2025-12-08 45:09

22 | NEWS&STORIES PODCAST with Like the Wind Magazine Japan

Like the Wind日本版ポッドキャスト「VOICES」、今日は、矢野太章さんです。@tkfm_y
12月13日に「自然観察書店」@goldwin_jp
で、朝9時から「歩いて走って読む」会を一緒にやりますが、プレセッションという感じで、走ることや、本の話をしています。ランよりも本の話が多めです。
会に来る人も、来ない人も、聞いてみてくださいね。
「自然観察書店」でのイベントの申込は、の以下プロフィールのリンクから。


@mokusei222 木星社
忙しくて走れない/歩く/こころもからだもあたまも/12月20日「読書とランニングの時間」「Standart x BTUTUS x LtWJP@代官山蔦屋」/12月13日「自然観察書店」でのセッション予定/自然とわれわれ/都会と自然/ロンドンの色/お花/全英いけがき協会/歩く/観察する/自分じゃなくて世界の側/本が好きなので、800冊から、色々とプレリミナリーに紹介/みんなで話しましょう/ほか。
コメントや感想など、会の前でも後でもDMなどでお寄せください。
ポッドキャストは、Apple/Spotify/Google/Amazon musicなどでどうぞ。
感想もお待ちしています。
⁠⁠⁠⁠⁠⁠#走ろう⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠ ⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠#読もう⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠ ⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠#LtWJP⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠
⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠#likethewindmagazine⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠ ⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠@mokusei222⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠
⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠#podcast⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠
⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠#ポッドキャスト⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠#MokuseiPublishers⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠
⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠#木星社⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠
⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠#本⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠ ⁠⁠ ⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠#ランニング⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠ ⁠⁠ ⁠⁠ ⁠#読書

サマリー

Like the Windポッドキャストのエピソードでは、編集者の高麓さんがトレイルランニングやイベント運営についてお話しされ、都会の自然観察についても触れられています。また、忙しい日々の中でランニングの再開や読書会などの取り組みが紹介されています。このエピソードでは、自然と街の共生や桜、パブの花、植物のセレクションについてのロマンチックな会話が繰り広げられます。イギリスの全英生垣協会についても触れられ、自然を尊重する文化と共生の重要性が議論されています。さらに、自然観察に関する書籍やアート、文学といったテーマが紹介され、長谷川雄子やブライアン・イーノの作品、メタンモルフォーゼやケアの倫理といった重要なトピックについても議論が展開されています。今回のポッドキャストでは、自然観察と本に関するイベントについて話し合われており、特にゴールドウィンのインスタグラムでの情報発信や読書とランニングのイベントに焦点が当てられています。

高麓さんのご紹介
どうもこんにちは、お久しぶりです。
ご無沙汰しております。
ご無沙汰しております。
Like the Windのポッドキャストで配信したいと思って、今日は来ていただきました。
お名前を教えてください。
高麓です。職業は編集者です。
どうもどうも。
わりと、昔からなんとなく知り合いで。
知り合いですけど、元同僚じゃないですか。
元同僚ですね。
いつもは、Like the Windのポッドキャスト、最近走る人に毎回出てもらってるんですけど、
なんとなく多少今日は、毛色が変わるかもしれないんですが、行きたいと思います。
すいません、走らない人で。
よく鎌倉なんかを走ってて、お互い走ってて出会ったりしますもんね。
最近はあんまり出会わないですけどね。
最近はちょっと僕がサボってるので。
サボってますか。
最近はどんな風に過ごされてるんですか?あまり走ってはいない?
一昨日か、走りました。
ランニングを再開し始めました。
再開し始めました。
この1ヶ月は仕事でほぼ走れなかったので。
仕事が忙しかったっていうのが一番大きいと。
そうですね。1ヶ月イベントの運営をやっていたので。
Like the Wind日本版を出している木星社にも1日店長をやってもらったりとか。
そうですね。風がちょっと寒い。そんな寒くなかったか。みんな来てくれましたね。
そうですね。
他にもいろいろ。
このポッドキャストでもおなじみの秋田さんとか。
山田秋田さんですね。
ヤングガンズとか。
ヤングガンズとか。
その翌週はここのLike the Windでもおなじみ、我らが100マイラー、TOMOさんも来てくれたり。
来てくれたりして。そんなイベントで忙しかったと。
忙しい日常とランニング
そうですね。オープンからクローズまで30連勤という大変なお仕事をされて。
100マイルの方が楽だったんじゃないかっていう。
そうですね。30日間続かないですからね。
そうですね。
30日間続くって何だろう。巡礼の道とかね。
ああいうのだと1ヶ月30日間とかね。
サンセバスチャンだっけ。
サンチャゴ。
サンチャゴか。
それレベルの30連勤という感じですね。
なかなかロングハイクな。
ロングハイクな感じですよね。
もともとはトレイルランニングをよくやられるという、そういうスタイルのランニングで理解は正しいでしょうか。
そうですね。普段はトレイルランニングの末席に座っております。
末席を温めているという感じですね。
なるほど。なので忙しかったけどいろいろとオーサーズという原宿の場所で面白いことをやりつつ、最近また走り始めたということで、走ってばっかじゃないよと。
そうですね。やっぱり忙しいと、自分が住んでいるところから家まで一駅手前で降りると大体2.2、3キロあるんですよね。
そこを気分を入れ替えるために歩きながら帰るんですよね。たまにタクシーに乗っちゃうんですけど。
夜中に。
でもやっぱり歩いていると考えが整理できたり、たまに自転車でそっちの駅に行ったりするんですけど、
やっぱりスピードが遅い分目につくものとかが結構いろいろあるんですよね。変化しているものとか。
そういうものを見ていると結構脳が刺激されるというか、新しいアイディアとか出てきたりとか、今までちょっと答えが出なかった問いに対しての一つの解が見えたりとか、
そういうことは多々あるなと思っていたので、忙しくて走れないけど、歩いていると結構いいことあるなみたいなのは、この1ヶ月はそんな感じでしたね。
特に秋だし、いい天気の中。
夜空きれいでしょ。星とかが空気が澄んでるんで。
収集の明月という言葉もありますからね。
そう。冬になればなるほど空気が澄んできて、すごくきれいな空になってくるので、それをぼーっと眺めて歩くだけでも、なかなかオツなもんだと思いますけど。
いいですね。ライク・ザ・ウィンドってランニングの雑誌と言ってるんですけど、今日走らない話をしてますね。
走らない話。
僕も夏のシャモニーでちょっと怪我をしてから、8月末ですね。
9月、10月はほぼそういうわけで走れず、走行しているうちに忙しくなり、仕事も。
なかなかまとめて走り続けるっていう2、3ヶ月じゃなかったんですけど、1年のうちそういう時期があってもいいかなという感じもしましたね。
年も年だからね。
年も年ですしね。うまくバランスを取りながら。
やっぱりキヨさんとかも主戦場にしている100マイルのレースに出ようと思うと、頑張ろうと思うと結構追い込む時期とかあるじゃないですか。
だから3ヶ月ぐらいかけて、3、4ヶ月かけて体作っていくと、なかなかファンランするタイミングって失っちゃったりもするじゃないですか。
どっかで息抜きをしないと、20代とか30代の体ではないので。
勢いだけではなかなか続かないですからね。
怪我とかの元とかにもなるし。
そうですね。だから歩いたり休んだり、体をうまく使って、あと頭もうまく使ってということで。
ランボイズ、ランガールズとネイバーズで読書とランニングの回ということで。
都会の自然観察
やってますね。
やってますよ。
3回ぐらい?
結構ね、次が6回目とか7回目ぐらいなのかな。
割と実は多くて回数としては。
走る距離も3キロぐらいなんですよね。ほぼ歩くスピードぐらいで。
どっちかというと、頭を稼働させて文字を読んで、体も心も頭も使うっていう。
そういうふうにしてるんですけどね。
リブートさせる感じ?
そうそう。だからなかなかそういうのもあると。
走るだけということに加えて、いろんなところを動かすという意味ではいいかなと思ってやってたんですけどね。
また12月20日にもあるので、Like the Windの記事を読んでみんな来るといいなと思うんですけど。
12月20日って結構お忙しいじゃない。コーヒーのやつもあるでしょ。
コーヒーのやつもありますね。
行きますよ。
ありがとうございます。
そうなんですよ。だからダブルヘッダーで。
12月20日はちょっと木星社のインスタグラムでもうすぐ告知もするんですけど、
昼にもう1件トークセッションがあって、その後に夕方に読書とラーニングの会をやるという、1日2回あるんですよね。
近いから走っていくの?
走っていこうかな。時間が間に合うかなっていう感じで、大会の伝え合いというところでやるんですけど、
その前の週ですよね。13日に一緒にちょっと矢野さんとやるんですよね。
そうですね。
ゴールドインの本社1階で自然観察書店というのがオープンしたということで。
もうほぼ最終日に近いですよね。14日までですよね。
そうですね。
9日からだっけ?
6日間やるということで、そこで本が800冊あって、読んだり買ったりできると。
ゴールドインの存在意義というのはどういうことかっていうのを形にした本もあるので、
それも本を買うともらえるという、そういうことになっているということで。
そこでフィールドレコーディングで街の音を撮ったりとか、いわゆる読書会をやったりとか、
そういうのが取り行われるということなんですけど、読んだり走ったりしてるだけじゃなくて、
それも含めて歩いたり、あとはそれについて話したり、自然観察書店と言ってるぐらいなので、
自然とか街をどういうふうに観察するかっていうのを一緒にやりませんかということで、
お声掛けをいただいて、矢野さんと僕で朝9時でしたっけ?
朝9時ですね。
集合して、みんなと一緒にそういう時間を過ごすという会をやることになったということですよね。
そうですね。ゴールドインの本社があるところは、あれは何通り?
あれは青山通りの。
青山通りの外縁前と表参道の間ぐらいですよね。
間ぐらい。間ぐらいのちょっと外縁前よりっていうんですかね。
あの辺ですね。
あの辺、朝9時ってね、あまり人が週末なのでまだ歩いていない。
そうですね。たぶんね。あんまりいないかも。
イメージとしては。原宿でさえも朝、さすがに9時とか8時台だとそこまでいないから人が。
ちょうど歩くにはいい時間帯のような気がしますけどね。
そうですね。天気がいいといいですね。
冬は割と安定しているから。
空気も済んで、心も済んで、日頃の邪念を取り払って。
修行でもないですけどね。そういう時間になるといいですね。
その時に何が見えるかというのはちょっといろいろ見てみたいですけどね。
どういうふうにしますかね。皆さん参加される方と一緒に歩いてちょっとほばしりして、
写真撮りながら行きますか。
iPhoneとかスマートフォンですよね。持ってもらって。
意外に自分のオフィスがあのそばだったりもするので。
お昼休みぶらぶらしたりするんですけど、意外に結構自然あるんですよね。
そう、つぶさに見てると。
もともと高段みたいなところがあったのが、新しく建て替えられて。
ありますね、あそこね。
裏側に結構レジデンスのある大きなマンションというか、高層ビルが建っているんですけど、
あそこ公園もちゃんと作られてるし。
そうですか。
多少人工的ではありますけど、植木とか。
都会の中のエアポケットみたいな場所なんで、本社の裏側がね。
だからそのあたりを1時間、3、4キロ歩いて、
ぶらぶらっとしながら話しながら写真撮ったりすると面白いんじゃないですかね。
自然と我々の関係みたいなのを考えるときに、
自然って山の自然もあるけど、都会の環境も環境であり、
自然環境と工技では捉えられると思うんですけど、
そういうものがどう見えるかっていうのは、
週末の朝一に外苑とかってあんまり歩いたことないな、そういえば。
外苑のランニングコースは仕事終わって夜に走ったりとかしたことはありますけど。
見えないでしょ、自然が。
見えないです。だから朝にあの辺をちょっと、っていうのはちょっと新鮮ですね。
あれだって終わったらコーヒー飲めるんでしょ?
飲めないの?
コーヒー飲めると思いますよ。
なんかコーヒー屋さんも書いてありましたよね。
温かいコーヒー飲んで、お水は皆さんマイボトルで持ってきて飲むと思うんですけど、
コーヒーもちょっと飲みながらどうだったかという話はできるといいですね。
そうですね、トレルランニングだとほんと山で、山の自然そのものって感じですけど、
都会の中における自然とかって、今までに矢野さん的エピソードとかってありますか?
都会の中の自然。子供の頃、今あんまり見かけないけど、
地面のひび割れたところからタンポポ生えてたりするじゃないですか。
今でもありそうですよね。
ああいうのってすごく生命力があって、かつタンポポの種が風に飛ばされて荒い所に飛んでいった先に、
街の自然を観察する
地面のひびとかからポッと芽が出てくるわけじゃないですか。
自然の力みたいなのをそういうところで感じたりはしますよね。
確かにね。今でもひび割れてるところ多分あるんでしょうね。
やっぱり僕らアスファルトの上に暮らしてるけど、数十センチ掘ればもう土じゃないですか。
実はそんなに都会だからといって、ちょっとコーティングされてる上の中で暮らしてるだけで、
土の上って言ったら土の上なんですよね。
そうですね。薄皮の上に乗っかってるだけかもしれないですね、我々ね。
なるほど、確かにそれはありますね。
僕、色は結構今回どんな色なのかなとかは気になってて。
ロンドンって曇りで暗いじゃないですか。
だけどパブーがいっぱい、今いっぱいどんどん減ってってると思うんですけど、
パブーの窓に絶対花がバーっといっぱい飾ってあって、その花の色がすごいビビットなんですよね、一年中。
光が暗い都市でもカラフルにはやっぱりなるんだなっていうことを思ったりしたことがあるんですけど、
なので東京の週末の朝が今どんな色なのかとか。
そうね、路面展にどれくらい花が見えるかっていうのも、
だからその花は植木鉢とかに割ってるわけでしょ、花瓶とかにいけられてたり。
ある種ちょっと人工的であるけれど、そこで芽出るような感覚っていうのを窓の外から感じられたらいいですよね。
そういうこととか。
おじさん二人がすごいロマンチックな話をしてる。
お花の話をして。
全英生垣協会の活動
いろんなところで話したことがあるようなないような感じなんですけど、
花屋になりたかったことがあって、昔。
花屋っていうか植木とかそういうのも含めた。
グリーン、プラントショップってこと?
そういうアレンジメントとかも含めてやりたいなと思ったことがあって、
調べ方が悪かったのかもしれないんですけど、そういう学校に入らなきゃ資格取れないと。
だけどその学校に入って資格取るには実務経験何年がいると。
その実務経験何年をやろうと思って、そういうなんとか園芸とか申し込もうとすると、
学校出た資格ないとダメよと。
堂々巡りなんですね。
そうそう。っていうので諦めたことあるんですけどね。
我らが、あきらさんはフローリストだったよね。
そうですね、もともとね。お花の写真とかも昔撮ってたということで。
スタイリングもやってたし。
そういうのもちょっと機会があれば聞いてみたいですけどね。
自然とか花で言うと、全英生垣協会っていうのがあるんですよ。
全英?
全英生垣協会。
アバンギャルドってこと?
英国の方です。
イギリスの方ね。
イギリスに生垣協会っていうのがあるんです。
ユナイレットキングダム生垣協会ってことね。
生垣がいっぱいあって、生垣の保全とか作り方とか、
生垣の良さ。
例えばブルーベリーとラズベリーができやすいのはこういう生垣で、
それがあることによってジャムが作れて、
スコーンと一緒に食べれるっていう文化になるとか、
いろんなそういうのがあるんですって。
それを取りまとめて研究している生垣とは、みたいなものがあって。
一回全英生垣協会に資料問い合わせたら、
ちゃんと入会申し込み書を送ってくれるんですよ。
やっぱさ、UKとかってイングリッシュガーデンなんて言われるぐらいのスタイルがあるぐらいだからさ、
やっぱりこだわりあるよね。
知り合いで旧ガーデンで働いてた人がいたんだけど、
やっぱりノアの箱舟プロジェクトみたいなのあるでしょ?
種を冷凍保存して、
本当にノアの箱舟のように何かあったときのために取ってあるやつ。
ああいうのとかもすごく自然へのリスペクトというかさ。
確かに。なんかありますよね。
自然と人間の共生とか、自然の中でチャレンジするみたいな話はすごく多いんだけど、
そうじゃない話もたぶんいっぱいあるはずで、
種を取っておこうとか、生垣をどう保全するかとか、
そういうのも含めて、人間と自然の環境の活動例としては、
もうちょっとまた見てみたいなと思うので、
文化と自然の共生
歩いているうちにそういう面白活動がまた思い浮かぶかもしれないですね。
そうだね。やっぱりさっき冒頭で僕、夜道を歩いて帰る話したじゃない?
自転車だと見落としてしまうとか、ランニングだと見落としてしまうものがあるけれど、
歩くって絶妙なスピード感で、
普段スマホを見て歩いちゃったりとかするであろうエリアだと思うので、
逆に自然を探しながら歩いたら見えてくる景色ってありそうだなとは思うんですけどね。
そこに期待はしてるんだけどね。
そうですね。歩くと走るっていうので、だいぶ外に対する自分自身の開かれ方は変わる気がしますよね。
走るのって自分のフィットネスの状態とか、
主語が自分が最後まで行くとかっていう関係にすごいフォーカスして、
それはそれで研ぎ澄まされていいっていうところもあると思うんですけど、
歩くってなるともうちょっと何か偶発的に見つけちゃったりとかっていう、
この関係性が開かれている感じはだいぶありそうですよね。
走るって自分で意識するわけじゃない?
走るってぐらいだから、ランニングしようとか遅刻しそうだから走らなきゃとか。
歩くって日常的に人の移動のミニマムなところが歩くじゃないですか。
だから意識しなくても歩きはするよね。
散歩っていう意識もあると思うけど、
そういう自然の中で何か観察するにはちょうどいいかもね。
自然観察書店なんでね。
自動運行しながらある程度ね。
そうね。オートクルーズで。
自然観察書店。観察っていいですよね。
自分っていうよりは世界を見るっていうことだから、
自分を超えた存在のことを観察してそれをどう理解をしていくかっていうことだから、
主語っていうか力の入れ方が向こう側にあるっていう感じがしてね。
自分自分してなくていいかなっていう。
なんとかファーストっていうのが多いから今。
そうじゃなくて、世界の側のことを見続けるっていう。
そういう感覚はすごくいいですよね。
で、一通り歩いて本社に帰ってきたら。
なんかちょっとみんなでお話しするんですか?
そうですね。一応、会のメインとしてはトークセッションということにはなってるんですけど。
メインなんですね。
どっちがメインだかわかんないけど。
すみません。
どっちがメインだかわかんないけど。
移動して、今度は止まって、言語化していくっていう。
言語化というと大げさだけど、どういう発見があったのかとか、
そういうのを話しながら先人たちが作った本もいっぱい置いてあると。
すごい数あるよね。
800ぐらい。
約800。
約800。
結構いろんなジャンルでありますよね。
あるね。
これも自然と捉えるな、面白いなみたいなセレクトもありますよね。
その辺のセレクトを見ながら、自分がその日体験したこととうまく関連させながら話せるといいんですけど、
関連してなくても面白そうな本ってことで話してもいいと思うんですけど、
今のリストも見つつ話してるんですけど、気になったやつとかってありますか?
気になったの?
800冊もあるんで、初めて見るタイトルとかもね。
ほとんど僕は800冊の中では知らないタイトルが多いですけど、
僕はちょうどこのポーズキャスト始まる前に話してた、レベッカ・ソルニット。
説教していたがる男たちかなんかが今確か入ってると思うんですけど、
僕はどっちかというと、その著者のウォークス、歩くことの精神史っていう。
なんか今回はそのイベントと繋がるところもあると思っていて。
そうですね、結構近しいね。
やっぱりみんな大好き、Appleのスティーブ・ジョブズとかも、
なんかあると歩いて考えてクリエイティブを創発させるみたいな、
そういうところもあるし。
そうですよね。
いろいろそういう。
うまく繋がりそうなものも結構ありますよね。
あと鈴木理作さんの写真集かなんかも入ってましたよね、たぶんね。
入ってそうですね。
歩くといえば、京都といえば、区政社京都に一応会社があるんですけど、
京都といえば哲学の道ですよね。西田貴太郎のね。
あれも本当に横に川があって、東山の山のふもとを歩きながら。
ほうねん院の方に向かって行く感じですよね。
あそこも歩くにはすごくいいところですね。
日本独特の西田哲学がそこから生まれてきたというところもありますし、
そういう本とかもね、もしかしたらあるかなという気もするし、
結構ジャンルとしては本当にいろいろ。
ありますね。
そうですね。
今っぽいスマートシティとキノコとブッダとか。
そうですね。そういうのもありますね。
あと定番もね、ソロのやつとかね。
定番もあるし、日本の作家もあるし、海外の。
たぶん幼少のまま入れてるやつもあるんじゃないかな。
翻訳じゃなくてね。
ソロってさ、選択肢に家に帰ってたっていう噂を聞いたことがあるんだけど、
森で生活せないって。
川じゃなくて家で選択肢に。
帰りたくなったんでしょうね。
家に帰ってたっていう話を誰かから聞いたことなんだけど。
ソロって完全に森だけじゃなくて、
人工物の力っていうのも結構書いたりはしてるみたいですよね。
だからそれも含めてある程度、
完全なピュアな自然だけじゃないっていうところはソロ自身も書いてるので。
コンビビアリティがあったのかもしれないよね。
かもしれないですね。
そういうのは本当に、
自分の中で文化を分析するのはやっぱり変えるんだっていう。
いや俺も聞いた話だからね。 本当かどうかは知らないよ。
そんな話とか、面白いですよね。
そういう裏話も含めて。
いろんな人がいろんな言葉で語るっていうことの中から出てくるものっていうのが面白いと思うので
なんか皆さんがどんなところに目を向けて都会の自然とか日々の自然を感じているのかってすごく興味あるんだよね
そうですね その辺もぜひお聞かせいただいて
逆に本持ってきてくれてもいいですけどね この本読んだとかね
僕ならこう入れる 私ならこれを入れるみたいな
この本持ってきたんだけどとか
こっそり入れとけばだね
そっと置いとく 書店にそっと置いとく
梶本二郎のレモンみたいですね レモンを丸銭にそっと置いとくみたいなね
それもでもいいかも 本をそっと置いとくという
レモンじゃないものを持ってくるか 秋だから柿とか
自然観察書店の魅力
柿とか持ってって観察書店にそっとどっか置いときますか
いいね なんかね
それも自然ですもんね
実も何かの実が本屋さんに置かれるっていうのも ちょっと面白いですよね
ちょっと出来も800冊をどう飾るのかって すごく気にはなるので
そこは楽しみですけど
あそこ一回広いから結構余裕持って置くのかな
一箇所に集めるのかな
プレスリリースで見たのはだいぶ遠景化なんかの
本棚になってたような気がしたけど
見間違いかも どうだろう
そうですか でも楽しみですよね
本のタイトルって面白いですよね
ゴールドウィンが自分たちのどうあるべきかみたいな姿を
タイトルを見ていくと可視化されるってことなんでしょ この800冊を見ると
そうでしょうね いろいろありますね やっぱり
本当に幅広い
十王無人だよね
十王無人
これよく集めたね こんなにね
あとはそうだな さっき池垣の話してたから
庭と公園に関するものとかも結構あって
その辺は僕興味ありますね
庭と公園
大御所だとデレック・ジャーマンの庭とかね
あの手のものからいろんなものがありますね
庭仕事の神髄とか
追い病 トラウマ 孤独を癒す庭みたいな
ちょっとケアの文脈も関連してると思いますけど
あれデレック・ジャーマンで思い出したけど
ブライアン・イーノの本が日本語版が1月に出るみたいな
そうなんですか 翻訳で出るんですね
ワイヤードのブライアン・イーノのインタビューの
プロフィールのところに書いてあったけど
本当ですか そうかそうか
それも
これでも間に合わないですね
出るんですね
あれだ ニューマウンテンマガジン入ってますね
ニューマウンテンマガジンはこれ
かっこいいよね ビジュアルがね
イングランドのロンドンかな 拠点
西平が最初一人でね ハイキング好きの
あれまだ1号しか出てない?
2号目がこの間発表されてましたよ
これ買えるってこと? このリストにあるものって
買えますね だから
ニューマウンテンマガジン買える?
そう 買えるんじゃないですか
1冊だけなのかな
1冊だけかもしれないですね
そうだよね
1号なのか2号目はまだないか
まだ入ってきてないかもしれないですね 日本にね
なんかちょっといい感じのインディの山の
ハイキング登山系ですよね 結構いい
写真がすごくいいんだよね
写真の置き方とか 今っぽいというか
なんかいいですよね ニューマウンテンマガジンとかね
アパルトメントの自然版みたいな感じが
そうですね 半径も一緒だよね たぶんね
それぐらいのやつですね
定番からそういうインディの新しい海外のものとか
いろんなものが入ってますね
タイトル見に行くだけでも楽しそうだね
そうですね
いろいろと あと冒険系
ゴールドイン ノースフェイスを擁する
ゴールドイン社っぽい冒険系のものもあるし
三浦雄一郎さんに始まり
今だと石川直樹さんとかかな
冒険の伝統を引き継ぐ
石川直樹さんってご存知かもしれないんですけど
石川潤っていう小説家 昭和の
おそらく孫?
孫です
ですよね だから作家の血を引いて
グライハー作家の孫ですよね
石川潤の文章のエネルギーたるや
ものすごいあらたまっていう小説があるんですけど
1文が30行ぐらい続いて終わるやつぐらい
1文ってずっと書いてるとやっぱ体力いるけど
30行ぐらいかけてようやく1文を書くっていうぐらい
エネルギーのあった人だということなんです
その方の血を引いた石川直樹は今山に登ってるという
僕はあれなんですよ
職業人としての編集者の最初のインタビュー
Eが石川直樹さんだったんです
そうなんですか
その後次に移った雑誌社で連載を担当させていただいて
さらにその次に移った会社での最初の取材が
石川直樹さんとその時所属していた媒体の編集長の対談だった
じゃあ何かと
そうなんですよ
結構だから
説明ごとに
足掛け薄い繋がりですけど20年ぐらいの繋がりはあるんですよ
なるほど長い繋がりで
しかも我々同い年なんですよ石川さんと
そうなんだ
そうなんですよ
もうちょっとおはようかと思ってました
エネルギー一種だから
そうですか
ご自宅行った時にね
それこそ石川準さんのところに剣本来たやつ
なんか表紙に書いてあるでしょ
ちょうどタイトル始まる前の紙に剣本とか
超ちっちゃい頃にそれ破いて風呂風屋に持っていくために
エコロジーとアートの関係
破くことをやらされたって
ご自宅に取材行った時に言ってましたけど
なるほどね風呂風屋に売るんですね
すごい溜まっていくでしょうだって
いっぱい来ますもんね
なるほどなんかいろいろありますね
本当にいろんな方の本が入ってますし
あとはもう純文学もいくつかありますね
サンテグジュペリとかね
人間の土地とか名作が
でもちょっとこうあれなんですね
ひとひねりがあるんですね
そうですねそういう感じがしますね
あとは村上ハルキさんのTシャツの
それが自然どういうあれなんだろうね
カテゴリーとしてはあれですね
大切にするっていうカテゴリー
大切にする
リペアとか捨てられないTシャツとか
そういう文脈じゃないですかね
でTシャツという
古着のTシャツ買ってる話ですもんね村上ハルキさん
だからある程度ロックとか
ジャンルも一応あるんですよね
そうですね
いくつかの縛りがある中で買ってるものですよね
そういうので入ってると
本当にいろいろありますね
メタンモルフォーゼの哲学
エマヌエレコッチャ
メタンモルフォーゼといえば
カフカの変身を思い浮かべちゃいますけどね
あとあれですよね
センスオブワンダー
そうですね
エイテルカーソン
ゴールドウィンの渡辺社長が大好きな本ですよね
確か
ワイヤードで取材した時にそんな話をしてました
なるほど
あとはあれですね
チェコ東欧の定番というかカレルチャペック
カレルチャペックいいですね
演芸家12ヶ月というところとか
もう名町ですね
割と本当各地のがいろいろと入ってますね本当に
当日こういう話ばっかしてたらこれだけで終わりそうな
本の話って基本的に予定通りいかないっていうのが
出版社自体にそういう本のトークやるじゃない
10冊持ってくるけど3冊終わるとか
だいたいそういうもんですよね
先にポッドキャストで話しとくという感じですね
その上でどれに絞るか
おれウォークスとか持ってきたらこれなんか入ってないから
いろいろありますね
ありますね
あとはケアの倫理とエンパワーメント小川君代先生の本ですね
ケアってすごく話題の書ですよね
いろいろ言われてるけど
この小川さんは結構影響力強いんじゃないですかね
この方のこの本をだいたいみんなケアに関連しては
昨今読んでる人も多いですし
人のケア社会のケア自然のケアって
ケアっていろんな意味があると思いますけど
それのベーシックとなるようなものとしてはいいですよねきっと
あとあれですねブルースチャドウィン
チャドウィンはパタゴニアソニアライン入ってますね
あとアルケミストパウロコエイリオンも入ってますね
アルケミストパウロコエイリオンも文学定番ですね
気候変動系のテーマのやつもいっぱいありますね
ゲイリー・スナイダーの
ゲイリー・スナイダー懐かしいですね
聖なる地球の集いかなというところが入ってたり
なかなかいっぱい本当にありますね
これでもなんか1日じゃ見切れないね発表が
そうですね
自然観察書店は1日1回通って順番に
まあそうねどういうジャンル分け最終的にされるのか
ちょっと分からないですけど
本屋ってどうジャンル分けされるかっていうのも結構楽しくない?
そうですね確かにね
そのジャンル分けで結構個性が出ますもんね
僕昔好きだったのがツタヤ六本木書店の
7大陸別に分かれてる棚が好きで
100年の孤独の隣に地球の歩き方南米があるみたいな
そういう感じがなんか出会わない本が出会う
セグメントってあるじゃないですか
どういうふうにこれが棚割りされるのかっていうのは
すごく楽しみだなと思いますけど
確かにそうですね結構なカテゴリーこれもね
今回のありますからねこれ
ざっとこう見てきましたね
これあれじゃないのイベント終わった後に
次のイベントの邪魔にならなければ
清さんと一緒に棚見ながらこれあれですね
どれ好きですかみたいな棚ツアー
課外活動として棚ツアーを棚を歩くみたいな
ブックツアーブックシェルフツアー
いいですねそれはでも楽しい気がする
みんなでああでもないこうでもないという話ができても
いいですよね
あとは新しいエコロジーとアート
長谷川雄子先生ですね
長谷川雄子さんって今森美術館でしたっけ
金沢21世紀美術館
そっちか結構メジャーなところいっぱい
順番に就任してますもんね
やっぱり経営のキュレーターでしたよね僕らが
そうですよね
そうか新しいエコロジーとアート
エコロジーとアートっていうとなんか彫刻とか結構思い浮かべちゃいますけど
ヨゼフ・ボイスとかの社会彫刻みたいなやつ
そうですね社会彫刻は割と結構言われますよね
結構ねあれは影響力強いですよね多分
あれは自然のみならず社会政治経済まで
街の在り方も含めてね
街の在り方とかも含めてねやってるから広いですし
いろいろあるな
なんかこれ職域
細かいとこ書いてないけど職域サイエンってあれだよね
エディブルスクールヤードってやつだよね
アリスフォーターズとかがやってた
シェパーニーズとかの人たちが関わって
職域でやってたやつですよね
どっかの小学校のサイエンを職域サイエンにした話だと思うんですよね
確かタイトル以外の情報が今僕が見てるリストに書いてないんですけど
僕持ってますねこの本
なるほどなあとは異文化理解とか老いとかいっぱい本当に
自然観察とイベントの紹介
だから自然と名のつくものとか自然を想起させる以外のタイトルのもの
さっきの村上Tとかもそうだし
お直しのやつもあったよね横尾香織さんのお直しとかってやつですね
直して使うってやつとか
そういう何だろうね
自然観察の中にこういうものも入ってくるっていうのは
たぶんゴールドウィーンが目指す世界サーキュラーとかも含めて
そういったところの表現の一部なのかなっていう気はするけど
ウォークソルニットのウォークス入ってますね
入ってたよかったよかった
もうまさにウォークっていうコーナーにありますね
あとはサーフィンとか
サーフィンは別のブランド思い浮かべちゃうけど
ということですごくたくさんたくさんありますね
Like the Windとか木星社のポッドキャスト聞く人って本好きが多い
本好きが多いですね
いいですよね聞いてくれると
ぜひ会って本の話しましょうみたいな感じなんじゃないの
本当そうですね毎月やってる池尻の時もそうなんですけど
今回のやつとかはもうちょっと幅広いし
京都の成功者でやるときはもうちょっと親密な感じでやってるんですけど
こっち側のやつはもうちょっと開放的な感じの場所も広いですね
感じがするのでやりたいですね
ということで楽しみです
申し込みは僕らのインスタグラムでポンポンと投稿したりもしてるんですが
ゴルドウィンのインスタグラムにも公式の情報が載っていますし
プロフィールとかのリンクからウェブで申し込みが必要なんですよね
そうですね
無料先着順ってことで生まれつつあるらしいので
期間中ライブイベントとかもあるみたいだし
そうですねいろんなプログラムがあるということなので
それこそ自然観を巡る読書会って
この800冊をセレクトした僕ディレクターの山口さんの会が土曜日曜2回あるんですか
2回あるみたいですね午後の部ですね
我々1回だけ
朝1で1回やって
家何時に出るんだろう9時って
いいですね
そんな感じなので
あとは事前にこういうの読んだよとかこういうの聞きたいよとかあれば
我々のインスタグラムにいつでも送っていただければと思いますし
終わった後ですよね
終わった後にさらにこういうの読んだよとか
そうね
続いていくととってもいいと思うので
面白いので
ケオさんのイベント読書とランニングだっけ
読書とランニングの時間
読書とランニングの時間の常連さんもようこそだし
そうですね初めての人もようこそだし
ようこそだし
いろいろ集まって話すっていうのがいいですよね
ということなのでお待ちしておりますという
健康とイベントへの参加
後半は何かそういう本と宣伝の話になりましたが
ランナーに出ていただく番組なんですけどね
たまにはこういうのもいいかなと
あれ俺ランナーと認識されてないってことだよね
1ヶ月休止してたランナーという感じで
僕もちょっと怪我してたりしたのでまた
冬は寒いですけどゆっくりまた
走り始めますか
そうですねそれがよろしいかと
歩いたり走ったりやりましょう
ということで最後に一言メッセージとか
メッセージ?
当日に向けてとか
当日に向けて風邪ひかないように
そうですね
最近トークイベントとか自分が行くやつ
割と登壇者の一人がインフルで出れませんとか
気をつけないと
俺がインフルになる分にはいいけど
清さんがインフルになっちゃうと
ちょっと場が持たないからね
そこだけはちょっと気をつけてほしいけどね
2週間前に僕ちゃんと一回風邪ひいたから
多分もう大丈夫だと思いますよ
あとお腹も痛くなったし
腰も痛くなったし
だいたい一通り終えたので
悪は出し切ったということで
そうですね
すっきりしていきましょう皆さん
ということでとりあえず元気に
気をつけていただいて
12月13日にお会いしましょう
あと他の日にもいろいろあるので
木星さんのインスタグラム見てもらって
あと矢野さんがまたどっかで
イベントやるかもしれないので
その時はみんなで行きましょう
次の日あるけどね
学芸大学のカウンタードックスで
それも含めてみんな12月気をつけて楽しみましょう
ということで聞いてくださってありがとうございます
ありがとうございます
45:09

コメント

スクロール