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2023-12-12 12:01

#2263 「絵を描くこと」についての3つの誤解 from Radiotalk

#2263 「絵を描くこと」についての3つの誤解
①マネしてはいけない
②上手に書かなくてはならない
③デジタル環境を揃えないとならない
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①マネしてはいけない
・上手い人ほどお手本を見て描いてる
・学びとは、真似る(真似ぶ)こと
・好きなアニメや漫画を模写してみよう

②上手に書かなくてはならない
・ヘタウマなイラストレーターもいる
・上手、というのはひとつのジャンルにすぎない
・頭の中で見た世界、心象風景など見えないものを描く人もいる

③デジタル環境を揃えないとならない
・紙に描いて写真で撮ればネットにアップできる
・デジタル環境を揃えたら上手くなるわけじゃない
・今すぐできる!気軽にはじめてみよう

#202312n
00:00
はい、こんにちは、こんばんは、おはようございます。なおくんです。 ということで、今回のテーマはこちらです。
絵を描くことについての3つの誤解、 よいしょ!
はい、ということで、このようなテーマで話していきたいと思います。 よろしくお願いします。
これをお聞きのあなたは、絵を描くことに興味はおありでしょうか?
絵を実際に描いているよという方もいらっしゃれば、 絵を描くことに興味があるんだけどちょっと躊躇しています、とかですね、
いや全く興味ないよという方がいらっしゃるかもしれないですけれども、 特に今回の収録については、絵をちょっと描いてみたいと思うんだけど、
なかなか一歩が踏み出せない、そんな方に何か参考になればいいかなというふうに思って話したいと思います。
それ以外の方も興味があれば聞いていってください。 ということで、絵を描くことについてのよくある3つの誤解について、
そんなことないよっていう話をしていきたいと思います。 これは僕自身が思ってたことでもありますし、
よく絵を描きたいんだけどって思っている人が抱きがちな誤解なんですけれども、 それは全然そんなことないっていうことなんですね。
じゃあ先に今日お話しするポイントを言っておくと、 絵を描くことについての3つの誤解。
1つ目、真似してはいけない。 2つ目、上手に描かなくてはならない。
3つ目、デジタル環境を揃えないとならない。 っていう思い込みがあると思うんですけども、これはそんなことないよっていう話です。
それぞれ説明していきたいと思います。 まず1個目ですね、
絵を描くことについての3つの誤解。 1個目、真似してはいけないですね。
これは真似をするべきなんですね。
絵を描くときにお手本があると圧倒的に上手く描けるんですよ。 これ当然なんですけど、
下手な人ほど、初心者ほど、お手本を全く見ずに自分のオリジナルで描こうとしちゃうんですよね。
でもさ、描き方がわからなくなるんですよ、途中で。 例えば何かのポーズを撮ろうとした時に、こういうポーズをした時に手の形ってどうなるんだろうとかさ、
顔の向きってどういう感じなのかな、みたいなそういうことがわかんないんですよね。 だからそれを想像でお手本なしで適当に描いちゃうと、そうするとなんかヘンテコな絵になっちゃうんですよ。
だから、とにかく真似するというか、見本を見ながら描くというのが大前提なんですよ。
これはどんなに上手い人もそういうふうにやってるらしいですね。 プロのアニメーターの方のyoutubeとかを先月結構集中的に視聴してたんですけれども、
やっぱりそういう方ほど、お手本をとにかく参考にして描くことが大事っていうふうに言ってますね。 上手い人ほどそういうふうに言ってるわけですね。
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だから、僕ら初心者は真似をすることはいけないこととか、パクリはいけないとか、
そういうふうにトレパクとかっていう言葉が流行ったりとかしたじゃないですか。 トレースしてパクる。
トレースしてパクるのは良くないんだけど、 絵の練習においてトレースしたりとか模写したりっていうのはめちゃめちゃ大事なんですよね。
僕も先月は意識的に模写を練習したんですけども、やっぱり画力が多少上がったんです。
そういった意味でやっぱり真似をもっとすべきだったなって、今自分は反省してるんですよね。
なので、これを聞いているあなたも、もし真似しちゃいけないと思っているんだったら、どんどん真似して模写して描いていったらいいと思います。
発表する時もこれは模写ですっていうふうに言って発表すれば、多分大丈夫だと思います。
自分の作品みたいな感じでやるとそれはパクリになっちゃうんですけど。
やっぱり模写をして思ったんだけど、単純に楽しいんですよね。
ドラゴンボールのイラストとか、ドラえもんのイラストとかを結構模写してたんだけど、先月ね。
単純に楽しいんですよ。子供の頃って本当にそういう気持ちで絵を描いてたなっていうことを思い出せたんですよね。
模写しちゃいけないとかパクっちゃいけないみたいに思うと、何描いていいのかわかんないじゃないですか。
かといってオリジナルで何か描けるのかって言ったら描けないでしょ。
やっぱりさ、もう何でもそうだけど、最初は学ぶこと、真似ぶことなんですよ。真似をすることイコール学ぶことですからね。
まあ、学ぶの語源は真似ぶっていう話聞いたことあると思うんですけれども。
まあやっぱり何でも最初は真似じゃないですか。
音楽をする時も誰かの歌をコピーしたりとかするし、絵を描く時も悟空のイラストを描きたいって言って、下手なりに悟空のイラストを描くとかさ、そういうことをやって、
だんだんそれでちょっと自分のキャラクターを描こうっていう風になるわけなんで、やっぱ最初は真似することですね。真似することから始まります。
で、その模写もうまくできないんだったら、もう本当にトレースですよね。トレーシングペーパーとかを上に乗せてトレースするっていうね。
トレースもね、なんかよくある誤解で、そのトレースしてもあんまりこの絵の上達に効果ないんじゃないかっていう意見も結構あるんですけど、
トレースもね、結構その手の、手でその形を覚えるっていうなんか練習になるらしくてね、すごくね、いいらしいですよ。
まあだから、なんかそんな上達につながるかどうかっていうことよりも、まあ自分が楽しいと思える練習があればですね、そういうことをしてみるといいと思います。
はい、まあそんな感じでね、あの一つ目の誤解は真似してはいけないということですね。これは誤解ですと。
もうどんどんね、真似してね、コピーしていくといいですよって。楽しいし、自分の技術にもなるしっていうことですね。
はい、この真似してはいけないという思い込みが上達を阻害するというか、絵をつまんなくさせてしまう原因なのかなというふうに経験上思います。
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はい、2つ目いきましょう。絵を描くことについての3つの誤解。2つ目、上手に描かなくてはならない。
これもね、非常にね、あの強い思い込みですよね。自分は絵が下手だから絵が描けませんとかさ、
いう人結構多いんですよね。それはね、僕もね、めちゃくちゃ気持ちはわかるんですよ。
僕も決して絵はね、上手ではないと思っているので。なんだけど、この上手に描かなくてはならないっていうことがもう思い込み。
って謝った思い込みなんですね。上手かどうかなんてね、ほんとね、どうでもいいんですよ。
マジでどうでもいい。あの、なんでかっていうと、その上手っていうのは、
ね、答えがないというか、あの、じゃあ上手って何かっていうと、まあいわゆる写真みたいに描けるかどうかっていう話なんですよ。
要はその見たまんまに描けるっていうね。でもそれって一つの基準にしかできなくて、上手じゃない絵ってめちゃくちゃたくさんあるじゃないですか。
プロのイラストレーターとかでも、あえて下手に描いてる人っていますよね。下手上手な作家さんとか。それはもうそういう世界観なんですよね。
それでさ、例えばピカソとかさ、昔の、昔のっていうか、西洋美術の画家さんとかがいるじゃないですか。
その人たちも、なんかたまにでたらめな絵描くやつ見たことあるでしょ。抽象画とかさ、なんかそういう
変てこない?変てこないって言ったら失礼ですけど、なんかこう、全然そのいわゆる、なんか何描いてるのかわかんない絵っていう。
あれは、どうしてああいう絵が生まれたかっていうと、写真がね誕生したわけなんですよ。1900何年か、19世紀、
20世紀初め、19世紀終わりぐらいに写真というものがね、発明されて、それでその当時の画家たちはもうこれで仕事がなくなるって思ったわけですよ。
今でいうAIみたいなもんですよね。AIが出てきたら事務職が全部もうAIに置き換わってしまうんじゃないかとか、みたいな感じで、当時はその写真というものが、
もう今でいうAIみたいな脅威だったわけですね。画家の人たちはその写真みたいな、写真家がやるようなことをやってたわけですよ。
誰かのお金持ちの肖像画を描いたりとかさ、お金持ちの人たちの集合写真、家族写真みたいなものを絵で描いて、
それでお金を稼いでいるわけですよね。写真がなかったから。でも写真ができたことによって、それがもう一瞬でカシャッとやればできちゃうわけですよね。
それはもう本当に、画家にとっては脅威なわけですよ。だから、
当時の画家の人たちは写真みたいに描けることに何の価値もない、何の価値もないっていうかね、もうそれだけでやっていけないから、
もっと新しい何か、画家にしかできないことをやらなくてはってことで、その夢で見た世界を描いたりとか、
あとはもう本当に、心で感じた感動みたいなものを絵に表したりとか、それって目に見えないもんじゃないですか。
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そういうものを描いてもOKなんだって言って、どんどん概念をぶち壊していったんですよね。
そういうふうに考えていくと、もう本当にいろんな絵を知っていくと、
上手いとかどうでもいいんだ、どうでもよくはないんだけど、上手いっていうのは一つのジャンルなんですよね。
上手い選手権みたいなさ、その選手権に乗るかどうかなんですよ。
例えば東大に行くことが全てとかっていうふうに思うと、勉強ができるかどうかみたいな世界じゃないですか。
でもさ、別に東大に行かなくたって生きていけますよね。
運動ができる、自分は運動が得意だから運動頑張るとかでもいいわけで、
その勉強の世界だけだったら、もう東大に行かない奴はもうダメみたいな感じだけど、そうじゃないですよね。
みたいな感じで、絵においても上手く描くっていうことが一つの東大を目指すコースだとしたら、別にそこじゃなくてもいいじゃん、みたいな。
絵における何か、あえて下手に描くのが好きとかさ、
見たものじゃない、頭で想像したものを描くのが好きとか、見たまんまに描くのが得意な人もいれば。
だから要は何が言いたいかというと、上手いっていうことにこだわらなくてもいいよっていうことですね。
はい。
ということです。じゃあ3つ目、最後3つ目ですね。絵を描くことについての3つの誤解。3つ目、デジタル環境を揃えなくてはならないということですね。
はい。これもネットで絵を発表しようと思う人がよくいた日がちな誤解なんですけれども、これもね、そんなことないですね。
僕はね、iPadを去年11月にやっと買ったんですけれども、それまでは約5年ぐらい、デジタル環境じゃない環境で絵を描いてました。
つまり普通の紙ですね、その辺の紙にですね、鉛筆とかボールペンで描いてたんですよ。
じゃあどうやってネットにアップするかっていうと、それをスマホでね、スキャナアプリっていうのがあってね、それをカシャって撮ると、スキャンしてね、線画で抽出してくれるんですよね。
別に写真アプリでもいいんですけども、そういう写真みたいなもので、紙をですね、撮って、それをアップしてたんですよ。
だからやり方によっては全然ね、それでも大丈夫なんですよ。
で、デジタルの環境を揃えたら絵が上手くなるって僕は思ってたんですけど、決してそんなことはないですね。
いい機材を買ったら上手い絵が描けるんじゃないかってついつい思うでしょう。でもね、マジでそんなことないので。
だからね、絵が下手なのはデジタル環境がないからなんだっていうふうに思ってる人はね、それはね、勘違いなんで。
デジタル環境を揃えたからって、そんなね、多少見栄えは良くなりますけど、やっぱりね、下手なものは下手なんですよ。
っていうことなのでね、別にデジタル環境がなくてもね、今の環境で描けますから。スマホ持ってればね、スマホで写真撮ってあげればいいだけですから。
はい、ということで今回は、絵を描くことについての3つの誤解ということで、自分自身の経験談から共有させていただきました。
はい、聞いてくれてありがとうございます。
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