1. Thursday | Mokusei News&Stories Podcast
  2. Jun 2025 | Mokusei News&Stor..
2025-06-16 1:03:49

Jun 2025 | Mokusei News&Stories Podcast | Season04 Ep06

木星社のポッドキャスト『Thursday』の4月のエピソードを配信です🎤


鴨川のほとりから/読書とランニングの時間、『書店 九』読書会トピックス/本のインタラクティブさ/ラテンアメリカのポエトリーリーディング/ものごとを忘れないようにするにはどうするのが良いか?/記憶/サン・テグジュペリ『夜間飛行』/ムロツヨシ舞台『問い』/読書会にご参加のみなさんの「声」シリーズ( ネイバーズスポーツクラブでの皆さんのコメント、引き続きて『』での皆さんとの会話です(全員分収録できずすいません、次回また引き続き!))。


感想もお気軽にお寄せください。


次回読書会もお楽しみに。

ではではまた。


⁠⁠⁠⁠#走ろう⁠⁠⁠ ⁠⁠⁠#読もう⁠⁠⁠

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サマリー

ポッドキャストでは、鴨川近くでの読書会とランニングイベントについて語られ、参加者たちが交流しながら楽しむ様子や、会場のリニューアルが紹介されています。また、参加者の感想やインタラクティブな体験に関する話もされています。本エピソードでは、本とデジタルコンテンツのインタラクティブさについて論じられ、春ちゃんの朗読がもたらす感情的な影響が取り上げられています。今後の読書会やディスコードでのコミュニケーションの場についても触れられています。ポエトリーリーディングに関する文化の違いや経験が語られ、特にアメリカや南米のスタイルとの対比がされ、忘れ物や記憶に関する哲学的な議論が展開されています。フランスの作家サンテグジュペリの短編小説『夜間飛行』に関する感想も紹介されています。このエピソードでは、夜間飛行の難しさやパイロットの葛藤について語られ、サンテグジュペリの作品における深い比喩やテーマが考察されています。「夜」の象徴性や人間性の探求を通じて、個人の自由と責任についての深いメッセージが伝えられています。読書会とランニングイベントが開催され、参加者たちはそれぞれの体験や感想を共有し、様々な視点から本と走ることの関連性について深く考え、楽しい時間を過ごしました。2025年6月のモクセイニュースでは、宇宙探査と未来の技術革新についてのトピックが議論され、特に人工知能とその影響が注目されています。

鴨川での読書とランニング
はい、こんにちは。
こんにちは。
おはようございます。
おはようございます。
ポッドキャストですね。
ポッドキャスト、イン
鴨川
イン鴨川
イン京都
イン京都、あと鴨川
鴨川ですね。
前のポッドキャストで鴨川を走ってきましたっていうような話をしてたんですけど、
今日は鴨川のほとりで話しましょうか。
天気良いですね、今日ね。
天気良いですよね。
雨予報だったのに。
し暑くなるんですかね、これから。
なるでしょうね。感じます、なりそうだなーって。
暑い夏が。
来る、来るじゃない、来る。
来る。
久々ですかね、春ちゃん京都に来るのは。
すごい久々です。
前、Mokusei社が出た時に、できた時に来て以来とか。
ぐらいですかね。
ですね。
友和さんの東海自然報道の時に来たりとか。
そうですね。
しましたけどね。しばし、久々ということで。
4年ぶりってことですか、じゃあ。
結構経ってますね。
ご無沙汰してます、京都。
我々チリジリにだいたいなってるので。
ね。
京都で一度会することはあまりないんですけども、
そんな感じで天気も良いので話しましょう。
はい。
何からいきましょうか。
読者のお手紙はいろいろとあるんですけど、
ちょっといろいろと次回まとめてご紹介できるといいなと思っております。
はい。
じゃあ最近のニュースいきますか。
ニュース、そうですね。
前のポトキャストでお知らせをしてたと思うんですけど、
読書とランニングの会というのをやりまして、
ランボイズラウンガールズの桑原さんおよびネイバーズスポーツクラブの桑原さんが一緒に開催をしてくれまして、
本を読んでその後走ると、その後みんなでコーヒーを飲んで話すっていうそんな時間ですね。
もともと一緒にやってましたもんね、読書とランニングの時間を。
そうですね。
移転前のビルの中で何度かやって朗読もしましたもんね。
しましたね。初めての回でしたね、あれが朗読の。
懐かしの。まだちょっと若干コロナ時代の最中でもあった時代にそんなようなことをやってたんですけど、
虫が眼鏡に。
外なんで。
外なんでやってたんですけど、それをリニューアルしてこれから定期的にやっていくということで、
場所も池尻大橋のネイバーズスポーツクラブという桑原さんがランボイズラウンガールズとは別にもう一つ今やってるそういうスポーツクラブがあるんですけど、
そこを会場にやりましたね。
池尻ものづくり学校っていう昔の小学校をいろんな会社とかいろんな形で使えるようになってるそういう場所が昔あったんですけど、
それがリニューアルされてそこにネイバーズスポーツクラブが入ったと。
なるほど。
ということで、
外観は小学校のままですか?
小学校のままですね。運動場になってたところは緑が植えられたりして公園みたいな感じになってて、
受付みたいなところに入ると本屋さんも一応あって、その奥に行くと柔術とかのスタジオがあって、体育館もあって。
そうなってるんですね。
そうですね。
シェアオフィスなんかも入ってて、いろんな人がいるというそういう場所ですね。
コロナ時代あそこ行ってました、私。
行ってましたか。
あそこはものづくりの機械とかを貸してくれるというか、体験みたいなのをやってて行ってましたね。
素敵な場所で。
その時は何を作ったんですか?
刺繍作ってました。
自分が描いた絵を機械に読み込ませて、機械が刺繍してくれるみたいなのがあって、
ちょっと自分で動かさなきゃいけないので、技術はいるんですけど。
そういうのができたんですね。
面白かったです。
そこいい場所ですよね。
そこがリニューアルされてあるんですけど、そこでやると。
スポーツは怖くないっていうキャッチフレーズで、ネイバーズスポーツクラブが始まったようで。
面白い。
ランニングにも使えるコインロッカー、シャワーがあったりとか、
基本は柔術のスタジオなんですけど、ヨガのクラスとか、いろんなことができるようにどうやらなってると。
いろんな人がいろんなきっかけで、ちょっと体を動かして楽しむとか、
そういうのをやれるような場所にしたいんだということだと思うんですけど、
スポーツは怖くないっていう、いいですよね。
キャッチフレーズ素敵ですね。
頑張りすぎないと。
そういうところでやっていて、スポーツだけじゃなくて、読書も含めてランニングも一緒にやると、
より面白いのではないかということで、また一緒に始めようということで、
リニューアルして始めたというのが、今回の読書とランニングの時間ですね。
リニューアルした会場
すごく面白かったというと、言葉が大雑把なんですけど、
ゲストに宮本さんという、宮本裕人さんっていうライター編集、翻訳をやられている方がいるんですけど、
Like the Windの翻訳も結構いつもやってくれてて、
彼が自分で翻訳した記事を朗読をしてくれて、
あとは5本ぐらいですね、記事を事前にみんなにPDFで送って申し込んでくれた人に、
それをどれ読んできてもいいし、全部読んでもいいし、好きなやつ1本だけ読んでもいいんですけど、
それをみんな感想を言ったりとか、そういうことをいろいろざっくばらんに話すという、そういう回でしたね。
どんな記事というか、読み物を送られたんですか?
日本の記事、桑原さんが書いたコラムの記事とか、
あとは土曜クラブっていう前田清さんが書いた土曜クラブにまつわる人間模様というか、
気になる、ドラマの予感。
いい話なんですけど、ロンドンから日本に来るようになったランナーの話とか、
あとはベルリンマラソンを一番最初に作った人の話、お菓子屋さんなんですけどね、
パティシエのおじいちゃんがベルリンマラソンで一番最初に、もう何十年前かな、初めて。
ランナーじゃないんですね。
パン屋さん、お菓子屋さんが初めて。
マラソン大会なんかやったことないから、どうやっていいんだろう。
今やベルリンマラソンって、もう本当世界のビッグレースになってるんですけど、
始めたのはそのおじいちゃん一人が始めたっていう、
そういうどっから始めていいか分かんないところから始めたっていうような、
そういういい話っていう、ちょっと歴史の感じさせるような話とか、
いろいろといくつか、そんなようなものを読みながら、
へーってみんな言いながら読んだりしてましたね。
告知の期間が結構短かったんですけど、6,7人ぐらいそれでも来てくれて、
来た最初の瞬間はみんなそれぞれ始めましてっていう感じで、
お互いみんな初めて会う人たちだったんですけど、
1時間ぐらい走ったり読んだりしたら、すごくみんな仲良くなって、
やっぱ読む前に走るっていうのがいいですね。
そうですね。すごい打ち解けた感じもすごくあったし、
すごくアットホームで、
素敵。
良かったなと思いますね。
コーヒーもオーバービューコーヒーっていう、江崎智也さんがやられてるコーヒーがあるんですけど、
池尻の大橋会館ってあると思うんですけど、そこにマッシーフっていうお店が入ってて、
そこからコーヒーをピックアップして、みんなでコーヒーも飲んで過ごすっていう、
そんな土曜の朝をゆっくり楽しく始めてみようっていう、
基本午前中で終わるっていう感じですね。
その短い感じもいいですよね。
終わったらそこからみんなその日の予定がいろいろとあるので、
始まりだけ土曜の朝1週間に1回。
参加者の感想とインタラクティブな体験
そうですね。そういう始まり方をすると1日充実していいかなという、
そんな時間が流れてましたね。
どんな感想があったんですか?参加された方からは。
グループランにも参加するのが初めてっていう方もいて、
読書会もおそらく初めて参加される方がほとんどだったと思うんですけど、
結構最初は緊張していらっしゃったっていうことも言ってたんですけど、
終わると楽しくてまた来ますって言って、次回も言ってくれるぐらい、
ちょっと最初の緊張とその後の打ち解けた感じがすごく違ってたりとかして、
すごく面白かったですね。
まず結構大きいハードルって申し込むまでが大きいのと、
あと申し込んでから本当に来るまでも結構ハードル大きいじゃないですか。
行きたいなとか楽しそうだなって思っても、
知らない場所だし初めての会に行くっていう勇気を持ってくださったところで、
なんかもう90%優れてるっていう。
本当にもう申し込むっていう時点でもほぼ全てのハードルがなくなってる状態ですもんね。
そうですよね。
すごく嬉しいことですね。
あとは会の一番最初にも話してたんですけど、
いつも話してる、ポッドキャスト読書会でも話してる内容なんですけど、
本があってそれを読む人がいて初めて一つ、
成り立つっていうことがあるなと思ってたので、
読書会の時は上手い例えが見つからず、
いつもポッドキャストで同じようなこと言ってるから、
ちょっと違う言い方をしてみないとと思ってちょっとカッコつけちゃったんですけど、
逆の果てに上手い言い方は見つからず、
片思いじゃなくて両思いがいいですよねっていうような話をしちゃったりとかして、
本を出すとか記事を書くって何かを伝えたいなって思って片思いのように本を作るんですけど、
それを読んでくれて何か感想を言ってくれることで、
それが初めて両思いになって、
一つ関係性ができていいと思うので、
読書会っていうのもそういうふうな場になるといいよなっていうようなお話をしたんですけど、
ちょっと初めて使う例えはいまいちちゃんとしゃべれないですね。
チャレンジ。でも素敵だと思いますよ。
その両思いっていう意味って基本恋愛だと好き同士じゃないですか。
思いが一緒じゃないですか。
でももしかしたらその読書における両思いって、
こっちがこういう思いで作ったけど、僕はこう受け取りましたとか、
逆にこの記事嫌でしたみたいな、
多分すごく嫌な感じがしましたっていう感想だったとしても、
受け取って返してくれてる時点で両思いになるのかなみたいな。
まさにそうですね。
だから同じ思いが通じるっていうこともそうだし、
全然違う反応が返ってくるっていうのも含めて、
行ったり来たりっていうのがすごくいいなっていうのは改めて思いましたね。
だから作品を通しての両思いって、だからバリエーションがあっていいなって思いますね。
そうですね。すごく思いましたね。
あとは僕がその時に話してたのは、
インタラクティブっていう言葉を使って話してたんですけど、
本とか文字とかを読むっていうことの楽しさのうちの一つに、
インタラクティブっていうことがあるなって思ったっていう話をしてて、
インタラクティブってデジタルのインタラクティブとちょっと意味合いが違うんですけど、
同じ言葉なんですけど、
本のインタラクティブさ
僕も好きでYouTube見たりとか、いろんなものを見て、
いいねをつけたりとか、コメントもらって嬉しいとかコメントできたりするっていう、
そういうインタラクティブさっていうのは当然、
デジタルコンテンツにはすごくあって楽しいなっていうのは思うんですけど、
本のインタラクティブさってどういうところだろうって改めて考えたら、
今言ってたみたいに何かが両思いになるっていう、
目に見えたり機能としていいねができるわけじゃないんだけど、
何かがお互いに伝わったり違う反応が返ってきたりするっていう、
そういうインタラクティブな面白さっていうのがすごくあるだろうなって思ったのと、
あとは文字を読むっていうことに加えて、
その音で春ちゃんが例えば朗読をするとか、
音声で聞いた時にまた別の感情が湧き上がってきたりするっていうような、
そういうバリエーションがいっぱい発生しやすいだろうなって思って、
デジタルコンテンツはまた別の感情の生き生きするインタラクティブさっていう意味で、
すごくそういうのがあるなっていうのは思ったので、
それは読書会みたいな場じゃないとできないようなインタラクティブさもあるし、
手紙を通して伝わっていくような読者のお手紙とか、
そういうちょっと時間がかかるようなインタラクティブさもあるし、
時間の間隔もだいぶいろんなバリエーションがあるし、
すごくなんか面白いなって改めて思ったっていう話をしてましたね。
朗読と読書会の案内
でも本当そうですよね。
インタラクティブって技術とかそういう意味でのインタラクティブじゃなくて、
何かを時間を共にして一緒に経験した時に起こるインタラクティブって、
そうですね。
一人一人違うし、私も朗読してるんですけど、
なんで朗読するんだろうとかたまに思うんですよ。
本でいいじゃんって、住む情報としては本で住むことっていっぱいあって、
演劇とかもそうですけど、
演劇だとよくその本から物語を立ち上がらせるっていう表現とか使うんですね。
立体にするとかって、そういう言葉は使うけど、
なんでそういうふうにするんだろうって考えた時に、
多分答えは結構インタラクティブっていうところになるんだろうなっていうのは、
自分で疑問に思っちゃうんですけど。
そうですね、本当に。
その場で伝わる速攻性もあるし、手紙のようなそういう時間も伸び縮みするんですよね。
何かが伝わっていくっていう、
その手紙が何年もかけて伝わっていくとかそういうこともあるだろうし、
改めて面白いなっていうふうに思いましたね。
素敵な回でした。
また次もやるって決まってるんでしたっけ?
そうですね。
7月5日に次はやるということになってまして、
夏ですね。
夏の梅雨に入ってますかね。
1月、そうですね。
暑いかもしれないですが、今度は冷たいコーヒーを用意したほうがいいですね。
そうですね。
こないだ温かいコーヒーだったんで、やりますと。
春ちゃんの朗読も今度、また7月5日もやりますし。
2回目は参加させていただくので楽しみにしてます。
その後は定期的にずっと東京では、
読書とランニングの時間ということで、
皆さんとお会いしつつ、
そういう本の話をしたりする時間っていうのを
桑原さんと一緒にネイバーズスポーツクラブでやっていくと思うので、
引き続きぜひぜひ来てくれるといいですね。
会場自体は学校の施設なんで、
さすがに何百人が全員しゃべれる時間が
もしかしたら土曜日の朝だけだとないかもしれないので、
一応定員というのが、
多少10人なのか20人なのかっていう風にしてやっていくと思うんですけど、
本当にたくさん来てくれて、
ぜひぜひぜひぜひぜひぜひぜひぜひぜひぜひぜひぜひぜひぜひぜひぜひぜひぜひぜひぜひぜひぜひぜひぜひぜひぜひぜひぜひぜひぜひぜひぜひ
本当にたくさん来てくれるのであれば、
ちょっとやり方もうまくやれるように変化しながらやっていけるといいかなと思うので。
不定期なんでしたっけ?
ディスコードとイベント情報
一応ね、月1ぐらいで、月に1回っていう感じでやっていけるといいなという感じですね。
ただ、次が7月で、8月に入るとお盆だったりとか夏休みだったりとか、
いろんなこともあるかと思うので、ちょっとうまく考えてやりたいなと思いますけどね。
そんな感じで、だいたい月1ぐらい。
なるほど、じゃあ来たいよって思ってくれてる方は、
インスタグラムとか見てくださったらって感じですかね。
そうですね。
インスタグラムで告知して、
クセイブッククラブのストアで予約できるようになっているので。
あとね、そうそう思い出したっていうか、これを機に読書会が終わっても皆さんと話せるように。
読書会が終わったら当然その当日の写真とか、
メールでお申し込みいただいた方々に送るんですけど、それはそれでいいとして、
なんか思い出したけどこういうコメントがしたいよとか、
こういう関連の本があったよとか、
なんでもお気軽にフィードバックできるように、
ディスコードのチャンネルを新たにもう一個作りまして。
木星社のディスコードは実はあったんですよね。
そうですよね、昔に作りましたね。
本当に時々しか更新してなかったんですけど、
そこに読書とランニングの時間っていうチャンネルを作って、
早速参加してくれてる人もいるんですけど、
そこでなんかあれば普段も読書会がない時でも、
そういう会話ができるように一応してあるので、それも良ければ。
読書会来たことなくても、木星社のディスコード来ればそこを見れるようになってるので。
どこから見れるんですか?
インスタグラムのプロフィールのリンクのところに、木星社のディスコードの招待リンクが貼ってあるので、
そこから入れるようになってますので。
誰でも参加可能。
そうですね。
見ていただいて、他にもいっぱいチャンネルあるんですけど、
だいたい僕がつぶやいてるだけで、
あと食べたものが載ってたりっていう、
なんか普段の生活が。
日記帳みたいな。
日記帳みたいになっちゃって。
あれですけども、いろんな情報も時々載せてますので、
ぜひぜひ、春ちゃんもそこにまたディスコードに登場するかもしれないので。
ぜひ、懐かしい。ちょっと忘れてました。記憶の彼方に。
せっかくだから、またちょっと復活してやろうかなと思ってますね。
なので7月5日の情報は、スタートの時間とか、今最終の調整中なんですけど、
決まり次第、またいろんなところでアナウンスしようかなと思うので、
ぜひよろしくお願いします。
お願いします。
お知らせ関連はそんな感じですね。
明日、これを撮ってる日の翌日に、京都で今度書店クーですね。
南端市の。
読書会をやるという。そこはもうランニングはせず、
基本的には読書会だけなんだけど、
ちょっと山の中を歩いたりして。
30分ぐらい歩く予定ですかね。
って言ってましたね。
そんなにすごく深いところまでは行かないと思うんですけど、
トレイルをちょっと歩いて、天気が良ければそこで読書会をやって、戻って、
カレーを食べて、コーヒーを飲んで帰るという。
これも結構、申し込んでくれた方がどうやらたくさんいるらしくて、
面白いと思うので、フォトグラファーの山田明さんも来てくれることになったので。
楽しみですね。
その様子もまた発信できるかなと思いますので、
明日は一緒に行って、朗読してもらって、
いろんな人と話すというのをやりましょうかね。楽しみですね。
京都に来るだけで多分出会える方は違うんだろうなって思いますけど、
またその山を登って出会える方って。
面白いですよね。
どんな方に出会えるんだろうって楽しみです。
本当にいろんな方がいらっしゃるだろうなとワクワクしております。
ドキドキの方が正しいかな。
京都は京都でいつも年に何度かトークセッションをやっている成功者。
これも日程を調整中なんですけど、
8月と11月、それからもしかしたら12月という感じで、
2回から3回トークセッションと読書会をやろうかなというお話をいろいろと調整しているので、
京都は京都で成功者でもやるという感じなので、
今年は東京では読書とラーニングの会をやり、京都では成功者でトークセッションと読書会をやり。
読書会が増えてきてますね。
そればっかりやろうかなと思って。
そればっかり。
そればっかりやりたいですね。
本当にいい時間ですよね。
読んだものについて話したいことを話すというだけなんですけど、
そういう場があるとすごくいいなというのはすごく思ったので、
どなたでも1回だけでも毎回でも来てもらえるといいかなと思いますし、
そういう場があるのはやっぱりいいなと思ったので、今年はいっぱい増えますね。読書会が。
いろんな場所でやれて嬉しいですね。
そうですね。
もちろん一つの決まった場所に木星社があって皆さんが来てくれるっていうのもやりたいことだなとか素敵なことだなと思うんですけど、
何ヶ所か木星社じゃない場所にお邪魔させてもらって。
そうですね。いいですよね。
なので朗読もいろんなのを読めるといいですね。
そうですね。
いろんなところでいろんな朗読をいろんなスタイルで。
いろんなスタイルで。
春ちゃんが読むということで。
頑張らねば。
楽しみですね。
読書会といえば、もともとはガレアノのスタジアムの神と悪魔を作っているときに、翻訳の飯島先生という方がいるんですけど、飯島先生がラテンアメリカ、スペイン、中南米のいろんな近現代史を研究されているんですけど、
毎年、今もおそらくそうだと思うんですけど、夏休み中にフィールドのリサーチということなんですかね。
いつもラテンアメリカの国々を回られてて、本屋さんに行かれると。
本屋さんに行ってどんな本があるのかとか、いろいろそういう大学の先生なので、そういうことも含めて行かれるそうなんですけど、
大体金曜日の夜になると、スペインとか南米の本屋さんでポエトリーリーディングをやってて、金曜日の夜に。
夜ご飯の前の夕方5時とか6時ぐらいですかね、仕事終わった頃の時間にポエトリーリーディングをやってて、みんなでワインを1、2杯飲んで、それでみんな帰っていくっていう。
そうなんだ。
そういうのがすごく盛んに行われてるっていうお話をしてくれたことがあって、なんかいいなと思ったんですよね。
ちょっと夕暮れの南米の人、夜ご飯食べ始めるの遅い。
遅いですね。
遅いんだけど、なんとなく夕方ぐらいにちょっと朗読とか本を読んで、ワインいっぱい飲んで、そこから夜ご飯に行くとか、なんかいいなと思って。
ポエトリーリーディングの文化
そういうふうなことを京都でも、成功者はいつも夜なんですけど、夜6時半ぐらいが多いですかね。
だから京都の成功者の部はそういうふうにしようかなと思って。
素敵。ポエトリーリーディングって私、よくYouTubeで見てたことがあって、
例えばアメリカとかだと音楽に乗せてとか、ちょっと音楽の要素、ラップっぽくなってたりだとか、
なんかこう結構文化によってポエトリーリーディングって言った時にパッと思い浮かぶものとか違うじゃないですか。
南米のはどんなスタイルなんでしょうね。
どういう感じなんでしょうね。
本当に確かにそういう音が入っているやつとかもありますもんね。
日本はどちらかというと朗読っていうふうに、
朗読的なね。
その訳詞って言うとお芝居っていう感じ強くないですか。
そうですね。
その訳に入って読むみたいな。
そうですね。そういう感じね。
ポエトリーリーディングだとちょっとこう意味合いが違うから。
懐かしいっていうか、なんかいろんなスタイルはやっぱりありそうですよね。
今年たくさん読書会あるんで、いろんなスタイルに挑戦してみる?
毎回挑戦していただいて、どういうのが飛び出してくるか。
ちょっと失敗が多くなりそうですね。
面白そうですね。
大学の頃、大学1年生の時に初めてやりましたね、ポエトリーリーディング。
大学入った時に本が好きで、そういうちょっと一つ二つ上の先輩がいて、
詩を書いている人だったんですけど、
彼がそういうこういろいろ段取りをして、なんかやりましたね、何人かで。
素敵。
文学の先生とかもちゃんと聞きに来てくれたりとか、
あとアメリカ人の女性の先生もいたんですけど、
その方も読んでくれましたね、自分で。
いいな。
懐かしいですね、そういうのも。
私大失敗した経験ありますよ。
お芝居の養成所みたいなところに通っている時に、
コロナ禍だったんで、Zoomでしか授業ができなくて、
Zoomで一人一人オーディション対策として、
自己紹介と自己アピール、特技披露の時間に、
私やることないからポエトリーリーディング一人でしたんですよ。
そしたらもうみんなシーンってなって、
いいけどこれは受けないと思うぞって言われて終わって、
すごい恥ずかしかった経験があって。
それはでもZoomだからかな。
じゃなくて、やっぱりやる場所を間違えちゃいけないな。
上手い場で上手くやるっていうのは重要なんですかね。
そういうのが好きな人たちが集まってっていう場所がすごく大切なんだなって、
記憶と忘却の重要性
私はもうその痛い経験を持って学びました。
なるほどな。
誰でも好きなわけじゃないぞっていう。
そういうのがなんとなく好きで集まってる場じゃないところで突然やると。
突然やると。
確かにそうですよね。
それを凌駕するようなスキルというかパフォーマンスだったらいいんでしょうけど。
なるほどね。
やってみたぞみたいな感じの。
ギョクサイされました。
なるほどね。
そんな感じですかね。
なので今年はいろいろと、
なんとなく読書だという人がいっぱい来てくれてると思うので、
そういう場でやりましょうか。
皆さんお願いします。
引き続き。
知らせ関連はそんなところですかね。
ポエトリーディングとかラテンアメリカの話で思い出したんですけど、
マドリードに2月に寄ったときに、
ちょっとポッドキャストで話したかもしれないんですけど、
文学専門の本屋さんがやっぱりマドリードにもありまして、
ミストラルっていう本屋さんなんですけど、
そこのフェデリコ君っていう割と若い書店員の人がいて、
彼と結構友達になっていろんな話をずっとしてたんですけど、
日本に来ると。
東京と京都に来て、本屋さんとかいろんなライターとか、
翻訳のいろんな学校の先生とか、いろんな人にインタビューをして、
ドキュメンタリーを作るんだというのがあって、
6月に来るらしいので、
僕一人、僕の話を聞いても多分あんまりあれなんで、
いろんな方に一緒に話してもらおうかなと思って、
文芸のすごく好きな出版社で、道谷っていう出版社があるんですけど、東京に。
道谷の知り合いの、本当にいい本作ってる編集の方がいるんですけど、
その人とか、あとは若林先生ですね。
今ちょっとタイガーマウンテンっていう書店も、彼らも作られたので、
そこでちょっと話を聞こうかなとかいう感じで、
スペインと東京と京都でまた面白いつながりでできるといいかなと思って、
そんなつながりが生まれたりしておりますので、
どういうことなのかよくわかんないですけど、
来てインタビューされてこんなことになりましたっていうのがあれば、
またお知らせできるかなと思いますので、そんな感じですかね。
お知らせとニュースが多いですね、今日は。
たくさん。
忘れないうちにいろいろ言っとかないと。
先に出しておかないと。
すぐ忘れちゃうんですね。
ポッドキャスト切った後に思い出しますよね。
そうなんですよね。
忘れ物とか忘れない対策ってどうしてますか?
やっぱりメモに書くことが多いんですけど。
それはすごい多分私に聞いちゃいけない質問だと思うんですけど、
私本当に忘れ物とか無くし物とか多いんですね。
でもこれは自分で直らないって諦めてるんで、
私は玄関の目の前にすべて置くんですよ。
通り道に置いて忘れないようにするとか、
私はもうAIに結構駆使してるので、
AIにリマインドしてもらうとか、
私じゃない人に任せるっていうことが多いです。
自分の意思じゃなくて通り道に置いといて、それにもう
絶対ぶつかるじゃないですか。
玄関で出ようとしたら絶対ぶつかるから、
あーって思ってやるか、
AIに知らせられるか。
AIにおいおいこれやってないぞとかって、
今この時間だよっていうのを言わせるかのどちらかですけど。
皆さんどうしてるんでしょうね。
僕はもうとにかく手帳にメモしとかないとやっぱり忘れちゃうから。
手帳にメモしたら忘れないですか?
手帳にメモして一旦それは多分忘れるんだと思うんですよ。
だけど手帳があるから見なきゃいけないと思って、
見ると書いてあると思って。
私手帳を見ること忘れるんですよ。
手帳自体を見ることを忘れる。
見るっていう作業が分かんなくなっちゃいますね。
じゃあもう物理的に歩いてて途中にぶつかるとか
そういうふうにしないと。
そうなんですよね。
手帳を見るのも忘れるっていうね。
でも清さんは手帳に書いたら?
そうですね。手帳に書いて後で見たらそうだ書いてあったと思って。
思ったらその作業をまた忘れることはないんですか?
そう。やんなきゃと思ってやったりとか。
その場でやるんですね。
その場でやらずに先延ばしにすることもいいんですけど。
そして忘れないですか?
その場合はまた手帳を見たらまだ消されてないから。
手帳がじゃあ素晴らしいですね。
手帳を見るっていう習慣が。
残ってるんですよ。
素晴らしい。
でもしょうがないですね。それでも忘れるときは。
でも忘れられる人って私幸せだと思ってて。
私の結構頭のすごく働く友達は記憶をなかなか忘れることができなくて。
なるほどね。
だから大変って言ってたんで。
私は恵まれてるのかもしれないっていう風に受け取ります。
確かに確かに。
その記憶ってあれですね。
それがあり続けると大変かもしれないこともありますもんね。
そうなんですよ。
だから忘却の機能がなかった人間みんなちょっと寿命短いんじゃないかなっていう風に私は思ってるんですけど。
それはでもなんかすごく重要なことですよね。
何か覚えとかなきゃいけないとかそういうこともやっぱりあるし忘れられたくない人もいるし忘れたくない記憶とかそういうのがあるからずっと生き続けるっていうこともある一方。
覚えなくていいことまでずっと抱えてたらそれは重いわなっていう。
そうそう。
なんか機能的に脳みそがこれ以上増えないから覚えられなくて人間忘れるんじゃなくて忘れた方が生存できるからって。
生存しやすくなる側面もあるっていう。
しやすいんじゃないですかね。だって嫌なこと多いですよ。生きてると。
そうだよね。
だから忘れてった方が幸せですよね。
そういうのはうまくつるつるっと水に流してって。
水に流すっていい言葉ですね。鴨川の場合で。
鴨川の横ですからね。
でもそれは確かにそうかも。記憶をどう考えるかってやっぱりすごく本当に両面ありますね。
そうですね。
すごい思いましたそれは。
だいたい記憶って書き換えられてるじゃないですか。
そうですね。
個人の頭の中でも。
記憶ってだから忘れられたり蘇ってきたり書き換わったり膨らんだり縮んだり、常にスライムのように。
そうですよね。同じ本読んでもあれってなる時とかってあるの。やっぱりその時の記憶を追い求めたら、あれ違う形してる今回みたいな。
そういうふうに動き続けて流動的なイメージなのかもしれないですね。
個体じゃないんでしょうね。
なるほどな。
何の話してましたっけ?忘れ物が多いっていう話してました。
そうですね。お知らせがいっぱいになっちゃったっていう話からでしたね。
脱線を繰り返しながら、今日も話してますが。
はい。
夜間飛行について
お知らせはそんなところで、最近見たもの、読んだものあたりの話をしますか最後に。
そうですね。
小説に関しては、夜間飛行という短編小説がサンテグ・ジュペリが書いたものがあって、
それを書店クーの読書会でも読んで、詳しくはいろんな感想とかも含めてそっち側でやるんですけど、
ちょっとだけ話しますか。夜間飛行について。
サンテグ・ジュペリは1900年生まれなのかな。20世紀入った瞬間に生まれた人っていう感じですかね。
第一次世界大戦、第二次世界大戦ぐらいの時代に生まれたフランスの方で、
星の王子様を書いたと。そっちの方がもしかしたら有名かも。
それは結構読んだことがあるかもっていう感じで、温かい優しい小説ですよね。
夜間飛行は一方で結構ストイックなというか、大人な感じの、またちょっと違うタイプの小説だなっていう風なのが最初の感想ですね。
ブエノスタイレスを拠点に南米の3カ所から飛行機が飛んでくると。
チリとかペルーとかパタゴニアかの方から飛行機が飛んできて、
そのブエノスタイレスから今度ヨーロッパに向けて飛行機が飛ぶと。
その手紙を運んでるんですね。
夜中に飛行機を運転してっていう、そういう事業をやってるリビエールさんという経営者ですかね。
夜間飛行の難しさ
支配人と書いてありますけど、彼と他のパイロットを含めた登場人物がいろいろいる中で、夜間飛行をするという、そういうお話でしたね。
夜間飛行は当時は、これ実体験に基づいて結構書いてるところもいっぱいあるということで、夜に飛行機を飛ばすというのはすごくいろいろと難易度が高い時代だったと。
だけどそれをやることによって、何か指物が伝わっていったり、何かやったぞっていう感覚を得ることができたりっていうのはそういうようなお話ですかね。
どうでしたか?
全体的にっていうより部分部分で、ああって思うことがあったのは、今の話でいうと夜間飛行が難しい時代だったって。
今の私の感覚では、それ忘れてたなっていうか。そういえば今私たちが普通にできることでも難しい時代あったよなとかって思って。
例えば、手紙を出すとか、郵便物を出すってことも、たぶん平安時代とかは結構なことじゃなかったですか。
誰かが届けなきゃいけないし、簡単に遠いところまで物を届けるっていうのは、ちょっとくらいがないとできないことだったりとかしたのかなって思って。
今はLINEでぽぽぽぽやっちゃってますけど、私は思った時に、意味のないLINEとか、スタンプ新しく買ったからスタンプ送ってみるみたいなこともやっちゃいますけど、
その一つのものを届けるっていうことが、確かに大変なことなんだなみたいな感覚が面白いなって。
そうですね、確かに本当そうですね。手紙を送るだけでも、もしかしたら大変な時代があったかもっていうのもまさにそうですよね。
飛行機を夜中に飛ばしたことがない時代に、わざわざ南米に拠点を作って、南米ってヨーロッパの移民の人もすごく多いから、
多分手紙もヨーロッパのふるさとに向けて書いたりとか、そういうこともあったんだとは思うんですけど、わざわざそれを電車とか車とかじゃなくて、
さらに夜に飛行機で飛ばしてもっと早く届けるんだっていう、そういうふうなことがあったのかもしれないんですけど、
わざわざ夜に飛ばして、わざわざ3箇所から南米の飛行機を飛ばして、ウェデンスタイルスに集めて、それをヨーロッパ行きの便に接続して、
わざわざそこからまた夜さらに飛ばしてっていうのをやるっていう、そこまでやるかっていうぐらい夜間飛行をやりたかったってことは、
なんかこう今までにやったことないこととか、今そういう手紙を伝えたいって、手紙を運んであげたいってどれだけ強く思ってたのか知んないですけど、
なんかこうそういうふうな、自分だけじゃできないんだけど、そういうふうなわざわざいろいろ事業としてやることで、
もっと大きなことができるんじゃないかって夢を見た人っていう、そういう話なんですかね。
そうですね、その支配人の人は。
ですね。だから結構この人支配人でストイックで、
ストイックで最初出てきた時嫌いでした。
結構ね、上司にいたら嫌なタイプですよね。
すぐ処罰するし。
そう、なんか原点方式みたいな。
すぐ処罰するし、あんま褒めないし。
すごい嫌なイメージがあって。
すごい会社でやってるんだからちゃんとやれみたいな感じのちょっと怖そうだね、ストイックな感じの。
ゆとり世代の私からしたらええなって感じでしたよ。
そうっていうのはすごくなんか、これがでもすごい優しい人でっていうふうな描かれてたら、
あんまり逆に説得力ないのかもしれないですよね。
確かに物語として。
なんかやったことないんだけど、夜何千キロも飛ぼうよとかって言ってやってたらなんか飛びそうな感じしないですもんね。
しないですね、なんかちょっと。
やっぱり、本当に飛行機、夜飛ぶ、しかもアンデス越えとかするとかいろんな中で、やっぱり人の命がかかっている中でってなるとやっぱりものすごくストイックになって、
それでもやるんだっていう気迫とか、そういうことがないと多分やれないことなんだろうなというのも思いつつ、
でもこの人結構実は優しいですよね。
最終的にはそこに行き着くかなって。
最終的には結構そのパイロットのことを案じてたりとか、
一人で、自分の事務所の中の一人で孤独にこう悶々と実は考えたりとか、結構揺れてるところがあって、
割とこう人のことを考えて、たぶん葛藤もあるんでしょうね。
ここまでして、ここまでしてこう、負荷をみんなにかかり続ける状態で、
本当にこれはやり続けていいんだろうかって、たぶん葛藤もありつつでもそれでもやるっていう。
パイロットの葛藤
なんかその葛藤があるって自分自身も戦ってるからこそ、
その周りに柔らかく接することをしちゃうと自分の葛藤の部分が保てなくなるみたいなのもきっとありますよね。
だからなんかすごく、ある意味人間らしいというか、
行ったり来たりしつつもそれはあまり見せないけどポロッと出ちゃったりとかして、
でもそれでもやっぱりこう、前に行こうっていうような、
そういうことがあったりすることも感じられたりして、面白かったですね。
あとはなんか夜飛んでる時の描写がすごいなって思いましたね。
真夜中に、セスナなのかな、飛行機運転して。
で、操縦士と通信士が二人乗りで、で、突然風が吹いてきたり、暴風に巻き込まれたり、
その中でハンドルを固く握りしめて、でもそれでも何百メートルもバンバンバンバン、
翻弄されながら進んでいく時のその夜の描写とかってすごく、なんかすごい壮大だなと思いました。
そうですね。真っ暗闇ですもんね。
真っ暗闇。で、結構夜に吸い込まれていくとか、夜の先に小っちゃい光が見えるとかって、
夜っていうのがずっと出てくるので、その夜っていうこと自体が多分この小説全体の何かの比喩になってるんだろうなと思いましたけど。
そうですね。このさっき話した支配人がその道を開いていく、何かを乗し遂げるみたいな感じの夜の中から何かが開けていくみたいなのもかかってそうですし、
他のところでも夜っていうのは。
そうですね。だから本当に文字通り飛行機夜に飛ばしたことがないっていう現実的な意味合いと、
あとやっぱりその夜っていうのはずっと続く中で物語が進んでいくっていう中で何を感じるのかとかっていうことも含めて、
その物語全体が夜っていうことでこう一つずっと比喩が続いてて、文章自体の比喩も当然いっぱい出てくるんですけど、
それはすごいなと思いましたね。本当に小説の始まりの瞬間がいきなり飛んでるところから始まるから、
読者的には行ったことない場所に突然連れて行かれて、そこから物語が始まるっていう、そういう面白さもあるし、結構傑作ですね。
夜があるから逆にこっち側の人間の心情とか機械、飛行機自体とか飛んでる描写も生き物のように感じられるところがあったりとか、
テーマの深探求
暗い背景があるからこそこっちが引き立つんだろうなっていうのは何となく感じました。
そうですね。本当になかなかいろいろと面白いかなと思いました。
サンテグジュペリ自体もおそらくこの人の人生がどうだったかというのはちょっと詳しくは調べてないんですけど、
割と本当にフランスからアメリカに亡命したりとかいろんなところに飛び出していくようなことはすごくあったようなので、
あえてパイロットの試験に落ちたけど、軍隊に入ってなんとかパイロットのそっち側にどんどん志願していったりとか、
なんかやっぱり飛び出していきたいっていうような、そういうことはずっとあった人なのかなというのはありますね。
時代的にもやっぱりずっと戦争の時代っていうのがあって、ヨーロッパの中でもドイツとフランスと戦ったりとか、
そういうなかなか大変な時代で、どっか新しく飛び出していくようなことっていうのがあるとしたらっていうので、
やっぱり飛行機とか夜に飛ぶとか、そういうわざわざ全然違うことをやらないと、
なんか持たなかったっていうこともあるのかもしれないですね。
ガラとかって星野王子様はすごく優しい小説で。
そうですね。
本当は優しさとかそういうのをすごく求めてたりとか、だからこそすごく大切に思うっていうことがすごくあったのかもしれないと思うと、
なんか対になっているのかもしれないですね、この小説が。
行き着く先は同じな気がしますね。
だいぶ大人な、夜間飛行はだいぶ大人な感じの人が登場人物で出てきますが、
星野王子様とセットで読むと、
2倍楽しめる。
2倍楽しめる。本当は優しい人なんだろうなというのはすごく思いましたね。
あとは何かどうですか、感想としては。
フランス文学なので本当にいろんな作家がいて、本当にいろんな研究もされてますし、
何をどう話したらいいやらっていうところもあるんですけど、
自由博愛平等ってフランス革命の時からある、人間性を大事にするっていうところはすごく伝統はあると思うんですけど、
一方でこの小説を読むと、
自分だけの個人の自分勝手な自由とかそういうことじゃないんだよっていうようなトーンもすごくあるなと思いましたね。
確かに私たちのイメージって個人的な自由っていうところに行きやすいですもんね。
それを超えて、夜とかみんなでやるとか、いろんな全然違うことをやることによって、
そういう個人の自由を超えた何かがあるんじゃないかっていうのを目指そうとしつつも、
どうなのかなって揺れてるっていう、そういう感じがするので、
なかなか本当に何度読んでも面白そうだなと思いましたね。
あとは他にハレちゃん見たものとかありますかね。
見たもの。
食べたもの。
食べたものはいっぱい食べてるからな。
先週、私大阪に室津よしさんが主催している舞台を見に来てきまして、東京とかでもやってたんですけど、
チケットが即売れちゃって、大阪しかなくて、大阪の人は一番チケットをゆっくり買うって言ってて、
大阪だけ売れ残ってて、大阪に見に行ってきたんですけど、室敷。
室敷。
室千代さん、2008年ぐらいから、自分の俳優の仕事がないってなってたとき。
全然仕事がないときに、じゃあ自分でやろうって思って、室敷って言って自分で主催する舞台を立ち上げて、2008年からずっとされてて、
他のお仕事が忙しくなってて、ちょっと休んでて、久しぶりにっていう舞台で、今回は室敷のトイっていうタイトルの舞台を見に行ってきたんですけど。
なんかね、どんなものか全然わからなかったんですよ。一応ドキュメンタリーがYouTubeに上がってて、
その制作過程とか制作発表から稽古の様子とか、密着しているドキュメンタリーはYouTubeに上がってるんですけど、
舞台の内容自体がどんなものか、想像つかなくて言ったんですけど、見ても何だったのかって説明できないです。
なんでかっていうと、おもちゃのたま手箱みたいな感じで、すごいいろんな要素が詰まってるんですね。
一つの大きなテーマとしては喜劇とは何か、ということは一つの大きなテーマとしてあるんですけど、
ところどころで、漫才してのりつっこみだったりだとか、わかってても笑っちゃうみたいなドリフ的なノリだったりとか、
普通に他の人が脚本を書かれた演目を中盤に持ってきて、お芝居が始まったり、トンカツ屋での一コマみたいなお芝居が始まったり。
いろいろ混ざってるんですね。
読書会の概要
いろいろ混ざってて、舞台装置も人間が揺れたり、ゆりかごみたいになって揺れたりだとか、本当におもちゃみたいな感じだったんで、
一言で説明はできないんですけど、ストーリーが一つじゃないんで、でもこれだけはすごいなって思ったのが、
全てをまとまりとして、まとまったもの、完成されたもの、パッケージ化されたものとして出してるっていうよりも、
室さんがやりたいことをできないよ、ここ難しかったよっていうことも見せながら出しちゃったみたいな感じがあったんですよ。
私も結構例えばインディーズとか、学生時代に制作したものってそういうものが多いなってイメージがあるんですけど、
だんだん自分がプロフェッショナルとしてキャリアを積んでったり、チーム自体もすごいプロフェッショナルな人が集まる中で、
その工作みたいな舞台を見たのが初めてだったんですよね。大人の、だけど遊んでるものっていうか遊びっていうか工作、手作り感みたいなものがすごくあって、
すごい優秀なチーム、音響から照明からたくさんの人が入って関わってると思うんですけど、役者さんもそうですし、
大人だけどまだ遊んでやるみたいな精神が見えたのが、めちゃくちゃ良かったなって思った舞台でした。
いいですね。そういう人がいると安心しますよね。
そうなんですよね。
大人にね。
分からないものを分からないままそのまま出しつつも、それがこういうことなのかなってなんとなく分かろうとしつつもやっぱり分からないとか、
なんか面白く笑おうとか、そういうのっていいですよね。結論づけないっていう。
そうなんですよ。でも結構見てる側からすると、分からないまま出してるっていうことが分からなかったりするんじゃなくて、一応体裁よく見えるというか、
だからそこが伝わってこない部分も多くあるなって私としては個人的には感じていたので、
室さんの場合は分からないっていうことがもう完全に分からないまま素直に提示されてた気がして。
でもすごい面白いんです。作品としてはすごい面白いんですけど、私個人的にはそう感じたんですよね。
無理なこともやってみてますっていう感じが伝わってきたりだとか。
なるほどな。すごいですね。そういう作り方もあるんですね。
そうですね。でも満席だったんですよね、大阪も。立ち見の人もいたりして。
それだけ多くの人がそういう作品に興味を持って足を運んでるっていうこと自体も、やっぱり作品が続いていく上で集客だとか、人が集まるってことってとても大事じゃないですか。
だからその2つが両立できている場を見れたのがめちゃくちゃ面白かったです。
そうですね。単に自分が分からないっていうことだけを一方的にぶっちゃけてるっていうことでも多分ないんでしょうね。
その作品として、舞台として、その場で作品としてそれをどういうふうにさらに分からないっていう作品をちゃんと作るっていうのがなってるから、やっぱり見に来る人もいるし。
そうですね。
そこはやっぱり本当にプロフェッショナルにしかできないことだから、きっとすごいんでしょうね。
思いました。舞台のテーマも問いって言って、その問いってドイツ語で問い問い問いって言うと大丈夫大丈夫みたいな意味らしいんですけど、問いって日本語で書くと問うっていうことじゃないですか。
だからそこを作品として今考えるとそういうふうに通ってたっていうんですか、かなって。
なるほどね。でも相当やっぱりいろんなことが駆使されてできてそうですね。
でもハードルめちゃくちゃ低いんですよ。入り口が。ただの漫才見てるんじゃって思ってたら、あれそういえばこういうこと考えちゃうみたいな。
いいですね。そういうのすごいですね。
そんなものを私は見てきました。
すごいですね。いいものを見ましたね。
参加者の体験
一人で。
そうか。
駅弁食べながら行ってきました。
駅弁いいですよね。なんかお腹も空いてきましたし、明日に向けて腹ごなししに行きますか。腹ごしらえか。
腹ごしらえ。
食べてもないのに腹はこなれない腹ごしらえね。
腹ごしらえね。
腹ごしらえしに行きましょうか。
この間の池尻での読書会の後に皆さんに感想聞いたコメントが参加者の方々のあるので、それこの後に流れますのでそこまでぜひ聞いていただいて、
あとはもう一つ書店空の読書会でもコメントしたい人がいればコメントを聞いて、それもこの後に含めて流したいと思いますので、
ぜひ皆さんの声も聞いていただいて、今日はお手紙紹介の代わりに皆さんの声ですかね。
そうですね、声っていいですね。
聞いていただいて、また次回のポッドキャストもぜひ楽しみにしてほしいですし、あとは引き続きまたお手紙もぜひいただきたいですね。
はい、お待ちしてます。
はい、ということでじゃあ行きましょうかね。
はい、じゃあ皆さんありがとうございます。またねー。
またねー。
山田スイカと言います。
なんかその読書とランニングっていう組み合わせがなかなか自分の中で普段結びついてなかったんですけど、
案外会に来てみたらランニングにまつわる本の紹介、朗読から始まり、それを踏まえて走るっていうそこのなんか実続感がすごく感じられて、
やっぱりなんか走ってるっていうことに対する考え方が本当に千差万別で、
コミュニティであったり一人で走ったりいろんな角度があると思うんですけど、そこに対する考え方を深めた後に走るっていう体験がすごい面白かったです。
ありがとうございました。
正志と言います。最高の一日を始めることができました。
どちらかというと読書多めだったんですけど、まさかなんかあんまりこの二つがつながるっていうのは自分の中でなかったんで、すごい新鮮な一日でした。
こんにちは。最初人が集まってくれるのかなっていうのはちょっと心配だったんですけども、蓋を開けてみたら結構皆さん集まっていただいたのと、
やっぱり普段ランニング軸で開催するイベントとは違う方々が集まってくれて、そこもすごい良かったなと思ってます。
ホームワークビレッジのブックラウンジのスペース使わせてもらったりとか、今はアフターでネイバーズのラウンジ使ってるんですけども、
結構僕たちがこういう使い方したかったなっていう使い方できてますし、すごく理想的なイベントになったんじゃないかなと思ってます。
楽しかったです。普段一人で走ることが多いんですけども、グループランで人と走ると本当にあっという間に3キロ走ることができました。
ありがとうございます。Like the Windも引き続き翻訳でご一緒しますし、あとご自身の雑誌もありますもんね。
名前何でしたっけ、雑誌の。
ありがとうございます。トラブルメーカーズになります。
1号目は去年出て、2号目がまた今年、夏ぐらいですかね。
はい、7月下旬に2号目が出る予定です。ただいまプレイオーダーもしてますので、良ければチェックしてみてください。
ぜひぜひ、みんな色々好きに雑誌を作って面白いかなと思いますし、Like the Windとまたちょっと違うトーンで、僕もいつも興味深く読ませてもらってますので、皆さん見てみてください。
こんにちは。
こんにちは。
お名前をお願いします。
松田と申します。ちょっとこういう会に来るのは慣れてなかったんですけど、初めてだったんですけど、勇気を持ってきてよかったです。
今仕事でやってることが走りたくなるってどういうことなのかなっていうことを向き合っていて、皆さんのこういう本読んだら走りたくなったよみたいなエピソードとか、それを交えた本とか何かそれに近いものがあったらそういうのを聞きたいなと思ってます。
唐津浩二です。
僕ここのホームワークビレッジで働いているものなんですけど、この施設でこんなイベントがあるということを聞いてすごく楽しみでしたし、やってみて本当に楽しくて、またどんどん開催してほしいなと思いました。
野村凛太郎と申します。楽しかったです。あんまり走ってなくても何とか走り切れたのがよかったのかなって思います。何年ぶりに走ったのかなって感じですね。
いつも読んでいる仕事の業界の本ではなくて、走っている人たちが読んでいる本って全然出展が違うというか、それが面白かったかもしれないですね。
菊池智之と申します。なんか久しぶりに一人で走らない、誰かと走る機会になって、なんかすごい周りの走っている方が楽しそうで、自分もちょっと楽しかったです。
こんにちは。
こんにちは。
お名前を教えてください。
市川です。
今日はどこからいらっしゃったんですか。
兵庫の三田市です。
今日は書店クーの読書会が終わったところですが、どうでしたか。
そうですね、どうだろう。
本当に会いたかった人に会えてましたし、楽しかったです。
ありがとうございます。今日自転車でいらっしゃって。
そうです。
ここからまた4時間ぐらい自転車を越えて帰るという。
そうなんです。ちょっと憂鬱です。
じゃあ自転車の話もまた聞かせてください。
ありがとうございます。
池谷先生、今日はありがとうございました。
こちらこそありがとうございます。
読書会は結構行かれるんですか。
今日はたまたま池谷さんに誘われて、
やっぱり一つ一つのストーリーというか、そういうのって非常に大事だし、
私もいろんな多様な人と接している仕事ですので、
その人の必要な部分を対応するという形ではなくて、
その人たちが生まれてきてどういう風な人生だったのかというような
ストーリーの中に入っていく必要性がありますので、
そういう意味では今日一つの物語みたいなものというのに、
その物語もストーリーなんですけど、
そこを読んだ人それぞれがまたこれ多様なストーリーというようなことがあって、
普段自分のライフスタイルの中にはあまり読書会というのは
これまで入ってきたことがなかったところではあるんだけど、
非常に興味深い取り組みと思って来させてもらいました。
坂田綾です。
まずすごく楽しかったというのと、それぞれがそれぞれの視点を持っているので、
自分が全く気づかなかったんだなということに気づけたことがとても面白かったです。
また機会があればぜひよろしくお願いします。
はい、ぜひ楽しみにしています。
こんにちは。島本誠司と言います。滋賀県大津市から来ました。
南端市で今日は読書会をご一緒しまして、
感想とか感じたこととか何かありますか?
読書会初めてなったんですけども、課題図書を読まずに来てしまったんですけども、
皆さんの本当に読んだ感想を聞かせてもらって、読んだ気になってしまうぐらい、
本をのめり込んだというのが感想ですね。
ありがとうございます。
今日は夜間飛行がテーマでしたね。また夜間飛行もぜひお楽しみください。
また読書会があればぜひ。
よろしくお願いします。
どうもありがとうございます。
イベントの影響
佐野梓です。今日は日吉町からです。
私は普段、これまでの人生的にもすごくインド派の人間なので、
いろいろなことがあって、
普段お会いしないタイプの方たちと一緒の本を挟んでお話ができてとても楽しかったです。
01:03:49

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