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こんにちは、みおです。このラジオは、自分を犠牲にしない暮らしや子育てをもとに、アダルトチルドレンの私が好きだと思える一日を積み重ねるための考え方や生き方をお話ししています。
はい、今日は木曜日ですね。皆さんいかがお過ごしでしょうか。 今日は
正解を持っている親はいないというテーマで話をしたいと思います。
皆さんはこんな経験ありませんか? 子供の頃、親は何でも知ってて全ての答えを持っているように思っていた。
そしてその正解から外れないように一生懸命だった。 この言葉を聞いて、アダルトチルドレンだとか
生きづらさを抱える人の中には、そういった過去の情景が思い浮かぶ人が多いのではないかなと思います。
私もそうでしたね。長い間、親が人生の正解を知っていると信じて生きていきました。
進路や就職先、職業、そういった人生の選択をする重要な場面に
投げかけられる親の意見を聞いて、従って 正解だから大丈夫と自分に言い聞かせてきました。
だから私も当然のように完璧な親にならないと というふうに思っていました。
でもいざ親になって、まず思ったのが 親だってただの人間じゃんっていうことでした。
子供と同じように悩んだり 迷ったりしているし
別に 親だからって言って完璧な正解を持っているわけではなかったんですよね。
それに気づいたのがすごく大きなことでした。 親と子もみんな同じで、親の方が少し早く生まれて
少し人生経験があるだけ。 そう思うと親になりきれていないとか
自分を卑下する必要もないし
あと自分の親に対しても 完璧な存在っていうふうに今まで思っていたけど
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そうではなくて同じ人間として 対等に見られるようになってきました。
じゃあ親は子供に何を与えられるのか?
というとそれは正解ではなくて 生きるヒントだと思います。
そのためにちょっと多くの経験をしているんだと思います。 ただその経験を押し付けるのではなくて
学んだことを子供に優しく伝えて 子供が自分で考えて選択できる力を育てていく
それが自分の人生に責任を持っていくことにもつながると思っています。
でももし 例えば親であっても
そういったことに慣れていないのなら まずは子供の考えを聞いて
ああそうなんだ、そう考えているんだねと その気持ちを受け止めることから練習するのもいいかもしれません。
これが正解と決めつけてしまった方が もしかしたら楽なのかもしれません。
でも親にとっても子供にとっても 正解はないんですけど
でも自分にとっての正解というのかな それを見つけるためには
少し不安でも怖くても その家庭を大切にすることはすごく意味のあることだと思います。
それを親と子供で 共有していく
それってすごく お互いの成長のためにも大事なことだと思うんですよね。
なので今日のお話が皆さんの親子関係を少しでも見つめ直すきっかけや
何か気づきになれば嬉しいです。
はい、では今日はこれで終わりにします。 いつも聞いていただいてありがとうございます。
皆さんも今日もいい1日をお過ごしください。 またね!