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こんにちは、みおです。
このラジオは、自分を犠牲にしない暮らしや子育てをモットーに、
毒親育ちの私が好きだと思える一日を積み重ねるための考え方や生き方をお話ししています。
今日は金曜日ですね。やっと週の終わりになりました。
皆さん、いかがお過ごしでしょうか。
今日は、子どもを支配しないために、昨日行動したことというテーマで話をしたいと思います。
私は小さい頃、自分の意思で何かを決めるっていう機会が少なくて、
そういった意味では、親の意に沿うように動いてきたっていうところがあったり、
逆を言えば、親にある程度はコントロールされてきたのかなっていう風に感じる部分もあって、
それを前提にして、私がこうして今、子育てをする立場になって、
昨日あった出来事っていうのを今日は話したいなって思います。
私は子供が2人いて、長男は今年の春から小学校1年生になりました。
長男は植物を見たりとか、野菜を育てるのがすごく好きで、
家でもピーマンとかトマトを育てています。
1年生なので、学校でもアサガオを今育てていて、
今目が出て、それが結構大きくなってきたらしいんですよね。
ちょうど学童のお迎えの時だったかな、
その時に大きくなったから見てほしいっていう風に言ってくれたんですよね。
でも私その時に、学校が17時過ぎとかになると入れなくなっちゃうから、
そうすると見れないから、また今度ねっていう風に長男に伝えました。
この時のこの言葉っていうのが建前で、確かに学校にはそういう風に書いてはあるんですけど、
実際はまだ学童で出入りしている子もいるし、
何ならうちの学童も学校とは同じ敷地というわけではないんですけど、
なんか緩くつながっている感じで、
だから出入りしようと思えば全然いけるし、
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長男も在校生だから、ちょっとアサガオを見て帰るっていうのはできたと思います。
だけどなんで私がそう言ってしまったかっていうのは、
弟のお迎えもこれから行かなきゃいけないとか、
今日疲れているっていうのもあったと思います。
でも一番気になってしまったのは、自分の普通が崩れることでした。
普通っていうのは、その時の状況で言うと、
いつもの時間に学童に長男を迎えに行って、学童を出て、
いつもの道を通って帰って、
だいたい何時頃には弟の通っている保育園に着くっていう、
ルーティーンっていうのかな、決まった動きっていうのが私の中にあって、
だけどちょっとアサガオを見に行くとかっていうので、
寄り道をすることで、そのいつもの時間とか、いつもの場所、帰り道とかが違くなってしまう。
それに対してすごく不安を感じてしまいました。
なんか私はいつもと違うっていうことにちょっと不安を感じやすくって、
だからあんまりこう、いつもの決まった行動っていうのを、
どちらかというと崩したくないタイプなんです。
例えば時間が違うことで、
そのお迎えに来ているママの顔ぶれっていうのも少し違くなるじゃないですか。
そうすると私にとってはいつもの人じゃない、慣れてる人たちじゃないっていうので、緊張してしまったりすることがあって、
そうだから慣れない環境になってしまうっていうのが多分怖いんだと思うんです。
だから自分がそういうそわそわした気持ち、不安な気持ちになりたくないっていうのがあって、
理由をつけてまた今度ねっていう風にその時言ってしまいました。
別に嘘をついていたわけではないんですけど、
その後、私の中ではずっとモヤモヤが残ってしまって、
その時は建前で都合いいことを言って、
それは長男に対しての意地悪っていうわけではなくて、
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その場では単に自分を守るための行動。
その時は気持ちがどうしても不安定になってしまうから、
必要な行動だったかもしれないんだけど、
でも後々ずっと引っかかっていたということは、
本当は子供の気持ちを聞いてあげたかったっていうのが、
私の本音だったんだなって後から気づきました。
次の日に少し学童に早めにお迎えに行って、
一緒に成長した朝顔の目を見ることができました。
事前に長男には話していなくて、
急に見に行こうって言ったので、
少し驚いてたんですけど、すごく喜んでくれました。
それを見て素直に良かったなって思いました。
どうしても私は自分を守るために、
自分の都合を優先してしまうことがあります。
今まで自分を大切にできなかった節がすごくあるので、
自分の気持ちを聞いてあげる、
なるべく自分の意に沿うように大事にするっていうのは、
私も心分けていることではあるんですけど、
やっぱりその時の環境とか、人、対人の状況になれば、
その人の気持ちももちろん受け止めて考えなきゃいけないと思います。
でも今回みたいに結局なんか自分ファーストになってしまって、
それをやり続けてしまうと、それに慣れてしまう。
で、なんか頭の中では、
子供が言うことを聞いてくれるならいいかっていうような思考になってしまって、
どんどんエスカレートして、
いつしかその積み重ねが、
子供への支配、コントロールすることにつながってしまうんですよね。
それが当たり前になってしまったら、
なかなか修正するっていうのが、
かなりの時間と労力を使うと思います。
もちろん最初からそういうことをやらないっていうことも大事だし、
もし今回みたいに反省することがあれば、
やっぱりそれに対して一つずつ修正をする行動を上書きして、
子供にも本当はこう思ってるっていうことを姿勢で示すっていうことは、
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大切なことだなって思いました。
だから今回こういう形ではあったけど、
でもそのまま終わりにするんじゃなくて、
なんか自分でこれじゃあダメだなって思って、
本当に自分がやりたかったことをやれたっていうところは、
自分にとっても長男にとっても良かったのかなって思いました。
私は多分どちらかというと、
ちょっとこう感覚が歪んでいる中で、
幼少期を過ごしているようなところがあったので、
いざ自分が子育てをするっていう時に、
今本当に子供との向き合い方を日々練習しているような感じです。
本当にトライ&エラーというか、
なんかあんまり手応えみたいなものもないし、
失敗ばっかだなっていつも思ってます。
でもやっぱりこのままじゃダメだっていう気持ちが、
やっぱり自分の中にはどこかであって、
今までの思考の癖とか、
子供の時にされて嫌だったこととか、
言われて嫌だったこととか、
そういうのを言ってしまいそうになる時に、
直したいっていう風に自分が思っているのであれば、
それをちゃんと行動に移すっていうことは、
やめちゃいけないなって思ってます。
アダルトチルドレンだとなおさら、
そういう自分を客観視する姿勢を持ってないと、
自分がやっぱり育てられたやり方っていうのに、
つい流されてしまう。
自分が辛かったことを子供にもしてしまうっていうことがね、
やっぱり油断すると起きてしまうこともあるので、
なんか今回のこともすごくすごく小さなことではあるんですけど、
こういう行動を一つずつ積み重ねていって、
いずれは私は自然に子供たちと向き合えるように、
なんかこういう自分の心の中での駆け引きっていうのがなくても、
自然に向き合えるようになるのが、
これからの目標なんですよね。
だからそれに向かって、
結構ね大変な作業ではあるんですけど、
でもその生きたい未来に向けて、
こういうことを一つずつ頑張っていきたいなと思いました。
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はい、では今日はこれで終わりにします。
いつも聞いていただいてありがとうございます。
皆さんも今日もいい1日を、そして良い週末をお過ごしください。
またね!