1. Thursday | Mokusei News&Stories Podcast
  2. Oct 2025 | Mokusei News&Stor..
2025-10-31 1:59:48

Oct 2025 | Mokusei News&Stories Podcast | Season04 Ep11

木星社のポッドキャスト、最新エピソードです🎤


ゲストは、ハナさん(ランナー/モデルほか)です。

走ること、旅すること、言葉、などなどもっと色々聞きたいお話しでしたが、序章という感じで穏やかにお話ししてくれました。聴いてください!


その前にすいません、木星社の中の人々が眺めに話しています。

最近見たもの聞いたもの読んだもの、最近いった場所など。

最近のニュース「渋谷音楽祭」/夏の心残り/うどん/台南・台東、本屋さん/歴史の話:かき氷/静岡・三島、ヨット、逆立ちさん/ベトナム映画の最新状況/多和田葉子『容疑者の夜行列車』、ほか。


引き続き色々話します。

感想やリクエスト、コメントなどもお待ちしています。


ではではまた。

サマリー

10月のポッドキャストでは、秋の気配や渋谷音楽祭についての話題が取り上げられています。特に、大ヒットした小林幸子さんのパフォーマンスや、最近の音楽イベントでの思い出が語られ、参加者の心残りや今後の計画についても触れられています。エピソードでは、台湾の台南、台東、カオシュンなどの都市を訪れ、本屋巡りや地元の文化体験を通じて、かき氷の重要性や歴史について話されています。また、本屋での新たな出会いや、著者とのトークセッションを通じた文化交流にも焦点が当てられています。 このエピソードでは、三島でのイベントや田和田陽子の短編小説集『夜行列車』について触れられています。旅行の経験や、読書とランニングを楽しむ人々との交流を通じて、リアルな体験の大切さが強調されています。ポッドキャストの中では、夜行列車に関する幻想的で不安定な体験が描かれ、特に主人公が出会う影響力のある人物や映画が絡むストーリーの構成が印象的です。田和田さんの作品に見られる言葉の使い方とテーマについても深く探求されています。 さらに、ベトナム映画の急成長とその背景について考察され、特に映画制作の民営化や若者の映画観の変化が、日本や他のアジア諸国の映画業界に与える影響が探られています。ベトナム映画の制作環境が改善され、新しい映画が次々と登場しています。特に映画『マイ』は、主人公の女性の成長と恋愛を描いたシンプルでありながら笑いが散りばめられた物語となっています。また、映画の価格設定についても議論され、文化を守るための工夫が求められています。 2025年10月のエピソードでは、ランニングやアートイベントに関する情報交換が行われ、特に京都でのイラストレーターの展示やトークセッションが紹介されます。ランナーとしての経験や新たな挑戦についての対話も繰り広げられています。エピソードでは、ランニングやバレーを通じての楽しさや怪我、旅行についても語られ、特にキリマンジャロ登山の経験や異なる地域での文化や食に触れることの重要性についても触れられています。 ポッドキャストでは、文化の違いや読書の習慣に関する話が展開され、著者の個人的な体験が語られています。また、言語の習得や国際的な交流の大切さについても触れられています。

秋の訪れと音楽祭
はい、こんにちは。
こんにちは。
今日もやりましょうか。
やりましょうか。
ポッドキャストですね。
はい。
mokusei社の秋の、10月のポッドキャストで。
10月号。
うん。
なんかようやく秋になりましたね。
そうですね。朝晩寒いですもん。
ねえ、元気でしたか?
元気です。いや、逆になんか秋好きになっちゃって、子供の頃秋好きとか思わなかったんですけど、大人になって秋好きになっちゃって。
それは過ごしやすいから。
なんかこうひんやりした感じが気持ちいいなーってなんか感じる年になりましたね。
なりましたか。
はい。どうですか、秋は。
夏が本当に長かったですもんね、今年は。
ねえ、言いますね、皆さんそれ。
だから、なんかようやく本当に過ごしやすくなって、最後の方はもうなんか体力の限界という感じで。
ギリギリで、ギリギリ生きてるなーみたいな夏だった。
ギリギリで過ごしてましたね。
はい。
だいぶ涼しくなって。
そうですね。気持ちいいですね、今は。
ちょうど金木犀の香りもしていいですね。
そうですね。秋いつも思うけど一瞬なんで。
早いですね。
はい。すぐ冬になっちゃうんで、この一瞬を楽しみたいですよね。
一瞬の季節の変わり目を楽しむということで。
はい。
今日は何からいきましょうか。
最近のニュース、今日読者の方のお手紙ももらってるものがあるんですけど、ちょっとバタバタして忘れてしまいました。
忘れちゃって。
すいませんということで、次回またご紹介をしようと思っておりますので。
はい。
お手紙コーナーはちょっとスキップして。
じゃあ次回のお楽しみですね。
最近、先月から1ヶ月ぐらい経って、最近のニュースっていう感じで。
そうですね。
何かありましたか、最近のニュース。
私はちょうど昨日、渋谷音楽祭、渋谷超文化祭っていうものに行ってきて、
いろいろなジャンルとかのアーティストの方が渋谷の、もともと渋谷公会堂っていうところかな、
今LINEキューブって呼ばれてるんですかね。
に集まってコンサートをする、その超文化祭に行ってきましたね。
それは基本的にはアーティストの方がライブをやる。
基本的にライブで、でもすごく面白かったのが、歌をもちろん歌う方もいたんですけど、
一組、リアル秋葉ボーイズさんとか、オタクの格好をしてやってる方たちは歌なしでダンスだけとか。
そういう人もいるんですね。
そういう人もいらっしゃってとか、アイドルの方たちはオタクの方全員集合でペンライトでとか。
いいですね、みんな集合して。
で、締めは松岡美鶴さんと小林幸子さんなんで。
重鎮ですね。
重鎮で、演歌からアイドルから、すごかったです。
そうですか。
はい。
誰のが一番良かったとか、だいたい一日でやったんですか?
一日でだいたい2時間とか、そんな長くないライブで、一人3曲とかだったんですけど。
じゃあ7、8組ぐらい出て。
そうですね、いろんなジャンルのアーティストの方が集まって、ヒップホップもあるし、アイドルもあるしっていう感じだったんですけど。
やっぱ最後の。
一番は。
一番は小林幸子さん。
なんかもう手札が多すぎて、一番最初に登場したのアイドルの格好をして、ふわふわのドレス着て真っ赤な。
頭にリボンとかつけて、アイドルの方たちと一緒にやって、アイドル曲歌った後に、自分の回ではアニソンも歌う、演歌も歌う。
あと松岡さんにプロデュースしていただいた、ノリノリというかロック調な曲も歌う。
何でも歌われるから。
テレビとか昔ながらのイメージだと演歌のすごい衣装を着てっていうイメージがすごい強いですけど、実際にライブとかで最近見ると本当に幅広いんですね。
幅広いですし、一番来てくださっている、コンサート会場にいる方との絡みが一番うまい。
誰かがサチコーって言ったら、誰がサチコーやってステージの端までかけてって突っ込みに行くようで、
その一つ一つのやり取りがすごく丁寧なところとか、皆さんの盛り上げ方がうまいところね。
来た方と一緒にその場を作っているような。
そうです。自分のパフォーマンスをするというよりも、絶対に喜ばせてお客様を帰らせるんだみたいな気持ちが伝わってきて。
面白いですね。
60周年らしいですね。松岡さんが30周年って言ったら、小林サチコさんデビュー60周年なんで。
すごいですね。
60年立ち続けていることも素晴らしいですし、歌声も素晴らしかったんですけど、やっぱり歌っているときだけじゃない、
いい人との絡み方とか、コメントのちょっとしたところとかが化け物でした。
すごいですね。やっぱり積み重ねると、そういう場作りも含めて、そういう一つの時間を作るっていうことになるんですかね。
テレビとかだとパフォーマンスの一部しか見れないんですけどね。
一曲とかね。
そうなんですよね。
番組だとそういうのが多いですけど、やっぱりそのライブに行ってみると、その持ち時間の中でそういう時間が繰り広げられるわけですね。
次の曲への行き方とか、他の人の立たせ方とか、そういうとこが、わざとらしくないんですけど何か垣間見れちゃうんで、
こういう方がずっとプロとして第一線で活躍されてるんだろうなっていう。
すごいですね。そういう場所に行ってライブを体感するっていうのは、そういう楽しみがきっとあるんですね。
そうですね。他の方も出られたから、それぞれの良さが見えて。
静谷公会堂というところもずっと伝統的にいろんなのを本当にやってた場所だし、日比谷夜音とかもね。
小林幸子のパフォーマンス
そうですね。
ずっと夜の、夕方からのライブとかもすごい良い雰囲気になったりして、ずっと長年やってて。
なんか改修工事に入るんですかね。
そうなんですか。
夜外音楽堂は、多分ここから今年で一旦閉じて、数年ぐらいかけて、またちょっと新しくなって。
じゃあ数年間はそれないってことですか、そのライブが。
そうですね。その場所ではおそらくない気がしますけど、また新しくなって、最初誰がやるのかなとかね。
そうですよね。
面白そうですよね。
小林幸子さんはコケラ落としだったそうです。
そうなんだ。
小渋谷公会堂のコケラ落としを担当されたのが小林幸子さんで、今新しくなってもまだ出られてる。
すごいですね。もう自分のホームグラウンドというか。
すごいですよね。
すごい。なんか夜外音楽堂は映像で後追いで見たんですけど、ある時に、いつだっけな、一昨年ぐらいに色々調べてて、中森明菜さんのコンサート。
それは昼間の映像だったんですけど、それもやっぱりすごいなと思いましたね。
なんか素晴らしいなと、何が素晴らしいってちょっとうまく言えないんだけど、ちょっと影があるような表情をしつつも、歌とかもうまいし、なんか面白かったですね。
あと奇妙玲太郎さんとかね、夜のちょっとブルースっぽい曲のオンパレードで、最後愛の酸化を歌うんですけど。
私もちょうど愛の酸化を聴きました。
本当ですか、今回?
今回。
そうなんだ。
松岡さんが歌詞を新しく書かれて、愛の酸化の歌詞を自分なりの解釈で書かれてっていうやつで。
じゃあメロディーは一緒で。
メロディーは一緒でですね。でもタイトルは多分日本だと違う曲で、小林幸子さんに提供した曲なんで出されてるんですけど。
有名っていうか、いろんなところで歌い継がれてますね、愛の酸化は。
そうですね。
だからやっぱりいいですよね、そういう場所に行って聴くというのは。
YouTubeで今また音楽かけながら話してるんですけど、YouTubeでずっといつも聴いたり走りながら聴いたりするのもまたいいんですけど、いろんな場所に行って聴くっていうのもいいですよね。
そうですね。曲だけじゃないいろいろがわかった、ここ最近。
ここ最近ですね。夏の一つ質問なんですけど、ここ最近の一歩手前に夏だったじゃないですか、我々。みんなそうですけど。
みんな夏でした。
みんな夏だったと思うんですけど、夏の、この間話してたの四国に行っていろいろこんなことがあったよっていうのは前回のポッドキャストで。
そうですね。
話してたと思うんですけど、夏の心残りってありますか?
もうそんなのいっぱいある気するな。
いっぱいある。
いっぱいありますよ、だってこれやろうとか、今年こそ花火大会行こうとかいっていかない年っていっぱいありますし。
ありますね。いっぱいある。今音楽の話で今回始まって、夏の心残りって言うとなんだろうなって今思ってて、思い出したのが、大好きなジャイル・スピーターソンが来日してたらしいんですね。
伊豆でレインボーディスコクラブっていうのがあって、そこでパフォーマンスしたんですけど、それが何かと重なってていけなくて、心残りだったなっていうのを今思い出しました。
そのタイミングでいけなかったなっていうのが。
いけなかったなと思って。
その方はあまり来日されない方なんですか?
わりとするんですけど、ロバート・グラスパーとか大好きで、ロバート・グラスパーLINEするとできるだけライブも行ったりするんですけど、ジャイルスも結構1年に1回ぐらいはおそらく来てるはずで、本当にジャイル・スピーターソンってすごいんですけど、ジャイルスもキャリア長いですよね、30年40年。
ひたすら自分の好きなレコードばっかり掘り続けてるっていう人なんですけど、BBCで番組もやりつつ、ワールドワイドFMって知ってる人も多いと思うんですけど、本当に世界中の音楽詳しくて、いろんなのを紹介するんですけど、それがすごく好きで。
音楽好きっていう感じの。
で、彼がレコードを掛けるので、彼のパーティーはいつも本当に人気があるんですけど、それに行きたかったなっていうのが今年の夏の心残り。
なるほど、やり残したこと。それリベンジできる日は来そうなんですか?
来年多分また来ると思いますし、結構世界中を本当に毎月毎週どっかでぐるぐる回ってやってるので、もしかしたらどっかのタイミングで、日本じゃない別の場所で聴けるかもしれないですね。夏の心残り。
心残りか。夏終わっちゃったら心残りも全部忘れちゃうんですけど。
心残りと今後の計画
やっぱり忘れて。
でもやっぱり私、キヨさんのそういう話に対してこんなちょっとしょぼいことになっちゃいますけども、うどん食べたかったなって。
大事。
大事です。結構今まで自分がしてきた旅行とかって、あまり計画せずに、その時思ったこと、出会った人の勢いで行き先変えようみたいな旅行をたくさんしてきて、それがすごい楽しかった思い出があったんですけど、
香川に行って、よしじゃあうどん食べに行こうよっていう軽いノリで行ったけども、うどん食べられない?並んでる?売り切れてる?なんかその楽しかったけども、ある程度、
狙っていかないとってね。
狙って行ったり、調べていかないと、ダメなんだなって。うどん食べたかったなって。東京のうどんの方が香川のうどん食べれるんですもん、東京での方が。悲しいなと思って。
という心残りですね。
はい、心残りなので、もうちょっと次の旅行は臨機応変にいろんなことやりつつ、狙っていこうかなっていう思ってます。
狙うところも入れながら。
そうですね。
僕もちょっと誰かの来日情報とかあったらあらかじめ調べておいて。
そうですよね。早めに調べないと、やっぱり行きたい舞台とかもすぐチケット売り切れたりとか予定被ったりしますもんね。
なので、タイミングが合わないときはしょうがないけど、秋からはまた何か見れるといいですね。
大丈夫かな、この秋のスタート。
ということで、最近の夏以降、秋に至るところのニュースでしたね。
皆さんの心残りもちょっと聞きたいですね。
ね、本当に。
心残りといえば。
夏のといえば。そういう記憶とともにみんな生きてますからね。
そうですね。
で、今日の本題ということで。
清さんの最近のニュースは。
心残り話して終わっちゃったんで、最近のニュースを教えてください。
そうだそうだ。忘れてましたね。
もうすっきりしちゃって。
心残りにとらわれちゃって。
そんな心残りを吹き飛ばす勢いで、台湾に行っていて、その後三島に行って、
そんな夏から秋の移り変わりを過ごしてましたね。
Like the Windの次の発売の12月に発売するGOとか、
あとは冬におそらく発売できるかなって思ってる木星社の書籍の方ですね。
作りつつ台湾に行ってました。
どれくらい行ってたのかな?割と長めに行ってたんですけど、
いろんな人に会ったり、本屋さんに会ったり、いろんなことをしてましたね。
台湾の都市巡り
11月にも台湾に行くんですけど、台北アートブックフェアっていうのがあるので、台北に行くんですね、11月は。
なので、あえて今回は台北に行かずに台南、台東、日本語読みだと高尾、
カオシュンっていうのかな、中国語だと、っていうところに行ってきましたね。
あと台東からもうちょっと足を伸ばすと、すごく海が綺麗でサーフタウンみたいなサーフィンのところとかがあるんですけど、
そこはドゥーランっていうのかな、都っていう字とオランダのラン、ドゥーランっていう町があるんですけど、
そこの4つ行って、その4つの町にある本屋さんに行ってきました。
それぞれの都市で本屋さんを回って。
すごく良かったですね。来年台湾とか韓国とかも含めて、
そこだけじゃないんですけど、東アジアとか日本以外のところにも本を流通させていこうと思ってて、
それのいろんな活動をしてるんですけど、それで行ってきましたね、本屋さんに。
季節的にはまだまだ夏という。
暑くて。
暑いですよね。
湿度も高くて。
ジョギングは早朝という。
ちゃんとジョギングもして。
一番最初は台東っていうところに行って、
面白い出会いがあったんですよ。
何ですか?
名前がちょっと難しくて読めないんですけど、後でインスタグラムとかに載せようと思うんですけど、
夫婦なんとか書店っていう名前の本屋さんがあって、そこは猫がいっぱいいるんですね。
昔飼ってた猫ちゃんでも亡くなっちゃった猫で、ふわふわ歩いてる猫がいて、その様子を夫婦って言うんですって。
猫がふわふわ歩くのを夫婦?
夫婦って言うんですって。その名前が本屋さんになってる書店があって、そこは新刊の書店とか、
あとジンとか、あとちょっとだけ一部固書も扱ってるんですけど、
そこにまず行って、木星社っていう出版社でこういう本作ってるんだけど、一緒にまた何かやりましょうねっていう話をしててですね。
そこの本屋さん自体が本当にいろんな台湾だけじゃなくて、英語とか日本語の本も扱ってるんですけど、
面白くって、入場するのに200円くらいかな、100円くらい。
コーヒー屋さんに入るのに。
そうすると本屋さんの中で本を読めるんですね。買わなくても。
買うと、あらかじめ払った100円を戻してくれる。
すごい良い制度。
差し引いてお会計してくれるっていう。
買わなくても別にそのまま帰ってもいいんだけど、100円くらい払って入ると、本がずっと読めるんですね。
結構人がいて。
カフェみたいになってるんですか?
そう。テーブルがあって、奥にギャラリースペースみたいなのがあって、奥にも図書館みたいな、デスクトップライトみたいな、ちょっと暗めの、部屋が暗めなんだけど、
手元がライティングで照らされてるような、そういう照明になってて。
学生の方とか、主婦の人とかが、ずっと静かにみんな本を読んでたりして、コーヒーが飲みたければ頼めるとか、ビール飲んでるおじさんとか、
普通にカフェとして入ってきて、くつろいでる人も、暑いので外は。
本を読まずに。
そういう人もいるんですけど、本を結構じっくり読んでる皆さんがいて、なかなかこれは面白い本屋のやり方だなと思って。
そうですね。初めて知りました。
気軽に払って、本を読みに来れるという。
特別な本屋の体験
あと定期的に読書会とか、大きなスクリーンがあったので、おそらくちょっとした映画の上映とか、そういうのもやってるようなお店で、すごくいいなと思いましたね。
そこの方に教えてもらって、ある本の著者が台頭に来てて、
その人のトークセッションがあるから来ないって言われて、夜に。全然知らなかったんですけど。
その日ですか?
その日の2日後ぐらいとかに。
ちょうどいいタイミング。
で、行けますって言って。
中国語で多分やるので、全然中国語がちょっとわかんないんですけど、
行きますって言って、場所を教えてくれて行ったら、そこがかき氷屋さんだったんですね。
そこの本屋さんで今回やるんじゃないんだと思ったんだけど。
聞いたら、初めて本屋さん以外のところでやりました。
で、その日の2日後ぐらいとかに。
ちょうどいいタイミング。
で、行けますって言って。
中国語で多分やるので、全然中国語がちょっとわかんなくて、内容的にはおそらくほぼわかんないだろうなと思ったんですけど。
聞いたら、初めて本屋さん以外のところでやりますと。
で、プロジェクターとパソコンがあって、席があって、営業時間が早めに終わって。
かき氷屋さんなのでかき氷のいっぱいメニューがあって、みんなそれぞれ好きなかき氷を選んで始まるんですけど、
その本の著者っていうのが、もともとCDとかのグラフィックデザインをずっと台北でやられてた台湾の人なんですね。
で、すごいかっこいいジャケットとかいろんなポスターとかそういうのを作るのを仕事にしてたんだけど、あるときから台湾のかき氷文化にすごく興味を持って、
台湾ってすごく暖かい暑い夏の国なので、氷がすごく重要で、かき氷にフルーツのせて食べたり、フルーツと一緒にクラッシュして飲み物にして飲んだり、
冷たいものっていうのがすごく歴史的に大事だったと。そういう文化がずっと続いてきたっていうのにすごく興味を持って、
それをすごく調べてそれを本にした人がいて、結構有名な方みたいなんですけど、その人が何年か前に出したかき氷についての本の話をかき氷屋さんでやるっていう。
ちょまど そうそうそう。それがなかなか面白くてですね。内容は中国語ですごいしゃべってたので、さすがになかなかわからなかったんですけど、スライドが漢字なんですよね。
かき氷文化の深さ
なんとなくアウトラインは漢字でわかると。
文末に一言だけ日本語をつぶやいてくれたりするので、今何を話してるかっていうキーワードだけわかると。
そうそうそう。日本語も結構できる方で、日本も何度もいらっしゃってるような方だったので、日本語もできるんですけど、なのでかき氷、果物とかところどころ言ってくれる。
あとスライドに漢字でバーっと書いてあるので、全部わかんないんだけど、おそらくこうだろうなっていう内容がわかるというのがすごく面白くて。
かき氷ってよく台湾行くといっぱい屋台とかかき氷屋さんとか、あと最近だとプラスチックに入った容器でみんな買って飲んだりとかってすごくそういう風景が独特だなと思ってたんですけど、それの歴史ってことで面白かったですね。
ハリー・チェンさんって言うんですけど、日本語でも出てて、成功者で京都の台湾ブックフェアをやってたときに、その人の本も実は売ってたみたいで、今もかき氷じゃないんだけど喫茶店の歴史みたいな本とか写真集とか、
日本の喫茶店をテーマに作った本とかそういうのもあるみたいなんですけど、それも今多分まだ成功者でも売ってたりすると思うんですけど、その方がやってましたね。
かき氷は本当に深い話なんだなと思って、最初かき氷のプレゼンテーションだっていうか、夏が終わるしかき氷って今こういう種類があって、こういう喫茶店で食べれるよっていう、それぐらいの軽い話かなと思ってたんですけど、実はすごく深い話で、
氷を昔は香港から運んできてて、かき氷とかああいう作る技術がなかったんだけど、それを日本が台湾の植民地時代に日本の鉄の機械、氷を削る機械が入ってきたことによって、かき氷をどんどん作りやすくなって、それだけだとなかなかでも日常的に広まらないところもあったので、
かき氷のこういう機械をハンディーな機械を作る職人さんがどんどんどんどん増えて、台湾ならではのそういうかき氷の作り方っていうのがどんどん生まれていって、熱い国なので野菜を生で食べちゃいけないとか、そういう法律もできて、じゃあかき氷にしたらおいしく健康にも食べれてビタミンにも取れるっていう、そういう健康の側面で重要なものになったとか、
かなり歴史的な話がものすごくいっぱい入って
本当ですね、お仕事を生み出してるってことですね、かき氷職人っていう
そうですね、かき氷を出すお店の、例えばソファーとか窓とか、インテリアの作り方っていう、そういうちょっとインテリアとかお店の空間のデザインの話が関係してたりとか、あとそれがそのうち屋台になって、モビリティの話、だけどモビリティの話になることによって、みんなが屋台で気軽に買えるようになって、かき氷がどんどん広まって
そういう話になったりとかって、かなりすごく技術とか歴史とか、民主化の話とか、ものすごいいろんな要素があるんだなって思って
いつ頃なんですかね、そのかき氷が広まるようになったって言ったのって
おそらくどれくらいなんでしょうね、もう本当に現代の戦争の前後ぐらいからやっぱりすごく増えたのかな
でも今は本当にいろんな前提もできたし、いろんな別のものが発達したことによって、かき氷をスクープするああいうかき氷用の鉄の道具があるんですけど、それを作る職人さんもどんどん減ってて
スライドの理解が正しければ、今台湾で一人しかもうそれ作れる技術を持った人が残ってないっていう、そういう失われゆくものとか、そういうことも含めたお話でもすごく面白かったですね
全然違う理解だったりして
漢字によると
そうですね、だからすごくやっぱり食べることとか、その土地の気候っていうこととか、歴史とか含めると、かき氷っていったってものすごくいろんなことがやっぱり関係してるんだなって思って
そうですね、現代だと
台北ではやっぱりどんどんどんどん減ってて、台南とか台東とかだと、まだそういう昔のかき氷の文化とかっていうのはすごく残ってて
台湾でどういうところがおいしいんですかって聞いたら、教えてくれたのが台南とか南の方
台北はやっぱりもう本当に都会になってきてるので、そういう場所によって、今は現代だと違うっていうような話もされてたので、すごくやっぱり考えるところがいろいろありましたね
日本で私かき氷って聞くと、結構屋台の食べ物、お祭りで出るものっていう感じで、日常的ではないしっていう感じなんですけど、多分その台湾、今の話からすると台湾でのかき氷って、多分日本のかき氷とちょっと捉え方とかポジション違いますよね
そうですね、本当に並んで日常的に買いに行って食べるっていうようなもので、本当にメニューがものすごく豊富だなって思いました
豆が、小豆が乗ってるやつとか、あとそのフルーツ自体がかき氷と混ざってジュースみたいになってるやつとか、もしくはそのフルーツがそのまま上に乗ってるようなやつとか、そのフルーツの種類もいっぱいあるし、その食べ方がものすごく豊富で
面白いなって思いましたね、やっぱり食文化とか、単なるかき氷って言ってもやっぱりすごくあるんだなって思って
そうですよね、デザートってよりちょっとだって栄養補給みたいな面も、側面もあるってことですね
そうですね、朝ごはん食べて、お昼前に暑くなった頃に一回かき氷食べて、お昼ごはん食べて、夜ご飯の前にまたちょっと昼も暑いから別のかき氷食べて、水分補給もしてっていう、そういうとても重要な位置づけなんだなって思いましたね
缶ビールばっか飲んでちゃいけないんだなって
イチゴのシェイクした、イチゴのシェイクみたいなのを飲ませてくれて、それが美味しかったですね、写真もちょっとインスタグラムに載っけておきます
ハリー・チェーンさん、調べたら出てきますね、ハリー・チェーンさんのインスタグラムとか
台湾レトロ氷河展
コーヒーとか、日本の喫茶店文化の本も書かれてたりとかしますね
なので、お話聞いていると決してノスタルジックな話だけというよりは、歴史を踏まえて今あるものないものなくなりつつあるもの
そしてこれからそういうちょっと人々の余暇を大事に過ごすためのそういうお茶をする文化とか、そういうのがどういうふうに変わっていくのかっていうようなことをすごく取材したり考えられてるんだなと思って
またお話聞いてみたいなと思いましたね
そうですね
そんな感じで台湾、台南に行ったりとか、あとドゥーランはドゥーランでまたサーフィンしたりとかしてる人がいたんですけど
カフェがあって、壁にLike the Windが飾ってあって、昔の英語版が
これどこで買ったんですかって言ったら、東京マラソンで何年か前に来たときに見つけて買ったとかって言ってて、日本版を送ることにしました
素晴らしい
あと山もあるし、アンダーグランドブックストアっていうのがあって、地下書店って書いてありましたけど、ちょっと半地下に
地下書店ってそのままなんですか、感じで
半地下でいい本を売ってるお店とかもあったし、トレイルと山と海が近くて、両方スポーツとしてはすごくサーフィンもできるし、トレイルランニングもできるし、あと登山もできたりっていう、なかなかいい場所だなという
三島でのイベント
のもあったし、あと台南もいくつか本屋に行ったり、ご飯食べたりして行ってきましたね。なのですごくそんな最近を過ごしてました、バタバタと
なので、またちょっと秋に向けて、いろんなところに行きつつ、本を作りつついろんな人に会えるといいなと思っていますね
四国の丸神に行ってからは、その後台湾に行ったっていう感じですかね
ちょまど 三島にも行ったってさっきおっしゃってましたよね
三島もすごく皆さん楽しくて、三島のヨットっていう本屋さんがあるんですけど、リキゲイツの本とか木星社の本もたくさん置いてくれて、2年ぐらい前にできたのかな
三島 最近なんですね
そうですね。ライク・ザ・ウィンドも置いてくれたりとか、この間走ったり走ったり走ったり言って、ちょっと紹介前回のポッドキャストでしたと思うんですけど、あの方も三島のヨットに本を買いに行ってたりとか
してたりするんですけど、ヨットでトークセッションとランニングのセッションやりませんかということで、お声掛けをいただいて、で実は半年前ぐらいですかねからお話をして、じゃあいつ頃やろうかとかどんな風にしようかとかっていうのを話しながら
毎回僕が出張中で海外にいたりとかして時差でズームの時間を僕は大間違いしたりとかして、すいませんって感じでお話をしつつ、ようやく10月の17、8の金曜日土曜日ですかね、行ってきましてトークセッションとランニングをやってきたと
坂立さんという人がいて、スケーターのおよびランナーの坂立さんという方とそのヨットの菅沼さんという方がいるんですけど、そのお二人が企画してくださったところで、まずカレーを夜7時からカレーを食べて、8時からトークセッションやって、9時ぐらいから読書の話をするっていうそんな時間でしたね、1日目が
東京では読書とランニングの回やってますけど、東京以外で
坂立 以外で2日間に渡って、京都でもやってるんですけど、静岡三島は初めてやりましたね
小説『夜行列車』の紹介
初めてですもんね
本当にね、ランナーの方も来てくれて、ライク・ザ・ウィンドのこの間のGOに出てくれた内山さんとか静岡の方なんですけど、内山さんも来てくれたし、あとマウントシー100とか
ディズトレイルジャーニーっていうレースがあるんですけど、それのオーガナイザーをやってる千葉さんっていう重鎮がいるんですけど、千葉さんもなんかチラシを見て来てくれたらしく
っていうランナーの方も来てくれて、あとそのさっきの三島のマウントオヒオっていうあだ名の素敵な方がいらっしゃるんですけど、オヒオさんも来てくれたりとか
ランナーの方も来てくれたんですけど、普段ヨットに通ってる読書の好きな常連の方々とか、あとは坂立さんのネットワークのちょっとスケートとかストリートカルチャーっぽい人とか、いろんな人が本当に来てくれて
ランニングの話をしたらいいのか、読書の話をしたらいいのか、悩みながら話して、でもすごく楽しかったですね
やっぱり東京の回もランナーで普段から走ってますっていう人も多いですけど、結構その読書が好きでとか、本の方が好きで普段そんなに走らないんですけどっていう人もたまにいらっしゃって
そうですね、だから本当にいろんな人が来てくれる方が全然違う場所になるので
着眼点も違うし興味があるものも違うから面白いですよね
面白かったですね
ミックスって感じ
大体いつもゲスト呼んでこちらがお話を聞くことが京都とかでは多いんですけど、今回逆に聞かれるという坂立さんが聞き手で
僕がいろいろ聞かれて話すっていう感じだったんですけど
何を話したんだろうって感じでもう脈々ない話ばっかしちゃってすいませんでしたって感じなんですけど、面白かったですね
また是非やりたいなと思いますし
そんな夜を過ごして翌朝9時に三島の公園に集合して
10人ちょっとぐらいですかね、みんなまた来てくれて
ゆるーく
ランニングをして、三島の駅の近くにあるサウンドトラックコーヒーっていうお店があるんですけどそこでコーヒーを飲んで
喋って解散という、そういう週末金曜日土曜日ということですごく良かったですね
サウンドトラックコーヒーはその日のグループランニング向けのブレンドをどうやら作ってくれたらしく
本当に美味しいコーヒーで
素敵
やっぱりリアルだと何を話したか覚えてないこともありますけど、そのぐらいの会話がリアルの良さですね
コーヒーが美味しかったなとか、その夜のカレーのご飯が美味しかったなとか
その夜の雰囲気がこうだったなとか、残っていることはやっぱりあるのですごく良かったですね
またそういうのもやれるといいなと
また違う場所でとか
思いますね、実はその後にオムライスを食べて帰ったんですけど
カレーの後にオムライス
コーヒーの後にオムライスもすごく良い食堂で食べて帰りましたね
そんな感じの三島に行ってきて
やっぱりこうある場所で一緒に時間をわざわざ過ごすっていうことで残ることっていうのはやっぱりなかなか消えないし
その時の記憶になって
またどっかのタイミングで文章に出てきたり
その場にいた方もまた思い出したり
ずっと続くと思うので
いいなと思いましたね、改めて
三島に参加された方からも今度感想とかお聞きできると嬉しいですね
お伺いしたいなって
もうすぐでもしばらく経ってからでも
思い出した時にお待ちしております
本を読んだり
一人で物語の世界に入っていくっていうことも楽しいけど
わざわざみんなで食べたり
飲んだり話したりしつつ
わざわざ時間を過ごすというのも
また別の世界の広がり方があって
とてもいいなと思いました
わざわざって本当にそうですよね
わざわざしないと出なくなりますもんね
わざわざ時間作る
わざわざ出るって大切なことだなって思います
そうですよね
というそんな
最近のニュース多かったですね
多かったですね、お互いに
お互いに思うこと多し
たまにはお互いの話だけをするという
お手紙なしに
そんな時間でしたね
そうですね
ということで
今日は本題の見たもの聞いたものみたいな話と
あとは最後に告知ですかね
そうですね、お知らせで
あとはちょっとスケジュールがまだ調整しきれてなくて
来月になっちゃうかもしれないですけど
今月もし撮れてれば
ゲストのコーナーがこの後にくっつくんですけど
撮れてなければまた来週
来週じゃない、来月
ゲストになると思います
じゃあこれ聞いてる皆さんは果たしてこの後に
ゲストがあるのかないのか
どうなるのかって思いながら聞くってことですよね
そういうことですね
あるんでしょうか、ないんでしょうか
ないんでしょうか
再生時間の残り時間を見るとだいたい分かっちゃうかもしれない
残り時間でちょっと皆さん予想できますね
ということで
いきましょうか
本題というか
最近見たもの聞いたもの読んだもの
そうですね
ありますか
最近は
どっちからいきましょうか
じゃあ僕の小説の話からしましょうか
はい
じゃあ春ちゃんのやつは鳥ということで
そんなプレッシャー
先にいこうかな
でもいつも面白い話してくれるから鳥でお願いします
それも今ハードル上げましたよきっと
じゃあ清さんの小説の話
そうですね
前回穂坂和志さんの小説の自由とか
小説についてのエッセイとか
そういう文章の話を少ししてたんですけど
今回は小説そのものを読みまして
田和田陽子さんですね
4年になるのかな
前に田和田さんの小説で
献投詩っていう小説を一回紹介したことがあるんですけど
で献投詩読みましたって言ってくれる人もいたりして
結構あれ言ってたっけな
あっという間に結構前になっちゃったような気もするんですが
献投詩を前に読んだこともあって
今年は今年でいろんな方の小説を読んでるんですけど
田和田さんもう1回ちょっとやっぱりすごい面白いので
読んでみたいなと思って
読んだことないやつ読もうと思って読んだのが
陽義社の夜行列車っていうタイトルの短編小説集ですね
2002年の7月に制度社から初版が出てて
今2025年なんですけど
23年の7月に第8釣り発行というところまで出てるので
何度か印刷がされているものですと
短編小説集ですね
12個か13個
13個短編小説が入っていて
前編ある主人公の人が女性なんですけど
女性のダンサーなんですかね
舞台で踊るタイプのダンサーですね
クラブとかじゃなくて
舞台でいろんな振り付けとか
技曲とか物語の中で踊ることを仕事にしている
女性の方っていうのが主人公で
ヨーロッパに拠点がどうやらあるらしいと
これ田和田さんの昔の経験も含めて書いてると思うんだけど
おそらくドイツとかに拠点があるっていう設定で書いてるんだと思うんですけど
おそらく日本人なのかな
ドイツに移り住んでダンスの仕事をしてるっていう設定の人が
ヨーロッパのいろんなところに夜行列車で旅をするっていう
そういう構造の小説ですね
パリへとかグラーツへとか
ザグレブへとかベオグラードへとか
北京へとかイルクーツクへとか
タイトルが全部行き先のタイトルになってるんですね
例えばフランクフルトから
第1話がフランクフルトからパリへ
夜行列車で行くっていう
その1話を描いたものがパリへっていうのが第1章で
第2章はオーストリアのグラーツですかね
グラーツへ行くっていう設定で夜行列車に乗りに行くっていう
その一番に何が起きるかっていうのが順番に書いてあるという
想定の小説になってて
最後第13話が
どこでもない町へって書いてある
どこへ行くんだろうっていうことですけども
そういう小説ですね
だいたいどの小説も
想定外のことが起きるっていう
次第1話だとフランクフルトからパリに行くんですけど
夜行列車で
パリで公演があって
舞台の
翌朝の午後1時とか2時までに着いて
リハーサルをしなきゃいけないから
夜行列車で行って
パリに着いて
そっからタクシーでパリの劇場まで行くっていうのを目指していくんですけど
途中でストライキが起きて電車が止まっちゃって
ブリュッセルで降ろされて
ブリュッセルからまたパリに
今度バスで行くんだけどそれもまたまたいろいろあって
パリに着いたら着いたで
舞台に劇場に張り紙が貼ってあって
ストライキだから中止になりましたって書いてある
今度またじゃあ帰らなきゃいけないから
パリから帰るのにもまたストライキしてるから
ブリュッセルにまた戻って
ブリュッセルから
今度またお家の方に出る夜行列車に戻ろうとするんだけど
全部ロンドン行きって書いてあったりとか
帰れないとか
そういう話が延々といっぱい続いたりとか
あとはもういろんなところで電車から落ちた夢を見るとか
ロシアの真冬にシベリア鉄道で電車から落ちちゃって
冬に取り残されて電車だけがもう行っちゃって
どうしようっていうような夢を見る話とか
結構いろんな話がいっぱい出てくるんですけど
すごくどれもものすごくリアルで
一人で旅してるとやっぱりちょっと怖そうなおじさんが
じっとこっち見てたりとか
例えばおばあさんがずっと座って目を閉じて動かないとか
どうしたんだろうってちょっと思っちゃうとか
そういうことですごいいっぱいあると思うんですけど
そういうのがものすごくいっぱい出てくる話ですね
ものすごく面白いですね
要は自分が動いて
なおかつ夜の夜行列車っていう設定なので
夜ってやっぱり夢を見たり
現実だったりっていうのが入り混じった世界で
その中で夢なのか本当なのかわかんないんだけど
ちょっと怖い目にあったり不思議な目にあったり
思ったところに行けなかったり
思ったふうに行けたり
いろんなことをしながら
一夜を過ごしていくっていう人の物語が
この小説集なんですけど
まずそういう夜とか電車で移動するっていうことを通して
何が起きるのかっていうのを
ずっとすごくリアルに描いてるっていうのが
すごく面白かったですね
交流とリアルな体験
すごくリアルですよね
移動中にちょっと怖めの夢見るとかも
結構あるあるじゃないですか
寝心地の悪いところで寝るとか
出張先のホテルだとちょっと変な夢見るとか
あるあるですよね
タクシーの中だととか
タクシーでなんかまだ着かないし
別のところ連れて行かれるのかなって思っちゃうとかね
運転手さんは本当に丁寧でその道工事してるから
安全な道に行ってくれてて時間がかかってただけなんだって
後でわかるとかね
だけどこっちはドキドキして不安になっちゃうとか
そういうことってすごくいっぱいあると思うんですけど
日常のやっぱり
ヨーロッパっていう自分が出身の国じゃない土地で
なおかつ夜行列車に乗って
いろんなところを旅する中で
本当に各国各地の
いろんな知らない人に突然出会いながら
その時間を過ごしていくっていう
ある意味すごく不安定さの中にずっといる
っていうそのリアリティっていうのが
ものすごく描かれていて
それがものすごく面白かったですね
何か例えば決まった結末に向けて
誰かヒーローと悪役が出てきて
悪役が懲らしめられて
ちょっと怖かったんだけど
最後に正義が発見たいな
そういうある一点に向かっていくっていう
ストーリーではなくて
すごく現実の中にいるんだけど
ちょっと幻想的なところもありつつ
不安定な中をどういうふうにやっていくのか
っていう時にイライラしたりとか
恐怖を感じたりとか
ちょっと何かに対して強気に出たりとか
例えばどこだっけな
グラーツかザブレックかな
途中ですごく体格のいいおじさんと仲良くなって
降りた先の駅でコーヒーをごちそうしてあげる
って言われてついて行って
その後ご飯行こうよって言われるんだけど
何か途中からやばいと思い始めて
最後も強気にすごい叫んで振り切って逃げるとか
割とそういうシーンが出てきたりとか
本当にいろんな不安定さの中で
いろんな自分の感情もすごくいろんなものが出てくるっていうのを
すごく冷静に観察しているような
すごくリアルな話だけど
これ小説だから全部作り話なんだよなって思いながら
でも聞いてると私も留学経験とかあるので
実際に振り切って逃げたこととか
やっぱり留学中ってあったりするし
何かに巻き込まれて電車進まない
飛行機が止まりました
空港封鎖されましたとかあるんで
すごい日記というかのように感じるんですけど
でもすごい思うのがこういう話って
ある一つのところに向かっていかないからこそ
最後に終わり方が
自分にしっくりくる終わり方なのかって
すごく難しいんじゃないかなって思って
最後のどこにでもない町へは
清さん的にしっくり来たんですか
清さん的にしっくり来たんですか
今基本的にはそういう
不安定さの中とか夜っていう
ある意味メタファーかもしれないんですけど
夜行列車
夜行列車っていうのを乗ると
コンパートメントに乗って寝るじゃないですか
そのコンパートメントには絶対
上下上下左右で4つあって
その4つが埋まっている中で
強制的に要はその空間に4人っていうのが
人がいる状態になるじゃないですか
その人がいるっていう
そのコンパートメントの宇宙の中で
どういうふうにこう
何が起きるのかって
ドキドキするっていうこともすごく多いんですけど
そういうのでずっと物語が進行していくんですけど
今言ってくれた質問に答えると
結末どうなるかっていうと
すごいなと思って
気になる
すごかったですよ
すごかったですよっていうか
ネタバラシにはならないので話すんですけど
結末とものすごく結びついてるんですけど
この小説二人称で書いてあるんですね
例えばあなたは
文章で書いてあるんですけど
あなたはパリの駅で
こういうふうに切符を買って
なぜならあなたは
ブルッセルを経由して
もう一回ストライキの中を
ハンブルグに帰らなきゃいけないからだと
あなたはまためんどくさいなと思いながら
でもバスも来ないし
駅に着いてもまだ掲示板も出てないから
駅員にあなたは聞こうと思う
聞くとこう言われて
ようやく列車が音もなく
夜のプラットフォームに滑り込んできて
それが生図のような感じがしてとかって
そういうことがずっと書いてあるんですけど
あなたはようやくコンパートメントに入って
ちょっと落ち着いたと思いきや
ある男が入ってきて
自分のリュックにコーヒーをいっぱい
お土産に持ってきたから
持ちきれないからバッグに入れてくれっていうとか
そういうふうにどんどん続いていくんですけど
あなたはって書いてあって
それって読者からしたら
自分のことかなって一瞬思いながら読むように
できてるっていう仕掛けが一応
その二人称あなたはって書いてあるんですね
ずっとそれで進んでいくんだけど
最後の方にあなたっていうふうに
私の自分のことを書こうと思ったっていう話が出てくるんですよ
要は語り手とか作者が自分のことを書いてるんだけど
それをある意味私って書かずに
自分のことなんだけどあなたっていうふうに書くことで
ちょっと一個突き放しているというか
私がわからないとか
私が帰りたいとか
私が世界の中で苦しんでるとか
楽しんでるとか
私ってどういう人なんだろうって
自分主語で考えるっていうところから
一歩すごく引いた書き方で
わざとあなたって書いてるっていうのが
解き明かされていくんですけど
それってものすごく
今なんていうんだろう
なんとかファーストとか多いじゃないですか
例えば自分ファーストとか
なんでわかってくれないの自分のこととか
自分のことっていう視点だけだと
なかなか立ち行かないことが多くなりがちなことって
多いと思うんですけど
それをあえて自分っていう立場を捨て去って
自分すらもあなたっていう別のものとして書いてるっていう
その書き方がものすごく
なかなかこういうのってないなと思って
例えば彼はとか彼女はとか
あの人はっていうのは三人称で世界を書いていくのって
もっと客観的に書いてるんだけど
自分じゃないんだけど客観的過ぎずもせず
あなたって書くことで
ちょっと一歩外したところから
そういう体験を改めて書いてるんだけど
それがものすごくリアリティがあって
読んでる方はあなたって書いてるから
最初自分のことを言われてるんだと思うっていうような
物語の中にどんどん引き込まれていく
っていうような仕掛けがあったりして
面白い
映画と謎の解明
面白いですね
結末としてはそんなあなたが
最後どこにでもない場所へかな
第13話行くっていう
ステルダム、ボンベイ
それから最後どこでもない町へ
町へですね
どこでもない町へっていうので電車に乗っていくんですけど
その最後だけ
最後だけ全部セリフで書いてあるんですよね
字の文がなくて最後だけ
そのコンパートメントに4人いるっていう
また設定になるんですけど
そこにあなたイコール私も入り込んでるんですけど
そこで他の3人と
揉めながらワイワイワイワイ揉めながら
時間が進んでいくっていう
そのセリフだけで全部書いてあるっていうのが
最後の短編なんですけど
それがまたもう面白くて
面白い
だからちょっと人生の中に戻ってくみたいな
そうですね
実人生の中に
そうですね
すごく面白かったですね
へえ
本当に田原さん言葉が面白くて
言葉とかその感覚の描写とか
自然とか外界とかその人物描写とか
とにかく本当にこんな言葉でこんなリアルに
いろんなことを書くのがすごく面白いなって思ったし
あとはその設定
書く話の中に本当にいろんな設定が出てくるんですけど
例えば一番すごくこれはまたすごく
短編小説だけでもすごく凝った構成になってるなって思ったのは
ドイツのリンツの街からハンブルグへ帰る
や高列車を待つ間の話でハンブルグに帰るんだけど
夜だからまだまだ何時間も時間があって
昼間からもう何時間も電車を待たなきゃいけなくて
その間にリンツの街で美術館行ったり
飲み屋行こうかなと思ったけどうるさいし
嫌だなって思ったりとかして
夜の映画館かなに行く話
夜の映画館で白黒の映画で
白黒写真みたいな映画で
あんまり人がいなかったんだけどその映画が面白くて
その映画っていうのが列車に乗った2人が題材になってる映画で
若者とちょっと歳をとったおばあさんの話
その映画の中でそのおばあさんが突然いなくなると
みんな車掌さんとかみんなで探すんだけどいないと
だけどその若者はおばあさんと一緒に食堂車でお茶をしたから
おばあさんっていうのってあったと
いたと言うんだけど
みんな最初からそのおばあさんなんかいなかったんじゃないかっていう
ただ一人別の女の子が最後出てきて
おばあさんいたって一人だけ言ってくれた人がいるから
なんでみんなおばあさんがいたってことをわからなくなっちゃったんだろう
っていう謎を解き明かしに行くっていう映画を見るんだけど
途中で寝ちゃうと
この話の主人公が
このハンブルグウェっていう短編の最後の方でも
要はその映画みたいに
映画では寝ちゃったんだけどこの世界の謎っていうのは
どういうふうに自分は難題がどのように解かれていくのかっていうのを
求めて電車に乗るっていうような
そういうシーンで終わるっていうことなんですけど
これもなんかやっぱり何か突然なくなって
みんな最初からそんなものなかったって言うし
だけど自分は確かに見たし
でも今はなくなっちゃったんだけど
この謎をどうやって解決していこうかっていうふうに
一歩また乗り出していくっていう話だったりとかして
田和田さんの言葉
もうなんかものすごく
誰かに言いたくてしょうがなかったんですよこれ
これ誰かに言いたいけどこれ伝えるの難しそうですね
難しい
絶対読んだほうがいいんですけど
だからすごく話の構成もすごい面白いですし
何より本当にやっぱり
現代の最高峰の作家と呼ばれているうちの
何人かだと思いますし
田和田さんって
ドイツ語でもね小説出されてたりとか
ドイツ語でも書くし
詩も書くし
日本語でも小説を書くんですけど
ものすごく言葉の使い方とかももう
さすがだなっていう
タイトルが容疑者の夜行列車
そうなんですよねタイトルがすごい気になるんですけど
これは読んだらしっくりいくんですか
さっきからしっくりって言葉しか使ってなくて
納めようがわからないんですけど
夜行列車もわかりやすいですよね
大沢夜行列車で
容疑者っていうのが
何に対する容疑なんだろうっていうのはね
これちょっとねもう2,3回読んで考えないと
ダメだなと思いました
逆に言うともう何回も読みたくなる
本だなと思ったんですけど
容疑者っていうのは何を指して容疑者って言ってるのか
あなたって書いてあるその主人公のことなのか
外界を取り巻く
いろんな邪魔をしたり
途中出てきて怖い思いをするようなことをするような人たちのことなのか
はたまた誰のことなのかっていう
容疑者っていう言葉はどういうことなんだろうって
容疑者っていう言葉って小説の中に13個あるんですけど
おそらく1回も出てこなかったんですよ
だけどタイトルには容疑者の夜行列車ってついてるので
さてこれはどういうことなのだろうという
それをもう1回読んでみて考えるというのも面白いですね
詳しく読んだ人がどういうふうに考えるのか聞きたいですね
なぜ容疑者なのか
結構重い言葉じゃないですか
普段使わないですよね
アジア映画の影響力
本当にそうだと思います
ヨーロッパの歴史とか
日本のこともちょっと出てきたりするんですけど
ヨーロッパの大事に世界大戦の話とか
そういう戦争の話も出てきますし
そういう社会的な話もたくさん出てくるんですね
そういう資本主義とか
共産主義とか
そういう街の中を行った時の話とか
すごく出てくるので
歴史的なものの中で
そういうやっぱり何かを指してるのかもしれないですね
ものすごく面白かったですね
なので夜とかそういう世界の中に
ひとつまた放り込まれるというような
体験をできる小説なので
容疑者の夜行列車 田和田陽子さん
制度者ということでぜひ読んでみてもらうと
どっかにそのうちこの話もまた書こうと思います
はい楽しみ面白い
ぜひぜひという感じですね
もう一個いきましょうか
はるちゃんの今日のトリということで
時間大丈夫ですか
時間はねちょっと大丈夫ですよ
音を伸ばしますから
たっぷりとあります
いきましょう
えっと私
最近見たもの聞いたもの
で言うと私最近ベトナム映画を見たんですよ
そうベトナム映画を見て
でもなんかなんでかというと別にもともと
ベトナム映画にすごく興味があって見た
っていうことではなくて
自分の周りで私やっぱり
俳優やってる方とか
あとプロデューサーだったり
映像の制作をやってる方
で最近会った方たちで
結構アジア圏での映画を撮ってる方たち
日本人のキャストなんだけど
フィリピンのキャストも使って
フィリピンで映画撮りましたとか
アジア圏の映画で主演しましたとか
そういう方たちに会う機会が多くて
その中で話を聞いていると
結構日本って工業収入で言うと
世界トップランクなんですよ
4位以内には入っていて
日本の映画館のってこと
映画館のと制作本数とかだと
日本って映画の制作本数多い方なんですよね
調べると
そうなんだ
そうですそうです
多い方ではあるんですけど
でも日本って人口当たり
1年間に映画を見る回数って
1回以下なんですよ
一人の人が
1回も映画館に行かないっていう
日本って
だけどフィリピンだと
多分詳しい数とか忘れちゃったんですけど
もっと日本より人口少ないですよね
フィリピンって
けど多分映画を見る回数
1人がすごく多いんで
年間の映画館に行く回数
人数っていうのが
日本より全然多いんですよ
何でかというと
1人の人がたくさん何回も行くから
っていう話を聞いて
面白いなとか思ってたのと同時に
やっぱりアジア圏で
日本ってアジアでいうと
まだなんとなくこう
一応先進国とか
映画の作ってきた歴史が長いとか
業界自体は整ってるなっていう風に
印象あったんですけど
今って逆に
やっぱフィリピンとかタイの方が
全然俳優のギャラも高い
予算も高いとか
向こうの方が映画作り
ハリウッドとかの影響とか
もともと英語が通じるとか
っていうのもあるかもしれないんですけど
そこが逆転してる
そうですよね
なんか勢いがありますもんね
韓国もね
映画たくさん本当に有名になってますし
そうなんですよね
中国もやっぱり年間10%多分
国が成長してるから
映画もそれについて伸びてってるで言うと
逆に日本で映画を制作した方が
安いからって言って
アジア圏の人がみんな
日本で映画を制作しよう
ベトナム映画の現状
制作をしに来るっていうね
安いから
みたいな状況になってるって聞いてて
なるほど
なんとなくそれは感じてたじゃないですか
やっぱりアジア圏
他の国々伸びてきてるよねって
でもそれをなんか実際に
ああそういうことなんだなって
ビックリしたときに
じゃあ今どういう映画を
作ってるんだろうと思って
たまたま調べたときに出てきたのが
ベトナムがすごい伸びてるんだよって
そうなんだ
ベトナムの前に
例えば昔僕ら学生だったときって
香港の映画とか
ワンカーワイとかね
はい
ワンカーワイブームとか
古くはブルースリーとか
漢風映画的なアクションとか
漢風映画とかね
ものすごくやっぱり
日本のテレビでもやってましたし
世界でも伺ったりして
ブルースリーってすごく
哲学的なことも言ってたんですね
僕はこの間ある番組を見て思ったんですけど
ビーウォーターっていう
水のようになろうっていうね
その時々でいろんな流れを変えながら
やっぱり香港の土地柄とかも含めた
そういう生き方の知恵として
哲学の知恵として
そういうことを言ってたりとかって
やっぱりすごく面白いなと思ったりして
武術と哲学もつびついてますもんね
そういう香港だったり
韓国は韓国ですごくいい映画とか
大作もいっぱいバンバン出てるし
作ってますし
俳優を育てる体制とか
国がどれだけ俳優に対して
育てるお金を出すかとかも
韓国は違うみたいですね
そうですね
あと雑誌の名前忘れちゃったけど
アジア映画特集してた雑誌で
タイとかインドネシアとか
アウトオブサイト
アウトオブサイトか
それのアジア映画特集で
本当にいろんな国の映画の話もすごく載ってましたし
日本だと
そうだ
こないだ小田香織さんの話したかもしれないですけど
映画監督の
結構何度か前かなポッドキャストで
小田香織さんとか
ベルリンの国際映画祭行ったりとか
すごく独特な映画作ったりしてる人もいるけど
あと駆逐とかね
すごい映画プロデュース集団で
タイとか台湾とかで作ったりしてるみたいですけど
そういう日本の方々もいつつも
やっぱりアジアの人たちの映画の熱って
すごいってことですかね
そうですね
多分フィリピンとかタイってある程度
タイは映画祭は小さいみたいなんですけど
これまで歴史があって映画祭が整っているとか
映画を作ってきた歴史がある
アジアの中でも多分
どの時点で映画作りが盛んになってきたかって
歴史で違うっていうことがあって
ベトナムで言うと
ベトナムってもともと国
映画制作が民営化されてなかったから
国が作って
もともとはフランスの植民地で
フランス映画の影響を受けてて
それから2000年代に入ってやっと
ベトナム自身の映画を作れるようになったから
その戦争ものですとか
ベトナムから語る戦争映画みたいなのも
出てきた流れがあって
でもその後にやっぱり民営化されて
ここ10年から15年でやっと映画作りが
自由にある程度できるようになってきた
ベトナムの方が自分たちで自由に来ようっていうのは
ここじゃあ15年くらいなんですね
前は有名な作品だった
青いパパイヤの香りとかね
90年代93年4年くらいのもので
昔神楽坂でかかってた時見に行ったな
なんかだいぶ昔ですけど
神楽坂の映画館で
神楽坂の映画館って名画座に2つ
青いパパイヤの香りとね
日本だてでやってたのをすごく
若かりし頃に見に行ったりとかしましたけど
でもベトナムの映画ってそういうイメージが強い
そこから先はあんまり
例えばラマンとかね
マルグレット・デュラスの原作の小説のラマンとか
そういうイメージはすごくあるんですけど
あとハリウッドの戦争のものの映画とかね
有名な作品はすごくいっぱいあるイメージなんですけど
ベトナム初のっていう意味だと
あんまりイメージはなかったですね
だからそれが最近
たぶん今までもベトナムだと
やっぱりハリウッド映画を見る人たちが多くて
国内で一番興行収入が多いので
1から4位まではハリウッド映画だよ
みたいなのが主流だったのが
たぶん今
まず一つは映画館が増えた
10年前までは映画館が90個くらいしかなかったらしいです
90館くらいしか
10年前は
10年前は
で今がたぶん1000個以上
1100とか
10倍以上
10倍以上
10年間で
10年間で増えてたりする
っていうのと
今までは都市部でしか映画館がなくて見れなかったのが
地方でもだからそういう風に見れるようになって
ってなると
配信とかでも今ね
ハリウッド映画とか見られちゃうんで
逆にその今若者ベトナムの若い人たちが
ハリウッドの絵の憧れってよりも
自分自身に近いベトナムの人の
映画を見たいっていう感情も結構強いらしくて
だからその映画が作りやすくなったプラス
人々が求めるものも結構自分たちに近いぞを見たいよ
みたいなのが増えたことで
だから今すごい伸びてるって聞いてて
でその時に今までの興行収入を
歴史の記録を更新した映画が出たのが
映画『マイ』の成功
たぶん去年
あそうなんだ
ベトナム国内で
ベトナムの俳優さんが監督された映画が
興行収入を1位
今までの歴代1位になったらしいんですけど
それでマイっていう映画を見ました
あそうなんだ
その映画がその映画なんですか
マイ その一番になった映画で
マイっていうのはMAIって書くんですか
マイ MAIで女性の方の名前なんですけど
なるほど
マイ これネットフリックスでも見れるんですよ
ベトナムの映画でMAIって検索してもらうと
出てくると思うんですけど
ストーリー自体は
そのコメディ俳優さんが監督されてるんで
ちょっとクスって笑えるところもありながら
普通のこう
いわゆる恋愛ものだったり
さっきの田和田さんの話の逆じゃないですけども
ストーリー的には
こういうところに落ち着くんだろうなって
ちょっと予想ができたりだとか
わかりやすい
主人公の女性は
お父さんがギャンブル好きで
とか
相手の男性はちょっとチャラくて
みたいなフラフラしてて
周りに裕福な人がいたり
ちょっといじめられたりとか
ストーリー自体は結構わかりやすいんですけど
映画の撮り方が
すっごい綺麗だったり
面白い画角から撮ってて
撮り方が
隠し撮り風だったり
真上から2人のショットを撮ったりだとか
その画角の構成とか色合いとか
そういうところのクオリティがすっごい高いんですよね
話も一応2点3点していくので
すごく面白くて見れちゃうんですけど
だから一番最初の印象で言うと
クオリティ高っ
クオリティ高っっていうのが
王道の物語なのに
すごいそれを感じさせられて
私の中でやっぱり青いパパイヤの香りみたいなのが
ベトナム映画のイメージがあって
ちょっと詩的な感じもありつつ
そういう映画でしたもんねあれはね
っていうのがやっぱりその監督の特徴でもあるかもしれないんですけど
そうなんだじゃあ
映画はやっぱりパッと
なかなか新鮮というか独特な風に見えるっていう
絵作り自体がまずそうなんですね
独特とかクオリティが高いなって
クオリティが高いっていうね
やっぱりその機材の使い方とか
この絵撮るんだったら
いろんなショットからすごい次々に切り替わっていくんで
飽きないということで考えると
国内で作られた映画としてすごくクオリティが高いなと
めちゃめちゃ感じました
絵作りはやっぱり
ストーリーの面白さとか
ベトナム映画の進化
俳優自体の個性とか
いろんな要因はすごくあると思うんですけど
やっぱり映画なので絵作りっていうのはすごく
なんかあるかもしれないですよね
そうですよね
例えばオズ監督の映画って
登場人物が掃除系で撮られてたりとか
だいたい2人出てくると
喋ってる時はその2人の顔を横から写して
会話してるように撮るとかって
スタンダードな撮り方ってあると思うんですけど
オズ監督の映画って正面に登場人物が
こっち側向いて観客の方向いて喋ってるとかって
もう本当に退治せざるを得ないような
絵の撮り方とかっていうのをすごく
意識的にやったりとかしてるっていう
その絵の見せ方の力ってやっぱりすごく
ありますよね
そうですよね
やっぱり今春ちゃんが言ってたような
クオリティっていう意味で
絵を本当に絵と撮る対象から
逃げずにというとお部屋あるかもしれないけど
いかにそれを見続けて撮り続けるかって
すごくありますよね
短いCMとか
ソーシャルネットワークの動画って
パッパッパッって切り替わっていくとか
ブレてる絵がつながれてるものとか
何を見せられてるのかわからないものって
たぶんすごくいっぱいあるんですけど
そういうものじゃなくて
あくまでも絵と対峙をし続けるっていう
それって絵作りの力に
だいぶ関係してくるんだろうなっていうのは
すごく思いますね
そうですね
たぶん長さ的にも2時間は全然超えてて
長いなっていう物語なんですよ
たぶん絵作りで言うと
たぶん一人
本当に結果としても
工業収入の1位で記録してる
たぶん監督さん自身も
一人での総工業収入が
59億一人で
なったのも多分記録を更新してて
やっぱりたぶん監督さん一人での力が
才能があったからとか
たぶんどこか演者さんがズバ抜けてよかった
とかだけだったら
たぶんそれほどの
そこまでいけなくて
たぶんチームとして
制作チームもそう
役者人もそう
プロモーションの環境もそうだったり
映画館の環境もそうなんですけど
すべてベトナムの中での
いろんなものが整って
そこまでいったのかなっていう感じが
するので
だからベトナムの映画の
底力がすごく上がってるって感じがするんですよね
映画『マイ』の内容
そうするとおそらく
マイっていう映画以外にも
たぶんそういう
また別の面白さを持った映画も
たぶんいっぱいもうすでにあるし
作られ始めてるんでしょうね
いくつか前以外にもあるみたいなんですけど
ちなみにそのマイっていう映画は
どんな映画なんですか
主人公の女性マイっていう
綺麗な女性で
マッサージ屋さんで働いてるんですよね
太鼓式マッサージみたいな
ああいうところで
そのマッサージ屋さんで
人気になって
人気になっていく
だからその周りの人からいじめられちゃう
そこのマイっていう女性に
惚れた入居
マイさんが住んでるアパートに
登場してくる人物もすごい面白くて
めちゃくちゃ化粧が濃い
おばちゃんたちみたいな
顔大きくて化粧めっちゃ濃くて
口紅ワーンって塗ってるおばちゃんたちが
洗濯物をはたきながら登場したりとかもあるんですけど
向かいに住んでる
ちょっとかっこよくて
女の子とすごい遊んでる男の人が出てきて
その人に惚れ出すとか
っていう中で
マイっていう人の
家庭の事情
自分が若い頃にいろいろ失敗して
若くして娘を産んでるとか
お父さんがギャンブルだとか
でもこの人を本当に好きになっていいんだろうか
っていう恋愛ものなんで
結構物語としては分かりやすい
恋愛とか
人生の描き方
でマイっていう人がどういう選択をする
みたいな
感じの物語なんですけど
どういうふうに
人生が動いていくかっていう
楽しみですね
ストーリー自体が
あれこれどこに行くか全然分からない
っていう感じでもなくて
多分設定としても
登場人物の描き方としても
比較的シンプルで
みんながこの人ってこういう人だよなって
想像した瞬間に想像が結構つくものなのかなっていう
だからミステリーとかでもないし
多分結果
幸せになってくれるんだろうなって
なんとなくもう序盤から
想像はつくんですけど
でもその描き方とかに
本当に細かくやっぱり笑いが
散りばめられてる
振り向いたら怒ってる奥さんの顔があるとか
なんかタオルが引っかかってタオル取れちゃう
みたいな
そういう面白さとかが
映画料金の影響
ありながら
描き方が面白かったり
するので
なるほどな
いいですね
私たち俺たちの映画を
自分たちでつくってみようやって
そういうときに
つくったのが
おかしさもありつつも
分かりやすいところもありつつも
でもそれがやっぱり
自分たちでつくれるようになって
絵にしたいことだったっていうのはきっとね
大切なことだと思うので
なんかいいですね
そうですね
見る人もたぶん今までのハリウッドの
俳優を見たいっていうそうよりも
やっぱり同じように自分たちと
同じ生活をしている人たちの物語を
見たいって
増えてるのが若者らしいんですよね
だから他国への憧れよりも
自分たちを描いてほしい
みたいな思いがたぶん強いとは思って
特にそれが
ベトナムの地方でたぶん顕著なのかな
地方でも
映画が見れるようになって
そっかそっか こういうことができるんだっていうふうに
みんな思ってやり始めたい
と思うわけですよね
一回見るのに200何円
とかなんですよね
日本ってめちゃくちゃ高いじゃないですか
確かに
フィリピンとかだと映画館によって
値段が変動するんですよ
映画館が決めていいってことなのか
いい映画館だったらちょっと高いし
みんなちょっとローカルなところだったら
めちゃくちゃ500円とかで見れるのかな
やっぱり日本って
一回見るのに2000円ってなると
配信でいいや
ってなる人は増えるのかな
って思うんですけど
値段の話は本当に
何が一番いいのかっていうのは
いろいろ考えると深そうですよね
本とかも
日本って値段は
本売るときって変わらない
ですよね
その再販制度っていうのがあって
例えば田和田さんのこの短編集だと
例えば2000円としたときに
どの本屋でも2000円で
プラス消費税
だけど海外だと
100円で売ってもいいし
2000円でも売ってもいいし
セールで50%オフにしてもいいし
っていう裁量があったりするんですよね
それって
映画の話と関連するかもしれないけど
いっちょいったんで
例えば田和田さんの本が200円だったら
僕の学生時代みたいに
お金なくても
200円だったら買えるし
2000円だったらちょっときついなとか
手が伸びなかったりするし
っていういっちょいったんもあるし
逆に例えば
値段が本の値段が
変わっちゃうとすると
本当にいい本が
例えば5円とか1円とか
ワゴンセールみたいに
埋もれてっちゃったりとか
安いんだけど
価値がどんどんなくなっちゃったりすると
例えば作家が
それで食べられなくなるよねとか
例えば映画でも
俳優とか作家とかに
お金が入ってこなくなっちゃって
じゃあ今度
見てくれた分だけ広告にするのかってなると
また別の難しさが出てくるし
っていう値段が変わることで
手に入りやすくなるけど
実は悪い面もあるし
値段が固定されていることによって
文化として
守られていくっていう
そういういい面もあるけど
高いものを買えなくなる人も出てくるとか
図書館がそういうことを
保管してたりするのかもしれないですけど
なかなか
本当に
どういうのが一番いいのかわからないですけど
でもいいものを
ちゃんといい場所で見られるっていうのは
仕組みでやれるといいですよね
学生には
学生割引とかね
学生クーポンとか
学生ブッククラブで発行しようかな
あの
これ以上の値段で
好きな値段でやってくださいってなったら
みんないくら出すんでしょうね
自分でも
自分の一番下の値段は出したくないな
とか働いたりもするかもしれないし
そうだから
そんなような
値段の話はありつつも
映画が見やすいというのは
いいですよね
映画館で本当に
やっぱり
なんかこう
日本の歌舞伎とかね
昔からやっぱり日本でああいうものが
お芝居として
やってきたんですけど
今私の周りで歌舞伎
頻繁に見に行ってますって人って少ないんですよ
でも絶対にすごくいいもので
あるじゃないですか
だから行きやすさと見やすさと
手に届きやすさと
質をどう
やっていくか難しいかもしれないですけど
バランスは本当に各分野で
いろんな
いいアイデアがあったら
やれるといいですね
でも私は最近
アジアの映画をもうちょっと注目して
見てみたいなって思わせられる
映画でしたね
いいですね文学も
映画も雑誌も音楽も
本当にその国とか場所
っていうこともそうですし
広く見られると
それはそれで面白いことになるかもしれないし
あえて広く見られなくても
誰かに届けばいいのかもしれないし
なかなかいろんなことは
考えますが
いいものはちょっと見てみたいですね
そうですね
逆に皆さん知ってたら教えていただきたいですよね
この国のこの映画とか
この国のこの本とか
いろいろ変わってきてるものがたくさんあるので
そうですね
東アジアって言っても
やっぱり本当に全部違うし
そうですよね
一括に本当はできないですしね
例えば
タイに最近行った人は
タイの映画でこういうのがあったよとか
台湾は台湾でねまた台北と
台中と
いろんな地域で
違うし
歴史的に本当にいろんな
部族の方もずっといたし
あとは中国から渡ってきた
いわゆる家境の
人たちの3代目とか
そういう人もいるし
日本から移り住んだ人もいるし
台湾っていうだけでもすごくいっぱい
いろんな人はいますし
日本もそうですもんね
なので
どういうことなんだろうというのは
知りたいですし
書かれたものとか映画とか
音楽とか見つつ
そういうのを感じられるといいですね
また
そんな感じで
夏の宿題を遅れて
やった感じですかね
先月は宿題を
特にせず何もしないことが
いいことなんだとか
あえて意味から逃げるんだ
アートイベントのお知らせ
意味づけから逃げよう
みたいなことを
言ってはいましたが
それはそれで
あえて意味を持たない
ということもありますが
その後
なんとなく2人とも
見たり読んだりしたと
いうのが本月ですね
そろそろですかね
今日は時間的には
お知らせコーナーいきますか
このポッドキャスト
今日はこの後
ゲストが来てくれればあるんですけど
なければ来月で
お知らせは
11月に向けた
お知らせをしましょうか
11月1日から
ユキさんというイラストレーターの方と
京都の
成功者で
展示ですねエキシビジョンと
あと1日の夜にトークセッションを
やりますのでぜひ
お申し込みをいただいて
トークセッションは来ていただいて
エキシビジョンは15日まで
無料でお店が空いている時間帯は
誰でもいつでも来れるので
来てください
イラストはLike the Windに描いてくれた
長距離走者の孤独っていう
何点かその原画というか
ありますし
初プリント初展示の
作品も含めて
16点ぐらい大きなもの小さなもの
たくさん
展示してますので
本当に上坊さんの絵って面白くて
引いた状態で街とか人とか
グループとかお店の中とか風景を
描いてるんですけど
その描かれてる一人一人の表情とか
がすごく生き生きと
全部違った表情をしてて
ラーメン屋で食べてるだけの
絵とか描いてるんですけど
ラーメン屋の働いてる人とか食べてる人とか
それぞれ
全然違う表情の人が
同じ空間に同時期に
存在してるっていうような
不思議だけど当たり前だよなって思う
なおかつちょっと笑えるような
表情だったりとかする
絵がすごく多いんですけど
ある瞬間の
世界を
俯瞰して描いてるような面白さが
あってずっと見てても飽きない絵が多いですね
そこから申し込めるんですか?
成功者のウェブサイトから
成功者のウェブサイトから
イベントという
コーナーがありまして
そこに行くと11月1日の申し込み情報と
あとは
エキシビジョンの情報もそこに載ってますね
もうすぐですね
ぜひ来ていただいて
実際にその絵も変えることになってますので
絵とか
風呂敷とか
上坊さんのイラストの風呂敷とか
あとちっちゃな
ハガキもあったかな
今回向けに特別に
上坊さんと作った
上坊ゆき
ネイキッドサイクリングTシャツっていう
白ボディに
上坊さんの絵がバーンと
プリントされてるTシャツもあるので
海外で
ワンシーンを描いたんだと思うんですけど
全員裸で
自転車漕いで
プロテストするっていうか
デモみたいなのを
やってる風景を描いて
る絵で
それがすごく
面白くてですね
真面目に全員裸になって
ガスの採掘をやめろ
とか
いろんなメッセージを体にペイントして
いわゆる社会運動として
差別反対とか
大切なことをみんな訴えながら
自転車に乗ってる絵なんですけど
どっかちょっとクスッと笑えるような
表情だったりするので
それをTシャツにした
ものがあります
スペシャルバージョンですね
スペシャルバージョン
そんなようなものがありますね
11月はぜひ来ていただきたいですし
あと読書とランニングの時間の会も
池尻大橋で引き続きやっているので
インスタグラムでお知らせは
ぜひ見てほしいのと
インスタグラムで
11月後は
台北アートブックフェアですね
日本からパッと来られる方は
なかなかいないかもしれないですけども
現地でも
いろんな台湾のクリエイターとか
書店の方とも会いつつ
いろんな話をして
いろんなものを作れると
いいなと思ってますので
11月の3週目ですね
台北アートブックフェアは
はい
なのでそんな感じで
いろんなところにおりますので
また他にも突然やるかもしれない
やつとかもありますし
12月は12月でまたあると思いますので
お会いしましょう
いろんなところで
お待ちしてます
っていうお知らせですかね
ランニングの楽しさ
あとはどうですか
はるちゃんの
11月12月秋の活動は
秋の活動ですか
私今自分で英語を作ろうとしていると
言いましたっけ
そうですね
続き動いている感じで
来年の4月までには上映できるようなものを
何か作れたらなって今動いています
いいですね
なんかやろうと思うと
雑誌を作ればいいんだよ
自分たちのっていうのが若林圭の
言葉だとすると
映画を作ればいいんだよということで
何か作るということですね
何か作るということですね
じゃあ
スポーツの秋
食欲の秋
ということで
またいろんな人に会いながらいろんなものを
作れればと思いますので
楽しみにいきましょう
またお手紙もお待ちしていますし
読んでみたい本とか読んだよとか
全然別の感想とかも
そうですね
気軽に感想いただけたら嬉しいですよね
またいつでもお送りください
お待ちしてます
ということで
来月とトークセッションとか
いろんなところでまたお会いしましょう
ゲストの会はあるのかないのか
ないのかな
聞いた人のみぞ知るということで
お待ちしてます
皆さん
じゃあまたね
また
どうもこんにちは
こんにちは
初めましてですかね
初めましてですね
何と呼ぶのが良いでしょうか
はなでお願いします
はなさん
そこそこ
おいでくださいました
ありがとうございます
ランニングする人はよく
見かけたりしてる人が
多いかもしれないんですけど
はなさんです
なんて紹介するのがいいんですかね
ランニング ランナー
あといろんな
撮影に出たりとかしてる人っていう
そういう感じですかね
そうですね
今日は
ポッドキャストに出てくれてるんですけど
レースを走ってきた
最近直後なんですよね
昨日走ってきました
マダラオの
50キロ
どうでしたか
めちゃくちゃ楽しかったです
ちょっと雨も降ってたみたいですけど
どの辺が楽しかったですか
最初から最後まで
楽しかったですね
景色もあんまりなかったし
紅葉も
そこまで見れなかったし
って感じなんですけど
私そういう
ドロドロのコースとか好きなので
そこも含めて楽しめました
普段走れるトレイルってあんま好きじゃないんですけど
苦手なほうなんですけど
ずっと走れるコースで
気持ちよかったですね
走ってる感がすごかったです
自分は走ってると
普段は
そんなに走らないコースのほうが好きなんですか
そうですね
どうしかすると上りが多いとか
とか
テクニカルのやつとかが好きですね
そうですか
走れるレースで
楽しいなと思ったという
そうですか
ランニングの話をしつつ
ちょっと他の話も後で
お聞きしたいんですけど
せっかくなのでランニングの話を
ちょっとしましょうか
トレイルランニングが
割と多いですか
自分にとってランニングっていうと
そうですね
3年前香港から来たんですけど
香港では
ロードランニング一切やってなくて
もう
普段のジョグも全部山で
やってたので
ロード走り始めたのは
本当に3年前日本に来てからです
逆にもう
トレイルをずっと走るようになって
という感じなんですね
香港の時はどういうきっかけで
ランニングというか
トレイルランニングというか
そうですね
きっかけはどういう感じだったんですか
きっかけはいろいろあったんですけど
親もトレイルランニング
しているし
家族旅行とかも山っていうのが
多かったので
これといったきっかけは
ないんですけど
自然と
大きかったのはコロナの影響ですね
私元バレリーナ
だったんですけど
バレーとかヨガしかやってなくて
ただ教室が閉まっちゃったので
山だったら
空いてるなみたいな感じで
山に入り始めたのが
きっかけですね
なるほど
室内ですもんね基本的には
それまでは室内で
バレーなどなど
やりてたけど
そっかコロナになって
家から出られないとか
そういう時代でしたもんね
それで
外出ると割と空いてて
走りやすかったりとか
しましたもんね
そっか
きっかけを思い出すとすると
その頃っていう感じで
そうですね
きっかけ
そうですね
それが大きいと思います
なるほど
そっから走るようになって
レースに出たり
色々しつつ
っていう感じですか
もう一個大きいきっかけがあって
家族旅行でセルマットに行ったんですよ
スイスの
その時にちょうど
スカイレースが開催されてて
その選手を見てかっこいいな
って思いましたね
そうですか確かに
スイスのいいところだし
そんなところ
ああいうトップ選手とかアスリートが
走っているのを見るとかっこいいですもんね
かっこいいですね
こういう世界があるのかと思ったと
いうとこから本格的に
走り始めて
ザラオでは優勝し
普段は
日本で東京で
だいたい毎日のように
は走っているんですか
そうですね
労働しか
ちょっと走れないので東京にいると
労働走って
週末は東京出てって感じです
大体週末
山行くとするとどのあたりに
行かれるんですか
そうですね私は
今年は
いろんな山を
新しい山を見てみたいなということで
アルプスとか
いろいろ行ったんですけど
普段練習で行くのは
箱根が多いですね
箱根が一番行きやすいと
東京から
ロマンスカーに乗って
結構一日ずっと
走れますもんね箱根に行くと
半日しかないときは
半日遊んだりして
お風呂入って
帰るという
なるほどそういう日々を
過ごされていて
今年から来年にかけて
ランニングの予定とか
これからの予定とか
やってみたいランニングとか
出るレースとか
そういうのあるんですか
そうですね
私は
これといったレースは
あんまり決めてないし
決めないようにしてるんですけど
私トレイルランニングは
未来の計画
長く続けていきたいので
目標を決めて
そこで頑張って燃え尽きて
やめちゃうっていうのを
一番避けたいので
楽しく出たいときに
出たいもの
出たいレースに出て
なんて言うんだろう
そう
気負わず
そのときの気分とか
体調とか仕事の忙しさとか
いろんなことを含めて
そのときに楽しめるような
そのときに楽しめるやつに
出るときは出るし
なるほど
長くっていうのはやっぱりいいですね
本当に
怪我なくってことですね
怪我なく楽しく
怪我ってしたことありますか
ありますあります
それはバレーとかでもランニングでも
そうですね
バレーのときも
驚かなくなるくらいの怪我を
したこともあるし
ランニングは
始めたての
みんながなるやつ
ランナーヒザとかシンスプリントとか
ねん座とか
最近はあまりないな
と思ってるんですけど
一通り
体が慣れてきたからか
だんだんそういうのは
しなくなったりはしますよね
疲労が残りやすかったり
っていうのは
別のそういうのが出てくる
あるかもしれないですけどね
ねん座はあまりしないような
走り方になったりしますもんね
そうですね
いろいろ長く続くのは
いいですね
続けていきたいですね
楽しくやりたいですね
楽しいのって
大事ですもんね
大事だと思ってます
それがないと
何やってても
ってことになっちゃうから
私元バレリーナって言ったじゃないですか
バレーは本当に
好きで
子供の頃から毎日
バレーのレッスンはしてたんですけど
3歳からやってて
本当に好きだったのに
バレリーナとして仕事にした途端
楽しくなくなって
それでなんか追い込まれ
ちゃった感じだったので
それで一つ
自分の一番の趣味をなくして
しまっているので
バレリーナではしたくないなと思って
楽しむを優先に
走ってます
なるほどバレーのほうは本当に長く
ずっとやられてたんですが
3歳から
旅行と文化への探求
3歳っても歩けるかな
ギリギリ
歩き始めたぐらい
なのかなわからないですけど
そうですねたぶんそうだと思います
ちなみに
バレーのこと
少しお聞きすると
一番バレーをやってて楽しい
瞬間とかは
どういうところだったんですか
仕事とか
追い込みすぎてやる前というか
やってていいところとか
やっぱり舞台に立って
みんなに見てもらっている
瞬間ですね
それに向けて
毎日レッスンして
でもレッスンは別にそんな
楽しいけど
練習とか
同じ動きを
毎日繰り返して
みたいな感じだったんですけど
やっぱり舞台に立った瞬間
本当に楽しいですね
やっぱり全然その瞬間は
違うという感じなんですね
ステージに立つということは
なるほど
ランニングとバレーって結構
似てると思いますか
ステージに立ったりレースに出るのって
晴れの舞台で
それ以外の繰り返し繰り返し
練習するところとかって
どうですかあまり似てる感覚は
あまりないですか
動きは全然違うし
バレーやってるからといって
トレイルランニングに生きてる
実感は全然ないんですけど
確かに毎日練習して
レースが晴れ舞台だとしたら
それに向けて
それを楽しむために
毎日練習するという意味では
似てるかもしれないですね
なるほど
バレーとランニングって
両方してるっていいですね
僕バレーやったことなくて
すごいなって
テレビとかで
やってたりすると
こういうのかって
見たりするんですけど
すごいですよね
ああいう動きは
やってない人から見ると
すごい動きしますよね
本当にすごいなと思いますけどね
そうですか
バレーやったり
ランニングしたり
住む場所がちょっと変わったり
しつつ今に至るということで
他に趣味とか
例えば香港から日本に
住む場所が変わったりとか
ランニングを始めるようになったとか
いろんな変化は
今までもあったと思うんですけど
自分の中で他に
他の趣味とか
例えばいろんなところに
行くのが好きとか
本読んだりとか
そういうのでもいいと思うんですけど
本の中で旅をするとか
そういう趣味とかってあるんですか
そうですね
旅行は趣味です
海外だったり国内旅行も
何か新しい景色
新しい文化
新しい人たち
言語とかに触れるのが好きですね
そうですか
旅はいろんなところに
行かれて
結構行ってる方だと思います
それはもう昔からとか
学生時代からとか子供時代から
そうですね
家族旅行もいろんなところに
連れて行ってもらったし
大学生の頃は
本当に
時間はあるので
お金はないけど時間はあるので
ヨーロッパとか行って
全国が回って
夏休み冬休み
を過ごしたりしてましたね
一番行った
エリアってどの辺ですか
ヨーロッパが多いとか
ヨーロッパが多いと思います
ヨーロッパのいろんなところを
回るっていう
そうですか
どの辺が一番
おいしかったですか
一番おいしかったのは
タイです
結局
アジア料理が好きなので
料理で言うとタイです
なるほど
じゃあ食べ物以外で
一番印象に残っている
もう一回行くとしたら
天候とレースの挑戦
ここかなとか
どこもそれぞれ
違うから
全然違いますね
でも心に残っていて
これも山始めるきっかけ
にもなったかもしれないですけど
キリマンジャローですね
アフリカのタンザニア
家族旅行で行って
家族で
キリマンジャロー登頂したんですけど
あの時は私
山登ってなかったんですけど
なんなら嫌いだったんですけど
キリマンジャロー
登山している時は
山ってすごいな
これはすごいなと思いました
それってどれくらい時間かけて
結構
本当に高い標高の山にしては
割と
まだ行きやすいというと
語弊はあると思いますけど
って言われていると思うんですけど
大体どれくらいかけて登るものなんですか
1週間かけて
登りました
そうですね
普通に登ったらもっと早く行けるんですけど
標高に慣れていかないといけないので
3000メートルあたりを
行き来するのを
数日やって
最後2000メートルガッと登る
最後2000メートル
最後でガッと行くんです
そうなんです
結構やっぱり
酸素も薄くてしんどいって感じありますか
そうですね
最後は私鉱山病になって
吐きながら
吐きながら最後
アタックするという感じでしたね
3000メートル過ぎてから
最後に2000メートル
さらに上がるってすごいですよね
そうですね
6000メートル近いですからね
すごいありますもんね
そうですか
今年の夏のシャモニーで
2000メートルぐらいで
もうしんどかったです
レースで
いつもしんどいですけど
やっぱり慣れてないとなかなか
しんどいですよね
2000メートルぐらいのところで
シャモニーのレース
あると思うんですけど
なんかやっぱり
箱根走っているのとは
一回りしんどいなという感じは
すごくして
来年こそはと思うんですけど
毎年何も対策せずに
また同じことを繰り返している
っていう
そんな日々を送ってますけどね
山はどんな感じなんですか
シャモニーは本当に行ってみたいです
本当ですか
すごくやっぱり景色は
どこからでも
モンブランが見えるし
モンブラン以外のところも
すごい山がいっぱいある中を
ずっとレース中
何十時間もずっと
その中にいれるので
すごく
やっぱり景色は
本当にすごいですね
あとはやっぱり
ヒリマンジャロとかもそうかもしれないですけど
天候が本当に
毎年違う
たまたまかもしれないですけど
3年前は吹雪と雪になって
去年はもう本当に
灼熱の熱くて
今年はちょっと
穂雨と天気が混ざったような
そういう天気で
走るたびに
同じコースなんだけど全部
天候が違って
全部違うレースに思える
それはちょっと対策のしようがないですよね
だから
そういう意味でもやっぱり面白いなって思いながら
毎年
悔しい思いをして
来年こそまた頑張ろうと思いながら
やってる感じですね
でもやっぱり
みんないるし
あとTDSに
毎年出てるんですけど
TDSはもうちょっとUTMBよりも
ローカル感が
あるというか
フランスの地元の
おじいちゃんおばちゃんとかがいっぱいいたりとかして
フランス感が
すごい感じが
個人的にはしますけどね
それも素敵ですね
UTMBはもっと
国際的な感じは
TDSもいろんな国の人
いましたけど
なんとなく
フランス人の人が
すごく多いイメージで
一見気難しそうな感じだけど
こっちがすごく
オープンに喋ると
気がつくと最終的には
固くんで
にこにこ
歌ってるみたいな
そういう感じはしましたね
いいですね
また行きたいなと思いますけどね
ヨーロッパ
というかキリマンジャローの話なのに
すいませんヨーロッパの話になっちゃった
そっかキリマンジャローいいですね
シャモニーは
まだこれから
行きたいですね
いいですよねきっとね
憧れます
さっき
車の中でちょっと雑談で
話してたんですけど
僕はフィンランドのレースに
来年とか
いつか行けるといいなと思ってて
北欧とかは
どうですかと言うとあれだけど
北欧とか香港とか
日本とかっていろんな意味で
比べたり経験した中で
ご自身の中で
例えば香港と日本と
北欧って
違いがあったりするのかとか
割とどこ行ってもあまり
自分としては変わらない感覚
だったりとか
いうことなのかとか
そういう
どういうふうに見えてるのかって
違いとか同じ点とか
言葉は当然ね
違うと思うんですけど
そういう感覚ってどうですか
そうですね
似てるところもあれば違うところも
あります
それを
見るのも楽しいし
仕事にも
文化と読書の習慣
生きてくるんですよね
いろんな国の人と仕事を
していると
こういう文化の人だから
ここは通じないよね
そういう
スキルも
身についてくるので
極端な話
日本でも関東と関西で
すごい違うので
なので国だけじゃなくて
国内でも
すごい違うし
それを見るのはすごい面白いんです
確かにね
よくよく見ていくと
いろんなところで
全然違いますね
そうですか
本を読む
木星社って出版社なので
無理やり本の話につなげるんですけど
本を読むときとかって
旅をしながらとか
普段でもいいんですけど
どういう本を読むことが
多かったりするとか
そういうのってあるんですか
僕は短編小説とか
そういうのを結構読んだり
海外のものも
結構好きでいろいろ読むんですけど
だいたい
レース行くときの
移動の電車の中とか
そういうときに読むことが多いんですけど
香奈さんの場合は
いろんな
旅をしながら本を読むのか
それとも旅してる間も本を読まないのか
とかそういうのってどうですか
そうですね
まあ気分に
よるんですけど
本を読む
気分のときも
あれば
そうじゃないときもあるんですけど
読む本ですね
なんかどういうジャンルの本が
好きとか
結構何でも読むとか
そうですね 昔
子供の頃は
ミステリーとか
ノンフィクション
ばっかり読んでいて
シャンペンシュも好きだったし
星真一とかすごい読んだし
あと母が
香港育ちなんで
日本語をどう
身につけさせようみたいな
課題が母にあって
本とか
テレビとか
日本語だったら
本当に何でもいいよ
何でも買ってあげる
何でも見させてあげるみたいなスタンスだったので
漫画も
すごい買ってもらったし
なので
子供の頃はすごい読んでました
その影響もあってか
日本語の本のほうが
読むのは好きですね
言語と交流の変化
そうですか
大人になっていくにつれて
そういう
ノンフィクションはあんまり読まなくなってきましたね
そうですか
だいぶもう人知り読んだから
なるほど
そうか
テーマが
もっと
今の世界の
状況とか
そういうのになってきましたね
なるほど
言葉
っていう意味では
日本語と英語と
っていうのが主にメインですか
それともいくつか他
バイリンガルです
お仕事とか
プライベートを含めて英語のほうが多いですか
喋るほうとか
日常生活は
日本に住んでいるから
日本語っていうのは当然あると思いますけど
もう本当に
半々ですかね
日本に来るまでは
英語のほうが多かったです
で 日本に来てから
日本語しか通じない人とか
とやりとりするようになったので
なので
今は本当に
半々ですね
でも面白いのが
香港にいた頃は
日本人とかの方と
喋るときは日本語
only
英語 喋るときは英語だけ
っていう喋り方をしてたんですけど
日本に来てから
英語喋れる日本人とか
そういう人たちと
一緒に
プライベートもお仕事も
するようになって
すごい英語と日本語がミックスした
言語に
最近なってきてるんですよね
なるほど 面白いですね
両方混ざりながらとか
あるときはどっちかだけとか
そういう
面白いですね
切り替えが難しくなってきました
毎年スペイン語
かフランス語
やろうと思って
決意するんですけど
いつも進まなくて
英語は仕事もあって
なんとか普通にやってるんですけど
日本語と英語で
もう一個できると
だいぶまた違いそうだなと思って
南米とかも行きたいし
フランスはフランスで
フランス語圏は
いくつか世界にもあるので
やろうかなと思いつつ
人の決意は儚いもので
なかなか
進まない日々を過ごしてるんですけど
できるといいな
どうやって身につけてるんですか?
どういう風に勉強というか
英語はどうやって
英語は最初仕事で
ロンドンとずっと仕事してたことが
すごい駆け出しの頃
ずっとあったので
やっぱり
環境って大事ですよね
大事ですよね
今はLike the Windとか
翻訳の書籍の
仕事もすごく多いので
英語圏の方々は
何かとずっと仕事とか
友達もいっぱいいますし
なんとかやってるんですけど
フランス語とかスペイン語
どうしようかなと思って
住むしかないですね
そうなんですよね
本が好きでフランス語で読んでみたいな
とか思ったりもするんですけど
なかなか読むのも難しいから
どうしようかなと思ってるんですけど
来年も
11月に
ポッドキャストのまとめ
差し掛かろうとしてるので
来年から頑張ります
もう一個やってみたいとすると
何語がいいとかありますか?
私ですか
父の言語は
ちょっと知りたいですね
スウェーデン語 ノルウェー語
ちょっともったいないなと思いますね
やっぱり英語とも
全然違った言葉なんですかね
似てるところもあるし
全然日本語よりは
簡単だと思うんですけど
日本語って
世界で一番難しい言語と言われてますから
そっかそっか
スウェーデンとかフィンランドとか
デンマークとかって
違うけどだいぶ似てるところもあるんですかね
ありますね
ノルウェーとスウェーデンだと
どっちも分かるらしいです
スウェーデン人はノルウェー語分かるし
ノルウェー人はスウェーデン語分かるし
なので似てるんじゃないかなと
なるほど
結構そうですよね
北欧とかも
行ったときに分かるといいな
と思いますけどね
本当そうですよね
でもそこは私日本来て
楽しみになったというか
香港にいた頃
私関東語喋れないので
結構現地の人が何を言ってるのか
どういう話し合いがされてるのか
っていうのが分からなくて
行くときとかもローカルの人と
喋れなかったんですよ
お店の人とか
日本来てから
喋れるので山ぐらいの人たちと喋ったり
そういう意味では世界が広がって
日本に来てよかったな
日本語喋れてよかったな
と思います
この間台湾に行ったんですけど
台湾で
本当に分からなくて
漢字でなんとなく認識ができたり
香港と一緒です
そうですよね
しましたけど
分かるといいなと思いつつ
そういう感覚ありますよね
ありますね
ぼんやり分かるような
感じの
いろんなところに行って
知るってどういうことで
成り立ってるんでしょうね
物理的に言って
感じてみて分かることもあるし
言葉が分からないと分かりきらないこともあるし
そうですよね
なんか
食べて飲んでなんとなく意気投合して
分かることもあるし
いろんなことで
成り立ってるんだろうな
確かにそうですね
言葉だけ例えばすごく
できたとしても
行かないと分からないこともあるだろうし
行っても逆に
中国語が台湾で
分かんなかったんで
分かりきらないこともあったし
ニュアンスも追加されますしね
ニュアンスもありますよね
言語だけ分かってても
そこら辺も分からないと
難しいですね
難しいですね
広いですね
そうですか
今日のポッドキャストの
行き着くところは
広いですね
広いって感じで
今回のポッドキャスト
いつも本編というか
木星社のニュースとか
そういう話があって
ゲストが来てくれて話して
そのゲストの時間が今なんですけど
ちょうど木星社の時間で
この前に
配信されるんですけど
前半話してたのが
たまたま旅とかの話で
電車に乗って旅をする
小説を読んだとか
そういう話をしてたので
なんとなく前半と後半と
うまくつながった気がして
よかったです
そして世界は広いという
なんとなくそういう
ことになりましたね
世界は広いです
広いですねということで
今日は実は
東北のどこかに
いろんな人と一緒に
来ているときに
ポッドキャストを
お時間をいただいたということで
東北に来た模様は
Like the Windの雑誌のほうでも
花さんが
登場すると思うので
そっち側で皆さん見ていただいて
その番外編
こぼれ話
裏話
こぼれ話かってことで
ランニング以外の
花さんの人となりを
聞いてみたという
そんな感じですかね
ありがとうございます
最後に一言というとあれですけど
何かありますか
聞いている人に向けて
最後に一言ですか
Like the Windも
ぜひお願いします
見てください 読んでください
ぜひぜひ
ありがとうございます
ぜひまたお話したり
走ったりしましょう
よろしくお願いします
どうもありがとうございます
ありがとうございました
01:59:48

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