音声配信の挑戦
こんにちは。岐阜県の工業高校の教員をしている、すみです。
この番組、未来をつなぐものづくりは、地域の魅力ある企業や、工業高校の教育現場、そしてそこに関わる人たちの思いを伝えていくポッドキャストです。
2025年も残りわずかとなりましたね。今年はどんな一年でしたでしょうか。
今回は、年末の特別回として、この一年を振り返ってみたいと思います。
私にとってこの一年は、まさにこの音声配信という新しい世界に飛び込んだ挑戦の一年でした。
音声配信でも話をしていますが、フロリダにロケット打ち上げを見に行ったり、本当にいろんなところに足を運んで、あっという間の一年でした。
年齢を重ねるたびに、一年の長さの間隔が短くなっていくと言われますが、本当に今年は過去一番短い一年と感じました。
そのぐらい充実してたんじゃないかなというふうに思っています。
皆さんはどうでしたか。今回は音声配信を始めたきっかけとか、そこに至る経緯なんていうのを話ができたらなと思っています。
実は私、もともとはポッドキャストなんて全く知りませんでした。
きっかけはですね、日々の仕事の中で、情報収集をしていたときに、よく検索にヒットしてきた支部長技術研究所というサイトがあるんですよね。
機械設計のことを生徒に教えるためにとか、情報収集をするんですけれども、このサイトは非常にわかりやすく機械系のことを解説していたので、私は結構見る機会があったんですよね。
そしてそのサイトの運営者の支部長さんという方は、実は岐阜県のVRテクノの広報大使も勤めてみえるという方で、ご縁を感じて音声配信を聞いてみたんですよね。
そしたら、ものづくりに対する新たな視点にあふれていて、一気に引き込まれました。
日頃から私は多くの企業の方と話をする機会があります。
そんな中で、最近は人材不足ですから、うちの会社に生徒を紹介してほしいというふうに結構頼まれるんです。
しかし、その会社のやはり良さを伝えないと、生徒も保護者も納得いきませんよね。
しかし、求人票だけではなかなか魅力が伝わりきらないんですよね。
かといって、映像に撮ってきたものとかは機密保持の関係で、特に航空宇宙産業というのは防衛も関係してますからね、映像にすることは非常にハードル高いんです。
そうでなくとも製造業はお客様のものを加工して収めているという企業が多いものですから、なかなか映像にするとモザイクばっかりになっちゃう可能性があるなというふうに思ってました。
じゃあどうすればいいのかといったときに、音声配信があるじゃないかというふうに気づいたんですよね。
音声ならその映像を見せるという機会はありませんから、機密情報が漏れるということは心配しなくていいです。
そして現場の熱量や社長さんの思いなんかも聞きながらリアルに伝えることができる。
これは結構大きなメリットがあるんじゃないかなというふうに思ってました。
そのような話を聞いて、生徒や保護者がこの会社いい会社だなというふうに思うこともあるでしょうし、
当然経営者、社長の話を聞いた従業員がこの会社の良さに改めて気づかされたり、社長の思いに気づいたり、
そういって相乗効果も出てくるんじゃないかなというふうにも思っていました。
そしてさらには工業高校というものを多くの皆さんに知ってもらうということもできるということで、
音声だけですがいろんなことがプラスに伝えられるんじゃないかなといろいろなアイデアが出てきました。
そして私がこうやって発信することで、もしかして卒業生も昔聞いたあのエピソードを聞きたいなとか、
もしくは進路に迷った時、あの社長の話を聞いてみようとか、
そういったこともアーカイブとして残る価値としてあるなというふうにも思っています。
そんなことを実現しようと、じゃあ早速やってみようということで、
その後ですね、支部長さんに学校へお越しいただき、2年生向けに講演をしていただいたことがあるんです。
来年への思い
その際にご紹介していただいたんですよね。
ポッドキャストの学校があるよということで、本格的に教えてもらってから配信した方がいいなというふうに私も思っていたので、
支部長さんに紹介してもらったポッドキャストの学校に入って勉強しました。
長年教員をやってますからね、話すことには自信があったんです。
ところが自分の録音を聞いて愕然としました。
めちゃめちゃ棒読みなんですよね。
やはり原稿を一応作ってですね、読むという作業をすると、
自分の言葉で伝えてるんですけども、棒読みで何かぎこちないというところ、
やっぱりこれラジオのDJとかって本当にこれ上手だなって改めて思いました。
こんな棒読みで音声配信なんてするとこれは恥ずかしいなと思って、
もう少し上手になってから始めますと、ポッドキャストの学校の方に伝えたんですよね。
そしたら講師の方が、皆さんそうやって結局やらないんですよっていうふうにおっしゃられました。
その言葉にハッとしましたね。
日頃常に生徒たちにまずはチャレンジしろと教えている立場の人間が、
完璧を求めて足踏みしてどうするんだと、下手でもいい、やりながら修正していけばいい、
まずは一歩踏み出そうと、そう心に決めてスタートしました。
スタートしてみた時にはかなり音声も悪くて、自分も慣れてなかったんですけども、機材とかですね。
収録の仕方もだんだんこなれてきまして、今現状に至るというところです。
もうちょっとうまくなっていくんじゃないかと思っていますので、皆さん我慢して聞いてくださいよ。
おかげさまで今日まで週1回の配信を継続することができています。
聞いてくださる方にはまだ多くないかもしれませんが、
自分なりの考えを言葉にして届けるこの時間は私にとっても大きな財産になっています。
来年もものづくりの楽しさ、そしてギフの企業の魅力を等身大の声でお届けしたいなというふうに思っています。
今日も年末ですが、生徒たちは技能検定の機械検査の練習に学校に足を運んで練習しているんですよね。
本当に一生懸命にやっています。そういった姿にぜひ応えてあげたいなということで、私も年末、学校に足を運んで生徒と一緒にやっています。
来年も少しでも生徒のお役に立つように、そして自分自身が成長できるような一年にしたいなというふうに思っております。
今年の配信はこの回でおしまいですが、また来年、毎週月曜日7時に配信しておりますので、ぜひお聞きください。
ではまた来年。さようなら。