はい、こんにちは。
こんにちは。
今日もやりましょうか。
やりましょうか。
ポッドキャストですね。
はい。
mokusei社の秋の、10月のポッドキャストで。
10月号。
うん。
なんかようやく秋になりましたね。
そうですね。朝晩寒いですもん。
ねえ、元気でしたか?
元気です。いや、逆になんか秋好きになっちゃって、子供の頃秋好きとか思わなかったんですけど、大人になって秋好きになっちゃって。
それは過ごしやすいから。
なんかこうひんやりした感じが気持ちいいなーってなんか感じる年になりましたね。
なりましたか。
はい。どうですか、秋は。
夏が本当に長かったですもんね、今年は。
ねえ、言いますね、皆さんそれ。
だから、なんかようやく本当に過ごしやすくなって、最後の方はもうなんか体力の限界という感じで。
ギリギリで、ギリギリ生きてるなーみたいな夏だった。
ギリギリで過ごしてましたね。
はい。
だいぶ涼しくなって。
そうですね。気持ちいいですね、今は。
ちょうど金木犀の香りもしていいですね。
そうですね。秋いつも思うけど一瞬なんで。
早いですね。
はい。すぐ冬になっちゃうんで、この一瞬を楽しみたいですよね。
一瞬の季節の変わり目を楽しむということで。
はい。
今日は何からいきましょうか。
最近のニュース、今日読者の方のお手紙ももらってるものがあるんですけど、ちょっとバタバタして忘れてしまいました。
忘れちゃって。
すいませんということで、次回またご紹介をしようと思っておりますので。
はい。
お手紙コーナーはちょっとスキップして。
じゃあ次回のお楽しみですね。
最近、先月から1ヶ月ぐらい経って、最近のニュースっていう感じで。
そうですね。
何かありましたか、最近のニュース。
私はちょうど昨日、渋谷音楽祭、渋谷超文化祭っていうものに行ってきて、
いろいろなジャンルとかのアーティストの方が渋谷の、もともと渋谷公会堂っていうところかな、
今LINEキューブって呼ばれてるんですかね。
に集まってコンサートをする、その超文化祭に行ってきましたね。
それは基本的にはアーティストの方がライブをやる。
基本的にライブで、でもすごく面白かったのが、歌をもちろん歌う方もいたんですけど、
一組、リアル秋葉ボーイズさんとか、オタクの格好をしてやってる方たちは歌なしでダンスだけとか。
そういう人もいるんですね。
そういう人もいらっしゃってとか、アイドルの方たちはオタクの方全員集合でペンライトでとか。
いいですね、みんな集合して。
で、締めは松岡美鶴さんと小林幸子さんなんで。
重鎮ですね。
重鎮で、演歌からアイドルから、すごかったです。
そうですか。
はい。
誰のが一番良かったとか、だいたい一日でやったんですか?
一日でだいたい2時間とか、そんな長くないライブで、一人3曲とかだったんですけど。
じゃあ7、8組ぐらい出て。
そうですね、いろんなジャンルのアーティストの方が集まって、ヒップホップもあるし、アイドルもあるしっていう感じだったんですけど。
やっぱ最後の。
一番は。
一番は小林幸子さん。
なんかもう手札が多すぎて、一番最初に登場したのアイドルの格好をして、ふわふわのドレス着て真っ赤な。
頭にリボンとかつけて、アイドルの方たちと一緒にやって、アイドル曲歌った後に、自分の回ではアニソンも歌う、演歌も歌う。
あと松岡さんにプロデュースしていただいた、ノリノリというかロック調な曲も歌う。
何でも歌われるから。
テレビとか昔ながらのイメージだと演歌のすごい衣装を着てっていうイメージがすごい強いですけど、実際にライブとかで最近見ると本当に幅広いんですね。
幅広いですし、一番来てくださっている、コンサート会場にいる方との絡みが一番うまい。
誰かがサチコーって言ったら、誰がサチコーやってステージの端までかけてって突っ込みに行くようで、
その一つ一つのやり取りがすごく丁寧なところとか、皆さんの盛り上げ方がうまいところね。
来た方と一緒にその場を作っているような。
そうです。自分のパフォーマンスをするというよりも、絶対に喜ばせてお客様を帰らせるんだみたいな気持ちが伝わってきて。
面白いですね。
60周年らしいですね。松岡さんが30周年って言ったら、小林サチコさんデビュー60周年なんで。
すごいですね。
60年立ち続けていることも素晴らしいですし、歌声も素晴らしかったんですけど、やっぱり歌っているときだけじゃない、
いい人との絡み方とか、コメントのちょっとしたところとかが化け物でした。
すごいですね。やっぱり積み重ねると、そういう場作りも含めて、そういう一つの時間を作るっていうことになるんですかね。
テレビとかだとパフォーマンスの一部しか見れないんですけどね。
一曲とかね。
そうなんですよね。
番組だとそういうのが多いですけど、やっぱりそのライブに行ってみると、その持ち時間の中でそういう時間が繰り広げられるわけですね。
次の曲への行き方とか、他の人の立たせ方とか、そういうとこが、わざとらしくないんですけど何か垣間見れちゃうんで、
こういう方がずっとプロとして第一線で活躍されてるんだろうなっていう。
すごいですね。そういう場所に行ってライブを体感するっていうのは、そういう楽しみがきっとあるんですね。
そうですね。他の方も出られたから、それぞれの良さが見えて。
静谷公会堂というところもずっと伝統的にいろんなのを本当にやってた場所だし、日比谷夜音とかもね。
そうですね。
ずっと夜の、夕方からのライブとかもすごい良い雰囲気になったりして、ずっと長年やってて。
なんか改修工事に入るんですかね。
そうなんですか。
夜外音楽堂は、多分ここから今年で一旦閉じて、数年ぐらいかけて、またちょっと新しくなって。
じゃあ数年間はそれないってことですか、そのライブが。
そうですね。その場所ではおそらくない気がしますけど、また新しくなって、最初誰がやるのかなとかね。
そうですよね。
面白そうですよね。
小林幸子さんはコケラ落としだったそうです。
そうなんだ。
小渋谷公会堂のコケラ落としを担当されたのが小林幸子さんで、今新しくなってもまだ出られてる。
すごいですね。もう自分のホームグラウンドというか。
すごいですよね。
すごい。なんか夜外音楽堂は映像で後追いで見たんですけど、ある時に、いつだっけな、一昨年ぐらいに色々調べてて、中森明菜さんのコンサート。
それは昼間の映像だったんですけど、それもやっぱりすごいなと思いましたね。
なんか素晴らしいなと、何が素晴らしいってちょっとうまく言えないんだけど、ちょっと影があるような表情をしつつも、歌とかもうまいし、なんか面白かったですね。
あと奇妙玲太郎さんとかね、夜のちょっとブルースっぽい曲のオンパレードで、最後愛の酸化を歌うんですけど。
私もちょうど愛の酸化を聴きました。
本当ですか、今回?
今回。
そうなんだ。
松岡さんが歌詞を新しく書かれて、愛の酸化の歌詞を自分なりの解釈で書かれてっていうやつで。
じゃあメロディーは一緒で。
メロディーは一緒でですね。でもタイトルは多分日本だと違う曲で、小林幸子さんに提供した曲なんで出されてるんですけど。
有名っていうか、いろんなところで歌い継がれてますね、愛の酸化は。
そうですね。
だからやっぱりいいですよね、そういう場所に行って聴くというのは。
YouTubeで今また音楽かけながら話してるんですけど、YouTubeでずっといつも聴いたり走りながら聴いたりするのもまたいいんですけど、いろんな場所に行って聴くっていうのもいいですよね。
そうですね。曲だけじゃないいろいろがわかった、ここ最近。
ここ最近ですね。夏の一つ質問なんですけど、ここ最近の一歩手前に夏だったじゃないですか、我々。みんなそうですけど。
みんな夏でした。
みんな夏だったと思うんですけど、夏の、この間話してたの四国に行っていろいろこんなことがあったよっていうのは前回のポッドキャストで。
そうですね。
話してたと思うんですけど、夏の心残りってありますか?
もうそんなのいっぱいある気するな。
いっぱいある。
いっぱいありますよ、だってこれやろうとか、今年こそ花火大会行こうとかいっていかない年っていっぱいありますし。
ありますね。いっぱいある。今音楽の話で今回始まって、夏の心残りって言うとなんだろうなって今思ってて、思い出したのが、大好きなジャイル・スピーターソンが来日してたらしいんですね。
伊豆でレインボーディスコクラブっていうのがあって、そこでパフォーマンスしたんですけど、それが何かと重なってていけなくて、心残りだったなっていうのを今思い出しました。
そのタイミングでいけなかったなっていうのが。
いけなかったなと思って。
その方はあまり来日されない方なんですか?
わりとするんですけど、ロバート・グラスパーとか大好きで、ロバート・グラスパーLINEするとできるだけライブも行ったりするんですけど、ジャイルスも結構1年に1回ぐらいはおそらく来てるはずで、本当にジャイル・スピーターソンってすごいんですけど、ジャイルスもキャリア長いですよね、30年40年。
ひたすら自分の好きなレコードばっかり掘り続けてるっていう人なんですけど、BBCで番組もやりつつ、ワールドワイドFMって知ってる人も多いと思うんですけど、本当に世界中の音楽詳しくて、いろんなのを紹介するんですけど、それがすごく好きで。
音楽好きっていう感じの。
で、彼がレコードを掛けるので、彼のパーティーはいつも本当に人気があるんですけど、それに行きたかったなっていうのが今年の夏の心残り。
なるほど、やり残したこと。それリベンジできる日は来そうなんですか?
来年多分また来ると思いますし、結構世界中を本当に毎月毎週どっかでぐるぐる回ってやってるので、もしかしたらどっかのタイミングで、日本じゃない別の場所で聴けるかもしれないですね。夏の心残り。
心残りか。夏終わっちゃったら心残りも全部忘れちゃうんですけど。
11月にも台湾に行くんですけど、台北アートブックフェアっていうのがあるので、台北に行くんですね、11月は。
なので、あえて今回は台北に行かずに台南、台東、日本語読みだと高尾、
カオシュンっていうのかな、中国語だと、っていうところに行ってきましたね。
あと台東からもうちょっと足を伸ばすと、すごく海が綺麗でサーフタウンみたいなサーフィンのところとかがあるんですけど、
そこはドゥーランっていうのかな、都っていう字とオランダのラン、ドゥーランっていう町があるんですけど、
そこの4つ行って、その4つの町にある本屋さんに行ってきました。
それぞれの都市で本屋さんを回って。
すごく良かったですね。来年台湾とか韓国とかも含めて、
そこだけじゃないんですけど、東アジアとか日本以外のところにも本を流通させていこうと思ってて、
それのいろんな活動をしてるんですけど、それで行ってきましたね、本屋さんに。
季節的にはまだまだ夏という。
暑くて。
暑いですよね。
湿度も高くて。
ジョギングは早朝という。
ちゃんとジョギングもして。
一番最初は台東っていうところに行って、
面白い出会いがあったんですよ。
何ですか?
名前がちょっと難しくて読めないんですけど、後でインスタグラムとかに載せようと思うんですけど、
夫婦なんとか書店っていう名前の本屋さんがあって、そこは猫がいっぱいいるんですね。
昔飼ってた猫ちゃんでも亡くなっちゃった猫で、ふわふわ歩いてる猫がいて、その様子を夫婦って言うんですって。
猫がふわふわ歩くのを夫婦?
夫婦って言うんですって。その名前が本屋さんになってる書店があって、そこは新刊の書店とか、
あとジンとか、あとちょっとだけ一部固書も扱ってるんですけど、
そこにまず行って、木星社っていう出版社でこういう本作ってるんだけど、一緒にまた何かやりましょうねっていう話をしててですね。
そこの本屋さん自体が本当にいろんな台湾だけじゃなくて、英語とか日本語の本も扱ってるんですけど、
面白くって、入場するのに200円くらいかな、100円くらい。
コーヒー屋さんに入るのに。
そうすると本屋さんの中で本を読めるんですね。買わなくても。
買うと、あらかじめ払った100円を戻してくれる。
すごい良い制度。
差し引いてお会計してくれるっていう。
買わなくても別にそのまま帰ってもいいんだけど、100円くらい払って入ると、本がずっと読めるんですね。
結構人がいて。
カフェみたいになってるんですか?
そう。テーブルがあって、奥にギャラリースペースみたいなのがあって、奥にも図書館みたいな、デスクトップライトみたいな、ちょっと暗めの、部屋が暗めなんだけど、
手元がライティングで照らされてるような、そういう照明になってて。
学生の方とか、主婦の人とかが、ずっと静かにみんな本を読んでたりして、コーヒーが飲みたければ頼めるとか、ビール飲んでるおじさんとか、
普通にカフェとして入ってきて、くつろいでる人も、暑いので外は。
本を読まずに。
そういう人もいるんですけど、本を結構じっくり読んでる皆さんがいて、なかなかこれは面白い本屋のやり方だなと思って。
そうですね。初めて知りました。
気軽に払って、本を読みに来れるという。
なんとなくアウトラインは漢字でわかると。
文末に一言だけ日本語をつぶやいてくれたりするので、今何を話してるかっていうキーワードだけわかると。
そうそうそう。日本語も結構できる方で、日本も何度もいらっしゃってるような方だったので、日本語もできるんですけど、なのでかき氷、果物とかところどころ言ってくれる。
あとスライドに漢字でバーっと書いてあるので、全部わかんないんだけど、おそらくこうだろうなっていう内容がわかるというのがすごく面白くて。
かき氷ってよく台湾行くといっぱい屋台とかかき氷屋さんとか、あと最近だとプラスチックに入った容器でみんな買って飲んだりとかってすごくそういう風景が独特だなと思ってたんですけど、それの歴史ってことで面白かったですね。
ハリー・チェンさんって言うんですけど、日本語でも出てて、成功者で京都の台湾ブックフェアをやってたときに、その人の本も実は売ってたみたいで、今もかき氷じゃないんだけど喫茶店の歴史みたいな本とか写真集とか、
日本の喫茶店をテーマに作った本とかそういうのもあるみたいなんですけど、それも今多分まだ成功者でも売ってたりすると思うんですけど、その方がやってましたね。
かき氷は本当に深い話なんだなと思って、最初かき氷のプレゼンテーションだっていうか、夏が終わるしかき氷って今こういう種類があって、こういう喫茶店で食べれるよっていう、それぐらいの軽い話かなと思ってたんですけど、実はすごく深い話で、
氷を昔は香港から運んできてて、かき氷とかああいう作る技術がなかったんだけど、それを日本が台湾の植民地時代に日本の鉄の機械、氷を削る機械が入ってきたことによって、かき氷をどんどん作りやすくなって、それだけだとなかなかでも日常的に広まらないところもあったので、
かき氷のこういう機械をハンディーな機械を作る職人さんがどんどんどんどん増えて、台湾ならではのそういうかき氷の作り方っていうのがどんどん生まれていって、熱い国なので野菜を生で食べちゃいけないとか、そういう法律もできて、じゃあかき氷にしたらおいしく健康にも食べれてビタミンにも取れるっていう、そういう健康の側面で重要なものになったとか、
かなり歴史的な話がものすごくいっぱい入って
本当ですね、お仕事を生み出してるってことですね、かき氷職人っていう
そうですね、かき氷を出すお店の、例えばソファーとか窓とか、インテリアの作り方っていう、そういうちょっとインテリアとかお店の空間のデザインの話が関係してたりとか、あとそれがそのうち屋台になって、モビリティの話、だけどモビリティの話になることによって、みんなが屋台で気軽に買えるようになって、かき氷がどんどん広まって
そういう話になったりとかって、かなりすごく技術とか歴史とか、民主化の話とか、ものすごいいろんな要素があるんだなって思って
いつ頃なんですかね、そのかき氷が広まるようになったって言ったのって
おそらくどれくらいなんでしょうね、もう本当に現代の戦争の前後ぐらいからやっぱりすごく増えたのかな
でも今は本当にいろんな前提もできたし、いろんな別のものが発達したことによって、かき氷をスクープするああいうかき氷用の鉄の道具があるんですけど、それを作る職人さんもどんどん減ってて
スライドの理解が正しければ、今台湾で一人しかもうそれ作れる技術を持った人が残ってないっていう、そういう失われゆくものとか、そういうことも含めたお話でもすごく面白かったですね
全然違う理解だったりして
漢字によると
そうですね、だからすごくやっぱり食べることとか、その土地の気候っていうこととか、歴史とか含めると、かき氷っていったってものすごくいろんなことがやっぱり関係してるんだなって思って
そうですね、現代だと
台北ではやっぱりどんどんどんどん減ってて、台南とか台東とかだと、まだそういう昔のかき氷の文化とかっていうのはすごく残ってて
台湾でどういうところがおいしいんですかって聞いたら、教えてくれたのが台南とか南の方
台北はやっぱりもう本当に都会になってきてるので、そういう場所によって、今は現代だと違うっていうような話もされてたので、すごくやっぱり考えるところがいろいろありましたね
日本で私かき氷って聞くと、結構屋台の食べ物、お祭りで出るものっていう感じで、日常的ではないしっていう感じなんですけど、多分その台湾、今の話からすると台湾でのかき氷って、多分日本のかき氷とちょっと捉え方とかポジション違いますよね
そうですね、本当に並んで日常的に買いに行って食べるっていうようなもので、本当にメニューがものすごく豊富だなって思いました
豆が、小豆が乗ってるやつとか、あとそのフルーツ自体がかき氷と混ざってジュースみたいになってるやつとか、もしくはそのフルーツがそのまま上に乗ってるようなやつとか、そのフルーツの種類もいっぱいあるし、その食べ方がものすごく豊富で
面白いなって思いましたね、やっぱり食文化とか、単なるかき氷って言ってもやっぱりすごくあるんだなって思って
そうですよね、デザートってよりちょっとだって栄養補給みたいな面も、側面もあるってことですね
そうですね、朝ごはん食べて、お昼前に暑くなった頃に一回かき氷食べて、お昼ごはん食べて、夜ご飯の前にまたちょっと昼も暑いから別のかき氷食べて、水分補給もしてっていう、そういうとても重要な位置づけなんだなって思いましたね
缶ビールばっか飲んでちゃいけないんだなって
イチゴのシェイクした、イチゴのシェイクみたいなのを飲ませてくれて、それが美味しかったですね、写真もちょっとインスタグラムに載っけておきます
ハリー・チェーンさん、調べたら出てきますね、ハリー・チェーンさんのインスタグラムとか
台湾レトロ氷河展
コーヒーとか、日本の喫茶店文化の本も書かれてたりとかしますね
なので、お話聞いていると決してノスタルジックな話だけというよりは、歴史を踏まえて今あるものないものなくなりつつあるもの
そしてこれからそういうちょっと人々の余暇を大事に過ごすためのそういうお茶をする文化とか、そういうのがどういうふうに変わっていくのかっていうようなことをすごく取材したり考えられてるんだなと思って
またお話聞いてみたいなと思いましたね
そうですね
そんな感じで台湾、台南に行ったりとか、あとドゥーランはドゥーランでまたサーフィンしたりとかしてる人がいたんですけど
カフェがあって、壁にLike the Windが飾ってあって、昔の英語版が
これどこで買ったんですかって言ったら、東京マラソンで何年か前に来たときに見つけて買ったとかって言ってて、日本版を送ることにしました
素晴らしい
あと山もあるし、アンダーグランドブックストアっていうのがあって、地下書店って書いてありましたけど、ちょっと半地下に
地下書店ってそのままなんですか、感じで
半地下でいい本を売ってるお店とかもあったし、トレイルと山と海が近くて、両方スポーツとしてはすごくサーフィンもできるし、トレイルランニングもできるし、あと登山もできたりっていう、なかなかいい場所だなという
初めてですもんね
本当にね、ランナーの方も来てくれて、ライク・ザ・ウィンドのこの間のGOに出てくれた内山さんとか静岡の方なんですけど、内山さんも来てくれたし、あとマウントシー100とか
ディズトレイルジャーニーっていうレースがあるんですけど、それのオーガナイザーをやってる千葉さんっていう重鎮がいるんですけど、千葉さんもなんかチラシを見て来てくれたらしく
っていうランナーの方も来てくれて、あとそのさっきの三島のマウントオヒオっていうあだ名の素敵な方がいらっしゃるんですけど、オヒオさんも来てくれたりとか
ランナーの方も来てくれたんですけど、普段ヨットに通ってる読書の好きな常連の方々とか、あとは坂立さんのネットワークのちょっとスケートとかストリートカルチャーっぽい人とか、いろんな人が本当に来てくれて
ランニングの話をしたらいいのか、読書の話をしたらいいのか、悩みながら話して、でもすごく楽しかったですね
やっぱり東京の回もランナーで普段から走ってますっていう人も多いですけど、結構その読書が好きでとか、本の方が好きで普段そんなに走らないんですけどっていう人もたまにいらっしゃって
そうですね、だから本当にいろんな人が来てくれる方が全然違う場所になるので
着眼点も違うし興味があるものも違うから面白いですよね
面白かったですね
ミックスって感じ
大体いつもゲスト呼んでこちらがお話を聞くことが京都とかでは多いんですけど、今回逆に聞かれるという坂立さんが聞き手で
僕がいろいろ聞かれて話すっていう感じだったんですけど
何を話したんだろうって感じでもう脈々ない話ばっかしちゃってすいませんでしたって感じなんですけど、面白かったですね
また是非やりたいなと思いますし
そんな夜を過ごして翌朝9時に三島の公園に集合して
10人ちょっとぐらいですかね、みんなまた来てくれて
ゆるーく
ランニングをして、三島の駅の近くにあるサウンドトラックコーヒーっていうお店があるんですけどそこでコーヒーを飲んで
喋って解散という、そういう週末金曜日土曜日ということですごく良かったですね
サウンドトラックコーヒーはその日のグループランニング向けのブレンドをどうやら作ってくれたらしく
本当に美味しいコーヒーで
素敵
やっぱりリアルだと何を話したか覚えてないこともありますけど、そのぐらいの会話がリアルの良さですね
コーヒーが美味しかったなとか、その夜のカレーのご飯が美味しかったなとか
その夜の雰囲気がこうだったなとか、残っていることはやっぱりあるのですごく良かったですね
またそういうのもやれるといいなと
また違う場所でとか
思いますね、実はその後にオムライスを食べて帰ったんですけど
カレーの後にオムライス
コーヒーの後にオムライスもすごく良い食堂で食べて帰りましたね
そんな感じの三島に行ってきて
やっぱりこうある場所で一緒に時間をわざわざ過ごすっていうことで残ることっていうのはやっぱりなかなか消えないし
その時の記憶になって
またどっかのタイミングで文章に出てきたり
その場にいた方もまた思い出したり
ずっと続くと思うので
いいなと思いましたね、改めて
三島に参加された方からも今度感想とかお聞きできると嬉しいですね
お伺いしたいなって
もうすぐでもしばらく経ってからでも
思い出した時にお待ちしております
本を読んだり
一人で物語の世界に入っていくっていうことも楽しいけど
わざわざみんなで食べたり
飲んだり話したりしつつ
わざわざ時間を過ごすというのも
また別の世界の広がり方があって
とてもいいなと思いました
わざわざって本当にそうですよね
わざわざしないと出なくなりますもんね
わざわざ時間作る
わざわざ出るって大切なことだなって思います
そうですよね
というそんな
最近のニュース多かったですね
多かったですね、お互いに
お互いに思うこと多し
たまにはお互いの話だけをするという
お手紙なしに
そんな時間でしたね
そうですね
ということで
今日は本題の見たもの聞いたものみたいな話と
あとは最後に告知ですかね
そうですね、お知らせで
あとはちょっとスケジュールがまだ調整しきれてなくて
来月になっちゃうかもしれないですけど
今月もし撮れてれば
ゲストのコーナーがこの後にくっつくんですけど
撮れてなければまた来週
来週じゃない、来月
ゲストになると思います
じゃあこれ聞いてる皆さんは果たしてこの後に
ゲストがあるのかないのか
どうなるのかって思いながら聞くってことですよね
そういうことですね
あるんでしょうか、ないんでしょうか
ないんでしょうか
再生時間の残り時間を見るとだいたい分かっちゃうかもしれない
残り時間でちょっと皆さん予想できますね
ということで
いきましょうか
本題というか
最近見たもの聞いたもの読んだもの
そうですね
ありますか
最近は
どっちからいきましょうか
じゃあ僕の小説の話からしましょうか
はい
じゃあ春ちゃんのやつは鳥ということで
そんなプレッシャー
先にいこうかな
でもいつも面白い話してくれるから鳥でお願いします
それも今ハードル上げましたよきっと
じゃあ清さんの小説の話
そうですね
前回穂坂和志さんの小説の自由とか
小説についてのエッセイとか
そういう文章の話を少ししてたんですけど
今回は小説そのものを読みまして
田和田陽子さんですね
4年になるのかな
前に田和田さんの小説で
献投詩っていう小説を一回紹介したことがあるんですけど
で献投詩読みましたって言ってくれる人もいたりして
結構あれ言ってたっけな
あっという間に結構前になっちゃったような気もするんですが
献投詩を前に読んだこともあって
今年は今年でいろんな方の小説を読んでるんですけど
田和田さんもう1回ちょっとやっぱりすごい面白いので
読んでみたいなと思って
読んだことないやつ読もうと思って読んだのが
陽義社の夜行列車っていうタイトルの短編小説集ですね
2002年の7月に制度社から初版が出てて
今2025年なんですけど
23年の7月に第8釣り発行というところまで出てるので
何度か印刷がされているものですと
短編小説集ですね
12個か13個
13個短編小説が入っていて
前編ある主人公の人が女性なんですけど
女性のダンサーなんですかね
舞台で踊るタイプのダンサーですね
クラブとかじゃなくて
舞台でいろんな振り付けとか
技曲とか物語の中で踊ることを仕事にしている
女性の方っていうのが主人公で
ヨーロッパに拠点がどうやらあるらしいと
これ田和田さんの昔の経験も含めて書いてると思うんだけど
おそらくドイツとかに拠点があるっていう設定で書いてるんだと思うんですけど
おそらく日本人なのかな
ドイツに移り住んでダンスの仕事をしてるっていう設定の人が
ヨーロッパのいろんなところに夜行列車で旅をするっていう
そういう構造の小説ですね
パリへとかグラーツへとか
ザグレブへとかベオグラードへとか
北京へとかイルクーツクへとか
タイトルが全部行き先のタイトルになってるんですね
例えばフランクフルトから
第1話がフランクフルトからパリへ
夜行列車で行くっていう
その1話を描いたものがパリへっていうのが第1章で
第2章はオーストリアのグラーツですかね
グラーツへ行くっていう設定で夜行列車に乗りに行くっていう
その一番に何が起きるかっていうのが順番に書いてあるという
想定の小説になってて
最後第13話が
どこでもない町へって書いてある
どこへ行くんだろうっていうことですけども
そういう小説ですね
だいたいどの小説も
想定外のことが起きるっていう
次第1話だとフランクフルトからパリに行くんですけど
夜行列車で
パリで公演があって
舞台の
翌朝の午後1時とか2時までに着いて
リハーサルをしなきゃいけないから
夜行列車で行って
パリに着いて
そっからタクシーでパリの劇場まで行くっていうのを目指していくんですけど
途中でストライキが起きて電車が止まっちゃって
ブリュッセルで降ろされて
ブリュッセルからまたパリに
今度バスで行くんだけどそれもまたまたいろいろあって
パリに着いたら着いたで
舞台に劇場に張り紙が貼ってあって
ストライキだから中止になりましたって書いてある
今度またじゃあ帰らなきゃいけないから
パリから帰るのにもまたストライキしてるから
ブリュッセルにまた戻って
ブリュッセルから
今度またお家の方に出る夜行列車に戻ろうとするんだけど
全部ロンドン行きって書いてあったりとか
帰れないとか
そういう話が延々といっぱい続いたりとか
あとはもういろんなところで電車から落ちた夢を見るとか
ロシアの真冬にシベリア鉄道で電車から落ちちゃって
冬に取り残されて電車だけがもう行っちゃって
どうしようっていうような夢を見る話とか
結構いろんな話がいっぱい出てくるんですけど
すごくどれもものすごくリアルで
一人で旅してるとやっぱりちょっと怖そうなおじさんが
じっとこっち見てたりとか
例えばおばあさんがずっと座って目を閉じて動かないとか
どうしたんだろうってちょっと思っちゃうとか
そういうことですごいいっぱいあると思うんですけど
そういうのがものすごくいっぱい出てくる話ですね
ものすごく面白いですね
要は自分が動いて
なおかつ夜の夜行列車っていう設定なので
夜ってやっぱり夢を見たり
現実だったりっていうのが入り混じった世界で
その中で夢なのか本当なのかわかんないんだけど
ちょっと怖い目にあったり不思議な目にあったり
思ったところに行けなかったり
思ったふうに行けたり
いろんなことをしながら
一夜を過ごしていくっていう人の物語が
この小説集なんですけど
まずそういう夜とか電車で移動するっていうことを通して
何が起きるのかっていうのを
ずっとすごくリアルに描いてるっていうのが
すごく面白かったですね