1. 薩摩訛りの耳毒ラジオ
  2. 「模写」について、ですッ!
2023-08-14 10:18

「模写」について、ですッ!

#NFTクリエイター #web3 #DAO #鹿児島 #ジェネラティブコレクション #MyCoolHEROES #AIアート

模写ばかりしてて上手くなりますか?の質問には、効率は悪いです、と答えます。
上手くなるにはどうすれば良いですか?の質問には、いっぱい模写して下さい、と答えます。

その理由を話しました。
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はい、どうも。NFTクリエイターのみやけんです。
本日は、お足元悪いなんかじゃないわ。
本日は、模写っていうね、ものについてお話ししようかなと思います。
やぶん恐れ入りますが、よろしくお願いします。
薩摩訛りの耳毒ラジオです。
模写っていうのは、いわゆる何かお手本を見ながら、それと全く同じものを書くというやつですね。
よく言われる、聞いたことあると思うんですけど、
模写をしても上手にならないよっていうことをよく言われるんですが、
模写をしても上手にはならないですね。
だから、模写をしてるんですけど上手くなりますかって聞かれたら、
どうだろう、あんまり上手くならないかもなって答えます。
が、上手くなのにはどうすればいいですかって聞かれたら、
いっぱい模写してくださいって言います。
これどういうことかということをお話ししましょう。
多分何も知識もなく模写っていうのをしてると、
だいたいね、絵を描くとか、好きな漫画とかアニメとかの絵を描くとなると、
だいたい模写から入ると思うんですよ。
だからお手本を見てそれ通りに描いて、それがようは上手ければ上手いほど、
似てれば似てるほど元絵にね、上手いって言われるんでね。
だから、もっとじゃあ描こうってなるみたいなね、
そういう流れで絵を描くっていうパターンは往々にしてあると思ってね、
そういう方が多いと思うんですが、
じゃあそれを続けたら上手くなるかっていうと、上手くはなるんですけどね、
練習で模写をするっていうのと、そうやって元絵にそっくりに描いて上手いって言われるっていうのが別だっていう文脈なんですよね、僕が言いたいことは。
っていうのは最近ですね、僕もちょっと練習のための模写っていうのをやってまして、
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一部時はそうの方ではね、今練習してますってこの画像を公開したりもしてるんですが、
元絵とね、その絵はですね、髪の毛、髪型というかね、髪の毛の描き方の練習っていうことで僕、
ネット上のね、画像というかイラストを模写してるんですけど、
元絵はですね、ちゃんと顔とかも描いてあってっていう絵です。
僕は模写するにあたって髪の毛だけを描きました。
顔はもう描いてないです。何も描かずにバツとかね。
っていうのでバーっと描いておりました。
何をしてるかっていうと、髪の毛の描き方を覚えたいと思って練習してるんで、
覚えるってのは何かっていうと、まず選んだね、イラスト画像が、
こんな感じの髪の毛描きたいなっていうのをまず僕は自分で選びまして、
その描き方の特徴をトレースするために模写をしたって感じです。
トレースっていうのをもうちょっと分解して言うと、
要は髪型、髪の毛というものをね、
イラストという抽象的な模式、記号に変換するのに、
どういう風に変換しているのかなと。
この作者は、例えばね、三つ編みとかを描いたりしてたんですけど、
三つ編みというものをどういう風に記号化しているのかなというのを
読み取るために映したっていう感じです。
だからね、三つ編みをリアルに描こうと思えば、
毛一本一本を描いて、こうやって編まれてるっていうのをね、描くんですが、
それじゃイラストをちょっとやってられないんで。
やってられないんでって言い方どうかと思うけど。
だからイラストっぽく三つ編みっぽく見えるように、
いろんな表現っていうのがあるんですけれども、
僕はこの人の表現いいなっていうのを真似するために模写したと。
その模写するときに考えていたのは、
要するにね、作者の考えにリンクするようなイメージですね。
三つ編みのこの部分をフューチャーして、
実践というかね、線画にしてるんだなと。
ここの部分は補助的に細いペンを使って、
ちょっと影、半分影みたいな表現も加えつつ、
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描いているんだなとかをよくよく見ながら映し取りながらですね、
元々の絵の描いた作者の考えを読み取っていくと。
そうしていくとですね、必ず記号化する際にですね、
パターンとかその人何のルールっていうのが見えてくるんですよ。
なるほど、こういう影部分は線の太さをこうやって変えることによって
この人は表現するっていうパターンなんだなとかね。
髪の毛なんかって特にランダム性があるので、
ランダム性があるんだけども、ランダムもどういうシード値というか、
どういう値でランダムさせるみたいなのがその作者の中にあるんですよね。
それを読み取ろうとするために映していると。
まあそんなような感じですね。
なのでですね、本題というか元に話を戻しますと、
模写をする時に大事なことは、どの部分を自分のものにするために映すかということですね。
今回は髪の毛を僕は描いたんですけど、
じゃあ例えば顔の描き方をこの人の顔の描き方を覚えたいなと思ったら、
その作者が顔を描くにあたってどういうルールで、
例えば目の大きさをどれぐらいにしようとしてるな、この人。
女性だったらこういうバランスで描くんだなとか、
男性だったらこういうバランスにするんだなとか、
その人なりの法則っていうのを探して、
それをコピーしていく、覚えていくっていうための模写、
映し描きっていうのを心がけるとかですね。
同じく色使いにしてもそうですね。
この色合いの雰囲気を出したいなと思ったら、
それを模写して、色も模写してみた時に、
影色にこういうトーンを使うからこの人のこの雰囲気が出るんだなとかいうのを、
読み取るために映すと。
こういう頭をちゃんと使って、
作者のこの意図とか考えを読み取りながら模写をして、
それを自分の中に取り込んでいくというような模写の仕方をすると、
非常に上達すると思います。
最初に戻って、ただぱっと見の見た目だけ似てるなっていう雰囲気を作るような模写は、
あまり自分の身にはならないかなというところでございます。
あまりというのはですね、一応手癖とかですね、
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ペンの走らせ方とかね、シルエットの捉え方とかね、
そういうのはある程度覚えていけるので、
全く役に立たないということはないんですが、
やはりただただ何も考えずに映すと、
いわゆる手癖というものは覚えて、それなりに上手く描けるようになるんですが、
やっぱり自分がその後オリジナルのキャラクターやオリジナルの構図やら、
オリジナルのイラストを作ろうとしていった時には、
そうやってもっと深いものを身につけていかないといけないということになるので、
なので、模写ばっかり続けて上手くなりますかというと、
答えはノー。
でも上手くなるためにはいっぱい模写してくださいという感じになりますよ。
というお話でございました。
何かのお役に立てれば幸いと思いつつ撮らせていただきました。
さよならね。またね。バイバイ。
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