『青い星、此処で僕らは何をしようか』刊行記念
後藤正文×藤原辰史 「此処で僕らは何を語ろうか」
<内容>
2025年1月29日(水)
1月の新刊『青い星、此処で僕らは何をしようか』の刊行を記念して、著者お二人の対談イベントを開催します。 ミュージシャンと歴史学者。偶然、同年同日に生まれた2人が邂逅し、生年日の新聞を読むことから対話を始め、そうして浮かび上がった、今に残る半世紀以上つづく問題。映画を共に観、フィールドに立ち、丹念に学びながら、4年に及ぶ対話のなかで100年先に向け探った、自分たちの時代の「抗い方」。 本書で語り足りなかったことや、発刊からひと月半が経ち、あらためて発見したこと、さらには、この時代をともに生きる人たちへ、二人がどうしても伝えたいこと……、互いに信頼を寄せ合う関係だからこそ語ることのできる話を、縦横無尽にお話しいただきます。
----- 会場参加してくださった方々の感想 ------
難しい話ばかりだったらどうしようとドキドキしていたのですが、お二人ともとても話が面白く、藤原さんがとても聞き上手で、後藤さんのトークも楽しくて、良い時間を過ごせました。
普段は聞けないような後藤さんの曲制作の話が聞けて嬉しかったです。藤原さんの知識や知性に基づいたアジカンの曲分析がとても興味深く、もっとお聞きしたかったです。
「詩は間違っていい」や、文章のリズムの話はとても興味深く聞きました。
時代の流れによって失われていく価値あるものをどう残していくか。学問と音楽、それぞれの分野の試みを聞けてとても面白かったです。
想像力、対話を積み重ねることを焦らず、じっくり大切にしたいと思いました。来年から社会人になるのですが、私も社会と共有・シェアできることが増えるといいなと思いました。
<関連書籍>
『青い星、此処で僕らは何をしようか』 後藤正文・藤原辰史(著)
※AIによる文字起こしのため、一部文字表記に誤りが生じる場合があります