トイレトレーニングの相談
みゆん先生のほっくり保育室へようこそ。
今日の配信は、お悩み相談室のコーナーです。
今日のお悩み相談は、もう少しで4歳になる3歳児さんの女の子のママさんから相談いただきました。
トイレトレーニングのお話です。
お姉ちゃんパンツを履くのを嫌がって紙パンツのままで過ごしています。
どうやったらお姉ちゃんパンツ履いてトイレトレーニングうまくいくでしょうか?というご相談をいただきました。
こちらのママさんとはリアルにお会いしてお話し聞かせていただいて、
まず最初に保育園での様子を聞かせていただきました。
やっぱり前の配信でも話させていただいたんですけど、
私のトイレトレーニングの時の紙パンツからお姉ちゃんパンツ、お姉ちゃんパンツに変える時って、
おしっこの感覚が遠くなっていて、紙パンツが濡れていないことが多い。
そしてトイレでおしっこができる。
それが重なっていった時に、お姉ちゃんパンツ、お姉ちゃんパンツに変えるタイミングを見計らっている時ってあるんですよね。
なのでまずはそこのおしっこのタイミングはどうか。
保育園でも聞いている感じやと、まだ感覚自体が近かったり、
あとはこの波があるのかなっていうのを感じました。
まずそして何より、お姉ちゃんパンツを履くのが嫌になってしまった原因って何かなと思ったんですよね。
それがやっぱり濡れてしまった。
そう、濡れてしまって、やっぱり周りの子が今そのくらいの時期だと、
だんだんだんだん紙パンツからお姉ちゃんパンツ、お兄ちゃんパンツに移行していく時期だから、
濡れてしまっているのに見られるのが恥ずかしいって思ったのかもしれないなとか。
あとはその女の子、プリキュアが好きだそうで、
ママさんがプリキュアのパンツを買ってあげたそうなんですよね。
その大好きなプリキュアのパンツだからこそ濡れるのが嫌なんじゃないかなと思ってるんじゃないかなとか、
いろんなことが考えられるなと思ったんですよ。
ママさんにお話しさせていただいたのが、
まずは娘さんがなぜお姉ちゃんパンツを履くのが嫌だって思うのか、
それを聞いてみませんか?という話をさせていただきました。
その時にね、これね、嘘でもはったりでもいいと思うんですよ。
私がよく使うのは。
例えばね、今回の話だったら、
先生がね、なになにちゃんぐらいの時にね、
保育園の時にね、パンツ濡れてみんなに見られるのが恥ずかしくて嫌だったのとか、
自分事にして話してしまうんです。
そうすると、私もそれ嫌だ嫌だって言ってくれたりとか、
そういう感じでちょっと娘さんの気持ちを引き出してみる。
そしてその気持ちを受け止める。
そっかそっか、それが嫌だったんだとか、
あとは大好きなプリキュアが濡れちゃうのが悲しかったんだねとか、
まずそこの気持ちを受け止めて、
そのパンツを履かない原因、
そこの娘さんの心の根っこの部分っていうのかな、
そこをまずこう知ってみるのが大事かなと思いました。
そして次に、
パンツ、長い時間履かなくていいと思うんですよね。
もうお試しです。
じゃあご飯の時間だけこの可愛いプリキュアのパンツ履いてみようかみたいな感じで、
そこで1時間でも30分でも履けたらもうとにかく褒める。
プリキュアのパンツ履いて一緒にご飯プリキュアと食べられたみたいだねみたいじゃないけど、
とにかく褒める。
で、そこのちょっとずつ濡れないでパンツを履いてられるっていうのかな、
それが子供の自信につながっていくと思うんです。
そこからちょっと始めてみませんか?楽しむさせていただきました。
いやでもこれってやっぱりね、
なんていうんだろうな、
その子によっても、
その時によっても、
その心の状態、環境によっても、
その引き出しっていろいろ変わってくると思うんですよね。
そうだから、話を聞かせてもらっていて、
今はこの引き出しかなっていうので、
少し私の方でお話しさせていただきました。
そしたらね、ママさんがね早速知ってくださったんですよ。
褒めることの重要性
それが、30分履いてみようかって言ったら、
娘さん履いてくれたみたいなんですよね。
でね、そこからのママさんがすごいのは、
とにかく褒めたそうです。
いやー履けてすごい、え?って褒め褒め作戦。
ママさんがね、してたら2時間履けたそうです。
で、その後です。
パンツ濡れたそうなんですよね。
その後がまたいい傾向に。
次の作戦として、シール。
皆さんトイレ行ったらシール貼るってあるじゃないですか、トイトレで。
そういうのとかも、パンツが履けたらシールを貼るとか、
また同じプリキュアのシールを貼ってみるとか。
そこでまた、履いたらちょっとご褒美もらえるじゃないけど、
いや、できた。パンツ履けたこともすごい自信につながる。
そうにつなげてみるのどうですかって言ったら、
そのママさんがまたね、絵も上手だしね、
別のことでね、シールを作ってたんですよね。
で、やってみますって。
それもね、すぐにしてくださって、
なんと娘さんが、おしっこできたからシール貼るねって。
濡れたのを嫌がる悪いことととらえずに、
おしっこができたっていうことで、シールを貼ってたそうなんです。
いやー、この…
いやー、なんかね、この報告はもう嬉しくって。
うーん。
やっぱりこう、何かしらのきっかけだと思うんですよね。
やっぱり濡れてしまうことが悪いって娘さんの中とかで思ってしまうと、
それがパンツを履くことが楽しいこと、嬉しいこと、
自信にはつながらないのではないかと思うんです。
大人もやっぱりそうですよね。なんだろうな。
やっぱりこう、私もそうやけど、
私はやっぱり楽しめないとダメなんですよね。
でも楽しいことだったら、よし挑戦してみようって、
気持ちが楽しめてたらできると思いませんか?
うん。なので、なんかこう、うーん。
今回のことでやっぱり思ったのは、
やっぱりこう、何かに行き詰まった時に、うーん。
それを、じゃあ今回のことだったら、
パンツにしてしまうことが悪いことって思ってるんじゃないかとか。
で、トイレトレーニングが嫌なものと思ってたんじゃないかって。
それを楽しむ方向に持っていってあげる。
そこの楽しむ方向に気持ちが、スイッチが切り替えられたら、
いやー、そこからの変化は大きいんじゃないかなと思います。
でもそれがね、やっぱりね、一心一体。
やっぱり、さっきね、一番最初にもちょっと話したんですけど、
その時の体調、環境によっても、また変わってくると思うんですよね。
でも、またその時に、その時のベストを考えていけばいいんじゃないかなって私は思います。
いやー、今回のことで本当にね、
ね、こちらでね、ママさんがね、うーん、なんだろうなー。
すぐにね、そう、お試しでね、やってくださってね。
私はね、うーん、なんか、保育士として横に並びたいんですよね。
上から言いたくない。
で、引き出し、こんな引き出し、こんな引き出しがありますよって。
でも、それを選ぶのは、ママさんの気持ちに合ったものを選んでほしいって思うんですよ。
一緒に考えてほしいって、ママさんだったら、一緒に考えて決めたいと思うし。
いやー、だからなんか今回、私のいくつかの引き出しが、
そう、ママさんの中でピンとくるものがあって、
娘さんがそこでパンツを履くきっかけに、
それも喜んで履くきっかけになってくれたのがすっごい嬉しかったし、
報告してくださったのも嬉しかったし、
いやー、本当にママさんに感謝でした。
いやー、でまた、そのね、ママさんは褒め上手。
いやー、やっぱりこう、褒めるって大事だなっていうのも感じました。
トイレトレーニング一つにしても、
その子によっての心地よいトイレトレーニングの仕方って、
それぞれだと私は思っています。
そして、その子にとっての、その時のベストを考えること。
そしてね、ママさんにとってのベストを一緒に考えること。
あー、それが私の、うん、寄り添いたい保育なんだっていうのを
すっごい今回のことで思いました。
うん、やっぱりね、ママさんが無理していたら、
いやー、しんどいんじゃないかなと思うんですよね。
だからやっぱりお子さんだけじゃなくって、
ママさんにもベストな方法を一緒に考えていくこと。
いやー、なんか私の改めて大切な事故が分かった気がしました。
もし何か子育てで悩まれている方、
私でよかったら一緒にお子さんと、
そしてママさんのベストな心地よいやり方を考えてみませんか?
お気軽にレターディエム?
うん、こしきらいでもなんでも大丈夫ですので、
連絡してくださいね。
あなたは一人じゃないですよ。
ではまた次の配信で。