいいんですけど、
見てるとインスタグラムとかyoutubeで。
そこを走るコートニーをまた応援しながら読み返していると、
もっと好きになりましたというような。
映像と雑誌を両方読みながらコメントをくれているという、そんな方もいましたね。
でも大ファンですね、コートニーさんの。
本当に笑顔がいつも素敵。コートニーということで、いいですよね。
やっぱりランナーの方もそれぞれ推しのランナーというか、
この人かっこいいって思う人がいて、それも面白いですね。
面白いですよね。
そんな感じのがいろいろと印象に残りました。
ありがとうございました。
あと桑原さんの話も良かったって最後に書いてくれて、
桑原さんは本当にいつも分かりやすい言葉だけどすごくいいお話をいつもコラムで書いてくれるので、
そういうのも読んでくれて非常に嬉しかったなと思います。
桑原さんもきっと嬉しいんじゃないかなと。
そうですよね。
思いますね。そんな感じですかね。
あと前回メッセージということでご紹介した福島の方のお話をしたと思うんですけど、
コーヒーのお仕事もされていてっていうような。
僕が間違えて西郷村ってご紹介したんですけど、
後から実は聞いていただいてそのポッドキャストを。
西郷村って読むそうですね。
そうなんですね。
へえと思ってそれもまた一つ勉強になりました。
西郷村。
西郷村ですね。
なので東北、福島、西郷村っていうのはますますちょっとまた行ってみたいなと思って。
全く想像がつかない。
正しい名前が分かったので。
今検索ちゃんとできる。
どんなところなんだろうと思ってまた興味が湧きましたし、
あとすごく有名なストーリーがあって、
つぶれ屋光吉さんというマラソンランナーが昔いたんですよね。
その方の記念館もあるということで、そこもちょっと実際に本当に見に行ってみたいなと思いますし、
昔のというとお部屋ありますけど、前の東京オリンピックの時の記録映画というのがあって、
市川昆監督が撮ったやつがあるんですけど、
それにマラソンの風景がオリンピックの記録されていて、
いろんな選手が走るんですけど、外縁のちょうどイチョウ並木のところを最後走ってくるっていう、
その映像がすごく印象的で思わずそれを思い出しましたけどね。
つぶれ屋さんもそのレースを走られていて、
1968年でしたかね。
65?5かな?8?
60年代。
ちょっと後で間違ってたら訂正なんですけど、すごくいい映像で。
当時デジタルじゃなくてフィルムで撮っているので、本当に一発で撮り続けるっていうスタイルだったと思うんですけど、
ちょっとそういうようなことも思い出したりして、また見てみたいなと思いますし、
あとその時にいろいろ思い出してきたな。
われらみな勝者っていう東京オリンピックの当時の記録として出された小さい本があるんですけど、
写真と文章が載っている本が。
そこに三島由紀夫とか大江健三郎とか、名だたる作家がオリンピックの話を書いている一冊っていうのがあって、
なかなかそれも本当に今古書でしか手に入らないと思うんですけど、
作品としてすごく面白い記録だったなって思うのも、後から後追いなんですけど、
読んだりしたことも思い出しましたね。
なのでまた福島も行ってみたいですね。
そうですね。オリンピックその時の人たちはそのオリンピックのことをどう考えたんですかね。
今私たちが考えるオリンピックへの意識と全然違うかもしれないなって思いました。
そうですね。時代とともに何かが同じなのか変わっているのか、
そのあたりもちょっといろんな方の意見も聞いてみたいですね。
そんなところですかね。いつもいろいろと感想をいただいて、また気軽にいつでもいただけると嬉しいですね。
皆さん本当にありがとうございました。たくさん引き続き待っておりますので。
引き続きいつでもお気軽にということで。
インスタのストーリーの返信、DMお待ちしてます。
次は何だっけな。お手紙紹介は延々続けてしまいそうで。
次読んだ本とか最近見たもの、読んだもの、見たものとか話しますか。
そうですね。そこから行きますか。
何から行こうかな。小説はいろいろと引き続き読んだりしてるんですが、
今ちょうど、ちなみにまたうっすらと背景に音楽がかかっているのが聞こえないかもしれないんですけど、
Like the Windのプレイリストの05の渚さんが作ったプレイリストが今背景にかかっていて、
Spotifyで聞けるので、引き続きみんな聞いてほしいなと思ってるんですけど、
反応したのはですね。
これいいですよね。
はい、にも流れてて。
もともとはポール・マッカートニーとかですかね。
作ったオリジナルが、ここにプレイリストに入っているのがビヨンセと。
ファッションのネタバレがあるんですけど、
オリジナルがプレイリストがあり、
作ったオリジナルが。ここに入っているプレイリストに入っているのがビヨンセとのカバーとかですかね。
これビヨンセなんですか。気づかなかった。
そうなんですよ。このプレイリストに入っているのが。
ビヨンセバージョン初めて聞きました。
僕もここのプレイリストで初めて実はこのバージョンを聴いて、相変わらずいい曲だなと思って聴いてたんですけど、
パッとこれだけ聴くとビヨンセって分からなかったんですけど。
そうですね。言われたらビヨンセの声だと思いますけど。
曲の最後はビヨンセのショーっぽい感じの一瞬そういう展開があったりして。
面白い。
そう言われるとやっぱりビヨンセだと思ったんですけど。
というのでプレイリストのかかってますという紹介も今思い出してしてみましたというところですね。
ということで何からいきましょうか。
偽りの春っていう章があるんですけど、
その偽りの春の一番最初のページに書かれてた言葉、文章がすごく印象的で、
まずその偽りの春っていうタイトルも目を引いたというか、
私の春のイメージって偽りから一番遠いものだったんで、
それですごく気になったんですけど、ここを1回読んでみてもいいですか。
そうですね。じゃあ行きましょう。
移動祝祭日は序文とか以外に20個ちっちゃいストーリーが入ってて、
そのうちの割と3つ目とか4つ目とか最初の方にいくつか出てくるやつの
6つ目で偽りの春っていうストーリーですね。
この最初だけちょっと読んでみようかなというふうに思います。
偽りの春
たとえ偽りの春だろうと
春が訪れさえすれば楽しいことばかりだった
問題があるとすればどこで過ごすのが一番楽しいか
という点に尽きただろう
一日を台無しにしてしまうのは人との付き合いに限られたから
面会の約束さえせずに済めば日ごとの楽しさは無限だった
春そのものと同じくらい楽しいごく少数の人たちを除けば
幸運の足を引っ張るのは決まって人間たちだったのである
っていう文章があるんですけど
面白い文章ですよね。
人との約束がない方が楽しいっていうような
ふうにも読める。
どう解釈すればいいんだろうって結構
自分の中でも一つにまとまらなくて
すごくモヤモヤした春なんですよ。私的には。
でも人とのいらない付きでもない人たちとの付き合いが
自分の春を邪魔するって読み方とか
逆に言えば本当にごく少数の人は
春そのものと同じくらい純粋に楽しいんだっていう読み方もできるし
でもそれが偽りだとしても
春っていうものは楽しいんだよっていうふうにも読めたりするから
確かに両方の方から読めそうですよね。
そうなんですよ。それでいて私になったらどうかなって
自分の春ってどうかなって考えたときに
私も春は来る前からワクワクしていて
春が来たら何かいいことがあるかなみたいな
何か新しいことが起こりそうだし
また今年も良くなるぞお正月明けてっていう雰囲気の中で過ごしていて
でも今5月に入って春はほぼ終わって夏っぽいじゃないですか
その時に振り返るとあっけなかったものとか
あれいらなかったなーみたいなものも見えてくるなー
っていうふうに思っていて
春の雰囲気でキラキラした中では見えなかったものも
一回春が終わると良かった春と
偽りのような春が見えてきて
そういうものなのかなっていうふうに
私は感じたんですけどどうですか?
皆さんどう思いますか?
皆さんの意見も聞いてみたいですけど
この偽りの春っていうストーリー自体は
これでまた短くてすぐ読める
10ページちょっとぐらいですかね
わかんないですけどそれぐらいの短いストーリーなので
ぜひ読んでみてもらって感想も教えてもらえればと思うんですけど
僕が思ったのは本当にやっぱりこの人現実的な人だなって思って
春ってすごくウキウキして楽しいっていう夢を持つっていうのは
すごく重要なことだし
緑が再生して新しい季節になっていってっていう
すごくいいイメージがずっとあって
それは変わらないんですけど
一方でそういう時でも日々過ごしていると
人との付き合いがめんどくさいなとか
自分のやりたいこととか以外のことに結構邪魔されることって
いつも季節でも煩わしいなとか
だけどそこから決して逃げることはできなくて
その時間をなんとかうまくやりくりをして
過ごさないといけないようなエピソードが
この後にずっと続いてたりすると思うんですけど
すごくなんか現実的な話なんだろうなって思いましたけどね
もしかしたらその点にちょっとヘミング・ウェンに怒りを感じたかもしれないです
私の春の夢を覚めさせられたみたいな感じがして
その偽りとわかっていても
春の期間ぐらいその偽りを信じたい時って
私はあるんですよ
別にこれが最終的に残らないものだとしても
その瞬間に春っぽいものとか
春のこの心地よさを今は信じていたい
みたいな気持ちをちょっとヘミング・ウェンに叩き起こされた気がして
だからその意味でもグサッと刺さったから
ここが印象に残ったのかなって今清さんの話を聞いてて思いました
なるほどね確かに確かに
なんか本当に現実的ですよね
この間友達と話してたんですけど
その人はヘミング・ウェンの小説はすごくよくわかるんだけど
あんま好きじゃないって言ってて
好き嫌いってやっぱりいろんな小説とかにそれぞれみんなあると思うんですけど
なんでなのって聞いたら
結構やっぱりその現実をすごく見なきゃいけないことも
結構書いてあったりするから
なんかそういうダメな人とかが出てくると
なんかやっぱダメだなって思っちゃって
そういうの読みたくないんですっていうような
友達もいたりとかしましたけどね
すごい気持ちはわかりますね
そうだから本当に読んでみると
どういう感触に自分がなるかっていうのは
いろんなものを読むと面白いですよね
あとはヘミング・ウェンのすごく若い時のことを
自分で回想しながら書いてると思うんですけど
なんかこう青春物って結構好きで
青春物っていうと偉い語弊あるんですけど
若い時に例えばポール・オースターが船に乗って
仕事をしてお金を稼いで
帰ってきてからようやく小説家になったとか
そういうままならない時代に
そういう人たちがこんなふうなことをしてたんだ
って割と現実的にわかるから
結構こういうの好きなんですけど
そういう意味では面白いですけど
そういうのを見たくないっていう人も
中にはいるかもしれない
そうですね
それによって励まされるのか
それによって自分自身も
現実を見なきゃいけないのかっていう
ちょっと分かれそうですね
分かれそうですよね
あと何となく他のエピソードも含めて
そうなんですけど